JP2617994B2 - 触媒組成物 - Google Patents

触媒組成物

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JP2617994B2 JP63154539A JP15453988A JP2617994B2 JP 2617994 B2 JP2617994 B2 JP 2617994B2 JP 63154539 A JP63154539 A JP 63154539A JP 15453988 A JP15453988 A JP 15453988A JP 2617994 B2 JP2617994 B2 JP 2617994B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一酸化炭素と1種もしくはそれ以上のオレ
フィン系不飽和化合物との重合体を製造する際に触媒と
して使用するのに適した新規な組成物に関するものであ
る。
[技術の背景] 一酸化炭素と1種もしくはそれ以上のオレフィン系不
飽和化合物(以下、簡便のためAと称する)の重合体で
あって、モノマー単位が交互の順序で存在しかつしたが
って重合体が一般式−(CO)−A′−[式中、A′は使
用したモノマーAから誘導されるモノマー単位を示す]
の単位よりなる高分子量線状重合体は、 (a)パラジウム化合物と、 (b)6未満のpKaを有する酸の陰イオンと、 (c)一般式R1R2M1−R5−M2R3R4 [式中、M1およびM2は同一もしくは異なる元素であって
砒素、アンチモン、燐および窒素よりなる群から選択さ
れ、R1,R2,R3およびR4は同一もしくは異なる炭化水素基
であって適宜極性基により置換されていてもよく、R5
橋部分が3個のみの炭素原子を有し、その中央炭素原子
が−CH2−基の1部を形成するような二価の架橋基であ
る]の化合物と に基づく従来技術の触媒組成物を用いて製造することが
できる。
上記重合体の製造において、重合速度および得られる
重合体の分子量の両者は、重要な役割を演ずる。一方で
は重合体製造に際してできるだけ高い重合速度を得るこ
とが望ましいが、他方ではその用途の点からより高い分
子量を有する重合体がより貴重である。重合速度と分子
量との両者は、重合の際に用いる温度によって影響を受
ける。残念ながら、温度が重合速度および分子量に及ぼ
す作用は互いに相反し、同じ反応条件下において反応温
度の上昇は重合速度の増大をもたらすが、得られる重合
体の分子量を低下させる。
本出願人は上記触媒組成物につき検討を行なった。こ
の結果、驚ろくことに、これら触媒組成物の性能は成分
(c)として一般式R1R2M1−R6−M2R3R4[式中、R6は橋
部分が3個のみの炭素原子を有し、その中央炭素原子が
−CR7R8−基(ここでR7およびR8は同一もしくは異なる
炭素と水素と必要に応じ酸素とのみからなる一価の置換
基を示す)の1部を形成するような二価の架橋基であ
る]の化合物を混入することにより著しく向上させうる
ことが示された。成分(c)として一般式R1R2M1−R5
M2R3R4の化合物からなる元の触媒組成物の性能を、成分
(c)として一般式R1R2M1−R6−M2R3R4の化合物を含む
改変触媒組成物と性能と比較すれば、両組成物につき同
様な重合速度にて、改変組成物の使用はより高い分子量
の重合体をもたらし、その逆にこれら2種の組成物を使
用して同様な分子量の重合体を製造する場合には改変組
成物がより高い重合速度をもたらすことが示される。
[発明の要点] したがって本発明は、 (a)パラジウム化合物と、 (b)6未満のpKaを有する酸の陰イオンと、 (c)一般式R1R2M1−R6−M2R3R4 [式中、M1およびM2は同一もしくは異なる元素であって
砒素、アンチモン、燐および窒素よりなる群から選択さ
れ、R1,R2,R3およびR4は同一もしくは異なる炭化水素基
であって適宜極性基により置換されていてもよく、R6
橋部分が3個のみの炭素原子を有する二価の架橋基であ
り、その中央炭素原子が−CR7R8−基の1部を形成し、
ここでR7およびR8は同一もしくは異なる炭素と水素と適
宜酸素とのみからなる一価の置換基である]の化合物 に基くことを特徴とする新規な組成物を提供する。
