JP2764954B2 - Ｖ型エンジンの点火装置 - Google Patents
Ｖ型エンジンの点火装置Info
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- JP2764954B2 JP2764954B2 JP63272511A JP27251188A JP2764954B2 JP 2764954 B2 JP2764954 B2 JP 2764954B2 JP 63272511 A JP63272511 A JP 63272511A JP 27251188 A JP27251188 A JP 27251188A JP 2764954 B2 JP2764954 B2 JP 2764954B2
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- JP
- Japan
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- space
- intake
- engine
- longitudinal direction
- type engine
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はＶ型エンジンの点火装置に係り、特に、エ
ンジンの振動や熱の影響を緩和し得て、耐久性の向上を
果し得て、また、空間の有効利用を図り得て、外観上の
違和感を解消し得るＶ型エンジンの点火装置に関する。
ンジンの振動や熱の影響を緩和し得て、耐久性の向上を
果し得て、また、空間の有効利用を図り得て、外観上の
違和感を解消し得るＶ型エンジンの点火装置に関する。
内燃機関たるエンジンには、シリンダの配設形式によ
って、直列エンジンや対向エンジン、Ｖ型エンジン等が
ある。第３、４図に示す如く、Ｖ型エンジン２は、Ｖ字
型のシリンダブロック４に夫々各側シリンダヘッド６・
６を載置することにより、Ｖ字形状に各側シリンダバン
ク８・８を配列している。各側シリンダバンク８・８間
の空間部10には、吸気装置12を構成するスロットルボデ
ィ14や吸気マニホルド16が配設されているとともに、補
機類18であるオルタネータ20やパワーステアリング用ポ
ンプ22等が配設されている。また、空間部10外の一側シ
リンダバンク８のシリンダヘッドカバー24には、点火装
置26を構成する点火コイル28はパワートランジスタ等の
回路ユニット30を配設している。なお、符号32は点火コ
イル28取付用のブラケット、符号34は排気マニホルドで
ある。
って、直列エンジンや対向エンジン、Ｖ型エンジン等が
ある。第３、４図に示す如く、Ｖ型エンジン２は、Ｖ字
型のシリンダブロック４に夫々各側シリンダヘッド６・
６を載置することにより、Ｖ字形状に各側シリンダバン
ク８・８を配列している。各側シリンダバンク８・８間
の空間部10には、吸気装置12を構成するスロットルボデ
ィ14や吸気マニホルド16が配設されているとともに、補
機類18であるオルタネータ20やパワーステアリング用ポ
ンプ22等が配設されている。また、空間部10外の一側シ
リンダバンク８のシリンダヘッドカバー24には、点火装
置26を構成する点火コイル28はパワートランジスタ等の
回路ユニット30を配設している。なお、符号32は点火コ
イル28取付用のブラケット、符号34は排気マニホルドで
ある。
このように、シリンダヘッドカバーに点火装置を配設
するものとしては、実開昭55−14097号公報に開示され
ている。
するものとしては、実開昭55−14097号公報に開示され
ている。
ところが、点火装置26を構成する点火コイル28や回路
ユニット30は、一側シリンダバンク８のシリンダヘッド
カバー24に配設されていることにより、シリンダヘッド
６から伝播するエンジンの振動やシリンダヘッド６及び
排気マニホルド34から作用する熱の影響を受けて機能を
劣化を来し、耐久性が損なわれる問題があった。また、
点火コイル28や回路ユニット30は、一側シリンダバンク
８のシリンダヘッドカバー24に配設されていることによ
り、他側シリンダバンク８と対比して外観上違和感を生
じさせる不都合があった。
ユニット30は、一側シリンダバンク８のシリンダヘッド
カバー24に配設されていることにより、シリンダヘッド
６から伝播するエンジンの振動やシリンダヘッド６及び
排気マニホルド34から作用する熱の影響を受けて機能を
劣化を来し、耐久性が損なわれる問題があった。また、
点火コイル28や回路ユニット30は、一側シリンダバンク
８のシリンダヘッドカバー24に配設されていることによ
り、他側シリンダバンク８と対比して外観上違和感を生
じさせる不都合があった。
そこで、この発明の目的は、エンジンの振動や熱の影
響を緩和し得て、耐久性の向上を果し得て、また、空間
の有効利用を図り得て、外観上の違和感を解消し得るＶ
型エンジンの点火装置を実現することにある。
響を緩和し得て、耐久性の向上を果し得て、また、空間
の有効利用を図り得て、外観上の違和感を解消し得るＶ
型エンジンの点火装置を実現することにある。
この目的を達成するために、この発明は、Ｖ字形状に
配列された各側シリンダバンク間の空間部に吸気装置及
び補機類を配設したＶ型エンジンにおいて、前記吸気装
置を構成するスロットルボディをエンジン長手方向一端
側の前記空間部上方に配設し、前記吸気装置を構成する
吸気マニホルドをエンジン長手方向中間部位の前記空間
部下方に配設し、前記補機類をエンジン長手方向他端側
の前記空間部上方に配設し、前記吸気マニホルドは一側
シリンダバンクの一側シリンダヘッドに接続される一側
吸気管と他側シリンダバンクの他側シリンダヘッドに接
続される他側吸気管とを前記空間部下方において交互に
交差させて密に配列して設け、前記スロットルボディ及
び補機類の配設されたエンジン長手方向両端側の前記空
間部上方を除く前記吸気マニホルドの各側吸気管が交差
する部位上方の前記空間部の残存部に点火装置を配設し
たことを特徴とする。
配列された各側シリンダバンク間の空間部に吸気装置及
び補機類を配設したＶ型エンジンにおいて、前記吸気装
置を構成するスロットルボディをエンジン長手方向一端
側の前記空間部上方に配設し、前記吸気装置を構成する
吸気マニホルドをエンジン長手方向中間部位の前記空間
部下方に配設し、前記補機類をエンジン長手方向他端側
の前記空間部上方に配設し、前記吸気マニホルドは一側
シリンダバンクの一側シリンダヘッドに接続される一側
吸気管と他側シリンダバンクの他側シリンダヘッドに接
続される他側吸気管とを前記空間部下方において交互に
交差させて密に配列して設け、前記スロットルボディ及
び補機類の配設されたエンジン長手方向両端側の前記空
間部上方を除く前記吸気マニホルドの各側吸気管が交差
する部位上方の前記空間部の残存部に点火装置を配設し
たことを特徴とする。
この発明の構成によれば、吸気装置を構成する吸気マ
ニホルドをエンジン長手方向中間部位の空間部下方に配
設し、スロットルボディ及び補機類の配設されたエンジ
ン長手方向両端側の空間部上方を除く、吸気マニホルド
の各側吸気管が交差する部位上方の空間部の残存部に点
火装置を配設したことにより、点火装置に対してシリン
ダヘッドからエンジンの振動が直接伝播することを回避
でき、シリンダヘッド及び排気マニホルドから作用する
熱の影響を吸気マニホルドの交互に交差させて密に配列
した各側吸気管により遮弊して緩和することができる。
また、吸気マニホルドの各側吸気管の交差する部位上方
の空間部の残存部に点火装置を配設したことにより、空
間部のデッドスペースを無とし得て、シリンダバンクの
外観を略対称形状とすることができる。
ニホルドをエンジン長手方向中間部位の空間部下方に配
設し、スロットルボディ及び補機類の配設されたエンジ
ン長手方向両端側の空間部上方を除く、吸気マニホルド
の各側吸気管が交差する部位上方の空間部の残存部に点
火装置を配設したことにより、点火装置に対してシリン
ダヘッドからエンジンの振動が直接伝播することを回避
でき、シリンダヘッド及び排気マニホルドから作用する
熱の影響を吸気マニホルドの交互に交差させて密に配列
した各側吸気管により遮弊して緩和することができる。
また、吸気マニホルドの各側吸気管の交差する部位上方
の空間部の残存部に点火装置を配設したことにより、空
間部のデッドスペースを無とし得て、シリンダバンクの
外観を略対称形状とすることができる。
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１・２図は、この発明の実施例を示すものである。
図において、２はＶ型エンジン、４はシリンダブロッ
ク、６はシリンダヘッド、８はシリンダバンク、10は空
間部である。Ｖ型エンジン２は、Ｖ型のシリンダブロッ
ク４に夫々各側シリンダヘッド６・６′を載置すること
により、Ｖ字形状に各側シリンダバンク８・８′を配列
している。各側シリンダバンク８・８′間の空間部10に
は、吸気装置12を構成するスロットルボディ14や吸気マ
ニホルド16が配設されているとともに、補機類18である
オルタネータ20やパワーステアリング用ポンプ22等が配
設されている。
図において、２はＶ型エンジン、４はシリンダブロッ
ク、６はシリンダヘッド、８はシリンダバンク、10は空
間部である。Ｖ型エンジン２は、Ｖ型のシリンダブロッ
ク４に夫々各側シリンダヘッド６・６′を載置すること
により、Ｖ字形状に各側シリンダバンク８・８′を配列
している。各側シリンダバンク８・８′間の空間部10に
は、吸気装置12を構成するスロットルボディ14や吸気マ
