JP2671630B2 - 定義体情報の整合性検証方法 - Google Patents

定義体情報の整合性検証方法

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JP2671630B2 JP3095945A JP9594591A JP2671630B2 JP 2671630 B2 JP2671630 B2 JP 2671630B2 JP 3095945 A JP3095945 A JP 3095945A JP 9594591 A JP9594591 A JP 9594591A JP 2671630 B2 JP2671630 B2 JP 2671630B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2種類の入出力端末装置
における定義体情報の整合性検証方法に関する。
【0002】帳票に記入されている活字や手書き文字を
光学文字読取装置(OCR)で読取り、ディスプレイ装
置に表示する処理装置において、帳票のデータ(英数
字、カタカナ、日本語、イメージデータ等)を読取り、
このデータをディスプレイへ表示する場合に、帳票上の
読取り領域、ディスプレイの表示領域、入出力するデー
タの種別(カナ文字,数字、イメージデータ等)並びに
文字数字の桁数は予め制御情報として端末装置個別に設
定されており、これらの制御情報を用いてデータの入出
力処理を行っている。
【0003】
【従来の技術】図3はこのようなデータの入出力を行う
装置のシステム構成図を示す。処理装置19は入出力処理
部16と、帳票画面連結情報12とから構成され、ファイル
装置51は、入出力処理部16がOCR帳票のデータを光学
文字読取装置17から読取る時に使用される入力制御情報
を入力装置定義体11として保持し、またデータ処理の結
果をディスプレイ装置18に表示するために必要な出力制
御情報を多画面定義体22として保持している。帳票画面
連結情報12はOCR入力とディスプレイ装置への表示に
使用されるこれらの定義体の対応情報を保持している。
【0004】入出力処理部16は、光学文字読取装置17か
らOCR帳票(紙)に記入された活字や手書き文字又は
帳票上のイメージを、入力装置定義体11が保持する入力
制御情報に基づいて読取り、この読取ったデータを多画
面定義体22が保持する出力制御情報に基づいてディスプ
レイ装置18へ表示する。ここでディスプレイ装置18はデ
ータの表示機能と共に処理装置19に対するコマンドやデ
ータの入力機能を持っている。
【0005】図4は、OCR帳票に記入されたデータ
と、ディスプレイ画面に表示されるデータの一つの構成
例を示している。OCR帳票に記載されるデータは、記
載領域A1〜A3がそれぞれ「氏名」,「年月日」,「印
鑑」として規定され、記載されるデータの内容が該項目
毎にカナ文字(7文字),数字(6桁)、イメージデー
タ(左上端点,右下端点)として規定されている(図4
(a))。文字「印」を破線で囲んである部分はドロッ
プアウトカラーとし、印鑑「島田」のみがOCR帳票か
ら読取られる。
【0006】またディスプレイ装置18に表示されるディ
スプレイ画面の表示項目B1〜B3が、それぞれ「氏名」,
「年月日」と「印鑑」として座標位置、長さ等で規定さ
れている(図4(b))。
【0007】この定義体の説明図を図5に示す。図5
(a)は、入力装置定義体(OCR定義体)の構成を示
し、入出力処理部16が光学文字読取装置17から帳票を読
取る場合の読取り項目(A1「氏名」, A2「年月日」, A3
「印鑑」)別に、読取るべきデータの項目種別(カナ文
字、数字、イメージデータ)及びそのときの桁数と座標
から構成されている。
【0008】また図5(b)は、多画面定義体の構成を
示し、入出力処理部16がディスプレイ装置18へ表示する
場合の表示項目(B1「氏名」, B2「年月日」, B3「印
鑑」)別に、表示する文字又はデータの項目種別(英数
字とカナ(ANK)、数字、イメージデータ) 及びデー
タ長と座標から構成される。
【0009】各定義体は入力するOCR帳票の種類、表
示するディスプレイ画面の種類に対応する数だけ作成さ
れており、それぞれに定義体名が付けられている。即ち
入力装置定義体11は、定義体名(帳票01, 帳票01, ・・
・, 帳票n)に対応してそれぞれの項目情報(項目の種
類,桁数,項目種別,座標)を保持する。同様に多画面
定義体22は、定義体名(多画面01, 多画面02, ・・・,
多画面n)に対応してそれぞれの項目情報(項目の種
類,桁数,項目種別,座標)を保持している。
【0010】そしてこの2つの定義体同志を結ぶのが図
6に示す帳票画面連結情報である。入力処理に使用する
所定の入力装置定義体11の定義体名と、多画面定義体22
の定義体名がそれぞれ対応して定義体相互の対応情報が
帳票画面連結情報12に格納されている。
【0011】上記したOCR帳票定義体、画像表示定義
体を用いた従来の処理手順を図7に示す。処理ステップ
90で、ディスプレイ装置18から読取るべきOCR帳票の
種別指定コマンドを入力する。処理ステップ91で、帳票
の入力処理に必要な定義体名を帳票画面連結情報12から
検索する。
【0012】処理ステップ92で、定義体名をキーにして
帳票画面連結情報12を検索し、入力装置定義体名11を読
出す。このとき所定の定義体名を持つ入力装置定義体11
が存在しなければ、光学文字読取装置17からの帳票入力
は不能となる。入力装置定義体11が存在すれば、処理ス
テップ93で入力処理部16は、入力装置定義体11が保持す
る制御情報(項目毎に指定された読取る文字の桁数、項
目種別、位置情報)に基づいて光学文字読取装置17から
帳票を読取る。
【0013】この読取りに於いて、前記制御情報が所定
の制御情報であれば帳票のデータが正常に入力される
