JP2630277B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2630277B2
JP2630277B2 JP6257813A JP25781394A JP2630277B2 JP 2630277 B2 JP2630277 B2 JP 2630277B2 JP 6257813 A JP6257813 A JP 6257813A JP 25781394 A JP25781394 A JP 25781394A JP 2630277 B2 JP2630277 B2 JP 2630277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
precharge
circuit
row
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6257813A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08124381A (ja
Inventor
民雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6257813A priority Critical patent/JP2630277B2/ja
Priority to US08/546,982 priority patent/US5590081A/en
Publication of JPH08124381A publication Critical patent/JPH08124381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2630277B2 publication Critical patent/JP2630277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4076Timing circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4094Bit-line management or control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/12Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に行単位のデータを一時保持して動作するキャッシュ
保持手段を備えるダイナミック型の半導体記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体記憶装置は、メインメモ
リである低速大容量のDRAMのアクセスの高速化のた
め、このDRAMの行単位のデータを一時保持する高速
小容量のレジスタやバイポーラRAMなどから成るバッ
ファメモリすなわちキャッシュメモリを備える。また、
高価なキャッシュメモリを備える代りに、DRAMのペ
ージモードやスタテイックコラムモード等の高速アクセ
ス機構におけるセンスアンプのデータ保持動作を利用し
て簡易なキャッシュメモリの代替とするものもある。以
下にこれらキャッシュメモリおよびその代替手段である
センスアンプをキャッシュ保持手段と呼ぶ。
【0003】このキャッシュ保持手段はCPUが必要と
しそうな行アドレス単位のデータ(キャッシュデータ)
をメインメモリからコピーして保持し、CPUのメモリ
アクセス時のアドレスのデータが上記キャッシュデータ
と一致すると、すなわちキャッシュヒットすると、CP
Uは高速のキャッシュ保持手段のアクセス時間でこのキ
ャッシュデータを取込む。一方、上記メモリアクセス時
のアドレスのデータが上記キャッシュデータと不一致
(キャッシュミス)の場合は、CPUはメインメモリか
ら通常のメモリアクセスサイクルで所要のデータを取込
む。したがって、キャッシュヒット時にはキャッシュミ
ス時と比較して高速にアクセスを実行できる。
【0004】キャッシュ保持手段としてセンスアンプを
用いる従来の半導体記憶装置においては、このセンスア
ンプの動作時において、指定行アドレス対応のメモリセ
ルのデータを増幅し、これをキャッシュデータとして保
持する。メモリアクセス要求に対して、上記キャッシュ
データ対応の行アドレスが不一致すなわちキャッシュミ
ス時には、上記センスアンプおよび対応のビット線をプ
リチャージ状態としたのち、新しい行アドレスのメモリ
セルのデータを検知増幅しこれを新規のキャッシュデー
タとして保持する。
【0005】従来の一般的なこの種の半導体記憶装置を
ブロックで示す図3を参照すると、この図に示す従来の
半導体記憶装置は、メモリセルを行および列のマトリク
ス状に配列したメモリセルアレイ1と、選択されたメモ
リセルのデータを増幅・保持するセンスアプ2と、Xア
ドレスをデコードして対応のワード線選択信号を発生す
る行デコーダ3と、Yアドレスをデコードする列デコー
ダ4と、列アドレスの選択とデータDQの入出力を制御
する列制御信号反転(以下バー)Cの供給に応答して列
デコーダ4および入出力回路6の制御を行う列制御回路
5と、センスアンプ2に対するデータDQの入出力制御
を行う入出力回路6と、行アドレスの選択およびセンス
アンプ2の活性化の制御信号バーRと列制御信号バーC
との供給に応答して行デコーダ3の制御とセンスアンプ
2の制御を行う行制御回路7とを備える。
【0006】行制御回路7は信号φp,φaを生成する
タイミング信号発生回路71を備える。
【0007】センスアンプ2とメモリセルアレイ1のメ
モリセルの公知の典型的な構成を回路図で示す図4を参
照すると、センスアンプ2は、Pチャネル型のトランジ
スタQ1,Q3と、Nチャネル型トランジスタQ2,Q
4〜Q7とを備える。トランジスタQ1,Q2の各々の
ソースがそれぞれ相補の信号φa1,バーφa1の信号
線φA1,バーφA1のそれぞれに接続され、各々のゲ
ート同志およびドレイン同志が共通接続されこれら共通
接続されたゲート同志およびドレイン同志の各々がそれ
ぞれ相補のビット線バーB,Bの各々に接続される。ト
ランジスタQ3,Q4の各々のソースがそれぞれ相補の
信号線φA1,バーφA1のそれぞれに接続され、各々
のゲート同志およびドレイン同志が共通接続されこれら
共通接続されたゲート同志およびドレイン同志の各々が
それぞれ相補のビット線B,バーBの各々に接続され
る。このように、トランジスタQ1〜Q4はフリップフ
ロップを構成する。トランジスタQ5のソースおよびド
レインの各々がそれぞれビット線B,バーBの各々に接
続され、ゲートがプリチャード信号φpの信号線φPに
接続されている。トランジスタQ6,Q7の各々のドレ
インが共通接続されて1/2VCCレベルの電源に接続
され、各々のソースがそれぞれビット線B,バーBの各
々に接続され、各々のゲートが信号線φPに接続されて
いる。メモリセルはトランジスタQ8と容量C1とによ
り構成される。トランジスタQ8のドレインがビット線
Bに接続され、ゲートが行デコーダの出力w対応のワー
ド線Wに接続され、ソースは他端が1/2VCCレベル
の電源に接続された容量C1に接続されている。
【0008】信号φa1は信号φaと同相の信号であ
り、φaが活性化状態の高レベルの時には高レベルとな
り、φaが低レベルの時には1/2Vccのレベルとな
る。また、逆相の信号バーφa1は、信号φaが高レベ
ルの時には接地レベルとなり、低レベルの時には1/2
Vccレベルとなる。
【0009】このセンスアンプ2は、信号φaの活性化
に応答して信号φa1が高レベル,信号バーφa1が低
レベルとなり、トランジスタQ1〜Q4から成るフリッ
プフロップによりデータを保持するキャッシュメモリと
して動作する。
【0010】このような構成の半導体記憶装置は、メモ
リアクセス時におけるXアドレスがセンスアンプ2でデ
ータ保持された行アドレス(キャッシュアドレス)に対
してアクセスする場合すなわちキャッシュヒットした場
合は、行制御回路7を動作させずYアドレスによりその
センスアンプ2を選択し、高速にデータの入出力を行う
ことができる。
【0011】次に、図5に示すタイムチャートを併せて
参照して上記メモリアクセスが上記キャッシュアドレス
と異なる行アドレスをアクセスした場合すなわちキャッ
シュミス時の動作について説明すると、行制御信号バー
Rの活性化対応の低レベルへの遷移に応答して信号S1
が活性化する。これにより信号φpが高レベルに、信号
φaが低レベルにそれぞれ遷移する。これによりトラン
ジスタQ5〜Q7の各々は導通してビット線B,バーB
の電位はイコライズされ1/2Vccレベルになる。こ
の時点ではXデコーダ出力は低レベルのままである。ま
た信号φaが低レベル状態であるため信号φa1,バー
φa1の各々が1/2Vccレベルとなっている。この
信号φpの高レベル期間は後述のプリチャージ期間とし
てしばらく継続する。
【0012】次に、信号φpが低レベルの非活性化状態
に変化し、行デコーダ3の出力信号であるワード信号w
を活性化する。また、ビット線B,バーBの電位は1/
2Vccレベルのまま浮遊状態となる。こののち信号バ
ーφa1が低レベルに、信号φaが高レベルにそれぞれ
移行する。これにより行デコーダ3により選択された行
アドレスのトランジスタQ8が導通し容量C1の電荷対
応の電位をセルデータとしてビット線B上に出力し、セ
ンスアンプ2よりこのセルデータが増幅されキャッシュ
データとして保持される。
【0013】この状態は、他の行アドレスへのアクセス
が発生するまで継続される。このようなキャッシュメモ
リ方式により、要求アクセスがキャッシュデータに対す
る場合には、メモリセルアレイ1の読出書込動作させる
ことなく直接センスアンプからアクセスを行うため高速
なアクセスが可能となる。
【0014】また上記キャッシュデータの行アドレスと
異なるアドレスをアクセスする場合には上記キャッシュ
データの入換えが容易にできる。
【0015】メモリのアクセスは局所性があるため、ほ
