JP2711110B2 - カラー陰極線管用穿孔シャドウマスクおよびその焼鈍方法 - Google Patents

カラー陰極線管用穿孔シャドウマスクおよびその焼鈍方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラーCRT(陰極線管)用穿孔マスクの製造
方法、特に鉄−ニッケル(或いはニッケル−鉄)合金よ
りなる穿孔マスクを製造する方法及び付随的に望ましい
最終的なりんかくを有する基板(未加工板、blank)を
形成する方法に関する。
焼鈍は、金属面にしっかりと付着した黒い酸化被覆を
得るためと、同時に成形時の応力除去ならびにその合金
の保磁力の低下のために行われる。
(従来の技術) U.S.特許No.4210843,4427396,4609412及び4536226の
各号には、カラーCRT用穿孔マスクに係る様々な製造方
法が開示されている。カラーCRT用穿孔マスクの製造に
おいてふつう用いられる一つの材料は、低炭素鋼であ
る。マスク材の代表例としては1008級のアルミキルド又
はリムド炭素鋼をあげることができる。最近高品位画質
に対する要求がでてきたため、アンバーのような鉄−ニ
ッケル合金を使用する必要にせまられるようになった。
何故なら、この材料は低熱膨張率のため、当該産業にお
いてよく知られている「ふくらみ」(doming)を起こし
にくいからである。このふくらみとは該穿孔マスクが、
マスク材の上に係止する電子線の熱入力によって螢光ス
クリーンの方へ反り返ることである。マスクと螢光スク
リーンの間隙調整の為、通常熱補正留め金が用いられる
が、この留め金は、たとえばマスクのある限られた領域
が他の領域よりも大きな入熱をうけるときのような非均
一加熱を補正するのには適している。たとえば、そのよ
うな限られた領域は、ホッケイの試合場を表わす像をス
クリーンの上に表示するときのような白い領域であるか
も知れない。周知のように、カラーCRTによって表示さ
れる白い部分は、マスクに開口した孔を通過する三つの
電子線の全てが衝突することによって三つの螢光体の全
てが励起されてできる。その場合、全ての三つの電子線
はまた、マスクの開孔にすぐ隣接するマスク材の上にも
衝突する。
U.S.特許No.2806162号とNo.4528246号のいずれにおい
ても、カラーCRT用穿孔マスクの製造にアンバータイプ
のニッケル−鉄合金を使用することによる利益を開示し
ている。U.S.特許No.4536226号にはシャドウマスクの製
造方法が開示されているが、そこではアンバーのような
鉄−ニッケル合金の薄板が穿孔され、そして1652〜2192
゜F(900〜1200℃)で10分間真空焼鈍されることになっ
ている。焼鈍された薄板はシャドウマスクにプレスされ
るが、その際薄板は約360゜F(182.2℃)に保持される。
シャドウマスクを成形する際に昇温するのは、合金材の
降伏強さを減ずるのに役立つ。高温焼鈍やシャドウマス
クを温間成形することにより、マスク基板を穿孔マスク
に成形する際の反発(spring back)を少なくとも減少
または除去し得ることが判明した。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、カラーテレビジョンのCRT用穿孔マスク、
即ちこのマスクを成形する際の局部的なふくらみ(domi
ng)を制限するために、その低熱膨張性の故に使用され
るところのアンバーとして知られている鉄−ニッケル合
金より成る穿孔マスクを製造する方法に係る。本発明を
具現化する穿孔マスクの二番目の特徴とは、マスク材−
CRTを大地の磁界や、表示管の操作或いはカラーテレビ
ジョンの操作の際のありふれた環境下での迷走磁界によ
って磁束の偏倚が起こりにくくするために、10キロガウ
ス(KG)で測定された直流保磁力を1.0エルステッド(O
e)未満としたマスク材−の製造に係る。この発明を具
現化する穿孔マスクの三番目の特徴とは、マスク材の上
に少なくとも高い熱放射性を与えるのに十分な黒化表面
を作り出すことである。この場合、該熱放射性により該
ふくらみを起こすポテンシアルは低下し、また材料を低
保磁力の状態に戻すことに関連し、シャドウマスクとし
ての物体の機能が改善される。本発明は穿孔マスクに対
する要求を解決しようとするものである。すなわち、マ
スク基板(mask blank)に適当な熱処理を施すことで、
機械的反発の生じにくい条件下で容易に穿孔マスク成形
することができ、また低い直流保磁力という長所を与え
ることができる。
本発明の目的はカラーCRT用穿孔マスクを製造する方
法を提供するにあり、そこではマスクの特性として、低
熱膨張率、低い機械的な反発、低い直流保磁力及び高い
熱放射性が達成される。
本発明の別の目的はカラー映像CRT用穿孔マスクの製
造法を提供するにあるが、そこでは次のようにして前記
諸特性が達成される。まず鉄−ニッケル合金材、特にア
ンバーが還元雰囲気下で、ある時間−温度関係に則って
1652〜2191゜F(900〜1200℃)で焼鈍され、ついで穿孔
されたマスクは特別なりんかくに形成され、そして引き
