JP2663061B2 - フラワーボックスの製造方法 - Google Patents
フラワーボックスの製造方法Info
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の窓等所要の開口
部に取付けるフラワーボックスの製造方法に関するもの
である。
部に取付けるフラワーボックスの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】いわゆるフラワーボックスは、建物の二
階以上の開口部を利用して各種の鉢植栽を可能とした
り、人の転落防止を図ったり、建物の意匠効果を高めた
りする等の目的から、各種の意匠を施したものが提供さ
れている。また近年は、例えばエアコンディショナー機
器の室外機を収容する等物品の収納空間としても利用さ
れることが多くなってきている。
階以上の開口部を利用して各種の鉢植栽を可能とした
り、人の転落防止を図ったり、建物の意匠効果を高めた
りする等の目的から、各種の意匠を施したものが提供さ
れている。また近年は、例えばエアコンディショナー機
器の室外機を収容する等物品の収納空間としても利用さ
れることが多くなってきている。
【0003】このようなフラワーボックスは、材質的に
は量感等に優れるコンクリート製のものも比較的多く提
供されている。
は量感等に優れるコンクリート製のものも比較的多く提
供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いわゆる工業生産住宅
において、従来提供されているコンクリート製フラワー
ボックスは、建物本体とは別部材として、後付け的に、
例えば鉄骨軸組みを建物躯体に設け、この軸組みに前壁
とか側壁,底壁等のそれぞれを形成するプレキャストコ
ンクリートパネル(PCパネル)を該当面に取付け、パ
ネル間の隙間をコーキング剤で塞いで構成したりする
等、パネル材による組付け構成が一般的である。
において、従来提供されているコンクリート製フラワー
ボックスは、建物本体とは別部材として、後付け的に、
例えば鉄骨軸組みを建物躯体に設け、この軸組みに前壁
とか側壁,底壁等のそれぞれを形成するプレキャストコ
ンクリートパネル(PCパネル)を該当面に取付け、パ
ネル間の隙間をコーキング剤で塞いで構成したりする
等、パネル材による組付け構成が一般的である。
【0005】これは、コンクリートでフラワーボックス
の所要形状を一体成形すれば重量が相当のものとなり、
施工作業的に安全性等に問題を生じるからであることに
その一因がある。
の所要形状を一体成形すれば重量が相当のものとなり、
施工作業的に安全性等に問題を生じるからであることに
その一因がある。
【0006】しかしてPCパネルによる現場組付け施工
は、一体成形に比べ品質的なバラツキの問題はもとよ
り、作業的にも比較的小物品の割合には時間を要する等
解決が望まれている手段であった。
は、一体成形に比べ品質的なバラツキの問題はもとよ
り、作業的にも比較的小物品の割合には時間を要する等
解決が望まれている手段であった。
【0007】以上のような従来の問題点に鑑みて提供し
ようとするのが本発明である。本発明は、いわゆるオー
トクレーブ処理により得られる軽量気泡コンクリートが
PCパネルの比重よりも数分の一以上小さいことを利用
して、一体成形によりフラワーボックスを製造し、均一
な品質で量産可能な、また施工も容易なフラワーボック
スを得ることを目的とするものである。
ようとするのが本発明である。本発明は、いわゆるオー
トクレーブ処理により得られる軽量気泡コンクリートが
PCパネルの比重よりも数分の一以上小さいことを利用
して、一体成形によりフラワーボックスを製造し、均一
な品質で量産可能な、また施工も容易なフラワーボック
スを得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上述の目的を達成する為
に、本発明に係るフラワーボックスの製造方法は、配筋
材を芯材として、少なくとも上面と背面を開放し、外面
に適宜の立体模様を施した前壁と側壁をオートクレーブ
処理による軽量気泡コンクリートで一体に形成するもの
であって、表面に適宜の立体模様を形成した型部材を貼
設してフラワーボックスの前壁外面と底面外面を形成す
る側面視略L字形の型枠パネルに、表面に適宜の立体模
様を形成した型部材を貼設してフラワーボックスの側壁
外面を形成する型枠パネルとフラワーボックスの上面外
面を形成する型枠パネルを分離可能に組付けた後、表面
に適宜の凸部を形成してフラワーボックスの背面開放内
面を形成すると共に配筋材を適宜の間隔で保持してなる
型枠パネルを、上記組付けた型枠の開口面に上記側壁外
面用の型枠パネルとの間に得ようとする側壁厚さ分の開
口を残して組付けることにより内部中間に上記配筋材を
位置させた中空部を形成し、次いで上記中空部に上記開
口から軽量気泡コンクリートスラリーを打設し、その後
脱型してオートクレーブ処理を行うことで製造する。
に、本発明に係るフラワーボックスの製造方法は、配筋
材を芯材として、少なくとも上面と背面を開放し、外面
に適宜の立体模様を施した前壁と側壁をオートクレーブ
処理による軽量気泡コンクリートで一体に形成するもの
であって、表面に適宜の立体模様を形成した型部材を貼
設してフラワーボックスの前壁外面と底面外面を形成す
る側面視略L字形の型枠パネルに、表面に適宜の立体模
様を形成した型部材を貼設してフラワーボックスの側壁
外面を形成する型枠パネルとフラワーボックスの上面外
面を形成する型枠パネルを分離可能に組付けた後、表面
に適宜の凸部を形成してフラワーボックスの背面開放内
面を形成すると共に配筋材を適宜の間隔で保持してなる
型枠パネルを、上記組付けた型枠の開口面に上記側壁外
面用の型枠パネルとの間に得ようとする側壁厚さ分の開
口を残して組付けることにより内部中間に上記配筋材を
位置させた中空部を形成し、次いで上記中空部に上記開
口から軽量気泡コンクリートスラリーを打設し、その後
脱型してオートクレーブ処理を行うことで製造する。
【0009】この場合、フラワーボックスの前壁内側と
側壁内側に開口するように配筋材に設けるナットは、配
筋材を型枠内中空部へセットする際に所要寸法型枠面か
ら離して位置決め保持する固定ボルトの螺合用とすると
共に、建物躯体へフラワーボックスを取付ける際のブラ
ケット取付けボルトの螺合用にも兼ねるようにする。
側壁内側に開口するように配筋材に設けるナットは、配
筋材を型枠内中空部へセットする際に所要寸法型枠面か
ら離して位置決め保持する固定ボルトの螺合用とすると
共に、建物躯体へフラワーボックスを取付ける際のブラ
ケット取付けボルトの螺合用にも兼ねるようにする。
【0010】
【作用】フラワーボックスは、組付けや分離が簡単な型
枠を用いて、比重の極めて小さい軽量気泡コンクリート
により前壁と側壁を一体に形成して製造することができ
る。これにより得られたフラワーボックスは、軽量なの
で建物躯体への取付け作業が安全、且つ容易に行える。
また、フラワーボックス本体として予め完成させること
ができるので、形状寸法等の品質が均一となり、施工現
場での省力化も図ることができ、迅速な施工に寄与する
製造方法である。
枠を用いて、比重の極めて小さい軽量気泡コンクリート
により前壁と側壁を一体に形成して製造することができ
る。これにより得られたフラワーボックスは、軽量なの
で建物躯体への取付け作業が安全、且つ容易に行える。
また、フラワーボックス本体として予め完成させること
ができるので、形状寸法等の品質が均一となり、施工現
場での省力化も図ることができ、迅速な施工に寄与する
製造方法である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。図1〜図7は本発明に係る実施例図を示し
ているもので、図1はフラワーボックスの製造用型枠の
構成の概略を示す斜視図であり、図2はフラワーボック
スの内部に配設する配筋材の構成を示す斜視図,図3は
軽量気泡コンクリートスラリーを打設した状態を示す型
枠斜視図,図4は図3におけるX−X線断面矢視図,図
5は図4におけるY−Y線断面矢視図,図6はフラワー
ボックスの外観斜視図,図7はフラワーボックスの取付
け施工説明図である。
て説明する。図1〜図7は本発明に係る実施例図を示し
ているもので、図1はフラワーボックスの製造用型枠の
構成の概略を示す斜視図であり、図2はフラワーボック
スの内部に配設する配筋材の構成を示す斜視図,図3は
軽量気泡コンクリートスラリーを打設した状態を示す型
枠斜視図,図4は図3におけるX−X線断面矢視図,図
5は図4におけるY−Y線断面矢視図,図6はフラワー
ボックスの外観斜視図,図7はフラワーボックスの取付
け施工説明図である。
【0012】図1と図3〜図5において、型枠1は、組
付け完了時に略直方体をなすように、型枠パネル2(2
a,2b),3,4,5から構成している。
付け完了時に略直方体をなすように、型枠パネル2(2
a,2b),3,4,5から構成している。
【0013】型枠パネル2a,2bは、得ようとするフ
ラワーボックス20(図6参照)の前壁21外面と底面
24外面を形成するものであり、本実施例においては、
通常の利用時には分離を必要としないので、ボルト緊結
で分離可能としているものの、実質的には一体に構成し
ている。この型枠パネル2は、側面視略L字形として長
さ(図5の図面上で左右方向)はフラワーボックス20
の長さに対応し、一方の型枠パネル2aの幅(図4の図
面上で左右方向)はフラワーボックス20の高さに対応
し、他方の型枠パネル2bの幅(図4の図面上で上下方
向)はフラワーボックス20の奥行きに対応した寸法と
している。
ラワーボックス20(図6参照)の前壁21外面と底面
24外面を形成するものであり、本実施例においては、
通常の利用時には分離を必要としないので、ボルト緊結
で分離可能としているものの、実質的には一体に構成し
ている。この型枠パネル2は、側面視略L字形として長
さ(図5の図面上で左右方向)はフラワーボックス20
の長さに対応し、一方の型枠パネル2aの幅(図4の図
面上で左右方向)はフラワーボックス20の高さに対応
し、他方の型枠パネル2bの幅(図4の図面上で上下方
向)はフラワーボックス20の奥行きに対応した寸法と
している。
【0014】しかして型枠パネル2a,2bの内側面に
は適宜の立体模様(図例の場合は略レンガ模様)を施し
た型部材2cを貼設している。型部材2cは、成形性,
耐久性,硬度等所要の条件を充足する材料、例えばウレ
タン材を利用して作製する。
は適宜の立体模様(図例の場合は略レンガ模様)を施し
た型部材2cを貼設している。型部材2cは、成形性,
耐久性,硬度等所要の条件を充足する材料、例えばウレ
タン材を利用して作製する。
【0015】型枠パネル3,3は、フラワーボックス2
0の側壁22外面を形成するものであり、型枠パネル2
の両側にボルト等で分離可能に組付けるようにしてい
る。この型枠パネル3は、フラワーボックス20の上記
高さと奥行きに対応した寸法であり、その内側面には、
上記型枠パネル2の型部材2cと同様の型部材3aを貼
設している。
0の側壁22外面を形成するものであり、型枠パネル2
の両側にボルト等で分離可能に組付けるようにしてい
る。この型枠パネル3は、フラワーボックス20の上記
高さと奥行きに対応した寸法であり、その内側面には、
上記型枠パネル2の型部材2cと同様の型部材3aを貼
設している。
【0016】型枠パネル4は、フラワーボックス20の
上面23外面を形成するものであり、型枠パネル2a,
3の一辺にボルト等で分離可能に組付けるようにしてい
る。この型枠パネル4は、フラワーボックス20の前記
長さと奥行きに対応した寸法であり、その内側面は、図
例においては前記の如き型部材を貼設しないパネル生地
そのままとしている。これは、フラワーボックス20の
上面23に笠木(図示せず)等を被着することを予定し
ている為であり、笠木等を被着しないで所要の模様を施
す場合は、前記他の型枠パネルと同様に型部材を貼設し
てもよい。
上面23外面を形成するものであり、型枠パネル2a,
3の一辺にボルト等で分離可能に組付けるようにしてい
る。この型枠パネル4は、フラワーボックス20の前記
長さと奥行きに対応した寸法であり、その内側面は、図
例においては前記の如き型部材を貼設しないパネル生地
そのままとしている。これは、フラワーボックス20の
上面23に笠木(図示せず)等を被着することを予定し
ている為であり、笠木等を被着しないで所要の模様を施
す場合は、前記他の型枠パネルと同様に型部材を貼設し
てもよい。
【0017】型枠パネル5は、フラワーボックス20の
背面開放内面25を形成するものであり、使い勝手を考
慮して、型枠パネル2bに対して一辺をヒンジ6で回動
可能に取付けるようにしている。そして、他辺側に所要
時型枠パネル4に係止する係止片7を突出させている。
図例の場合は後述する型枠パネル開閉に便利なように背
面にバー材7aを設け、上記ヒンジ6部分と係止片7部
分を一体にしている。
背面開放内面25を形成するものであり、使い勝手を考
慮して、型枠パネル2bに対して一辺をヒンジ6で回動
可能に取付けるようにしている。そして、他辺側に所要
時型枠パネル4に係止する係止片7を突出させている。
図例の場合は後述する型枠パネル開閉に便利なように背
面にバー材7aを設け、上記ヒンジ6部分と係止片7部
分を一体にしている。
【0018】また、パネル長さはフラワーボックス20
の両側壁22,22の厚さ分を短くした寸法としてい
る。即ち、組付け時に開日する側壁対応部分から軽量気
泡コンクリートスラリーLCを打設できるようにしてい
る。従って、組付けた型枠1は型枠パネル2aを底面と
した姿勢に配置することになる。
の両側壁22,22の厚さ分を短くした寸法としてい
る。即ち、組付け時に開日する側壁対応部分から軽量気
泡コンクリートスラリーLCを打設できるようにしてい
る。従って、組付けた型枠1は型枠パネル2aを底面と
した姿勢に配置することになる。
【0019】この型枠パネル5は、他の型枠パネル2,
3,4を組付けた後にその開口面にいわゆる蓋的に組付
ける。そして適宜のクランプ用具で固定し、型枠パネル
2a,3,3との間にフラワーボックス20の前壁21
と側壁22の厚さに相当する中空部8を形成する。型枠
パネル5は、ヒンジ6を挿脱自在な構成にしていれば、
他の型枠パネルの組付け後にヒンジ6部分をずらして上
記開口面に載せ、その後ヒンジピンを係合するようにス
ライドさせて組付けることができる。
3,4を組付けた後にその開口面にいわゆる蓋的に組付
ける。そして適宜のクランプ用具で固定し、型枠パネル
2a,3,3との間にフラワーボックス20の前壁21
と側壁22の厚さに相当する中空部8を形成する。型枠
パネル5は、ヒンジ6を挿脱自在な構成にしていれば、
他の型枠パネルの組付け後にヒンジ6部分をずらして上
記開口面に載せ、その後ヒンジピンを係合するようにス
ライドさせて組付けることができる。
【0020】型枠パネル5の内側面には他の型枠パネル
と同様の材質からなる型部材5aを貼設し、フラワーボ
ックス20の背面開放内面25を空間として形成するよ
うに所要の凸部5bを形成している。尚、フラワーボッ
クス20の上記内面25は、一般的には格別の模様を施
すことなく平坦に形成するので、上記型部材5aを必ず
しも必要とするものではなく、型枠パネル5の本体を上
記凸部5bを成形した一体型で構成することも可能であ
る。
と同様の材質からなる型部材5aを貼設し、フラワーボ
ックス20の背面開放内面25を空間として形成するよ
うに所要の凸部5bを形成している。尚、フラワーボッ
クス20の上記内面25は、一般的には格別の模様を施
すことなく平坦に形成するので、上記型部材5aを必ず
しも必要とするものではなく、型枠パネル5の本体を上
記凸部5bを成形した一体型で構成することも可能であ
る。
【0021】また、この型枠パネル5には、パネル面の
内外に貫通して、図2に示す配筋材10を所要時支持す
る固定ボルト(図示せず)の挿通取付け孔(図示せず)
を、上記配筋材10の後述するナットに螺合する位置に
設けている。
内外に貫通して、図2に示す配筋材10を所要時支持す
る固定ボルト(図示せず)の挿通取付け孔(図示せず)
を、上記配筋材10の後述するナットに螺合する位置に
設けている。
【0022】図2はフラワーボックス20の内部に配設
する配筋材10を示している。配筋材10は、アングル
材10aと接続材10bを適宜組合わせて、フラワーボ
ックス20の前壁21と側壁22からなる形状に構成し
たもので、フラワーボックス20の補強芯材として機能
する。従って、構成的には上記アングル材等のほか、い
わゆるメッシュ筋を利用してもよく、設計強度等により
適宜の構成を採用すればよい。
する配筋材10を示している。配筋材10は、アングル
材10aと接続材10bを適宜組合わせて、フラワーボ
ックス20の前壁21と側壁22からなる形状に構成し
たもので、フラワーボックス20の補強芯材として機能
する。従って、構成的には上記アングル材等のほか、い
わゆるメッシュ筋を利用してもよく、設計強度等により
適宜の構成を採用すればよい。
【0023】フラワーボックス20の前壁21の両側と
側壁22の内側面に対応する配筋材10の内側面には、
それぞれにナット11,11,12,12を設けてい
る。ナット11は上記前壁から背面外方への向きとし、
ナット12は相互に対向する向きに配設している。図例
は上記四ヶ所とも上下に二個ずつ配設している。また配
筋材10の上面側には、フラワーボックス20の両コー
ナーに対応する位置にナット13,13をそれぞれ二個
ずつ上向きに配設している。
側壁22の内側面に対応する配筋材10の内側面には、
それぞれにナット11,11,12,12を設けてい
る。ナット11は上記前壁から背面外方への向きとし、
ナット12は相互に対向する向きに配設している。図例
は上記四ヶ所とも上下に二個ずつ配設している。また配
筋材10の上面側には、フラワーボックス20の両コー
ナーに対応する位置にナット13,13をそれぞれ二個
ずつ上向きに配設している。
【0024】これらのナット11,12,13は、フラ
ワーボックス20の成型時にそれぞれ壁表面に開口する
ような高さに設定している。換言すれば、配筋材10の
コンクリート被り厚とナット11,12,13の高さを
略同一に設定している。
ワーボックス20の成型時にそれぞれ壁表面に開口する
ような高さに設定している。換言すれば、配筋材10の
コンクリート被り厚とナット11,12,13の高さを
略同一に設定している。
【0025】ナット11,12は後述する建物躯体への
取付け時において、ブラケットを固定する際のボルトの
螺合に利用することのほか、前述した型枠パネル5の固
定ボルトの螺合にも利用するもので、従ってこの固定ボ
ルト挿通取付け孔の位置と整合するように配設してい
る。またナット13は、化粧用の笠木等付設部材の取付
け用ナットとして利用することのほか、後述する建物躯
体への取付け作業において、クレーン等吊り上げ装置の
フック部材の螺合係止用ナットとしても利用するように
している。
取付け時において、ブラケットを固定する際のボルトの
螺合に利用することのほか、前述した型枠パネル5の固
定ボルトの螺合にも利用するもので、従ってこの固定ボ
ルト挿通取付け孔の位置と整合するように配設してい
る。またナット13は、化粧用の笠木等付設部材の取付
け用ナットとして利用することのほか、後述する建物躯
体への取付け作業において、クレーン等吊り上げ装置の
フック部材の螺合係止用ナットとしても利用するように
している。
【0026】図6に示すフラワーボックス20は、型枠
パネル5に配筋材10を固定ボルトを介して保持させ、
型枠パネル2,3,4,5を組付けて、内部に形成する
中空部8に上記配筋材10を配置して構成した型枠1に
軽量気泡コンクリートスラリーLCを打設し、その後脱
型して更にオートクレーブ処理することにより得られ
る。
パネル5に配筋材10を固定ボルトを介して保持させ、
型枠パネル2,3,4,5を組付けて、内部に形成する
中空部8に上記配筋材10を配置して構成した型枠1に
軽量気泡コンクリートスラリーLCを打設し、その後脱
型して更にオートクレーブ処理することにより得られ
る。
【0027】脱型は、まず型枠パネル4を分離させ、型
枠パネル5をヒンジ6を軸として回動させて分離する。
次いで側壁の型枠パネル3,3を分離し、上記型枠パネ
ル4側が下面となるように倒立させて、型枠パネル2
を、成形したフラワーボックスから分離させる。それぞ
れの型枠パネル表面に離型剤を塗布していれば、上記分
離は一層スムーズに行うことができる。
枠パネル5をヒンジ6を軸として回動させて分離する。
次いで側壁の型枠パネル3,3を分離し、上記型枠パネ
ル4側が下面となるように倒立させて、型枠パネル2
を、成形したフラワーボックスから分離させる。それぞ
れの型枠パネル表面に離型剤を塗布していれば、上記分
離は一層スムーズに行うことができる。
【0028】尚、上記軽量気泡コンクリートは、石灰質
原料と硅酸質原料を主原料としてこれに水,混和剤等を
加え、更に予め界面活性剤等により気泡も生成させたの
ち型枠に打設して一次的に硬化成形し、高温高圧の蒸気
養生(オートクレーブ)により物性等を安定させて得る
ものであり、その具体的組成等は公知である。
原料と硅酸質原料を主原料としてこれに水,混和剤等を
加え、更に予め界面活性剤等により気泡も生成させたの
ち型枠に打設して一次的に硬化成形し、高温高圧の蒸気
養生(オートクレーブ)により物性等を安定させて得る
ものであり、その具体的組成等は公知である。
【0029】また、軽量気泡コンクリートには、発泡剤
として金属粉末を利用し、型枠内で発泡させて得るもの
が存するが、本発明のフラワーボックス20のような立
体物においては、圧力により深部で所要の泡の生成が阻
害されたり泡密度にバラツキが生じたりする等、品質的
な問題があり利用できない。
として金属粉末を利用し、型枠内で発泡させて得るもの
が存するが、本発明のフラワーボックス20のような立
体物においては、圧力により深部で所要の泡の生成が阻
害されたり泡密度にバラツキが生じたりする等、品質的
な問題があり利用できない。
【0030】本発明の製造方法により得たフラワーボッ
クス20は、図7に示すようにブラケット30を介した
手段により建物Bの躯体Aに取付ける。
クス20は、図7に示すようにブラケット30を介した
手段により建物Bの躯体Aに取付ける。
【0031】躯体Aは、建物Bの柱とか梁等であり、或
は柱,梁等に設けた腕金物(図例はボルト孔を設けた腕
金物の先端面を表している)である。ブラケット30
は、フラワーボックス20の前壁21と側壁22の内側
に開口するナット11,12に取付けボルト(図示せ
ず)で予め取付ける。フラワーボックス20は、適宜の
クレーン等吊り上げ装置により、その上面23に開口す
るナット13を利用して吊り上げ、躯体Aに上記ブラケ
ット30を当接させる。次いで、ブラケット30と躯体
Aをボルトで固定し、或は必要に応じて溶接固定する。
そして、フラワーボックス20の上面23側から内空間
部に棚板31を、また必要に応じて底板32を取付け
る。これらの棚板,底板は、ブラケット30を利用して
その上面と下面に適宜のボルトにより固定すればよい。
は柱,梁等に設けた腕金物(図例はボルト孔を設けた腕
金物の先端面を表している)である。ブラケット30
は、フラワーボックス20の前壁21と側壁22の内側
に開口するナット11,12に取付けボルト(図示せ
ず)で予め取付ける。フラワーボックス20は、適宜の
クレーン等吊り上げ装置により、その上面23に開口す
るナット13を利用して吊り上げ、躯体Aに上記ブラケ
ット30を当接させる。次いで、ブラケット30と躯体
Aをボルトで固定し、或は必要に応じて溶接固定する。
そして、フラワーボックス20の上面23側から内空間
部に棚板31を、また必要に応じて底板32を取付け
る。これらの棚板,底板は、ブラケット30を利用して
その上面と下面に適宜のボルトにより固定すればよい。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、組付けや
分離が簡単な型枠を用いて、比重の極めて小さい軽量気
泡コンクリートにより前壁と側壁を一体に形成して製造
することができる。また、フラワーボックス本体として
予め完成させることができるので、形状寸法等の品質が
均一となる量産化に優れた製造方法を提供することがで
きる。さらに、フラワーボックス本体として予め完成さ
せることができるので、施工現場では建物躯体への取付
け作業のみでよく、安全に、且つ迅速な施工を行うこと
ができるフラワーボックスを得ることができる。
分離が簡単な型枠を用いて、比重の極めて小さい軽量気
泡コンクリートにより前壁と側壁を一体に形成して製造
することができる。また、フラワーボックス本体として
予め完成させることができるので、形状寸法等の品質が
均一となる量産化に優れた製造方法を提供することがで
きる。さらに、フラワーボックス本体として予め完成さ
せることができるので、施工現場では建物躯体への取付
け作業のみでよく、安全に、且つ迅速な施工を行うこと
ができるフラワーボックスを得ることができる。
【図1】フラワーボックスの製造用型枠の構成の概略を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】フラワーボックスの内部に配設する配筋材の構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
【図3】軽量気泡コンクリートスラリーを打設した状態
を示す型枠斜視図。
を示す型枠斜視図。
【図4】図3におけるX−X線断面矢視図。
【図5】図4におけるY−Y線断面矢視図。
【図6】フラワーボックスの外観斜視図。
【図7】フラワーボックスの取付け施工説明図。