が、制御情報が所定の桁数又は所定の項目種別と異なっ
ていた場合(制御情報の整合性無し)は以降の処理に異
常が発生する。
【0014】OCR帳票の入力処理が終わりディスプレ
イ装置13へデータを表示するとき、入力処理部16は処理
ステップ94で、定義体名をキーにして帳票画面連結情報
12から多画面定義体22を読出す。このとき所定の定義体
名を持つ多画面定義体22が存在しなければ、ディスプレ
イ装置18への表示が不能となる。多画面定義体22が存在
すれば、入力処理部16は処理ステップ95で、多画面定義
体22の制御情報に基づきデータをディスプレイ装置18に
表示する。この時前記制御情報が所定の桁数又は所定の
項目種別と異なっていた場合は、正常にデータが表示さ
れない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように帳票の入
出力処理において入力装置定義体11及び多画面定義体22
が、ファイル装置51に存在しなかった場合や、定義体が
保持する制御情報が所定の桁数又は所定の項目種別と異
なっていた場合は、入出力処理に異常が生じたり処理不
能となるといった問題が指摘されていた。
【0016】本発明はファイル装置51が保持する定義体
に関する制御情報の整合性を、入出力処理の開始に先立
ち事前に検証することにより、帳票のデータ処理の品質
向上を図ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。入力される帳票種別における帳票書式と、当該帳
票書式対応の出力表示書式を確認する定義体情報の整合
性検証方式であって、ステップS1で帳票種別を入力し、
ステップS2で当該帳票種別対応に出力表示書式を登録し
た定義体連結情報を特定し、ステップS3で 特定した該
定義体連結情報によって指示された帳票書式および出力
表示書式を個別に読出してそれぞれ登録されたデータ項
目を確認し、ステップS4で当該確認されたデータ項目が
帳票書式および出力表示書式対応につけられた項目とし
て、特定した該定義体連結情報に登録済みであることを
確認した後に、ステップS5で入力データの読取処理を開
始する。
【0018】
【作用】所定のデータを入力装置から読込みディスプレ
イ装置へ所定のデータを表示する場合の制御情報を保持
する入力装置定義体11と多画面定義体22の内容を、整合
性検証処理部4が制御情報の整合性をデータの入出力処
理の開始前に検証することにより、入出力処理の品質向
上が達成出来る。
【0019】
【実施例】図2に実施例の検証処理手順を示す。処理ス
テップ80で、整合性検証処理部4はディスプレイ装置18
からのコマンドで起動される。整合性検証処理部4は処
理ステップ81で、図6に示す帳票画面連結情報12を検索
し、登録してある一対の定義体の定義体名(例えば帳票
01,多画面01)を検証対象として決める。処理ステップ
82で、定義体名(帳票01)をキーにして入力装置定義体
11を読出す。
【0020】定義体名が帳票01の定義体が存在しなけれ
ば、該定義体名(帳票入力不能)をディスプレイ装置18
へエラー表示を行う。帳票01の定義体が存在すれば次に
整合性検証処理部4は、処理ステップ83で定義体名(多
画面01)をキーにして多画面定義体22を読出す。定義体
名が多画面01の定義体が存在しなければ、該定義体名
(画面表示不能)をディスプレイ装置18へエラー表示を
行う。
【0021】多画面01の定義体が存在すれば整合性検証
処理部4は、処理ステップ84で帳票01と多画面01の定義
体情報が、個別に項目(氏名,年月日,印鑑)、項目種
別(カナ文字/ANK,数字,イメージデータ)共に所
定の対応情報を持つか否かをチェックする。
【0022】チェックの結果、項目の欠落や、定義体情
報の内容に不一致があれば整合性検証処理部4は、処理
ステップ85で定義体異常の表示をディスプレイ装置18へ
表示する。処理ステップ86で定義体の全ての整合性の検
証が終了したか否かを判定し、未検証の定義体があれば
処理ステップ81へ戻る。
【0023】
【発明の効果】ファイル装置51が保持する定義体に関す
る制御情報の整合性を事前に検証することにより、処理
装置19が行う入出力処理の品質向上を達成することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 実施例の検証処理手順
【図3】 システム構成図
【図4】 帳票とディスプレイ画面
【図5】 定義体の説明図
【図6】 帳票画面連結情報の説明図
【図7】 従来の処理手順
【符号の説明】
11は入力装置定義体、 12は帳票画面連結情報、 16は入出力処理部、 17は光学文字読取装置、 18はディスプレイ装置、 19は処理装置、 22は多画面定義体、 4は整合性検証処理部、 51はファイル装置を示し、 80〜86,S1〜S5は処理ステップを表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される帳票種別における帳票書式
    と、当該帳票書式対応の出力表示書式を確認する定義体
    情報の整合性検証方式であって、帳票種別を入力し(S
    1)、当該帳票種別対応に出力表示書式を登録した定義
    体連結情報を特定し(S2)、特定した該定義体連結情報
    によって指示された帳票書式および出力表示書式を個別
    に読出してそれぞれ登録されたデータ項目を確認し(S
    3)、当該確認されたデータ項目が帳票書式および出力
    表示書式対応につけられた項目として、特定した該定義
    体連結情報に登録済みであることを確認した後に(S
    4)、入力データの読取処理を開始する(S5)、ことを
    特徴とする定義体情報の整合性検証方法。
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