JP2638873B2 - 粒度分布の狭いアルミナ粉末の製造方法 - Google Patents
粒度分布の狭いアルミナ粉末の製造方法Info
- Publication number
- JP2638873B2 JP2638873B2 JP63019284A JP1928488A JP2638873B2 JP 2638873 B2 JP2638873 B2 JP 2638873B2 JP 63019284 A JP63019284 A JP 63019284A JP 1928488 A JP1928488 A JP 1928488A JP 2638873 B2 JP2638873 B2 JP 2638873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- particle size
- size distribution
- powder
- aluminum hydroxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
- C01F7/021—After-treatment of oxides or hydroxides
- C01F7/023—Grinding, deagglomeration or disintegration
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/01—Particle morphology depicted by an image
- C01P2004/03—Particle morphology depicted by an image obtained by SEM
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/51—Particles with a specific particle size distribution
- C01P2004/52—Particles with a specific particle size distribution highly monodisperse size distribution
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/10—Solid density
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/12—Surface area
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/22—Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/80—Compositional purity
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
製造方法に関するものである。
磨剤、更には特殊耐火物製造用原料等として用いられて
いる。
著しくその原料であるアルミナ粉末に求められる品質も
厳しいものになっている。
歩留まりの向上が原料アルミナ粉末に大きく寄因してい
るとして種々の物性の改良が要求されている。
密性(焼結密度)の向上のためにはアルミナの粒子活性
が均一、すなわち粒度分布がシャープで粒子が一個一個
揃っていることが望ましく、また研磨剤として用いられ
る場合にも研磨速度や、研磨面の仕上り(スクラッチ)
の点よりやはり粒度分布がシャープであることが要求さ
れている。
法によって得られた水酸化アルミニウムをロータリーキ
ルンや流動層式焼成装置やトンネル式焼成炉で焼成して
得られている。
m〜十数μmの一次粒子が集合した数μm〜百数十μm
の凝集粒子(二次粒子)であり、この水酸化アルミニウ
ムを焼成することによって得られたアルミナは強い凝集
粒を形成しており、解砕に長時間を要する上に解砕時粒
子形状にそって解砕されず異形のα−アルミナの破砕片
を生成する。
性も不均一になり焼結密度の高い製品が得難い等の欠点
を有する。
子形状が均一で粒度分布が狭い(シャープな)アルミナ
粉末を得るべく鋭意検討した結果、特定粒径を有する水
酸化アルミニウム及び/または遷移アルミナを水溶液中
に分散し、特定粘度に該水溶液を調整した後噴霧乾燥す
る場合には上述の問題がすべて解決し得ることを見出し
本発明を完成するに至った。
化アルミニウム及び/または遷移アルミナを水溶液中に
分散したスラリーを、粘度100〜1000センチポイズに調
整した後、該スラリーを噴霧乾燥し、得られた乾燥粉末
を焼成することを特徴とする粒度分布の狭いアルミナ粉
末の製造方法を提供するにある。
移アルミナは平均二次粒子径が5μm以下、好ましくは
3μm以下のものが用いられる。
ナは、平均二次粒子径が5μm以下のものであればその
製造方法は特に制限されるものではないが、通常経済性
の面よりバイヤー工程により得られた水酸化アルミニウ
ム及び/または遷移アルミナが使用される。
二次粒子径が5μmより大きい場合には、当然焼成後得
られるα−アルミナも大きくなる。一般に平均二次粒子
径の大きいアルミナは二次粒子の小さいものと比較し、
二次粒子を構成する一次粒子中に大きい粒径を有する一
次粒子が存在する場合が多く、大きい一次粒子同士が隣
接する可能性も高い。それ故このような粒子を焼成する
場合には隣接する大きい粒子同士が焼成時一体化し、さ
らに大きいα晶に成長し、結果として得られるアルミナ
の粒度分布も不均一となり好ましくない。
を乾燥または焼成することにより得られるχ,κ,θ,
ρ,δ,γ等の未だαアルミナに結晶転移する前の中間
アルミナであり、工業的にはバイヤー工程から得られる
水酸化アルミニウムを約400〜約1200℃の熱ガスに通常
数分の1〜10秒間接触させたり、或いは水酸化アルミニ
ウムを減圧下で約250〜900℃に通常1分〜4時間加熱保
存することにより得ることができる約0.5〜約15重量%
の灼熱減量を有するもの等があげられる。
酸化アルミニウムと称する場合がある。
しスラリー状とする。
実施する噴霧乾燥条件により一義的ではないが、通常約
200g/〜約2000g/、好ましくは約600g/〜約1200g/
の範囲で実施すればよい。
一に分散し得る方法であればよく、例えば攪拌機による
機械攪拌、或いはボールミルやアトライター等による湿
式混合等の方法があげられる。
は、分散剤の添加の有無にもよるが通常数10センチポイ
ズ以下なのでそのスラリーの粘度を約100センチポイズ
〜約1000センチポイズ、好ましくは約200〜約800センチ
ポイズに粘度調整した後、噴霧乾燥に供する。
末顆粒が易解砕性とはならず、解砕後も粒度分布のシャ
ープなアルミナ粉末とはならない。
結果として所望の粒度分布のシャープなアルミナ粉末が
得られなくなる。
しく汚染する可能性のない方法であれば特に制限される
ものではないが、例えばアンモニア水や、アルミナの成
形時に使用するポリビニルアルコール、ポリメチルメタ
アクリレート等のアクリル樹脂、カルボキシメチルセル
ロース、メチルセルロース等の結合剤、更にはCa、Mg等
の塩化物及び炭酸塩等の使用があげられるが、焼成時焼
失しアルミナ中に残存しないアンモニア水及び/または
ポリビニルアルコール等の結合剤の使用が推奨される。
合には噴霧乾燥後のサイクロン等に於ける乾燥粉体の回
収率を高める効果をも有する。
法、加圧ノズル法、2流体ノズル法等いずれの方法を採
用してもよいが、得られる粉末の粒度分布が最もシャー
プな回転ディスク法の適用が好ましい。
いが、通常平均粒径約20μm〜約200μmの範囲であ
る。
て異なるが、回転ディスク法の場合には噴霧乾燥に供す
るスラリーの濃度、ディスクに供給するスラリー量、デ
ィスク回転数、気体の流速更には乾燥速度を調整するこ
とにより得られる。
燥粉体は次いで焼成される。
塩素含有物質の存在下で実施することが推奨される。
生するものであれば、特にその種類は制限されるもので
はないが、通常、塩酸、塩素ガス、塩化アルミニウム、
塩化マグネシウム、塩化カルシウム等の塩素化合物更に
は塩素含有高分子化合物等が使用される。
体、塩化ビニルと共重合可能なエチレン系不飽和単量体
との共重合体(グラフト共重合体、ブロック共重合体を
含む。)塩化ビニリデン重合体或いは塩化ビニリデンと
共重合可能なエチレン系不飽和単量体との共重合体等が
あげられる。
含有物質の添加量は塩素含有物質の保有する或いは熱分
解等によって発生する塩素或いは塩化水素の量によって
異なり一義的には決定しがたいが、通常、水酸化アルミ
ニウムまたは遷移アルミナ中のアルミナ(乾量基準)に
対して塩素換算量で0.1〜10重量%、好ましくは1〜5
重量%の範囲で実施される。
ト比の改良効果が見られる。
アスペクト比の改良効果が見られないばかりか装置腐食
の問題も生起し、加えて塩素含有高分子化合物を用いた
場合には焼成時に分解による残存炭素が増加し得られる
アルミナ粉末の純度低下を招く等の不都合を生じる。
ては、噴霧乾燥前の水酸化アルミニウム水溶液中に添加
混合する方法、噴霧乾燥粉末に添加混合する方法或いは
焼成時焼成炉内に塩素含有物質を導入し水酸化アルミニ
ウム或いは遷移アルミナと接触させる方法等があげられ
るが、何れの方法を採用、或いは併用してもよい。
他に水酸化アルミニウム或いは遷移アルミナがソーダ分
を含有している場合には当然のことながら該原料粉末か
らの脱ソーダ効果をも有する。
剤、例えばフッ化ナトリウム等や或いはフッ化ナトリウ
ム等にシリカ系物質を併用した場合に於いては、脱ソー
ダ効果は得られるものの粒子アスペクト比が小さいアル
ミナを得ることは出来ない。
い場合には焼成時、シリカ系含有物質を添加し、アルミ
ナ中に含まれるソーダ分の減少を促進させる方法を採用
してもよい。
ケイ砂、シャモット、ムライト、シリマナイト、マグネ
シウムシリケート、アルミナシリケート等が用いられ
る。
よっても異なる。
これら材質から成る焼成用匣鉢として、或いは匣鉢中に
これら材質から成る5〜10mmφ程度のボールとして添加
して使用することが出来る。
系物質よりなるボールやケイ砂を添加するのが好適であ
る。
ダ分がシリカ系物質に吸収され、アルミナの低ソーダ化
が促進される。
て1重量%(SiO2換算)以上、好ましくは5〜10重量%
程度である。
によっても異なり、一義的では無いが、通常1000℃以
上、好ましくは1100〜1500℃の温度範囲で焼成される。
層や瞬間仮焼式焼成装置の場合には該温度での滞留時間
は数分〜数十分以内であり、トンネル時焼成炉の場合で
は数時間程度である。
αアルミナ粒子径の大きさによって適宜選定される。
ど得られるαアルミナの粒子径は大きくなる。
滞留時間が得られるものであればその種類、形式は特に
制限されるものでは無いが、ロータリーキルン、ローラ
ーハースキルン、トンネル式焼成炉、気流式焼成装置、
流動層式焼成装置、瞬間仮焼式焼成装置、電気炉焼成装
置等公知の装置が用いられる。
ま、或いは篩によってシリカ系物質を分離することによ
り、本発明が所望とする個々の粒子が均一で粒度分布の
シャープな、また塩素含有物質存在下に焼成せしめたも
のにあっては、粒度分布がシャープで粒子アセペクト比
が小さいアルミナが得られる。
ナの個々の粒子が均一で粒度分布がシャープなアルミナ
となるのかその理由は詳らかではないが、溶液中より沈
積した粒子を傾潟或いは過等により固液分離し、これ
を乾燥するという従来法ではこの水酸化アルミニウム粒
子の再凝集が生起し、隣接する一次粒子の結晶面が接合
し、これが焼成時α晶として成長して粒子の粗大化並び
に粒度分布の不均一化を招来するが、本発明方法の如く
水酸化アルミニウム粒子をスラリー状となし更にスラリ
ー粘度を調整することにより粒子の再凝集を防止せしめ
た状態でこれを瞬時に噴霧乾燥する場合には、一次粒子
の凝集程度も低く、焼成時も粒子接合によるα晶の成長
も少なく、個々の粒子が均一で粒度分布のシャープなア
ルミナが得られ、また塩素含有物質が存在する場合に
は、焼成時原料アルミナのC軸方向の粒成長を促進し、
結果として粒子アスペクト比が小さく、個々の粒子が均
一で粒度分布のシャープなα晶アルミナが得られるもの
と推測される。
ると、得られたアルミナは粒度分布がシャープで粒子ア
スペクト比が小さな低ソーダアルミナとなり、従来に無
い電子材料セラミックス等各種セラミックス用や研磨剤
用、高級耐火物用等に適したものとなり工業的価値は頗
る大なるものである。
本実施例は本発明方法の一実施形態を示すものであり、
これによって本発明が制約されるものでは無い。
末の有するNa2O濃度,5%、50%、95%の累積重量%に於
ける粒度及びこのアルミナ粉末3gを20φの金型で圧縮成
形し更に静水圧プレス成形(1ton)し、これを1600℃×
2時間焼結し得られた焼結体の焼結密度を測定した。
於いて粒子アスペクト比は走査電子顕微鏡写真では感覚
的にしか判読しがたいので、本実施例では同一粉砕条件
に於ける粉砕時間に対するBET比表面積の関係よりこれ
を定量化した。〔この考え方は、αアルミナ晶を粉砕し
たとき薄い板状(アスペクト比が大)のαアルミナ晶は
割れやすいので粉砕時間に対するBET比表面積の増加が
急であること、逆にアスペクト比が小さいαアルミナ晶
は割れがたく、粉砕時間に対するBET比表面積の増加が
緩やかであるとの実験結果に基づくものである。〕 実施例及び比較例に於ける粒度の測定はセディグラフ
法を採用した。
型粘度計のNo.2ロータを用い、ロータ回転速度30r.p.m
の条件で室温で行った。
算)0.35重量%の第1図に示す粒度分布並びに第2図の
走査電子顕微鏡写真で示される粒形を有する水酸化アル
ミニウム(C−301 住友化学工業(株)製)1800gを10
%溶液の塩酸360ccを添加した2450ccの水中に分散混合
し、更にポリビニルアルコール(PVA205 (株)クラレ
製)の10%水溶液180gを添加した後、25%アンモニア水
溶液を30ml添加してスラリー粘度を200センチポイズに
調整した。
燥機(MM型、デンマーク、ニロ社製)に供給し瞬間乾燥
し平均粒径30μmの顆粒粉体を得た。(スラリー供給速
度2/Hr、スラリー濃度677g/、ディスク回転数1000
0r.p.m、乾燥温度110℃) 次いでこの粉体をムライト製の鞘に充填し箱型電気炉
にて1300℃×2時間焼成し、更にボールミルで24時間粉
砕しアルミナ粉末を得た。
を示す走査電子顕微鏡写真を第4図として示す。
ニア水溶液無添加、噴霧乾燥せず)そのままムライト製
の鞘中に充填し同様に焼成し低ソーダアルミナを得た。
として示す。
粒度分布(平均二次粒子径7μm)を有する水酸化アル
ミニウム(C−308N 住友化学工業(株)製)に変えた
他は同様の処理を行い低ソーダアルミナを得た。
コール及び25%アンモニア水溶液を添加しスラリー粘度
を変えた他は実施例1と同様の方法で噴霧乾燥し焼成し
た。
於ける粉末時間とBET比表面積の関係を第7図として示
す。
施例1と同様の方法で噴霧乾燥し焼成した。
於ける粉砕時間とBET比表面積の関係を第8図として示
す。
をせずに直接ムライト製の鞘中に充填し実施例1と同様
に焼成した。
℃×2時間に変えた他は同様の処理を行いアルミナ粉末
を得た。
於ける粉砕時間とBET比表面積の関係を第8図として示
す。
4時間焼成し、得られた仮焼アルミナ1500gを10%水溶
液の塩酸360ccを添加した2450ccの水中に分散混合し、
更にポリビニルアルコールの10%水溶液180gを添加した
後25%水溶液を45ml添加してスラリー粘度を200cpmに調
整した。
処理を行い低ソーダアルミナを得た。
トリウム水溶液320mlに変えた他は、実施例1と同様の
方法で噴霧乾燥し、焼成した。
面積の関係を第7図として示す。
ルミナの粒度分布、第2図、第4図及び第5図は水酸化
アルミニウム及びアルミナの粒子構造を示す走査電子顕
微鏡写真、第7図及び第8図はアスペクト比の相違によ
るボールミル粉砕時に於ける粉砕時間とBET比表面積の
関係を示したものである。
Claims (3)
- 【請求項1】平均二次粒子径5μm以下の水酸化アルミ
ニウム及び/または遷移アルミナを水溶液中に分散した
スラリーを、粘度100〜1000センチポイズに調整した
後、該スラリーを噴霧乾燥し、得られた乾燥粉末を焼成
することを特徴とする粒度分布の狭いアルミナ粉末の製
造方法。 - 【請求項2】アンモニア水及び/またはポリビニルアル
コールを添加し粘度調整を行うことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項3】噴霧乾燥により得られた乾燥粉末を塩素含
有物質の存在下に焼成することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1912787 | 1987-01-29 | ||
JP1912687 | 1987-01-29 | ||
JP62-19127 | 1987-01-29 | ||
JP62-19126 | 1987-01-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63303809A JPS63303809A (ja) | 1988-12-12 |
JP2638873B2 true JP2638873B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=26355946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63019284A Expired - Fee Related JP2638873B2 (ja) | 1987-01-29 | 1988-01-28 | 粒度分布の狭いアルミナ粉末の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0277730B1 (ja) |
JP (1) | JP2638873B2 (ja) |
DE (1) | DE3870637D1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281265B1 (en) * | 1987-02-26 | 1992-08-05 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for preparing easily mono-dispersible alumina |
JPH0610083B2 (ja) * | 1989-09-04 | 1994-02-09 | 昭和電工株式会社 | 易焼結アルミナの製造方法 |
EP0543347A1 (de) * | 1991-11-22 | 1993-05-26 | H.C. Starck GmbH & Co. KG | Verfahren zur Herstellung von alpha-Aluminiumoxid-Pulver |
WO1993024680A1 (en) * | 1992-06-02 | 1993-12-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | PROCESS FOR PRODUCING α-ALUMINA |
IL109236A (en) * | 1993-04-13 | 1998-01-04 | Sumitomo Chemical Co | A-alumina powder and its production |
JP3744010B2 (ja) * | 1993-06-30 | 2006-02-08 | 住友化学株式会社 | α−アルミナ粉末の製造方法 |
HU215748B (hu) * | 1993-07-27 | 1999-02-01 | Sumitomo Chemical Co. | Alumínium-oxid kompozíció, öntött alumínium-oxid termék, alumínium-oxid kerámia, eljárás a kerámia előállítására és alumínium-oxid részecskék alkalmazása oxidkerámiákhoz |
US5593467A (en) * | 1993-11-12 | 1997-01-14 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrasive grain |
JPH09505101A (ja) * | 1993-11-12 | 1997-05-20 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 砥粒及びその製造方法 |
IL111763A (en) | 1993-11-25 | 1998-08-16 | Sumitomo Chemical Co | Method for alpha-alumina powder production |
JP3470395B2 (ja) * | 1994-06-24 | 2003-11-25 | 住友化学工業株式会社 | 微粒酸化アルミニウムの製造方法 |
AU699077B2 (en) * | 1995-02-21 | 1998-11-19 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Alpha-alumina and method for producing the same |
CN1084314C (zh) * | 1995-04-05 | 2002-05-08 | 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 | 煅烧溶胶凝胶氧化铝颗粒的方法、由其制得的磨粒及其应用 |
US5725162A (en) * | 1995-04-05 | 1998-03-10 | Saint Gobain/Norton Industrial Ceramics Corporation | Firing sol-gel alumina particles |
CA2396968A1 (en) * | 2000-01-10 | 2001-07-19 | Albemarle Corporation | Process for the production of aluminium hydroxide of improved thermal stability |
TW504497B (en) * | 2000-05-23 | 2002-10-01 | Sumitomo Chemical Co | Alpha-alumina powder and heat-conductive sheet containing the same |
JP5211467B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2013-06-12 | 日本軽金属株式会社 | 多面体形状α−アルミナの製造方法 |
JP6043278B2 (ja) | 2010-04-09 | 2016-12-14 | パシラ ファーマシューティカルズ インコーポレーテッド | 多小胞リポソームを作製するための方法、大直径合成膜小胞を調製するための方法、および蒸発装置 |
JP5886649B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2016-03-16 | 日清紡ブレーキ株式会社 | 摩擦材 |
JP6112058B2 (ja) * | 2014-04-08 | 2017-04-12 | 住友金属鉱山株式会社 | 水酸化インジウム粉の製造方法及び酸化インジウム粉の製造方法 |
CN115210183A (zh) * | 2020-03-31 | 2022-10-18 | 电化株式会社 | 氧化铝粉末、树脂组合物和散热部件 |
CN115108571B (zh) * | 2022-07-27 | 2023-09-29 | 宜宾南木纳米科技有限公司 | 一种改性α相氧化铝及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3175883A (en) * | 1961-06-05 | 1965-03-30 | Aluminium Lab Ltd | Process for reducing the soda content of alumina |
GB1354884A (en) * | 1970-04-23 | 1974-06-05 | Ici Ltd | Polycrystalline solids |
US3802893A (en) * | 1972-08-28 | 1974-04-09 | Gte Sylvania Inc | Polycrystalline abrasion-resistant alumina compositions |
GB2079261B (en) * | 1980-07-07 | 1983-06-08 | Niro Atomizer As | Process for the production of sintered bauxite spheres |
-
1988
- 1988-01-21 DE DE8888300502T patent/DE3870637D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-21 EP EP88300502A patent/EP0277730B1/en not_active Expired
- 1988-01-28 JP JP63019284A patent/JP2638873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0277730B1 (en) | 1992-05-06 |
JPS63303809A (ja) | 1988-12-12 |
DE3870637D1 (de) | 1992-06-11 |
EP0277730A1 (en) | 1988-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2638873B2 (ja) | 粒度分布の狭いアルミナ粉末の製造方法 | |
US5302368A (en) | Process for preparation of alumina | |
JP2638890B2 (ja) | 易解砕性アルミナの製造方法 | |
JPH013008A (ja) | 易解砕性アルミナの製造方法 | |
EP0384603B1 (en) | Process for the production of magnesium oxide | |
US5362688A (en) | Preparation of granulated alkaline earth metal carbonate | |
US5366513A (en) | Preparation of granulated alkaline earth metal carbonate | |
JPS5819640B2 (ja) | 六方晶の板状アルファ酸化アルミニウム単結晶,その製法並びに該単結晶を用いる表面処理法 | |
NO166783B (no) | Keramisk legeme, dets fremstilling samt gjenstander inneholdende legemet. | |
JPH04500947A (ja) | 小さなα―アルミナ粒子及び板状子 | |
JPH08277159A (ja) | 焼結α−Al2O3物体を製造するための方法及びそれらの使用 | |
CN108530057B (zh) | 溶胶-凝胶法制备应用于储能的形貌可控CaTiO3陶瓷的方法 | |
JPH0566325B2 (ja) | ||
JPH05117636A (ja) | α−三酸化アルミニウムを基礎とする多結晶性の焼結研磨粒子、この研磨粒子からなる研磨剤、研磨粒子の製造法および耐火性セラミツク製品の製造法 | |
JP3972380B2 (ja) | α−アルミナの製造方法 | |
JP3389642B2 (ja) | 低ソーダアルミナの製造方法 | |
US3336108A (en) | Mullite production | |
JP3087403B2 (ja) | 球状アルミナの製造方法 | |
JP3975513B2 (ja) | αアルミナの連続的製造法 | |
US5338709A (en) | Process for producing granulated strontium carbonate with a strontium-containing binder | |
JP3436024B2 (ja) | アルミナの連続的製造方法 | |
JPH06144830A (ja) | 超易焼結性アルミナの製造方法 | |
JPH06144831A (ja) | 微粒・易焼結性アルミナの製造方法 | |
JP2004262749A (ja) | セラミックス球体およびその製造方法 | |
JPH08253364A (ja) | サイアロンの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |