JP2735805B2 - 真空圧による吸着支持面を有するシート材搬送裁断装置 - Google Patents

真空圧による吸着支持面を有するシート材搬送裁断装置

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JP2735805B2
JP2735805B2 JP7031167A JP3116795A JP2735805B2 JP 2735805 B2 JP2735805 B2 JP 2735805B2 JP 7031167 A JP7031167 A JP 7031167A JP 3116795 A JP3116795 A JP 3116795A JP 2735805 B2 JP2735805 B2 JP 2735805B2
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seal
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材の搬送及び裁
断を行うシート材搬送裁断装置に関し、より詳細には、
無端ベルトコンベヤを用いてシート材を支持しかつ該シ
ート材を裁断ステーションへ搬入及び裁断ステーション
外に搬出し、コンベヤに真空層を形成することでシート
材をコンベヤに対して支持する真空圧による吸着支持面
を有するシート材搬送裁断装置に関する。
【0002】なお、本発明は、本出願と同一の譲受人に
よる米国特許出願No.08/124/803(出願
日:1993年9月21日)及び米国特許出願No.0
7/872/508(出願日:1993年4月23日)
の両出願と関連している。
【0003】
【従来技術およびその問題点】シート材の搬送及び裁断
を行う装置の一般的なタイプは、裁断されるシート材の
積層を支持する略平坦で水平に延びる支持面を形成する
無端コンベヤベルトを有している。この無端コンベヤベ
ルトの支持面は、この支持面上に支持された互いに重ね
られた複数のシート材(以下『多層シート材』と称す)
をカッターナイフが縦方向で切断することを許容しかつ
例えば多層シート材から衣服を製造するためのパターン
ピースを裁断することを許容するために、カッターナイ
フの刃が貫入可能に形成されている。例えば、支持面
は、多数の剛毛からなる剛毛ベッドの上面から構成され
る。また、この無端コンベヤベルトの支持面内の空気が
真空ポンプ等によって吸入されてこの支持面下に真空層
が形成され、これにより、裁断作業中、真空圧により多
層シート材が支持面に吸着されて確実に支持される。
【0004】一般的に上記無端コンベヤベルトは、多層
シート材を支持及び搬送する略水平な平面とされた上部
コンベヤ区間と、この上部コンベヤ区間の下方に位置さ
れる下方コンベヤ区間と、これら上部コンベヤ区間と下
方コンベヤ区間のそれぞれを繋ぐ2つの円弧状コンベヤ
区間とを有している。またこの無端コンベヤベルトは、
互いの端部同士を蝶着させて無端状のベルトとする複数
のコンベヤセグメントからなっている。この種の装置に
おいて、隣接するコンベヤセグメントが、上部コンベヤ
区間から円弧状コンベヤ区間へ又は円弧状コンベヤ区間
から上部コンベヤ区間へと移動するとき、隣接するコン
ベヤセグメントが互いに蝶着された構造のために、上部
コンベヤ区間の各端部と、この各端部に対応する円弧状
コンベヤ区間の端部との間に隙間が生じる。各隙間は、
上部コンベヤ区間の各端部に位置されたコンベヤセグメ
ントの細長く延びた側面を露出させる。このため、この
露出された側面を介して、多層シート材とコンベヤの支
持面との間に生成される真空部分に外気が流れ込んでし
まう。この外気の流れ込みを考慮し、従来では、多層シ
ート材を支持面に対して支持するのに十分な真空圧を得
るために、出力に余裕のある大型の真空ポンプを敢えて
利用している。
【0005】この問題を解決するために、従来の装置で
は、例えば、各コンベヤセグメントの細長く延びた側面
にラテックスからなる可撓性を持った細長い短冊状のシ
ール部材を固定している。この構成によれば、コンベヤ
セグメントがコンベヤの上部コンベヤ区間に位置された
とき、隣接するコンベヤセグメント間でシール部材が挟
み込まれ、よって1つのコンベヤセグメントと、このコ
ンベヤセグメントに隣接する他のコンベヤセグメントと
の間での空気の流出入を防止することができる。コンベ
ヤセグメント間での空気の流出入を適切に防ぐために、
シール部材は、各コンベヤセグメントの底部からコンベ
ヤベルトの支持面にまで延びている。この構成では、シ
ール部材は、裁断装置のカッターナイフの移動通路内に
位置される。このため、カッターナイフがシール部材の
各所を切断し、最終的にはシール部材本来の機能が失わ
れ、コンベヤセグメント間での空気の流出入が防止でき
なくなる。この従来の装置では、頻繁にシール部材を交
換しない限り、コンベヤセグメント間での空気の流出入
を適切に防止できない。しかしながら、頻繁にシール部
材を交換することは時間も経費も掛かる作業である。
【0006】
【発明の目的】本発明は、以上のような従来の問題点に
鑑みてなされたもので、従来装置に比べて確実かつ低コ
ストで支持面下に形成する真空層への外気の流入を最小
限に抑え、これにより必要以上に大型の真空ポンプを必
要としない、真空圧による吸着支持面を有するシート材
搬送裁断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】本発明の真空圧による吸着支持面を有す
るシート材搬送裁断装置は、無端状に連結された複数の
長尺状のコンベヤセグメントを有する、シート材を搬送
するコンベヤと;このコンベヤ上において該シート材を
裁断する裁断装置と;を備えたシート材搬送裁断装置に
おいて、各コンベヤセグメントを構成する基板と;この
基板上にあって表面が上記シート材を支持する支持面を
構成する刃先貫入許容層と;この刃先貫入許容層に真空
圧を作用させる真空圧付与手段と;各コンベヤセグメン
トをその長手方向と略直交する方向に案内し、コンベヤ
に上部区間、下部区間及び回動区間を与える両端の回動
ユニットと;上記コンベヤの上部区間の両端部近傍にお
いて隣接するコンベヤセグメント間に生じる隙間内に進
退可能で、該コンベヤセグメントの刃先貫入許容層の側
面をシールするシール手段と;このシール手段を、コン
ベヤの停止中において、隣接するコンベヤセグメントの
上記隙間内において上記刃先貫入許容層の側面に係合さ
せるシール位置と、コンベヤの移動中において該コンベ
ヤの移動通路との非干渉位置とに移動させるシール手段
駆動装置と;を備えたことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。図1は、本発明を適用したシート材搬送裁断装
置の第一実施例を示すもので、本実施例では、自動制御
のシート材裁断機の一部とされている。この自動制御の
シート材裁断機は、例えば、衣類を作るときに互いに縫
い合わされるパターンピース(pattern piece)を製作す
るために、布、皮革等のシート材を裁断するための機械
である。シート材搬送裁断装置10は、テーブル12を
有している。このテーブル12には、シート材を支持及
び搬送するコンベヤ16を支持する固定フレーム14が
設けられている。コンベヤ16に支持されるシート材
は、図中、多数のシート材が積層された多層シート材1
8として示されている。コンベヤ16に支持されるシー
ト材は、単一のシート材でも構わない。
【0009】裁断作業中に多層シート材18を確実に支
持するための真空層(vacuum bed)を生成するために、
コンベヤ16のシート材支持面38を通してバーキュー
ムポンプによる空気の吸引が行われる。図2に示すよう
に、本発明の装置10は、真空層の端部をシールするた
めの装置を有している。この装置は、真空層の端部から
の空気の流入を防止または減少させるために、テーブル
12の対向する端部のそれぞれに端部シーリングアセン
ブリ20が設けられている。これによって、多層シート
材18とコンベヤ16の間の真空層に空気が流れ込むこ
とが最小限に抑えられる。また、各端部シーリングアセ
ンブリ20には可動のシールシート188が設けられて
おり、各シールシート188は、コンベヤ16中に形成
される隙間110に挿入されて該コンベヤ16の端部1
09をシールする。裁断作業が終了したとき、シールシ
ート188が隙間110から退避されてコンベヤ16の
移動通路外に位置される。
【0010】図2に示すように、コンベヤ16は、無端
状とされたコンベヤベルト21を有している。このコン
ベヤベルト21は、回動可能に設けられた図2の左右に
位置する端部回動ユニット22、24のそれぞれに巻か
れている。これら端部回動ユニット22、24は、テー
ブル12の互いに対向する離れた位置のそれぞれに設け
られており、コンベヤ16を図2の矢印Aの方向に沿わ
せた状態で支持する。この構造によって、コンベヤ16
は、多層シート材18を支持及び搬送する略水平な平面
とされた上部コンベヤ区間26と、この上部コンベヤ区
間26の下方に位置される下方コンベヤ区間28と、端
部回動ユニット22、24に巻きついた、これら上部コ
ンベヤ区間26と下方コンベヤ区間28のそれぞれを繋
ぐ2つの円弧状コンベヤ区間30とを有している。端部
回動ユニット22、24は、水平方向に延びかつ互いに
平行な、フレーム14に固定された軸8、9に回動可能
に支持されている。また端部回動ユニット22、24
は、コンベヤベルト21に係合して該コンベヤベルト2
1を案内するスプロケット25を有している。端部回動
ユニット22、24の少なくとも一方が駆動モータ(図
示せず)に接続され、この駆動モータの起動によってコ
ンベヤベルト21は、通常、図2の反時計回り方向に移
動する。
【0011】図1に示すように、テーブル12上には、
多層シート材18を裁断するカッターヘッド32が設け
られている。このカッターヘッド32は、多層シート材
18の最上面と平行な面上でX−Y軸方向に移動可能に
支持されている。これにより、カッターヘッド32は、
裁断ステーション34内において、図1に示すパターン
ピース36のような2次元形状のパターンピースを多層
シート材18から裁断することが可能となる。カッター
ヘッド32は、往復運動をするレシプロカッターナイフ
(図示せず)を有している。裁断工程中、このレシプロ
カッターナイフは、その刃を多層シート材18の上下方
向(図2の上下方向)に延ばして多層シート材18を裁
断し、その刃先のストロークは、多層シート材18の下
面よりも下方にまで延び、コンベヤベルト21の支持面
38まで達する。レシプロカッターナイフの刃先が多層
シート材18の最下面よりも下方にまで達することが可
能なように、コンベヤベルト21は、その支持面38に
レシプロカッターナイフの刃先が容易に貫入するように
構成されている。
【0012】カッターヘッド32は、Xキャリッジ40
によってX軸方向に移動可能に支持されている。Xキャ
リッジ40は、テーブル12の一側から他側まで延び、
Xキャリッジ40の両端部がテーブル12の両側に設け
られたガイドレール42によって支持されている。ガイ
ドレール42は、テーブル12の対向する両側に位置さ
せてフレーム14に固定され、図1に示すように、Xキ
ャリッジ40のX軸方向への移動を許容するべくテーブ
ル12の長手方向に沿って延びている。Xキャリッジ4
0は、カッターヘッド32を支持するYキャリッジ44
を支持している。このYキャリッジ44は、Xキャリッ
ジ40に対してY軸方向に移動する。装置10のカッタ
ーヘッド32やコンベヤ16等の操作は、図1の右側に
示す、本装置の一部であるコンピュータ制御ユニット4
6によって制御される。図2に示すように、多層シート
材18をテーブル12上へ搬入するための搬入用板部材
(take-on ramp) 45が、テーブル12の一端部に沿っ
て設けられている。この搬入用板部材45の反対側に位
置するテーブル12の他端部には、多層シート材18を
コンベヤ16によって搬出するときに該多層シート材1
8を受け取るための搬出用フィンガー群47が設けられ
ている。この搬出用指状突起47は、その先端部をコン
ベヤ16の支持面38下方に延出させた状態で設けられ
ている。
【0013】図2に示すように、テーブル12には、上
部コンベヤ区間26に位置するコンベヤベルト21内に
真空層を生成するための真空ポンプ(真空圧付与手段)
48が設けられている。この真空ポンプ48の起動によ
って、裁断工程中、支持面38に対して多層シート材1
8を吸着する。本実施例では、真空ポンプ48としてう
ず巻きポンプを用いている。しかしながら、真空ポンプ
48としてうず巻きポンプ以外のポンプを用いてもよ
い。この真空ポンプ48を設ける構成に付随させて、図
1に示すように、非通気性を有する薄手のプラスチック
からなるシート材50を多層シート材18上に重ねるこ
とが好ましい。シート材50は、上部コンベヤ区間26
に位置するコンベヤベルト21内の真空層による真空力
によって多層シート材18に対して吸着され、多層シー
ト材18の最上面から真空層への空気の流入を減少させ
る。
【0014】図2に示すように、真空ポンプ48は、中
継パイプ52を介してバキュームダクト54と連結され
ている。バキュームダクト54は、コンベヤベルト21
の上部コンベヤ区間26の下方に位置されており、上部
コンベヤ区間26の長手方向(図3の上下方向)に沿っ
て延びている。図3及び4に示すように、バキュームダ
クト54は、該バキュームダクト54の長手方向に延び
るバキュームチャンバー56を形成している。またバキ
ュームダクト54には、該バキュームダクト54の長手
方向に延びかつバキュームダクト54の上側壁を貫通す
る長孔58が形成されている。真空ポンプ48を起動さ
せると、バキュームチャンバー56内が真空状態とな
り、この状態は長孔58を介してコンベヤベルト21に
伝わり、この結果、コンベヤベルト21の支持面38下
に真空層が生成される。
【0015】図2及び図3に示すように、コンベヤベル
ト21は、互いに蝶着されて無端状のコンベヤベルト2
1を形成する複数の長尺状のコンベヤセグメント60か
らなっている。図3に示すように、各コンベヤセグメン
ト60は、長手方向(図3の左右方向)の長さが、短手
方向(図3の上下方向)の幅よりもかなり長い略矩形と
され、かつその長手方向を、テーブル12の長手方向と
矢印Aで示すコンベヤ16の移動方向の両方向に直交さ
せた状態で水平に配設されている。
【0016】図5は、コンベヤセグメント60を拡大し
て示している。コンベヤセグメント60は、剛性の高い
基板62を有している。この基板62は、アルミの射出
成形または射出成形に適した金属の射出成形からなるこ
とが好ましい。各基板62の上面には複数の剛毛ブロッ
ク(bristle squares)64が互いに結合されて刃先貫入
許容層が形成されており、これによって、コンベヤベル
ト21の支持面38を、カッターヘッド32のレシプロ
カッターナイフの刃先が貫入することが可能な支持面3
8としている。剛毛ブロック64は公知のもので、米国
特許第4,685,363号公報に開示されたものと同
様である。各剛毛ブロック64は、モールド成型によっ
てプラスチックから作られたもので、基台部66と、こ
の基台部66から上方に延びる多数の剛毛68からなっ
ている。各コンベヤセグメント60に結合された全ての
剛毛ブロック64の剛毛68の上端部は、共通の平面上
に位置されており、コンベヤ16の上部コンベヤ区間2
6に位置されるときに支持面38を形成する。
【0017】図3に示すように、各剛毛ブロック64
は、その上面から視た形状は正方形とされている。剛毛
ブロック64が基板62上全体に敷き詰められたとき、
剛毛ブロック64は互いに当接し合い、これによって、
剛毛ブロック64の上端部によって形成される支持面3
8は断続的でない略滑らかな平面とされる。本実施例で
は、各剛毛ブロック64は、各基板62上に該基板の幅
方向(図5の左右方向)に2つ隣接させて位置させるこ
とができる大きさとされている。しかしながら、剛毛ブ
ロック64大きさは、この実施例での大きさ以外の大き
さでもよい。
【0018】図5に示すように、各基板62上に固定さ
れた剛毛ブロック64の端面61は、基板62の側面1
02、106を含む平面と略一致されている。つまり、
各コンベヤセグメント60の長手方向に延びる両側面
は、剛毛ブロック64の側面61と基板62の側面10
2(または106)からなっている。
【0019】図5に示すように、各基板62は、底板部
70と、該底板部70から上方に向かって延びかつ基板
62の長手方向の全長に亘って形成された、剛毛ブロッ
ク64を基板62に結合するため3つのリブ部72、7
4、76を有している。リブ部72とリブ部76の上端
部は、これらリブ部の長手方向の全長に亘って細溝7
8、80がそれぞれ形成されている。リブ部72とリブ
部76の間に位置するリブ部74の上端部には、このリ
ブ部74の長手方向の全長に亘って互いに平行な2つの
細溝82が形成されている。これら2つの細溝82は、
互いから所定距離間させて形成されている。各剛毛ブロ
ック64は、基台部66から下方に延びる係合爪84を
2つ有している。これら係合爪84は、剛毛ブロック6
4を対応する基板62に対して着脱可能に結合できるよ
うに、細溝78、80、82の何れかに係合可能な形状
に形成されている。剛毛ブロック64の基板62への取
り付けは、剛毛ブロック64の係合爪84を基板62の
対応する細溝78、80、82に合わせた状態で該剛毛
ブロック64を基板62に向けて押し付けて、係合爪8
4を対応する細溝78、80、82に嵌入させることで
なされる。
【0020】図3ないし図5に示すように、各基板62
には、リブ部72とリブ部74の間と、リブ部74とリ
ブ部76の間のそれぞれに、基板62の長手方向の全長
に亘って空気挿通路86が形成されている。各剛毛ブロ
ック64の基台部66全体には多数の孔88が形成され
ており、この多数の孔88を介して空気挿通路86と剛
毛68との間での空気の流通が行われる。図3及び図4
に示すように、各基板62には、各空気挿通路86の底
部に位置させて開口部90が2つが形成されている。各
開口部90は、基板62の底板部70を貫通し、対応す
る空気挿通路86に連通されている。図4に示すよう
に、各開口部90は、基板62の長手方向の略中央に形
成されて、バキュームダクト54の長孔58に沿って該
長孔58に連通されている。真空ポンプ48を起動させ
ると、バキュームチャンバ56内が真空状態とされ、こ
れにより孔88と剛毛68を介してバキュウームチャン
バ56内に空気が取り込まれる。この結果、密生する剛
毛68間に真空層が形成される。この真空層による真空
圧よって支持面38に対してシート状積層18が吸着さ
れ、よってシート状積層18が支持面38に支持され
る。
【0021】図4に示すように、バキュームダクト54
の上側壁には、長孔58の両側の各側に沿わせてシール
部材92が固着されている。このシール部材92は、低
摩擦性材料からなるもので、基板62の底板部70の底
面に当接している。このシール部材92上に基板62が
載せられている。シール部材92は、基板62とバキュ
ームダクト54との間の接触面からバキュウームチャン
バ56内に空気が流入するのを防いでいる。
【0022】図4に示すように、テーブル12の長手方
向での両側部に沿った各基板62の端面95と剛毛ブロ
ック64の端面97は、端部ブロック94によってそれ
ぞれシールされている。各端部ブロック94は、例え
ば、発泡ポリエチレン等の圧縮性及び非通気性のある発
泡材料からなっている。このため、端部ブロック94に
はカッターナイフが容易に貫入できる。この構成によっ
て、万一、カッターヘッド32のレシプロカッターナイ
フの刃が多数の剛毛ブロック64からなるブリストルベ
ッドの端部から外側に出た場合でも、刃を損傷させるこ
とはない。さらに、例えカッターヘッド32のレシプロ
カッターナイフによって端部ブロック94が切られたと
しても、端部ブロック94の材質は非通気性であるため
切られた部分から空気が流入することはない。各端部ブ
ロック94は、対応する基板62と断面コの字形状のブ
ラケット96の間に固定されている。この各端部ブロッ
ク94によって、対応する空気挿通路86と剛毛ブロッ
ク64の端部がシールされる。各ブラケット96は、ネ
ジ98によって対応する基板62に固定されている。こ
のネジ98を締め付けることにより、ブラケット96
は、基板62の端面95と、近接する剛毛ブロック64
の端面に対して端部ブロック94を押圧して圧縮させ
る。これにより、端部ブロック94に押圧された基板6
2の端面95と剛毛ブロック64の対応する端面がシー
ルされる。端部ブロック94の、テーブル12の長手方
向の幅は、テーブル12の長手方向での基板62の幅よ
りも若干長く設定されている。この構成により、上部コ
ンベヤ区間26において、基板62の端部に設けられた
複数の端部ブロック94がテーブル12の長手方向に沿