成分(a)として触媒組成物中に使用するパラジウム
化合物は好ましくはカルボン酸のパラジウム塩、特に酢
酸パラジウムである。触媒組成物中の成分(b)は好ま
しくは4末端のpKa(18℃における水溶液で測定)を有
する酸の陰イオン、特に2未満のpKaを有する酸の陰イ
オンである。特に、たとえばp−トルエンスルホン酸の
ようなスルホン酸の陰イオンまたはたとえばトリフルオ
ロ酢酸のようなカルボン酸の陰イオンが挙げられる。触
媒組成物において、成分(b)は好ましくはパラジウム
1g原子当り0.5〜200当量、特に1.0〜100当量の量で存在
させる。成分(b)は、触媒組成物中に酸および/また
は塩の形で混入することができる。使用しうる塩類は非
貴金属の遷移金属塩、特に銅塩を包含する。所望なら
ば、成分(a)および(b)を単一化合物に組合せて使
用することもできる。この種の化合物の例は錯体Pd(CH
3CN)(O3S−C6H4−CH3であり、これはアセトニ
トリル中にて塩化パラジウムと銀p−トシレートとの反
応、或いは酢酸パラジウムとp−トルエンスルホン酸と
の反応によって製造することができる。
成分(c)として使用する化合物において、M1および
M2は好ましくは互いに同一である。特に好ましくは、M1
およびM2の両者が燐を示す成分(c)である。触媒組成
物において、成分(c)は好ましくはパラジウム化合物
1モル当り0.1〜2モル、特に0.75〜1.5モルの量で存在
させる。成分(c)として使用する化合物中に存在する
基R1、R2、R3およびR4は好ましくはアリール基であって
任意に極性基で置換されていてもよく、特に適宜極性基
で置換されたフェニル基である。好ましくは基R1、R2
R3およびR4の少なくとも1個は少なくとも1個の極性置
換基を有する。使用しうる極性置換基はたとえばジメチ
ル−アミノ基のようなジアルキル−アミノ基、並びにた
とえばメトキシおよびt−ブトキシ基のようなアルコキ
シ基を包含する。好ましくは極性置換基としてはアルコ
キシ基、特にメトキシ基である。さらに、好ましくは基
R1、R2、R3およびR4の少なくとも2個が少なくとも1個
の極性置換基を有するような成分(c)が挙げられる。
さらに、好ましくは基R1、R2、R3およびR4が対として互
いに同一であるような成分(c)、すなわちR1=R2かつ
R3=R4である成分(c)、或いはR1=R3かつR2=R4であ
る成分(c)が挙げられる。特に好ましくは基R1、R2
R3およびR4が互いに同一である成分(c)が挙げられ
る。基R1、R2、R3およびR4の1つもしくはそれ以上が1
個もしくはそれ以上の極性置換基を含むアリール基であ
るときは、これら極性置換基の少なくとも1個がアリー
ル基が結合している燐原子に対しオルト位置を占めるの
が好ましい。この種の極性置換されたアリール基の例は
2−メトキシ−フェニル基および2,4−ジメトキシ−フ
ェニル基である。好ましくは基R1、R2、R3およびR4の少
なくとも2個、より好ましくは4個全部が2−メトキシ
−フェニル基であるような成分(c)が挙げられる。
本発明の触媒組成物において成分(c)として使用さ
れる一般式R1R2M1−R6−M2R3R4の化合物において、R6
二価の架橋基を示し、その橋部分はこの橋部分に3個の
みの炭素原子を有し、その中央炭素原子は−CR7R8−基
(ここでR7およびR8は炭素と水素と必要に応じ酸素との
みで構成される一価の置換基である)の部分を形成す
る。成分(c)において、基R7およびR8は同一もしくは
異なるものとすることができる。たとえば基R7およびR8
は2個の異なるアルキル基または2個の異なるアリール
基を示すことができる。さらに基R7およびR8のいずれか
一方がアルキル基を示し、他方がアリール基を示しても
よい。炭素と水素との他に基R7およびR8は酸素を含むこ
ともできる。この種の基の例は、たとえばCH3−O−CH2
基のようなアルキル−O−CH2基である。所望に応じ、
プロパン鎖の中央炭素原子を介し連結された基R7および
R8は他の結合を含むこともでき、即ちプロパン連鎖の中
央炭素原子と一緒になって環式構造の1部を形成するこ
ともできる。この種の状況は、基R7およびR8が一緒にな
って−CH2−CH2−CH2−CH2−または−CH2−O−C(C
H3−O−CH2−基を形成するような成分(c)に見
られる。好ましくは、二価の架橋基R6が−CH2−CR7R8
CH2−基でありかつ基R7およびR8が互いに同一であるよ
うな成分(c)である。さらに、好ましくは基R7および
R8がアルキル基であるような成分(c)、特に基R7およ
びR8が両者ともメチルであるような成分(c)である。
本発明の触媒組成物に成分(c)として使用するのに極
めて適した化合物は2,2−ジメチル−1,3−ビス(ジフェ
ニル−ホスフィノ)プロパン、2,2−ジメチル−1,3−ビ
ス(2−メトキフェニル、フェニル−ホスフィノ)プロ
パンおよび2,2−ジメチル−1,3−ビス[ジ(2−メトキ
シ−フェニル)−ホスフィノ]プロパンである。
本発明の触媒組成物の活性を向上させるには、成分
(d)として1,4−キノンを混入するのが好適である。
適宜アルキル置換された1,4−ベンゾキノンの他に、さ
らにたとえば必要に応じアルキル置換された1,4−ナフ
トキノン類のような他の使用しうる1,4−キノン類も存
在する。促進剤としては1,4−ベンゾキノンおよび1,4−
ナフトキノンを使用するのが好適である。好適に使用さ
れる1,4−キノンの量は、パラジウム1g原子当り10〜100
0モル、特に25〜250モルの量である。
本発明による触媒組成物を使用することによる重合
は、好ましくは液体希釈剤中にて行なわれる。極めて適
する液体希釈剤は低級アルコール、たとえばメタノール
およびエタノールである。さらに、重合は所望に応じ気
相で行なうこともできる。
本発明による触媒組成物を用いて一酸化炭素と重合さ
せうる使用可能なオレフィン系不飽和有機化合物は、炭
素と水素のみからなる化合物、並びに炭素と水素の他に
1種もしくはそれ以上のヘテロ原子をも含有する化合物
の両者である。本発明による触媒組成物は、好ましくは
一酸化炭素と1種もしくはそれ以上のオレフィン系不飽
和炭化水素との重合体を製造するのに使用される。適す
る炭化水素モノマーの例はエテン並びに他のα−オレフ
ィン類、たとえばプロペン、ブテン−1、ヘキセン−1
およびオクテン−1、並びにスチレンおよびアルキル置
換されたスチレン類、たとえばp−メチルスチレンおよ
びp−エチルスチレンである。本発明による触媒組成物
は、一酸化炭素とエテンとの共重合体を製造する際およ
び一酸化炭素とエテンおよび他のオレフィン系不飽和炭
化水素(特にプロペン)との三元重合体を製造する際に
使用するのに特に適している。
重合体の製造に使用する触媒組成物の量は広範囲に変
化することができる。重合させるべきオレフィン系不飽
和化合物1モル当り10-7〜10-3g原子、特に10-6〜10-4g
原子のパラジウムを含有するような量の触媒が好適に使
用される。
重合体の製造は好ましくは20〜200℃の温度かつ1〜2
00バールの圧力、特に30〜150℃の温度かつ20〜100バー
ルの圧力で行なわれる。重合させるべき混合物におい
て、一酸化炭素に対するオレフィン系不飽和有機化合物
のモル比は好ましくは10:1〜1:5、特に5:1〜1:2であ
る。本発明の重合体製造に用いる一酸化炭素は純粋であ
る必要はない。たとえば、水素、二酸化炭素および窒素
などの汚染物を含有してもよい。
本発明により製造される重合体は高い分子量を有する
ので、その固有粘度も一般に高い。本発明により製造さ
れる重合体の固有粘度を測定するには、重合体を100℃
のm−クレゾールに溶解させて溶液を作成する。以下、
「固有粘度」をインターナショナル・ユニオン・オブ・
ピュアー・アンド・アプライド・ケミストリーにより推
奨された命名法により「極限粘度数」(LVN)と称す
る。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 一酸化炭素/エテン共重合体を次のように作成した。
200mlのメタノールを、300ml容積の機械的に攪拌された
オートクレーブ中へ導入した。オートクレーブ内に存在
する空気を、一酸化炭素でオートクレーブを50バールの
圧力に達するまで加圧し、次いで圧力を解除するという
手順を2回反復することにより排除した。オートクレー
ブの内容物が65℃の温度に達した後、1:1の一酸化炭素
/エテン混合物を55バールの圧力に達するまでオートク
レーブ中へ導入した。次いで、触媒溶液をオートクレー
ブ中へ導入した。この触媒溶液は次のもので構成した。
6mlのメタノール、 0.02ミリモルの酢酸パラジウム、 0.04ミリモルのp−トルエンスルホン酸、および 0.02ミリモルの1,3−ビス(ジフェニル−ホスフィノ)
プロパン。
加圧下に1:1の一酸化炭素/エテン混合物を導入する
ことにより圧力を55バールに維持した。3時間後、反応
混合物を室温まで冷却しかつ圧力を解除することによっ
て重合を停止させた。共重合体を別し、メタノールで
洗浄し、かつ70℃で乾燥した。
このようにして、1.0dl/gのLVNを有する重合体が1.3K
g共重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例2 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし今回は用いた温度を
65℃でなく85℃とした。
かくして、0.5dl/gのLVNを有する共重合が5.0kg共重
合体/gのパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例3 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく85℃とした。
(b)使用した成分(c)は1,3−ビス(ジフェニル−
ホスフィノ)プロパンの代りに2,2−ジメチル−1,3−ビ
ス(ジフェニル−ホスフィノ)プロパンとした。
かくして、0.5dl/gのLVNを有する共重合体が8.4kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例4 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た。: (a)重合温度は65℃でなく96℃とした。
(b)使用した成分(b)は0.04ミリモルのp−トルエ
ンスルホン酸の代りに0.4ミリモルのトリフルオロ酢酸
とした。
(c)使用した成分(c)は1,3−ビス(4−(ジフェ
ニルホスフィノ)プロパンの代りに1,3−ビス(2−メ
トキシ−フェニル,フェニルホスフィノ)プロパンとし
た。
(d)触媒組成物はさらに成分(d)として4ミリモル
の1,4−ベンゾキノンを含んだ。
かくして、0.7dl/gのLVNを有する共重合体が3.5Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例5 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく96℃とした。
(b)使用した成分(b)は0.04ミリモルのp−トルエ
ンスルホン酸の代りに0.4ミリモルのトリフルオロ酢酸
とした。
(c)使用した成分(c)は1,3−ビス(ジフェニル−
ホスフィノ)プロパンの代りに2,2−ジメチル−1,3−ビ
ス(2−メトキシ−フェニル,フェニルホスフィノ)プ
ロパンとした。
(d)触媒組成物はさらに成分(d)として4ミリモル
の1,4−ベンゾキノンを含んだ。
かくして、0.7dl/gのLVNを有する共重合体が9.3Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例6 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく97℃とした。
(b)使用した成分(b)は0.04ミリモルのp−トルエ
ンスルホン酸の代りに0.4ミリモルのトリフルオロ酢酸
とした。
(c)使用した成分(c)は1,3−ビス(ジフェニル−
ホスフィノ)プロパンの代りに1,3−ビス[ジ−(2−
メトキシ−フェニル)ホスフィノ]プロパンとした。
(d)触媒組成物はさらに成分(d)として4ミリモル
の1,4−ベンゾキノンを含んだ。
かくして、1.0dl/gのLVNを有する共重合体が12.2Kg/
共重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例7 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく97℃とした。
(b)使用した成分(b)は0.04ミリモルのp−トルエ
