JP2613484B2 - ガイド装置付きローラコンベヤ - Google Patents

ガイド装置付きローラコンベヤ

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JP2613484B2 JP6587190A JP6587190A JP2613484B2 JP 2613484 B2 JP2613484 B2 JP 2613484B2 JP 6587190 A JP6587190 A JP 6587190A JP 6587190 A JP6587190 A JP 6587190A JP 2613484 B2 JP2613484 B2 JP 2613484B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、荷を載置したパレットや荷自体を支持搬送
するガイド装置付きローラコンベヤに関するものであ
る。
従来の技術 従来、この種のローラコンベヤとしては、たとえば実
開平1−111609号公報に見られる構造が提供されてい
る。この従来構造は、本体フレームを、左右一対の側枠
と、これら側枠の下部間を連結するベース枠とにより構
成し、両側枠の相対向する両側に支持体を取り付けてい
る。そして両支持体間には搬送用ローラが遊転自在に支
持されている。両側枠上には型材状のガイドフレームが
載置され、このガイドフレームは、外面に外側開放の蟻
溝部を形成するとともに内面にガイド板を取り付けてい
る。そして側枠にガイドフレームを固定させるに、ナッ
トとボルトとを介して連結板を側枠に固定し、この連結
板に外側から挿通したボルトを、前記蟻溝部内に位置さ
せたナットにら合し締め付けている。
この従来形式によると、搬送用ローラにより支持され
て搬送される被搬送物は、その両側がガイド板に案内さ
れることになる。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、側枠とガイドフレームの外
面間に当て付けた連結板を介して固定を行うことから、
側枠との固定を行うボルト、ならびにガイドフレームと
の固定を行うボルトは、それぞれ長さ方向で複数本が必
要になり、部品数の増加や取り付け作業数の増加を招く
ことになる。また側枠上にガイドフレームが載置される
ことから、被搬送物の有無(通過)を検出する検出器を
ガイドフレームに取り付けたとき、この検出器への配線
を側枠の外面側に施工しなければならず、この配線に接
触して断線を招いたり、外観の悪いものとなる。さらに
蟻溝部を連結板の固定に利用することによって、前述し
た検出器など各種部品の取り付けは連結板を避けて行わ
なければならず、その取り付け位置が制限されることに
なる。
本発明の目的とするところは、固定用のボルトの本数
を減少し得、ガイド側に取り付けた検出器の配線を側枠
の内側で通せ得、しかもガイド側に対する各種部品の取
り付けは任意の位置で行えるガイド装置付きローラコン
ベヤを提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明におけるガイド装置
付きローラコンベヤは、左右一対の側枠を有する本体フ
レームと、両側枠間に配置した複数のローラとからなる
ローラコンベヤにおいて、前記側枠の上部に下位被挾持
部を長さ方向の全長に形成し、側枠の上方に配置される
ガイド装置を、型材からなるレール材と、このレール材
の内側面に取り付けたガイド板とにより構成するともも
に、前記レール材に、外側開放の蟻溝部と下方に突出す
る上位被挾持部とを長さ方向の全長に形成し、長さ方向
の複数箇所に設けられる側枠とガイド装置との連結装置
を、両被挾持部の側面間に当て付け自在な左右一対の挾
持部材と、これら挾持部材間の連結具とから構成してい
る。
作用 かかる本発明の構成によると、両被挾持部の側面間に
左右一対の挾持部材を当て付けたのち、これら挾持部材
間をボルトなどの連結具で連結することによって、ガイ
ド装置は側枠の上方で所定位置に配設され、かつ連結装
置によって固定される。そして検出器など各種部品は蟻
溝部を利用してガイド装置に取り付け得、その際に蟻溝
