JP2769540B2 - 加入者線インタフェース回路 - Google Patents

加入者線インタフェース回路

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JP2769540B2
JP2769540B2 JP62259915A JP25991587A JP2769540B2 JP 2769540 B2 JP2769540 B2 JP 2769540B2 JP 62259915 A JP62259915 A JP 62259915A JP 25991587 A JP25991587 A JP 25991587A JP 2769540 B2 JP2769540 B2 JP 2769540B2
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民男 安室
外茂三 寺岡
義夫 榎本
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東洋通信機株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は国際加入テレックス網用テレックス交換機に
おいて、無調整で所定のループ電流を供給するようにし
た2線式加入者線インタフェース回路に関する。 (従来の技術) 従来の2線式加入者線インタフェース回路として例え
ば第2図に示したものがある。 この回路においては、国際加入テレックス網で使用さ
れるテレックス交換機の2線式加入者線インタフェース
回路と、端末装置との間で加入者線L1、L2を介して送受
される制御信号及び情報信号のループ電流として、3〜
7mAと、19〜23mAの2種類が使用されており、これらの
電流値の切換えを端末装置内のループ抵抗の切換えによ
って行っている。また、ループ電流は加入者線インタフ
ェース回路において加入者線L1、L2に直流電圧を印加す
ることによって供給されている。この加入者線インター
フェース回路は、ループ電流19〜23mAを検出する電流検
出回路51と、ループ電流3〜7mAを検出する電流回路52
と、端末装置のループ抵抗及び加入者線L1、L2のループ
抵抗に対応して所定のループ電流値に設定する電流調整
回路53とで概略構成されている。電流極性を切換えるた
めの2回路2接点のリレー54と、ループ電流は電源極性
切換え信号によって制御されるリレー54がaまたはb側
接点に切換えられることにより、端末装置55に流れる電
流極性を反転させるようにしている。 ループ電流の電流値は、端末装置55を含めた加入者線
L1、L2の総合ループ抵抗が0.5〜4.5KΩの範囲では19〜2
3mAに、さらに15.5〜19.5KΩの範囲では3〜7mAに夫々
設定するために、ループ抵抗に対応して電流調整回路53
で調整している。 しかしながら、従来の2線式加入者線インタフェース
回路にあっては、端末装置のループ抵抗値は2種類に限
定されており、端末装置を新たに設置したり、移設する
場合には端末装置とインタフェース回路との間のループ
抵抗(一定ではない)に対応させて所定のループ電流値
を得るために、電流調整回路53による電流調整が必要に
なるという問題があった。 (発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、端末装置
の新たな設置または移設に伴う加入者線のループ抵抗の
変化に対応してその都度行っていた電流調整を一切不要
にした2線式加入者線インタフェース回路を提供するこ
とを目的としている。 (発明の概要) 上記目的を達成するために、本発明の加入者線インタ
フェース回路は、5±2mAのスレシホールド回路、21±2
mAの高ループ電流のスレシホールド回路、端末装置への
ループ電流の電流極性切替に対応するためプラス極性ル
ープ電流を流す第2の定電流回路及び第1のスイッチ回
路、マイナス極性ループ電流を流す第1の定電流回路及
び第2のスイッチ回路を備えたループ電流自動切替回路
を有しており、このループ電流切替回路は所定範囲のル
ープ抵抗に対しては定電流源として動作し、他の所定範
囲のループ抵抗に対しては定電圧源として動作すること
によって、夫々のループ抵抗に対し、無調整で所定のル
ープ電流を供給するようにしたものである。 (実施例) 以下、本発明の加入者線インタフェース回路について
詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例の回路構成説明図であり、
この加入者線インタフェース回路は、第1のトランジス
タ1及びトランジスタ2を有する第1の直流電流供給
源、抵抗3、第1の可変抵抗4及び第1のホトカプラ5
とから成る第1の定電流源回路Aと、第2のトランジス
タ6及びトランジスタ7を有する第2の直流電流供給
源、ツェナーダイオード8、抵抗9、10、第2の可変抵
抗11及び第2のホトカプラ12から成る第2の定電流源回
路Bと、第3のトランジスタ13、抵抗14、15、16及び第
3のホトカプラ17から成る第1のスイッチ回路Cと、第
4のトランジスタ18、ツェナーダイオード19、抵抗20、
21、第4のホトカプラ22から成る第2のスイッチ回路D
と、ループ電流21±2mAを検出するホトカプラ23と、ル
ープ電流が21±2mAのとき、ホトカプラ23がオンするよ
うにスレシホールド値を設定するための高電流スレシホ
ールド設定回路24と、5±2mAのループ電流を検出する
ホトカプラ25と、ループ電流が5±2mAであるときホト
カプラ25がオンするようにスレシホールド値を設定する
ための低電流スレシホールド設定回路26とを有する。第
1の定電流源回路Aと第2の定電流源回路B、第1のス
イッチ回路Cと第2のスイッチ回路Dは、それぞれ互い
に直列に接続されており、第1及び第2の定電流源回路
A、Bからなる直列回路と第1及び第2のスイッチ回路
C、Dからなる直列回路とが並列に接続されている。そ
して、第1の定電流源回路Aと第2の定電流源回路Bの
接続点に2線式加入者線の一方L1が接続され、第1のス
イッチ回路Cと第2のスイッチ回路Dの接続点に2線式
加入者線の他方L2が接続されている。 以上の構成において、その動作を説明する。 まず制御信号27の入力によって第1のホトカプラ5を
オフすることによって、第1のトランジスタ1を能動領
域に入れるように制御し、制御信号28の入力で第4のホ
トカプラ22をオフにすることによって第4のトランジス
タ18をオンさせ、制御信号29及び30の入力で第3のホト
カプラ17及び第2のホトカプラ12を夫々オンすることに
よって第3及び第2のトランジスタ13及び6を夫々オフ
にしたときに、一点鎖線で示したようなマイナス極性の
ループ電流が流れる。また、制御信号30の入力で第2の
ホトカプラ12をオフすることによって第2のトランジス
タ6が能動領域に入るように制御し、更に制御信号29の
入力で第3のホトカプラ17をオフにすることによって第
3のトランジスタ13をオンにし、制御信号27及び28の入
力で第1及び第4のホトカプラ5及び22を夫々オンにす
ることによって第1のトランジスタ1及び第4のトラン
ジスタ18が夫々オフとなるように制御したときにプラス
極性のループ電流(点線)が流れる。ループ電流の電流
値を21±2mAに設定する時の端末装置のループ抵抗を含
めた加入者線L1、L2のループ抵抗は、0.5〜4.5KΩであ
るが、このループ抵抗に対しては、マイナス極性のルー
プ電流においては第1のトランジスタ1及びトランジス
タ2を有する第1の直流電流供給源、抵抗3、第1の可
変抵抗4、第1のホトカプラ5から成る第1の定電流源
回路Aが、またプラス極性のループ電流においては第2
のトランジスタ6、トランジスタ7を有する第2の直流
電流供給源、ツェナーダイオード8、抵抗9、10、第2
の可変抵抗11、第2のホトカプラ12から成る第2の定電
流源回路Bが夫々定電流源回路として機能し、所定の電
流値を得ることができる。 一方、ループ電流の電流値を5±2mAに設定する場合
における端末装置のループ抵抗を含めた加入者線L1、L2
のループ抵抗は、15.5〜19.5KΩである。このとき、L
1、L2間に供給し得る最大電圧は略100Vであることか
ら、ループ電流の最大値は6.5mAとなり、マイナス極性
のループ電流においては第1の可変抵抗4の両端電圧が
小さいためトランジスタ2はオフ、したがって第1のト
ランジスタ1はオンとなって、ループ抵抗15.5〜19.5K
Ωに対して第1のトランジスタ1及びトランジスタ2を
有する第1の直流電流供給源、抵抗3、第1の可変抵抗
4、第1のホトカプラ5からなる第1の定電流源回路A
は定電流源回路としてではなくループ抵抗15.5〜19.5K
Ωに対して出力抵抗が十分に小さい定電圧源回路として
機能する。プラス極性のループ電流においても同様にし
て第2のトランジスタ6及びトランジスタ7を有する第
2の直流電流供給源、ツェナーダイオード8、抵抗9、
10、第2の可変抵抗11、ホトカプラ12から成る第2の定
電流源回路Bも定電圧源回路として機能する。このとき
ループ電流値は、L1、L2間に付加される電圧値がほぼ10
0Vとなることから、ループ抵抗の15.5〜19.5kΩに対し
5.1〜6.5mAとなる。また、ループ電流の電流値が21±2m
A或は5±2mAの何れにあるかの判断は、各々ホトカプラ
23及び25がオンか、またはホトカプラ25がオン、ホトカ
プラ23がオフのいずれの状態にあるかによって識別可能
である。 (発明の効果) 以上詳述した通り、本発明の加入者線インタフェース
回路によれば、所定の範囲のループ抵抗に対しては定電
流源として動作し、他の所定の範囲のループ抵抗に対し
ては定電圧源として動作することによって所定のループ
電流を無調整で供給することができるため、端末装置設
置の都度行っていたループ電流の電流値調整を不要にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の回路構成説明図、第2図は