って位置されたとき、隣接する端部ブロック94の対向
する端部同士が互いに弾接し、これにより端部ブロック
94間での空気漏れが防止される。
【0023】複数のコンベヤセグメント60によって上
部コンベヤ区間26のコンベヤベルト21を形成すると
き、互いの上下方向でのずれを防止するために、各コン
ベヤセグメント60には、ずれ防止部が形成されてい
る。このずれ防止部によって、隣接するコンベヤセグメ
ント60上のそれぞれの支持面38を同一平面内に位置
させ、これにより、上部コンベヤ区間26に位置するコ
ンベヤベルト21の上面全体が略平面とされる。このず
れ防止部は、隣接する基板62に対向する、各基板62
の側面102に形成されたくさび形状の突出部100
と、この側面102とは反対側の側面106に形成され
た溝部104とからなっている。このずれ防止部の構成
は、例えば、米国特許第5,189,936号公報に開
示されている。
【0024】図5及び図6に示すように、各基板62に
は、該基板62の長手方向に延びる側面102の下端に
突出部100が形成され、この突出部100が形成され
る側面102と対向する側の側面106の下端に溝部1
04が形成されている。隣接する2つのコンベヤセグメ
ント60が、端部回動ユニット22上または端部回動ユ
ニット24上を越えて上部コンベヤ区間26に向かう方
向に移動するとき、対応する突出部100と溝部104
が互いに係合し、これにより各基板62の上下方向での
適切な位置関係が保持される。隣接する基板62間での
空気の漏れを防ぐために、弾性をもったシール部材10
8が、各基板62の長手方向に延びる側面102に沿っ
て接着剤等により固定されている。各シール部材108
は、上部コンベヤ区間26において、隣接する基板62
間で圧縮され、これによって、隣接する基板62間での
空気の漏れを防止する。シール部材108は、弾性をも
った発泡プラスチック等から作られたものが好ましい。
【0025】図4、図6及び図7に示すように、互いに
隣接する基板62は、基板62の各端面95の下方に形
成された連結部を介して互いに連結されている。この連
結構造によって、複数のコンベヤセグメント60を互い
に連結し、無端状のコンベヤベルト21を形成する。上
記連結部は、互いに連結された基板62を、コンベヤベ
ルト21の移動方向と直交しかつ水平方向に延びる軸1
26を中心として互いに回動可能な状態としている。コ
ンベヤセグメント60の連結部は、上部コンベヤ区間2
6においては、支持面38の下方に位置する。また連結
部は、上部コンベヤ区間26において、コンベヤセグメ
ント60の側面102に設けられたシール部材108
を、このシール部材108に対向する、隣接する他のコ
ンベヤセグメント60の側面106に弾接させて十分圧
縮させる程度に、互いに隣接するコンベヤセグメント6
0を互いに接近させるように設けられている。これによ
って、隣接するコンベヤセグメント60間が圧縮された
シール部材108によりシールされ、該コンベヤセグメ
ント60間での空気の漏れが防止される。また連結部
は、隣接するコンベヤセグメント60が端部回動ユニッ
ト24から上部コンベヤ区間26に移動するとき又は上
部コンベヤ区間26から端部回動ユニット22に移動す
るとき、図2に示すように、基板62の側面102と、
この側面102に対向する隣接する基板の側面106と
が互いに離れる。この結果、コンベヤベルト21の移動
方向と直交する方向に延びる、上部コンベヤ区間26の
端部109と、該端部109に対向する円弧状コンベヤ
区間30の端部111との間に、隙間110が形成され
る。
【0026】図6及び図7には、コンベヤセグメント6
0を互いに連結する上述の連結部が示されている。この
連結部は、図4に示すように、基板62の各端面95の
下方の夫々に設けられているが、これら連結部は互いに
同一構造であるため、図6及び図7では、一方の連結部
のみが示されている。連結部は、連結板112、11
4、116、118、128等から構成されている。図
7に示すように、連結板112と連結板114を含む第
一連結部材Bと、連結板116と連結板118を含む第
二連結部材Cの各々は、対応する基板62に固定されて
おり、また互いに連続して連結されて無端状のコンベヤ
ベルト21を形成している。連結板114、118に
は、外方に突出するフランジ部120、122が形成さ
れている。これらフランジ部120、122の各々は、
対応する基板62の底板部70に対してねじ124によ
って固定されている。
【0027】第一連結部材Bと第二連結部材Cの各々
は、隣接する第一連結部材Bまたは第二連結部材Cに対
して、コンベヤベルト21の移動方向と直交しかつ水平
方向に延びる軸126を中心として互いに回動可能な状
態で、ピン128によって蝶着されている。図7に示す
ように、各ピン128は、互いに関連する連結板11
2、114、116、118の各々に軸126を中心と
して同一径で形成された孔に挿通されている。各ピン1
28には、ローラー130が回動自在に設けられてい
る。また連結板114には、1つおきの連結板114
に、フランジ部120と平行なフランジ132が形成さ
れている。このフランジ132には、上下方向に延びる
軸136を中心に回動自在とされたローラー134が設
けられている。
【0028】図4に示すように、上部コンベヤ区間26
を介してコンベヤベルト21を支持するために、テーブ
ル12は、断面C字形状の一対のガイドレール138を
有している。各ガイドレール138は、コンベヤベルト
21の移動方向に延びる、固定フレーム14の各々の側
部に沿って設けられている。各ガイドレール138に
は、ローラー130が案内される。また各ガイドレール
138は、ローラー130の上下方向移動を規制しかつ
テーブル12の長手方向での移動を許容する。またテー
ブル12は、断面U字形状のガイドレール140を有し
ている。このガイドレール140は、一方のガイドレー
ル138に近接させて、フレーム14の一側部に沿って
設けられている。このガイドレール140には、ローラ
ー134が案内される。これより、ガイドレール140
は、コンベヤベルト21の横方向(図4の左右方向)へ
の移動を規制しかつテーブル12の長手方向の移動を許
容する。フレーム14には、バキュームダクト54の両
側に位置させて、支持部材142が2つ設けられてい
る。各支持部材142は、テーブル12の長手方向に沿
って設けられ、上部コンベヤ区間26に位置するコンベ
ヤベルト21を下方から支持している。各支持部材14
2の上部には、低摩擦性材料からなるベアリング部材1
44が設けられている。このベアリング部材144によ
り、基板62が、支持部材142上を円滑にスライド移
動可能とされている。
【0029】図8ないし図11には、端部シーリングア
センブリ20が示されている。図2に示すように、2つ
の端部シーリングアセンブリ20は同一構造であり、各
端部シーリングアセンブリ20は、対応する隙間110
の下方に配設されており、剛毛68間に形成される真空
層の対応する端部をシールする。図8に示すように、各
端部シーリングアセンブリ20は、上部コンベヤ区間2
6の対応する端部109に沿って延びており、一対の外
側アクチュエータユニット146と、一対の内側アクチ
ュエータユニット148を有している。これらアクチュ
エータユニット146、148は、可撓性を有する材料
からなるシールシート188を、隙間110内のシール
位置と、隙間110外の下方に位置させてコンベヤベル
ト21の移動通路から退避させた退避位置(非干渉位
置)とに移動させる。シールシート188が上記シール
位置に位置されたときは、上部コンベヤ区間26の端部
109に位置する真空層の端部がシールされる。各外側
アクチュエータユニット146は、対応する端部回動ユ
ニット22(または端部回動ユニット24)に近接させ
てフレーム14の固定部(図示せず)に固定されたブラ
ケット150によって支持されている。各内側アクチュ
エータユニット148は、バキュームダクト54の下方
に固定されたブラケット152によって支持されてい
る。
【0030】図9に示すように、各外側アクチュエータ
ユニット146は、ブラケット150に形成された支持
ブラケット部160に対してピン158によって枢着さ
れたくの字形状の腕部156を有している。各腕部15
6は、対応する駆動シリンダー164に連結された第一
脚部162と、対応する第一シールアセンブリ168の
一端部に接続された第二脚部166を有している。各駆
動シリンダー164は、対応するブラケット150に固
定されており、対応する腕部156と第一シールアセン
ブリ168を、図2に示す退避位置と図9に示すシール
位置とに移動させる。各駆動シリンダー164は、該シ
リンダーを制御する制御ユニット46に電気的に接続さ
れている。各第一シールアセンブリ168は、ヒンジ1
70によって、対応する腕部156の第二脚部166の
自由端部に連結されている。各ヒンジ170には、付勢
手段としてのトーションばね(シール手段付勢手段)1
71が設けられている。このトーションばね171によ
って、第一シールアセンブリ168は、コンベヤセグメ
ント60の長手方向に延びる露出された端面に向けて即
ち図9の矢印Z方向に向けて常時付勢されている。各ヒ
ンジ170に設ける付勢手段は、トーションばね171
以外の付勢手段でもよい。
【0031】図10および図11に示すように、各内側
アクチュエータユニット148は、ブラケット152に
形成された支持ブラケット部176に対してピン174
によって枢着されたくの字形状の腕部172を有してい
る。各腕部172は、対応する駆動シリンダー180に
連結された第一脚部178と、対応する第一シールアセ
ンブリ168の他端部に接続された第二脚部182を有
している。各駆動シリンダー180は、対応するブラケ
ット152に固定されており、該シリンダーを制御する
制御ユニット46に電気的に接続されている。制御ユニ
ット46は、対応する腕部172と第一シールアセンブ
リ168を図10に示す退避位置と図11に示すシール
位置とに移動させるために、駆動シリンダー180を駆
動シリンダー164と同時に起動させる。各第一シール
アセンブリ168は、ヒンジ184によって、対応する
腕部172の第二脚部182の自由端部に連結されてい
る。ヒンジ170と同様に、各ヒンジ184には、付勢
手段としてのトーションばね(図示せず)が設けられて
いる。このトーションばねによって、第一シールアセン
ブリ168は、コンベヤセグメント60の長手方向に延
びる露出された端面に向けて常時付勢されている。各ヒ
ンジ184に設ける付勢手段は、トーションばね以外の
付勢手段でもよい。
【0032】図9に示すように、各第一シールアセンブ
リ168は、外側アクチュエータユニット146と内側
アクチュエータユニット148の間に、コンベヤセグメ
ント60の長手方向に延びるバックプレート186を有
している。各バックプレート186は、該バックプレー
ト186の下端部の一端部が、対応するヒンジ170に
結合され、また同様に、該バックプレート186の下端
部の他端部が、対応するヒンジ184に結合されてい
る。可撓性を有する材料からなるシールシート188
は、バックプレート186の内側面(剛毛68間に形成
される真空層をシールする側の側面)全面に沿わせて設
けられている。このシールシート188は、その下端部
のみが、バックプレート186の下端部に固着されてい
る。シールシート188のバックプレート186に固着
されていない部分が、真空ポンプ48の起動によってコ
ンベヤセグメント60の長手方向に延びる露出された端
面に吸着され、これによって該端面がシールされる。こ
の構造に関しては以下に詳述する。各シールシート18
8は、可撓性及び非通気性を有するプラスチック材料か
らなっている。シールシート188の材料として、例え
ば、マイラー( Mylar:ポリエステルフィルムに対する
デュポン(Du Pont)社の登録商標名) を用いることがで
きる。
【0033】図8に示すように、各端部シーリングアセ
ンブリ20は、対応する一対の第一シールアセンブリ1
68間における、上部コンベヤ区間26の対応する端部
109近傍に位置された第二シールアセンブリ190を
有している。この第二シールアセンブリ190は、基板
62に形成された開口部90をシールするために設けら
れている。図10及び図11に示すように、各腕部17
2の第二脚部182は、連動アーム192によって対応
する第二シールアセンブリ190の一側に連結されてい
る。各連動アーム192は、その下端部が第二脚部18
2に対してピン194によって軸着され、他端部が第二
シールアセンブリ190の底面部に対してピン196に
よって軸着されている。第二シールアセンブリ190の
内側端部は、バキュームダクト54の近接する端部に固
定された対応するブラケット200にピン198によっ
て軸着されている。図11に示すように、各腕部172
がシール位置に移動すると、同時に対応する第二シール
アセンブリ190がコンベヤセグメント60の底面に当
接し、この結果、上部コンベヤ区間26の対応する端部
109に近接する基板62の露出した開口部90が第二
シールアセンブリ190によってシールされる。
【0034】図10に示すように、各第二シールアセン
ブリ190は、内側端部がブラケット200に対してピ
ン198によって軸着された平板202を有している。
また各第二シールアセンブリ190は、この平板202
の上面全体に重ねて設けられた、可撓性を有するシール
シート204を有している。このシールシート204
は、その内側端部(ピン198側の端部)のみが、平板
202の対応する内側端部に沿って接着剤等によって固
着されている。各シールシート204は、マイラー(My
lar)等の可撓性及び非通気性を有するプラスチック材料
からなっている。図11に示すように、第二シールアセ
ンブリ190がシール位置に移動すると、露出した開口
部90を通って伝わる真空ポンプ48による吸引力が、
平板202に固着されていないシールシート204の部
分を上方に移動させて基板62の底面に吸着させる。こ
の結果、上記露出した開口部90がシールシート204
によってシールされる。
【0035】図2に示すように、搬入用板部材45の下
方には、該搬入用板部材45の下方に位置するコンベヤ
ベルト21の支持面38部分をシールするためのシール
シート206が設けられている。このシールシート20
6は、搬入用板部材45の下方に位置するコンベヤベル
ト21の支持面38部分全体をシールするために、矢印
Aで示すテーブル12の移動方向と直交する方向での支
持面38の幅の略全域に亘って設けられている。シール
シート206は、その外側に向く一端部が搬入用板部材
45の外側端部に形成されたクランプ部208に固定さ
れ、コンベヤセグメント60上に位置する他端部が、搬
入用板部材45のクランプ部208とは反対側の端部に
固定されている。シールシート206は、ラテックス等
の、可撓性及び非通気性を有するプラスチック材料から
なっている。またシールシート206は、その一端部が
搬入用板部材45のクランプ部208に固定され、他端
部が搬入用板部材45のクランプ部208と対向する側
の端部に固定され、固定されていない中間部分が下方に
多少ぶら下がった状態で設けられている。上部コンベヤ
区間26において剛毛68中に真空層が形成されている
と、図2に示すように、この真空層による吸引力によっ
て、搬入用板部材45の下方に位置するコンベヤベルト
21の支持面38部分に対してシールシート206が吸
着される。この結果、該上部コンベヤ区間26近傍の支
持面38部分がシールシート206によってシールされ
る。
【0036】以上の構成を有する本発明の装置は、以下
のように動作する。制御ユニット46は、裁断作業を実
行させるため、コンベヤ16の移動を制御して多層シー
ト材18をカッターヘッド32に対して適切に位置させ
る。多層シート材18がカッターヘッド32に対して適
切に位置されると、真空ポンプ48が起動され、これに
よって、バキュームダクト54のバキュームチャンバ5
6内が真空状態とされ、続いて上部コンベヤ区間26に
位置するコンベヤセグメント60の剛毛68内に真空層
が形成される。また制御ユニット46は、駆動シリンダ
ー164、180を同時に起動させ、第一シールアセン
ブリ168と第二シールアセンブリ190を退避位置か
らシール位置に移動させる。これによって、第一シール
アセンブリ168は、図9に示すように上方に移動して
隙間110内に入り込み、また第二シールアセンブリ1
90は、図11に示すように、バキュームダクト54上
から上部コンベヤ区間26の端部109に向けて張り出
したコンベヤセグメント60の露出した底面に当接す
る。
【0037】外側アクチュエータユニット146と内側
アクチュエータユニット148のヒンジ170と184
は、第一シールアセンブリ168を、上部コンベヤ区間
26の端部109に向けて常時付勢しているため、第一
シールアセンブリ168によって、上部コンベヤ区間2
6に位置するコンベヤセグメント60の剛毛68内に形
成された真空層の露出する端面がシールされる。このと
き、剛毛68内の真空層が、自由状態とされたシールシ
ート188部分をコンベヤセグメント60の露出した端
面に向けて吸着する。このときのシールシート188の
状態を、図9の一点鎖線で示している。同図に示すよう
に、各シールシート188がシール位置に位置されると
きには、多層シート材18の下方に位置する真空層の露
出する端面全体を覆うように、シールシート188の上
端部は、支持面38と略同一面位置まで延びている。多
層シート材18が連続したものでなく、隙間110上に
位置されない場合には、シールシート188の上端部
は、支持面38よりも上方に延ばされていてもよい。
【0038】図11に示すように、バキュームダクト5
4上から上部コンベヤ区間26の端部109に向けて張
り出した基板62の空気挿通路86内に生成された真空
がシールシート204を吸引し、これによって、該シー
ルシート204が露出した基板62の底面に圧接し、こ
の結果、露出した開口部90がシールされる。よって、
基板62端部からの空気の流入がさらに防止される。さ
らに、剛毛68中に形成される真空層がシールシート2
06を下方に向けて引き付け、これによりシールシート
206が、搬入用板部材45の下方に位置するコンベヤ
ベルト21の支持面38部分をシールする。
【0039】裁断工程の終了後、真空ポンプ48は停止
され、これにより多層シート材18は、コンベヤ16上
から容易に移動できるようになる。また制御ユニット4
6は、駆動シリンダー164、180を制御して第一シ
ールアセンブリ168と第二シールアセンブリ190
を、シール位置から、コンベヤベルト21の移動通路か
ら退避させた退避位置に移動させる。この退避位置に位
置するとき、第一シールアセンブリ168は、図2に示
すように隙間110から退避してコンベヤベルト21の
移動を許容し、また第二シールアセンブリ190は、図
10に示すように、ピン198を中心として回転しなが
ら対向するコンベヤセグメント60から下方に移動して
コンベヤベルト21の移動を許容する。
【0040】上記実施例では、各隣接するコンベヤセグ
メント60間に可撓性を有するシール部材を設けていな
いが、各隣接するコンベヤセグメント60間での空気の
流出入を減少させるためにシール部材を設ける構成とし
てもよい。図5には、このシール部材を、一点鎖線21
0によって示している。同図に示すように、このシール
部材210は、裁断作業中にカッターヘッド32のレシ
プロカッターナイフの刃先と接触しないように、該シー
ル部材210の上端部を、支持面38から所定距離D下
方に位置させて設けられている。この構成によって、シ
ール部材210がレシプロカッターナイフの刃先によっ
て損傷することが防止される。この構成を従来の装置に
適応させると、従来の装置においても、シール部材21
0に相当するシール部材を交換することにより生じる時
間と経費の節減が可能になる。
【0041】図12及び図13は、本発明を適用したシ
ート材搬送裁断装置の第二実施例を示している。この第
二実施例のシート材搬送裁断装置310の各種構成部材
には、300から500までの符号が付されている。こ
の第二実施例のシート材搬送裁断装置310は、多くの
部分で第一実施例のシート材搬送裁断装置10と共通し
ている。このため、シート材搬送裁断装置10で用いら
れた部材と同様または略同様の部材には、同実施例の符
号の百の桁に『3』を加えた符号を付している。つま
り、例えばシート材搬送裁断装置10の基板62に対応
する部材には、符号『362』を付し、またシート材搬
送裁断装置10のアクチュエータユニット146に対応
する部材には、符号『446』を付している。シート材
搬送裁断装置310とシート材搬送裁断装置10との基
本的な相違は、シート材搬送裁断装置310の端部シー
リングアセンブリ320が、シート材搬送裁断装置10
の端部シーリングアセンブリ20と異なっている点にあ
る。各端部シーリングアセンブリ320は、テーブル3
12の長手方向(図12の左右方向)の位置に関し、第
一シールアセンブリ468を隙間410に対して一致さ
せるために、必要に応じてテーブル312の長手方向に
移動可能とされている。
【0042】各外側アクチュエータユニット446は、
対応するガイドレール514のガイド溝に案内されたベ
アリング512を介して対応するフレーム450上に支
持されている。図13に示すように、各内側アクチュエ
ータユニット448は、対応するガイドレール514の
ガイド溝に案内されたベアリング(図示せず)を介して
対応するフレーム452上に支持されている。第一シー
ルアセンブリ468と第二シールアセンブリ490は、
対応する腕部456と腕部472にそれぞれ支持されて
いる。これら腕部456と腕部472は、フレーム45
0とフレーム452にそれぞれ支持されている。外側ア
クチュエータユニット446と内側アクチュエータユニ
ット448は、フレーム314に固定されかつテーブル
312の長手方向に延びるガイドレール514によっ
て、テーブル312の長手方向に移動可能とされてい
る。これによって、第一シールアセンブリ468と第二
シールアセンブリ490は、テーブル312の長手方向
に移動可能であり、搬入側と搬出側の各隙間410にそ
れぞれ位置を一致させることができる。
【0043】図13に示すように、各外側アクチュエー
タユニット446のフレーム450は、対応する連結バ
ー513によって、隣接する内側アクチュエータユニッ
ト448のフレーム452に連結されている。駆動送り
ねじ516の一端部は、対応する連結バー513に螺合
結合されている。駆動送りねじ516の他端部は対応す
るステッピングモータ518に接続されており、このス
テッピングモータ518によって駆動送りねじ516が
回動される。ステッピングモータ518が起動されると
駆動送りねじ516が回動し、よって連結バー513が
駆動され、この結果、対応する第一シールアセンブリ4
68と第二シールアセンブリ490がテーブル312の
長手方向に移動される。この構造によって、各シールシ
ート488を、対応する隙間410に一致させることが
できる。制御ユニット346は、各ステッピングモータ
518に電気的に接続されており、各シールシート48
8が対応する隙間410に一致するように各ステッピン
グモータ518を制御する。
【0044】図12に示すように、テーブル312に
は、一対の光学センサー(検知手段)520が設けられ
ている。各光学センサー520は、コンベヤベルト32
1の移動方向と直交する方向に延びる、上部コンベヤ区
間326の端部409と、該端部409に対向する円弧
状コンベヤ区間330の端部411との間に形成される
隙間410の移動範囲の全域をカバーするように設けら
れている。各光学センサー520は、公知の位置検出セ
ンサーであり、隙間410に対する第一シールアセンブ
リ468の位置を検出し、検出された位置を示す信号を
制御ユニット346に出力する。制御ユニット346
は、この光学センサー520から出力された信号を入力
し、第一シールアセンブリ468が隙間410と正確に
一致するようにステッピングモータ518を駆動する。
【0045】この第二実施例のシート材搬送裁断装置3
10によれば、コンベヤベルト321を希望するどの位
置に停止させた状態でも裁断作業を実行することができ
る。コンベヤベルト321が停止したとき、隙間410
に対して第一シールアセンブリ468が的確に一致して
いなくても、制御ユニット346が、光学センサー52
0からの検出信号に基づいてステッピングモータ518
を正確に駆動し、第一シールアセンブリ468を隙間4
10に正確に一致させる。
【0046】図14及び図15は、本発明を適用したシ
ート材搬送裁断装置の第三実施例を示している。この第
三実施例のシート材搬送裁断装置610の各種構成部材
には、600から800までの符号が付されている。こ
の第三実施例のシート材搬送裁断装置610は、多くの
部分で第一実施例のシート材搬送裁断装置10と共通し
ている。このため、シート材搬送裁断装置10で用いら
れた部材と同様または略同様の部材には、同実施例の符
号の百の桁に『6』を加えた符号を付している。つま
り、例えばシート材搬送裁断装置10の基板62に対応
する部材には、符号『662』を付し、またシート材搬
送裁断装置10のシールシート188に対応する部材に
は、符号『788』を付している。
【0047】シート材搬送裁断装置610とシート材搬
送裁断装置10との基本的な相違は、シート材搬送裁断
装置610は、第一シールアセンブリ768を、上部コ
ンベヤ区間626の各端部709に近接する隙間710
に向けて上方に常時付勢し、かつ上部コンベヤ区間62
6に位置する剛毛668内に形成される真空層の中心に
向けて常時付勢する付勢手段を有している点にある。ま
た、シート材搬送裁断装置610は、各シールシート
(シール部材)788を、上方のシール位置と、このシ
ール位置下方の退避位置とに移動させる手段を有してい
る。各シールシート788は、シール位置に位置すると
きは、該シールシート788が係合する上部コンベヤ区
間のコンベヤ621の係合面をシールして、真空層の露
出する端部を介して空気が流入するのを防止し、退避位
置に位置するときは、上部コンベヤ区間626で移動す
るコンベヤ621に干渉しない。
【0048】図14に示すように、隣接するコンベヤセ
グメント660は、互いから所定距離離間されて配設お
り、上部コンベヤ区間626の端部709または該端部
709近傍に位置するとき、隣接する2つのコンベヤセ
グメント660間に第一シールアセンブリ768を受容
するために隙間710を形成する。図14中では図示目
的のために、隙間710の間隔を実際よりも誇張して図
示している。隙間710の実際の間隔は、該隙間にシー
ルシート788を干渉なく受容するのに十分な最小限の
間隔である。図14に示すように、コンベヤベルト62
1の移動方向と直交する方向に延びる、各基板662の
斜面(第一案内面)702、706は、隙間710に対
して第一シールアセンブリ768を一致させかつ第一シ
ールアセンブリ768を支持するために斜面として形成
されている。本実施例では、斜面702、706の各傾
斜角を、水平面に対して約45°に設定している。この
斜面702、706の角度設定は単なる一例であり、必
要に応じて他の角度に設定しても構わない。
【0049】図14に示すように、各第一シールアセン
ブリ768は、シールシート788を備えたシールユニ
ット822を複数個有している。同図中には、シールユ
ニット822は1つしか表れていない。これら複数のシ
ールユニット822は、コンベヤベルト21の走行方向
と直交する方向に延びるシールシート788の長手方向
に沿って、互いに間隔をおいて配設されている。各シー
ルユニット822は、対応する固定部826に枢着され
た、対応する支持アームアセンブリ(支持アーム部材)
824に固定されている。シールシート788の各端部
または該各端部近傍位置させて、シールユニット822
とこのシールユニット822に対応する支持アームアセ
ンブリ824が、少なくとも1つずつ、つまりシールシ
ート788の両端部合わせて少なくとも2つ設けられて
いることが好ましい。しかしながら、必要に応じて、シ
ールユニット822と該シールユニット822に対応す
る支持アームアセンブリ824の数を増やすことができ
る。またシート材搬送裁断装置610は、上部コンベヤ
区間626の端部709に位置する基板662の露出し
た開口部690をシールするための第二シールアセンブ
リ790(図示せず)を2つ有していることが好まし
い。第二シールアセンブリ790は、上部コンベヤ区間
626の両端部に設けられいて、それぞれシールシート
788を支持する一対の第一シールアセンブリ768の
間に位置している。この各第二シールアセンブリ790
は、上記実施例の第二シールアセンブリ190、490
と同様の構造によって支持されるか、または、支持アー
ムアセンブリ824により同様に支持されることも可能
である。
【0050】図14に示すように、バーキュームダクト
654を挟んだ両側にはそれぞれ、フレーム614によ
って支持された支持プレート828が形成されている。
この支持プレート828は、上部コンベヤ区間626に
位置するコンベヤセグメント660の上下方向での支持
を追加的に行い、また隣接するコンベヤセグメント66
0間の隙間710から空気が漏れるを防いでいる。各支
持プレート828は、テーブル612の長手方向に沿っ
て、テーブル612の長手方向での長さ略全域に亘って
形成されている。また各支持プレート828は、テーブ
ル612の長手方向と直交するコンベヤセグメント66
0の長手方向では、バキュームダクト654の一側から
コンベヤセグメント660の一端部までの幅の略半分に
亘って形成されている。図14に示すように、各支持プ
レート828の上面には、該上面全体に、ベアリングシ
ート830が接着剤等によって固着されている。このベ
アリングシート830は、支持プレート828上で基板
662が円滑にスライド移動できるように、低摩擦性材
料からなることが好ましい。
【0051】各支持プレート828の下面には、上面コ
ンベヤ部626の端部709から内側に所定距離離した
位置に、支持突起826が固定されている。図15に示
すように、各支持アームアセンブリ824は、伸縮可能
な構造とされている。各支持アームアセンブリ824
は、第一アーム832を有している。この第一アーム8
32の一端部は、対応する支持突起826に枢着され、
他端部は、対応するシールユニット822に固定された
中空の第二アーム834の内部でスライド移動可能とさ
れている。第二アーム834の内部には、圧縮コイルば
ね(側方付勢手段)836が設けられている。この圧縮
コイルばね836一端部は、第一アーム832の一端部
に形成されたフランジ部832aに当接し、他端部は、
第二アーム834の自由端部に螺合されかつ第一アーム
832上をスライド移動可能とされたリング部材838
に当接している。各コイルばね836によって、対応す
る第二アーム834と第一シールアセンブリ768は、
図14の矢印Wで示す方向即ち上部コンベヤ区間626
に位置する剛毛668内に形成される真空層の中心に向
かう方向に常時付勢されている。各支持アームアセンブ
リ824は、一端部を第一アーム832に係合させ他端
部を支持プレート828の下面に係合させた引張ばね
(上方付勢手段)840を有しており、図14の矢印V
で示す上方へ常時付勢している。
【0052】図15に示すように、各シールユニット8
22の内部には、対応するシールシート788を、実線
で示したシール位置と一点鎖線で示した退避位置とに移
動させるアクチュエータ842が設けられている。この
アクチュエータ842は、制御ユニット646(図示せ
ず)に電気的に接続されている。本実施例での各アクチ
ュエータ842は空気シリンダである。しかしながら、
ソレノイドを用いたシリンダ等の他のシリンダを用いて
も構わない。各アクチュエータ842は、対応するシー
ルシート788の下端部に接続されたピストン844を
有している。このピストン844に接続されたシールシ
ート788は、シールユニット822の上端部に形成さ
れた長孔(案内孔)846を通って上方に延びている。
各シールシート788は、非通気性、図15に示すよう
に上下方向に真直に延びた形状を維持するのに十分な堅
さ、及び真空層の露出する端部をシールするために、該
真空層による吸引力によって対応するコンベヤセグメン
ト660の長手方向に延びる露出された側面に対して吸
着されることが可能な程度の可撓性を有している。
【0053】またシート材搬送裁断装置610は、シー
ルシート788を上昇させて隙間710内のシール位置
に移動させるために、各シールシート788を対応する
隙間710に対して一致させるための手段を有してい
る。図15に示すように、この手段は、各シールユニッ
ト822の上端部に形成された、互いに対向する2つの
斜面(第二案内面)848を有している。各斜面848
は、斜面702、706の各傾斜角と略同一の傾斜角度
に設定されている。つまり、本実施例では、各斜面84
8の傾斜角が、水平面に対して約45°に設定されてい
る。図14に示すように、各シールユニット822は、
斜面848が互いに対向する斜面702、706と係合
するように、引張ばね840によって対応する隙間71
0に向かって常時付勢されている。
【0054】この第三実施例のシート材搬送裁断装置6
10は以下のように動作する。制御ユニット646(図
示せず)は、裁断作業を実行するために、コンベヤ61
6の移動を制御して、多層シート材618をカッターヘ
ッド632(図示せず)に対して適切に位置させる。こ
のコンベヤ616の移動が行われる前に、シールシート
788が移動するコンベヤ616に干渉しないように、
各アクチュエータ842が起動され、各シールシート7
88がシール位置から退避位置に移動される。上部コン
ベヤ区間626におけるコンベヤベルト621がテーブ
ル612の長手方向に移動すると、第一シールアセンブ
リ768は、圧縮コイルばね836の付勢力に抗して上
部コンベヤ区間626のコンベヤベルト621と共に移
動する。その後、第二アーム834が、その軸方向での
移動可能範囲の端部に達したとき、即ち、図14の左方
の移動端に達したとき、上部コンベヤ区間626におけ
るコンベヤベルト621の更なる移動によって、各斜面
848に当接する斜面702、706が、該各斜面84
8を押下して上部コンベヤ区間626におけるコンベヤ
ベルト621の移動通路外に移動させる。その後、コン
ベヤ616の移動が継続されると、シールユニット82
2は、斜面702、706との係合と、基板662の底
面との係合とを交互に繰り返す。シールユニット822
と基板662との間に生じる摩擦を低減させるために、
必要に応じて、低摩擦性かつ弾性を有する材料からなる
ベアリングシート(図示せず)を各斜面848上の全面
に固着する構成としてもよい。
【0055】その後、コンベヤ616が停止されたと
き、各圧縮コイルばね836は、対応するシールユニッ
ト822を第一アーム832の枢着された端部の方向へ
付勢しており、また各引張ばね840は、対応するシー
ルユニット822と支持アームアセンブリ824を上方
へ付勢している。このため、斜面848が、対向する何
れかの斜面702、706の間に入り込んで該斜面70
2、706と係合し、この結果、各シールシート788
が対応する隙間710と一致する。その後、アクチュエ
ータ842を起動して、図14に示すように、シールシ
ート788を、対応するシールユニット822内部に位
置される退避位置から、対応する隙間710内に位置さ
れるシール位置に上昇させる。斜面848を斜面70
2、706と係合させてシールシート788を対応する
隙間710と一致させる。斜面848を斜面702、7
06と係合させてシールシート788を対応する隙間7
10と一致させるのは、シールシート788がそのシー
ル位置に位置されたとき、シールシート788が上部コ
ンベヤ区間626の端部709に近接する真空層の露出
した端面をシールするようにするためである。図14に
示すように、各シールシート788は、各シールシート
788がシール位置に位置されるときには、多層シート
材618の下方に位置する真空層の露出する端面全体を
覆うように、支持面638と略同一平面位置まで延びて
いる。上述したが、シールシート788は、真空層の吸
引力によって撓み、露出する真空層の端面に位置する剛
毛668と係合することができるような可撓性を有する
材料からなっている。ベアリングシート830と支持プ
レート828は、テーブル612の下方から、上部コン
ベヤ区間626に位置された隣接するコンベヤセグメン
ト660間の隙間710内部へ空気が流入するのを防止
している。裁断作業が終了したとき、シールシート78
8が再び移動を開始するコンベヤ616に干渉しないよ
うに、各アクチュエータ842が起動され、各シールシ
ート788がシール位置から退避位置に移動される。
【0056】第一及び第二シールアセンブリ768、7
90を、隣接するコンベヤセグメント660間の隙間7
10に向けて付勢しかつ上部コンベヤ区間626に位置
する剛毛668内に形成される真空層の中心に向けて付
勢する上述の付勢手段は、該付勢手段と同様の機能を有
する他の手段に代えることができる。また、シールシー
ト788を対応する隙間710に一致させる上述の手段
に関しても、同様の機能を有する手段であれば、他の手
段を用いてもよい。例えば、基板662の底面にカム形
状面を形成することで同様の機能を持たせることができ
る。
【0057】図16は、本発明を適用したシート材搬送
裁断装置の第四実施例を示している。この第四実施例の
シート材搬送裁断装置910の各種構成部材には、90
0から1100までの符号が付されている。この第四実
施例のシート材搬送裁断装置910は、多くの部分で第
三実施例のシート材搬送裁断装置610と共通してい
る。このため、シート材搬送裁断装置610で用いられ
た部材と同様または略同様の部材には、同実施例の符号
の百の桁に『3』を加えた符号を付している。つまり、
例えばシート材搬送裁断装置610の基板662に対応
する部材には、符号『962』を付し、またシート材搬
送裁断装置610のシールシート788に対応する部材
には、符号『1088』を付している。
【0058】シート材搬送裁断装置910とシート材搬
送裁断装置610との基本的な相違は、シート材搬送裁
断装置910は、シールシート(シール部材)1088
を駆動する手段に加えて、シールシート1088を対応
する隙間1010と一致させるためのシール位置と、上
部コンベヤ区間926におけるコンベヤベルト921の
移動通路から退避させた退避位置とに移動させる駆動手
段を有している点にある。この点以外では、シート材搬
送裁断装置910は、第三実施例のシート材搬送裁断装
置610と同様である。図16に示すように、各支持ア
ームアセンブリ(支持アーム部材)1024の第一アー
ム1132は、水平方向に延びかつ中空である第二アー
ム1134の内部に位置された長腕部1132aと、こ
の長腕部1132aに対して略直角に屈曲して下方に延
びる短腕部1132bとからなるL字形状の部材として
構成されている。第一アーム1132は、長腕部113
2aと短腕部1132bが接続する部分が、固定部11
26に枢着されている。短腕部1132bは、第一アー
ム1132を駆動するためのアクチュエータに連結され
ている。この構造によって、シールシート1088は、
そのシール位置と退避位置とに移動される。本実施例で
は、第一アーム1132を駆動するための上記アクチュ
エータとして、第二アーム1134の短腕部1132に
連結されたピストン1152を備えた駆動シリンダ11
50を用いている。各駆動シリンダ1150は、該駆動
シリンダ1150を制御する制御ユニット946(図示
せず)に電気的に接続されている。また各駆動シリンダ
1150は、図16に示すように、上部コンベヤ区間9
26下方のフレーム914上に固定されている。一対の
第二シールアセンブリ1090(図示せず)は、対応す
る上部コンベヤ区間926の両端部909に設けられて
いて、それぞれシールシート1088を支持する一対の
第一シールアセンブリ1068の間に位置している。こ
の各第二シールアセンブリ1090は、上述した第二シ
ールアセンブリ190、490と略同様に、2つの支持
アームアセンブリ1124によって支持されかつシール
位置と退避位置とに移動されることが好ましい。
【0059】各駆動シリンダ1150の起動により、第
一シールアセンブリ1068は、シールユニット102
2が上昇して近接した隙間1010に係合するシール位
置と、シールユニット1022が降下して上部コンベヤ
区間926におけるコンベヤベルト921の移動通路か
ら退避する退避位置とに移動する。より詳細には、第一
シールアセンブリ1068がシール位置に移動される場
合は、各駆動シリンダ1150がピストン1152を突
出させ、これにより、第一アーム1132が図16中の
矢印Uで示す時計回り方向に回転し、対応するシールユ
ニット1022の斜面1148が隣接する基板962の
対応する斜面1102、1106係合し、よってシール
シート1088が対応する隙間1010に一致する。そ
の後、各シールユニット1022の内部に設けられたア
クチュエータ1042(図示せず)が起動されてシール
シート1088がそのシール位置に上昇され、これによ
って真空層の露出した端面がシールされる。裁断作業が
終了したとき、各シールユニット1022内部のアクチ
ュエータ1042が起動されてシールシート1088が
退避位置に退避される。続いて、駆動シリンダ1150
が起動されて第一アーム1132が図16中の反時計回
り方向に回転され、これによって第一シールアセンブリ
1068が上部コンベヤ区間926におけるコンベヤベ
ルト921の移動通路から退避される。
【0060】図17は、本発明を適用したシート材搬送
裁断装置の第五実施例を示している。この第五実施例の
シート材搬送裁断装置1210の各種構成部材には、1
200から1500までの符号が付されている。この第
五実施例のシート材搬送裁断装置1210は、多くの部
分で第三実施例のシート材搬送裁断装置610と共通し
ている。このため、シート材搬送裁断装置610で用い
られた部材と同様または略同様の部材には、同実施例の
符号の百の桁に『6』を加えた符号を付している。つま
り、例えばシート材搬送裁断装置610の基板662に
対応する部材には、符号『1262』を付し、またシー
ト材搬送裁断装置610のシールシート788に対応す
る部材には、符号『1388』を付している。
【0061】シート材搬送裁断装置1210とシート材
搬送裁断装置610との基本的な相違は、シート材搬送
裁断装置1210のシールシート(シール部材)138
8は、上記実施例のシールユニット822や支持アーム
アセンブリ等によって支持されておらず、固定して設け
られた支持案内部材(案内部材)1422によって支持
されている点にある。シールシート1388は、第一シ
ールアセンブリ1368を水平方向へ移動させることな
く、隣接するコンベヤセグメント1260の斜面130
2及び(または)斜面1306によって対応する隙間1
310に向けて案内されることが可能な程度の十分な可
撓性を有する非通気性材料からなっている。図17に示
すように、各支持案内部材1422は、断面略L字形状
を呈しており、該支持案内部材1422を貫通する長孔
(案内孔)1446が形成されている。各シールシート
1388は、対応する支持案内部材1422の長孔14
46に挿通されている。各シールシート1388は、長
孔1446の湾曲部に沿って湾曲可能な程度の可撓性を
有し、かつ図17に示すように、その上端部が支持案内
部材1422から上方に突出された際、上下方向に向か
って垂直に延びた該上端部が自重によって湾曲すること
のない十分な堅さをも有する非通気性材料からなってい
る。
【0062】各シールシート1388の下端部は、少な
くとも2つのアクチュエータに接続されている。各アク
チュエータは、対応する支持案内部材1422に関連さ
せて設けられ、シールシート1388を隙間1310内
に位置させるシール位置と、シールシート1388を上
部コンベヤ区間1266におけるコンベヤベルト122
1の移動通路外に退避させる退避位置とに移動させる。
この各アクチュエータとしては様々なタイプのアクチュ
エータを用いることができるが、本実施例では、各アク
チュエータとして空気シリンダ1442を採用してい
る。空気シリンダ1442は、対応するシールシート1
388の下端部に接続されたピストン1444を有して
いる。空気シリンダ1442と支持案内部材1422
は、フレーム1214上に固定されている。各空気シリ
ンダ1442は、制御ユニット1248(図示せず)に
電気的に接続されており、この制御ユニット1248の
制御によってシールシート1388をそのシール位置と
退避位置とに移動させる。
【0063】制御ユニット1248の制御により空気シ
リンダ1442が該シリンダ内部からピストン1444
を突出させると、図17に示すように、対応するシール
シート1388が長孔1446を介して上方に移動して
隙間1310内に位置される。シールシート1388が
対応する隙間1310に正確に一致していない場合で
も、シールシート1388の上端部が斜面1302また
は斜面1306の斜面に案内されながら隙間1310に
位置される。各シールシート1388は、剛毛1268
内に形成される真空層による吸引力によって該真空層の
露出する端面に吸着されて該端面をシールするのに十分
な可撓性を有している。裁断作業が終了したとき、制御
ユニット1248の制御により各空気シリンダ1442
が該シリンダ内部にピストン1444を退避させ、これ
により対応するシールシート1388が長孔1446を
介して下方に移動して上部コンベヤ区間1226の移動
通路から退避される。図17に示すように、各支持プレ
ート1428及び対応するベアリングシート1430
は、上部コンベヤ区間1226に位置する基板1262
の開口部1290をシールするために、テーブル121
2の長手方向に延びかつバキュームダクト1254の端
部を越えて、少なくとも支持案内部材1422の一側面
1422aの付近まで延びている。
【0064】図14ないし図17に示した第三ないし第
五実施例において、各コンベヤセグメント660、96
0、1260は、複数のコンベヤセグメントによって上
部コンベヤ区間626、926、1026を形成すると
き、互いの上下方向でのずれを防止するために、ずれ防
止部を形成することができる。例えば、このずれ防止部
を第五実施例のコンベヤセグメント1260に適用する
と、図18に示すようなコンベヤセグメント1260と
なる。このコンベヤセグメント1260は、互いの上下
方向でのずれを防止しかつ隣接するコンベヤセグメント
1260間の隙間1310の空間を一定に保つためのく
さび形状の突出部1300と溝部1304を有してい
る。各基板1262は、斜面1302の上端部に形成し
た複数の突出部1300と、該突出部1300に対応す
る、側面1306の上端部に形成した複数の溝部130
4とを有している。図18中、突出部1300と溝部1
304は、各1つしか表れていない。突出部1300と
溝部1304は、斜面1302、1304の長手方向全
域に亘って形成されておらず、シールシート1388の
隙間1310内への進入を干渉しないように、斜面13
02、1304の長手方向で数か所にかつ各短い長さで
形成されている。この突出部1300と溝部1304の
構成に対応させて、シールシート1388には、該シー
ルシート1388がシール位置に位置されたときに突出
部1300と溝部1304に干渉しないように、複数の
突出部1300と溝部1304に対応させて複数の切欠
部(図示せず)が設けられていることが好ましい。隣接
する2つのコンベヤセグメント1260が、端部ユニッ
ト1222上または端部ユニット1224上を越えて上
部コンベヤ区間1226に向かう方向に移動するとき、
対応する突出部1300と溝部1304が互いに係合
し、これにより各基板1262の上下方向での適切な位
置関係が保持されかつ隙間1310の空間が略一定に保
たれるる。
【0065】上述した幾つかの実施例に関して本発明を
説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることな
く、本発明の思想から逸脱しない範囲内において種々の
改良が加えられてもよい。例えば、第一及び第二シール
アセンブリをそのシール位置と退避位置とに移動する手
段として上述した実施例での手段とは異なる駆動手段ま
たは付勢手段等を用いてもよい。また、第一シールアセ
ンブリを隣接するコンベヤセグメント間の隙間と一致さ
せるための手段として上述した実施例での手段とは異な
る手段を用いてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明の真空圧による吸
着支持面を有するシート材搬送裁断装置によれば、シー
ルシートがカッターによって切断されることがなく、こ
のため従来装置に比べて確実かつ低コストで支持面下に
形成される真空層への外気の流入を最小限に抑えること
ができる。また、必要以上に大型の真空ポンプを利用す
る必要がなくなるため、より低コストで装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した真空圧による吸着支持面を有
するシート材搬送裁断装置の第一実施例の該装置を断片
的に示す斜視外観図である。
【図2】同図のII-II 線に沿った断面図である。
【図3】図1に示すシート材搬送裁断装置の一部を切り
欠いて示す、上方から視た部分外観図である。
【図4】図2のIV-IV 線に沿った断面図である。
【図5】コンベヤセグメントを拡大して示す断面図であ
る。
【図6】図4のVI-VI 線に沿った断面図である。
【図7】図6のVII-VII 線に沿った断面図である。
【図8】テーブルの一端側に配設された一対の端部シー
ルアセンブリの一方を示す、図2のVIII-VIII 線に沿っ
た断面図である。
【図9】一対の端部シールアセンブリの一方を示す、図
8のIX-IX 線に沿った断面図である。
【図10】一対の端部シールアセンブリの他方とアクチ
ュエータユニットが退避位置にある状態を示す、図8の
X-X 線に沿った、断面図である。
【図11】同図の端部シールアセンブリとアクチュエー
タユニットがシール位置にある状態を示す断面図であ
る。
【図12】本発明を適用した真空圧による吸着支持面を
有するシート材搬送裁断装置の第二実施例を示す断面図
である。
【図13】テーブルの一端側に配設された一対の端部シ
ールアセンブリの一方を示す、図12のXIII-XIII 線に
沿った断面図である。
【図14】本発明を適用した真空圧による吸着支持面を
有するシート材搬送裁断装置の第三実施例での要部を示
す断面図である。
【図15】同図に示す端部シーリングアセンブリと支持
アームアセンブリを一部断面にして拡大して示す図であ
る。
【図16】本発明を適用した真空圧による吸着支持面を
有するシート材搬送裁断装置の第四実施例での要部を示
す断面図である。
【図17】本発明を適用した真空圧による吸着支持面を
有するシート材搬送裁断装置の第五実施例での要部を示
す断面図である。
【図18】第三ないし第五実施例での各コンベヤセグメ
ントの他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 シート材搬送裁断装置 12 テーブル 14 固定フレーム 16 コンベヤ 18 多層シート材 20 端部シーリングアセンブリ 21 コンベヤベルト 22 24 端部回動ユニット 25 スプロケット 26 上部コンベヤ区間 28 下部コンベヤ区間 30 円弧状コンベヤ区間 32 カッターヘッド 34 裁断ステーション 36 パターンピース 38 支持面 40 Xキャリッジ 42 ガイドレール 44 Yキャリッジ 46 コンピュータ制御ユニット 48 真空ポンプ 50 シート材 52 中継パイプ 54 バキュームダクト 56 バキュームチャンバー 60 コンベヤセグメント 62 基板 64 剛毛ブロック 66 基台部 68 剛毛 86 空気挿通路 88 孔 90 開口部 94 端部ブロック 110 隙間 146 外側アクチュエータユニット 148 内側アクチュエータユニット 156 腕部 164 駆動シリンダー 168 第一シールアセンブリ 170 ヒンジ 171 トーションばね 180 駆動シリンダー 184 ヒンジ 186 バックプレート 188 シールシート 190 第二シールアセンブリ 192 連動アーム 204 シールシート 206 シールシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード クッフタ アメリカ合衆国 コネチカット州 06066 ヴァーノン ダンキャスター レーン 84 (56)参考文献 特開 平5−302260(JP,A) 特開 平5−104491(JP,A) 特開 平5−245797(JP,A)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に連結された複数の長尺状のコン
    ベヤセグメントを有する、シート材を搬送するコンベヤ
    と;このコンベヤ上において該シート材を裁断する裁断
    装置と;を備えたシート材搬送裁断装置において、 各コンベヤセグメントの基部を構成する基板と; 各コンベヤセグメントの一部を構成し、上記基板上に沿
    って配置され、かつ上面が上記シート材を支持する支持
    面を構成する刃先貫入許容層と; この刃先貫入許容層に真空圧を作用させる真空圧付与手
    段と; 各コンベヤセグメントをその長手方向と略直交する方向
    に案内し、コンベヤに上部区間、下部区間及び回動区間
    を与える両端の回動ユニットと; 上記コンベヤの上部区間の両端部各々の近傍において、
    上記コンベヤの上部区間の下方に配置され、隣接するコ
    ンベヤセグメント間に生じる隙間内に進退可能で、かつ
    該コンベヤセグメントの刃先貫入許容層の側面をシール
    するシール手段と; このシール手段を、隣接するコンベヤセグメント間の上
    記隙間内において上記刃先貫入許容層の側面に係合させ
    るシール位置と、コンベヤの移動通路に干渉しない上記
    シール位置下方の非干渉位置とに移動させるシール手段
    駆動装置と;を備えたことを特徴とする、真空圧による
    吸着支持面を有するシート材搬送裁断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシート材搬送裁断装置
    において、さらに、シール手段を、隣接するコンベヤセ
    グメント間の上記隙間内において上記刃先貫入許容層の
    側面に向けて付勢するシール手段付勢手段を備えたシー
    ト材搬送裁断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシート材搬送裁断装置
    において、シール手段は、コンベヤセグメントの長手方
    向に延びるシール部材を備え、 シール手段駆動装置は、このシール部材を支持する支持
    アーム手段を備え、 シール手段付勢手段は、上記支持アーム手段の少なくと
    も一部を付勢することで、上記シール部材を、上部区間
    のコンベヤセグメントの間の隙間に位置する刃先貫入許
    容層の側面に向けて付勢する側方付勢手段と;を有する
    シート材搬送裁断装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のシート材搬送裁断装置
    において、支持アーム手段は、中空の第二アーム部と、
    この第二アーム部内部に位置される第一アーム部と、こ
    れら第一アーム部と第二アーム部の間に位置する付勢手
    段とを有しているシート材搬送裁断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    のシート材搬送裁断装置において、さらに、シール手段
    を各コンベヤセグメント間の上記隙間に向かって常時付
    勢する付勢手段を有しているシート材搬送裁断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシート材搬送裁断装置
    において、シール手段は、コンベヤセグメントの長手方
    向に延びるシール部材を備え、 シール手段駆動手段は、このシール部材を支持する支持
    アーム手段を備え、シール手段付勢手段は、この支持ア
    ーム手段の少なくとも一部を上方に付勢する上方付勢手
    段を備えているシート材搬送裁断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    のシート材搬送裁断装置において、さらに、各コンベヤ
    セグメントは、その側面に少なくとも1つの案内面を有
    しており、各案内面は、シール手段がシール位置に移動
    したとき、シール手段を隣接するコンベヤセグメント間
    の上記隙間に案内する形状に形成されているシート材搬
    送裁断装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のシート材搬送裁断装置において、さらに、各コンベヤ
    セグメントは、その側面に形成された複数の第一案内面
    と;シール手段に連結され、かつ少なくとも1つの上記
    第一案内面の輪郭に略対応する輪郭を有する少なくとも
    1つの第二案内面と;を有しており、 シール手段がシール位置に移動したとき、上記第二案内
    面は、近接する第一支持面と係合してシール手段を隣接
    するコンベヤセグメント間の上記隙間と一致させるシー
    ト材搬送裁断装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    のシート材搬送裁断装置において、上記基板の刃先貫入
    許容層が固定された面とは反対側の面に形成された開口
    部と;この開口部をシールするためのシール部材と;こ
    のシール部材と連結された駆動ユニットと;を有してお
    り、 上記シール部材は、上記駆動ユニットによって、コンベ
    ヤの上部区間に位置する上記開口部をシールするシール
    位置と、上部区間下方のコンベヤの移動通路外の非干渉
    位置とに移動されるシート材搬送裁断装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項に記
    載のシート材搬送裁断装置において、シール手段は、上
    部区間の下方に位置された駆動ユニットと;この駆動ユ
    ニットに設けられた駆動アームと;この駆動ユニットと
    シール手段をシール位置と非干渉位置とに移動させる、
    上記駆動アームに連結された駆動手段と;を有し、 上記駆動アームは、第一脚部と;第二脚部と;これら第
    一脚部と第二脚部のいずれかと連結された枢着部と;を
    有し、 駆動手段は、上記第一脚部と連結され、 シール手段は、上記第二脚部に支持されており、 上記駆動手段によって上記第一脚部が第一の方向に移動
    されたとき上記第二脚部とシール手段が上方のシール位
    置に回転され、 上記駆動手段によって上記第一脚部が第二の方向に移動
    されたとき上記第二脚部とシール手段が下方のシール位
    置に回動されるシート材搬送裁断装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載のシート材搬送裁断装置において、シール手段を、
    コンベヤセグメントの長手方向と直交する方向に移動さ
    せ、該シール手段と隣接するコンベヤセグメント間の上
    記隙間を一致させるための移動手段を有しているシート
    材搬送裁断装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のシート材搬送裁断
    装置において、移動手段は、コンベヤセグメントの長手
    方向と直交する方向に延びる、少なくとも1つのガイド
    レールと;シール手段を上記ガイドレールに沿って移動
    させる駆動ユニットと;この駆動ユニットの駆動を制御
    する制御ユニットと;この制御ユニットに、隣接するコ
    ンベヤセグメント間の上記隙間に対するシール手段の位
    置信号を与える検知手段と;を有し、上記制御ユニット
    は、上記位置信号に基づいて、上記駆動ユニットの駆動
    を制御して、シール手段を隣接するコンベヤセグメント
    間の上記隙間と一致させるシート材搬送裁断装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載のシート材搬送裁断装置において、シール手段は、
    シール部材と、案内部材とを有しており、この案内部材
    は、上記シール部材がシール位置に移動するとき上記シ
    ール部材を隣接するコンベヤセグメント間の上記隙間に
    向けて案内する案内孔を有しているシート材搬送裁断装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のシート材搬送裁断装
    置において、シール手段は、コンベヤセグメントの長手
    方向に延びる可撓のシール部材と;シール手段駆動装置
    に接続され、かつ上記シール部材に沿ってコンベヤセグ
    メントの長手方向に延びる、該シール部材を支持するバ
    ックプレートと;を有しており、 上記シール部材の一端部はこのバックプレートに固定さ
    れ、該シール部材の他の部分は刃先貫入許容層の側面に
    係合できるようにバックプレートに対して移動可能とさ
    れているシート材搬送裁断装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のシート材搬送裁断装
    置において、シール手段は、シール手段駆動装置の一部
    に軸着されており、隣接するコンベヤセグメント間の上
    記隙間内においてシール手段駆動装置に対して回転する
    ことで上記刃先貫入許容層の側面に係合してシール位置
    に位置することを特徴とするシート材搬送裁断装置。
JP7031167A 1994-02-18 1995-02-20 真空圧による吸着支持面を有するシート材搬送裁断装置 Expired - Lifetime JP2735805B2 (ja)

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