ニホルド16が配設されているとともに、補機類18である
オルタネータ20やパワーステアリング用ポンプ22等が配
設されている。
このように、Ｖ字形状に配列された各側シリンダバン
ク８・８′間の空間部10に吸気装置12及び補機類20を配
設したＶ型エンジン２において、前記吸気装置12及び補
機類18を配設した空間部10の残存部36に点火装置26を構
成する点火コイル28やパワートランジスタ等の回路ユニ
ット30を配設する。
ク８・８′間の空間部10に吸気装置12及び補機類20を配
設したＶ型エンジン２において、前記吸気装置12及び補
機類18を配設した空間部10の残存部36に点火装置26を構
成する点火コイル28やパワートランジスタ等の回路ユニ
ット30を配設する。
即ち、このＶ型エンジン２は、第２図に示す如く、吸
気装置12を構成するスロットルボディ14をエンジン長手
方向一端側の空間部10上方に配設し、吸気装置12を構成
する吸気マニホルド16をエンジン長手方向中間部位の空
間部10下方に配設し、補機類18であるオルタネータ20や
パワーステアリング用オイルポンプ22をエンジン長手方
向他端側の空間部10上方に配設している。
気装置12を構成するスロットルボディ14をエンジン長手
方向一端側の空間部10上方に配設し、吸気装置12を構成
する吸気マニホルド16をエンジン長手方向中間部位の空
間部10下方に配設し、補機類18であるオルタネータ20や
パワーステアリング用オイルポンプ22をエンジン長手方
向他端側の空間部10上方に配設している。
前記吸気マニホルド12は、スロットルボディ14に接続
されるエンジン長手方向に長いサージタンク15をエンジ
ン長手方向中間部位の空間部10下方に設け、このサージ
タンク15に各側吸気管17・17′の一端側を接続して設
け、各側吸気管17・17′の他端側を各側シリンダヘッド
６・６′に接続して設けている。一側シリンダヘッド６
に接続される一側吸気管17と他側シリンダヘッド６′に
接続される他側吸気管17′とは、空間部10下方において
交互に交差させて密に配列して設けている。
されるエンジン長手方向に長いサージタンク15をエンジ
ン長手方向中間部位の空間部10下方に設け、このサージ
タンク15に各側吸気管17・17′の一端側を接続して設
け、各側吸気管17・17′の他端側を各側シリンダヘッド
６・６′に接続して設けている。一側シリンダヘッド６
に接続される一側吸気管17と他側シリンダヘッド６′に
接続される他側吸気管17′とは、空間部10下方において
交互に交差させて密に配列して設けている。
前記スロットルボディ14及び補機類18の配設されたエ
ンジン長手方向両端側の空間部10上方を除く、エンジン
長手方向中間部位に配設した吸気マニホルド16の各側吸
気管17・17′が交差する部位上方の空間部10の残存部36
には、点火装置26を構成する点火コイル28や回路ユニッ
ト30を配設している。点火装置26の配設に際しては、吸
気マニホルド16の各側吸気管17・17′が交差する部位上
部に取付用ボス部38を設け、この取付用ボス部38に取付
板40を取付ける。この取付板40上には、点火装置26を構
成する点火コイル28や回路ユニット30を取付けて配設す
る。
ンジン長手方向両端側の空間部10上方を除く、エンジン
長手方向中間部位に配設した吸気マニホルド16の各側吸
気管17・17′が交差する部位上方の空間部10の残存部36
には、点火装置26を構成する点火コイル28や回路ユニッ
ト30を配設している。点火装置26の配設に際しては、吸
気マニホルド16の各側吸気管17・17′が交差する部位上
部に取付用ボス部38を設け、この取付用ボス部38に取付
板40を取付ける。この取付板40上には、点火装置26を構
成する点火コイル28や回路ユニット30を取付けて配設す
る。
このように、このＶ型エンジン２は、第２図に示す如
く、吸気装置12を構成する吸気マニホルド16をエンジン
長手方向中間部位のシリンダバンク８・８′間の空間部
10下方に配設し、点火装置26を構成する点火コイル28や
回路ユニット30をスロットルボディ14及び補機類18の配
設されたエンジン長手方向両端側の空間部10上方を除
く、吸気マニホルド16の各側吸気管17・17′が交差する
部位上方の空間部10の残存部36に配設したことにより、
点火コイル28や回路ユニット30に対してシリンダヘッド
６からエンジンの振動が直接伝播することを回避でき、
シリンダヘッド６及び排気マニホルド34から作用する熱
の影響を吸気マニホルド16の交互に交差させて密に配列
した各側吸気管17・17′により遮弊して緩和することが
できる。このため、このＶ型エンジン２の点火装置26
は、振動や熱による劣化を招くことがなく、耐久性を向
上することができる。
く、吸気装置12を構成する吸気マニホルド16をエンジン
長手方向中間部位のシリンダバンク８・８′間の空間部
10下方に配設し、点火装置26を構成する点火コイル28や
回路ユニット30をスロットルボディ14及び補機類18の配
設されたエンジン長手方向両端側の空間部10上方を除
く、吸気マニホルド16の各側吸気管17・17′が交差する
部位上方の空間部10の残存部36に配設したことにより、
点火コイル28や回路ユニット30に対してシリンダヘッド
６からエンジンの振動が直接伝播することを回避でき、
シリンダヘッド６及び排気マニホルド34から作用する熱
の影響を吸気マニホルド16の交互に交差させて密に配列
した各側吸気管17・17′により遮弊して緩和することが
できる。このため、このＶ型エンジン２の点火装置26
は、振動や熱による劣化を招くことがなく、耐久性を向
上することができる。
また、このＶ型エンジン２は、吸気マニホルド16の各
側吸気管17・17′の交差する部位上方の空間部10の残存
部36に点火コイル28や回路ユニット30を配設したことに
より、第２図に示す如く、エンジン長手方向両端側の空
間部10上方に夫々配設したスロットルボディ14上端とオ
ルタネータ18上端とを結んで描出される線Ａよりも下方
に位置させて、点火コイル28や回路ユニット30を配設す
ることができる。これにより、このＶ型エンジン２は、
小型化を図り得て、空間部10のデッドスペースを無とし
得て、各側シリンダバンク８・８′の外観を略対称形状
とすることができる。このため、このＶ型エンジン２の
点火装置26は、空間の有効利用を図り得て、外観上の違
和感を解消し得て、外観を向上することができる。
側吸気管17・17′の交差する部位上方の空間部10の残存
部36に点火コイル28や回路ユニット30を配設したことに
より、第２図に示す如く、エンジン長手方向両端側の空
間部10上方に夫々配設したスロットルボディ14上端とオ
ルタネータ18上端とを結んで描出される線Ａよりも下方
に位置させて、点火コイル28や回路ユニット30を配設す
ることができる。これにより、このＶ型エンジン２は、
小型化を図り得て、空間部10のデッドスペースを無とし
得て、各側シリンダバンク８・８′の外観を略対称形状
とすることができる。このため、このＶ型エンジン２の
点火装置26は、空間の有効利用を図り得て、外観上の違
和感を解消し得て、外観を向上することができる。
このように、この発明によれば、吸気装置を構成する
吸気マニホルドをエンジン長手方向中間部位の空間部下
方に配設し、スロットルボディ及び補機類の配設された
エンジン長手方向両端側の空間部上方を除く、吸気マニ
ホルドの各側吸気管が交差する部位上方の空間部の残存
部に点火装置を配設したことにより、点火装置に対して
シリンダヘッドからエンジンの振動が直接伝播すること
を回避でき、シリンダヘッド及び排気マニホルドから作
用する熱の影響を吸気マニホルドの交互に交差させて密
に配列した各側吸気管により遮弊して緩和することがで
きる。このため、このＶ型エンジンの点火装置は、振動
や熱により劣化を招くことがなく、耐久性を向上するこ
とができる。
吸気マニホルドをエンジン長手方向中間部位の空間部下
方に配設し、スロットルボディ及び補機類の配設された
エンジン長手方向両端側の空間部上方を除く、吸気マニ
ホルドの各側吸気管が交差する部位上方の空間部の残存
部に点火装置を配設したことにより、点火装置に対して
シリンダヘッドからエンジンの振動が直接伝播すること
を回避でき、シリンダヘッド及び排気マニホルドから作
用する熱の影響を吸気マニホルドの交互に交差させて密
に配列した各側吸気管により遮弊して緩和することがで
きる。このため、このＶ型エンジンの点火装置は、振動
や熱により劣化を招くことがなく、耐久性を向上するこ
とができる。
また、吸気マニホルドの各側吸気管の交差する部位上
方の空間部の残存部に点火装置を配設したことにより、
空間部のデッドスペースを無とし得て、シリンダバンク
の外観を略対称形状とすることができる。このため、こ
のＶ型エンジンの点火装置は、空間の有効利用を図り得
て、外観上の違和感を解消し得て、外観を向上すること
ができる。
方の空間部の残存部に点火装置を配設したことにより、
空間部のデッドスペースを無とし得て、シリンダバンク
の外観を略対称形状とすることができる。このため、こ
のＶ型エンジンの点火装置は、空間の有効利用を図り得
て、外観上の違和感を解消し得て、外観を向上すること
ができる。
第１・２図はこの発明の実施例を示し、第１図はＶ型エ
ンジンの正面図、第２図は第１図のII−II線による断面
図である。 第３・４図は従来例を示し、第３図はＶ型エンジンの正
面図、第４図はＶ型エンジンの平面図である。 図において、２はＶ型エンジン、４はシリンダブロッ
ク、６・６′は各側シリンダヘッド、８・８′は各側シ
リンダバンク、10は空間部、12は吸気装置、14はスロッ
トルボディ、16は吸気マニホルド、18は補機類、20はオ
ルタネータ、22はパワーステアリング用ポンプ、28は点
火コイル、30は回路ユニット、32はブラケット、34は排
気マニホルド、36は残存部、38は取付用ボス、40は取付
板である。
ンジンの正面図、第２図は第１図のII−II線による断面
図である。 第３・４図は従来例を示し、第３図はＶ型エンジンの正
面図、第４図はＶ型エンジンの平面図である。 図において、２はＶ型エンジン、４はシリンダブロッ
ク、６・６′は各側シリンダヘッド、８・８′は各側シ
リンダバンク、10は空間部、12は吸気装置、14はスロッ
トルボディ、16は吸気マニホルド、18は補機類、20はオ
ルタネータ、22はパワーステアリング用ポンプ、28は点
火コイル、30は回路ユニット、32はブラケット、34は排
気マニホルド、36は残存部、38は取付用ボス、40は取付
板である。
Claims (1)
- 【請求項１】Ｖ字形状に配列された各側シリンダバンク
間の空間部に吸気装置及び補機類を配設したＶ型エンジ
ンにおいて、前記吸気装置を構成するスロットルボディ
をエンジン長手方向一端側の前記空間部上方に配設し、
前記吸気装置を構成する吸気マニホルドをエンジン長手
方向中間部位の前記空間部下方に配設し、前記補機類を
エンジン長手方向他端側の前記空間部上方に配設し、前
記吸気マニホルドは一側シリンダバンクの一側シリンダ
ヘッドに接続される一側吸気管と他側シリンダバンクの
他側シリンダヘッドに接続される他側吸気管とを前記空
間部下方において交互に交差させて密に配列して設け、
前記スロットルボディ及び補機類の配設されたエンジン
長手方向両端側の前記空間部上方を除く前記吸気マニホ
ルドの各側吸気管が交差する部位上方の前記空間部の残
存部に点火装置を配設したことを特徴とするＶ型エンジ
ンの点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63272511A JP2764954B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | Ｖ型エンジンの点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63272511A JP2764954B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | Ｖ型エンジンの点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119680A JPH02119680A (ja) | 1990-05-07 |
| JP2764954B2 true JP2764954B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17514921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63272511A Expired - Lifetime JP2764954B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | Ｖ型エンジンの点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764954B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392054A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-12 | Kubota Ltd | Forced air-cooled contactless ignition system v-type engine |
| JPH0610428B2 (ja) * | 1985-06-18 | 1994-02-09 | 川崎重工業株式会社 | Ｖ型内燃機関のガバナ装置 |
| JPS6266232U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-24 | ||
| JPS6267966U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63272511A patent/JP2764954B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02119680A (ja) | 1990-05-07 |
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