JP2632778B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP2632778B2
JP2632778B2 JP5146930A JP14693093A JP2632778B2 JP 2632778 B2 JP2632778 B2 JP 2632778B2 JP 5146930 A JP5146930 A JP 5146930A JP 14693093 A JP14693093 A JP 14693093A JP 2632778 B2 JP2632778 B2 JP 2632778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning ball
pachinko machine
display
ball
demonstration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5146930A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0751442A (ja
Inventor
征一郎 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP5146930A priority Critical patent/JP2632778B2/ja
Publication of JPH0751442A publication Critical patent/JPH0751442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2632778B2 publication Critical patent/JP2632778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる電役物といわ
れ、所定の入賞玉受口器へ玉が流入すると、可変表示手
段により、例えば『0』〜『9』までの数値の表示態様
を有する複数個の表示器が順次変換して表示され、前記
表示手段の停止状態の表示態様に関係づけられた時間で
所定の入賞玉受口器を開放するようにしたパチンコ機に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ機は、所定の入賞玉受
口器への玉流入を検知するセンサーと、前記センサーの
玉検知に伴って作動し、数種の表示態様を有する複数個
の表示器の、その表示態様を順次変換して表示する可変
表示手段と、前記表示手段の停止状態の表示態様に関係
づけられた時間で、所定の入賞玉受口器を開放する制御
手段とを備えてなるものであって、特公昭57−443
40号、特開昭59−200674号等に開示され、公
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記基本構
成において、遊戯をしていない場合に、遊戯板面におい
て、デモンストレーションを行ない、視覚的に、パチン
コ機の機能を表示するようにすることを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記構成のパ
チンコ機において、遊技者による遊戯操作の有無を検知
する判定スイッチと、前記判定スイッチによって検知さ
れる、遊戯操作の無い状態から一定時間経過した後に
動し、可変表示手段の駆動と、その停止とを、順次繰り
返すデモンストレーション実行手段とを備えてなるもの
である。
【0005】
【作用】遊戯をしていない間に、遊戯板面の複数個の表
示器を駆動してデモンストレーションを行うようにした
から、パチンコ機の機能を遊戯者に視覚的に知得させる
ことができる。
【0006】
【実施例】添付図面について本発明の一実施例を説明す
る。図1は、パチンコ機1の正面図であって、その遊戯
板面2の中央部には、三個の7セグメントLED表示器
3a,3b,3cが設けられており、その両側及び下部
には、GOチャッカー(入賞玉受口器)4が配設されて
いる。また中央下部には前後開閉式の入賞玉受口器5が
配設され、その開閉制御をソレノイド6により施すよう
にしている。さらにまたパチンコ機1の機枠8の下部に
は、玉受皿9と、玉発射用の回転式操作ハンドル10
と、さらに押釦スイッチ11が設けられている。
【0007】前記LED表示器3a,3b,3c、入賞
玉受口器5の駆動制御装置はパチンコ機1に内蔵され、
その概略構成を図2のブロック図について説明する。図
中、中央処理装置CPUには、情報検出回路14が接続
している。前記情報検出回路14は、その入力装置とし
て球検出センサー15,16及び押釦スイッチ11と、
さらに、操作ハンドル10に設けられて、遊戯者による
遊戯操作の有無を検知するタッチスイッチ(判定スイッ
チ)17とが接続されており、各センサーからの入力信
号をノイズ除去及び波形整形を施し前記中央処理装置C
