JP2617159B2 - 薄型電気コネクタ - Google Patents
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- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
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- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
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- H01R12/778—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous counter-contacts
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに係るもの
で、より詳細には、独特の接点構造と、コネクタ内の接
点の取り付け構成とによって薄型にされた電気コネクタ
に係る。
で、より詳細には、独特の接点構造と、コネクタ内の接
点の取り付け構成とによって薄型にされた電気コネクタ
に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁ハウジングに複数の接点部材
が取り付けられて、これら接点部材の接点部分に係合す
る嵌合端子を受け入るための複数の通路が絶縁ハウジン
グに設けられている構造の電気コネクタは、種々様々な
ものがある。通常の接点部材は型抜き成形されたシート
メタル部材で、その一部もしくは端部は、絶縁ハウジン
グの上記通路の各々に挿入された各端子に係合する形状
となっている。例えば実開平1−145071号のコネ
クタソケット、実開昭51−33785号の接続具が、
小型化を考慮した電気コネクタの公知技術として挙げる
ことができる。
が取り付けられて、これら接点部材の接点部分に係合す
る嵌合端子を受け入るための複数の通路が絶縁ハウジン
グに設けられている構造の電気コネクタは、種々様々な
ものがある。通常の接点部材は型抜き成形されたシート
メタル部材で、その一部もしくは端部は、絶縁ハウジン
グの上記通路の各々に挿入された各端子に係合する形状
となっている。例えば実開平1−145071号のコネ
クタソケット、実開昭51−33785号の接続具が、
小型化を考慮した電気コネクタの公知技術として挙げる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の電気
コネクタに伴う1つの問題は、種々の電子装置が益々小
型化の傾向をたどっていることから生じる。即ち、この
ような電子装置に使用される電気コネクタも益々小型化
されるが、型抜き成形される接点部材はその本来の機能
を充分果たさねばならない。
コネクタに伴う1つの問題は、種々の電子装置が益々小
型化の傾向をたどっていることから生じる。即ち、この
ような電子装置に使用される電気コネクタも益々小型化
されるが、型抜き成形される接点部材はその本来の機能
を充分果たさねばならない。
【0004】このような小型化の一例として、コンピュ
ータディスクドライブが挙げられる。この分野では、2
つの相反する方向いずれからでも強い接触力で嵌合端子
を受け入れることのできる融通性のあるコネクタを含む
非常に薄型の電気コネクタが必要とされる。このような
電気コネクタでは接点ピッチ(間隔)も次第に小さくな
ってきて、コネクタ全体の設計上の問題を招いている。
上記実開平1−145071号のコネクタソケットは、
二方向から嵌合端子を受け入れることが可能であった
が、薄型化には不十分であった。また実開昭51−33
785号の接続具は薄型化に有効と認められるが、二方
向から嵌合端子を受け入れることができなかった。
ータディスクドライブが挙げられる。この分野では、2
つの相反する方向いずれからでも強い接触力で嵌合端子
を受け入れることのできる融通性のあるコネクタを含む
非常に薄型の電気コネクタが必要とされる。このような
電気コネクタでは接点ピッチ(間隔)も次第に小さくな
ってきて、コネクタ全体の設計上の問題を招いている。
上記実開平1−145071号のコネクタソケットは、
二方向から嵌合端子を受け入れることが可能であった
が、薄型化には不十分であった。また実開昭51−33
785号の接続具は薄型化に有効と認められるが、二方
向から嵌合端子を受け入れることができなかった。
【0005】本発明は、非常にピッチの小さい薄型電気
コネクタを提供することによりこれらの問題を克服する
ことを目的とするものである。また、本発明は、薄型で
かつ二方向(例えばハウジングの上下壁)からピン端子
部材を受け入れることのできる電気コネクタを提供する
ことを目的としている。
コネクタを提供することによりこれらの問題を克服する
ことを目的とするものである。また、本発明は、薄型で
かつ二方向(例えばハウジングの上下壁)からピン端子
部材を受け入れることのできる電気コネクタを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、薄型である方
向に対して一般的に垂直な方向に細長くなった絶縁ハウ
ジングを備えた電気コネクタに関する。このハウジング
は、薄型である方向に端子部材を受け入れるための端子
挿入軸を定める端子受入通路を有している。ハウジング
が薄型であることによりその側壁は短いものとなる。ハ
ウジングには複数の型抜き成形されたシートメタル接点
部材が取り付けられる。これらの接点部材は、端子受入
通路に配置されるピン受入端と、ハウジングから突出す
るテイル端とを有している。接点部材のピン受入端は、
コネクタハウジングの側壁に設けられたスロットに挿入
される。
向に対して一般的に垂直な方向に細長くなった絶縁ハウ
ジングを備えた電気コネクタに関する。このハウジング
は、薄型である方向に端子部材を受け入れるための端子
挿入軸を定める端子受入通路を有している。ハウジング
が薄型であることによりその側壁は短いものとなる。ハ
ウジングには複数の型抜き成形されたシートメタル接点
部材が取り付けられる。これらの接点部材は、端子受入
通路に配置されるピン受入端と、ハウジングから突出す
るテイル端とを有している。接点部材のピン受入端は、
コネクタハウジングの側壁に設けられたスロットに挿入
される。
