JP2676699B2 - インクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録方法

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/0011Pre-treatment or treatment during printing of the recording material, e.g. heating, irradiating
    • B41M5/0017Application of ink-fixing material, e.g. mordant, precipitating agent, on the substrate prior to printing, e.g. by ink-jet printing, coating or spraying

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はインクジェット記録方法に関し、詳しくは、
ノズルからのインクの噴射に先立って記録媒体上にその
インクを良好に定着させるための無色又は淡色の液体を
付着させるようにしたインクジェット記録方法に関す
る。 [従来技術] インクジェット記録方法は(イ)高速記録が可能であ
る、(ロ)記録媒体に非接触であるため記録媒体には普
通紙をはじめ種々のものが使用可能である、(ハ)カラ
ー記録が可能である、等の利点を有していることから近
時大いに活用されている。 その一方で、このインクジェット記録方法はノズルの
目詰りという問題が残されている。これを解決するに
は、ノズル先端部の形状、構造に工夫を加えることの外
に、染料として溶媒に対し溶解性の高いものがインクに
使用されることが必要とされている。だが、一般に溶解
性の高い染料をインクに使用すると得られた画像の耐久
性(溶媒が水の場合は耐水性)が悪くなる傾向がある。 こうした欠陥を解消する手段として(1)記録紙に染
料を定着するための材料をあらかじめ塗工しておく(特
開昭56−86789号、特開昭55−144172号、特開昭56−849
92号などの公報に記載)、(2)印字した画像に染料と
レーキを形成する耐水化剤を付与する(特開昭55−1503
96号公報に記載)等が提案されている。しかし、前記
(1)の方法では記録媒体として特定の記録紙を用いる
必要がある。前記(2)の方法では耐水性の問題は解決
されるものの、印字後の画像の乾燥性、画像の解像性、
画像濃度などに対してはまったく又は僅かしか効果がな
いため、記録媒体として適用されるものは可成り制限さ
れてしまう。 また、これまでのインクジェット記録方法で使用され
ているインクによって一般のオフィスで使用されている
記録用紙(記録媒体)に印字すると乾燥時間が遅く、記
録用紙供給系でのオフセットによる地汚れや、スミアが
発生したり、特にカラー記録の場合には記録用紙(記録
媒体)の単位面積当りに付与させるインク量が多い(多
色の重ねになることによる)ため、インクが不要の部分
に流れ出して画像がにじんでしまう欠点がある。 かかる乾燥性の問題を解決するための手段として
(3)サイズ剤を添加しないか又はその添加量を少なく
した紙を記録媒体として使用する(特開昭52−74340号
公報に記載)、(4)表面は白色顔料又は水溶性高分子
材料を主成分としたコート層を設けた紙を記録媒体とし
て使用する(特開昭52−53012号、特開昭56−89594号な
どの公報に記載)、(5)インク中に界面活性剤等イン
クの浸透性を高めるための化合物を添加してインクの表
面張力を低下せしめる(特開昭55−65269号公報に記
載)、(6)本来的に表面張力の低いアルコール、ケト
ン等の有機溶媒を主体とするインクを用いる、(7)揮
発性の溶媒を主体としたインクを用いる(特開昭55−66
976号公報に記載)、等が提案されている。しかし、前
記(3)(4)の方法では、前記(1)と同様、特定の
記録媒体を用いる必要がある。前記(5)(6)の方法
では乾燥性は確かに高まるものの、インクの媒体(キャ
リア)とともにインク中の染料も同様に相当浸み込んで
しまうため、染料が記録用紙の奥深くまで浸透しやす
く、画像濃度が低下したり、画像の鮮明性が低下しやす
いなどの不都合がみられる。また、記録表面に対する濡
れ性が向上するためフェザリングが発生したり、解像力
が低下する。(表面方向にインクが拡がりドット径が大
きくなる)などの不都合もみられる。前記(7)の方法
では記録用紙へのインクの浸透が速まりそれと同時に記
録用紙表面からの溶媒の蒸発も生じやすく速乾性は充足
されるが、前記(6)と同様な不都合が認められるのに
加えて、ノズル部での溶媒の蒸発による目詰りが生じや
すい。 更に、印字画像のシャープネスを向上する手段として
(8)記録媒体にあらかじめカルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル等のポリマ