続きりんかくを与えられたマスク材は黒化のために制御
された酸化雰囲気下で約1450゜F(787.8℃)で応力除去
焼鈍される。その場合、該材料の保磁力は加工による変
形後も低い値に回復させ得る。
(課題を解決するための手段) 本願発明のシャドウマスク材はアンバーの様な鉄−ニ
ッケル合金であって次の組成(重量パーセント)を有す
るものである;C0.050〜0.120%,Mn0.4〜0.7%,P0.03%
以下,S0.03%以下,Si0.10〜0.30%,Ni35.0〜42.0%及び
基本的には鉄より成る残部。本マスク材は広く用いられ
ている1008級のアルミキルド又はリムド炭酸鋼とは違っ
た機械的性質を有する。特にこの鉄−ニッケル合金の降
伏強さは該炭酸鋼のそれより高く、ヤング率は低い。そ
の結果、該鉄−ニッケル合金に対する反発率(spring b
ack ratio)は該炭素鋼に対するものより大きい。した
がって、穿孔マスクの成形においては、形成されたマス
クの角部における反発が問題となる。
穿孔マスクはまた黒化表面をもつことが望ましい。な
ぜなら、画像管又は表示管においてマスク材に電子が衝
突したときに生ずる熱を放散させるために高い熱放射性
を与える必要があるからである。同時に、穿孔マスクの
直流保磁力は10KGでの測定時に1.0Oe未満にする必要が
あるが、それは画像管全体を地磁気の磁場や画像管の使
用環境付近に生じた迷走磁場における磁束の偏倚に感応
しにくくするためである。低保磁力によりCRT中に組込
まれた脱磁コイルによる効果的な脱磁が可能になる。
本発明では、穿孔されるべきマスク基板を選ぶという
工程が工程図の上で最初の工程となる。該鉄−ニッケル
合金の薄板−それから該基材が採取され、当該技術分野
で周知の方法により穿孔される−については、望ましい
厚さと幅をもったものが選ばれる。薄板から基板が採取
される前に、薄板には周知の方法、たとえば光硬化性樹
脂を使用した方法で穿孔される。金属粗材に穿孔模様
(パターン)を与えるそのような光硬化樹脂使用法の例
はU.S.特許No.4427396号及び同No.4210843号に見出され
る。
平らなマスク基材はそこで少なくとも1652゜F(900
℃)の望ましくは2192゜F(1200℃)以下で少なくとも5
分間、還元性の単一または混合ガス中で第一の焼鈍がな
され、ニッケル−鉄合金に望ましい引張り強さが付与さ
れる。そしてそれにより該材料の降伏強さは減じられ、
また同時に、焼鈍雰囲気、時間、温度を適当に選ぶこと
により、10KGにおいて1.0Oe未満の直流保磁力が達成さ
れる。
平らな穿孔マスクの焼鈍工程での還元性雰囲気は、水
素、窒素またはこれらのガスの混合物であって、アンバ
ー合金の鉄またはニッケル成分の酸化を防ぐのに十分低
い露点を有するガスであればよい。上記焼鈍のなされる
温度は1652゜F(900℃)ぐらいと低くてもよいが、上限
は2192゜F(1200℃)である。焼鈍における均熱時間は4
時間ぐらいと長くてもよいが、マスク材が上記温度範囲
にある時間は5分もあれば十分である。だが、その温度
で長く保つほど、また温度を高くするほど、より良好な
直流保磁力に係る特性が得られる。
焼鈍されたマスク基板はそこで螢光点を具えたガラス
製映像管スクリーンと同じ、望ましい曲率に成形され
る。成形は望ましくは該基板が望ましい曲率に弾性的に
変形するような温度200゜F(93.3℃)で行われる。本願
発明におけるこの手順若しくは工程により「反発」の問
題−そのために温間加工処理が関係してくる−を除く方
法が提供され、そして当該技術分野で周知の低い熱膨張
率をそなえた穿孔マスクも提供される。
工程図に示されるように、本発明では成形されたマス
クには応力除去焼鈍と黒化が同時に行えるような方法で
第二の焼鈍がなされる。その際、マスクは少なくとも14
50゜F(787.7℃)の温度で、酸化能の調整された雰囲気
中において、黒い酸化被覆(鉄−ニッケル合金材の酸化
物)が形成されるのに十分な時間焼鈍される。総焼鈍時
間は90秒のように短くてもよいが、もっと長くする方が
よい。しかし焼鈍時間が長くなる場合には、過剰酸化防
止のために時間と酸化能との関係を変える必要があるか
も知れない。ふつう、この焼鈍は湿分の調整された窒
素、アルゴンまたは水素およびそれらの混合物のような
何らかの不活性ガスまたは還元性ガスの中で実施され
る。不活性ガス雰囲気(100%窒素)−それに露点を+9
0゜F(32.2℃)とするような湿分が加えられる−は、145
0゜F(787.8℃)において適正な酸化能を与え、90秒での
黒化酸化を良好なものとする。本願発明のこの工程にお
いて、穿孔マスクは熱放射性の高い黒化表面をもったも
のとなる。そして同時に、成形処理、即ちマスクの保磁
力を1.0Oe未満にするのに必要な処理により生ずるひず
みが除かれる。
酸化雰囲気、即ちりんかくをつけられた穿孔マスクの
応力除去焼鈍に際し黒化と保磁力の低減のために用いら
れる雰囲気は、窒素、アルゴンまたは窒素と水素の混合
物であってもよく、それらには適当な湿分が加えられ
る。本発明の目的を達成するには、りんかくをつけられ
