JP2716332B2 - 板状体の移送装置 - Google Patents
板状体の移送装置Info
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- JP2716332B2 JP2716332B2 JP4338674A JP33867492A JP2716332B2 JP 2716332 B2 JP2716332 B2 JP 2716332B2 JP 4338674 A JP4338674 A JP 4338674A JP 33867492 A JP33867492 A JP 33867492A JP 2716332 B2 JP2716332 B2 JP 2716332B2
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- Japan
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- plate
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- holding portion
- transfer device
- holding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/063—Transporting devices for sheet glass
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板等の板状体を
縦姿勢で移送する装置にかかわり、特に周縁輪郭が円形
状であったり、不規則な凹凸形状を呈する等特異形状の
板状体の移送に好適で、欠陥検査機構を備えることもで
きる板状体の移送装置に関する。
縦姿勢で移送する装置にかかわり、特に周縁輪郭が円形
状であったり、不規則な凹凸形状を呈する等特異形状の
板状体の移送に好適で、欠陥検査機構を備えることもで
きる板状体の移送装置に関する。
【０００２】
【従来技術とその問題点】従来、例えば本出願人の考案
にかかる実願昭63-71001号において、板状体の縦姿勢を
変更するための装置を提唱したなかで、コンベアで板状
体の下辺を支持し、立掛け状の傾斜姿勢で搬送すること
を述べたとおり、単に板状体を縦姿勢で移送することは
公知の技術事項である。
にかかる実願昭63-71001号において、板状体の縦姿勢を
変更するための装置を提唱したなかで、コンベアで板状
体の下辺を支持し、立掛け状の傾斜姿勢で搬送すること
を述べたとおり、単に板状体を縦姿勢で移送することは
公知の技術事項である。
【０００３】しかし板状体の周縁輪郭が、円形状であっ
たり、不規則な凹凸形状を呈する場合は、単にコンベア
ーで支持しても移送方向前後に揺れたり、コンベアーか
ら外れる恐れが生ずる等の問題がある。
たり、不規則な凹凸形状を呈する場合は、単にコンベア
ーで支持しても移送方向前後に揺れたり、コンベアーか
ら外れる恐れが生ずる等の問題がある。
【０００４】本発明は前記問題点を解消した技術構成か
らなり、特異形状の板状体を確実に移送できる板状体の
移送装置を提供するものである。
らなり、特異形状の板状体を確実に移送できる板状体の
移送装置を提供するものである。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本発明は、ガラス板等
の板状体を、縦姿勢で縦列して水平方向に移送する装置
であって、水平方向に移動する支持コンベヤーと、該支
持コンベヤー上に適宜間隔をもって着脱自在に付設し、
各板状体の下端面部を複数点で支持する縦断面略凹型の
支承部材を具備しており、前記支持コンベヤーには、支
承部材に接しそれを保持する保持部を設け、前記保持部
は磁性金属からなり、かつ保持部適所に通孔を有し、前
記支承部材には、前記保持部に接する下面の一部領域に
磁石嵌込溝を設け、磁石を前記嵌込溝に固着することに
よって前記保持部とは面一に接するごとく為し、更に支
承部材は前記保持部の通孔に嵌合する下部凸条を有する
こと、さらに、縦姿勢の板状体を凭せかける横部滑動ロ
ーラー、または凭せかけつつ移動する横設コンベヤーを
付設したこと、からなる。
の板状体を、縦姿勢で縦列して水平方向に移送する装置
であって、水平方向に移動する支持コンベヤーと、該支
持コンベヤー上に適宜間隔をもって着脱自在に付設し、
各板状体の下端面部を複数点で支持する縦断面略凹型の
支承部材を具備しており、前記支持コンベヤーには、支
承部材に接しそれを保持する保持部を設け、前記保持部
は磁性金属からなり、かつ保持部適所に通孔を有し、前
記支承部材には、前記保持部に接する下面の一部領域に
磁石嵌込溝を設け、磁石を前記嵌込溝に固着することに
よって前記保持部とは面一に接するごとく為し、更に支
承部材は前記保持部の通孔に嵌合する下部凸条を有する
こと、さらに、縦姿勢の板状体を凭せかける横部滑動ロ
ーラー、または凭せかけつつ移動する横設コンベヤーを
付設したこと、からなる。
【０００６】しかして、上記構成としたことにより、特
異形状の板状体を縦姿勢でも確実に移送でき、欠陥検査
その他の用に供することができるという作用効果を奏す
るものである。
異形状の板状体を縦姿勢でも確実に移送でき、欠陥検査
その他の用に供することができるという作用効果を奏す
るものである。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付の図面に基づき
説明する。図１は板状体、例えばガラス板の移送装置に
かかる全体概略斜視図、図２は要部概略斜視図、図３は
板状体を支承する部分の分解斜視図である。図１におい
て、1 は移送装置で、うち2 は検査装置である。3 、3
は例えば自動車の側部窓ガラスとして使用される特異形
状のガラス板であり、コンベヤー4 から送入されたガラ
ス板3 はロボットアーム5 により、移送装置1 の右端部
に移載され、検査装置2 を経て移送装置1 の左端に達し
た後、ロボットアーム5'により、積載函6 に積み込む。
説明する。図１は板状体、例えばガラス板の移送装置に
かかる全体概略斜視図、図２は要部概略斜視図、図３は
板状体を支承する部分の分解斜視図である。図１におい
て、1 は移送装置で、うち2 は検査装置である。3 、3
は例えば自動車の側部窓ガラスとして使用される特異形
状のガラス板であり、コンベヤー4 から送入されたガラ
ス板3 はロボットアーム5 により、移送装置1 の右端部
に移載され、検査装置2 を経て移送装置1 の左端に達し
た後、ロボットアーム5'により、積載函6 に積み込む。
【０００８】図２、図３において7 は支持コンベヤー、
例えばチェーンコンベヤーであり、その上に、予め移送
すべきガラス板3 のサイズ、形状を勘案して、適宜間隔
を以て支承部材8 、8'を付設する。
例えばチェーンコンベヤーであり、その上に、予め移送
すべきガラス板3 のサイズ、形状を勘案して、適宜間隔
を以て支承部材8 、8'を付設する。
【０００９】チェーンコンベヤー７は磁性金属、例えば
強磁性合金鋼からなり、保持部９、９’に貫通孔10、1
0' を穿設しておき、これに支承部材８の下部凸条11、1
1' を嵌挿せしめるもので、さらに支承部材８には前記
保持部９、９’に接する下面の一部に磁石嵌込溝を有
し、磁石12、12' を固着することによって前記保持部
９、９’とは面一に、かつ磁石と強磁性合金製保持部相
互の吸磁力により密に接するようにしたことにより、支
承部材８、８' はチェーンコンベヤーに堅固に密着し、
脱離し難くなる。なお支承部材８、８’の位置換え等に
際しては、何ら治具類を用いることなく、手操作で換え
ることができ、勿論、ガラス板３の周縁輪郭がストレー
トなラインの場合は、支承部材８、８’を簡単に除去で
き、そのままでも移送の用を満たすことができる。
強磁性合金鋼からなり、保持部９、９’に貫通孔10、1
0' を穿設しておき、これに支承部材８の下部凸条11、1
1' を嵌挿せしめるもので、さらに支承部材８には前記
保持部９、９’に接する下面の一部に磁石嵌込溝を有
し、磁石12、12' を固着することによって前記保持部
９、９’とは面一に、かつ磁石と強磁性合金製保持部相
互の吸磁力により密に接するようにしたことにより、支
承部材８、８' はチェーンコンベヤーに堅固に密着し、
脱離し難くなる。なお支承部材８、８’の位置換え等に
際しては、何ら治具類を用いることなく、手操作で換え
ることができ、勿論、ガラス板３の周縁輪郭がストレー
トなラインの場合は、支承部材８、８’を簡単に除去で
き、そのままでも移送の用を満たすことができる。
【００１０】8"はガラス板3 の後端部を止める係止突起
であり、移送時のガラス板のずれを防止するものであ
る。なお、縦姿勢のガラス板を凭せかけ、移動を容易と
するための横部滑動ローラー、すなわちキャスターロー
ラーや、あるいはは凭せかけつつ移動する横設コンベヤ
ー等を適宜付設することができる。
であり、移送時のガラス板のずれを防止するものであ
る。なお、縦姿勢のガラス板を凭せかけ、移動を容易と
するための横部滑動ローラー、すなわちキャスターロー
ラーや、あるいはは凭せかけつつ移動する横設コンベヤ
ー等を適宜付設することができる。
【００１１】13は例えばローラーコンベヤーであり、そ
の回転により、ガラス板3 をスムーズに移動させること
ができる。また検査装置2 において14はストリング( 紐
状)コンベアーであり、背部の光源14' からの光の遮断
を最小限に留め、ガラス板3に照射させて欠陥検査を容
易とし、かつガラス板3 をスムーズに移動させることが
できる。
の回転により、ガラス板3 をスムーズに移動させること
ができる。また検査装置2 において14はストリング( 紐
状)コンベアーであり、背部の光源14' からの光の遮断
を最小限に留め、ガラス板3に照射させて欠陥検査を容
易とし、かつガラス板3 をスムーズに移動させることが
できる。
【００１２】これらチェーンコンベヤー7 、ローラーコ
ンベヤー13、ストリングコンベヤー14の駆動は、公知の
手段により一体的に行うことができ、概略述べれば、ま
ずモーター15の駆動により、軸16を回転させてチェーン
コンベヤー7 を回動させ、ガラス板3 を支持、移送する
ものである。さらにモーター15の駆動により、２出力軸
を有するギャーボックス、例えば傘歯車機構17、プーリ
ー17' を経てベルト18を回動し、プーリー19を介しシャ
フト20を回転させ、スパイラルギャー機構、傘歯車機構
あるいはウオームギャー機構等の歯車伝達機構21により
コンベヤーローラー13を回転させるものである。
ンベヤー13、ストリングコンベヤー14の駆動は、公知の
手段により一体的に行うことができ、概略述べれば、ま
ずモーター15の駆動により、軸16を回転させてチェーン
コンベヤー7 を回動させ、ガラス板3 を支持、移送する
ものである。さらにモーター15の駆動により、２出力軸
を有するギャーボックス、例えば傘歯車機構17、プーリ
ー17' を経てベルト18を回動し、プーリー19を介しシャ
フト20を回転させ、スパイラルギャー機構、傘歯車機構
あるいはウオームギャー機構等の歯車伝達機構21により
コンベヤーローラー13を回転させるものである。
【００１３】同様にシャフト20の回転は歯車伝達機構2
1' を介して軸22、さらに軸22' を回転させ、ストリン
グコンベヤー14を回動させる。なお、別にモーター23の
駆動により、例えば24をボールネジ軸とするボールネジ
機構25、25を介しストリング部14を昇降させ適宜位置に
設定配置することができる。
1' を介して軸22、さらに軸22' を回転させ、ストリン
グコンベヤー14を回動させる。なお、別にモーター23の
駆動により、例えば24をボールネジ軸とするボールネジ
機構25、25を介しストリング部14を昇降させ適宜位置に
設定配置することができる。
【００１４】本実施例は以上のように構成したことによ
り、特異な周縁輪郭形状のガラス板を縦姿勢の状態で安
全確実に移送でき、欠陥検査等の用に供することができ
るものである。
り、特異な周縁輪郭形状のガラス板を縦姿勢の状態で安
全確実に移送でき、欠陥検査等の用に供することができ
るものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、特異な周縁輪郭形状の
板状体を縦姿勢の状態で安全確実に移送でき、欠陥検査
等の用等に供することができるという効果を奏する。
板状体を縦姿勢の状態で安全確実に移送でき、欠陥検査
等の用等に供することができるという効果を奏する。
【図１】本発明の全体概略斜視図である。
【図２】要部概略斜視図である。
【図３】板状体を支承する部分の分解斜視図である。
【符号の説明】1 板状体の移送装置 2 検査装置 3 ガラス板 7 チェーンコンベヤー 8 、8' 支承部材 13 ローラーコンベヤー 14 ストリングコンベヤー
Claims (2)
- 【請求項１】ガラス板等の板状体を、縦姿勢で縦列して
水平方向に移送する装置であって、水平方向に移動する
支持コンベヤーと、該支持コンベヤー上に適宜間隔をも
って着脱自在に付設し、各板状体の下端面部を複数点で
支持する縦断面略凹型の支承部材を具備しており、前記
支持コンベヤーには、支承部材に接しそれを保持する保
持部を設け、前記保持部は磁性金属からなり、かつ保持
部適所に通孔を有し、前記支承部材には、前記保持部に
接する下面の一部領域に磁石嵌込溝を設け、磁石を前記
嵌込溝に固着することによって前記保持部とは面一に接
するごとく為し、更に支承部材は前記保持部の通孔に嵌
合する下部凸条を有することを特徴とする板状体の移送
装置。 - 【請求項２】縦姿勢の板状体を凭せかける横部滑動ロー
ラー、または凭せかけつつ移動する横設コンベヤーを付
設したことを特徴とする請求項１記載の板状体の移送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338674A JP2716332B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 板状体の移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338674A JP2716332B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 板状体の移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183558A JPH06183558A (ja) | 1994-07-05 |
| JP2716332B2 true JP2716332B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=18320396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338674A Expired - Fee Related JP2716332B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 板状体の移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716332B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101237494B1 (ko) * | 2011-01-20 | 2013-02-26 | 주식회사 진영이노텍 | 복층유리 이송용 컨베이어 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002019958A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 基板ハンドリング設備 |
| JP4582628B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2010-11-17 | 株式会社アルバック | 縦型基板搬送機構及びこれを備えた基板搬送装置 |
| KR200445620Y1 (ko) * | 2007-01-19 | 2009-08-19 | 주식회사 유니빅 | 평판형 유리의 직립반송 컨베이어 장치 |
| KR200445622Y1 (ko) * | 2007-01-19 | 2009-08-19 | 주식회사 유니빅 | 평판유리 직립반송장치 |
| JP5267186B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2013-08-21 | 日本精工株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
| AT511055B1 (de) * | 2011-03-24 | 2012-09-15 | Softsolution Gmbh | Vorrichtung zur projektion von produkt- bzw. produktionsrelevanten bild- und textdaten an anlagen zur produktion von einzel- bzw. isolierglasscheiben |
| CN102786219A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-21 | 芜湖耀华玻璃园艺有限公司 | 立式玻璃传输装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220577A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-16 | Central Glass Co Ltd | Plate glass transfer apparatus |
| JPH01174350U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-12 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338674A patent/JP2716332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101237494B1 (ko) * | 2011-01-20 | 2013-02-26 | 주식회사 진영이노텍 | 복층유리 이송용 컨베이어 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06183558A (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |