JP2684104B2 - 新規なカンプトテシン誘導体 - Google Patents

新規なカンプトテシン誘導体

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JP2684104B2 JP2028540A JP2854090A JP2684104B2 JP 2684104 B2 JP2684104 B2 JP 2684104B2 JP 2028540 A JP2028540 A JP 2028540A JP 2854090 A JP2854090 A JP 2854090A JP 2684104 B2 JP2684104 B2 JP 2684104B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水溶性で扱いやすい抗腫瘍剤として有用な新
規なカンプトテシン誘導体に関する。
〔背景技術〕
10−ヒドロキシカンプトテシンはカンプトテシンの天
然由来の誘導体であり、それ自体強い抗腫瘍活性を有す
る化合物として報告されている。中国においては、この
10−ヒドロキシカンプトテシンについては臨床試験も行
われている模様であるが、そのままでは水に溶けないと
いう性質が投与医薬として使用する上で解決すべき問題
として存在している。
本発明者らは、先に、さらに新規な10−ヒドロキシカ
ンプトテシン誘導体の合成につき、多くの研究を行い、
すでに、それらカンプトテシンの7位にアルキル基を導
入した化合物を提供することに成功し、それらの化合物
が、さらに優れた抗腫瘍効果を有することを見出し(特
開昭58−39683参照)またそれらの10位の水酸基を修飾
して、化合物の水溶性化を図ることに成功した(特開昭
60−10790参照)。これら水溶性誘導体は生体内で、容
易に加水分解を受け、その10位の水酸基は遊離形になる
ものと考えられる。
最近10−ヒドロキシカンプトテシンに対し、ホルマリ
ンとジメチルアミンを作用させマンニツヒ反応を行い、
そのA環の9位にジメチルアミノメチル基を導入し、可
溶化誘導体に変換する方法が発表されている(特開平1
−186893参照)。
しかしながら、これまでにカンプトテシンの7位の置
換基を有し、立体障害のある10−ヒドロキシカンプトテ
シン誘導体や、A環の他の位置、11位、12位に置換基を
有する10−ヒドロキシカンプトテシン誘導体について水
溶性化に成功したという報告は何らなされていない。
〔発明の開示〕
本発明者らは、10−ヒドロキシカンプトテシンより、
より強い優れた活性を有する7−アルキル−10−ヒドロ
キシカンプトテシン誘導体ならびに11位にフツ素基を有
する誘導体に対し、マンニツヒ反応を行う条件について
検討を行い、溶媒の選択等を行うことにより、9位にジ
メチルアミノ基を有し、水に可溶なそれらの誘導体を合
成することに成功した。
すなわち、本発明は、一般式、 (式中、R1は、低級アルキル基、R2は、ジ低級アルキル
アミノメチル基、R3は、水素原子もしくはフツ素原子を
示す) で表される、カンプトテシン誘導体を提供するものであ
る。本発明に係る水溶性の新規な10−ヒドロキシカンプ
トテシン誘導体は、従来のものとは異なり、10位の水酸
基が遊離形のままで、水溶性化されたという興味深い化
合物である。
本発明に係る新規化合物の製造にあたり、原料化合物
となる7−アルキル−10−ヒドロキシカンプトテシンお
よび11位にフツ素基を有する10−ヒドロキシカンプトテ
シン誘導体は例えば特開昭58−39684号公報および特開
平01−186892号公報に記載された方法により製造するこ
とができる。
本発明に係る新規化合物は、マンニツヒ反応により、
これらの原料物質の10−ヒドロキシカンプトテシン誘導
体に対し、適当な溶媒を用いて、ホルムアルデヒドとジ
メチルアミンを作用させることにより製造することがで
きる。
この際の溶媒としては、種々検討の結果、ジオキサン
等のエーテル系のものが好ましいことが判明した。ま
た、ホルムアルデヒドとジメチルアミンの量は原料物質
に対し1〜100倍の量で使用される。10倍量程度は好ま
しい量である。反応温度は、室温ないし還流条件下で反
応を行わせ、原料物質の消失または反応生成量の適当な
ところを反応の終了点の目安とし、その後適当な後処
理、精製行程を得ることにより、目的物を得る。
本発明に係る新規な10−ヒドロキシ−9−ジメチルア
ミノメチル誘導体は、強い抗腫瘍性活性を有していると
ともに、水に対する溶解度が高く、利用性に優れた化合
物群である。本発明に係る新規なカンプトテシン誘導体
は、医薬上許される適当な酸の塩に変換することによ
り、水溶性化することができ、医薬として使用するのに
好都合である。これらの酸塩の例としては、塩酸塩、酢
酸塩、硫酸塩、メタンスルホン酸塩、などが適当であ
る。
また、本発明に係る化合物を医薬として用いる場合
