JP2767012B2 - 深礎用足場 - Google Patents
深礎用足場Info
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- JP2767012B2 JP2767012B2 JP6138692A JP6138692A JP2767012B2 JP 2767012 B2 JP2767012 B2 JP 2767012B2 JP 6138692 A JP6138692 A JP 6138692A JP 6138692 A JP6138692 A JP 6138692A JP 2767012 B2 JP2767012 B2 JP 2767012B2
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- JP
- Japan
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- scaffold
- frame
- arm
- trapezoidal
- handle
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は主に、送電線鉄塔の主柱基
礎工事の際に使用するもので、特にコンクリート打設時
に使用する足場に関するものである。
礎工事の際に使用するもので、特にコンクリート打設時
に使用する足場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より送電線鉄塔の主柱基礎工事は、
ライナプレートを組み合せて円柱状にした土止め枠内
に、鉄筋コンクリート用棒鋼で鉄筋骨組した後、コンク
リートを打設するのであるが、この打設時には、鉄筋骨
組枠に単管パイプで足場を作り、その上でコンクリート
打設作業をしていた。
ライナプレートを組み合せて円柱状にした土止め枠内
に、鉄筋コンクリート用棒鋼で鉄筋骨組した後、コンク
リートを打設するのであるが、この打設時には、鉄筋骨
組枠に単管パイプで足場を作り、その上でコンクリート
打設作業をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した単管パイプで
足場を作る作業は容易ではなかった。なぜなら、鉄筋骨
組枠の形状は、円柱状で、しかも縦棒と横棒が交叉して
いるため、その中に単管パイプを入れて横棒間に橋絡す
ることは困難であり、単管パイプが長くて入らない場合
もあり、それ用に切断して取付けたとしても、数メート
ル毎に付け直さなければならないものであった。それも
踏板,単管パイプと、バラバラで取外さなければならな
いものであり作業性が悪いものであった。又単管パイプ
は滑り安く踏板取付時の安全性にも問題があった。
足場を作る作業は容易ではなかった。なぜなら、鉄筋骨
組枠の形状は、円柱状で、しかも縦棒と横棒が交叉して
いるため、その中に単管パイプを入れて横棒間に橋絡す
ることは困難であり、単管パイプが長くて入らない場合
もあり、それ用に切断して取付けたとしても、数メート
ル毎に付け直さなければならないものであった。それも
踏板,単管パイプと、バラバラで取外さなければならな
いものであり作業性が悪いものであった。又単管パイプ
は滑り安く踏板取付時の安全性にも問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した足場は、作業
性,操作性,安全性にも問題があり、この様な欠点を除
去するために、深礎基礎工事専用の足場を提供するもの
である。
性,操作性,安全性にも問題があり、この様な欠点を除
去するために、深礎基礎工事専用の足場を提供するもの
である。
【0005】この専用の足場は、踏板と、単管パイプに
相当する橋絡アームを一体に設け、踏板と枠はアルミ材
料を用い、アームは枠内に伸縮自在に設けて、鉄筋骨組
の円柱状の横棒間に対応できる様にしたものである。
相当する橋絡アームを一体に設け、踏板と枠はアルミ材
料を用い、アームは枠内に伸縮自在に設けて、鉄筋骨組
の円柱状の横棒間に対応できる様にしたものである。
【0006】
【実施例】本願の実施例について詳記すると、方形枠体
2 を中央に配し、その両側に台形枠体3 を連結し、台形
状に組み合せ、各枠体上面に踏板4 を設け足場1 を形成
し、該足場1 の両台形枠体3 の上辺部と底辺部枠内にア
ーム5 を伸縮自在に設け、アーム5 を六角ボルトあるい
はハンドル,ノブ付きの締付ボルト7 により所定位置で
固定できる構造のものである。
2 を中央に配し、その両側に台形枠体3 を連結し、台形
状に組み合せ、各枠体上面に踏板4 を設け足場1 を形成
し、該足場1 の両台形枠体3 の上辺部と底辺部枠内にア
ーム5 を伸縮自在に設け、アーム5 を六角ボルトあるい
はハンドル,ノブ付きの締付ボルト7 により所定位置で
固定できる構造のものである。
【0007】方形枠体2 及び台形枠体3 は、アルミ製ア
ングル材により溶着して製作し、その上にアルミ製の踏
板4 を鋲着あるいは螺着した各枠体をボルト・ナットに
より連結し、足場1 を形成するものである。又台形枠体
3 の上辺部中央に取手を設けたものである。
ングル材により溶着して製作し、その上にアルミ製の踏
板4 を鋲着あるいは螺着した各枠体をボルト・ナットに
より連結し、足場1 を形成するものである。又台形枠体
3 の上辺部中央に取手を設けたものである。
【0008】アーム5 は、図2に示すように台形枠体3
の上辺部と底辺部の枠裏側に外筒51を溶着し、該外筒51
内に、一端をU字状に折曲して鉤部52を設け、他端に抜
け止めピン53を設けたアーム5 を挿通してスライド自在
とし、該アーム5 を固定保持する六角ボルトあるいはハ
ンドル,ノブ付きの締付ボルト7 を枠と外筒51を貫通し
て設けたものである。
の上辺部と底辺部の枠裏側に外筒51を溶着し、該外筒51
内に、一端をU字状に折曲して鉤部52を設け、他端に抜
け止めピン53を設けたアーム5 を挿通してスライド自在
とし、該アーム5 を固定保持する六角ボルトあるいはハ
ンドル,ノブ付きの締付ボルト7 を枠と外筒51を貫通し
て設けたものである。
【0009】本願の使用方法は、図3,4に示すよう
に、ライナプレート8 により円柱状に組んだ土止め枠内
に鉄筋コンクリート用棒鋼で円柱状に組立てる鉄筋骨組
作業終了後、コンクリート打設作業において使用する足
場であり、取手6 にロープを連結して、深礎下部に降ろ
し、作業者は作業位置でアーム5 を引き出し、鉄筋横棒
に鉤部52を掛け締付ボルト7 を締付けて終了する。その
後足場を変える時は、締付ボルト7 を弛めアーム5 を収
納し、取手6 に取付けたロープを引き上げ再び作業位置
でアーム5 を引き出し、鉄筋横棒に鉤部52を掛け締付ボ
ルト7 を締付ける。以上の取付作業を下から繰り返しな
がら深礎基礎のコンクリート打設作業を行うものであ
る。
に、ライナプレート8 により円柱状に組んだ土止め枠内
に鉄筋コンクリート用棒鋼で円柱状に組立てる鉄筋骨組
作業終了後、コンクリート打設作業において使用する足
場であり、取手6 にロープを連結して、深礎下部に降ろ
し、作業者は作業位置でアーム5 を引き出し、鉄筋横棒
に鉤部52を掛け締付ボルト7 を締付けて終了する。その
後足場を変える時は、締付ボルト7 を弛めアーム5 を収
納し、取手6 に取付けたロープを引き上げ再び作業位置
でアーム5 を引き出し、鉄筋横棒に鉤部52を掛け締付ボ
ルト7 を締付ける。以上の取付作業を下から繰り返しな
がら深礎基礎のコンクリート打設作業を行うものであ
る。
【0010】
【発明の効果】本願の足場を使用することにより、足場
上を自由に移動できるので作業能率がアップすることは
もちろん、取付の操作性,作業性もよくなり、又アーム
5 の鉤部52を鉄筋横棒に掛けて、ボルト7 により固定す
るので足場1 は確実に固定され揺れなどなく安心感を与
えると共に、安全性も向上するものである。又足場はア
ルミ材料で製作しているので軽量であり、運搬,取付時
にも苦にならない等の効果がある。
上を自由に移動できるので作業能率がアップすることは
もちろん、取付の操作性,作業性もよくなり、又アーム
5 の鉤部52を鉄筋横棒に掛けて、ボルト7 により固定す
るので足場1 は確実に固定され揺れなどなく安心感を与
えると共に、安全性も向上するものである。又足場はア
ルミ材料で製作しているので軽量であり、運搬,取付時
にも苦にならない等の効果がある。
【図1】本願足場の斜視図。
【図2】本願足場のアーム部の斜視図。
【図3】本願足場の使用状態正面図。
【図4】本願足場の使用状態平面図。
1 足 場 2 方形枠体 3 台形枠体 4 踏 板 5 アーム 6 取 手 7 締付ボルト 8 ライナプレート 51 外 筒 52 鉤 部 53 抜け止めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 1/36 E04G 5/08
Claims (1)
- 【請求項1】 方形枠体2 を中央に配し、その両側に台
形枠体3 を連結し、台形状に組み合せ、各枠体上面に踏
板4 を設け足場1 を形成し、該足場1 の両台形枠体3 内
に複数のアーム5 を伸縮自在に設け、該台形枠体3 の上
辺部に取手6を設けたことを特徴とする深礎用足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138692A JP2767012B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 深礎用足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138692A JP2767012B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 深礎用足場 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05222832A JPH05222832A (ja) | 1993-08-31 |
JP2767012B2 true JP2767012B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=13169683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6138692A Expired - Lifetime JP2767012B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 深礎用足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2039848A1 (en) * | 2007-09-18 | 2009-03-25 | Salemo & Merca, LDA | Support hooks and headboard for scaffold platforms |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP6138692A patent/JP2767012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05222832A (ja) | 1993-08-31 |
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