PUに送る。ここで球検出センサー15は、入賞玉検出
器5に連通する玉通路に設けられて、該入賞玉受口器5
に入賞した玉を検出する。また球検出センサー16は、
前記GOチャッカー4に連通する玉通路に設けられ、そ
の入賞玉を検出する。
【0008】また前記中央処理装置CPUには、クロッ
ク信号を送るクロック回路18と、前記クロック回路1
8からのパルス信号に基づいてリセット信号を送るリセ
ット回路19が入力源として接続されている。前記中央
処理装置CPUは、前記各球検出センサー15,16、
タッチスイッチ17、クロック回路18、リセット回路
19からの入力信号を演算処理し、RAM及びROMに
記憶されたプログラムを実行する。前記ROMには制御
プログラムが記憶され、またRAMは、データ記憶領域
とからなる。
【0009】次に、中央処理装置CPUの出力側には、
表示駆動回路(可変表示手段)22と、スピーカー駆動
回路23と、ソレノイド駆動回路24とが夫々接続され
ている。前記表示駆動回路22は、中央処理装置CPU
からの表示制御信号に基づいて7セグメントLED表示
器3a,3b,3cを駆動制御する。スピーカー駆動回
路23は、同じく音制御信号に基づき、パチンコ機1裏
面に設けられたスピーカー26を鳴らす。またソレノイ
ド駆動回路24は、励磁制御信号に基づき、入賞玉受口
器5のソレノイド6を駆動制御する。
【0010】前記制御装置において、その作動の概略を
説明すると、操作ハンドル10の操作により遊戯板面2
に打球が送り込まれ、GOチャッカー4に入賞すると、
その入賞球を球検出センサー16が検知し、情報検出回
路14を介して中央処理装置CPUに信号入力がなされ
る。すると、ROMの動作プログラムに基づいて、表示
駆動回路22によりLED表示器3a,3b,3cが駆
動する。前記各LED表示器3a,3b,3cは、夫々
『0』〜『9』までの数値を順次循環表示する。次に、
遊戯者による押釦スイッチ11の押圧で、循環駆動が停
止し、前記LED表示器3a,3b,3cは、夫々各別
の数値を静止表示する。なお、前記押釦スイッチ11の
押圧操作がない場合でも、所定時間経過後には、前記循
環駆動が停止し、LED表示器3a,3b,3cの静止
表示がなされる。この静止表示がなされると、その表示
内容に関係して、ソレノイド駆動回路24が所定時間駆
動し、入賞玉受口器5が開く。
【0011】前記表示内容と、前記駆動時間の関係の一
例を示すと、『0・0・0』、『2・2・2』、『4・
4・4』、『8・8・8』が表示されると、前記ソレノ
イド駆動回路24は5秒間駆動し、当該時間入賞玉受口
器5が開く。同じく、頭から二個のLED表示器3a,
3bが『7・7』を表示したときには5秒間、またLE
D表示器3a,3b,3cが『1・1』、『3・3』、
『5・5』、『9・9』のときは1秒間開く。さらにま
た、『1・1・1』、『3・3・3』、『5・5・
5』、『7・7・7』、『9・9・9』が表示される
と、いわゆる『フィーバー』状態となり30秒間開き、
かつ入賞玉受口器5に入賞する毎に、所定回開放時間が
更新される。前記入賞玉検出器5への入賞球は球検出セ
ンサー15により検知され、その検知毎に情報検出回路
14を介して中央処理装置CPUに信号入力される。そ
の他、前記スピーカー26は、前記入賞の態様に対応し
て、例えば前記LED表示器3a,b,3cの循環駆動
時に音声を発生する。ここまでの構成は、タッチスイッ
チ17の関係を除き、公知である。
【0012】次に本発明の要部を説明する。前記ROM
には、前記タッチスイッチ17により、遊戯者による遊
戯操作のない場合にのみ実行するデモンストレーション
プログラムが書き込まれている。ここでタッチスイッチ
17は、遊戯者が操作ハンドル10を触手している場合
には、オフとなり、開放するとオンとなるものである。
前記デモンストレーションの態様は、 (イ)LED表示器3a,3b,3cの表示内容と、入
賞玉受口器5の開放時間の関係を明示するインストラク
ションを実行するもの (ロ)『フィーバー』状態と通常の乱数表を用いたもの
を交互に表示し、その内容に伴い入賞玉受口器5を開放
するもの (ハ)『フィーバー』状態又は、通常の乱数表を用いた
もののみを表示し、その内容に伴い入賞玉受口器5を開
放するもの 等種々の実行態様があり得る。
【0013】図3は、前記(イ)を実行するためのフロ
ーチャートの一例を示す。すなわち、前記タッチスイッ
チ17のオンによりスタートし、ステップ1で、指数N
を1に設定し、ステップ2で遊戯板面2のLED表示器
3a,3b,3cを所定時間循環駆動させるためのタイ
マT1 をオンとし、さらにステップ3で、LED表示器
3a,3b,3cを駆動する。前記タイマーT1 のタイ
ムアップ信号により、ステップ5に移行し、指数Nを判
別し、N=1の場合には、LED表示器3a,3b,3
cに『7・7・7』を表示し、前記ソレノイド6の駆動
時間を設定するタイマT2 を30秒に設定し、かつソレ
ノイド6を駆動して入賞玉受口器5を開放する。当該時
間消化後、タイマT2 のタイムアップ信号に基づきステ
ップ10でソレノイド6が駆動解除する。この後ステッ
プ11で指数Nに1を加えて後、ステップ2に戻る。さ
らにステップ5で選択的に分岐して、次のルーチンに移
行し、『2・2・2』の表示と、該表示に伴う入賞玉受
口器5の5秒間の開放がなされる。このように、前記指
数Nの1加算に伴い、その循環毎に次のルーチンに移行
して、順次当り表示がなされ、一巡すると再びステップ
1に移行する。
【0014】前記の態様は一例であって、その他、遊戯
板面2上には種々のデモンストレーションの態様、例え
ば、LED表示器3a,3b,3cだけのデモンストレ
ーション又は入賞玉受口器5だけのデモンストレーショ
ン等の態様を生じさせることができる。
【0015】なお、タッチスイッチ17により遊戯者に
よる遊戯操作の無い場合にのみ、前記デモンストレーシ
ョンが実行されるが、前記入賞玉受口器5の開放を伴う
場合には、確実に、前記デモンストレーション中に入賞
玉受口器5に打玉が入らないように次の構成を施すこと
が好ましい。 (a)タッチスイッチ17のオン作動を同時に、発射レ
ール基端位置に打球を供給する供給孔を遮断する。な
お、前記供給孔には、打止めと同時に前記孔を遮断する
開放装置が設けられているから、供給孔の遮断は、既存
手段を利用して容易に施すことができる。 (b)操作ハンドル10を離すと同時に、デモンストレ
ーションが作動すると、まだ遊戯板面2を転球している
打球が、デモンストレーションの実行により開放した入
賞玉受口器5に入る恐れがある。このため、タイマーを
ステップ1の前に介装して、一定時間経過後にのみデモ
ンストレーションを実行するようにする。
【0016】その他、前記デモンストレーション中は、
遊戯場内の騒音を増大しないように、スピーカー26の
音量を小さくしたり、動作しないようにすることが好ま
しい。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のように、遊戯していな
い間に、遊戯板面2のLED表示器3a,3b,3cを
駆動してデモンストレーションを行うようにしたから、
パチンコ機1の機能を遊戯者に視覚的に知得させること
ができ、遊戯操作への興味を刺激することができて、こ
の種パチンコ機の顧客吸引力を高め得る等の優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の動作を制御する制御回路のブロッ
ク図である。
【図3】制御回路によって実行される動作の一例を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 3a,3b,3c LED表示器 4 GOチャッカー 5 入賞玉受口器 6 ソレノイド 17 タッチスイッチ(判定スイッチ) 22 表示駆動回路(可変表示手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の入賞玉受口器への玉流入を検知す
    るセンサーと、 前記センサーの玉検知に伴って作動し、数種の表示態様
    を有する複数個の表示器の、その表示態様を順次変換し
    て表示する可変表示手段と、 前記表示手段の停止状態の表示態様に関係づけられた時
    間で、所定の入賞玉受口器を開放する制御手段とを備え
    てなるパチンコ機において、 遊技者による遊戯操作の有無を検知する判定スイッチ
    と、 前記判定スイッチによって検知される、遊戯操作の無い
    状態から一定時間経過した後に作動し、可変表示手段の
    駆動と、その停止とを、順次繰り返すデモンストレーシ
    ョン実行手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
JP5146930A 1993-05-26 1993-05-26 パチンコ機 Expired - Fee Related JP2632778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146930A JP2632778B2 (ja) 1993-05-26 1993-05-26 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146930A JP2632778B2 (ja) 1993-05-26 1993-05-26 パチンコ機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60013040A Division JPS61172572A (ja) 1985-01-26 1985-01-26 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0751442A JPH0751442A (ja) 1995-02-28
JP2632778B2 true JP2632778B2 (ja) 1997-07-23

Family

ID=15418794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5146930A Expired - Fee Related JP2632778B2 (ja) 1993-05-26 1993-05-26 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2632778B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306670A (ja) * 2001-04-19 2002-10-22 Samii Kk 遊技機及び当該遊技機用プログラム、並びに当該プログラムを記録した記録媒体
JP4218863B2 (ja) * 2002-05-02 2009-02-04 株式会社三共 遊技機
JP4015046B2 (ja) * 2003-03-17 2007-11-28 株式会社ニューギン 遊技機
JP4378600B2 (ja) * 2003-07-04 2009-12-09 株式会社ニューギン 遊技機
JP4737744B2 (ja) * 2005-03-03 2011-08-03 ダイコク電機株式会社 パチンコ遊技機
JP4313339B2 (ja) * 2005-06-29 2009-08-12 株式会社ニューギン 遊技機
JP6565695B2 (ja) * 2016-01-13 2019-08-28 サミー株式会社 遊技機
JP6565694B2 (ja) * 2016-01-13 2019-08-28 サミー株式会社 ぱちんこ遊技機
JP6524924B2 (ja) * 2016-01-13 2019-06-05 サミー株式会社 遊技機
JP6565696B2 (ja) * 2016-01-13 2019-08-28 サミー株式会社 遊技機
JP6524923B2 (ja) * 2016-01-13 2019-06-05 サミー株式会社 遊技機
JP2017123937A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 サミー株式会社 遊技機
JP2018027479A (ja) * 2017-12-01 2018-02-22 株式会社ソフイア 遊技機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581483A (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 株式会社タイト− ゲ−ムマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0751442A (ja) 1995-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2632778B2 (ja) パチンコ機
JPH0556991B2 (ja)
JPH0773623B2 (ja) スロットマシン
JP2946847B2 (ja) パチンコ機
JPH0442030B2 (ja)
JP2002248223A (ja) パチンコ遊技機
JPH09220314A (ja) スロットマシン
AU2003202534A1 (en) Method of controlling gaming machine, gaming machine, and gaming machine control program
JP2002239106A (ja) パチンコ遊技機
JPH0534693Y2 (ja)
JP2006325844A (ja) 遊技機
JP3535541B2 (ja) 遊技機
JPH07106261B2 (ja) パチンコ機
JP2003024615A (ja) 遊技媒体計数機
JPH052215Y2 (ja)
JP2819093B2 (ja) パチンコ機
JP2000061118A (ja) 弾球遊技機
JP2004154180A (ja) パチンコ遊技機
JP2003325809A (ja) 複数の大入賞装置を備えた遊技機、遊技機用プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPS62172980A (ja) パチンコ機
JP2666223B2 (ja) パチンコ機
JP3908422B2 (ja) パチンコ機
JP2948883B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0226578A (ja) パチンコ遊技機
JPH032555B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees