JP2616639B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2616639B2
JP2616639B2 JP4188063A JP18806392A JP2616639B2 JP 2616639 B2 JP2616639 B2 JP 2616639B2 JP 4188063 A JP4188063 A JP 4188063A JP 18806392 A JP18806392 A JP 18806392A JP 2616639 B2 JP2616639 B2 JP 2616639B2
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Japan
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air conditioner
panel
panel fixing
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fixing piece
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淳一 高橋
勝彦 和木
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井埋込型の空気調
和機について、特にパネルの取付方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては図8に示す
ように図示されない天井内に埋設して設置される空気調
和機本体1の下面に天井面に露出する吸込口2と吹出口
3とを有する化粧パネル4とを備えたものにおいて、上
記空気調和機本体1と上記化粧パネル4の一端縁を樹脂
化による薄肉成形で開閉自在な支点5を設け、一体化し
たものが知られている(例えば、実開昭63−1032
4号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
気調和機においては、空気調和機本体1内部のメンテナ
ンス時に空気調和機本体1より化粧パネル4が任意に着
脱することができなく、作業性が大巾に悪いという課題
があった。
【0004】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、化粧パネルが容易に着脱でき、メンテナン
ス性の容易な空気調和機を得ることを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機は、天井内に埋設して設置される空気調和機本体と、
この空気調和機本体の下面に取付けられ天井面より露出
するパネルとを備え、上記パネルに先端に嵌合凸部を有
するパネル固定爪を設けるとともに、上記空気調和機本
体内壁に略コ字状にて上記嵌合凸部が嵌合される嵌合凹
部が内設されたパネル固定片およびこのパネル固定片内
へ上記パネル固定爪を導く挿入ガイドを設けたものであ
る。
【0006】また、挿入ガイドに上下に移動可能にてパ
ネル固定爪のパネル固定片よりの外れを阻止するピンを
設けたものである。
【0007】また、対向する空気調和機本体内壁に全長
の異なることなるパネル固定片を並設したものである。
【0008】
【作用】この発明においては、天井内に埋設して設置さ
れる空気調和機本体と、この空気調和機本体の下面に取
付けられ天井面より露出するパネルとを備え、上記パネ
ルに先端に嵌合凸部を有するパネル固定爪を設けるとと
もに、上記空気調和機本体内壁に略コ字状にて上記嵌合
凸部が嵌合される嵌合凹部が内設されたパネル固定片お
よびこのパネル固定片内へ上記パネル固定爪を導く挿入
ガイドを設けたことより、パネル固定爪が挿入ガイドに
より空気調和機本体内壁のパネル固定片内へ導かれ、嵌
合凹部に嵌合凸部が嵌合される。
【0009】また、挿入ガイドに上下に移動可能にてパ
ネル固定爪のパネル固定片よりの外れを阻止するピンを
設けたことより、ピンによりパネル固定片の動きが阻止
される。
【0010】また、対向する空気調和機本体内壁に全長
の異なることなるパネル固定片を並設したことより、パ
ネル固定爪のパネル固定片よりの外れが短いパネル固定
片が先となり、長いパネル固定片が後となり、挿入がそ
の逆となる。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1および図2はこの発明の実施例1を示す
図であり、図において7は空気調和機本体で、箱体にて
図示されないダクト接続口が穿設され、下部に開口部8
とフランジ9を設けている。なお、この空気調和機本体
7内には図示されない送風機、熱交換器が内設され、天
井(図示せず)内に埋設される。10はパネル固定片
で、一方を開口とし上・下に対向片11を有する略コ字
状にて形成され、上記空気調和機本体7の対向する内壁
に1対ずつ取り付けられる。なお、この対向片11、1
1間の間隔は後述されるパネル固定爪の厚みより広く確
保されている。12は上記対向片11の一方に設けられ
た嵌合凹部、13は挿入ガイドで、棒状にて上記パネル
固定片10の取り付けられる位置の前方に取り付けら
れ、パネル固定爪をパネル固定片10内へ導くガイドを
なす。14はパネルで、上記空気調和機本体7の開口部
8より小形にてなる。15はこのパネルの両端より突設
されたパネル固定爪で、それぞれ一対にて棒状よりな
る。16はこのパネル固定爪の先端に設けられた嵌合凸
部で、上記パネル固定片10の嵌合凹部12に取り付け
時に嵌合される。
【0012】上記のように構成された空気調和機におい
て、天井面に設置された空気調和機本体7にパネル14
を固定する場合はパネル14のパネル固定爪15を挿入
ガイド13に当てるように持ち上げ、挿入ガイド13外
壁上を横方向に摺動させ、パネル固定片10内に挿入、
嵌合凹部12に嵌合凸部16をパネル14の自重にて嵌
合され、これによりパネル14は空気調和機本体7に確
実に固定される。一方、パネル14を空気調和機本体7
より取り外す場合はパネル14を上方向に押上げ、横方
向に移動することにて容易に外すことができる。これに
より、空気調和機に関するメンテナンス性が容易、且つ
確実となる。
【0013】実施例2.図3はこの発明の実施例2を示
す図であり、20は挿入ガイド13より下方へ突出して
設けられたピンで、挿入ガイド13内にて上下に移動可
能に装着され、下方より押圧されることにて上方へ移
動、押圧解除にて自重にて下方へ下がるものである。そ
して、上記実施例1と同様にパネル14が空気調和機本
体7に装着される時は、ピン20を上方へ押圧し、パネ
ル固定爪15をパネル固定片10内へ横移動する。この
後、ピン20は自重により下がり、パネル固定爪15が
パネル固定片10より外れた場合にその動きが阻止され
る。一方、パネル14を空気調和機本体7より外す場合
はピン20を上方へ押圧し、パネル固定爪15を外方へ
横移動することにて可能となる。
【0014】実施例3.上記実施例1ではパネル固定片
10を同じ長さにして一対ずつ設けたが、図4に示すよ
うにパネル固定片10を長さの異なる2種類より形成
し、空気調和機本体7の対向する内壁にそれぞれ一対配
設することにて、メンテナンス時に空気調和機本体7か
らパネル14を外す場合には、パネル14を横方向に移
動し、短パネル固定片30よりパネル固定爪15を外
し、次に長パイプ固定片31よりパネル固定爪15を外
すことにより、パネル14を空気調和機本体7より脱落
することなく外すことができる。また、空気調和機本体
7にパネル14を固定する場合には、パネル固定爪15
を長パネル固定片31を挿入し、パネル14を横方向に
移動し、最後にもう一方のパネル固定爪15を短パネル
固定部30に挿入することによりパネル14を容易に固
定できる。
【0015】実施例4.また、上記実施例1ではパネル
固定爪15に嵌合凸部16を一体に形成したが、図5〜
図7に示すように別ピースにて嵌合凸部16を設けたカ
バー40をねじ41にてパネル固定爪15に取り付ける
とともに、空気調和機本体7内に嵌合される本体固定パ
ネル42を設け、この本体固定パネルの内壁に上記カバ
ー40の嵌合凸部16が嵌合される引掛け凹部片43を
設け嵌合させてもよく、上記実施例1と同様の効果が得
られる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、天井内
に埋設して設置される空気調和機本体と、この空気調和
機本体の下面に取付けられ天井面より露出するパネルと
を備え、上記パネルに先端に嵌合凸部を有するパネル固
定爪を設けるとともに、上記空気調和機本体内壁に略コ
字状にて上記嵌合凸部が嵌合される嵌合凹部が内設され
たパネル固定片およびこのパネル固定片内へ上記パネル
固定爪を導く挿入ガイドを設けたことより、パネルの空
気調和機本体よりの着脱が容易になり、メンテナンス性
が向上される。
【0017】また、挿入ガイドに上下に移動可能にてパ
ネル固定爪のパネル固定片よりの外れを阻止するピンを
設けたことより、パネルの空気調和機本体内での固定が
より確実になる。
【0018】また、対向する空気調和機本体内壁に全長
の異なることなるパネル固定片を並設したことより、パ
ネルの空気調和機本体よりの着脱にて外す時は長いパネ
ル固定片にて、取り付ける時は短いパネル固定片にてパ
ネルの落下防止がなされ、より取付作業が安全になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の実施例1を示す要部斜視図である。
【図3】この発明の実施例2を示す要部斜視図である。
【図4】この発明の実施例3を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施例4を示す分解斜視図である。
【図6】この発明の実施例4を示す要部断面図である。
【図7】この発明の実施例4を示す要部斜視図である。
【図8】従来の空気調和機を示す斜視図である。
【符号の説明】
7 空気調和機本体 10 パネル固定片 12 嵌合凹部 13 挿入ガイド 14 パネル 15 パネル固定爪 16 嵌合凸部 20 ピン 30 短パネル固定片 31 長パネル固定片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井内に埋設して設置される空気調和機
    本体と、この空気調和機本体の下面に取付けられ天井面
    より露出するパネルとを備え、上記パネルに先端に嵌合
    凸部を有するパネル固定爪を設けるとともに、上記空気
    調和機本体内壁に略コ字状にて上記嵌合凸部が嵌合され
    る嵌合凹部が内設されたパネル固定片およびこのパネル
    固定片内へ上記パネル固定爪を導く挿入ガイドを設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 挿入ガイドに上下に移動可能にてパネル
    固定爪のパネル固定片よりの外れを阻止するピンを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空気調
    和機。
  3. 【請求項3】 対向する空気調和機本体内壁に全長の異
    なることなるパネル固定片を並設したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の空気調和機。
JP4188063A 1992-07-15 1992-07-15 空気調和機 Expired - Lifetime JP2616639B2 (ja)

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JPH0634155A JPH0634155A (ja) 1994-02-08
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