は、有効量の該化合物と医薬上許容される不活性な担体
または希釈剤とからなる組成物を非経口または経口投与
に適した投与単位形に調製する。
以下に、本発明の実施例を掲げ、本発明を具体的に説
明する。
実施例 1 7−エチル−9−ジメチルアミノメチル−10−ヒドロキ
シカンプトテシンの合成 7−エチル−10−ヒドロキシカンプトテシン(500m
g、1.27m mol)をジオキサン(100ml)に溶解し、これ
に37%ホルムアルデヒド液(1.05ml、12.9m mol)と50
%ジメチルアミン水溶液(1.15ml、12.8m mol)を加
え、窒素ガス雰囲気下、24時間撹拌しながら煮沸還流す
る。溶媒を減圧下に留去し、残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフイー(クロロホルム−メタノール)に付
し、分離精製を行う。Rf=0.25(クロロホルム:メタノ
ール10:1)のフラクシヨンの集め減圧下に乾固する。残
留物を酢酸エチル−n−ヘキサンから再沈澱し、乾燥
(60℃、減圧下)して淡黄色粉末の標記化合物126mg(2
2.0%)が得られる。
mp 213〜223℃(dec.) IR(KBr):3390,1746,1654,1592,1510。
NMR(CDCl3)δppm:1.03(3H,t,J=7.3Hz,20−CH2C
H3)、1.48(3H,t,J=7.3Hz,7−CH2CH3)、1.80〜1.99
(2H,m,20−CH2CH3)、2.44(6H,s,9−CH2N(C
H3)、3.16(2H,q,J=7.3Hz,7−CH2CH3)、4.33(2
H,s,9−CH2N(CH3)、5.22(2H,s,5−CH2−)、5.5
2(2H,dd,J=16.1Hz,17−CH2−)、7.37(1H,d,J=8.8H
z,11−H)、7.54(1H,s,14−H)、8.05(1H,d,J=8.8
Hz,12−H)。
Mass(SIMS):450(M+H)
(EI):362(M+−87)、348(M+−101)。
原料の7−エチル−10−ヒドロキシカンプトテシン295m
gが回収された(回収率59.1%)。
実施例 2 7−エチル−9−ジメチルアミノメチル−10−ヒドロキ
シ−11−フルオロカンプトテシンの合成 7−エチル−10−ヒドロキシ−11−フルオロカンプト
テシン(800mg、1.75m mol)をジオキサン(160ml)に
懸濁し、これに37%ホルムアルデヒド液(1.43ml、17.5
m mol)と50%ジメチルアミン水溶液(1.57ml、17.5m m
ol)を加え、窒素ガス雰囲気下、24時間撹拌しながら煮
沸還流する。溶媒を減圧下に留去し、残留物をクロロホ
ルムを加え不溶物を濾取し(原料の11−フルオロ体310m
gを回収)、クロロホルム可溶部をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイー(クロロホルム−メタノール)に付
し、分離精製を行う。
Rf=0.58(クロロホルム:メタノール10:2)のフラク
シヨンの集め減圧下に乾固して、原料の11−フルオロ体
270mgを回収する。
Rf=0.26(クロロホルム:メタノール10:2)のフラク
シヨンを集め減圧下に乾固する。
回収した11−フルオロ体を同様の反応条件(反応時
間:3時間)で反応に付し、後処理し、Rf=0.26の生成物
を集める。
同様の操作を更に二度繰り返す。
Rf=0.26の生成物を合わせ、クロロホルム−n−ヘキ
サンから再沈澱し、乾燥(50℃、減圧下)して黄色粉末
の標記化合物198mg(24.2%)を得る。
mp 221〜225℃(dec.) IR(KBr):3400,1737,1655,1587,1496,1452。
NMR(CDCl3)δppm:1.04(3H,t,J=7.3Hz,20−CH2C
H3)、1.47(3H,t,J=7.7Hz,7−CH2CH3)、1.80〜1.99
(2H,m,20−CH2CH3)、2.48(6H,s,9−CH2N(C
H3)、3.14(2H,q,J=7.7Hz,7−CH2CH3)、4.41(2
H,s,9−CH2N(CH3)、5.22(2H,s,5−CH2−)、5.5
2(2H,dd,J=16.1Hz,17−CH2−)、7.53(1H,s,14−
H)、7.80(1H,d,J=10.6Hz,12−H)。
Mass(SIMS):468(M+H)
(EI):380(M+−87)、366(M+−101)。
実施例 3 7−メチル−9−ジメチルアミノメチル10−ヒドロキシ
カンプトテシンの合成 7−メチル−10−ヒドロキシカンプトテシン(600m
g、1.59m mol)をジオキサン(240ml)に懸濁し、これ
に37%ホルムアルデヒド液(1.29ml、15.9m mol)と50
%ジメチルアミン水溶液(1.57ml、15.9m mol)を加
え、窒素ガス雰囲気下、6時間撹拌しながら煮沸還流す
る。溶媒を減圧下に留去し、残留物にクロロホルム−メ
タノール(10:1)を加え不溶物を濾取し(原料160mgを
回収)、クロロホルム−メタノール可溶部をシリカゲル
カラムクロマトグラフイー(クロロホルム−メタノー
ル)に付し、分離精製を行う。
Rf=0.53(クロロホルム:メタノール10:2)のフラク
シヨンの集め減圧下に乾固して、原料の7−メチル体16
0mgを回収する。
Rf=0.35(クロロホルム:メタノール10:2)のフラク
シヨンを集め減圧下に乾固する。
回収した7−メチル体を同様の反応条件(反応時間:3
時間)で反応に付し、後処理し、Rf=0.35の生成物を集
める。
Rf=0.35の生成物を合わせ、クロロホルム−n−ヘキ
サンから再沈澱し、乾燥(45℃、減圧下)して黄色粉末
の標記化合物313mg(45.3%)を得る。
mp 220〜226℃(dec.) IR(KBr):3400,1743,1654,1592。
NMR(CDCl3)δppm:1.03(3H,t,J=7.3Hz,20−CH2C
H3)、1.80〜1.99(2H,m,20−CH2CH3)、2.43(6H,s,9
−CH2N(CH3)、2.85(3H,s,7−CH3)、4.37(2H,
s,9−CH2N(CH3)、5.17(2H,s,5−CH2−)、5.52
(2H,dd,J=16.1Hz,17−CH2−)、7.37(1H,d,J=9.2H
z,11−H)、7.54(1H,s,14−H)、8.04(1H,d,J=9.2
Hz,12−H)。
Mass(SIMS):436(M+H)
(EI):348(M+−87)、334(M+−101)。
実施例 4 7−メチル−9−ジメチルアミノメチル−10−ヒドロキ
シ−11−フルオロカンプトテシンの合成 7−メチル−10−ヒドロキシ−11−フルオロカンプト
テシン(800mg、2.02m mol)をジオキサン(160ml)に
懸濁し、これに37%ホルムアルデヒド液(1.65ml、20.2
m mol)と50%ジメチルアミン水溶液(1.81ml、20.2m m
ol)を加え、窒素ガス雰囲気下、3時間撹拌しながら煮
沸還流する。溶媒を減圧下に留去し、残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイー(クロロホルム−メタノー
ル)により、分離精製を行う。
Rf=0.12(クロロホルム:メタノール10:1)のフラク
シヨンの集め減圧下に乾固する。残留物をクロロホルム
−n−ヘキサンで洗い出し、乾燥(室温、減圧下)して
黄色粉末の標記化合物400mg(43.7g)を得る。
mp 233〜237℃(dec.) IR(KBr):3310,1746,1654,1587,1522,1500,1452,1245,
1157。
NMR(DMSO−d6)δppm:0.88(3H,t,J=7.3Hz,20−CH2CH
3)、1.76〜1.94(2H,m,20−CH2CH3)、2.43(6H,s,9−
CH2N(CH3)、2.86(3H,s,7−CH3)、4.46(2H,s,9
−CH2N(CH3)、5.19(2H,s,5−CH2−)、5.39(2
H,dd,J=16.1Hz,17−CH2−)、6.20〜6.65(1H,br,20−
OH)、7.19(1H,s,14−H)、7.72(1H,d,J=11.4Hz,12
−H)。
Mass(SIMS):454(M+H) 本発明に係る新規化合物について、その塩酸塩の生理
食塩水水溶液をマウスに投与した場合のL1210腫瘍に対
する効果を判定した結果を以下に示す。
CDF1系マウス1群5匹を用い、L1210細胞105個をその
腹腔内に投与する。次に1日目、5日目および9日目に
被検体を投与する。対照群については、L1210細胞移植
後は、生理食塩水のみを投与した。結果は以下の表に示
すとおりであった。数値は、対照群と投与群の平均生存
日数の比T/Cとして表わされている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八重樫 隆 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式 会社ヤクルト本社内 (56)参考文献 特開 平1−186893(JP,A) 特開 平1−186892(JP,A) 特開 昭57−116015(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式、 (式中、R1は、低級アルキル基、R2は、ジ低級アルキル
    アミノメチル基、R3は、水素原子もしくはフツ素原子を
    示す) で表される、カンプトテシン誘導体。
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