ンスルホン酸の代りに0.4ミリモルのトリフルオロ酢酸
とした。
(c)使用した成分(c)は1,3−ビス(ジフェニル−
ホスフィノ)プロパンの代りに2,2−ジメチル−1,3−ビ
ス[ジ−(2−メトキシ−フェニル)ホスフィノ]プロ
パンとした。
(d)触媒組成物はさらに成分(d)として4ミリモル
の1,4−ベンゾキノンを含んだ。
かくして、0.9dl/gのLVNを有する共重合体が20.0Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例8 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく85℃とした。
(b)使用した成分(c)は1,3−ビス−(ジフェニル
−ホスフィノ)プロパンの代りに1,3−ビス(ジフェニ
ル−ホスフィノ)ブタンとした。
かくして、0.4dl/gのLVNを有する共重合体が2.9Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例9 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく85℃とした。
(b)使用した成分(c)は1,3−ビス−(ジフェニル
−ホスフィノ)プロパンの代りに2,4−ビス(ジフェニ
ル−ホスフィノ)ペンタンとした。
かくして、0.4dl/gのLVNを有する共重合体が5.6Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例10 一酸化炭素/エテン共重合体を実質的に実施例1の共
重合体と同様に作成したが、ただし次の相違点を設け
た: (a)重合温度は65℃でなく85℃とした。
(b)使用した成分(c)は1,3−ビス−(ジフェニル
−ホスフィノ)プロパンの代りに2−(ジフェニル−ホ
スフィノ−メチル)−3−(ジフェニル−ホスフィノ)
プロペン−1とした。
かくして、0.5dl/gのLVNを有する共重合体が5.4Kg共
重合体/gパラジウム/hr.の重合速度で製造された。
実施例1〜10により作成した重合体のうち実施例3,5
および7により作成した共重合体は本発明による重合体
である。これら重合体の製造においては、一般式R1R2P
−CH2−C(CH3−CH2−PR3R4のビスホスフィンを成
分(c)とした本発明による触媒組成物を使用した。実
施例5および7に用いた本発明による触媒組成物は、さ
らに成分(d)として1,4−キノンをも含んだ。使用し
た触媒組成物が一般式R1R2P−R6−PR3R4の満足しないビ
スホスフィンで構成してなる実施例1,2,4,6および8〜1
0により作成した共重合体は、本発明の範囲外である。
これらは比較のために本明細書中に含ませた。
C13−NMR分析により、実施例1〜10で作成した一酸化
炭素/エテン共重合体は線状交互構造を有し、したがっ
て式−(CO)−(C2H4)−の単位で構成されることが確
認された。実施例1〜10により作成された共重合体は全
て257℃の融点を有した。
実施例1と実施例2との比較(両者とも一般式R1R2P
−R6−PR3R4を満足しないビスホスフィンからなる触媒
組成物を用いて行なった)は、重合速度および仕上共重
合体の分子量の両者に対する重合温度の影響を示してい
る。
一般式R1R2P−CH2−CH2−CH2PR3R4のビスホスフィン
を一般式R1R2P−CH2−C(CH3−CH2−PR3R4のビス
ホスフィンで交換することの好適な効果は、実施例2と
実施例3との比較、実施例4と実施例5との比較および
実施例6と実施例7との比較によって示される。ほぼ同
じ分子量を有する重合体の対を製造しているが、2,2−
ジメチル−置換ビスホスフィンを使用した場合、得られ
た重合速度はより高かった。
触媒組成物の性能の実質的な向上を得るためにプロパ
ン鎖の2−位置において2個の置換基が必ず成分(c)
に存在すべきであることは、実施例2と実施例3および
8〜10との比較によって示される。実施例3(2,2−ジ
メチル−置換)の場合は重合速度において顕著な増大が
見られたのに対し、実施例8(1−メチル−置換)、実
施例9(1,3−ジメチル−置換)および実施例10(2−
メチレン−置換)は有意な向上を示さず、或いは触媒組
成物の性能における低下さえ示した。
実施例5および7において成分(c)として使用した
ジホスフィン、すなわち2,2−ジメチル−1,3−ビス(2
−メトキシ−フェニル,フェニル−ホスフィノ)プロパ
ン及び2,2−ジメチル−1,3−ビス[ジ(2−メトキシ−
フェニル)ホスフィノ]プロパンは新規な化合物であ
る。これらは、1,3−ジハロ−2,2−ジメチルプロパンを
アルカリ金属−2−メトキシフェニル,フェニル−ホス
ファイドおよびアルカリ金属−ジ−(2−メトキシ−フ
ェニル)ホスファイドとそれぞれ反応させることにより
製造することができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−197427(JP,A) 特開 昭62−115026(JP,A) 特開 昭47−12213(JP,A) 特公 平8−22914(JP,B2)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) パラジウム化合物と、 (b) 6未満のpKaを有する酸の陰イオンと、 (c) 一般式R1R2M1−R6−M2R3R4[式中、M1およびM2
    は同一もしくは異なる元素であって砒素、アンチモン、
    燐および窒素よりなる群から選択され、R1、R2、R3およ
    びR4は同一もしくは異なる炭化水素基であってこれは極
    性基により置換されていてもよく、R6は橋部分が3個の
    炭素原子のみからなる二価の架橋基であり、その中央炭
    素原子が−CR7R8−基の1部を形成し、R7およびR8は同
    一もしくは異なる炭素と水素、又は炭素と水素と酸素の
    みからなる一価の置換基である]の化合物 に基くことを特徴とする一酸化炭素と1つ以上のオレフ
    ィン系不飽和化合物との重合用の新規な触媒組成物。
  2. 【請求項2】成分(c)においてM1およびM2がそれぞれ
    燐を示すことを特徴とする請求項1記載の触媒組成物。
  3. 【請求項3】成分(c)に存在する基R1、R2、R3および
    R4の少なくとも1つが、少なくとも1個の極性置換基を
    有するフェニル基であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の触媒組成物。
  4. 【請求項4】極性置換基がアルコキシ基であることを特
    徴とする請求項3記載の触媒組成物。
  5. 【請求項5】成分(c)に存在する一価の置換基R7およ
    びR8がアルキル基であることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか一項に記載の触媒組成物。
  6. 【請求項6】R7およびR8がメチル基であることを特徴と
    する請求項5に記載の触媒組成物。
  7. 【請求項7】成分(c)として2,2−ジメチル−1,3−ビ
    ス(ジフェニル−ホスフィノ)プロパン、2,2−ジメチ
    ル−1,3−ビス(2−メトキシ−フェニル、フェニル−
    ホスフィノ)プロパンおよび2,2−ジメチル−1,3−ビス
    [ジ(2−メトキシ−フェニル)−ホスフィノ]プロパ
    ンよりなる群から選択されるジホスフィンを含むことを
    特徴とする請求項5記載の触媒組成物。
  8. 【請求項8】成分(d)として1,4−キノンをさらに含
    むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載
    の触媒組成物。
  9. 【請求項9】請求項8記載の触媒組成物を用いることに
    より一酸化炭素と1種もしくはそれ以上のオレフィン系
    不飽和有機化合物との混合物を重合させることを特徴と
    する重合体の製造方法。
  10. 【請求項10】新規なジホスフィンとしての、2,2−ジ
    メチル−1,3−ビス(2−メトキシ−フェニル、フェニ
    ル−ホスフィノ)プロパンまたは2,2−ジメチル−1,3−
    ビス[ジ(2−メトキシ−フェニル)−ホスフィノ]プ
    ロパン。
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