JP2659142B2 - 感光体クリーニング機構 - Google Patents

感光体クリーニング機構

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JP2659142B2 JP2244811A JP24481190A JP2659142B2 JP 2659142 B2 JP2659142 B2 JP 2659142B2 JP 2244811 A JP2244811 A JP 2244811A JP 24481190 A JP24481190 A JP 24481190A JP 2659142 B2 JP2659142 B2 JP 2659142B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばレーザプリンタ、電子写真式複写
機等に使用される感光体クリーニング機構に関するもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、レーザプリンタや電子写真式複写機において
は、第4図に示すように、感光体1がドラム状に形成さ
れ、該感光体1を回動させながら、その表面を帯電器13
で所定の電圧に帯電させ、照射装置15でレーザ光等の熱
エネルギを有する光線を所用の箇所に照射して潜像を形
成し、現像器16で潜像にトナーを付着させて現像し、こ
の後、搬送装置11で搬送される用紙Aを接近させて転写
器14で現像された画像を感光体1から転写し、用紙Aを
剥離させた後に感光体クリーニング機構10で感光体の表
面に付着したトナーを除去するように構成している。
感光体クリーニング機構10としては、ゴム等の弾性材
料で作られたブレード2を使用して感光体1の表面から
トナーを清掃するように構成するものがある。
このブレード2を使用する感光体のクリーニング機構
10においては、ブレード2を所定の接触圧で感光体1に
接触させているので、感光体1が停止していると感光体
1の周方向の一か所のみが押さえられて感光体1が変形
することがある。特に、表面の強度が比較的弱いセレン
で形成されている感光体1はこのような変形が起こり易
い。
そこで、従来では、例えば特公昭50−38942号公報に
開示するように、感光体の停止時にブレードを感光体か
ら離隔させるように構成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この従来の感光体クリーニング機構10
においては、ブレード2が感光体1から離れたり、接触
したりする際に、感光体1の表面に付着したトナーをク
リーニング機構10の感光体1の回転方向に隣接する帯電
器13側に飛散させることがあり、また、感光体1とこれ
から離隔したブレード2との間に生じる隙間からトナー
が帯電器13側に飛散することがあるので、画質の向上を
図る上で不利になるとともに、汚点が発生することを防
止する上でも不利になる。
この発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであ
り、感光体に付着したトナーの帯電器側への飛散を確実
に防止できる感光体クリーニング機構を提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、例えば第1図に示すように、感光体1の
周面に所定の接触圧で接触させるブレード2を備える、
感光体のクリーニング機構において、上記の目的を達成
するため、感光体1の回転の起動・停止に応答してブレ
ード2の感光体1に対する接触圧を切り替える接触圧切
替装置3を有し、感光体1の回転中には所定の圧力で接
触し、停止中は接触圧が零であって、感光体1の周囲か
ら離隔しないようにする、という手段を講じている。
〔作用〕
この発明においては、感光体1の停止時に接触圧切替
装置3によってブレード2の接触圧を零にすることによ
り、感光体1の表面に圧力が作用しなくなる。また、こ
のときにもブレード2と感光体1から離隔せずに接触し
ているので、ブレード2と感光体1との間からトナーが
感光体クリーニング機構10に隣接する帯電器13側に飛散
することはなくなり、また、ブレード2が感光体1から
離れる際に感光体1の表面に付着したトナーをはね上げ
て帯電器13側に飛散させたり、ブレード2が感光体1に
接触する時に感光体1の表面に付着したトナーを叩いて
帯電器13側に飛散させたりするおそれもなくなる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の一実施例に係る感光体クリーニング
機構を第1図〜第3図に基づき説明する。第1図は本発
明の側面図、第2図は第1図A−A断面図、第3図は第
1図B−B断面図である。
この感光体クリーニング装置は例えばレーザプリンタ
に適用され、ドラム状の感光体1の表面に所定の接触圧
(例えば15g/cm2程度)で接触するブレード2を備えて
いる。
このブレード2によって掃き溜められたトナーは一定
方向に回転するファーブラシ4で感光体1の表面あるい
はブレード2から舞い上げられ、エアーダクト5を介し
て所定の集塵装置に導かれる。
また、ブレード2の接触圧は、接触圧切替装置3によ
って、ブレード2を感光体1から離隔しない範囲で変位
させることにより、所定の圧力と零とに切り替えられる
ようにしている。
すなわち、この接触圧切替装置3は、エアーダクト5
に固定されたスライドベアリング31と、スライドベアリ
ング31に感光体1の径方向に摺動自在に支持させた保持
具32と、保持具32を上昇付勢するバネ33と、保持具32を
アーム34を介して下降駆動するソレノイド35とを備えて
いる。また、この接触圧切替装置3はスライドベアリン
グ31に回転可能に支持した偏心ピンからなる退避位置制
限具36を備え、この退避位置制限具36に保持具32の上端
を受け止めることにより、保持具32の径方向外向きの移
動を、ブレード2の接触圧が零となる退避位置で制限す
るようにしている。
前記アーム34は軸40を支点として揺動するベルクラン
ク状に形成され、その一端部34aがバネ37を介してソレ
ノイド35に連結され、その他端部34bは保持具32の上端
に当接させている。これにより、ソレノイド35に通電し
たときに、バネ37を介してアーム34の一端部34aを牽引
し、アーム34の他端部34bで保持具32をバネ33に抗して
押し下げて、ブレード2の接触圧が所定の圧力となる作
動位置に移動させるようにしている。
また、保持具32は保持具本体32aと、保持具本体32aの
下端部に感光体1の軸心方向に摺動可能に嵌合されるブ
レード取付板32bとからなり、前記ブレード2はブレー
ド取付板32bの下面に固定される。
更に、前記退避位置制限具36は固定用ネジ38を介して
スライドベアリング31に支持してあり、このネジ38を緩
めて回転させることにより、退避位置制限具36が保持具
32の上端を受け止める制限位置を調整でき、このネジ38
を締め込むことによりスライドベアリング31に固定され
るようにしている。
この感光体クリーニング機構においては、感光体1が
回転している間は、ソレノイド35が通電され、ブレード
2及び保持具32はブレード2の接触圧が所定の圧力とな
る作動位置に押し下げられる。これに対して、感光体1
の停止中には、ソレノイド35への通電が停止され、バネ
33の張力でブレード2及び保持具32が退避位置に移動
し、ブレード2が接触圧零で感光体1の表面に接触する
ことになる。
したがって、感光体1が停止中にブレード2の接触圧
で変形するおそれが無くなる上、感光体1の停止中でも
ブレード2が感光体1の表面に接触しているので、ブレ
ード2の感光体1との間からトナーが帯電器13側に飛散
することはなくなり、また、ブレード2が感光体1から
離れる際に感光体1の表面に付着したトナーをはね上げ
て帯電器13側に飛散させたり、ブレード2が感光体1に
接触する時に感光体1の表面に付着したトナーを叩いて
帯電器13側に飛散させたりするおそれもなくなる。
また、この実施例では、退避位置制限具36の制限位置
を調整できるようにしているので、感光体1やブレード
2の磨耗によってブレード2を退避位置に移動させた時
に感光体1とブレード2との間に隙間が生じる場合に
は、退避位置制限具36の制限位置を調整することによ
り、ブレード2を接触圧零で感光体1の表面に接触する
位置に制限位置を調整することができる。これにより、
ブレード2の使用期間を長くすることができる。
上記の実施例においては、感光体1がドラム状に形成
されているが、この発明は無端ベルト状に形成された感
光体にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明においては、感光体の回転の
起動・停止に応答してブレードの感光体に対する接触圧
を切り替える接触圧切替装置を有し、感光体の回転中に
は所定の圧力で接触し、停止中は接触圧が零であって、
感光体の周囲から離隔しないようにすることにより、感
光体がブレードの接触圧によって変形することを防止で
きる。
また、ブレードの接触圧が零になる時にもブレードが
感光体の表面に接触しているので、ブレードから帯電器
側にトナーが飛散することは確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る感光体クリーニング
機構の側面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図
は第2図のB−B断面図、第4図は本発明が適用される
装置の概念図である。 図中、 1……感光体、 2……ブレード、 3……接触圧切替装置、 32……保持具、 35……ソレノイド(駆動装置)、 36……退避位置制限具。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体の周面に所定の接触圧で接触させる
    ブレードを備える、感光体のクリーニング機構におい
    て、 前記感光体の回転の起動・停止に応答して前記ブレード
    の感光体に対する接触圧を切り替える接触圧切替装置を
    有し、感光体の回転中には所定の圧力で接触し、停止中
    は接触圧が零であって、感光体の周面から離隔しないよ
    うにしたことを特徴とする感光体クリーニング機構。
  2. 【請求項2】前記接触圧切替装置がブレードを保持する
    保持具と、ブレード及び保持具を感光体の径方向に変位
    させる駆動装置と、ブレード及び保持具の径方向外向き
    の移動を制限する退避位置制限具とを備え、退避位置制
    限具を偏心ピンで構成することによりブレード及び保持
    具の径方向外向きの移動限界を調整可能にした、請求項
    1に記載の感光体クリーニング機構。
JP2244811A 1990-09-13 1990-09-13 感光体クリーニング機構 Expired - Fee Related JP2659142B2 (ja)

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JPS59189383A (ja) * 1983-04-12 1984-10-26 Fuji Xerox Co Ltd 複写機のワイパ−ブレ−ドクリ−ニング装置
JPS638766U (ja) * 1986-07-02 1988-01-21
JPH0298368U (ja) * 1989-01-19 1990-08-06

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