従来の加入者インタフェース回路の説明図。 1:第1のトランジスタ、2:トランジスタ、3:抵抗、4:第
1の可変抵抗 5:第1のホトカプラ、6:第2のトランジスタ、7:トラン
ジスタ 8:ツェナーダイオード、9、10:抵抗、11:第2の可変抵
抗 12:第2のホトカプラ、13:第3のトランジスタ 14、15、16:抵抗、17:第3のホトカプラ、18:第4のト
ランジスタ 19:ツェナーダイオード、20、21:抵抗、22:第4のホト
カプラ 23:ホトカプラ、24:スレシホールド設定回路、25:ホト
カプラ 26:スレシホールド設定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−155665(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/42 H04L 11/02 H04M 19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.テレックス交換機における2線式加入者線インタフ
    ェース回路において、 端末装置とこの2線式加入者線インタフェース回路とを
    結ぶ2線式加入者線にマイナス極性のループ電流を流す
    ために、該マイナス極性のループ電流が入力する第1の
    トランジスタを有する第1の直流電流供給源と、前記第
    1のトランジスタのベースに接続された第1のホトカプ
    ラと、前記第1のトランジスタにおける前記マイナス極
    性のループ電流が出力する端子に直列に接続された第1
    の可変抵抗とを有する第1の定電流源回路と、 前記2線式加入者線にプラス極性のループ電流を流すた
    めに、該プラス極性のループ電流が入力する第2のトラ
    ンジスタを有する第2の直流電流供給源と、前記第2の
    トランジスタのベースに接続された第2のホトカプラ
    と、前記第2のトランジスタにおける前記プラス極性の
    ループ電流が出力する端子に直列に接続された第2の可
    変抵抗とを有する第2の定電流源回路と、 第3のトランジスタと該第3のトランジスタをON/OFFす
    べくそのベースに接続された第3のホトカプラとからな
    る第1のスイッチ回路と、 第4のトランジスタと該第4のトランジスタをON/OFFす
    べくそのベースに接続された第4のホトカプラとからな
    る第2のスイッチ回路とを備え、 前記第1及び第2の定電流源回路を直列に接続したもの
    と前記第1及び第2のスイッチ回路を直列に接続したも
    のとを並列に接続し、 前記直列に接続した第1の定電流源回路と第2の定電流
    源回路との接続点に2線式加入者線の一方を接続すると
    共に、前記直列に接続した第1のスイッチ回路と第2の
    スイッチ回路との接続点に2線式加入車線の他方を接続
    してなるループ電流自動切替回路を備え、 前記ループ電流自動切替回路は、前記第1及び第2の定
    電流源回路における第1及び第2のホトカプラと前記第
    1及び第2のスイッチ回路における第3及び第4のホト
    カプラとを介して外部から供給される電源極性切換信号
    に基づいて、 前記第1の定電流源回路が電源として動作し、前記第2
    のスイッチ回路がON状態になる一方で前記第2の定電流
    源回路が電源としての動作を休止し、前記第1のスイッ
    チ回路がOFF状態になることにより、前記端末装置を含
    めた2線式加入者線のループ抵抗の範囲に応じて前記第
    1の可変抵抗に流れる電流を変化させることにより、前
    記第1の定電流源回路を前記第1のトランジスタの能動
    領域動作による定電流源回路として動作させ、若しくは
    前記第1のトランジスタのON動作による定電圧源回路と
    して動作させ、 或いは、前記第2の定電流源回路が電源として動作し、
    前記第1のスイッチ回路がON状態になる一方で前記第1
    の定電流源回路が電源としての動作を休止し、前記第2
    のスイッチ回路がOFF状態になることにより、前記ルー
    プ抵抗の範囲に応じて前記第2の可変抵抗に流れる電流
    を変化させることにより、前記第2の定電流源回路を前
    記第2のトランジスタの能動領域動作による定電流源回
    路として動作させ、若しくは前記第2のトランジスタの
    ON動作による定電圧源回路として動作させることによっ
    て、 各々の前記ループ抵抗に対して無調整で所定のループ電
    流を供給することを特徴とする加入者線インタフェース
    回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2573190B2 (ja) * 1985-09-03 1997-01-22 株式会社東芝 直流給電回路

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