1…型枠 2〜5…型枠パネル 2c・3a・5a…型部材 5b…凸部 6…ヒンジ 10…配筋材 11・12・13…ナット 20…フラワーボックス 21…前壁 22…側壁 23…上面 24…底面 25…内面 30…ブラケット 31…棚板 32…底板 A…建物躯体 B…建物 LC…軽量気泡コンクリートスラリー
Claims (2)
- 【請求項1】 配筋材を芯材として、少なくとも上面と
背面を開放し、外面に適宜の立体模様を施した前壁と側
壁をオートクレーブ処理による軽量気泡コンクリートで
一体に形成するフラワーボックスの製造方法であって、 表面に適宜の立体模様を形成した型部材を貼設してフラ
ワーボックスの前壁外面と底面外面を形成する側面視略
L字形の型枠パネルに、表面に適宜の立体模様を形成し
た型部材を貼設してフラワーボックスの側壁外面を形成
する型枠パネルとフラワーボックスの上面外面を形成す
る型枠パネルを分離可能に組付けた後、表面に適宜の凸
部を形成してフラワーボックスの背面開放内面を形成す
ると共に配筋材を適宜の間隔で保持してなる型枠パネル
を、上記組付けた型枠の開口面に上記側壁外面用の型枠
パネルとの間に得ようとする側壁厚さ分の開口を残して
組付けることにより内部中間に上記配筋材を位置させた
中空部を形成し、 次いで上記中空部に上記開口から軽量気泡コンクリート
スラリーを打設し、その後脱型してオートクレーブ処理
を行い前壁と側壁を一体化したフラワーボックスを形成
するようにしたフラワーボックスの製造方法。 - 【請求項2】 フラワーボックスの壁内側面に開口する
ように配筋材に設けたナットを、配筋材を型枠内中空部
へセットする際に所要寸法型枠面から離して位置決め保
持する固定ボルトの螺合用とすると共に、 建物躯体へフラワーボックスを取付ける際のブラケット
取付けボルトの螺合用にも兼ねさせてなることを特徴と
する請求項1記載のフラワーボックスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133770A JP2663061B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | フラワーボックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133770A JP2663061B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | フラワーボックスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305028A JPH05305028A (ja) | 1993-11-19 |
| JP2663061B2 true JP2663061B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15112564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133770A Expired - Fee Related JP2663061B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | フラワーボックスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2663061B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117306394B (zh) * | 2023-09-12 | 2024-08-30 | 中交二航局第一工程有限公司 | 精准施工的花箱模板及其施工方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5742676U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3133770A patent/JP2663061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05305028A (ja) | 1993-11-19 |
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