JP2650665B2 - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JP2650665B2 JP5062292A JP5062292A JP2650665B2 JP 2650665 B2 JP2650665 B2 JP 2650665B2 JP 5062292 A JP5062292 A JP 5062292A JP 5062292 A JP5062292 A JP 5062292A JP 2650665 B2 JP2650665 B2 JP 2650665B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管状試験片への負荷が
終了した後にこの管状試験片に挿入された心金を引き抜
く機能を備えた材料試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管その他の管状試験片の試験を行う場
合、材料試験機のつかみ具で把持される試験片の把持部
分内には、試験片の内径に合わせて作業者が選んだ心金
が、手動または特開昭63−275930号公報に開示されてい
る自動着脱装置などにより装填される。
【0003】心金は同種の試験片に対して繰り返し使用
されるため、試験終了の度に試験片から引き抜かなけれ
ばならない。心金を試験片から引き抜く方法としては、
つかみ具による試験片把持を解除してつかみ具を開放し
た後、試験片回収用のロボットで試験片を押さえつつ手
作業あるいは上述の自動着脱装置により心金を引き抜く
方法が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の材料試験機にあっては、試験片がつかみ具と心金
との間に挾持された状態で負荷されるため、試験終了時
には試験片の内径が変化して心金が試験片内に強く嵌合
されている場合もある。従って、心金を引き抜く際にこ
の引き抜き力の反力として搬送ロボットのハンド部に無
理な力が作用し、ロボットの損傷を招くおそれがある、
という問題があった。
【0005】本発明の目的は、試験片回収用のロボット
に損傷を与えることなく試験片から心金を引き抜くこと
の可能な材料試験機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1、図
3、図5および図7に対応付けて説明すると、本発明
は、一対の負荷枠16、17にそれぞれ設けられて心金
30が挿入された管状試験片TPの両端を把持するつか
み歯185と、このつかみ歯185を管状試験片TPに
対して離接させる油圧シリンダ180と、この油圧シリ
ンダ180に供給される圧油の制御を行う弁手段60、
61と、前記心金30を負荷軸心Xに沿って駆動してこ
の心金30を前記管状試験片TPに対して挿脱する心金
着脱手段20U、20Lと、先端に設けられたハンド部
RHにより前記管状試験片TPを把持して搬送、回収作
業を行うロボットと、前記管状試験片TPを負荷する負
荷手段12とを備えた材料試験機に適用される。そし
て、上述の目的は、前記負荷手段12による負荷が終了
した後、前記弁手段60、61により前記油圧シリンダ
180のロッド室186およびボトム室187をともに
同圧のラインに接続して、前記心金着脱手段20U、2
0Lにより前記心金30を前記管状試験片TPから引き
抜き、次いで前記ロボットのハンド部RHにより前記管
状試験片TPを把持してから、前記弁手段60、61に
より前記油圧シリンダ180のロッド室186に圧油を
供給して前記つかみ歯185を開放し、さらに前記ロボ
ットにより前記管状試験片TPを回収するようにこれら
弁手段60、61、心金着脱手段20U、20Lおよび
ロボットをシーケンス制御する制御手段50とを設ける
ことにより達成される。
【0007】
【作用】負荷手段12による負荷が終了した後、制御手
段50の制御下において、弁手段60、61により油圧
シリンダ180のロッド室186およびボトム室187
がともに同圧のラインに接続され、次いで心金着脱手段
20U、20Lにより心金30が管状試験片TPから引
き抜かれる。次いで、ロボットのハンド部RHにより管
状試験片TPが把持され、さらに弁手段60、61によ