【0007】本発明では、接点部材のピン受入端がハウ
ジングの短い側壁のスロットを通して取り付けられ、ピ
ン受入端は端子受入通路をまたぐようになっている。ピ
ン受入端は一般に平らで、端子受入スロットを有してお
り、接点端の平面は上記通路の端子挿入軸に対して一般
的に横方向に配置される。
ジングの短い側壁のスロットを通して取り付けられ、ピ
ン受入端は端子受入通路をまたぐようになっている。ピ
ン受入端は一般に平らで、端子受入スロットを有してお
り、接点端の平面は上記通路の端子挿入軸に対して一般
的に横方向に配置される。
【0008】以下に述べるように、各接点部材の各ピン
受入端はー対のアームを画成するように分岐しており、
これらアームは端子受入スロットを定める内方に突出す
るタブを有している。これらの内方に突出するタブ端
は、ピン受入端の平面から屈曲されるか又はねじられて
いて、各端子受入通路で、いずれの方向から挿入された
嵌合ピン端子部材とも係合するための表面を画成し、更
にタブの端縁に、丸み付けされたエッジを形成する。ア
ームを長くして柔軟性を増加させ挿入力を減少させると
いう別の特徴も備えている。
受入端はー対のアームを画成するように分岐しており、
これらアームは端子受入スロットを定める内方に突出す
るタブを有している。これらの内方に突出するタブ端
は、ピン受入端の平面から屈曲されるか又はねじられて
いて、各端子受入通路で、いずれの方向から挿入された
嵌合ピン端子部材とも係合するための表面を画成し、更
にタブの端縁に、丸み付けされたエッジを形成する。ア
ームを長くして柔軟性を増加させ挿入力を減少させると
いう別の特徴も備えている。
【0009】更に、本発明によれば、接点部材の平らな
ピン受入端は嵌合ピン端子部材のピッチよりも広くなっ
ていて、接点部材のピン受入端の安定性が良好なものと
される。このように、所与の列の端子受入通路のピン受
入端はそれら通路の端子挿入軸に対して一般的に平行な
方向に食い違い配列されている。
ピン受入端は嵌合ピン端子部材のピッチよりも広くなっ
ていて、接点部材のピン受入端の安定性が良好なものと
される。このように、所与の列の端子受入通路のピン受
入端はそれら通路の端子挿入軸に対して一般的に平行な
方向に食い違い配列されている。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。先ず、図1を参照すれば、本発明の電
気コネクタ10は、プラスチック材料等でモールド成形
された一体的な絶縁ハウジング12を備えている。この
ハウジングは、上壁14と下壁16と、一対の側壁18
とによって定められた細長い形状をしており、これらの
壁は全て端壁20で終わっている。又、ハウジングは、
上壁14と下壁16との間に延びる複数の貫通する通路
22を有している。各通路22は、その各端にテーパ付
けされた導入口23を有している。以下で詳細に述べる
ように、ハウジングは、接点部材28を受け入れて位置
設定するためのスロット24及びグルーブ26を両側壁
18に有しており、この接点部材は、通路22に挿入さ
れた端子ピンのような対応する接点部材に係合するもの
である。
詳細に説明する。先ず、図1を参照すれば、本発明の電
気コネクタ10は、プラスチック材料等でモールド成形
された一体的な絶縁ハウジング12を備えている。この
ハウジングは、上壁14と下壁16と、一対の側壁18
とによって定められた細長い形状をしており、これらの
壁は全て端壁20で終わっている。又、ハウジングは、
上壁14と下壁16との間に延びる複数の貫通する通路
22を有している。各通路22は、その各端にテーパ付
けされた導入口23を有している。以下で詳細に述べる
ように、ハウジングは、接点部材28を受け入れて位置
設定するためのスロット24及びグルーブ26を両側壁
18に有しており、この接点部材は、通路22に挿入さ
れた端子ピンのような対応する接点部材に係合するもの
である。
【0011】図1においてハウジング12の上壁14に
見られる貫通する通路22のアレイについて説明すれ
ば、ここに示す電気コネクタは2列の通路を有してい
て、各列が4個の通路で構成され、二重矢印30で示さ
れた各列内の通路間のピッチ(間隔)と、二重矢印32
で示された通路列間のピッチ(間隔)は、どちらも約
1.0ミリメートル程度である。
見られる貫通する通路22のアレイについて説明すれ
ば、ここに示す電気コネクタは2列の通路を有してい
て、各列が4個の通路で構成され、二重矢印30で示さ
れた各列内の通路間のピッチ(間隔)と、二重矢印32
で示された通路列間のピッチ(間隔)は、どちらも約
1.0ミリメートル程度である。
【0012】更に、図1を参照すれば、各接点部材28
は型抜き成形されたシートメタル部品であり、細長い本
体部分34と、テイル端36と、本体部分34の両側か
ら垂直方向に突出するピン受入端38とを備えている。
各接点部材28のピン受入端38は一対のアーム38a
によって分岐していて、その突出端即ちタブ38bはテ
イル端36に向かって突出している。
は型抜き成形されたシートメタル部品であり、細長い本
体部分34と、テイル端36と、本体部分34の両側か
ら垂直方向に突出するピン受入端38とを備えている。
各接点部材28のピン受入端38は一対のアーム38a
によって分岐していて、その突出端即ちタブ38bはテ
イル端36に向かって突出している。
【0013】図1と共に図2も参照すれば、各接点部材
28のピン受入端38の突出タブ38bの形状が明確に
明らかとなろう。このタブは接点部材の本体部34の方
向に下方に屈曲されていて、対向する表面38cが矢印
40で示す嵌合部材の挿入方向に平行となるように構成
される。嵌合部材、即ちピンのこの挿入方向40は図1
にも示されており、各貫通する通路22の挿入軸てある
と考えられる。図2から明らかなように、嵌合ピンは、
細長い本体部分34とは反対の方向からピン受入端38
に向かって容易に挿入することができる。更に、突出タ
ブ38bをこれが本体部34に向かって充分に突出する
ように整形し、そして面38cの下端に丸み付けしたエ
ッジ38dを設けることより、ピン受入端38は、細長
い本体部34側からこれに沿って挿入されたピンを「傷
つける」ことなく、嵌合することができる。その結果、
電気コネクタ10は、嵌合部材が各通路のいずれかの端
から挿入される「上部装填」又は「下部装填」コネクタ
として使用することができる。
28のピン受入端38の突出タブ38bの形状が明確に
明らかとなろう。このタブは接点部材の本体部34の方
向に下方に屈曲されていて、対向する表面38cが矢印
40で示す嵌合部材の挿入方向に平行となるように構成
される。嵌合部材、即ちピンのこの挿入方向40は図1
にも示されており、各貫通する通路22の挿入軸てある
と考えられる。図2から明らかなように、嵌合ピンは、
細長い本体部分34とは反対の方向からピン受入端38
に向かって容易に挿入することができる。更に、突出タ
ブ38bをこれが本体部34に向かって充分に突出する
ように整形し、そして面38cの下端に丸み付けしたエ
ッジ38dを設けることより、ピン受入端38は、細長
い本体部34側からこれに沿って挿入されたピンを「傷
つける」ことなく、嵌合することができる。その結果、
電気コネクタ10は、嵌合部材が各通路のいずれかの端
から挿入される「上部装填」又は「下部装填」コネクタ
として使用することができる。
【0014】図3は別の形態の接点部材28’を示して
おり、これは、接点部材28の場合と同様に、細長い本
体部34と、テイル端36と、ピン受入端38とを備え
ているが、ピン受入端38のアーム42は各接点受入通
路22内に対向面44を呈するようにねじれている。ア
ーム42のこのねじれは、図1及び図2の接点部材28
の屈曲タブ38bと同じ目的である。(即ち、嵌合する
端子部材を傷付けることなく上部及び下部の両方から電
気コネクタ10に挿入できるようにする)。もし所望な
らば、屈曲タブ38bとねじれアーム42を組み合わせ
て使用することができる。
おり、これは、接点部材28の場合と同様に、細長い本
体部34と、テイル端36と、ピン受入端38とを備え
ているが、ピン受入端38のアーム42は各接点受入通
路22内に対向面44を呈するようにねじれている。ア
ーム42のこのねじれは、図1及び図2の接点部材28
の屈曲タブ38bと同じ目的である。(即ち、嵌合する
端子部材を傷付けることなく上部及び下部の両方から電
気コネクタ10に挿入できるようにする)。もし所望な
らば、屈曲タブ38bとねじれアーム42を組み合わせ
て使用することができる。
【0015】図1と共に図4及び5を参照すれば、コネ
クタハウジング12の対向する側壁18において接点部
材28のためのスロット24(及びそれに付随するグル
ーブ26)が互いに上下食違いの構成にされており、間
隔30及び32ついて上記したように、接点部材28を
充分なサイズとしながらも接点受入通路22のピッチを
小さくできるようになっている。
クタハウジング12の対向する側壁18において接点部
材28のためのスロット24(及びそれに付随するグル
ーブ26)が互いに上下食違いの構成にされており、間
隔30及び32ついて上記したように、接点部材28を
充分なサイズとしながらも接点受入通路22のピッチを
小さくできるようになっている。
【0016】より詳細には、図1の側壁18におけるス
ロット24(及びグルーブ26)から明らかなように、
これらスロットは、上部レベルと下部レベルに交互の食
い違った配列で配置される。図4はスロットの上部レベ
ルの位置を示しており、そして図5はスロットの下部レ
ベルの位置を示している。図示された実施例では、図1
から明らかなように2つの列の各々4つの接点受入通路
22がある。従ってハウジングの各側壁18には各通路
列に対し、上部レベルに2つのスロットと、下部レベル
に2つのスロットがある。
ロット24(及びグルーブ26)から明らかなように、
これらスロットは、上部レベルと下部レベルに交互の食
い違った配列で配置される。図4はスロットの上部レベ
ルの位置を示しており、そして図5はスロットの下部レ
ベルの位置を示している。図示された実施例では、図1
から明らかなように2つの列の各々4つの接点受入通路
22がある。従ってハウジングの各側壁18には各通路
列に対し、上部レベルに2つのスロットと、下部レベル
に2つのスロットがある。
【0017】このようにスロットを食違い配列で2レベ
ルに設けることにより、接点部材28の分岐したピン受
入端38は、スロット及びピン受入端が単一の列にあっ
て接点部材が同じ0.1ミリメートルのピッチである場
合よりも巾を広くとることができる。このように巾の広
いピン受入端を使用することにより接点部材を大きなも
のとすることができ、ひいては、製造を容易にすること
ができる。更に、大きな接点部材ほど強度が増すと共
に、嵌合するピン部材に対して接触係合力を予め決定し
易くなる。
ルに設けることにより、接点部材28の分岐したピン受
入端38は、スロット及びピン受入端が単一の列にあっ
て接点部材が同じ0.1ミリメートルのピッチである場
合よりも巾を広くとることができる。このように巾の広
いピン受入端を使用することにより接点部材を大きなも
のとすることができ、ひいては、製造を容易にすること
ができる。更に、大きな接点部材ほど強度が増すと共
に、嵌合するピン部材に対して接触係合力を予め決定し
易くなる。
【0018】接点部材のピン受入端38(そのアーム3
8aも含む)は接点部材28の一般的に平らな部分を画
成し、そしてアーム38a及び下方に屈曲したタブ38
bは、図1,2,4,及び5に示す端子挿入軸40に対
して一般的に垂直に配置されたピン受入開口を画成す
る。
8aも含む)は接点部材28の一般的に平らな部分を画
成し、そしてアーム38a及び下方に屈曲したタブ38
bは、図1,2,4,及び5に示す端子挿入軸40に対
して一般的に垂直に配置されたピン受入開口を画成す
る。
【0019】接点部材の接点端38のアーム38a(図
3の42)は、スロット24の側縁に沿ってハウジング
12のプラスチック材料に食い込んで接点部材をハウジ
ングのスロット内にしっかりと固定するための外方に突
出するとげ部46を含んでいる。貫通する通路22及び
挿入軸に垂直なスロット24を通してハウジング12に
接点部材28を挿入することにより、端子ピンの嵌合中
に接点部材を戻そうとする力はほとんどない。即ち、と
げ部46及びプラスチックハウジング12が、端子ピン
の挿入及び引き抜き動作に直接抵抗することはない。
3の42)は、スロット24の側縁に沿ってハウジング
12のプラスチック材料に食い込んで接点部材をハウジ
ングのスロット内にしっかりと固定するための外方に突
出するとげ部46を含んでいる。貫通する通路22及び
挿入軸に垂直なスロット24を通してハウジング12に
接点部材28を挿入することにより、端子ピンの嵌合中
に接点部材を戻そうとする力はほとんどない。即ち、と
げ部46及びプラスチックハウジング12が、端子ピン
の挿入及び引き抜き動作に直接抵抗することはない。
【0020】ハウジング12の両側壁18にあるグルー
ブ26は、接点部材28の本体部34を受け入れるよう
にスロット24と連通し、本体部分34の外面が側壁1
8の外面と一般的に平らになるようにする。これによ
り、コネクタ10は、プリント基板上に必要とされるス
ペースを少なくすることができる。図1から明らかなよ
うに、接点部材のテイル端36(コネクタの両側にあ
る)は、以下に述べるようにコネクタをプリント基板に
表面取り付けするために一般的に同一平面内にある。従
って上部レベルのスロットに挿入される接点部材の本体
部分は、下部レベルのスロットに挿入される接点部材の
本体部分よりも長くなっている。もし所望ならば、表面
取り付けではなくて、プリント基板の穴にテイル端を挿
入することもできる。
ブ26は、接点部材28の本体部34を受け入れるよう
にスロット24と連通し、本体部分34の外面が側壁1
8の外面と一般的に平らになるようにする。これによ
り、コネクタ10は、プリント基板上に必要とされるス
ペースを少なくすることができる。図1から明らかなよ
うに、接点部材のテイル端36(コネクタの両側にあ
る)は、以下に述べるようにコネクタをプリント基板に
表面取り付けするために一般的に同一平面内にある。従
って上部レベルのスロットに挿入される接点部材の本体
部分は、下部レベルのスロットに挿入される接点部材の
本体部分よりも長くなっている。もし所望ならば、表面
取り付けではなくて、プリント基板の穴にテイル端を挿
入することもできる。
【0021】図6及び7は、図1ないし5つについて上
記に述べた電気コネクタ10の使い方を示している。図
6を参照すれば、電気コネクタ10は、複数の導電性ス
トリップ50が長さ方向に沿って延びているフラットな
フレキシブルケーブル48の上面に取り付けられて示さ
れている。コネクタ10はこのフレキシブルケーブルの
上面に配置され、そして接点部材28のテイル端36
は、既知の表面取り付け手順により半田付け等によって
端子ストリップに導電的に固定される。これで、コネク
タは、矢印40で示すように端子受入通路24に挿入さ
れた端子ピンのような嵌合端子部材を受け入れる用意が
できる。これにより、電気コネクタ10は、嵌合端子部
材即ちピンをフラットなフレキシブルケーブル48の導
電性ストリップ50に電気的に接続する。もちろん、フ
ラットなフレキシブルケーブルには穴がないので、図6
に示すコネクタは端子ピンを一方の方向からしか嵌合で
きない。
記に述べた電気コネクタ10の使い方を示している。図
6を参照すれば、電気コネクタ10は、複数の導電性ス
トリップ50が長さ方向に沿って延びているフラットな
フレキシブルケーブル48の上面に取り付けられて示さ
れている。コネクタ10はこのフレキシブルケーブルの
上面に配置され、そして接点部材28のテイル端36
は、既知の表面取り付け手順により半田付け等によって
端子ストリップに導電的に固定される。これで、コネク
タは、矢印40で示すように端子受入通路24に挿入さ
れた端子ピンのような嵌合端子部材を受け入れる用意が
できる。これにより、電気コネクタ10は、嵌合端子部
材即ちピンをフラットなフレキシブルケーブル48の導
電性ストリップ50に電気的に接続する。もちろん、フ
ラットなフレキシブルケーブルには穴がないので、図6
に示すコネクタは端子ピンを一方の方向からしか嵌合で
きない。
【0022】図7は、回路トレース54を下面に有する
プリント基板52を示している。この場合も、電気コネ
クタ10はプリント基板に表面取り付けされ、接点部材
28のテイル端36は半田付け等によって回路トレース
54に電気的に接続される。次いで、コネクタは、プリ
ント基板の上又は下から端子受入通路22に挿入される
適当な嵌合端子部材を受け入れてそのピンを回路基板板
上の回路トレース54に電気的に接続する用意ができ
る。
プリント基板52を示している。この場合も、電気コネ
クタ10はプリント基板に表面取り付けされ、接点部材
28のテイル端36は半田付け等によって回路トレース
54に電気的に接続される。次いで、コネクタは、プリ
ント基板の上又は下から端子受入通路22に挿入される
適当な嵌合端子部材を受け入れてそのピンを回路基板板
上の回路トレース54に電気的に接続する用意ができ
る。
【0023】図8はプリント基板52の上面を示してお
り、プリント基板の穴56が通路22及び軸40に整列
され、これを通して嵌合ヘッダ部品60の端子ピン58
が挿入される。
り、プリント基板の穴56が通路22及び軸40に整列
され、これを通して嵌合ヘッダ部品60の端子ピン58
が挿入される。
【0024】図9は、電気コネクタ10の変形態様を参
照番号62で示している。図1の電気コネクタ10に関
連して述べたものと同様の部品は同じ参照番号で示され
ている。絶縁ハジング12は、その中央部を通って延び
る細長いスロットもしくは開口64を含むように変更さ
れており、このスロットに向かって端子受入通路22が
開いている。接点部材28のピン受入端38は、個々の
端子受入通路22に向かって垂直に突出している。この
電気コネクタ62の変更されたハウジング12は、それ
に対応するコネクタ部品72のT字型挿入ハウジング7
0の側部に取り付けられた複数の端子部材68のレッグ
66を受け入れるように構成されている。ハウジング7
0は、電気コネクタ62の大きなスロット64に挿入さ
れる垂下レッグ即ちフランジ74を含んでいる。T字型
ハウジング70の上部フランジ部分76は、コネクタ6
2のハウジング12の上壁14に横たわるもので、スト
ッパとして働く。コネクタ部品72は、矢印78で示す
ように、フランジ74をスロット64にそしてレッグ6
6を端子受入通路22に挿入することにより、電気コネ
クタ62に嵌合される。表面取付テイル79は、コネク
タ部品72を表面取り付けによりプリント基板、フラッ
トなフレキシブルケーブルや他の電気部品に固定するの
に用いられる。
照番号62で示している。図1の電気コネクタ10に関
連して述べたものと同様の部品は同じ参照番号で示され
ている。絶縁ハジング12は、その中央部を通って延び
る細長いスロットもしくは開口64を含むように変更さ
れており、このスロットに向かって端子受入通路22が
開いている。接点部材28のピン受入端38は、個々の
端子受入通路22に向かって垂直に突出している。この
電気コネクタ62の変更されたハウジング12は、それ
に対応するコネクタ部品72のT字型挿入ハウジング7
0の側部に取り付けられた複数の端子部材68のレッグ
66を受け入れるように構成されている。ハウジング7
0は、電気コネクタ62の大きなスロット64に挿入さ
れる垂下レッグ即ちフランジ74を含んでいる。T字型
ハウジング70の上部フランジ部分76は、コネクタ6
2のハウジング12の上壁14に横たわるもので、スト
ッパとして働く。コネクタ部品72は、矢印78で示す
ように、フランジ74をスロット64にそしてレッグ6
6を端子受入通路22に挿入することにより、電気コネ
クタ62に嵌合される。表面取付テイル79は、コネク
タ部品72を表面取り付けによりプリント基板、フラッ
トなフレキシブルケーブルや他の電気部品に固定するの
に用いられる。
【0025】図1ないし9に関連した電気コネクタ10
及び62の以上の説明から、このコネクタが非常に薄型
である(即ち、嵌合端子部材の挿入方向に高さが非常に
低い)ことが明らかであろう。換言すれば、端子受入通
路22が短いものである。この薄型形状は、接点部材2
8,28’の一般的に平らなピン受入端38を端子受入
通路22にまたがる平面内即ち端子挿入軸40に対して
一般的に垂直な平面内に配置することにより達成され
る。これに加えて、接点部材のピン受入端は、その短い
側壁を通して絶縁ハウジングに挿入される。更に、接点
部材のピン受入端を異なったレベルで食違い配置するこ
とにより嵌合端子部材間のピッチを小さくできる一方、
ピッチに比してピン受入端を比較的大きなものにするこ
とができる。
及び62の以上の説明から、このコネクタが非常に薄型
である(即ち、嵌合端子部材の挿入方向に高さが非常に
低い)ことが明らかであろう。換言すれば、端子受入通
路22が短いものである。この薄型形状は、接点部材2
8,28’の一般的に平らなピン受入端38を端子受入
通路22にまたがる平面内即ち端子挿入軸40に対して
一般的に垂直な平面内に配置することにより達成され
る。これに加えて、接点部材のピン受入端は、その短い
側壁を通して絶縁ハウジングに挿入される。更に、接点
部材のピン受入端を異なったレベルで食違い配置するこ
とにより嵌合端子部材間のピッチを小さくできる一方、
ピッチに比してピン受入端を比較的大きなものにするこ
とができる。
【0026】図10は、電気コネクタ10で実施された
一般的な原理を使用するがこの電気コネクタの「薄型特
性」を用いて水平方向に寸法を薄くすることにより必要
な基板スペース量を最小とするような電気コネクタ80
を示している。特に、この電気コネクタ80は、参照番
号82で示された絶縁ハウジングを備えており、これ
は、上壁84と、下壁86と、対向する側壁88a及び
88bと、端壁90とを有している。この場合も、端子
受入通路92は、端子挿入軸94に沿ってハウジングに
挿入される適当な嵌合端子部材即ち端子ピンを受け入れ
るように設けられている。上壁及び下壁84,86は、
接点部材を受け入れるための食違いのスロット96及び
グルーブ98を有している。上部の接点部材は一般的に
100及び101で示されており、そして下部の接点部
材は一般的に102及び103で示されている。他の実
施例の場合と同様に、接点部材100ないし103のピ
ン受入端104は、挿入軸94間の間隔で表わされた通
路92間のピッチ即ち間隔よりも広くすることができ
る。
一般的な原理を使用するがこの電気コネクタの「薄型特
性」を用いて水平方向に寸法を薄くすることにより必要
な基板スペース量を最小とするような電気コネクタ80
を示している。特に、この電気コネクタ80は、参照番
号82で示された絶縁ハウジングを備えており、これ
は、上壁84と、下壁86と、対向する側壁88a及び
88bと、端壁90とを有している。この場合も、端子
受入通路92は、端子挿入軸94に沿ってハウジングに
挿入される適当な嵌合端子部材即ち端子ピンを受け入れ
るように設けられている。上壁及び下壁84,86は、
接点部材を受け入れるための食違いのスロット96及び
グルーブ98を有している。上部の接点部材は一般的に
100及び101で示されており、そして下部の接点部
材は一般的に102及び103で示されている。他の実
施例の場合と同様に、接点部材100ないし103のピ
ン受入端104は、挿入軸94間の間隔で表わされた通
路92間のピッチ即ち間隔よりも広くすることができ
る。
【0027】接点部材28及び28’(図1及び3)の
場合と同様に、接点部材100,101は、フレキシブ
ルなフラットケーブルやプリント基板等の電気的接触部
に表面接続するための同一平面テイル端108で終了す
る細長い本体部分106を備えている。ハウジング82
の上壁84のスロット96に挿入できるピン受入端10
4は一対のアーム110を形成するように分岐してお
り、このアームの内方に突出した遠方端即ちタブ112
は、図2について述べたように端子ピン部材に係合する
ための表面を呈するように屈曲されている。
場合と同様に、接点部材100,101は、フレキシブ
ルなフラットケーブルやプリント基板等の電気的接触部
に表面接続するための同一平面テイル端108で終了す
る細長い本体部分106を備えている。ハウジング82
の上壁84のスロット96に挿入できるピン受入端10
4は一対のアーム110を形成するように分岐してお
り、このアームの内方に突出した遠方端即ちタブ112
は、図2について述べたように端子ピン部材に係合する
ための表面を呈するように屈曲されている。
【0028】しかしながら、接点部材100は長いレッ
グ部分114を有し、そして接点部材101は短いレッ
グ部分116を有し、これらレッグ部分はどちらも、テ
イル端108とは反対の各本体部106の端から一般的
に垂直に突出している。図10から明らかなように、ピ
ン受入端104は、レッグ部分114,116からテイ
ル端108に向かって一般的に垂直に突出するように屈
曲されている。上記のような接点部材100,101の
構造では、ピン受入端104を食違いスロット96に挿
入すると、レッグ部分114,116が各クルーブ98
に受け入れられ、本体部分106が118で示すように
ハウジング82の側壁88bに沿って下方に延び、そし
てテイル端108がハウジングの底部から外方に突出し
て、フレキシブルなフラットケーブルやプリント基板の
ような適当な電気部品の適当な端子ストリップや回路ト
レース等に表面接続することができる。
グ部分114を有し、そして接点部材101は短いレッ
グ部分116を有し、これらレッグ部分はどちらも、テ
イル端108とは反対の各本体部106の端から一般的
に垂直に突出している。図10から明らかなように、ピ
ン受入端104は、レッグ部分114,116からテイ
ル端108に向かって一般的に垂直に突出するように屈
曲されている。上記のような接点部材100,101の
構造では、ピン受入端104を食違いスロット96に挿
入すると、レッグ部分114,116が各クルーブ98
に受け入れられ、本体部分106が118で示すように
ハウジング82の側壁88bに沿って下方に延び、そし
てテイル端108がハウジングの底部から外方に突出し
て、フレキシブルなフラットケーブルやプリント基板の
ような適当な電気部品の適当な端子ストリップや回路ト
レース等に表面接続することができる。
【0029】接点部材102,103は、ハウジング8
2の下壁86に設けられた同様のスロット96及びグル
ーブ98に挿入することができ、これらスロット及びグ
ルーブは、上壁84にあるスロット及びグルーブと鏡像
関係のものである。接点部材102,103は、接点部
材100,101と同様に構成されるが、接点部材10
0,101の本体部分106及びテイル端108が完全
に除去され、レッグ部分114及び116の遠方端が表
面取付タブ120(図10)を画成する形状に細長くさ
れている。これらのタブは、接点部材100,101の
テイル端108と共に、半田付け等によって適当な接点
や端子ストリップや回路トレースに表面接続することが
できる。この形態では、コネクタ82は、本体部分10
6が側壁88bに沿って延びるために、一方向から挿入
した端子ピンにしか嵌合できない。接点部材103は接
点部材102と同様であるが、表面取付タブ120がよ
り長いものとなっていて、それら両方のタブが一線に並
ぶようになっている。これらは必ずしも必要でないが、
半田接合部を容易に検査するために望まれることであ
る。
2の下壁86に設けられた同様のスロット96及びグル
ーブ98に挿入することができ、これらスロット及びグ
ルーブは、上壁84にあるスロット及びグルーブと鏡像
関係のものである。接点部材102,103は、接点部
材100,101と同様に構成されるが、接点部材10
0,101の本体部分106及びテイル端108が完全
に除去され、レッグ部分114及び116の遠方端が表
面取付タブ120(図10)を画成する形状に細長くさ
れている。これらのタブは、接点部材100,101の
テイル端108と共に、半田付け等によって適当な接点
や端子ストリップや回路トレースに表面接続することが
できる。この形態では、コネクタ82は、本体部分10
6が側壁88bに沿って延びるために、一方向から挿入
した端子ピンにしか嵌合できない。接点部材103は接
点部材102と同様であるが、表面取付タブ120がよ
り長いものとなっていて、それら両方のタブが一線に並
ぶようになっている。これらは必ずしも必要でないが、
半田接合部を容易に検査するために望まれることであ
る。
【0030】又、図10には、ハウジング82の側壁8
8aに、その底縁に沿って122で示すように引っ込ん
だ領域即ち「ノッチ」がモールドされていて、例えば端
子タブ120の半田接合部の品質を目で検査できるとい
う特徴も示されている。
8aに、その底縁に沿って122で示すように引っ込ん
だ領域即ち「ノッチ」がモールドされていて、例えば端
子タブ120の半田接合部の品質を目で検査できるとい
う特徴も示されている。
【0031】図1のコネクタは、上部列の接点部材28
を除去してコネクタの高さを実質的に減少するように変
更することができる。このようにすると、接点部材28
のピン受入端38は2つの平面ではなく1つの平面内に
存在することになる。同様に、細長い本体部34は2つ
の長さではなくて1つの長さになる。図11は、このよ
うな変形態様の断面を示している。図11と図5を比較
すると、高さの減少が明確に明らかである。コネクタ1
34をプリント基板(図示せず)上に位置設定する助け
となるようにハウジング132から延びる突起130を
設けてもよい。
を除去してコネクタの高さを実質的に減少するように変
更することができる。このようにすると、接点部材28
のピン受入端38は2つの平面ではなく1つの平面内に
存在することになる。同様に、細長い本体部34は2つ
の長さではなくて1つの長さになる。図11は、このよ
うな変形態様の断面を示している。図11と図5を比較
すると、高さの減少が明確に明らかである。コネクタ1
34をプリント基板(図示せず)上に位置設定する助け
となるようにハウジング132から延びる突起130を
設けてもよい。
【0032】図12ないし14には、更に別の実施例が
参照番号150で一般的に示されている。図1の電気コ
ネクタ10及び図11の電気コネクタ134に関連して
述べたものと同様の部品は、同じ参照番号で示されてい
る。コネクタ150は、プラスチック材料等で形成され
た一体的な絶縁ハウジング152を備えている。このハ
ウジング152は、コネクタ10のハウジング12と同
様であるが、新たな端子用としてその一部が変更されて
いる。より詳細には、ハウジング152は、その側壁1
8から内方に突出する雌端子受入空胴156を備えてい
る。一対のガイドリブ158がこの空胴156の底面か
ら上方に延びており、傾斜した導入部160を含んでい
る。これは、コネクタの組み立て中に端子154をこの
空胴に案内するのに用いられている。更にハウジング1
52は、以下で述べるように端子154をハウジングに
位置設定するポスト163から突出しているリブ162
も備えている。端子154をハウジングの空胴156に
挿入した後に、ポスト163は熱によって変形され、端
子を位置固定する。図12の左側の端子と、それに関連
したリブ162及びポスト163の一部は、熱で位置固
定されて示されている。実際には、2つ以上の端子が同
じ様に熱で位置固定される。もし所望ならば、熱による
固定ではなく、端子154とリブ162との間の圧ばめ
のみにより端子を位置固定してもよい。
参照番号150で一般的に示されている。図1の電気コ
ネクタ10及び図11の電気コネクタ134に関連して
述べたものと同様の部品は、同じ参照番号で示されてい
る。コネクタ150は、プラスチック材料等で形成され
た一体的な絶縁ハウジング152を備えている。このハ
ウジング152は、コネクタ10のハウジング12と同
様であるが、新たな端子用としてその一部が変更されて
いる。より詳細には、ハウジング152は、その側壁1
8から内方に突出する雌端子受入空胴156を備えてい
る。一対のガイドリブ158がこの空胴156の底面か
ら上方に延びており、傾斜した導入部160を含んでい
る。これは、コネクタの組み立て中に端子154をこの
空胴に案内するのに用いられている。更にハウジング1
52は、以下で述べるように端子154をハウジングに
位置設定するポスト163から突出しているリブ162
も備えている。端子154をハウジングの空胴156に
挿入した後に、ポスト163は熱によって変形され、端
子を位置固定する。図12の左側の端子と、それに関連
したリブ162及びポスト163の一部は、熱で位置固
定されて示されている。実際には、2つ以上の端子が同
じ様に熱で位置固定される。もし所望ならば、熱による
固定ではなく、端子154とリブ162との間の圧ばめ
のみにより端子を位置固定してもよい。
【0033】各接点部材154は、型抜き成形されたシ
ートメタル部品であって、テイル端36と、そこから垂
直に突出するベース164と、そこから延びるー対のア
ーム166とを備えている。アーム166は、ベース1
64と一般的に同一平面の第1部分168と、この第1
部分に対して一般的に垂直に一体的に形成された第2部
分170とを含んでいる。更に、アーム166は、嵌合
の端子ピンに接触するための下方に突出するタブ38b
も含んでいる。この形状により、矢印40で示された嵌
合する端子ピンの挿入方向に一般に平行な対向面38c
が形成される。突出タブ38bを充分下方に突出するよ
うに整形しそして表面38cの下端に丸み付けしたエッ
ジ38dを設けることにより、突出タブ38bは、雄ピ
ン受入通路22のいずれの側から端子ピンが挿入されよ
うと、嵌合軸に沿って挿入された端子ピンを「傷つけ
る」ことなくこれに嵌合することができる。接点部材1
54と端子ピンとが嵌合するときには、アーム166の
第2部分170がピンから外方にそらされる。その間
に、アーム166の第1部分168はベース164に対
してねじられるようになる。テイル部36は、良く知ら
れたように表面取付構成とされるが、貫通穴に取り付け
るようにも構成できる。ベース164の側緑には、接点
部材154を最終位置に熱固定する前に空胴156内に
位置設定するための凹所172が設けられている。図1
2ないし14に示す実施例は、図1ないし10に示す2
列構成で使用することもできる。更に、第2部分170
は、図3に番号42で示したようにねじることによって
変更することもできる。このようにねじると、端子ピン
を傷つけるおそれが更に減少される。
ートメタル部品であって、テイル端36と、そこから垂
直に突出するベース164と、そこから延びるー対のア
ーム166とを備えている。アーム166は、ベース1
64と一般的に同一平面の第1部分168と、この第1
部分に対して一般的に垂直に一体的に形成された第2部
分170とを含んでいる。更に、アーム166は、嵌合
の端子ピンに接触するための下方に突出するタブ38b
も含んでいる。この形状により、矢印40で示された嵌
合する端子ピンの挿入方向に一般に平行な対向面38c
が形成される。突出タブ38bを充分下方に突出するよ
うに整形しそして表面38cの下端に丸み付けしたエッ
ジ38dを設けることにより、突出タブ38bは、雄ピ
ン受入通路22のいずれの側から端子ピンが挿入されよ
うと、嵌合軸に沿って挿入された端子ピンを「傷つけ
る」ことなくこれに嵌合することができる。接点部材1
54と端子ピンとが嵌合するときには、アーム166の
第2部分170がピンから外方にそらされる。その間
に、アーム166の第1部分168はベース164に対
してねじられるようになる。テイル部36は、良く知ら
れたように表面取付構成とされるが、貫通穴に取り付け
るようにも構成できる。ベース164の側緑には、接点
部材154を最終位置に熱固定する前に空胴156内に
位置設定するための凹所172が設けられている。図1
2ないし14に示す実施例は、図1ないし10に示す2
列構成で使用することもできる。更に、第2部分170
は、図3に番号42で示したようにねじることによって
変更することもできる。このようにねじると、端子ピン
を傷つけるおそれが更に減少される。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、接点ピッチが極めて小
なる薄型電気コネクタを提供することができる。また2
つの相反する方向のいずれからでも強い接触力で嵌合端
子ピンを受け入れることができ、しかも端子ピンを傷付
けない融通性のある接点をもつ電気コネクタを提供でき
る。
なる薄型電気コネクタを提供することができる。また2
つの相反する方向のいずれからでも強い接触力で嵌合端
子ピンを受け入れることができ、しかも端子ピンを傷付
けない融通性のある接点をもつ電気コネクタを提供でき
る。
【図1】本発明による電気コネクタの一実施例を示す斜
視図であつて、図示明瞭化のための接点部材1つを抜い
た状態で示した図である。
視図であつて、図示明瞭化のための接点部材1つを抜い
た状態で示した図である。
【図2】図1の2−2線に沿って見た1つの接点部材の
部分図である。
部分図である。
【図3】図1及び2つの接点部材に対して変更した別の
形態の接点部材を示す斜視図である。
形態の接点部材を示す斜視図である。
【図4】図1の4−4線に沿って見たコネクタハウジン
グの断面図であって、端子を除去した図である。
グの断面図であって、端子を除去した図である。
【図5】図1の5−5線に沿って見た図4と同様のハウ
ジングの断面図で、端子を除去した図である。
ジングの断面図で、端子を除去した図である。
【図6】図1の電気コネクタをフレキシブルなフラット
ケーブルの表面に取り付けたところを示す斜視図であ
る。
ケーブルの表面に取り付けたところを示す斜視図であ
る。
【図7】図1の電気コネクタをプリント基板の底面に取
り付けたところを示す斜視図である。
り付けたところを示す斜視図である。
【図8】図7のプリント基板の斜視図であって、嵌合す
るヘッダ部品を基板の上面に挿入しようとしているとこ
ろを示す図である。
るヘッダ部品を基板の上面に挿入しようとしているとこ
ろを示す図である。
【図9】異なった形式のコネクタ部品を受け入れるため
の図1の電気コネクタの変形態様の分解図である。
の図1の電気コネクタの変形態様の分解図である。
【図10】本発明による電気コネクタの別の実施例を示
す斜視図であって、図示明瞭化のためにコネクタハウジ
ングから3つの接点部材を抜いて示した図である。
す斜視図であって、図示明瞭化のためにコネクタハウジ
ングから3つの接点部材を抜いて示した図である。
【図11】図5と同様であるが、本発明の更に別の実施
例を示す縦断面図である。
例を示す縦断面図である。
【図12】本発明の更に別の実施例を示す部分斜視図で
あって、図示明瞭化のためハウジングから1つの端子を
抜いて示した図である。
あって、図示明瞭化のためハウジングから1つの端子を
抜いて示した図である。
【図13】図11と同様の縦断面図であるが、図12の
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図14】図13の別の方向から見た1つの接点部材の
正面図である。
正面図である。
10,62,80,150 電気コネクタ 12,82,152, 絶縁ハウジング 14 上壁 16 下壁 18 側壁 20 端壁 22 貫通する通路 23 導入部 24 スロット 26 グルーブ 28,28’,154 接点部材 34 本体部分 36 テイル端 38 ピン受入端 38a アーム 38b タブ 38c 対向面 40 挿入方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤップ ユー テック マレーシア シンガポール ユロング イースト エステイ 03−01 ビエルケ イ 124 (56)参考文献 実開 平1−145071(JP,U) 実開 昭51−33785(JP,U) 実開 平5−217641(JP,U)
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の端子受入通路(22,92)を有
する絶縁ハウジング(12,82,152)を具備し、
各端子受入通路は、対応するピン端子部材を受け入れる
ための端子挿入軸を画成するものであり、更に、複数の
型抜き成形されたシートメタルの接点部材(28,2
8’,100〜103,154)を具備し、その各々
は、上記通路に配置されるピン受入端(38,104)
と、回路素子に固定するためのテイル端(36,10
8,120)と有しているような電気コネクタ(10,
62,80,150)に於て; 上記ハウジングは上壁と下壁を有していて、それらの間
には上記端子挿入軸の方向に上記端子受入通路が延びて
おり、更に、上記ハウジングの側壁(18,84,8
6)には各通路に連通するスロット(24,96)若し
くは空胴(156)が設けられており、 上記各接点部材のピン受入端(38,104)は上記ス
ロット(24,96)若しくは空胴(156)の1つに
挿入されるようになっていて、一般的に平らで且つピン
端子受入スロットを有し、ピン受入端(38,104)
の平面はその各々の端子挿入軸に対して一般的に横方向
に配置され、各接点部材の上記ピン受入端(38,10
4)は、一対のアーム(38a,42,110,17
0)を備え、この離間されたアームは、上記ピン端子受
入スロットを定める内方に突出したタブ(38b,11
2)を有し、そしてこの内方に突出するタブ(38b,
112)は上記アーム(38a,42,110,17
0)の平面から屈曲されていて、上記対応するピン端子
部材に係合するための上記軸に一般に平行な表面(38
c)を画成しており、更に上記タブ(38b,112)
の端縁に、丸み付けされたエッジ(38d)が形成され
ていることを特徴とする記載の電気コネクタ。 - 【請求項2】 上記接点部材(28,28’,100〜
103,154)のテイル端(36,108,120)
は、その本体部分(34,106,164)に対して一
般的に横方向に延びる請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 上記接点部材(28,28’,100〜
103,154)を上記ハウジングに位置設定し固定す
るための手段(26,98,156)を更に備えている
請求項1の記載の電気コネクタ。 - 【請求項4】 上記位置設定・固定手段(156)は、
上記ハウジングの突起(162)と、上記接点部材の凹
所(172)とを含む請求項3に記載の電気コネクタ。 - 【請求項5】 各接点部材(154)の上記ピン受入端
は、一対の第2の雌間されたアーム(170)を備え、
この第2のアームの各々は第1の離間されたアーム(1
68)の各々と一体的に形成され、更に、この第2の離
間されたアーム(170)は、上記ピン端子受入スロッ
トを定める内方に突出したタブ(38b)を有し、この
内方に突出するタブ(38b)は上記接点の平面から屈
曲されていて、上記対応するピン端子部材に係合するた
めの上記軸に一般に平行な表面を画成し、更にタブ(3
8b)の端縁に、丸み付けされたエッジが形成されてい
る請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項6】 上記端子挿入軸は所与のピッチで離間さ
れ、上記複数の型抜き成形されたシートメタルの接点部
材(28,28’,100〜103,154)は、それ
らの各々のピン受入端(38,104)が少なくとも2
つの異なったレベルの食違い配列で上記ハウジングの端
子受入通路に配置されるように位置設定され、上記端子
挿入軸に一般に垂直の上記ピン受入端の巾は上記ピッチ
よりも広い請求項1の記載の電気コネクタ。 - 【請求項7】 上記接点部材(154)は、上記アーム
(168)と上記テイル端(36)との間にベース部
(164)を含み、更に、上記接点部材(154)は、
上記第1アーム(168)が上記ベース部(164)に
対してねじれるように構成されている請求項5に記載の
電気コネクタ。 - 【請求項8】 上記接点部材(28,28’,100〜
103,154)及びハウジング(12,82,15
2)は、上記対応するピン端子部材を上記ハウジングの
上壁又は下壁のいずれかを経て上記端子受入通路に入れ
て上記接点部材に嵌合できるような構成となっている請
求項1に記載の電気コネクタ。
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