部はガイド装置の連結用に使用されていないことから、
各種部品は長さ方向の任意の位置に取り付け得る。また
連結装置を使用することで両被挾持部間に隙間が生じ、
この隙間の利用して検出器の配線を側枠の内側へ通せ得
る。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は本体フレームで、左右一対の側枠1Aと、両側枠1A
の下部にボルトなどを介して連結した脚枠1Bと、この脚
枠1Bの下端に設けた着地体1Cとからなる。両側枠1Aの相
対向する内側面にはL状のガイド部2が形成され、さら
に上部にはナット体3の摺動を許す蟻溝部4が形成され
ている。また一方の側枠1Aで、その下部の内面側には、
上下一対のガイドレール5,6がフレーム長さ方向に配設
してある。両側枠1Aの内面側には、その下端を前記ガイ
ド部2に嵌合させて樹脂製の支持枠7がフレーム長さ方
向で位置変更(摺動)自在に設けられ、これら支持枠7
は、中間部に通したボルト8を前記ナット体3に螺合さ
せることで変更位置において固定される。両支持枠7間
に、ローラ軸9を介してローラ10が遊転自在に設けられ
る。一方の支持枠7はケース状であって、その内部に、
駆動装置(後述する)に常時連動し、かつ前記ローラ10
に接続分離自在な伝動装置11が設けられる。すなわち前
記ローラ10の軸心に沿って配設した支軸12を上下揺動自
在とし、この支軸12にはスプロケット13が回転自在に取
付けられ、このスプロケット13のボス部に伝動ローラ14
を外嵌して、両者13,14を一体回転自在としている。前
記支持枠7側には、支軸1ほ昇降させて前記伝動装置11
を接続分離動させるシリンダ装置15が設けられる。上記
した構成からなる伝動装置11は支持枠7などを介してロ
ーラ10と1組となって、本体フレーム1に多数配設され
る。各スプロケット13に連動する共通のチェン16は、複
数のスプロケット間に張設され、そして1つのスプロケ
ットをモータ17に連動連結している。これらによって駆
動装置18を構成する。前記チェン16は、各スプロケット
13に噛合する作用経路において前記ガイドレール5が下
方から当接することで支持案内され、また復帰経路も同
様にガイドレール6で支持案内される。
前記側枠1Aはアルミニウムの押し出し成形により得ら
れるもので、その際に上部には、両側に下位凹溝20A,20
Bを有する下位被挾持部21が長さ方向の全長に一体形成
されている。前記側枠1Aの上方に配置されるガイド装置
22は、型材からなるレール材23と、このレール材23の内
面側に取り付けたガイド板24とにより構成される。前記
レール材23はアルミニウムの押し出し成形により得られ
るもので、外面側には外側開放の蟻溝部25が、内面側に
は内側開放でかつ蟻溝状の取り付け溝部26が、さらに下
部には両側に上位凹溝27A,27Bを有する上位被挾持部28
が、それぞれ長さ方向の全長に一体形成されている。そ
して樹脂製の前記ガイド板24が取り付け溝部26に対して
長さ方向で差し込むことによって取り付けられている。
前記側枠1Aとガイド装置22とは、その長さ方向における
複数箇所が連結装置30によって連結される。この連結装
置30は外側挾持部材31と内側挾持部材32とを有し、両挾
持部材31,32の相対向する面側で下端と上端とには、対
応した凹溝20A,20B、27A,27Bに嵌入自在な下位突条33A,
33Bと上位突条34A,34Bとが一体に形成され、また中間部
には両被挾持部21,28間に位置するスペーサ部35,36が一
体に形成される。外側挾持部材31の中央部には、スペー
サ部35を通る左右方向の貫通孔37が形成され、そして内
側挾持部材32には、前記貫通孔37が合致自在なねじ孔38
が形成されている。両挾持部材31,32間の連結具の一例
であるボルト39は、貫通孔37に外方から通したのちねじ
孔38にら合自在となる。
なおボルト39を利用しての連結は、第2図に示すよう
に中央の一箇所であってもよいし、第3図に示すように
長さ方向の二箇所であってもよい。
第1図、第5図の仮想線で示すように、蟻溝部25内に