たマスクの焼鈍における均熱時間は応力除去と黒化のた
めに調整される。この焼鈍時間は、穿孔マスクの表面に
黒い酸化物がしっかりと形成される限りにおいては、で
きるだけ長くか或いは短くされる。該材料表面にしっか
りと付着した黒い酸化物の厚さは1500オングストローム
未満であるのが望ましい。酸化物が厚くなりすぎると、
それが欠けたり剥離したりする。金属表面にしっかりと
付着した黒い酸化被覆は光沢表面よりも高い熱放射性を
有する。また、本発明法で焼鈍された金属試料の保磁力
値は1.0Oe未満である。
(実施例) 第I表に、第一の焼鈍工程において様々な条件で焼鈍
された試料の保磁力を示す。
なお、上記A1試料に行われた第二の焼鈍、即ち露点+
90゜F(32.2℃)の100%窒素中で90秒間行われた焼鈍で
は保磁力0.0657Oeが得られた。試料A6についても、露点
+90゜Fの100%窒素中で90秒間第二の焼鈍がなされた。
この第二焼鈍後、試料A6の保磁力は0.371Oeであった。
再試料とも、黒化表面をつくるための酸化焼鈍により保
磁力が害されないことがわかる。
第一焼鈍工程の還元雰囲気は水素のみか、窒素のみか
或いはそれらの混合気とするのが望ましい。焼鈍時の露
点は、鉄−ニッケル合金の成分の内部酸化を防ぐため低
い値に保つべきである。試料A6の場合、第一焼鈍工程に
おける酸化能は過剰であり保磁力を受け入れ難いものに
するものであった。分ったことは、本発明のマスク基板
については、同じ焼鈍により加工前の引張り強さと保磁
力のいずれをも低くなし得るということである。
第I表からわかるように、得られた保磁力は十分低い
ものである。本願発明で望まれる保磁力の最大値1.0Oe
は低炭素鋼で得られる。さらに、第二焼鈍の条件を適当
に選ぶことにより、上記望ましい二元的な結果を保磁力
を低く保ったまま達成することができ、また熱放射性の
高い黒化表面を本発明によって達成することができる。
本願発明については、付図(第1図)における具体案
で示されるとはいえ、他の同様の具体案を採用し得るこ
と、何らかの修正や付加が本願発明の機能を歪曲するこ
となく達成し得ることは自明のことである。したがっ
て、本願発明は何らかの単一の具体案に限定されるもの
ではなく、添付した特許請求の範囲に係る記述の幅と範
囲において解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって穿孔マスクを製造する際の工程
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−200721(JP,A) 特開 昭61−44126(JP,A) 特開 昭61−42838(JP,A) 特開 昭61−78033(JP,A) 特開 昭61−82640(JP,A) 特開 昭62−82625(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】穿孔を有するニッケル−鉄合金製マスク基
    板を選択し; 10kGで測定したときの直流保磁力が1.0Oe未満で且つ低
    反発特性を持つ材料が得られるように前記ニッケル−鉄
    合金の内部酸化を防ぐのに十分に低い露点を有する雰囲
    気中で900〜1200℃(1652〜2192゜F)で第一焼鈍を行
    い; マスク基板を穿孔マスクとして望ましい曲率の横視形状
    を有するように温間成形し;そして 穿孔マスクの金属表面にしっかりと付着した黒い酸化被
    膜を形成させ且つ上記温間成形操作で生じた歪を除くよ
    うに、酸化剤としての調整された量の湿分と共に水素、
    アルゴン又は窒素を含む酸化雰囲気中787.8℃(1450゜
    F)以上の温度で十分な時間第二焼鈍を行う; 各工程を含むことを特徴とする穿孔マスクの製造方法。
  2. 【請求項2】第一焼鈍を5分を越える時間にわたって行
    うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】マスク基板の温間成形を93.3℃(200゜F)
    以上の温度で行うことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】第一焼鈍用の雰囲気が水素、窒素又は水素
    及び窒素の混合物を含むものであることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】第二焼鈍では、酸化雰囲気が露点+32.2℃
    (+90゜F)の100%窒素からなり、焼鈍時間は90秒であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】請求項1の記載の方法により製造された穿
    孔マスク。
JP63166659A 1987-08-25 1988-07-04 カラー陰極線管用穿孔シャドウマスクおよびその焼鈍方法 Expired - Lifetime JP2711110B2 (ja)

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