JP2664165B2 - 帳票デザインシステム - Google Patents

帳票デザインシステム

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JP2664165B2 JP62255504A JP25550487A JP2664165B2 JP 2664165 B2 JP2664165 B2 JP 2664165B2 JP 62255504 A JP62255504 A JP 62255504A JP 25550487 A JP25550487 A JP 25550487A JP 2664165 B2 JP2664165 B2 JP 2664165B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、コンピュータシステムによって帳票類を
デザインして出力するための帳票デザインシステムに関
する。 (技術的背景と解決すべき問題点) 帳票を印刷によって作成する場合は、得意先から提示
される仕様書に基づき、所定の大きさの枠組罫線で印刷
されたスペーシングチャートに鉛筆等で線引きを行な
い、人間の手書きによって帳票のデザインを行なう。帳
票は1品1品個別のデザインであるため、デザインの種
類が非常に多く、しかも各種装置の入出力媒体として使
用されている場合がほとんどであるため、デザイン上の
制限項目が多い。すなわち、黒色印刷,印鑑禁止帯が設
けられていたり、基準辺から所定幅のマージンをとった
内側に長方形状の手書き領域が設けられていたり、寸法
等が細かく規定されている。このような制約を満足する
ように作成された帳票デザインは、得意先の了解を得た
後、印刷製版用の原稿となる版下作成の工程へ移され
る。版下は、帳票デザインを基に人間の手書きにより罫
線の線引き,文字やロゴタイプの貼込みを行なう。こう
して作成された版下は、得意先によって最終的なチェッ
クを受ける。この段階での変更,修正等も多いため、作
業の手戻りが発生し非常に煩雑となっている。得意先の
最終的チェックを受け校了となった版下は製版工程に移
され、フイルム原版が作成され、この後刷版工程にて印
刷用の刷版が作成されて印刷工程へ移される。このよう
に印刷工程に入るまで多くの工程を通るため、多大な労
力を要している。 一方、帳票の版下を作成するシステムとして、デイジ
タイザを入力手段としたシステム及び罫線の起点,終点
等を数値入力するシステムがあるが、これらは既に作成
された入力用のラフ原稿及びこれをもとにした数値デー
タが必要であり、入力したデータが視覚表示されないも
のが多いため、デザイン入力が良好に行なわれたか否か
は、一旦描画してみなければ分らないといった欠点があ
る。 (発明の目的) この発明の目的は上述の如き欠点を改善し、帳票デザ
イン及び修正等の作業の高効率を図ると共に、スペーシ
ングチャートを任意の色で図柄とともにプロッタで描画
して確認することにより帳票デザイン工程から製版工程
又は刷版工程までを一貫して行なう帳票デザインシステ
ムを提供することにある。 (問題点を解決するための手段) この発明は、表示装置と、各種操作・処理メニューを
選択すると共に、必要なデータを入力する入力装置と、
データ書込又は読出可能なファイルと、作成された帳票
デザインデータを出力する出力装置と、前記各装置を結
合して処理するコンピュータシステムとを具え、前記表
示装置に帳票デザイン用のスペーシングチャートを表示
し、前記入力装置によって表示画面上に帳票デザイン用
の図形,文字列,記号を発生し、前記表示画面上で表示
デザインと全体のデザインを確認しながら帳票をデザイ
ンし、デザインされた帳票データを前記ファイルに登録
したり、前記出力装置から出力するようになっている帳
票デザインシステムに関するもので、この発明の上記目
的は、前記ファイルに登録されたチャート区分に基づき
スペーシングチャートを任意の色で図柄とともに描画し
て確認することにより達成される。 (発明の作用) この発明の帳票デザインシステムは、ファイルに登録
された図柄データ及びチャート区分を校正出力システム
に入力してこのチャートに基づきXYプロッタを駆動して
スペーシングチャートを任意の色で図柄とともに描画し
た後、オペレータが確認することにより作業の効率を向
上することができる。 (発明の実施例) この発明の帳票デザインシステムは、特開昭62−1347
58号記載の帳票デザインシステムと同様にビジネスフォ
ームのデザイン,版下,フイルム原版をグラフィックデ
ィスプレイとの対話方式で製作するようになっている。 この発明の帳票コンポージングシステムについて簡単
に説明する。 この発明による帳票コンポージングシステムの作業手
順は第1図のようになり、得意先原稿入稿のステップS1
では原稿をチェックする。多パーツ物の場合は、各パー
トに共通な部分とそうでない部分をチェックし、デザイ
ンデータを格納するデータ媒体(フロッピーディスク)
を用意する。ステップS2の文字列採字は原稿より文字列
を単語又は文章ごとに区別して、カナ漢字変換方式等の
日本語入力方式を用いてデータ媒体に記録する。次のス
テップS3の品目別管理情報入力は個々の帳票を識別する
ために、帳票名,得意先名,仕上げサイズ,帳票種別,
寸法単位,パート数,区分等の個別の識別情報をデータ
媒体に記録する。また、エレメントリスト入力(ステッ
プS5)は帳票を構成する部品の一覧表であり、部品の中
の固定部品(トンボ類)はあらかじめ登録されている。
文字列採字処理で入力した文字列は、単語又は文章ごと
に1つの部品として自動的に登録される。他に文字列の
追加,固定部品の追加等もこの段階でも、カナ漢字変換
方式等の日本語入力方式を用いてエレメントリストに登
録可能である。フォームレイアウト作業(ステップS6)
は帳票のラフデザインを行なうもので、画面対話方式に
て基本図形をメニュー選択しながら帳票の罫線のラフデ
ザインを試行錯誤的に行ない、これらのデータをデータ
媒体に記録する。フォームメイクアップ作業(ステップ
S7)は帳票をを各パート毎に個々にデザインし、多パー
トの場合は全てのパートに共通な共通パートのデザイン
を最初に行ない、次に品目別管理情報で入力したパート
数分のデザインを各パート毎に行なう。これらのデータ
は、パート毎に区別してデータ媒体上に記録されさら
に、上記エレメントリスト入力,フォームレイアウト作
業及びフォームメークアップ作業の終了後に行なわれる
ステップS8の変換作業はフォームメイクアップ作業まで
の作業を終了したデータ媒体を、データ変換装置によっ
て出力装置で処理可能なデータ形式に変換し、データ媒
体上のデータはパート毎の単位で変換する。一つのパー
トの中では罫線,スクリーン,文字・ロゴ固定部品の全
てについて、それぞれの重なりチェックして優先度に従
って変換する。 なお、上記作業のうちステップS1は人手作業、ステッ
プS2〜S7は入力システムで行ない、ステップS8は変換シ
ステムで行なう。 次に、具体的な構成例を示してこの発明を説明する。 この発明の帳票デザインシステムは第2図に示すよう
に、所要のメッセージ,デザインパターン等を表示する
CRT表示装置10と、各種メニューを有するデータ入力用
の入力機構(タブレット)及びテンキー,セットボタン
等を含むキーボードで成る入力装置20と、データの書込
み又は読出しを行なうことが出来るフロッピーディス
ク,磁気テープ等のファイル30と、製版フイルム,刷版
等を出力するための出力装置(たとえばレーザードラム
プロッタ)40と、上記各装置10〜40を結合して処理する
コンピュータシステム50とを設け、入力装置20によりフ
ァイル番号,品名,オペレータ名等の管理情報を入力す
ると共に、コンピュータシステム50をイニシャライズし
てファイル30をオープン状態とし、デザイン用のスペー
シングチャートをグリッド状にCRT表示装置10に表示し
たりし、入力装置20によりファイル30に既に登録されて
いる帳票デザインを選択してCRT表示装置10に表示し、
上記いずれの場合も以後、CRT表示装置10及び入力装置2
0により対話式の帳票デザイン入力を行なって、作業終
了後データをファイル30に登録するようにし、入力装置
20によりファイル30に既に登録されている帳票デザイン
を選択してCRT表示装置10に表示すると共に、変換シス
テム41及び出力装置40を介して当該帳票デザインの製版
フイルム等を出力するようにしている。 ところで、コンピュータシステム50はソフトウエアで
動作処理するものであり、グリット点を整列されたスペ
ーシングチャートをCRT表示装置10に表示するためのス
ペーシングチャート表示ルーチン51と、入力装置20から
の入力命令を制御する入力コントローラ52と、入力コン
トローラ52を経て入力装置20から伝送されて来る命令を
分析する命令アナライザ53と、この命令アナライザ53か
ら送られて来る命令に従ってメニューを実行するメニュ
ールーチン54と、メニュールーチン54からのメニューデ
ータに従ってCRT表示装置10に図形及びデータを表示す
るためのCRT図形発生ルーチン55と、入力された情報を
整理して記憶しておく入力情報テーブル58と、入力情報
テープル58をメニュールーチン54の選択出力に従って制
御するテーブルコントローラ56と、ファイル30及び入力
情報テーブル58を結合するファイルコントローラ57とを
備えている。なお、メニュールーチン54は直線,円弧等
の基本的な図形を処理する基本図形メニュー54Aと、線
の移動や消去等を行なうレイアウトメニュー54Bと、角
丸付矩形等の複雑な図形を処理するアプリケーションメ
ニュー54Cとを有しており、アプリケーションメニュー5
4Cは角丸付矩形,垂直罫線,角丸枠付平行罫線等を有し
ている。この他、文字を処理するための文字メニュー54
Dがあり、文字を処理するための文字情報テーブルが設
けられている。また、作成された帳票デザインはファイ
ル30から変換システム41でフォーマット変換されて出力
装置40に送られる。これはオンラインで送るようにして
も良い。 次に、この発明の帳票デザインシステムの特徴である
校正出力システムについて第3図を参照して説明する。 この帳票デザインシステムでは上述のように入力シス
テム70が設けられ、この入力システム70に採字ターミナ
ル60で作成されファイル61に記憶された文字等のデータ
が入力される。入力システム70でデザインされデータの
記憶されたファイル30が作成され、このデータが交換シ
ステム41に入力されデータ変換されて出力装置40により
露光が行なわれフイルム印画紙にポジ/ネガフイルムで
色版分けされた製版用フィルム43が出力される。この発
明の帳票デザインシステムでは校正出力システム80を使
用してファイル30に記憶された図柄データを分析し、XY
プロッタ83によりスペーシングチャートを任意の色で図
柄とともに校正用出力用紙84に描画しオペレータが確認
することにより出力装置40の作業効率を向上している。 第4図は上記XYプロッタ83で描画される校正用出力用
紙84の一例を示しており、校正用出力用紙84の左右には
絵柄842,843が描画され、絵柄842,843の周囲には任意の
(例えばコピーしたときに複写されない色)でスペーシ
ングチャート841が描画されている。 次に、校正出力シシテム80の動作について第5図のフ
ローチャートを参照して説明する。 まず、ファイル30のデータを校正出力シスイテム80に
入力すると、XYプロッタ83により校正用出力用紙84に第
4図に示すような図柄842,843が描画される(ステップS
200)。ファイル30のチャート区分を得(ステップS20
1),XY方向の間隔が計算され(ステップS202)、XYプロ
ッタ83により校正用出力用紙84にスペーシングチャート
841が任意の色(例えば黄色)で描画され(ステップS20
3)、動作を終了する。このようにして作成された校正
用出力用紙84はオペレータにより確認する。 上述ではスペーシングチャートをコピーされない任意
の色(黄色)としたが他の指定された色にしてもよい。 (発明の効果) この発明では、文字列採字及び品目別管理情報を入力
した後、エレメントリストの入力,フォームレイアウト
作業及びフォームメークアップ作業を行なうようにして
おり、全ての作業終了後に画像出力用の情報交換を行な
うようにしているので、帳票デザインを容易にかつ迅速
に行なうことが出来、スペーシングチャートを図柄とと
もに指定もしくは任意の色で校正用出力用紙に描画して
校正することが容易になり作業効率が向上し、デザイン
した帳票を直ちに印刷工程に送って印刷できる特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の動作例を示すフローチャート、第2
図はこの発明の構成例を示すブロック図、第3図はその
校正出力システムの説明図、第4図は校正用出力用紙の
一例を示す図、第5図は校正出力システムの動作を示す
フローチャートである。 10……CRT表示装置、20……入力装置、30,61……ガイ
ル、40……出力装置、42……管理システム、43……製版
用フィルム、50……コンピュータシステム、51……スペ
ーシングチャート表示ルーチン、52……入力コントロー
ラ、53……命令アナライザ、54……メニュールーチン、
55……CRT図形発生ルーチン、56……テーブルコントロ
ーラ、57……ファイルコントローラ、58……入力情報テ
ーブル、60……採字ターミナル、70……入力システム、
80……校正出力システム、83……XYプロッタ、84……校
正用出力用紙。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.表示装置と、各種操作・処理メニューを選択すると
    共に、必要なデータを入力する入力装置と、データ書込
    又は読出可能なファイルと、作成された帳票デザインデ
    ータを出力する出力装置と、前記各装置を結合して処理
    するコンピュータシステムとを具え、前記表示装置に帳
    票デザイン用のスペーシングチャートを表示し、前記入
    力装置によって表示画面上に帳票デザイン用の図形,文
    字列,記号を発生し、前記表示画面上で表示デザインと
    全体のデザインを確認しながら帳票をデザインし、デザ
    インされた帳票データを前記ファイルに登録するように
    した帳票デザインシステムにおいて、前記ファイルに登
    録されたチャート区分に基づきスペーシングチャートを
    任意の色で図柄とともに描画して確認するようにしたこ
    とを特徴とする帳票デザインシステム。
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