ナット体40を位置させておき、そして検出器41をレール
材23の上面から外面に亘って当て付けたのち、この検出
器41に外側から通したボルト42を前記ナット体40にら合
させることで、この検出器41をレール材23側に固定し得
る。そして検出器41からの配線43は、連結装置30のスペ
ーサ部35,36に相当して両被挾持部21,28間に生じた隙間
を利用して側枠1Aの内側に通せ得る。
上記構成のローラコンベヤにおいて側枠1Aにガイド装
置22を取り付けるに際して、両被挾持部21,28の側面間
に亘って挾持部材31,32を当て付け、このときスペーサ
部35,36を両被挾持部21,28間に位置させるとともに、突
条33A,33B、34A,34Bを凹溝20A,20B、27A,27Bに嵌合させ
る。そして貫通孔37に外側から通したボルト39をねじ孔
38にら合して締め付ければよい。なお連結装置30による
連結位置は長さ方向の任意な位置にし得る。検出器41の
取り付けは、ボルト42をナット体40にら合して締め付け
ることにより行えるが、このとき蟻溝部25は連結装置30
に利用されていないため、長さ方向の任意な位置で行え
る。
ローラ10上に載置した被搬送物の搬送は、チェン16な
どによりスプロケット13を介して伝動ローラ14を常時回
転している状態で、シリンダ装置15により支軸12を上昇
させ、伝動ローラ14をローラ10に圧接させて、このロー
ラ10を強制回転させることで行え、その際に被搬送物は
両側のガイド板24間で案内され、かつ検出器41にて検出
される。
前記連結装置30の挾持部材31,32として長尺のものを
使用したときには、第5図の仮想線で示すようにローラ
コンベヤ間の連結に利用できる。
発明の効果 上記構成の本発明によると、両被挾持部の側面間に左
右一対の挾持部材を当て付けたのち、これら挾持部材間
をボルトなどの連結具で連結することによって、ガイド
装置を、側枠の上方で所定位置に配設できるとともに、
連結装置によって固定できる。これによりボルトの本数
など部品数を減少できるとともに、取り付け(固定)作
業を簡素化できる。そして検出器など各種部品は蟻溝部
を利用してガイド装置に取り付けることができ、その際
に蟻溝部はガイド装置の連結用に使用されていないこと
から、各種部品は長さ方向の任意の位置に取り付けるこ
とができる。また連結装置を使用することで両被挾持部
間に生じた隙間を利用して検出器の配線を側枠の内側へ
通すことができ、これにより断線などの事故を減少でき
るとともに外観の良いものにできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は連結部の一部
切欠き正面図、第2図、第3図は同側面図、第4図は全
体の正面図、第5図は同側面図である。 1……本体フレーム、1A……側枠、10……ローラ、21…
…下位被挾持部、22……ガイド装置、23……レール材、
24……ガイド板、25……蟻溝部、28……上位被挾持部、
30……連結装置、31……外観挾持部材、32……内側挾持
部材、39……ボルト(連結具)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の側枠を有する本体フレームと、
    両側枠間に配置した複数のローラとからなるローラコン
    ベヤにおいて、前記側枠の上部下位被挾持部を長さ方向
    の全長に形成し、側枠の上方に配置されるガイド装置
    を、型材からなるレール材と、このレール材の内側面に
    取り付けたガイド板とにより構成するとももに、前記レ
    ール材に、外側開放の蟻溝部と下方に突出する上位被挾
    持部とを長さ方向の全長に形成し、長さ方向の複数箇所
    に設けられる側枠とガイド装置との連結装置を、両被挾
    持部の側面間に当て付け自在な左右一対の挾持部材と、
    これら挾持部材間の連結具とから構成したことを特徴と
    するガイド装置付きローラコンベヤ。
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