JP2661197B2 - 透視性を有する装飾材の製造方法 - Google Patents

透視性を有する装飾材の製造方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特殊な装飾材に関し、詳しくは透明な基材
又はシートに転写された絵柄が、該基材又はシート側か
ら見たものと、転写側から見たものと同一又は相違する
ものであり、又、互いに反対側の絵柄によって干渉され
ずに手前側の絵柄だけを観察でき、さらに裏面からの光
源の有無あるいは強弱により手前側の絵柄があたかも焼
失したように見えたり、再び現出したように見えること
を特徴とする装飾材の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 透明な基材やシートを境目として表裏面の絵柄が異な
り、裏面からの光があると手前側の絵柄が消えたように
見える装飾材は、従来より用いられており、その意匠性
の点からガラス窓やドア照明器具等装飾材や日用雑貨品
として使用され、今後も幅広い用途に展開が可能であ
る。
しかしながら、その製造方法としては、例えば転写シ
ートを用いて透明な被転写基材に絵柄を転写して製造す
る場合、転写シートのベースフィルムに絵柄として、転
写を必要としない部分をフィルム状の剥離層として適宜
パターン状に印刷し、その上から絵柄やベタ柄を重ねて
印刷し、最後に余分な前記フィルムを除去したり、細か
なスポット状で見当を合わせながら絵柄を積層印刷する
方法や、適宜隠蔽性を持たせながら絵柄、ベタ柄を印刷
した転写シートを用いて、細かなスポット状の凹凸のあ
る転写ロールで転写する方法や、転写シートのベースフ
ィルムに、被転写基材に転写したときの柄として必要の
ない部分を水溶性のインキで印刷し、その上から絵柄や
ベタ側を重ねて印刷し、最後に必要のない部分を水洗工
程により除去する方法や、絵柄やベタ側を印刷し、接着
層を全面に設けた後に、必要のない部分を反応硬化性の
インキで隠蔽し、必要のない部分を転写させない方法等
が行なわれていた。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、これらの方法は、高度な印刷精度が要
求されたり、作業性が悪い上、不良率が高かったりする
ので、他の手法が望まれていた。
本発明は、以上のような従来技術の欠点を解消しよう
とするものであって、安価で作業性が良く且つ意匠性の
良好な装飾材を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、離型性フィルム表面に透明剥離層、1絵柄
インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄インキ層、透明バリア
ー層、網状点状などパターン状の透明接着剤層を順に積
層し、該フィルム裏面の前記透明接着剤層と相対する領
域に該層と同一柄で逆向きの耐熱性樹脂を凸状に盛り上
げ印刷して転写シートを得、該シートの透明接着剤層を
透明被転写基材上に重ね合わせて熱圧プレスすることに
より、透明接着剤層部分の第1絵柄インキ層、ベタ隠蔽
層、第2絵柄インキ層を前記被転写基材に転写すること
を特徴とする透視性を有する装飾材の製造方法である。
また、本発明は、離型性フィルム表面に透明剥離層、
第1絵柄インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄インキ層、透
明接着剤層、網状点状などパターン状の透明バリアー層
を順に積層し、該フィルム裏面の前記透明バリアー層の
積層されていない部分の前記接着剤層と相対する領域
に、耐熱性樹脂を凸状に盛り上げ印刷して転写シートを
得、該シートの透明バリアー層を透明被転写基材上に重
ね合わせて熱圧プレスすることにより、前記透明接着剤
層部分の第1絵柄インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄イン
キ層を前記被転写基材に転写することを特徴とする透視
性を有する装飾材の製造方法である。
また、上記本発明方法においては、透明剥離層は、転
写後の剥離抵抗が10g/inch〜25g/inchになるように添加
剤等で調整してあること、及び前記透明バリアー層は、
少なくとも第2絵柄インキ層又は第2絵柄インキ層とベ
タ隠蔽層、及び透明接着剤層との接着性は良いが透明被
転写基材に対しては接着性を有しないことを特徴とする
前記第1項又は第2項記載の透視性を有する装飾材の製
造方法である。
次に本発明方法を詳細に説明する。本発明方法は、転
写シートを用いて透明基材に絵柄を転写絵付けするもの
であり、第1図に示すように、離型性フィルム1、透明
剥離ニスによる剥離層2、第1絵柄インキ層3、ベタ隠
蔽層4、第2絵柄インキ層5、全面に透明バリアー層
6、規則的等間隔に微細点状パターンの透明接着剤層7
を順に設け、さらに離型性フィルム1裏面の前記透明接
着剤層7と相対する位置に見当を合わせて印刷層9を凸
状に盛り上げ印刷した転写シートを用いるものである。
(第1図) また本発明方法は、第3図に示すように、離型性フィ
ルム1表面に、剥離ニスによる剥離層2、第1絵柄イン
キ層3、隠蔽層4、第2絵柄インキ層5、全面に透明接
着剤層7、規則的等間隔に微細点状パターンの透明バリ
アー層6を順に設け、さらに該離型性フィルム1裏面の
前記透明接着剤層7が前記フィルム1の最上層に積層さ
れている領域に相対する位置に見当を合わせて印刷層9
を凸状に盛り上げ印刷した転写シートを用いるものであ
る。(第3図) 離型性フィルム1としては、ポリエステルフィルム
(ホリエチレンテレフタレートフィルム)が一般的であ
るが、場合によっては、ポリプロピレンフィルム、ポリ
エチレンフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィル
ム、ナイロンフィルム等でも良い。
透明剥離ニス層2は、アクリル系の樹脂が通常使用さ
れるが、透明接着剤層7が設けられたところは、転写シ
ートから必要な絵柄が透明基材8に転写され、透明接着
剤層7が設けられていない部分は、転写シートから透明
基材8には絵柄が転写されず、離型性フィルム1の方に
絵柄が正確に残るようになっている。そのため、剥離性
を比較的重くする必要があり、剥離性フィルム1に対す
る密着性を添加剤により調整する。実験により1インチ
当り10g以上の剥離強度であれば良好な結果が得られる
ことが判明した。ただし25g以上の剥離強度の場合、重
過ぎるため層間剥離を起す危険があり好ましくない。
第1絵柄インキ3、ベタ隠蔽層4、第2絵柄インキ層
5は、通常の転写に用いられるもので、且つ隠蔽性のあ
るものがよく、アクリル系、塩化ゴム系、塩酢ビ系、ウ
レタン系、ポリエステル系等任意の樹脂を使用できるも
のである。また、ベタ隠蔽層4は、ベタインキ層、蒸着
層、ベタインキ層からなる多層構成にすれば、より良好
な隠蔽性が得られ、この場合、蒸着層は、隠蔽を持たせ
るのが目的で設けるものであるから、輝度感は関係せ
ず、400〜600オングストローム程度の厚味で十分であ
る。透明バリアー層6は、第2絵柄インキ層、ベタ隠蔽
層4及び部分的に設けた透明接着剤層7との密着は良好
であるが、透明基材8に対しては熱圧プレスをしても接
着しないことが必要であり、耐熱性があり、絵柄インキ
層、ベタ隠蔽層との密着の良いポリエステル系、ウレタ
ン系の樹脂が望ましい。
透明接着剤層7は、転写する基材により異なるが、ア
クリル系、ウレタン系、塩酢ビ系、ポリエステル系、エ
チレン酢ビ系、塩素化ポリプロピレン系樹脂なとが一般
的である。
盛り上げ印刷層9は、直接転写機の熱ロールあるいは
熱盤と接触するため耐熱性が必要であり、離型性フィル
ム1との接着性が良く、且つ盛り上げ印刷をするために
固形分が高いことが必要である。そして離型性フィルム
1にポリエステルフィルムを使用する場合、盛り上げ印
刷に使用するインキは、ポリエステル系、ウレタン系の
樹脂をバインダーとして使用するのが望ましい。また、
盛り上げインキに金属粉を混ぜて、盛り上げ効果及び耐
熱性を高めることができる。これは、熱圧プレス転写時
の耐圧力を高めるための樹脂強化のためであり、また、
熱伝導性を高めるために用いられるものであって、通常
の金属粉であれば良く、特に限定はしないが、例えばア
ルミニュウム粉末が用いられる。
このようにして得られた転写シートを用いて被転写基
材としての透明基材8に重ね合わせ、全面的に熱圧転写
することによって、第2図に示すように、該基材8に熱
圧された透明バリアー層6は接着されず、接着剤層7だ
けが基材8に接着して、網状、点状などパターン状の絵
柄インキ層3,5が基材8に転写して、バリアー層6が剥
離した部分を透視部とする透視性を有する装飾材が得ら
れる。
ここで用いる透明基材8としては、ポリスチレン、A
S、ポリ塩化ビニル、アクリル、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポリアクリロニトリル、ガラス等、用途に応じて
使用できる。
(発明の作用) 本発明方法において使用する転写シートの透明接着剤
層7は、離型性フィルム1の最上層部分に設けられる
が、第1図に示すように、他の層より僅かながら突出し
ている。このことは、接着剤層のない部分に比較して圧
力が十分掛り、従って熱の伝達も良好になり、透明基材
8に対してより強固に密着することになる。これは、柄
として不必要な部分のぬの良さ、不必要な部分と必要な
部分の切れの良さに繋がる。
第3図に示すように、接着剤層を全面に設けた後、柄
として不要な部分を紫外線あるいは熱線あるいは二液硬
化型の樹脂で隠蔽して被転写基材側に転写させない方法
であると、不要な部分が露出した接着剤層より僅かなが
ら突出しているため、不要な部分に圧力が掛り、必要と
する接着剤層部分には十分な圧力が掛らず、密着不良が
発生する。そこで、必要な接着剤層の密着性を良好にす
るために一層圧力を高める必要がある。すると接着剤層
が透明基材に十分密着しても、透明バリアー層部分に必
要以上の熱圧が掛り、バリアー層が被転写基材側に一部
接着して、離型したとき不要なバリアー層領域の絵柄イ
ンキ層が被転写基材8側に持っていかれ、バリとなって
抜けの悪い状態になる。しかるに、第1図、透明接着剤
層7が不要な部分より突出している場合は、接着剤層は
十分圧力が掛るため、透明基材8とその密着性は十分で
あり、一方、不要な部分は、圧力が必要以上に掛らず、
その境界線での切れが良好になり、従って、剥離強度を
調整してある剥離層2側に持っていかれ、バリの出な
い、且つ抜けの良好な転写が可能となる。
さらに、本発明の特徴は、第1図、又は第3図に示す
ように、転写シートの透明接着剤層7が設けられている
面に対して逆の面に、金属粉を含有する耐熱性樹脂を凸
状に施すものである。即ち、該接着剤層7を最上表面層
とする領域に対して相対する離型性フィルム1裏面部分
に、転写シートの最上表面に位置する透明接着剤層7に
よって得られる柄と同一柄で、見当を整合して耐熱性樹
脂による印刷層9を盛り上げ印刷するところにある。
第1図で示すように、盛り上げ印刷層9は、離型性フ
ィルム1の上に盛り上がっているため、熱ロール、ある
いは熱盤に最初に接触することになる。そして圧が掛る
につれて、盛り上げ印刷層9のしない他の部分に比べて
圧力がより強く掛ることになり、熱もより効率的に伝達
されることとなる。
従って、第1図、盛り上げ印刷層9と逆向きに同一柄
で、あるいは第3図、盛り上げ印刷層9と逆向きの反転
柄で、見当を合わせられて形成されている透明接着剤層
7の部分に、他の部分に比べてより多くの熱圧が掛り、
透明基材8との接着は十分になる。一方、透明接着剤層
7のない部分、つまり不要な部分、即ち透明バリアー層
6部分は、透明接着剤層7の部分に比べて熱圧が掛ら
ず、そのため、透明バリアー層6と接着剤層7との境界
部分での転写切れが良くなり、剥離強度を調整した透明
剥離ニスによる剥離層2の方に透明バリアー層6が持っ
て行かれ、バリのない抜けの良好な転写が可能となる。
また、盛り上げ印刷層9の耐熱性樹脂に金属粉を含有
させることにより、熱伝導性を高めるだけでなく、より
盛り上げ印刷効果、及び耐圧性、耐熱性をも高めるここ
になり、バリの発生しない抜けの良好な転写が可能とな
る。
(発明の効果) 本発明方法によれば、熱圧転写方式によりプラスチッ
ク、ガラスなどの透明基板あるいはシートなど透明基材
表面に、隠蔽層を挟んで第1絵柄インキ層と第2絵柄イ
ンキ層を備えた積層着色層を形成した装飾材を製造でき
る。使用する転写シートは、グラビア印刷などによって
印刷が可能であり、そのため意匠効果の高い製品転写製
品が製造できる。また、従来品と比較して転写するだけ
で良いので、透明な窓ガラス、仕切りガラス、ドア等へ
の装飾や広告宣伝に効果があり、また、照明器具等の意
匠向上、及びその他の雑貨品の装飾に広く使用が可能で
あり、各方面への使用用途が展開できる。被転写体であ
る透明基材の両面からは、各々第1絵柄インキ層と第2
絵柄インキ層による同一又は異なる文字、図柄など表示
画像を、互いに表裏の画像が干渉し合うことなく観察で
き、且つ光の当て方により、画像が消失したように、あ
るいは出現したように見える装飾材が、従来の方法より
も効率的に、且つ作業性良く安定して得られる等の顕著
な効果を発揮するものである。
<実施例> 厚さ25μのポリエステルフィルム表面にポリエステル
系の添加剤を加え、剥離強度を15g/inchとしたアクリル
樹脂系の剥離ニスを約2g/mdryグラビア印刷機にて全面
塗布し、アクリル系の隠蔽性のあるインキで木目柄の印
刷、茶色のベタ隠蔽層、白色のベタ隠蔽層、文字柄層を
順次重ね印刷し、続いてポリエステル系樹脂を透明バリ
アー層として約2g/mdryグラビア印刷方式でベタコート
し、その上にアクリル樹脂系の接着剤を用いて印刷機に
て水玉模様の柄の接着剤層を印刷した。さらに、該ポリ
エステルフィルム裏面に、硬化型のアクリルウレタン樹
脂をバインダーとして、アルミ粉を配合したものを、前
記接着剤層の柄に対して逆向きで同一柄の水玉模様の柄
で、前記接着剤層と相対する位置に見当を合わせて、印
刷機で盛り上げ印刷して転写シートを作製した。得られ
た転写シートを、透明なポリスチレン板に熱ロールによ
り圧着し、続いて離型性フィルムであるポリエステルフ
ィルムを剥離除去すると、透明接着剤層が印刷された部
分は、ポリスチレン板の透明基材に綺麗に転写され、透
明接着剤が印刷されていない部分は、離型性フィルムに
そのまま残り、その境界面は切れが良く、透明な基材に
木目柄が水玉状に形成された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用される転写シートの一実施例
を示す側断面図、第2図は透明基材に転写された状態を
示す装飾材の側断面図、第3図は本発明に使用される転
写シートの他の実施例を示す側断面図である。 1……離型性フィルム、2……透明剥離層 3……第1絵柄インキ層、4……隠蔽層 5……第2絵柄インキ層、6……透明バリアー層、7…
…透明接着剤層、8……透明基材 9……盛り上げ印刷層

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】離型性フィルム表面に透明剥離層、第1絵
    柄インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄インキ層、透明バリ
    アー層、網状点状などパターン状の透明接着剤層を順に
    積層し、該フィルム裏面の前記透明接着剤層と相対する
    領域に該層と同一柄で逆向きの耐熱性樹脂を凸状に盛り
    上げ印刷して転写シートを得、該シートの透明接着剤層
    を透明被転写基材上に重ね合わせて熱圧プレスすること
    により、透明接着剤層部分の第1着色層、ベタ隠蔽層、
    第2絵柄インキ層を前記被転写基材に転写することを特
    徴とする透視性を有する装飾材の製造方法。
  2. 【請求項2】離型性フィルム表面に透明剥離層、第1絵
    柄インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄インキ層、透明接着
    剤層、網状点状などパターン状の透明バリアー層を順に
    積層し、該フィルム裏面の前記透明バリアー層の積層さ
    れていない部分の前記接着剤層と相対する領域に、耐熱
    性樹脂を凸状に盛り上げ印刷して転写シートを得、該シ
    ートの透明バリアー層を透明被転写基材上に重ね合わせ
    て熱圧プレスすることにより、前記透明接着剤層部分の
    第1絵柄インキ層、ベタ隠蔽層、第2絵柄インキ層を前
    記被転写基材に転写することを特徴とする透視性を有す
    る装飾材の製造方法。
  3. 【請求項3】前記第1項又は第2項記載の方法におい
    て、透明剥離層は、転写後の剥離抵抗が10g/inch〜25g/
    inchになるように添加剤等で調整してあること、及び前
    記透明バリアー層は、少なくとも第2絵柄インキ層又は
    第2絵柄インキ層とベタ隠蔽層、及び透明接着剤層との
    接着性は良いが透明被転写基材に対しては接着性を有し
    ないことを特徴とする前記第1項又は第2項記載の方
    法。
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