り油圧シリンダ180のロッド室186に圧油が供給さ
れてつかみ歯185が開放され、そして、このロボット
により管状試験片TPが回収される。ロボットにより管
状試験片TPが回収される際には、既に心金着脱手段2
0U、20Lにより心金30が引き抜かれており、回収
動作においてロボットのハンド部RHに無用の力が作用
することはない。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】図1は、本発明が適用される材料試験機の一
実施例を示す図であって、下部クロスヘッドを示す正面
部分破断面図である。まず、管状試験片に挿入される心
金30について説明すれば、図4は、鋼管などの管状試
験片の端部に挿入される心金を示す図である。心金30
は、管状試験片の内径に即した外径を有する円柱状の本
体部31と、その下端部に形成された心金着脱機構に係
合する係合部32とを有する。その係合部32の上部の
心金本体部31には、フランジ状の当て金33が摺動可
能に装着されている。当て金33には、後述する案内部
材40の溝41に係合されて摺動する摺動部33aが設
けられており、この摺動部33aと溝41との係合によ
り、当て金33が負荷軸方向に拘束されて心金引抜き時
に試験片の端面を掛止する。
【0010】図3は、本実施例の材料試験機の全体構成
を示す正面図である。図3において、ベッド11上の中
央にはラムシリンダ12が設置されるとともに、さらに
対角線上の隅部には一対のねじ柱13が立設されてい
る。ラム12aの上部に固着されたテーブル14にはね
じ柱13と異なる対角線上に位置して一対の支柱15が
立設されている。一対の支柱15の上端には上部クロス
ヘッド16が横架されて固着され、一対のねじ柱13に
は、下部クロスヘッド17がその内部に設けられ後述の
一対のナットを介して螺合されている。上部クロスヘッ
ド16は、ラムシリンダ12の伸縮によりテーブル1
4、支柱15と一体に上下動可能であり、下部クロスヘ
ッド17は、ナットの回転により上下動可能とされてい
る。また、上下のクロスヘッド16、17には、油圧式
上部つかみ具18Uおよび下部つかみ具18L(それぞ
れを代表して符号18で示す)がそれぞれ内蔵され、試
験片TPの両端は上下つかみ具18U、18Lにそれぞ
れ把持される。さらに、上部クロスヘッド16の上面に
は上部心金着脱機構20Uが、下部クロスヘッド17の
下面には下部心金着脱機構20Lがそれぞれ負荷軸芯X
と同軸に設置されている。これらの心金着脱機構を代表
して符号20で示す。なお、以下の説明で特に上下を区
別するときは、上側の部材にUを、下側の部材にLを付
して説明する。
【0011】次に、図1および図2により下部クロスヘ
ッド17の構造について説明する。図1は、上述したよ
うに下部クロスヘッド17の正面部分破断面図、図2は
図1の平面図である。クロスヘッド17は、ねじ柱13
に螺合して支持される左右一対の支持ブロック171
と、左右の支持ブロック171間に挟設されボルト17
3で螺着される中央ブロック172とに3分割されてい
る。
【0012】支持ブロック171には回転ナット71が
回転可能に設けられ、その回転ナット71の下端面には
ギア72が固着されている。ギア72はアイドルギア7
3を介してクロスヘッド17に内蔵される不図示の油圧
モータの出力軸と接続され、油圧モータにより回転ナッ
ト71を回転駆動してクロスヘッド17を昇降する。さ
らに、支持ブロック171には回転ナット71の軸心と
平行に支柱15が貫通する孔171Bも貫通されてい
る。
【0013】一方、中央ブロック172の上面中央には
試験機の前後方向に開通する凹部172Bが形成され、
この凹部172Bの相対向する側面部には、管状試験片
TPの下端を左右から把持する油圧水平開閉式つかみ具
18Lが内蔵される。油圧水平開閉式つかみ具18Lは
負荷軸芯Xをはさんで相対向して伸縮する一対の油圧シ
リンダ180を有する。この油圧シリンダ180は、中
央ブロック172の左右の側端面から穿設された油圧シ
リンダ用ボア181と、このボア181内に左右の開放
端側から摺動可能に挿入され先端のピストンロッド18
4が凹部172Bに突出するピストン182と、ボア1
81の開放端部に嵌合された油圧シリンダ180のシー
ル用円板183とから構成され、中央ブロック172の
左右側端面に各支持ブロック171の内側面を当ててボ
ルト173で螺着することにより、ボア181が油密状
態にされている。従って、ボア181とピストン182
とで囲繞された空間が油圧シリンダ180のロッド室1
86、ピストン182とシール用円板183とで挾まれ
た空間が油圧シリンダ180のボトム室187となる。
そして、各ピストンロッド184の先端に装着された一
対のつかみ歯185がその凹部172B内で開閉可能に
構成されている。さらに、凹部172Bの中央底部には
負荷軸心Xと同軸で貫通孔172Cが穿設され、この貫
通孔172Cにスリーブ25が嵌入されている。
【0014】中央ブロック172の下面には、その貫通
孔172Cと同軸に、管状試験片TPの下端部に心金3
0を挿脱する下部心金着脱機構20Lが設けられてい
る。この心金着脱機構20は、中央ブロック172の底
面に負荷軸心Xと同軸に固着されたシリンダチューブ2
1と、このシリンダチューブ21内を摺動するピストン
22と、ピストン22に圧縮ばねを介して締付ナット2
3によって結合したピストンロッド24から成る油圧シ
リンダで構成される。ピストンロッド24の突出端側は
貫通孔172Cに設けたスリーブ25に上下方向に摺動
可能に嵌合され、その上端面には心金30の係合部32
が係脱される断面凸状の溝24aが形成されている。
【0015】また、中央ブロック172の前後方向に延
在する凹部172Bの底には案内部材40が設けられ、
この案内部材40の上部には、心金30の当て金33を
その摺動部33aにより案内する溝41が刻設され、こ
の案内部材40の中心部の裏面には下部心金着脱機構2
0Lのピストンロッド24の先端部が収容可能になって
いる。
【0016】一方、図3に示すように上部クロスヘッド
16は、一対の支柱15の上部に固着されている左右の
支持ブロック161と、左右の支持ブロック161間に
計16本のボルトで挾設されて支持される中央ブロック
162とから構成され、支持ブロック161にはねじ柱
13の貫通孔も穿設されている。この中央ブロック16
2の下面中心には中央ブロック162の前後方向に凹部
162Bが形成され、この凹部162Bをはさんで左右
に開閉する油圧式上部つかみ具18Uが内蔵され、中央
ブロック162の上面には負荷軸心Xに同軸で上部心金
着脱機構20Uが設置されている。油圧式上部つかみ具
18Uおよび上部心金着脱機構20Uの構造は下部クロ
スヘッド17に内蔵の油圧開閉式つかみ具18Lと下部
心金着脱機構20Lと全く同様であり、その説明を省略
する。
【0017】図5は本実施例の材料試験機の制御系を示
すブロック図であり、材料試験機全体のシーケンス制御
を行うコントローラ50は、それぞれドライバ回路51
〜57を介して電磁弁58〜64の開閉制御を行う。各
電磁弁58〜64は、それぞれ上下の心金着脱機構21
U、21L、油圧シリンダ180U、180L、図1〜
図3で不図示の油圧モータ65U、65Lおよびラムシ
リンダ12に供給する圧油の制御を行う。
【0018】なお、請求の範囲と実施例との対応におい
て、上部、下部クロスヘッド16、17は負荷枠を、ラ
ムシリンダ12は負荷手段を、電磁弁60、61は弁手
段を、コントローラ50は制御手段をそれぞれ構成して
いる。
【0019】次に、図6のフローチャートを参照して、
本実施例の材料試験機の動作について説明する。コント
ローラ50には予め試験片TPの長さ等のパラメータが
入力されており、このパラメーラに応じて後述の制御が
行われる。まず、コントローラに試験開始が指示される
と、試験片TPの長さに応じて、ねじ柱13に螺合され
た下部クロスヘッド17内の回転ナット71を回転して
下部クロスヘッド17の位置調整動作を行う。この状態
で試験動作が開始する。なお、この段階までに、当て金
33およびこれに支持された心金30は、案内部材40
の案内溝41に沿って上下のつかみ具18のつかみ歯1
85間に、すなわち負荷軸芯Xまで搬入されているもの
とする。この時、上下の心金30の各係合部32は、図
1に示すように、心金着脱機構20を構成するピストン
ロッド24の凸状溝24aに係合される。
【0020】まず、ステップS101では、ドライバ回
路51、52を介して電磁弁58、59を開閉制御し、
上下の心金着脱機構20を構成するピストンロッド24
を後退動作させてそれぞれの心金30を中央ブロック1
62B、172B内に引き込む。ステップS102では
不図示のロボットにより管状試験片TPを上部クロスヘ
ッド16と下部クロスヘッド17との間に搬送し、搬送
終了を待ってステップS103へ進む。
【0021】ステップS103では、同様に電磁弁5
8、59を開閉制御してピストンロッド24を前進動作
させ、上下の心金30を管状試験片TPの両端部に挿入
する。ステップS104では、電磁弁60、61を開閉
制御して各上下クロスヘッド16、17の油圧シリンダ
180を前進動作させ、上下つかみ具18により管状試
験片TPの両端部を把持する。そして、ステップS10
5では、電磁弁64を介してラムシリンダ12に圧油を
供給し、ラムシリンダ12を伸長させてテーブル14、
支柱15、上部クロスヘッド16が一体に上昇させる。
これにより管状試験片に引張荷重が負荷され、管状試験
片TPを引張テストすることができる。
【0022】ステップS106では管状試験片TPに対
する引張試験の終了を待つ。引張試験の終了により、試
験片TPは図7に示すようにその中央部で破断し、か
つ、その内径が収縮して心金30は試験片TP内に強く
嵌合された状態にある。また、試験片TPの端部と当て
金33との間には距離L分の間隙が形成されている。次
いで、ステップS107では、電磁弁60、61により
油圧シリンダ180のロッド室186およびボトム室1
87を低圧側のライン(不図示のタンクに連通するライ
ン)に接続し、つかみ歯185を試験片TPに接触させ
たまま油圧シリンダ180による把持力を加えない状態
にする。
【0023】ステップS108では、電磁弁58、59
の開閉制御によりピストンロッド24を後退動作させ
る。これに連れて、その先端に係合している心金30も
中央ブロック162B、172B内に引き込まれ、心金
30が嵌合している試験片TPも同様にブロック162
B、172B内に向けて移動する。しかしながら、当て
金33は案内部材40に嵌合されて負荷軸心方向には駆
動されないから、管状試験片TPは距離Lだけ移動した
後にその下端面および上端面が各当て金33に当接して
掛止され、心金30のみが中央ブロック162B、17
2B内に引き込まれて管状試験片TPから引き抜かれ
る。この際、つかみ具180からは把持力が加えられて
おらず、つかみ歯185はボア181とピストン182
との間の摩擦力によりその位置を保持しているため、管
状試験片TPはつかみ歯185の側面を摺動しつつ移動
し、かつ、心金30が引き抜かれた後はこのつかみ歯1
85により側方から支持されて負荷軸心方向以外の移動
がほぼ規制される。
【0024】ステップS109では、図7に示すよう
に、上述の不図示のロボットのハンド部RHにより(破
断した)試験片TPを把持し、把持動作完了を待ってス
テップS110へ進む。ステップS110では電磁弁6
0、61を開閉制御してつかみ歯185を開き、上下つ
かみ具18から管状試験片TPを解放する。ステップS
111ではロボットによる試験片TPの回収作業が完了
するのを待ち、ステップS112では電磁弁58、59
を開閉制御してピストンロッド24を前進動作させ、心
金30を再度上昇させてつかみ歯185間に位置させ
る。以上で、1回の引張試験動作が完了する。
【0025】このように、本実施例においては、つかみ
具18による把持力が加えられない状態でピストンロッ
ド24を後退動作させ、試験片TPの各端部をそれぞれ
当て金33に当接、掛止させてこの試験片TPから心金
30を引き抜き、この後はつかみ歯185により試験片
TPの移動を規制しているので、上述の従来例のように
ロボット等により把持した状態で心金30を引き抜く必
要がなく、心金30を引き抜いた後にロボット等により
試験片TPを取り出せばよい。このため、ロボットハン
ド部に無理な力が作用せず、ハンド部の損傷を防いで管
状試験片TPの搬送/回収作業へのロボットの適用が広
がる。
【0026】なお、本発明の材料試験機は、その細部が
上述の一実施例に限定されず、種々の変形例が可能であ
る。一例として、本発明が適用される材料試験機は圧縮
試験を行うものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、負荷手段による負荷が終了した後、つかみ歯によ
る把持力を印加しない状態で心金着脱手段により管状試
験片から心金を引き抜き、この後、ロボットのハンド部
により管状試験片を把持してからつかみ歯を開放して試
験片回収作業を行っているので、心金引き抜き動作時に
ロボットのハンド部に無理な力が作用しない。従って、
本発明によれば、ハンド部に損傷を与えることなく試験
片から心金を引き抜くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である材料試験機を示す図で
あって、下部クロスヘッドを示す正面部分破断面図であ
る。
【図2】図2の平面図である。
【図3】一実施例の材料試験機の全体構成を示す正面図
である。
【図4】本実施例に用いられる心金を示す斜視図であ
る。
【図5】材料試験機の制御系を示すブロック図である。
【図6】材料試験機の動作を説明するためのブロック図
である。
【図7】試験終了時の下部クロスヘッド付近を拡大して
示した断面図である。
【符号の説明】
12 ラムシリンダ 13 ねじ柱 15 支柱 16 上部クロスヘッド 17 下部クロスヘッド 18U 上部つかみ具 18L 下部つかみ具 180 油圧シリンダ 185 つかみ歯 20U 上部心金着脱機構 20L 下部心金着脱機構 24 ピストンロッド 30 心金 33 当て金 40 案内部材 41 案内溝 50 コントローラ 51〜57 ドライブ回路 58〜64 電磁弁 TP 管状試験片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 裕英 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 小宮 善興 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 中沢 晋 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田中 恵 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−9741(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の負荷枠にそれぞれ設けられて心金
    が挿入された管状試験片の両端を把持するつかみ歯と、
    このつかみ歯を管状試験片に対して離接させる油圧シリ
    ンダと、この油圧シリンダに供給される圧油の制御を行
    う弁手段と、前記心金を負荷軸心に沿って駆動してこの
    心金を前記管状試験片に対して挿脱する心金着脱手段
    と、先端に設けられたハンド部により前記管状試験片を
    把持して搬送、回収作業を行うロボットと、前記管状試
    験片を負荷する負荷手段とを備えた材料試験機におい
    て、前記負荷手段による負荷が終了した後、前記弁手段
    により前記油圧シリンダのロッド室およびボトム室をと
    もに同圧のラインに接続して、前記心金着脱手段により
    前記心金を前記管状試験片から引き抜き、次いで前記ロ
    ボットのハンド部により前記管状試験片を把持してか
    ら、前記弁手段により前記油圧シリンダのロッド室に圧
    油を供給して前記つかみ歯を開放し、さらに前記ロボッ
    トにより前記管状試験片を回収するようにこれら弁手
    段、心金着脱手段およびロボットをシーケンス制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする材料試験機。
JP5062292A 1992-03-09 1992-03-09 材料試験機 Expired - Lifetime JP2650665B2 (ja)

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