JP2635380B2 - 着信拒否機能を有する通信端末装置 - Google Patents

着信拒否機能を有する通信端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発信端末を識別するための発呼信号を着信
端末に通知可能な通信網に接続され、着信拒否機能を有
する通信端末装置に関する。
[従来の技術] 従来より、いたずら電話等の着信を拒否する着信拒否
機能を有する通信端末装置が知られている。その着信拒
否の方法としては、予めメモリに複数の発呼者番号を登
録しておき、着信時に送られてきた発呼者番号が登録し
てある発呼者番号と一致しないときに着信を拒否する方
法と、この方法とは逆に着信時に送られてきた発呼番号
が登録してある発呼者番号と一致したときに着信を拒否
する方法が知られている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上述した従来の着信拒否方法は、着信
を拒否する発呼者番号または着信を許可する発呼者番号
を記憶するメモリが必要であり、そのメモリに格納され
ている発呼者番号と着信時に送られてくる発呼者番号と
の照合のための回路も必要であり回路構成が複雑になり
コストがかかるとともに、更にそのメモリへの発呼者番
号の登録が煩わしいといった欠点があった。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであ
り、簡単な回路構成でしかもオペレータは何等煩わしい
操作を必要とすせずに、自分の正体を明らかにしようと
しない悪質な通信に対する着信を確実に拒否することが
できる着信拒否機能を有する通信端末装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する本発明の着信拒否機能を有する通
信端末装置は以下の構成を備える。即ち、 発信端末を識別するための発呼番号を着信端末に通知
可能な通信網に接続され、着信拒否機能を有する通信端
末装置において、 発信端末から送られてきた呼を設定するための呼情報
を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した呼情報に発呼番号が含ま
れているか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段の呼情報に発呼番号が含まれているか否
かの判決結果だけに基づき着信に対し応答するか、着信
を拒否するかを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記判別手段が受信した呼情報に発
呼番号が含まれていると判別すると前記発信端末からの
着信に応答し、前記判別手段が受信した呼情報に発呼番
号が含まれていないと判別すると前記発信端末からの着
信を拒否するものである。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る実施例を説明するための図
で、1は発呼番号を着呼側に通知可能な通信網で、2,3,
…はその網に接続される各端末である。
第2図は、上述の通信網としてISDNを仮定した場合の
呼制御手順を発呼側・通信網・着呼側について示したも
のである。
以下、図に従つて本実施例での着信拒否方式を説明す
る。
今、端末2が端末3に対して発呼動作を行うとする。
この時、発呼側である端末2は、手順11で示すように通
信網に対して発呼番号を含まない形で呼設定を行うもの
とする。この呼設定に対して通信網の方では、手順12で
呼設定受付を発呼側端末2に返すと共に、手順13で着呼
側である端末3に対して呼設定を送出する。
一方、端末3の方では、通信網からの呼設定の内容を
見て、発呼信号が含まれていないことを知ると、手順14
で着呼を受け付けないように解放完了を通信網に返す。
この解放完了を受けた通信網は、手順15で発呼側に解放
を送り、発呼側は手順16で解放完了を通信網に返すこと
により、この場合の呼制御手順が終了する。
次に、本実施例における端末の構成について、以下説
明する。
第3図は、本実施例における端末のブロツク図であ
り、音声/データの取扱いが可能である。図中、21は通
信網1と端末を結ぶ通信回線、22は端末の動作を制御す
る制御装置、23は通信網1と通信回線21を介して通信を
行う通信インタフエース、24は制御装置の動作を決定す
る制御情報、25は書換え可能メモリ、26は発呼番号・着
信番号を表示したり、データ通信装置として用いるとき
にそのデータを表示する表示部、27は音声通信装置とし
て用いるときの通話部、28は発呼時に番号を入力するた
めのキーである。
第4図は、本方式の制御を実現するための制御情報24
の内容の一部(着信処理プログラム)を流れ図にしたも
のである。以下、流れ図に従つて説明する。
端末がアイドル状態のとき、ステツプS31で通信網1
から呼設定を受ける。すると、ステツプS32で、その中
に発呼番号が入っているかを見て、入っているときはス
テツプS33で通信網に応答を返して、発呼側と通常の通
信を行う。発呼番号が入っていないときは、ステツプS3
4で通信網に対して解放完了を送る。
[他の実施例] また、本発明方式の他にも、着信を受け付けない方法
が考えられる。
例えば、ISDNのように通信網からの呼設定に対し、端
末がある一定時間応答しないときに、通信網がその呼を
切断するように動作する呼制御手順を利用してもよい。
この場合における通信網の呼制御手順を第5図に示
す。まず、手順41で発呼側が通信網に対して呼設定を行
う。それを受けた通信網は手順42で呼設定受付を発呼側
に返し、手順43で着呼側に呼設定を送る。
着呼側では、呼設定の内容をみて発呼番号がないのを
知り、着呼を受け付けないようにするために通信網に対
して、応答を返さないようにする。一方、通信網の方で
は、手順43の呼設定の後、タイマを働かせて端末からの
応答を受けるまでの時間を計っているが、ここでは、着
呼側が無応答なのでタイムアウト検出となる。(手順4
4) すると、呼制御手順に従つて手順45と46で解放・解放
完了の呼制御が行われ、発呼側と通信網の間が切断され
る。そして、結果的に、発呼側が着信拒否されたことに
なる。
以上説明したように、上記実施例によれば、発呼番号
を着呼側に通知可能な通信網に接続される端末におい
て、発呼番号が通知されないときは、その着信を拒否す
ることができ、端末の利用形態が充実される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、呼情報に発呼
番号が含まれているか否かの判別結果だけに基づき、着
信に対し応答するか、着信を拒否するかを制御すること
が可能となり、特に、受信した呼情報に発呼番号が含ま
れていると判別すると前記発信端末からの着信に応答
し、前規判別手段が受信した呼情報に発呼番号が含まれ
ていないと判別すると前記発信端末からの着信を拒否す
ることが可能となるので、簡単な回路構成でしかもオペ
レータは何等煩わしい操作を必要とすせずに、自分の正
体を明らかにしようとしない悪質な通信に対する着信を
確実に拒否することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を説明するための図、 第2図は本発明方式の呼制御手順を示す図、 第3図は本発明における端末のブロツク図、 第4図は端末の制御情報の一部の内容を示す流れ図、 第5図は着信拒否のための他の呼制御手順を示す図であ
る。 1……通信網、2,3……端末、21……通信回線、22……
制御装置、23……通信インタフェース、24……制御情
報、25……書換え可能メモリ、26……表示部、27……通
話部、28……キーである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信端末を識別するための発呼番号を着信
    端末に通知可能な通信網に接続され、着信拒否機能を有
    する通信端末装置において、 発信端末から送られてきた呼を設定するための呼情報を
    受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した呼情報に発呼番号が含まれ
    ているか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段の呼情報に発呼番号が含まれているか否か
    の判別結果だけに基づき着信に対し応答するか、着信を
    拒否するかを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記判別手段が受信した呼情報に発呼
    番号が含まれていると判別すると前記発信端末からの着
    信に応答し、前記判別手段が受信した呼情報に発呼番号
    が含まれていないと判別すると前記発信端末からの着信
    を拒否することを特徴とする着信拒否機能を有する通信
    端末装置。
JP63204677A 1988-08-19 1988-08-19 着信拒否機能を有する通信端末装置 Expired - Fee Related JP2635380B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61236256A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Hitachi Ltd 着信規制端末
JPS62116052A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 着信選択可能な電話機
JPS63187755A (ja) * 1987-01-29 1988-08-03 Toshiba Corp 通信端末装置

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