JP2759630B2 - 複合軽量床板及びその施工法 - Google Patents
複合軽量床板及びその施工法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建造物の床、詳しく
は床の構造材料が従来の鉄筋コンクリートではなく、軽
量材料で構成され、床自重が大幅に軽減され、大幅なコ
ストダウンが図られた複合軽量床板、及びその施工方法
に係るものである。
は床の構造材料が従来の鉄筋コンクリートではなく、軽
量材料で構成され、床自重が大幅に軽減され、大幅なコ
ストダウンが図られた複合軽量床板、及びその施工方法
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】建物には特殊な用途を除いては床が必要
であり、その面積は膨大な量となる。而して床には、 (イ)鉛直荷重を支持するとともに、上下方向の振動障
害を防止し、快適な居住空間を提供する。 (ロ)床の面内剛性によって、地震時の建物の変形性状
を良好にする。 (ハ)床を梁と一体化することによって、梁をT型断面
梁として評価することができることにより、鉛直荷重に
対する梁の剛性を高くして振動障害をなくし、居住性を
向上する。 (ニ)上下階の音を遮断する。 (ホ)万一、火災が発生した場合の、上下階の類焼を防
ぐための優れた耐火性能を発揮する。 等の機能を発揮することが要求される。
であり、その面積は膨大な量となる。而して床には、 (イ)鉛直荷重を支持するとともに、上下方向の振動障
害を防止し、快適な居住空間を提供する。 (ロ)床の面内剛性によって、地震時の建物の変形性状
を良好にする。 (ハ)床を梁と一体化することによって、梁をT型断面
梁として評価することができることにより、鉛直荷重に
対する梁の剛性を高くして振動障害をなくし、居住性を
向上する。 (ニ)上下階の音を遮断する。 (ホ)万一、火災が発生した場合の、上下階の類焼を防
ぐための優れた耐火性能を発揮する。 等の機能を発揮することが要求される。
【0003】床板が以上のような機能を具えるために
は、鉛直荷重に対する曲げ強度の外に、面内方向の剛
性、遮音性能、耐火性能にも優れていなければならな
い。従って一部の建物を除いてはその殆どが鉄筋コンク
リート造で構成されている。鉄筋コンクリート造は剛性
も高く、また遮音性能、耐火性能にも優れているが、こ
れらの要求性能をすべて満足するためには床板の厚さは
180mm〜200mmとなり、床の自重のみでも40
0kg/m2 〜500kg/m2 と非常に大きかった。
は、鉛直荷重に対する曲げ強度の外に、面内方向の剛
性、遮音性能、耐火性能にも優れていなければならな
い。従って一部の建物を除いてはその殆どが鉄筋コンク
リート造で構成されている。鉄筋コンクリート造は剛性
も高く、また遮音性能、耐火性能にも優れているが、こ
れらの要求性能をすべて満足するためには床板の厚さは
180mm〜200mmとなり、床の自重のみでも40
0kg/m2 〜500kg/m2 と非常に大きかった。
【0004】また床については施工の合理化を図る目的
から、図9に示すように鉄筋コンクリート梁a間に架渡
したプレキャストコンクリート板b上に場所打ちコンク
リートcを打設する合成床板も開発されており、更にこ
の合成床板の軽量化を図る目的から図10に示すよう
に、梁間に架渡された薄肉のプレキャスト板b′上の後
打ちコンクリートc内に発泡材で構成された軽量ブロッ
クdを内蔵せしめる工法なども実用化されている。図中
eはトラス筋、fはスラブ上端筋、gはスラブ下端筋で
ある。
から、図9に示すように鉄筋コンクリート梁a間に架渡
したプレキャストコンクリート板b上に場所打ちコンク
リートcを打設する合成床板も開発されており、更にこ
の合成床板の軽量化を図る目的から図10に示すよう
に、梁間に架渡された薄肉のプレキャスト板b′上の後
打ちコンクリートc内に発泡材で構成された軽量ブロッ
クdを内蔵せしめる工法なども実用化されている。図中
eはトラス筋、fはスラブ上端筋、gはスラブ下端筋で
ある。
【0005】しかしながら、いずれの工法も、その材料
は鉄筋コンクリートであり、自重は従来の床と余り変わ
りはなく、重量が大きかった。
は鉄筋コンクリートであり、自重は従来の床と余り変わ
りはなく、重量が大きかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンクリー
ト床板は構造性能、遮音性能にも優れ、床板に適した構
造であるが、その施工に際しては次のような欠点もあ
る。 (イ)床の厚さが構造上必要な厚さよりも、遮音、振動
障害防止の点から要求される厚さの方が大きい場合もあ
り、最近は厚さ20cm程度の床もある。 (ロ)このため、床の単位荷重がますます大きくなり、
建物重量が大幅に増大する。 (ハ)単位重量が大きいため、長スパンの構造に対応す
るためには、ますます床板の厚さが大きくなり、設計が
困難となる。このため長スパンの床の場合には小梁が必
要である。 (ニ)施工に際しては型枠工事、鉄筋工事、コンクリー
ト打設と作業工数が多く、また所定のコンクリート強度
が発現するまで支保工の解体ができないため、手待ち時
間を要し、完成までに多大の時間を必要とし、躯体全体
の工期に大きく影響する。
ト床板は構造性能、遮音性能にも優れ、床板に適した構
造であるが、その施工に際しては次のような欠点もあ
る。 (イ)床の厚さが構造上必要な厚さよりも、遮音、振動
障害防止の点から要求される厚さの方が大きい場合もあ
り、最近は厚さ20cm程度の床もある。 (ロ)このため、床の単位荷重がますます大きくなり、
建物重量が大幅に増大する。 (ハ)単位重量が大きいため、長スパンの構造に対応す
るためには、ますます床板の厚さが大きくなり、設計が
困難となる。このため長スパンの床の場合には小梁が必
要である。 (ニ)施工に際しては型枠工事、鉄筋工事、コンクリー
ト打設と作業工数が多く、また所定のコンクリート強度
が発現するまで支保工の解体ができないため、手待ち時
間を要し、完成までに多大の時間を必要とし、躯体全体
の工期に大きく影響する。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みて提案され
たもので、その目的とするところは、従来と同等以上の
構造性能を有し、かつ遮音性能、耐火性能が優れた複合
軽量床板、及びその施工法を提供する点にある。
たもので、その目的とするところは、従来と同等以上の
構造性能を有し、かつ遮音性能、耐火性能が優れた複合
軽量床板、及びその施工法を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る複合軽量床板は、組立鉄筋トラスの上
下面に軽量コンクリート板またはALC板が取り付けら
れ、同上下各軽量コンクリート板又はALC板の周辺部
が、縦方向リブの列設された塞ぎ板で閉塞されるととも
に、同塞ぎ板及び上下各軽量コンクリート又はALC板
間に形成された中空部に硬質発泡樹脂が充填されて構成
されている。
め、本発明に係る複合軽量床板は、組立鉄筋トラスの上
下面に軽量コンクリート板またはALC板が取り付けら
れ、同上下各軽量コンクリート板又はALC板の周辺部
が、縦方向リブの列設された塞ぎ板で閉塞されるととも
に、同塞ぎ板及び上下各軽量コンクリート又はALC板
間に形成された中空部に硬質発泡樹脂が充填されて構成
されている。
【0009】また請求項2に係る複合軽量床板は組立鉄
筋トラスの下面には耐火ボードが取り付けられ、上面に
は軽量コンクリート板またはALC板が取り付けられ、
同上下各板の周辺部が、縦方向リブの列設された塞ぎ板
で閉塞されるとともに、同塞ぎ板及び上下各軽量コンク
リート又はALC板並びに耐火ボード板間に形成された
中空部に硬質発泡樹脂が充填されて構成されている。
筋トラスの下面には耐火ボードが取り付けられ、上面に
は軽量コンクリート板またはALC板が取り付けられ、
同上下各板の周辺部が、縦方向リブの列設された塞ぎ板
で閉塞されるとともに、同塞ぎ板及び上下各軽量コンク
リート又はALC板並びに耐火ボード板間に形成された
中空部に硬質発泡樹脂が充填されて構成されている。
【0010】更に請求項3に係る複合軽量床板の施工法
によれば、相隣る複合軽量床板間、又は梁及び同梁上に
対設された複合軽量床板間にコンクリートを充填し、前
記複合軽量床板の周辺部を閉塞する塞ぎ板のリブを介し
て前記相隣る複合軽量床板または同各軽量床板と前記梁
とを一体化するものである。
によれば、相隣る複合軽量床板間、又は梁及び同梁上に
対設された複合軽量床板間にコンクリートを充填し、前
記複合軽量床板の周辺部を閉塞する塞ぎ板のリブを介し
て前記相隣る複合軽量床板または同各軽量床板と前記梁
とを一体化するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図面は本発明の好ましい実施の形
態を示すもので、図1乃至図3は複合軽量床板Aを示
し、図8(イ)に示すように上弦筋aと下弦材bとの間
に折り曲げラチス筋cが配設された立体鉄筋トラス、ま
たは図8(ロ)に示すように上弦筋aと下弦筋bとをラ
チス筋cでかしめ金具dを介して結合してなる組立鉄筋
トラス1を平行に配設し必要に応じて横方向の配力筋で
緊結し、複数の同各鉄筋トラスを挟着するように、上面
に比重0.5〜1.0程度の軽量コンクリート板または
ALC板2を取り付け、下面に珪酸カルシウム板または
石こうボード等の耐火ボードを取り付けたのち、周辺部
を縦方向リブ3aが列設された塞ぎ板3で封塞し、同塞
ぎ板3及び上下一双の軽量コンクリート板又はALC板
2間に形成された空間に硬質発泡樹脂4を注入し、前記
軽量コンクリート板又はALC板2と鉄筋トラス1とを
一体化する。
態を示すもので、図1乃至図3は複合軽量床板Aを示
し、図8(イ)に示すように上弦筋aと下弦材bとの間
に折り曲げラチス筋cが配設された立体鉄筋トラス、ま
たは図8(ロ)に示すように上弦筋aと下弦筋bとをラ
チス筋cでかしめ金具dを介して結合してなる組立鉄筋
トラス1を平行に配設し必要に応じて横方向の配力筋で
緊結し、複数の同各鉄筋トラスを挟着するように、上面
に比重0.5〜1.0程度の軽量コンクリート板または
ALC板2を取り付け、下面に珪酸カルシウム板または
石こうボード等の耐火ボードを取り付けたのち、周辺部
を縦方向リブ3aが列設された塞ぎ板3で封塞し、同塞
ぎ板3及び上下一双の軽量コンクリート板又はALC板
2間に形成された空間に硬質発泡樹脂4を注入し、前記
軽量コンクリート板又はALC板2と鉄筋トラス1とを
一体化する。
【0012】なお硬質発泡樹脂4は比重が0.3程度で
非常に軽量で、床板全体の重量は1m2 当り100〜1
50kg/m2 程度で、通常の鉄筋コンクリート床板と
比較すると、床板の自重が1/3〜1/4となり、構造
躯体の重量が大幅に軽減される。前記複合軽量床板Aは
厚さ約20〜25cm、幅180〜240cm、長さ5
〜7mを限度とし、実施建物に応じて割り付けを決定
し、幅、長さを調整する。
非常に軽量で、床板全体の重量は1m2 当り100〜1
50kg/m2 程度で、通常の鉄筋コンクリート床板と
比較すると、床板の自重が1/3〜1/4となり、構造
躯体の重量が大幅に軽減される。前記複合軽量床板Aは
厚さ約20〜25cm、幅180〜240cm、長さ5
〜7mを限度とし、実施建物に応じて割り付けを決定
し、幅、長さを調整する。
【0013】前記のようにして構成された複合軽量床板
Aを図4及び図5に示すように建設現場で鉄骨梁B上に
敷設したのち、前記床板Aと鉄骨梁Bとの間及び前記床
板A同志の目地部にコンクリートCを充填し、複合軽量
床板Aと鉄骨梁Bとを一体化する。前記床板Aの両端か
らは鉄筋トラス1の上弦筋が突出しているので、この突
出した鉄筋トラス1の上弦筋を鉄骨梁B上に設置する。
また前記床板Aの周辺には四辺共に塞ぎ板3における縦
方向のリブ3aが取り付られているので、前記床板Aと
鉄骨梁B、及び前記床板A同志の目地部にコンクリート
を充填することによって、前記床板Aの周辺に取り付け
られたリブ3aを介して全体が一体化され、床の面内剛
性が確保される。
Aを図4及び図5に示すように建設現場で鉄骨梁B上に
敷設したのち、前記床板Aと鉄骨梁Bとの間及び前記床
板A同志の目地部にコンクリートCを充填し、複合軽量
床板Aと鉄骨梁Bとを一体化する。前記床板Aの両端か
らは鉄筋トラス1の上弦筋が突出しているので、この突
出した鉄筋トラス1の上弦筋を鉄骨梁B上に設置する。
また前記床板Aの周辺には四辺共に塞ぎ板3における縦
方向のリブ3aが取り付られているので、前記床板Aと
鉄骨梁B、及び前記床板A同志の目地部にコンクリート
を充填することによって、前記床板Aの周辺に取り付け
られたリブ3aを介して全体が一体化され、床の面内剛
性が確保される。
【0014】前記床板Aと鉄骨梁Bとの接合方法につい
ては、図4に示すように前記床板Aを梁フランジに接す
るように敷設し目地部のコンクリートCを打設する方法
と、図5に示すように前記床板Aの端部を梁フランジか
ら所定の幅だけ離して敷設し、梁フランジを巻き込むよ
うに目地部のコンクリートCを打設する方法がある。前
者の場合は、床板は単純支持板として設計し、後者の場
合は床板端部の固定度を考慮できる。図中5はスタッド
ボルトである。なお梁は鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート
造、鉄筋コンクリート造のいずれでもよい。
ては、図4に示すように前記床板Aを梁フランジに接す
るように敷設し目地部のコンクリートCを打設する方法
と、図5に示すように前記床板Aの端部を梁フランジか
ら所定の幅だけ離して敷設し、梁フランジを巻き込むよ
うに目地部のコンクリートCを打設する方法がある。前
者の場合は、床板は単純支持板として設計し、後者の場
合は床板端部の固定度を考慮できる。図中5はスタッド
ボルトである。なお梁は鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート
造、鉄筋コンクリート造のいずれでもよい。
【0015】梁B′が鉄筋コンクリート造の場合は図6
に示すような接合構造となり、また梁B″がハーフプレ
キャスト造の場合は前記床板Aとの接合は図7のように
なり、いずれも前記床板Aは端部固定として評価され
る。図中6は梁主筋、7は型枠、8は支柱である。なお
床面の仕上げに平滑度を要求されるときは、セルフレベ
リングモルタル仕上げを行うか、または数cmの厚さの
コンクリートを打設することによって仕上げが完了す
る。
に示すような接合構造となり、また梁B″がハーフプレ
キャスト造の場合は前記床板Aとの接合は図7のように
なり、いずれも前記床板Aは端部固定として評価され
る。図中6は梁主筋、7は型枠、8は支柱である。なお
床面の仕上げに平滑度を要求されるときは、セルフレベ
リングモルタル仕上げを行うか、または数cmの厚さの
コンクリートを打設することによって仕上げが完了す
る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る複合軽量床板は前記したよ
うに組立鉄筋トラスの上下面に軽量コンクリート板また
はALC板が取り付けられ、同ALC板又は前記軽量コ
ンクリート板の周辺部が、縦方向リブが列設された塞ぎ
板で閉塞されるとともに、上下ALC板又は軽量コンク
リート板間に形成された中空部に軽量の硬質発泡樹脂を
充填して構成されているので極めて軽量で工場生産した
複合軽量床板を現場に搬入して横架材の上に架設したの
ち目地部の処理を行うと床の施工は完成する。このよう
に現場での作業は目地部だけであるから、サポート等の
仮設材が不要となり、手待ち時間が少なく、工期が大幅
に短縮される。
うに組立鉄筋トラスの上下面に軽量コンクリート板また
はALC板が取り付けられ、同ALC板又は前記軽量コ
ンクリート板の周辺部が、縦方向リブが列設された塞ぎ
板で閉塞されるとともに、上下ALC板又は軽量コンク
リート板間に形成された中空部に軽量の硬質発泡樹脂を
充填して構成されているので極めて軽量で工場生産した
複合軽量床板を現場に搬入して横架材の上に架設したの
ち目地部の処理を行うと床の施工は完成する。このよう
に現場での作業は目地部だけであるから、サポート等の
仮設材が不要となり、手待ち時間が少なく、工期が大幅
に短縮される。
【0017】また前記床板は超軽量であるため、床の重
量が大幅に軽減され、基礎に与える影響が大きくなり、
また建物重量が軽減されると地震時に作用する水平荷重
が低減され柱、梁の断面が小さくなり、躯体の工費が節
減される。また前記したように床板が軽量であるため、
工場生産し出荷する場合の床板1枚当りの運搬費が少な
くなり、組立時に必要な揚重機も小型化され、これらの
要因によって全体的に躯体の建設費が大幅に節減され
る。
量が大幅に軽減され、基礎に与える影響が大きくなり、
また建物重量が軽減されると地震時に作用する水平荷重
が低減され柱、梁の断面が小さくなり、躯体の工費が節
減される。また前記したように床板が軽量であるため、
工場生産し出荷する場合の床板1枚当りの運搬費が少な
くなり、組立時に必要な揚重機も小型化され、これらの
要因によって全体的に躯体の建設費が大幅に節減され
る。
【0018】請求項2の発明によれば、組立鉄筋トラス
の上面にALC板又は軽量コンクリート板が取り付けら
れ、下面に耐火ボードが取り付けられ、同上下各板の周
辺部が縦方向リブの列設された塞ぎ板で閉塞されるとと
もに、同塞ぎ板及び上下各板間に形成された中空部に硬
質発泡樹脂を充填したので、かくして構成された複合軽
量床板には更に耐火性が賦与される。
の上面にALC板又は軽量コンクリート板が取り付けら
れ、下面に耐火ボードが取り付けられ、同上下各板の周
辺部が縦方向リブの列設された塞ぎ板で閉塞されるとと
もに、同塞ぎ板及び上下各板間に形成された中空部に硬
質発泡樹脂を充填したので、かくして構成された複合軽
量床板には更に耐火性が賦与される。
【0019】請求項3の発明によれば、相隣る前記複合
軽量床板の周辺部に配設された塞ぎ板に縦方向リブが列
設されているので、相隣る前記床板同志、及び梁上に対
設された前記床板間に目地コンクリートを打設すると、
前記縦方向リブを介して相隣る前記床板が一体に接合さ
れるものであり、本発明によれば、この床に目地部を除
いてすべて完成された材料であり、施工現場では支保工
が不要となり、前記床板を敷設したのちの作業は目地部
のみであり、現場作業の省力化、工期の短縮が図られ
る。また前記床板は梁の構造、種別を問わず鉄筋コンク
リート梁、鉄骨梁、鉄骨鉄筋コンクリート梁のいづれで
あっても適用が可能である。
軽量床板の周辺部に配設された塞ぎ板に縦方向リブが列
設されているので、相隣る前記床板同志、及び梁上に対
設された前記床板間に目地コンクリートを打設すると、
前記縦方向リブを介して相隣る前記床板が一体に接合さ
れるものであり、本発明によれば、この床に目地部を除
いてすべて完成された材料であり、施工現場では支保工
が不要となり、前記床板を敷設したのちの作業は目地部
のみであり、現場作業の省力化、工期の短縮が図られ
る。また前記床板は梁の構造、種別を問わず鉄筋コンク
リート梁、鉄骨梁、鉄骨鉄筋コンクリート梁のいづれで
あっても適用が可能である。
【図1】本発明に係る複合軽量床板の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の矢視イ−イ図である。
【図3】図1の矢視ロ−ロ図である。
【図4】本発明に係る複合軽量床板と鉄骨梁との接合部
の一実施例を示す断面図である。
の一実施例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る複合軽量床板と鉄骨梁の接合部の
他の実施例を示す断面図である。
他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る複合軽量床板と場所打ちコンクリ
ート造梁との接合部を示す断面図である。
ート造梁との接合部を示す断面図である。
【図7】本発明に係る複合軽量床板とプレキャストコン
クリート梁との接合部を示す縦断面図である。
クリート梁との接合部を示す縦断面図である。
【図8】(イ)(ロ)は組立鉄筋トラスの斜視図であ
る。
る。
【図9】従来の合成床板の一部を欠截して示した斜視図
である。
である。
【図10】従来の中空合成床板の斜視図である。
A 複合軽量床板 B、B′、B″ 鉄骨梁 C 目地部のコンクリート 1 鉄筋トラス 2 軽量コンクリート板又はALC板 3 塞ぎ板 3a 縦方向リブ 4 硬質発泡樹脂 5 スタッドボルト 6 梁主筋 7 型枠 8 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 圭朗 東京都中央区日本橋堀留町1丁目10番12 号 中央ビルト工業株式会社内 (72)発明者 北野 幸壮 東京都中央区日本橋堀留町1丁目10番12 号 中央ビルト工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 5/02 E04B 5/43 E04C 2/34
Claims (3)
- 【請求項1】 組立鉄筋トラスの上下面に軽量コンクリ
ート板またはALC板が取り付けられ、同上下各軽量コ
ンクリート板又はALC板の周辺部が、縦方向リブの列
設された塞ぎ板で閉塞されるとともに、同塞ぎ板及び上
下各軽量コンクリート又はALC板間に形成された中空
部に硬質発泡樹脂が充填されてなることを特徴とする複
合軽量床板。 - 【請求項2】 組立鉄筋トラスの下面には耐火ボードが
取り付けられ、上面には軽量コンクリート板またはAL
C板が取り付けられ、同上下各板の周辺部が、縦方向リ
ブの列設された塞ぎ板で閉塞されるとともに、同塞ぎ板
及び上下各軽量コンクリート又はALC板並びに耐火ボ
ード板間に形成された中空部に硬質発泡樹脂が充填され
てなることを特徴とする複合軽量床板。 - 【請求項3】 相隣る複合軽量床板間、又は梁及び同梁
上に対設された複合軽量床板間にコンクリートを充填
し、前記複合軽量床板間の周辺部を閉塞する塞ぎ板のリ
ブを介して前記相隣る複合軽量床板または同各軽量床板
と前記梁とを一体化することを特徴とする複合軽量床板
の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238510A JP2759630B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 複合軽量床板及びその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238510A JP2759630B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 複合軽量床板及びその施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0978738A JPH0978738A (ja) | 1997-03-25 |
| JP2759630B2 true JP2759630B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17031327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7238510A Expired - Fee Related JP2759630B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 複合軽量床板及びその施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2759630B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106368360B (zh) * | 2016-10-21 | 2020-08-18 | 王本淼 | 一种形成双向受力楼盖的装配式空腔板 |
| KR102669188B1 (ko) * | 2023-05-03 | 2024-05-24 | 주식회사 키키엔지니어링 | 단열 및 방음성이 뛰어난 모듈형 판넬 및 그 제조 방법 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP7238510A patent/JP2759630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0978738A (ja) | 1997-03-25 |
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