JP2715340B2 - 駆動系統を接続する装置 - Google Patents
駆動系統を接続する装置Info
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- JP2715340B2 JP2715340B2 JP3503097A JP50309791A JP2715340B2 JP 2715340 B2 JP2715340 B2 JP 2715340B2 JP 3503097 A JP3503097 A JP 3503097A JP 50309791 A JP50309791 A JP 50309791A JP 2715340 B2 JP2715340 B2 JP 2715340B2
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- JP
- Japan
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- shaft
- case
- drive
- output shaft
- clutch
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/08—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/42—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon
- F16H2048/423—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19023—Plural power paths to and/or from gearing
- Y10T74/19074—Single drive plural driven
- Y10T74/19079—Parallel
- Y10T74/19084—Spur
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車の駆動系統を接続する装置であっ
て、複数の駆動出力系統用に動力分配装置を有し、その
うち少なくとも1つの駆動出力系統が常時駆動ユニット
と連結してあり、又少なくとも他の1つの駆動出力系統
がクラッチを介して断続可能にこの駆動ユニットと結合
可能であると共に入力軸と出力軸とを有し、該出力軸が
上記クラッチを介して前記入力軸と結合可能であり、当
該クラッチが軸方向に操作可能な摩擦クラッチであるも
のに関する。
て、複数の駆動出力系統用に動力分配装置を有し、その
うち少なくとも1つの駆動出力系統が常時駆動ユニット
と連結してあり、又少なくとも他の1つの駆動出力系統
がクラッチを介して断続可能にこの駆動ユニットと結合
可能であると共に入力軸と出力軸とを有し、該出力軸が
上記クラッチを介して前記入力軸と結合可能であり、当
該クラッチが軸方向に操作可能な摩擦クラッチであるも
のに関する。
この種の装置は、通常第一駆動系統の単数又は複数の
アクスルでのみ駆動される車両においてこのアクスルで
の牽引が不十分なとき外部から制御可能に第二駆動系統
のアクスルをやはり断続可能に駆動するのに役立つ。摩
擦クラッチの操作はこの場合油圧式、電磁式又は電気式
に行うことができる。
アクスルでのみ駆動される車両においてこのアクスルで
の牽引が不十分なとき外部から制御可能に第二駆動系統
のアクスルをやはり断続可能に駆動するのに役立つ。摩
擦クラッチの操作はこの場合油圧式、電磁式又は電気式
に行うことができる。
ドイツ特許第39 08 478号に記載してある電気操作式
装置は、欠点として、力の変換を目的にボール・スピン
ドル配置を有する高価な特殊構成の電動機を有していな
ければならず、その際ボール・スピンドル配置は電動機
の回転子の内部に配置してある。これらの部材の減結合
がこの装置の軸方向取付長を大きくするであろう。
装置は、欠点として、力の変換を目的にボール・スピン
ドル配置を有する高価な特殊構成の電動機を有していな
ければならず、その際ボール・スピンドル配置は電動機
の回転子の内部に配置してある。これらの部材の減結合
がこの装置の軸方向取付長を大きくするであろう。
米国特許第4 895 236号により知られている電気操作
式装置ではクラッチ操作のためその回転被動部が軸方向
に摺動するボール・スピンドル配置が設けてある。この
回転駆動はケース外に設けた電動機を介して行われる。
回転駆動歯内を軸方向に摺動するため高い摩擦力が生
じ、これにより調整装置のヒステリシスが不利に高くな
る。
式装置ではクラッチ操作のためその回転被動部が軸方向
に摺動するボール・スピンドル配置が設けてある。この
回転駆動はケース外に設けた電動機を介して行われる。
回転駆動歯内を軸方向に摺動するため高い摩擦力が生
じ、これにより調整装置のヒステリシスが不利に高くな
る。
本発明の課題は、低摩擦で機能し電気的エンジン・車
両制御系に容易に含めることのできる単純で安価に操作
する方式の冒頭指摘した種類の装置を提供することであ
る。
両制御系に容易に含めることのできる単純で安価に操作
する方式の冒頭指摘した種類の装置を提供することであ
る。
この課題の解決は、摩擦クラッチを制御可能に操作す
るための2個の相互に180゜まで相対回転可能なリング
が、クラッチディスクと同軸に配置して設けてあり、そ
のうち一方のリングがケース内で回転可能に軸方向に固
定支持された支持リングとして、その他方のリングが一
方の軸上でケースに対して回転不能に軸方向に摺動可能
な加圧リングとして構成してあり、前記支持リングと前
記加圧リングの対向面には、互いに逆向きに整列し周方
向にわたって深さが変化したボール溝が周方向に延設さ
れ、該ボール溝にはケージ要素内に保持されたボールが
案内されることにより、前記軸が相互に軸方向に支持し
合うことにある。ケースの外部又は内部に取付可能な好
適な電動機により駆動することのできるかかる操作ユニ
ットの駆動と制御はごく単純であり、特に中間ディファ
レンシャルを省いて両駆動系統間に微妙に制御可能且つ
調節可能なトルク分布を可能とする。サーボモータはケ
ースに外側からフランジ接合することができ、その際、
好ましい1展開においてケースの一部がサーボモータを
取り囲んで保護することができ、こうして特別の衝撃保
護が得られ、ケース内に完全に引き入れた場合には粉塵
保護や湿気保護も得られる。
るための2個の相互に180゜まで相対回転可能なリング
が、クラッチディスクと同軸に配置して設けてあり、そ
のうち一方のリングがケース内で回転可能に軸方向に固
定支持された支持リングとして、その他方のリングが一
方の軸上でケースに対して回転不能に軸方向に摺動可能
な加圧リングとして構成してあり、前記支持リングと前
記加圧リングの対向面には、互いに逆向きに整列し周方
向にわたって深さが変化したボール溝が周方向に延設さ
れ、該ボール溝にはケージ要素内に保持されたボールが
案内されることにより、前記軸が相互に軸方向に支持し
合うことにある。ケースの外部又は内部に取付可能な好
適な電動機により駆動することのできるかかる操作ユニ
ットの駆動と制御はごく単純であり、特に中間ディファ
レンシャルを省いて両駆動系統間に微妙に制御可能且つ
調節可能なトルク分布を可能とする。サーボモータはケ
ースに外側からフランジ接合することができ、その際、
好ましい1展開においてケースの一部がサーボモータを
取り囲んで保護することができ、こうして特別の衝撃保
護が得られ、ケース内に完全に引き入れた場合には粉塵
保護や湿気保護も得られる。
この場合第一実施態様はトランスミッションケースの
ほぼ円筒形の延長部である円筒室から構成することがで
き、そのなかに通常の電動機が挿入してある。
ほぼ円筒形の延長部である円筒室から構成することがで
き、そのなかに通常の電動機が挿入してある。
第二実施態様によれば標準構造の電動機が但しモータ
ケーシングなしにトランスミッションケースの円筒室内
に直接挿入して蓋で閉じられる。
ケーシングなしにトランスミッションケースの円筒室内
に直接挿入して蓋で閉じられる。
サーボモータの配置はそれぞれ好ましくは回転軸をト
ランスミッションシャフトと平行にして行われ、調整装
置の駆動は単純な平歯車減速歯車装置を介し行うことが
できる。電気的に引き起こす調整は車両・エンジン出力
用及びホイールサスペンション・ステアリング調節用の
別の前記電気制御系との組合せが容易であり、このため
最近の傾向によれば車両内に網状結合、そして場合によ
っては共通のデータバスが設けられる。この調整はきわ
めて低摩擦である。調整駆動装置内の摩擦力は付加的
に、サーボモータに脈動電圧を印加することによって低
減することができる。摩擦結合中の付勢されたクラッチ
の場合、好ましい1構成ではクラッチ解除のため電流反
転を行う間サーボモータに電流が印加されたままであ
る。
ランスミッションシャフトと平行にして行われ、調整装
置の駆動は単純な平歯車減速歯車装置を介し行うことが
できる。電気的に引き起こす調整は車両・エンジン出力
用及びホイールサスペンション・ステアリング調節用の
別の前記電気制御系との組合せが容易であり、このため
最近の傾向によれば車両内に網状結合、そして場合によ
っては共通のデータバスが設けられる。この調整はきわ
めて低摩擦である。調整駆動装置内の摩擦力は付加的
に、サーボモータに脈動電圧を印加することによって低
減することができる。摩擦結合中の付勢されたクラッチ
の場合、好ましい1構成ではクラッチ解除のため電流反
転を行う間サーボモータに電流が印加されたままであ
る。
この場合サーボモータは一方の軸で回転可能に支承さ
れた支持リングを直接回転駆動し、その際このリングが
軸方向では固定されたままであり、又サーボモータはや
はり軸で支承されケースに対して回転不能に軸方向に摺
動可能な加圧リングを、回転時モータから軸方向に離れ
る方に加圧し、加圧リングは少なくとも1個のスラスト
軸受を介し、そして場合によっては中間リング及び/又
はピンを介し摩擦クラッチを操作する。
れた支持リングを直接回転駆動し、その際このリングが
軸方向では固定されたままであり、又サーボモータはや
はり軸で支承されケースに対して回転不能に軸方向に摺
動可能な加圧リングを、回転時モータから軸方向に離れ
る方に加圧し、加圧リングは少なくとも1個のスラスト
軸受を介し、そして場合によっては中間リング及び/又
はピンを介し摩擦クラッチを操作する。
両リング間で支持リングが回転するとき軸方向に摺動
させるよう有効となる軌道であるボール溝は互いに逆向
きに整列し周面にわたって深さが変化しており、その間
で−特にケージ要素内で保持して−ボールが案内してあ
る。ボール溝の深さ変化を補足して周方向にわたって曲
率半径が変化する可変アールを設けておくことができ、
これが回転角に関する標識に影響することがある。
させるよう有効となる軌道であるボール溝は互いに逆向
きに整列し周面にわたって深さが変化しており、その間
で−特にケージ要素内で保持して−ボールが案内してあ
る。ボール溝の深さ変化を補足して周方向にわたって曲
率半径が変化する可変アールを設けておくことができ、
これが回転角に関する標識に影響することがある。
好ましい1実施態様ではクラッチが車両の動力分配装
置と一緒に共通のケース内に組込んである。この場合入
力軸と常時駆動される駆動出力系統用の別の出力軸とは
互いに同軸であり又連結してあり、特に一体構成が可能
であり、クラッチを介して断続可能な出力軸はこれに平
行である。クラッチは入力軸又は前記断続可能な出力軸
と同軸に配置しておくことができ、前者の場合クラッチ
の出力側はプロペラシャフトに対し回転可能に支承され
たスリーブとして実施してあり、これは前記断続可能な
出力軸と連結されており、後者の場合クラッチの入力側
は前記断続可能な出力軸に対し回転可能に支承したスリ
ーブとして実施しておくことができ、これが入力軸と連
結されている。
置と一緒に共通のケース内に組込んである。この場合入
力軸と常時駆動される駆動出力系統用の別の出力軸とは
互いに同軸であり又連結してあり、特に一体構成が可能
であり、クラッチを介して断続可能な出力軸はこれに平
行である。クラッチは入力軸又は前記断続可能な出力軸
と同軸に配置しておくことができ、前者の場合クラッチ
の出力側はプロペラシャフトに対し回転可能に支承され
たスリーブとして実施してあり、これは前記断続可能な
出力軸と連結されており、後者の場合クラッチの入力側
は前記断続可能な出力軸に対し回転可能に支承したスリ
ーブとして実施しておくことができ、これが入力軸と連
結されている。
入力軸から前記断続可能な出力軸への駆動結合は平歯
車駆動装置、特に1個の中間歯車を有するものを介し、
又はチェーン駆動装置を介し行うことができる。
車駆動装置、特に1個の中間歯車を有するものを介し、
又はチェーン駆動装置を介し行うことができる。
サーボモータの軸が実質的に、平行な軸を通る平面上
にあると、外側にあるサーボモータを緻密に構成し保護
して配置する点に関し格別有利である。この場合サーボ
モータとクラッチが平歯車駆動装置又はチェーン駆動装
置の相反する側にあると、調整装置の伝達軸をカテナリ
ー(チェーンの中)又は平歯車駆動装置の内歯車に挿通
することができる。しかしサーボモータとクラッチは平
歯車駆動装置又はチェーン駆動装置の同じ側に設けるこ
とができ、これにより調整装置の構造が簡素になる。
にあると、外側にあるサーボモータを緻密に構成し保護
して配置する点に関し格別有利である。この場合サーボ
モータとクラッチが平歯車駆動装置又はチェーン駆動装
置の相反する側にあると、調整装置の伝達軸をカテナリ
ー(チェーンの中)又は平歯車駆動装置の内歯車に挿通
することができる。しかしサーボモータとクラッチは平
歯車駆動装置又はチェーン駆動装置の同じ側に設けるこ
とができ、これにより調整装置の構造が簡素になる。
別の実施によればクラッチは接続可能な駆動系統の流
れにおいて動力分配装置の背後に配置してシャフト系統
を介しこれと結合してある。この場合クラッチはアクス
ルドライブ、特にディファレンシャルギヤを有する共通
のケース内に組込んでおくことができる。
れにおいて動力分配装置の背後に配置してシャフト系統
を介しこれと結合してある。この場合クラッチはアクス
ルドライブ、特にディファレンシャルギヤを有する共通
のケース内に組込んでおくことができる。
更に別の変形態様ではクラッチをやはり断続可能な被
動系統内に設け、ケースを備えておくことができ、この
場合入力軸と出力軸はシャフトドライブを介し動力分配
装置及びアクスルドライブと結合してある。
動系統内に設け、ケースを備えておくことができ、この
場合入力軸と出力軸はシャフトドライブを介し動力分配
装置及びアクスルドライブと結合してある。
サーボモータをトランスミッションケースの表面又は
内部に配置するため、最後に指摘した2つの場合上で詳
しく述べたのと同じ可能性が得られる。
内部に配置するため、最後に指摘した2つの場合上で詳
しく述べたのと同じ可能性が得られる。
両方の構成において好ましくはクラッチの入力軸と出
力軸が平行な配置で実施してある。動力分配装置からク
ラッチ入力軸に至る被動系統はこの場合常時駆動され
る。
力軸が平行な配置で実施してある。動力分配装置からク
ラッチ入力軸に至る被動系統はこの場合常時駆動され
る。
本発明の好ましい実施例が図面に示してある。
図1は動力分配装置を有する共通のケース内で入力軸
と断続可能な出力軸との間に平歯車駆動装置を有する本
発明装置を縦断面図で示す。
と断続可能な出力軸との間に平歯車駆動装置を有する本
発明装置を縦断面図で示す。
図2は動力分配装置を有する共通のケース内で入力軸
と断続可能な出力軸との間にチェーン駆動装置を有する
本発明装置を縦断面図で示す。
と断続可能な出力軸との間にチェーン駆動装置を有する
本発明装置を縦断面図で示す。
図3はアクスル歯車装置を有する共通のケース内で入
力軸と断続可能な出力軸とを同軸に配置した本発明装置
を縦断面図で示す。
力軸と断続可能な出力軸とを同軸に配置した本発明装置
を縦断面図で示す。
図4は動力分配装置を有する共通のケース内で入力軸
と断続可能な出力軸との間にチェーン駆動装置を有する
本発明装置を部分縦断面図で示す。
と断続可能な出力軸との間にチェーン駆動装置を有する
本発明装置を部分縦断面図で示す。
図5は変形実施態様の細部としてサーボモータの配置
を図4と同様に示す。
を図4と同様に示す。
図6は別の実施態様の細部としてサーボモータの配置
を図4と同様に示す。
を図4と同様に示す。
図1に示す本発明装置は多部分からなるトランスミッ
ションケース1を有し、そのなかに、エンジンにより手
動変速機又は自動変速機を介し駆動される入力軸2、こ
れと一体に実施した第一出力軸(常時駆動される駆動出
力系統用の別の出力軸)3、そしてこれと平行な第二出
力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)4を認める
ことができる。軸2、3はケース1内で2個のラジアル
軸受5、6を介し支持してある。アンギュラころ軸受7
がそれに対向した別の図示省略した軸受とともに第二出
力軸4を支承するのに役立つ。入力軸2上に歯8を介し
クラッチケージ9が相対回転不能に連結してある。これ
が摩擦クラッチ装置10の外板を担持する。軸2、3上で
更にニードル軸受11、12内でスリーブ13が回転可能に支
承してあり、これが摩擦クラッチ装置10の内板を保持す
る。スリーブ13は更にケース1内で2個のアンギュラこ
ろ軸受14、15内で支持してあり、該軸受はスリーブ13に
取り付けた歯車16の突起部に直接嵌着してある。歯車16
と噛み合う平歯車17は軸4の歯車18とも噛み合う。歯車
17はケース内に挿入したスリーブ21上を周回する2個の
アンギュラころ軸受19、20内で支承してある。トランス
ミッションケースに外側で電気サーボモータ22がフラン
ジ接合してあり、その軸23が駆動ピニオン24を担持し、
後者は歯車25と噛み合ってこれとで減速歯車装置を形成
する。歯車25はスリーブ21に挿通してそのなかで支承さ
れた軸26に固着してあり、この軸は反対側で別の歯車27
を担持している。歯車27はスリーブ13で回転可能に支承
された支持リング28と係合しており、該リングはスラス
ト軸受29を介しスリーブ13で支持されている。支持リン
グ28は深さ可変の逆向きのボール溝内で案内されたボー
ル31を介し加圧リング30に作用し、加圧リングは半径方
向ピン32を介し、該ピンはケース1の軸方向溝33に係合
し、従って軸方向に摺動可能であり、ケース1に対して
回転不能に保持してある。加圧リング30はスラスト軸受
34を介しスリーブ13、クラッチケージ9間の摩擦クラッ
チ装置10に作用する。
ションケース1を有し、そのなかに、エンジンにより手
動変速機又は自動変速機を介し駆動される入力軸2、こ
れと一体に実施した第一出力軸(常時駆動される駆動出
力系統用の別の出力軸)3、そしてこれと平行な第二出
力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)4を認める
ことができる。軸2、3はケース1内で2個のラジアル
軸受5、6を介し支持してある。アンギュラころ軸受7
がそれに対向した別の図示省略した軸受とともに第二出
力軸4を支承するのに役立つ。入力軸2上に歯8を介し
クラッチケージ9が相対回転不能に連結してある。これ
が摩擦クラッチ装置10の外板を担持する。軸2、3上で
更にニードル軸受11、12内でスリーブ13が回転可能に支
承してあり、これが摩擦クラッチ装置10の内板を保持す
る。スリーブ13は更にケース1内で2個のアンギュラこ
ろ軸受14、15内で支持してあり、該軸受はスリーブ13に
取り付けた歯車16の突起部に直接嵌着してある。歯車16
と噛み合う平歯車17は軸4の歯車18とも噛み合う。歯車
17はケース内に挿入したスリーブ21上を周回する2個の
アンギュラころ軸受19、20内で支承してある。トランス
ミッションケースに外側で電気サーボモータ22がフラン
ジ接合してあり、その軸23が駆動ピニオン24を担持し、
後者は歯車25と噛み合ってこれとで減速歯車装置を形成
する。歯車25はスリーブ21に挿通してそのなかで支承さ
れた軸26に固着してあり、この軸は反対側で別の歯車27
を担持している。歯車27はスリーブ13で回転可能に支承
された支持リング28と係合しており、該リングはスラス
ト軸受29を介しスリーブ13で支持されている。支持リン
グ28は深さ可変の逆向きのボール溝内で案内されたボー
ル31を介し加圧リング30に作用し、加圧リングは半径方
向ピン32を介し、該ピンはケース1の軸方向溝33に係合
し、従って軸方向に摺動可能であり、ケース1に対して
回転不能に保持してある。加圧リング30はスラスト軸受
34を介しスリーブ13、クラッチケージ9間の摩擦クラッ
チ装置10に作用する。
クラッチ未操作のときには専ら一体結合に基づき入力
軸2から第一出力軸3への駆動が行われる。摩擦クラッ
チ装置10を操作すると入力軸2はクラッチケージ9を介
しスリーブ13を連行し、するとスリーブはホイール駆動
装置16、17、18を介し第二出力軸4をやはり駆動する。
軸2から第一出力軸3への駆動が行われる。摩擦クラッ
チ装置10を操作すると入力軸2はクラッチケージ9を介
しスリーブ13を連行し、するとスリーブはホイール駆動
装置16、17、18を介し第二出力軸4をやはり駆動する。
図2に示す本発明装置はトランスミッションケース4
1、手動変速機又は自動変速機を介しエンジンと結合さ
れた入力軸42、歯75を介しこれと結合された第一出力軸
(常時駆動される駆動出力系統用の別の出力軸)43、そ
してこれと平行に配置した第二出力軸(クラッチを介し
て断続可能な出力軸)44を有する。軸42、43はラジアル
軸受46、47内で支承してある。出力軸43上に歯48を介し
クラッチケージ49が相対回転不能に連結してある。この
ケージが摩擦クラッチ装置50の外板を担持する。軸42上
で更にニードル軸受52内でスリーブ53が回転可能に支承
してあり、これが摩擦クラッチ装置50の内板を保持す
る。スリーブ53は更に歯車56と相対回転不能に連結して
あり、この歯車は軸42上のニードル軸受51内及びラジア
ル軸受45内でトランスミッションケース41に対し支承し
てある。歯車56と噛み合うチェーン57は軸44上の歯車58
を周回する。軸44は2個のラジアル軸受59、60内で支承
してある。トランスミッションケースに外側から電気サ
ーボモータ62がフランジ接合してあり、その軸63が駆動
ピニオン64を担持し、これが歯車65と噛み合う。歯車65
はスリーブ61に挿通してそのなかで支承した軸66に固着
してあり、この軸は反対側に別の歯車67を担持してい
る。歯車67はスリーブ53で回転可能に支承した支持リン
グ68と噛み合い、該リングはスラスト軸受69を介しスリ
ーブ53で支持してある。支持リング68は深さ可変の逆向
きのボール溝内で案内されたボール71を介し加圧リング
70に作用し、この加圧リングに軸方向溝73が設けてあ
り、この溝にケース41内で半径方向ピン72が係合し、従
ってこのピンは軸方向に摺動可能であり、ケース41に対
して回転不能に保持してある。加圧リング70はスラスト
軸受74を介しスリーブ53、クラッチケージ49間の摩擦ク
ラッチ装置50に作用する。
1、手動変速機又は自動変速機を介しエンジンと結合さ
れた入力軸42、歯75を介しこれと結合された第一出力軸
(常時駆動される駆動出力系統用の別の出力軸)43、そ
してこれと平行に配置した第二出力軸(クラッチを介し
て断続可能な出力軸)44を有する。軸42、43はラジアル
軸受46、47内で支承してある。出力軸43上に歯48を介し
クラッチケージ49が相対回転不能に連結してある。この
ケージが摩擦クラッチ装置50の外板を担持する。軸42上
で更にニードル軸受52内でスリーブ53が回転可能に支承
してあり、これが摩擦クラッチ装置50の内板を保持す
る。スリーブ53は更に歯車56と相対回転不能に連結して
あり、この歯車は軸42上のニードル軸受51内及びラジア
ル軸受45内でトランスミッションケース41に対し支承し
てある。歯車56と噛み合うチェーン57は軸44上の歯車58
を周回する。軸44は2個のラジアル軸受59、60内で支承
してある。トランスミッションケースに外側から電気サ
ーボモータ62がフランジ接合してあり、その軸63が駆動
ピニオン64を担持し、これが歯車65と噛み合う。歯車65
はスリーブ61に挿通してそのなかで支承した軸66に固着
してあり、この軸は反対側に別の歯車67を担持してい
る。歯車67はスリーブ53で回転可能に支承した支持リン
グ68と噛み合い、該リングはスラスト軸受69を介しスリ
ーブ53で支持してある。支持リング68は深さ可変の逆向
きのボール溝内で案内されたボール71を介し加圧リング
70に作用し、この加圧リングに軸方向溝73が設けてあ
り、この溝にケース41内で半径方向ピン72が係合し、従
ってこのピンは軸方向に摺動可能であり、ケース41に対
して回転不能に保持してある。加圧リング70はスラスト
軸受74を介しスリーブ53、クラッチケージ49間の摩擦ク
ラッチ装置50に作用する。
図3に示す本発明装置はケース81が同時にディファレ
ンシャルギヤ131を受容し、当該動力分配装置はそれと
は別に、手動変速機を有する共通のケース116内に配置
してあり、このケースは更に別のディファレンシャルギ
ヤ121も受容する。ケース81内に入力軸82及びこれと同
軸な出力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)84を
認めることができる。軸84は更にケース81内で2個のア
ンギュラころ軸受85、86を介し支持してある。入力軸82
は玉軸受87を介しケースに対し、そして出力軸上のニー
ドル軸受91を介し支持してある。出力軸上に歯88を介し
クラッチケージ89が固着してあり、これが第一板セット
を担持し、内スリーブ93は第二板セットを担持し、これ
が入力軸82と相対回転不能に連結してある。板はピン11
3を介し軸方向で付勢される。調整に役立つのは詳しく
は図示していない中間円板及びスラスト軸受の他、ケー
スで支持された支持リング108であり、これがボール111
を介し加圧リング110に作用する。両リングはスリーブ9
3上で回転可能に支承してある。サーボモータ102の軸10
3にピニオン104が固着してあり、このモータが回転可能
に駆動結合してある歯車105は軸106で支承してあり、こ
の軸は変速のため別の歯車107も担持している。後者は
支持リング108の外歯と噛み合い、支持リングは調整時
図示した両リング108,110に設けたボール111用軌道の周
面にわたって可変な深さを介しクラッチ90の調整を引き
起こす。
ンシャルギヤ131を受容し、当該動力分配装置はそれと
は別に、手動変速機を有する共通のケース116内に配置
してあり、このケースは更に別のディファレンシャルギ
ヤ121も受容する。ケース81内に入力軸82及びこれと同
軸な出力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)84を
認めることができる。軸84は更にケース81内で2個のア
ンギュラころ軸受85、86を介し支持してある。入力軸82
は玉軸受87を介しケースに対し、そして出力軸上のニー
ドル軸受91を介し支持してある。出力軸上に歯88を介し
クラッチケージ89が固着してあり、これが第一板セット
を担持し、内スリーブ93は第二板セットを担持し、これ
が入力軸82と相対回転不能に連結してある。板はピン11
3を介し軸方向で付勢される。調整に役立つのは詳しく
は図示していない中間円板及びスラスト軸受の他、ケー
スで支持された支持リング108であり、これがボール111
を介し加圧リング110に作用する。両リングはスリーブ9
3上で回転可能に支承してある。サーボモータ102の軸10
3にピニオン104が固着してあり、このモータが回転可能
に駆動結合してある歯車105は軸106で支承してあり、こ
の軸は変速のため別の歯車107も担持している。後者は
支持リング108の外歯と噛み合い、支持リングは調整時
図示した両リング108,110に設けたボール111用軌道の周
面にわたって可変な深さを介しクラッチ90の調整を引き
起こす。
入力軸82の駆動は手動変速機116から中間歯車122を介
し行われ、該歯車は中空軸として実施した出力軸(常時
駆動される駆動出力系統用の別の出力軸)83の外歯117
に作用する。この中空軸はフロントディファレンシャル
ギヤ121を直接駆動する。中空軸に固着した歯車118が中
間軸120の歯車119と噛み合い、これにかさ歯車123が嵌
着してある。かさ歯車はジャーナル125上のかさ歯車124
と噛み合う。ジャーナル125にはケース116の外側で自在
継手126が固着してあり、これがプロペラシャフト127を
常時駆動する。プロペラシャフトは別の自在継手128を
介しケース81の入力軸82と結合してある。
し行われ、該歯車は中空軸として実施した出力軸(常時
駆動される駆動出力系統用の別の出力軸)83の外歯117
に作用する。この中空軸はフロントディファレンシャル
ギヤ121を直接駆動する。中空軸に固着した歯車118が中
間軸120の歯車119と噛み合い、これにかさ歯車123が嵌
着してある。かさ歯車はジャーナル125上のかさ歯車124
と噛み合う。ジャーナル125にはケース116の外側で自在
継手126が固着してあり、これがプロペラシャフト127を
常時駆動する。プロペラシャフトは別の自在継手128を
介しケース81の入力軸82と結合してある。
図4に示す本発明装置は多部分からなるトランスミッ
ションケース141内にエンジンにより手動変速機又は自
動変速機を介し駆動される入力軸142、これと相対回転
不能に連結された第一出力軸(常時駆動される駆動出力
系統用の別の出力軸)143、そしてこれと平行な第二出
力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)144を認め
ることができる。軸142,143はケース内でラジアル軸受1
46,147を介し、第二出力軸144はラジアル軸受159,160内
で支持してある。出力軸143上に歯148を介しクラッチケ
ージ149が相対回転不能に連結してある。このケージが
摩擦クラッチ装置150の外板を担持する。軸142上でニー
ドル軸受151内で、そして他方ではケース141に対し軸受
145を介しスリーブ153が回転可能に支承してあり、この
スリーブ上に摩擦クラッチ装置150の内板が相対回転不
能に連結してある。スリーブ153は歯車156と一体に結合
してある。歯車156と噛み合うチェーン157は他方で軸14
4に取り付けた歯車158上を周回する。軸144は2個のラ
ジアル軸受159,160内で支承してある。トランスミッシ
ョンケース141に外側から電気サーボモータ162がフラン
ジ接合してあり、その軸163が駆動ピニオン164を担持
し、これが歯車165と噛み合う。歯車165はケース141内
で支承した軸166に固着してある。歯車165はスリーブ15
3上で回転可能に支承した支持円板168と噛み合い、該円
板はスラスト軸受169を介し円板232で支持してあり、こ
の円板がスリーブ153と結合してある。支持リング168は
深さ可変の逆向きボール溝内で案内されたボール171を
介し加圧リング170に作用し、該リングが周面に軸方向
溝173を有し、この溝にケース内でピン172が半径方向で
係合する。従って加圧リング170は軸方向に摺動可能で
あり、ケース141に対して回転不能に保持してある。加
圧リング170はスラスト軸受174及び円板233を介しスリ
ーブ153、クラッチケージ149間の摩擦クラッチ装置150
に作用する。摩擦クラッチ装置150の板は円板234を介し
軸方向でスリーブ153で支持してある。軸142はパッキン
235を介し、そして軸143はパッキン236を介しケースに
対し密封してある。この軸143にフランジ237がナット23
8により固着してある。軸144は二重パッキン239により
ケースに対し密封してある。その他の詳細としてケース
に通気装置240を認めることができ、その下に波板241が
設けてある。トランスミッションケース141の外側に弾
性サスペンション242が設けてある。フロントシャフト
軸受243がサーボモータ162の軸163の箇所に認めること
ができる。別のパッキン259がサーボモータ162のケース
とトランスミッションケース141との間に認めることが
できる。
ションケース141内にエンジンにより手動変速機又は自
動変速機を介し駆動される入力軸142、これと相対回転
不能に連結された第一出力軸(常時駆動される駆動出力
系統用の別の出力軸)143、そしてこれと平行な第二出
力軸(クラッチを介して断続可能な出力軸)144を認め
ることができる。軸142,143はケース内でラジアル軸受1
46,147を介し、第二出力軸144はラジアル軸受159,160内
で支持してある。出力軸143上に歯148を介しクラッチケ
ージ149が相対回転不能に連結してある。このケージが
摩擦クラッチ装置150の外板を担持する。軸142上でニー
ドル軸受151内で、そして他方ではケース141に対し軸受
145を介しスリーブ153が回転可能に支承してあり、この
スリーブ上に摩擦クラッチ装置150の内板が相対回転不
能に連結してある。スリーブ153は歯車156と一体に結合
してある。歯車156と噛み合うチェーン157は他方で軸14
4に取り付けた歯車158上を周回する。軸144は2個のラ
ジアル軸受159,160内で支承してある。トランスミッシ
ョンケース141に外側から電気サーボモータ162がフラン
ジ接合してあり、その軸163が駆動ピニオン164を担持
し、これが歯車165と噛み合う。歯車165はケース141内
で支承した軸166に固着してある。歯車165はスリーブ15
3上で回転可能に支承した支持円板168と噛み合い、該円
板はスラスト軸受169を介し円板232で支持してあり、こ
の円板がスリーブ153と結合してある。支持リング168は
深さ可変の逆向きボール溝内で案内されたボール171を
介し加圧リング170に作用し、該リングが周面に軸方向
溝173を有し、この溝にケース内でピン172が半径方向で
係合する。従って加圧リング170は軸方向に摺動可能で
あり、ケース141に対して回転不能に保持してある。加
圧リング170はスラスト軸受174及び円板233を介しスリ
ーブ153、クラッチケージ149間の摩擦クラッチ装置150
に作用する。摩擦クラッチ装置150の板は円板234を介し
軸方向でスリーブ153で支持してある。軸142はパッキン
235を介し、そして軸143はパッキン236を介しケースに
対し密封してある。この軸143にフランジ237がナット23
8により固着してある。軸144は二重パッキン239により
ケースに対し密封してある。その他の詳細としてケース
に通気装置240を認めることができ、その下に波板241が
設けてある。トランスミッションケース141の外側に弾
性サスペンション242が設けてある。フロントシャフト
軸受243がサーボモータ162の軸163の箇所に認めること
ができる。別のパッキン259がサーボモータ162のケース
とトランスミッションケース141との間に認めることが
できる。
図5では図4と同じ細部に同じ符号が付けてある。そ
れと相違する点としてトランスミッションケース141に
ほぼ円筒形の延長部244が設けてあり、そのなかに電動
機162の蓋245がぴったり嵌合してあり、これは周方向に
分布した3本の、但しそのうち1本だけ見ることのでき
るねじ246でケース141内でしっかりねじ止めしてある。
更にねじ247が示してあり、これはケース141の両半分を
結合する部品である。ボール171を周方向で分散保持す
る円板状ボールケージ260が見られる。
れと相違する点としてトランスミッションケース141に
ほぼ円筒形の延長部244が設けてあり、そのなかに電動
機162の蓋245がぴったり嵌合してあり、これは周方向に
分布した3本の、但しそのうち1本だけ見ることのでき
るねじ246でケース141内でしっかりねじ止めしてある。
更にねじ247が示してあり、これはケース141の両半分を
結合する部品である。ボール171を周方向で分散保持す
る円板状ボールケージ260が見られる。
図6では図4と同じ細部に同じ符号が付してある。図
4及び図5と異なる点としてほぼ円筒形の延長部248が
ケース141に設けてあり、これが電動機162の固定子巻線
249を直接受容し、この電動機から更に細部として回転
子250を認めることができる。電動機の軸251はこの場合
ジャーナル252内に嵌合してあり、このジャーナルにピ
ニオン253が直接形成してある。ジャーナル252はトラン
スミッションケース141内で軸受254内に嵌着してある。
電動機の軸端251の第二軸端が軸受255内に嵌着してあ
り、この軸受は蓋256内で保持してある。この蓋は、1
本だけ認められる3本の周方向に分布したねじ257で円
筒形ケース延長部248に螺着してある。ボールを周方向
で分散保持する円板状ボールケージ260がここでもやは
り図示してある。
4及び図5と異なる点としてほぼ円筒形の延長部248が
ケース141に設けてあり、これが電動機162の固定子巻線
249を直接受容し、この電動機から更に細部として回転
子250を認めることができる。電動機の軸251はこの場合
ジャーナル252内に嵌合してあり、このジャーナルにピ
ニオン253が直接形成してある。ジャーナル252はトラン
スミッションケース141内で軸受254内に嵌着してある。
電動機の軸端251の第二軸端が軸受255内に嵌着してあ
り、この軸受は蓋256内で保持してある。この蓋は、1
本だけ認められる3本の周方向に分布したねじ257で円
筒形ケース延長部248に螺着してある。ボールを周方向
で分散保持する円板状ボールケージ260がここでもやは
り図示してある。
符号説明 1、41、81、141 ケース 2、42、82、142 入力軸 3、43、83、143 出力軸(常時駆動される駆動出力系
統用の別の出力軸) 4、44、84、144 出力軸(クラッチを介して断続可能
な出力軸) 5、45、85、145 軸受 6、46、86、146 軸受 7、47、87、147 軸受 8、48、88、148 歯 9、49、89、149 クラッチケージ 10、50、90、150 摩擦クラッチ装置 11、51、91、151 ニードル軸受 12、52 ニードル軸受 13、53、93、153 スリーブ 14 軸受 15 軸受 155 摩擦クラッチ装置 16、56、 156 歯車 17 平歯車 57、 157 チェーン 18、58、 158 歯車 19、59、 159 軸受 20、60、 160 軸受 21、61 スリーブ 22、62、102,162 サーボモータ 23、63、103,163 軸 24、64、104,164 ピニオン 25、65、105,165 歯車 26、66、106,166 軸
統用の別の出力軸) 4、44、84、144 出力軸(クラッチを介して断続可能
な出力軸) 5、45、85、145 軸受 6、46、86、146 軸受 7、47、87、147 軸受 8、48、88、148 歯 9、49、89、149 クラッチケージ 10、50、90、150 摩擦クラッチ装置 11、51、91、151 ニードル軸受 12、52 ニードル軸受 13、53、93、153 スリーブ 14 軸受 15 軸受 155 摩擦クラッチ装置 16、56、 156 歯車 17 平歯車 57、 157 チェーン 18、58、 158 歯車 19、59、 159 軸受 20、60、 160 軸受 21、61 スリーブ 22、62、102,162 サーボモータ 23、63、103,163 軸 24、64、104,164 ピニオン 25、65、105,165 歯車 26、66、106,166 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュトール,オイゲン ドイツ連邦共和国 デー―5206 ノイン キルヒェン、ヘーフェルホファーシュト ラーセ 74 (56)参考文献 特開 昭63−203958(JP,A)
Claims (18)
- 【請求項1】自動車の駆動系統を接続する装置であっ
て、複数の駆動出力系統用に動力分配装置を有し、その
うち少なくとも1つの駆動出力系統が常時駆動ユニット
と連結してあり、又少なくとも他の1つの駆動出力系統
がクラッチを介して断続可能にこの駆動ユニットと結合
可能であると共に入力軸(2,42,82,142)と出力軸(4,4
4,84,144)とを有し、該出力軸が上記クラッチを介して
前記入力軸(2,42,82,142)と結合可能であり、当該ク
ラッチが軸方向に操作可能な摩擦クラッチ(10,50,90,1
50)であるものにおいて、 前記摩擦クラッチ(10,50,90,150)を制御可能に操作す
るための2個の相互に180゜まで相対回転可能なリング
(28,30;68,70;108,110;168,170)が、クラッチディス
クと同軸に配置して設けてあり、そのうち一方のリング
がケース(1,41,81,181)内で回転可能に軸方向に固定
支持された支持リング(28,68,108,168)として、そし
て他方のリングが一方の軸上でケースに対して回転不能
に軸方向に摺動可能な加圧リング(30,70,110,170)と
して構成してあり、 前記支持リングと前記加圧リングの対向面には、互いに
逆向きに整列し周方向にわたって深さが変化したボール
溝が周方向に延設され、該ボール溝にはケージ要素(26
0)内に保持されたボール(31;71,111,171)が案内され
ることにより、前記軸が相互に軸方向に支持し合うこと
を特徴とする装置。 - 【請求項2】前記ボール溝の曲率半径が周方向にわたっ
て変化することを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 - 【請求項3】前記摩擦クラッチ(10,50,90,150)を操作
するために、回転駆動式サーボモータ(22,62,102,16
2)が設けてあることを特徴とする請求の範囲1又は2
記載の装置。 - 【請求項4】前記サーボモータ(22,62,102,162)をケ
ース(1,41,81,141)の一部が取り囲んだことを特徴と
する請求の範囲1〜3記載のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】前記サーボモータ(22,62,102,162)のケ
ーシングが、ケース(1,41,81,141)のほぼ円筒形の延
長部(244,248)内に挿入してあることを特徴とする請
求の範囲4項記載の装置。 - 【請求項6】前記サーボモータ(22,62,102,162)のケ
ーシングが、ケース(1,41,81,141)の延長部(248)と
成端する蓋(256)とにより直接形成されることを特徴
とする請求の範囲4項記載の装置。 - 【請求項7】前記サーボモータ(22,62,102,162)が、
トランスミッション軸(2,3,4;42,43,44,82,83,84;142,
143,144)を通る平面上にある軸(23,63,103,163,251)
を軸平行な配置で含むことを特徴とする請求の範囲1〜
6記載のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】前記支持リング(28,68,108,168)が外歯
を備え、ケース(1,41,81,141)に対し相対的に回転可
能であり、加圧リング(30,70,110,168)がケース(1,4
1)に対し係合手段(32,33;72,73)を備え、該ケースに
対し軸方向へ相対的に摺動可能に案内してあることを特
徴とする請求の範囲1〜7記載のいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項9】摩擦クラッチ(10,50,150)が動力分配装
置を有する共通のケース(1,41,141)内に配置してある
ことを特徴とする請求の範囲1〜8記載のいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項10】摩擦クラッチ(90)がアクスルハウジン
グ(81)内、特に断続可能な駆動出力系統のディファレ
ンシャルギヤ(131)を有するもののなかに配置してあ
ることを特徴とする請求の範囲1〜9記載のいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項11】前記摩擦クラッチ(10,50,150)が入力
軸(2,42,142)と同軸に配置してあり、該摩擦クラッチ
(10,50,150)の出力側が入力軸で回転可能に支承した
スリーブ(13,53,153)として実施してあり、該スリー
ブが前記出力軸(4,44,144)と連結されていることを特
徴とする請求の範囲1〜10記載のいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項12】前記摩擦クラッチ(90)が出力軸(84)
と同軸に配置してあり、該摩擦クラッチ(90)の入力側
が出力軸で回転可能に支承したスリーブ(93)として実
施してあり、該スリーブ(93)が入力軸(82)と連結さ
れていることを特徴とする請求の範囲1〜10記載のいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項13】常時駆動される駆動出力系統用の別の出
力軸(3,43,83,143)が前記入力軸(2,42,82,142)と連
結してあり、特に一体であることを特徴とする請求の範
囲1〜12記載のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】前記別の出力軸(3,43,143)が前記入力
軸(2,42,142)と同軸、又前記出力軸(4,44,144)がこ
れと平行であることを特徴とする請求の範囲13記載の装
置。 - 【請求項15】入力軸(2)から平行な出力軸(4)へ
の連結駆動が平歯車駆動装置(16,17,18)、特に中間歯
車を有するものを介して行われることを特徴とする請求
の範囲13〜14のいずれか記載の装置。 - 【請求項16】入力軸(42,142)から平行な出力軸(4
4,144)への連結駆動が、チェーン駆動装置(56,57,58;
156,157,158)を介し行われることを特徴とする請求の
範囲13〜15記載のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項17】サーボモータ(22)から支持リング(2
8)に至る増速歯車装置が、平歯車装置(16,17,18)の
内歯車(17)に通した軸(26)を含むことを特徴とする
請求の範囲15記載の装置。 - 【請求項18】サーボモータ(62)から支持リング(6
8)に至る増速歯車装置が、チェーン駆動装置(56,57,5
8)のチェーンの中に通した軸(66)を含むことを特徴
とする請求の範囲16記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4004448 | 1990-02-14 | ||
DE4004448.3 | 1990-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04506646A JPH04506646A (ja) | 1992-11-19 |
JP2715340B2 true JP2715340B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=6400066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3503097A Expired - Fee Related JP2715340B2 (ja) | 1990-02-14 | 1991-01-31 | 駆動系統を接続する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5423235A (ja) |
EP (1) | EP0466863B1 (ja) |
JP (1) | JP2715340B2 (ja) |
DE (1) | DE59100153D1 (ja) |
WO (1) | WO1991012152A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7216751B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-05-15 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Torque transmission coupling |
Families Citing this family (66)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6286620B1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-09-11 | Deere & Company | Access plate for an axle of a differentially steered vehicle |
AT5363U1 (de) * | 2001-07-31 | 2002-06-25 | Steyr Powertrain Ag & Co Kg | Verteilergetriebe mit steuerbarer reibungskupplung |
AT5722U1 (de) | 2001-09-18 | 2002-10-25 | Steyr Powertrain Ag & Co Kg | Vorrichtung und verfahren zur einstellung des von einer reibungskupplung übertragenen drehmomentes |
GB2386653B (en) * | 2002-03-22 | 2005-06-29 | Gkn Technology Ltd | Differential gear |
US6675677B2 (en) * | 2002-04-12 | 2004-01-13 | New Venture Gear, Inc. | Transfer case with multi-gear transfer mechanism |
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