JP2692057B2 - 両耳部を切断した紙巻取の製造法 - Google Patents

両耳部を切断した紙巻取の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙巻取の両耳部を切断
するに際して、抄紙機によって抄造された紙シートをオ
ンラインで紙巻取の形態にするまでの間に両耳部を切断
する紙巻取の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】抄造されたままの紙シートをみると、一
般に、両耳部、つまり幅方向の両端部分については、製
品となる紙巻取の予め決められた取幅に対応して切断除
去され、損紙パルパーに回収される。
【0003】近年、製紙分野においては、需要者のニー
ズの多様化が進み、製造現場では多品種小ロット生産で
対応しており、紙巻取の幅方向の寸法変更が頻繁に要求
されるようになった。最終的な紙巻取の幅方向の寸法仕
上はワインダーのスリッターによって行われるので、そ
の際に両耳部の切断を行なうこともできるが、切り落と
した両耳部の再利用という観点からは、抄紙機とのオン
ラインで切断した方が効率的である。
【0004】従来、この目的のために、上刃と下刃とが
一対となったサイドランカッターを用いて、これをマシ
ンカレンダー装置とリール装置との間に設置している例
が見られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した抄紙機とのオ
ンラインで両耳部を切断する場合、サイドランカッター
は、上刃と下刃とによって紙シートの両面から切断する
方式であるために装置が大型化し、主に設置スペース上
の制約を理由としてマシンカレンダー装置とリール装置
との間に設置される。
【0006】しかしながら、紙シートは、カレンダー装
置によって潰されて伸びるためにカレンダー装置とリー
ル装置との間では張力変動が大きく、且つカレンダー処
理の強弱によっても紙シートの張力が変化するので、両
耳部を安定的に切断するのが困難であるという問題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る両耳部を切
断した紙巻取の製造法は、一連の抄紙工程において、ド
ライヤーパート中若しくはドライヤーパートの後であっ
てカレンダーパートより前に、紙シートの両耳部を切断
するが、引続き紙シートが切断された両耳部を伴った状
態でカレンダーパートに移行し、カレンダーパート後に
両耳部を取除いて紙シートを巻取ることを特徴とする。
また、両耳部を切断するときに、紙シートの水分含有率
が4〜10重量%であることを特徴とする。また、前記
両耳部の切断に用いるサイドランカッターは、波ノコ形
状の円盤型カッターナイフを有し、且つ紙シートの片面
からのみ切断することを特徴とする。更に、前記カッタ
ーナイフの回転方向を紙シートの走行方向に対して、逆
方向とすることを特徴とする。
【0008】本発明は、両耳部切断の場所及び切断後の
両耳部の取扱方法に基本的な特徴を有するものであっ
て、紙料、ストックインレット、ワイヤーパート、プレ
スパート、ドライヤーパート、カレンダーパート及びリ
ールパートについては、その型式、構造、性能に特に制
限がなく、任意の組合せが可能である。
【0009】カレンダーパートは抄紙機とオンラインで
稼働するマシンカレンダーで構成され、主要な目的はシ
ートの厚さを所要の水準まで減らして厚さを均一にする
と共に、先行工程でのワイヤーマークやフェルトマーク
を均して平滑度等の表面特性を付与することにある。
【0010】両耳部を切断する装置はサイドランカッタ
ーと呼ばれる。このサイドランカッターの設置場所は、
ドライヤーパートにおける乾燥工程中若しくは乾燥工程
の後であってカレンダーパートにおける表面処理工程よ
り前である。この設置箇所は、紙シートの張力変動が小
さいのでフラッタリングの影響が少ない。この観点から
最も望ましい設置場所は、最終ドライヤーの手前のドラ
イヤーの入口である。この箇所では、既に紙シートは目
標水分に近く水分含有率4〜10重量%となっているの
で、両耳部の切断に適する。
【0011】サイドランカッターのカッターナイフは、
ミシン刃でも良いが、紙粉、切れ味から波ノコ刃形状の
ものが望ましく、波ノコ刃形状のカッターナイフであれ
ば、上下一対のカッターナイフとする必要がなく、上刃
のみの片面切断方式として、サイドランカッターの設置
スペースを小さくすることができる。更に、このカッタ
ーナイフを紙シートの走行方向に対して逆方向に回転す
ると相対速度が上がり切れ味が向上する。従って、切り
刃の回転速度は、周速で1000m/分以上であれば良
い。
【0012】
【作用】本発明においては、サイドランカッターの設置
場所を、ドライヤーパートにおける乾燥工程中若しくは
乾燥工程の後であってカレンダーパートにおける表面処
理工程より前とした。この設置箇所は、次工程のカレン
ダー掛けの影響を受けて紙シートの張力が比較的大き
く、且つカレンダー掛けの前であるために紙シートの伸
びの影響を受けることがないので、張力変動が少ないと
いう特徴を有する。従って、フラッタリングが起き易い
両耳部においてフラッタリングを効果的に抑止し、両耳
部の切断作業を円滑に進めることができる。
【0013】更に、本発明においては、両耳部をサイド
ランカッターによって切断した後に、切断された両耳部
を取除くことなく、恰も切断されていないかのようにそ
のまま紙シートと共に走行させて、カレンダーパートに
おける表面平滑処理を終了させる。そして、表面平滑処
理が終了したところで、両耳部を紙シートと分離してパ
ルパーに回収する。このように、カレンダー処理に際し
て、両耳部を分離することなく、本来処理されるべき紙
シートと一体のまま走行させることで、紙シートの両耳
部がどのような幅に切断されていようと、カレンダー処
理時の紙シート幅は常に一定しているということにな
る。仮に、紙シートの幅が狭いと、紙シートの表面平滑
処理に伴うロール表面の摩耗によって、ロールの軸方向
において、紙シートが通過する箇所と通過しない箇所と
で摩耗の差による段付きが生じ、その後にこれより広幅
の紙シートを処理すれば、紙シートの表面に傷をつける
ことになるが、本発明においては、紙シートを常に広幅
のまま処理するので、ロールにも広幅の段付きが生じる
のみであり、紙シートの表面を傷付ける恐れは皆無であ
る。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る紙巻取の製造法の主要工程
を示す概略正面図である。図1において、抄紙工程中、
ストックインレット、ワイヤーパート、プレスパート及
び上流側の一部ドライヤーパートは図示されていない。
前記の各工程を経て上流側ドライヤーパートへ導かれた
紙シートは、水分が約55〜65%もあるために湿紙と
呼ばれる。ドライヤーパートの目的はこの湿紙の乾燥に
あり、紙シート1は透気性の織物で作られた上下一対の
ドライヤーフェルト3a、3bによって一連の蒸気加熱
ロール2a,2b,2c,2dに対して強く押し付けれ
られ、効率良く乾燥させられる。
【0015】図1において、サイドランカッター5は、
蒸気加熱ロール2bと2cとの間に設置されている。こ
の箇所では、上側のドライヤーフェルト3aは押圧して
いた紙シート1から離れ、フェルトロール4aで反転
し、蒸気加熱ロール2dの周面上で再び紙シート1を押
圧し、その後、フェルトロール4bでドライヤーパート
上流側へ復帰するように構成されている。このドライヤ
ーフェルトは、上下一対からなり、下側のドライヤーフ
ェルト3bも上側と対称的に構成されている。サイドラ
ンカッター5は、ドライヤーフェルト3aから離れて走
行する紙シート1のみを切断することができる。サイド
ランカッター5は、紙シート1の張力が大きく且つ安定
している箇所に設置されるのが好ましく、この意味で、
紙シート1がいずれかの蒸気円筒ロールから次の蒸気円
筒ロールへ移行する途中、または最終の蒸気加熱ロール
2dからカレンダーパートへ移行する途中で、カッター
ナイフが切り込むように設置される。このサイドランカ
ッター5は、紙シート1の両耳部を断裁するために、紙
シート1の幅方向両端部分に各1台ずつのカッターナイ
フを有する。なお、サイドランカッターは、ドライヤー
パート中若しくはドライヤーパートの後であってカレン
ダーパートより前であれば、任意の位置に設置すること
ができるが、図1に示したサイドランカッター5の設置
位置であれば、紙シートの水分含有率は4〜10重量%
であって、切断し易さ、仕上がりの美しさからみて、切
断するのに好適である。なお、紙シートの水分含有率か
ら見た場合、サイドランカッターは、図1の位置からカ
レンダーパートへの移送途中までの任意の位置に設置す
ることが可能である。
【0016】両耳部を切断された紙シート1は、次工程
であるカレンダーパートに移行する際に、恰も両耳部が
切断されていないかのように両耳部を伴って一体に走行
し、なお一体のままカレンダー処理を施される。図1に
示されたカレンダーパートは2個の高熱金属ロール6
a,6bと2個のスイミングロール7a,7bとから構
成され、3ニップを通過する間に所定の厚みまで薄くさ
せられる。
【0017】この後、両耳部10は紙シート1から分離
されて、スイミングロール7bの周面上を移行し、掻取
りナイフ12によって剥ぎ取られて回収紙用のパルパー
11に落下し、再生紙の原料となる。分離の手段として
は、通紙時に両耳部10を除いて紙シート1をリールパ
ートに移行させれば良い。
【0018】リールパートでは、リールスプール8に紙
シート1を巻き付けて巻取とし、リール円筒9とリール
スプール8に保持された巻取との間に形成されるニップ
に向けて紙シート1を供給する。リール円筒9は、カレ
ンダーパートから送給された紙シート1に十分な張りを
与える負荷でモーター駆動される。
【0019】図2は、本発明に用いるサイドランカッタ
ーの例を示す正面図である。サイドランカッター5は、
紙シート1の幅方向に平行して設けられたメインフレー
ム25の両端部分に各1台ずつ設けられている。以下、
図面右のサイドランカッターについて説明する。
【0020】先端に円盤状のカッターナイフ21を取付
けたシャフト22が2個の軸受ユニット23a,23b
に支持されており、シャフト22の他端を駆動モータ2
4に接続してある。上記の軸受ユニット23a,23b
及び駆動モータ24はいずれも支持板26に固定されて
おり、この支持板26は位置調節用ハンドル27を回転
するとメインフレーム25の中に通じている位置移動用
シャフト28が回転して、この位置移動用シャフト28
と係合する支持板26をメインフレーム25に沿って摺
動させることができる。従って、この位置調整用ハンド
ル27を回すことによって、紙シート1の幅mに対して
製品毎に決定されるカッティング幅nに応じた切断位置
に一致するように、カッターナイフ21の位置を調整
し、紙シート1の予定位置に対して正確にカッターナイ
フ21を切込むことができる。なお、カット位置着脱ア
クチュエータ29は、カッターナイフ21を紙シート1
に切込む位置と紙シート1から離れる位置との間を移動
させるためのものであって、離脱位置にすると、通紙状
態のまま切断位置の調整とカッターナイフの交換を行う
ことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る紙巻取の製造方法は、一連
の抄紙工程において、ドライヤーパートの工程中若しく
はドライヤーパートの工程後であってカレンダーパート
の工程より前に、両耳部を切断するので、この位置にお
いては紙シートの張力が均一化しているおり、安定した
切断作業を行うことができる。さらに、切断作業が安定
して行える故に、カッターナイフは波ノコ形状の円盤型
切り刃として紙シートに対してその片側のみから切断す
ることで、設置スペースを小さくすることができる。こ
のカッターナイフは紙シートの流れ方向に対して、逆方
向に回転させることで相対的に大きな周速を得ることが
できる。
【0022】また、本発明の方法では、両耳部を落した
最終的な紙シートの取幅の広狭変化に伴う両耳部の切断
位置の変化に拘らず、カレンダー装置で処理されるとき
の紙幅は常に両耳部を含み見掛上変化することがない。
このために、カレンダーロールに生じる段付きも常に広
幅のままであって、たとえ取り幅の狭い製品を製造した
後であっても、紙シートの表面を傷付ける等の問題もな
く、これより取り幅の広い製品を製造することができ
る。仮に、段付きの位置が多少紙シートの幅内に入る場
合であっても、切断除去される両耳部内に納まることに
なる。
【0023】従って、本発明によれば、製品の紙幅とは
無関係に任意の順序で製造することができるので、多品
種小ロット生産に適応した紙巻取の製造を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る紙巻取の製造法の主要工程を示
す概略正面図である。
【図2】 サイドランカッターの例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 紙シート 2a,2b,2c,2d 蒸気加熱ロール 3a,3b ドライヤーフェルト 5 サイドランカッター 6a,6b 高熱金属ロール 7a,7b スイミングロール 8 リールスプール 9 リール円筒 10 両耳部 11 パルパー 25 メインフレーム 21 カッターナイフ 22 シャフト 23a,23b 軸受ユニット 24 駆動モータ 26 支持板 27 位置調節用ハンドル 28 位置移動用シャフト

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストックインレットに供給された紙料を
    原料としてワイヤーパート及びプレスパートを経て抄造
    された紙シートがドライヤーパートで乾燥され、引続き
    カレンダーパートで表面処理を施された後、リールパー
    トで巻き取られる一連の抄紙工程において、ドライヤー
    パート中若しくはドライヤーパートの後であってカレン
    ダーパートより前に、紙シートの両耳部を切断した後
    に、紙シートが切断された両耳部を伴った状態でカレン
    ダーパートに移行し、カレンダーパート後に両耳部を取
    除いて紙シートを巻取ることを特徴とする両耳部を切断
    した紙巻取の製造法。
  2. 【請求項2】 前記ドライヤーパートにおいて紙シート
    の両耳部を切断するときに、紙シートの水分含有率が4
    〜10重量%であることを特徴とする請求項1に記載の
    紙巻取の製造法。
  3. 【請求項3】 前記紙シートの両耳部の切断を、波ノコ
    形状の円盤型カッターナイフを有するサイドランカッタ
    ーを用いて紙シートの片面側からのみ切込んで行なうこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の紙巻取の製造
    法。
  4. 【請求項4】 前記カッターナイフの回転方向を、紙シ
    ートの走行方向に対して逆方向とすることを特徴とする
    請求項3に記載の紙巻取の製造法。
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