ーの溶液を噴射してから印字する方法が提案されている
(特開昭56−89595号公報に記載)。この(8)の方法
によればシャープネスの向上効果は得られないが、ポリ
マー溶液が高粘度であるためその溶液自体の乾燥性が悪
く、加えて印字したインクの乾燥性も通常の紙に印字し
た場合に比較して改善効果があまり認められないという
欠点がある。 上記の問題を改善する方法として、インク中の染料と
何らかの作用により染料を不溶化せしめる化合物を含む
無色又は淡色の液体(以後先打ち液と称す)を被記録材
に付着せしめた後、先打ち液が付着した部分にインクを
付着せしめるインクジェット記録方法がある。 先打ち液を被記録材に付着せしめる方法の一つとし
て、例えばV字溝の刻まれたローラーに先打ち液を付着
させた後、このローラーと被記録材を密接せしめて、ロ
ーラー上の先打ち液を被記録材に転写せしめる方法が挙
げられる。このようにローラー等により被記録材全体に
先打ち液を付着せしめる方法は、先打ち液が画像以外の
不必要な部分にも付着するため、先打ち液の消費量が多
く、液補給の手間がかかったり、コストが高くなる欠点
がある。またこの方法は先打ち液の付着量をコントロー
ルするのが困難であり、付着量が多過ぎるためにインク
の印字を行なうまでに先打ち液が被記録材内に浸透せ
ず、インクが印字された時にインクが流れたりする欠点
もある。更に全面に液が付着するため、被記録材の紙が
しわになり易いという欠点もある。 この欠点を解決するためには、先打ち液もインクジェ
ット法により付着せしめる方法が挙げられる。この方法
では上記の欠点は解決されるが、先打ち液を他のインク
と同様の方法で噴射せしめると、プリンターのわずかな
調整誤差、噴射条件の変動で噴射方向がずれた場合第4
図のように次に印字させるインクとの重なりがずれてし
まう。先打ち液と重ならなかったインクの部分は、先打
ち液の目的である耐水性の向上、耐光性の向上、解像性
の向上、画像濃度の向上等がない。従って先打ち液を付
着せしめる目的を達成することができない。 この欠点を解決する方法の一つとしてインクで印字さ
れる画像の周辺に1ドット分以上余分に先打ち液を付着
せしめる方法が挙げられる(第5図)。しかし、この方
法では画像信号の他に、先打ち液を印字するための複雑
な信号処理が必要となる。従ってコストが高くなった
り、電気回路が大型になる欠点がある。 [目的] 本発明は上記の問題を解決するためになされたもの
で、その目的は、インク中の染料と作用して染料を不溶
化せしめる化合物を含む液体を付着した後、その液の付
着部にインクを付着せしめるインクジェット方法におい
て、先打ち液の印字位置とインク滴の印字位置がずれて
も、耐水性等の特性が劣化しないようにし、先打ち液の
消費量を出来るだけ少なくし、画像信号の処理を容易に
し、プリンターの機構を複雑化させず、コストを安価に
するといった点を改良し、印字後の画像の乾燥性、耐水
性、耐光性、解像度、鮮明性、シャープネスなどを向上
させ、更にその印字後の画像濃度を高めるとともにノズ
ルの目詰りを防止し、プリンターの信頼性を高めるよう
にインクジェット記録方法を提供することにある。 [構成] 本発明は上記問題を解決するために、インク中の染料
を不溶化せしめる化合物を含む無色又は淡色の液体を被
記録材に付着せしめた後、該液体が付着した部分にイン
クを付着せしめるインクジェット記録方法であって、該
液体とインクとを同一方式のインクジェット方式により
被記録材に付着せしめ、かつ、無色又は淡色の液体の被
記録材でのドット径をインクのドット径よりも大とする
ことを特徴としたインクジェット記録方法を提供するも
のである。 先打ち液のドット径がインクのドット径よりも大の場
合には第1図のように、先打ち液とインクとのドット噴
射位置がズレて、ドットの中心がズレたような場合にお
いてもインクは先打ち液が付着した部分に付着すること
になる。 先打ち液のドット径をインクのドット径よりも大とす
るための具体的な手段としては下記のものが挙げられ
る。 (1)先打ち液印字用のノズルの径をインク印字用のも
のよりも大とする。 インク用とは別にノズルを用意しなければならない
が、安定した粒子化が得られるため、プリンターの使用
環変動が大きい場合には有利となる。 (2)駆動エネルギーをインクの場合よりも大とする方
法。 電歪素子に印加する電圧やパルス幅をインク用よりも
先打ち液をうつヘッドで大としたり、熱エネルギーで吐
出せしめる方法では熱ヘッドに印加する電圧、パルス幅
をインク用ヘッドより先打ち液用で大とする方法であ
る。更にバイヤスとなる静圧を先打ち液にはインクより
も大きくかけておく方法がある。例えば荷電制御型のプ
リンターにおいては、先打ち液用のインク供給ポンプ圧
をインク用よりも高目に設定する。 これらの方法は先打ち液が必ずしも最適な駆動条件で
吐出されないので、プリンターの使用条件によってサテ
ライトが発生したりし易いが、サテライトが発生したと
しても液は無色であるから大きな問題とならない。 (3)先打ち液の粘度をインクの粘度よりも小さくする
方法。 先打ち液の粘度をインクの粘度よりも小さくすれば、
同一なノズルで同一駆動条件で吐出した場合にも、液滴
径がインクよりも大となり、ドット径は先打ち液の方が
大となる。この方法は吐出のための装置、駆動条件が先
打ち液とインクとで同一にできるので、量産性、作業性
の点で利点がある。 (4)先打ち液の表面張力をインクの表面張力よりも小
さくする方法。 先打ち液の表面張力をインクの表面張力よりも小さく
すると、被記録材に対する接触角は第2図のように先打
ち液の方が(Θ)、インクの接触角(Θ)より小と
なり、ドット径は先打ち液が大となる。また浸透による
ドット径の拡がりも付着する液の表面張力が小さい方が
大きい。 この方法は(3)と同じ利点がある。 (3)の粘度による(4)の表面張力による方法も初
期の液物性を上記のように設定しても良いが、例えば先
打ち液用のヘッドのみを加熱して液温を高めて粘度を低
下せしめたり、表面張力を低下せしめる方法も可能であ
る。 先打ち液のドット径を大とするために上記の方法を単
独で用いてもよいが、1方法のみでは不十分な場合、こ
れらの方法を併用できる。 上述の方法を適用する先打ち液とインクとは例えば、
次のような組合せで使用される。インク 先打ち液 酸性基を有する染料を…多価金属塩を含有する 含有するインク 先打ち液 酸性基を有する染料を…ポリカオチン化合物を 含有するインク 含有する先立ち液 酸性基を有する染料を…高級アルキル基を有す 含有するインク るカチオン性化合物を 含有する先打ち液 塩基性基を有する染料…多価陰イオン塩を含有 を含有するインク する先打ち液 塩基性基を有する染料…ポリアニオン化合物を を含有するインク 含有する先打ち液 塩基性基を有する染料…高級アルキル基を有す を含有するインク るアニオン性化合物を 含有する先打ち液 酸性基を有する染料を…酸性化合物を含有する 含有するインク 先打ち液 酸性基を有する染料を…沈澱作用を有する有機 含有するインク 溶媒を含有する先打ち 液 反応性染料を含有する…アルカリ化合物を含有 インク する先打ち液 アントラキノン還元型…酸化剤を含有する先打 染料を含有するインク ち液 これらの組合せの具体例や作用についてここには詳細
に記さないが、これらの組合せはいずれも先打ち液の作
用によりインク中の染料が不溶化するものである。そし
て先打ち液を付着せしめた後にインクを付着させること
により、耐水性、耐光性、画像濃度、解像度、乾燥性が
向上する。 本発明が適用できるインクジェット方式は限定される
ものではない。種々提案されているあらゆるインクジェ
ット方式に適用が可能である。インクジェット方式の具
体例はテレビジョン学会誌37(7)540(1983)等に記
載されている。代表的な方式は、荷電制御型の連続噴射
方式、カイザー式、グールド式、バブルジェット式、ス
テンメ式、静電吸引式のオンディマンド方式である。 次に実施例を挙げて本発明を説明する。 [実施例] 第3図のようなノズル配列を有するヘッド31を5個有
するオンディマンド型プリンターで印字を行なった。先
打ち液はカートリッジ部内に入っており、先打ち液が付
着されてから約0.3秒後にインクが先打ち液が付着され
た場所に付着される。インクはY(イエロー)、M(マ
ゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)の4色であ
り、これらのいずれかの色が印字される個所に先打ち液
が噴射されるように、各色の画像信号がORゲートを通じ
て先打ち液駆動用ドライバー回路につながっている。先
打ち液が打たれてからインクが吐出されるまで、各色の
画像信号はバッファ・メモリー内に蓄えられており、紙
送り、キャリッジ送りは、先打ち液とインクとが同一画
像信号で極力被記録材上の同一位置に付着するように調
整されている。 インクは次の処方のものを使用した。 先打ち液は次の処方のものを使用した。 先打ち液とインクとは同じ径のノズルを使用し、駆動
条件も同一とした。先打ち液の粘度は2.6c.p(25℃)、
表面張力37.5dyne/cm、インクの粘度は約6.8c.p(25
℃)、表面張力41.5dyne/cmであり、印字後のドット径
はインクで約130μm、先打ち液は(わずかに染料を添
加して測定)490μmであった。このような条件で印字
した画像は、画像にじみがなく、画像濃度が高く、解像
度、鮮明性、シャープネスに優れ、また、印字後水に浸
漬しても画像が流れ出すことはなく、印字後の画像の乾
燥性、耐光性も良好であった。 比較例 先打ち液の処方を、実施例のインク処方の染料をAl
(NO334.0wt%に替えたものとして印字した。この先
打ち液の粘度は6.8c.p.、表面張力41.9dyne/cmでほぼイ
ンクと等しくなった。印字された画像はところどころに
画像ににじみがあり、画像を水に浸漬すると、ところど
ころ画像が流れなくなってしまった。 [効果] 以上の説明で明らかなように本発明のインクジェット
記録方法は、先打ち液の印字位置とインク滴の印字の中
心位置がずれても、耐水性等の特性を劣化させることが
なく、先打ち液の消費量を少なくさせ、画像信号の処理
を容易にし、プリンターの機構を複雑化させずコストを
安価にすることができ、印字後の画像の乾燥性、耐水
性、耐光性、解像度、鮮明性、シャープネスなどを向上
させ、更に印字後の画像濃度を高めるとともにノズルの
目詰りを防止し、プリンターの信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の記録方法により記録紙に付着した先打
ち液とインクの付着部分を示す模式図、第2図は先打ち
液の表面張力をインクの表面張力より小さくし、同一物
質上に液滴を載せ接触角とドット径を比較した説明図、
第3図(a)は本発明の記録方法を実施するための記録
装置を示す概略構成図、第3図(b)は第3図(a)の
装置のヘッドを示す説明図、第4図および第5図は従来
法による先打ち液とインクの付着状態を示す模式図であ
る。 1……先打ち液付着部、2……インク付着部 3l……プリンターヘッド 3Y……イエローインク用カートリッジ 3M……マゼンタインク用カートリッジ 3C……シアンインク用カートリッジ 3B……ブラックインク用カートリッジ 3P……先打ち液用カートリジッジ 32……ノズル、4……記録媒体 5……プラテン、6……先打ち液 7……インク

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.インク中の染料を不溶化せしめる化合物を含む無色
    または淡色の液体を、該液体の被記録材でのドット径を
    インクのドット径よりも大となるように被記録材に付着
    せしめた後、前記無色または淡色の液体が付着した部分
    にインクを付着せしめるインクジェット記録方法におい
    て、前記無色または淡色の液体とインクとを同一方式の
    インクジェット方式により被記録材に付着せしめ、か
    つ、前記無色または淡色の液体を噴出させる駆動エネル
    ギーがインク噴出の駆動エネルギーよりも大であること
    を特徴とするインクジェット記録方法。 2.インク中の染料を不溶化せしめる化合物を含む無色
    または淡色の液体を、該液体の被記録材でのドット径を
    インクのドット径よりも大となるように被記録材に付着
    せしめた後、前記無色または淡色の液体が付着した部分
    にインクを付着せしめるインクジェット記録方法におい
    て、前記無色または淡色の液体とインクとを同一方式の
    インクジェット方式により被記録材に付着せしめ、か
    つ、前記インクの粘度よりも小の粘度を有する前記無色
    または淡色の液体を使用することを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。 3.インク中の染料を不溶化せしめる化合物を含む無色
    または淡色の液体を、該液体の被記録材でのドット径を
    インクのドット径よりも大となるように被記録材に付着
    せしめた後、前記無色または淡色の液体が付着した部分
    にインクを付着せしめるインクジェット記録方法におい
    て、前記無色または淡色の液体とインクとを同一方式の
    インクジェット方式により被記録材に付着せしめ、か
    つ、インクの表面張力よりも小の表面張力を有する無色
    または淡色の液体を使用することを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。 4.インク中の染料を不溶化せしめる化合物を含む無色
    または淡色の液体を、該液体の被記録材でのドット径を
    インクのドット径よりも大となるように被記録材に付着
    せしめた後、前記無色または淡色の液体が付着した部分
    にインクを付着せしめるインクジェット記録方法におい
    て、下記の3手段のうちの少なくとも2手段を併用し、
    前記無色または淡色の液体とインクとを同一方式のイン
    クジェット方式により被記録材に付着せしめることを特
    徴とするインクジェット記録方法。 前記無色または淡色の液体をインク噴出の駆動エネ
    ルギーより大きい駆動エネルギーで噴出させること。 前記インクの粘度よりも小の粘度を有する前記無色
    または淡色の液体を使用すること。 インクの表面張力よりも小の表面張力を有する無色
    または淡色の液体を使用すること。
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