とんどのアクセスがキャッシュデータに対して実行さ
れ、メモリアクセスの高性能化がはかれる。
【0016】次に、信号φp,φaを生成するタイミン
グ信号発生回路71の構成を回路図で示す図6を参照す
ると、このタイミング信号発生回路71は、NANDの
論理ゲート(以下NAND)G71,G72から成り信
号φpを発生するフリップフロップF71と、信号φp
を反転して信号φaを発生するインバータの論理ゲート
(以下インバータ)G73と、入力信号S1を反転して
NANDG71に供給するインバータG74と、信号S
1にプリチャージ期間に相当する一定の遅延を与え遅延
信号Dを発生するディレイ回路DL71と、遅延信号D
をを反転しNANDG72に供給するインバータG75
とを備える。
【0017】図5を再度参照してこのタイミング信号発
生回路71の動作を説明すると、行制御信号バーRが活
性化され低レベルになると、一定幅のパルス信号(以下
ワンショット信号)である信号S1を発生する。信号S
1によりNANDG71,G72で構成されるフリップ
フロップF71をセットしたのち、ディレイ回路DL7
1の遅延時間分遅延した遅延信号Dによりリセットされ
る。これにより、所望の信号φp,φaが発生する。
【0018】一般にこの種の大容量の半導体記憶装置
は、ダイナミック型メモリセルを使用しているため一定
周期毎のリフレッシュを必要とする。しかしながら、上
述のキャッシュ保持手段を備える半導体集積回路にリフ
レッシュを導入すると、リフレッシュ動作と通常のメモ
リアクセスとは、指定行アドレスが上記アクセス用と上
記リフレッシュ用とで異る以外は全く同一動作であり、
動作上の相違点がない。このため、上記リフレッシュ実
行後は、キャッシュデータとしてリフレッシュ行アドレ
スのデータを保持することとなる。しかしながらこの行
アドレスは上記メモリアクセスとは無関係であり、した
がって、以降のメモリアクセスにおいてはキャッシュミ
スの可能性が高くなる。この結果、上記リフレッシュ実
行後のメモリアクセスにおいては、その都度上述のプリ
チャージ期間からスタートするキャッシュミス時のメモ
リアクセス過程を反復することになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置は、センスアンプに先サイクルのデータをキャッシ
ュデータとして保持することによりキャッシュヒットに
よる高速アクセスの確率を向上させているが、リフレッ
シュの実行後は上記キャッシュデータがリフレッシュア
ドレス対応のデータに入替わるため、次のメモリアクセ
スにおいてキャッシュミスの確率が高くなり、このメモ
リアクセスがその都度プリチャージ期間からスタートす
るので不必要にアクセス時間が長くなるという欠点があ
った。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、各々が情報を記憶するメモリセルを行および列状に
配列して成り行アドレスおよび列アドレスを指定するこ
とにより前記情報の入出力を行うメモリセルアレイと、
予め指定した行アドレス対応の一行分のメモリセルの情
報をキャッシュデータとして保持するキャッシュ保持機
能を有するセンスアンプとを備え、外部から指定した外
部行アドレスと前記選択行アドレスとが一致したとき前
記センスアンプに対して前記キャッシュデータの読出し
または書込を行うとともに周期的なリフレッシュ動作を
行うダイナミック型の半導体記憶装置において、前記行
アドレスの選択および前記センスアンプの活性化用の行
制御信号の活性化時および非活性化時の各々の前縁にそ
れぞれ同期して第1および第2のタイミング信号を発生
するタイミングパルス発生回路と、 前記第1のタイミン
グ信号を所定の時間遅延し遅延信号を発生する遅延回路
と、 前記リフレッシュ動作期間中活性化されるリフレッ
シュ制御信号と前記第2のタイミングパルスとの供給に
応答して第1のプリチャージ制御信号を発生する制御信
号発生回路と、 前記リフレッシュ制御信号を前記第2の
タイミング信号でラッチして第2のプリチャージ制御信
号を発生するラッチ回路と、 前記第1のタイミング信号
と前記第1および第2のプリチャージ信号と前記遅延信
号との供給を受け所定の論理演算を行って第3および第
4のタイミング信号を発生する論理回路と、 前記第3お
よび第4のタイミング信号の各々の供給にそれぞれ応答
して前記プリチャージ動作の制御用のプリチャージ信号
の発生および停止を行うプリチャージ信号発生回路とを
備え、前記リフレッシュ動作のサイクル期間中に次のメ
モリアクセスに対応する前記センスアンプおよび対応の
ビット線の所定のプリチャージ動作を完了するプリチャ
ージ制御手段を備えて構成されている。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例を特徴ずけるタイミン
グ信号発生回路71Aを図6と共通の構成要素には共通
の参照文字/数字を付して同様に回路図で示す図1を参
照すると、この図に示す本実施例の半導体記憶装置のタ
イミング信号発生回路71Aは、図6と共通のNAND
G71,G72から成るフリップフロップF71と、イ
ンバータG73〜G75とディレイ回路DL71とに加
えて、行制御信号バーRの低レベルへの遷移に応答して
信号S1と高レベルへの遷移に応答して信号S2とを発
生する行パルス発生回路711と、リフレッシュ信号I
Rと信号S2との供給に応答して信号REF1を発生す
る信号発生回路712と、供給を受けたリフレッシュ信
号IRを信号S2でラッチして信号REF2を発生する
ラッチ回路713と、信号S1,D,REF1,および
REF2の供給に応答して所定の論理演算を行い信号S
3,S4を発生する論理回路714とを備える。
【0022】論理回路714は、信号S1と信号REF
2の反転信号とのANDをとるANDの論理ゲート(以
下AND)G78と、ANDG78の出力と信号REF
1とをOR演算し信号S3を発生するORの論理ゲート
(以下OR)G76と、信号S1と信号REF1とのA
NDをとるANDG79と、ANDG79の出力と遅延
信号DとをOR演算し信号S4を発生するORG77と
を備える。
【0023】次に、図1およびタイムチャートである図
2を参照して本実施例の動作について説明すると、図2
において最初のサイクルはリフレッシュサイクルであ
り、行パルス発生回路711は行制御信号バーRの活性
化対応の低レベルへの遷移に応答して高レベルのワンシ
ョット信号S1を発生する。これにより従来の技術で説
明したように信号φpが高レベルに、信号φaが低レベ
ルにそれぞれ遷移してビット線B,バーBを所定電位で
イコライズするプリチャージ期間がスタートする。一
方、信号発生回路712は基本的には信号IRとS2と
の論理積をとるAND回路から成り、この時点では、リ
フレッシュサイクル期間に高レベルとなるリフレッシュ
信号IRは高レベル状態であるが、行パルス発生回路7
11は信号S2を発生していないので、信号発生回路7
12の出力信号REF1は低レベル状態である。また、
ラッチ回路713も信号S2が供給されないので出力信
号REF2は低レベル状態である。次に、信号S1がデ
ィレイ回路DL71の遅延時間経過後遅延信号Dとして
論理回路714に供給され、論理回路714では信号D
がORG77を経由して信号S4としてインバータG7
5に供給し、従来と同様にフリップフロップF71の出
力信号φpをリセットしてこれを低レベル状態とし、プ
リチャージ期間が終了する。同時に信号φaが高レベル
状態になり、リフレッシュアドレス対応のビット線への
データ入出力とセンス増幅を行う。
【0024】次に行制御信号バーRが高レベルへ遷移し
て非活性化すると、信号IRは依然高レベル状態を保持
しているため信号発生回路712の出力信号REF1は
高レベルとなり、これによって論理回路714のORG
76の出力S3が高レベルとなり、フリップフロップF
71をセットすることにより信号φpが高レベルに活性
化される。また、行パルス発生回路711は行制御信号
バーRの上昇に応答して信号S2を発生し、この信号S
2をラッチ回路713に供給する。ラッチ回路713は
信号S2に応答してこの時点では高レベルの信号IRを
ラッチし出力信号REF2を高レベル状態としこれを継
続する。この結果、論理回路714は出力信号S3を高
レベルとし、信号φpを高レべル状態に再度セットす
る。信号φpが高レベルとなったためビット線B,バー
Bは再度プリチャージされる。この状態は、信号バーR
が活性化され低レベルになるまで継続する。
【0025】次のアクセスサイクルにて信号バーRが低
レベルとなると、信号S1が発生するがラッチ回路71
3は信号REF2を高レベル状態に保持したままである
ため、論理回路714の出力S3が低レベルにS4が高
レベルにそれぞれ移行するこににより信号φpはリセッ
トされて低レベルに非活性化され、同時に信号φaが高
レベルに活性化されセンス増幅が実行される。したがっ
て信号バーRのレベル下降後直ちにセンス増幅が行なわ
れるため、このサイクルでプリチャージ期間からスター
トする場合と比較してこのプリチャージ期間の時間分だ
け高速にアクセスされる。信号バーRの非活性化状態時
には信号REF2は低レベルとなり最初の状態に戻る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置は、リフレッシュ動作のサイクル期間中に次のメ
モリアクセスに対応するセンスアンプおよび対応のビッ
ト線の所定のプリチャージ動作を完了するプリチャージ
制御手段を備えることにより、リフレッシュ実行後のメ
モリアクセスと無関係で有効性の低いデータをリフレッ
シュ直後にクリアし、ビット線をプリチャージしておく
ことにより、次のアクセスサイクルにおいてプリチャー
ジ時間分に相当するアクセスの高速化が図れるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示すタイ
ミング信号発生回路の回路図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の半導体記憶装置の一例を示すブロック図
である。
【図4】一般的な半導体記憶装置のセンスアンプとメモ
リセルとの関係を示す回路図である。
【図5】従来の半導体記憶装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図6】図3のタイミング信号発生回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2 センスアンプ 3 行デコーダ 4 列デコーダ 5 列制御回路 6 入出力回路 7 行制御回路 71,71A タイミング信号発生回路 711 行パルス発生回路 712 信号発生回路 713 ラッチ回路 714 論理回路 C1 容量 F71 フリップフロップ G71〜79 論理ゲート Q1〜Q8 トランジスタ DL71 ディレイ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が情報を記憶するメモリセルを行お
    よび列状に配列して成り行アドレスおよび列アドレスを
    指定することにより前記情報の入出力を行うメモリセル
    アレイと、予め指定した行アドレス対応の一行分のメモ
    リセルの情報をキャッシュデータとして保持するキャッ
    シュ保持機能を有するセンスアンプとを備え、外部から
    指定した外部行アドレスと前記選択行アドレスとが一致
    したとき前記センスアンプに対して前記キャッシュデー
    タの読出しまたは書込を行うとともに周期的なリフレッ
    シュ動作を行うダイナミック型の半導体記憶装置におい
    て、前記行アドレスの選択および前記センスアンプの活性化
    用の行制御信号の活性化時および非活性化時の各々の前
    縁にそれぞれ同期して第1および第2のタイミング信号
    を発生するタイミングパルス発生回路と、 前記第1のタイミング信号を所定の時間遅延し遅延信号
    を発生する遅延回路と、 前記リフレッシュ動作期間中活性化されるリフレッシュ
    制御信号と前記第2のタイミングパルスとの供給に応答
    して第1のプリチャージ制御信号を発生する制御信号発
    生回路と、 前記リフレッシュ制御信号を前記第2のタイミング信号
    でラッチして第2のプリチャージ制御信号を発生するラ
    ッチ回路と、 前記第1のタイミング信号と前記第1および第2のプリ
    チャージ信号と前記遅延信号との供給を受け所定の論理
    演算を行って第3および第4のタイミング信号を発生す
    る論理回路と、 前記第3および第4のタイミング信号の各々の供給にそ
    れぞれ応答して前記プリチャージ動作の制御用のプリチ
    ャージ信号の発生および停止を行うプリチャージ信号発
    生回路とを備え、 前記リフレッシュ動作のサイクル期間中に次のメモリア
    クセスに対応する前記センスアンプおよび対応のビット
    線の所定のプリチャージ動作を完了するプリチャージ制
    御手段を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
JP6257813A 1994-10-24 1994-10-24 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP2630277B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257813A JP2630277B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 半導体記憶装置
US08/546,982 US5590081A (en) 1994-10-24 1995-10-23 Semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257813A JP2630277B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08124381A JPH08124381A (ja) 1996-05-17
JP2630277B2 true JP2630277B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=17311484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6257813A Expired - Fee Related JP2630277B2 (ja) 1994-10-24 1994-10-24 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5590081A (ja)
JP (1) JP2630277B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL96808A (en) 1990-04-18 1996-03-31 Rambus Inc Introductory / Origin Circuit Agreed Using High-Performance Brokerage
KR100253570B1 (ko) * 1997-06-28 2000-04-15 김영환 액티브 모드하에서 리프레쉬 동작이 가능한 메모리 장치
JP2001101870A (ja) 1999-09-30 2001-04-13 Fujitsu Ltd 半導体集積回路
TW466829B (en) * 2000-09-25 2001-12-01 United Microelectronics Corp Electricity-saving apparatus of memory circuit

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114395A (ja) * 1990-09-05 1992-04-15 Nec Corp 半導体記憶回路
JP2698232B2 (ja) * 1991-05-30 1998-01-19 三洋電機株式会社 半導体記憶装置
JPH05274879A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Nec Corp 半導体装置
JP3279681B2 (ja) * 1992-09-03 2002-04-30 株式会社日立製作所 半導体装置
JP2894170B2 (ja) * 1993-08-18 1999-05-24 日本電気株式会社 メモリ装置
US5488584A (en) * 1994-08-26 1996-01-30 Micron Technology, Inc. Circuit and method for externally controlling signal development in a serial access memory

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08124381A (ja) 1996-05-17
US5590081A (en) 1996-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6542417B2 (en) Semiconductor memory and method for controlling the same
JP4249412B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2004199842A (ja) 半導体記憶装置及びその制御方法
JPH0757457A (ja) メモリ装置
JP2005222581A (ja) 半導体記憶装置
JPH08195085A (ja) データメモリ内のセンス増幅
JP4392681B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS6213758B2 (ja)
JP4282408B2 (ja) 半導体記憶装置
KR0184092B1 (ko) 다이나믹형 메모리
JP3259764B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2002352577A (ja) 半導体記憶装置
KR100566615B1 (ko) 반도체 기억장치
JP2006236550A (ja) 集積回路装置
US6345007B1 (en) Prefetch and restore method and apparatus of semiconductor memory device
JP2630277B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3415664B2 (ja) 半導体記憶装置
KR20040101329A (ko) 의사-정적 메모리 장치를 위한 비동기 인터페이스 회로와방법
WO2002095760A1 (fr) Memoire a semi-conducteurs
JP3123473B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3339496B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2009531805A (ja) クロック同期式検出増幅器を備える記憶装置およびその動作方法
JP2004185686A (ja) 半導体記憶装置
JP2009087534A (ja) 半導体記憶装置
JP2001243764A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970304

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees