JP2612214B2 - 8chオートミキサ - Google Patents

8chオートミキサ

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JP2612214B2
JP2612214B2 JP31646690A JP31646690A JP2612214B2 JP 2612214 B2 JP2612214 B2 JP 2612214B2 JP 31646690 A JP31646690 A JP 31646690A JP 31646690 A JP31646690 A JP 31646690A JP 2612214 B2 JP2612214 B2 JP 2612214B2
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達雄 大塚
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデシジョンルームの音響補正システム、衛星
遠隔教育システム、音声会議システム、ホールや研修セ
ンタ等の音響システム等に使用される8chオートミキサ
に関する。
(従来の技術) マイクロホンミキサの機能は複数のマイク入力をミキ
シングして1つの出力とすることであり、従来方式で
は、マイクの入力数が増加すると、出力レベルも増加し
てしまい、その結果ハウリング現象(キーンという音)
が発生する。
このために、複数のマイク入力をミキシングする場合
は、専任のオペレータによりマイクの音量調節をモニタ
スピーカを聴きながら行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の専任のオペレータによるマイクの音量
調節をモニタスピーカを聴きながら行う操作では、デシ
ジョンルームのように20〜30本ものマイクを使用するシ
ステムにおいては、操作が煩雑過ぎて事実上使用不可能
に近いものであった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
マイクロホンの使用本数に応じて、自動的に音量調節を
行い、出力レベルを常に適正レベルに保ち、ハウリング
がなく、人手に頼らずに安定したマイクロホン拡声が行
なえる8chオートミキサを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では上記課題を解決するために、各チャンネル
1〜8からのマイク入力をミキシングする8chオートミ
キサにおいて、半導体による電子平衡回路から成る各チ
ャンネル1〜8毎のプリアンプ1a〜1hと、マイクからの
過大入力時の歪みを防止する各チャンネル1〜8毎のリ
ミッタアンプ2a〜2hと、各チャンネル1〜8毎に音量を
自動調節し、音声ラインとリファレンスラインの2回路
に出力するVCA5a〜5hと、前記リファレンスラインの出
力をミキシングした適正レベルと各チャンネル1〜8に
おける個別入力レベルのなかから検出した最大レベルと
を比較してその検出信号を出力する第1の比較・検出回
路7と、前記各チャンネル1〜8における個別入力レベ
ルと前記第1の比較・検出回路7からの検出信号とを比
較してその検出信号を前記VCA5a〜5hに出力する第2の
比較・検出回路4a〜4hとを設け、マイクの使用本数に関
係なく出力レベルを適正に保つように構成したことを特
徴とする8chオートミキサを提供することにより上記目
的を達成している。
(作用) 本発明は、8chのマイク入力のうち、発言者等からの
音声入力のあるチャンネルの音声信号をラインアンプ9
から出力するもので、他のチャンネルに音声信号がある
場合、その入力信号に応じて第1、第2の比較・検出回
路7,4a〜4n及びVCA5a〜5hを介し自動的に増幅を抑制
し、ハウリングを防止するものでる。
すなわち、各チャンネル1〜8におけるマイク入力を
半導体による電子平衡回路から成るノイズの少ないプリ
アンプ1a〜1hにより増幅する。プリアンプ1a〜1hにより
増幅された音声信号は、リミッタアンプ2a〜2hによって
過大入力の歪みを防止するために非直線の増幅が行われ
る。
各リミッタアンプ2a〜2hの出力は、個別音量調節器3a
〜3hを介した個別入力レベルとしてVCA5a〜5hに入力さ
れる。
第2の比較・検出回路4a〜4hは、各チャンネル1〜8
における個別入力レベルと後述する第1の比較・検出回
路7からの検出信号(適正音量制御信号)とを比較して
その検出信号(個別適正音量制御信号)を前記VCA5a〜5
hに出力する。
第1の比較・検出回路7からの適正音量制御信号>個
別音量調節器3a〜3hからの出力である個別入力レベルの
場合に、その差に比例した値の個別適正音量制御信号が
第2の比較・検出回路4a〜4hから出力されるので、発言
者等からの音声入力のある個別入力レベルの高いチャン
ネルでは個別適正音量制御信号が出力されないか、また
は出力されてもその値は一般的に小さい。
各VCA5a〜5hは、個別適正音量制御信号を受けて各チ
ャンネル1〜8における個別入力レベルである音量を調
節する。
各VCA5a〜5hは音声ラインとリファレンスラインの2
回路に出力し、音声ラインへの出力は次段のMIX6Aでミ
キシングされ、主音量調節器8を介してラインアンプ9
で最終的な増幅が行われ、8chオートミキサの出力とな
る。
一方、リファレンスラインへの出力は次段のMIX6Bで
ミキシングされて各マイク入力の総合された適正レベル
となり、第1の比較・検出回路7に入力される。
この第1の比較・検出回路7では、MIX6Bからの各マ
イク入力の総合された適正レベルと各チャンネル1〜8
における個別入力レベルのなかから検出した全個別入力
レベルの最大値である最大レベルとを比較してその検出
信号を適正音量制御信号として各チャンネル1〜8の第
2の比較・検出回路4a〜4hに出力する。
MIX6Bからの各マイク入力の総合された適正レベル
は、発言者等からの音声入力のあるチャンネルの個別入
力レベルと他のチャンネルからの個別入力レベルとの総
合である。
また、最大レベルは、発言者等からの音声入力のある
チャンネルの個別入力レベルを意味している。
従って、適正レベルから最大レベルを差し引いた値が
小さくなるように動作し、ハウリングを防止している。
VCA5a〜5hなどを介した制御ループにより、全チャン
ネルの混合レベル(各マイク入力の総合された適正レベ
ル)と、各チャンネルの個別入力レベルとの比較による
検出信号によって各チャンネルの音量を自動的に調節す
る機能を有しており、マイクの本数による出力レベルの
上昇を自動制御している。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は8chオートミキサのブロック図である。
プリアンプ1a〜1hは、各チャンネル1〜8毎に設けら
れており、マイク(図示せず)からの出力を受け、入力
された音声信号を増幅して出力する。このプリアンプ1a
〜1hは、マイクトランスの替わりに半導体による電子平
衡回路で構成するマイク入力増幅用ヘッドアンプ部で、
S/N(信号対雑音比)のよい高利得増幅を実現してい
る。
リミッタアンプ2a〜2hは、プリアンプ1a〜1hからの出
力を受け、マイクからの過大入力時の歪みを防止するた
めにコンプレッションレシオが1.4dB/10dBのシャープな
非直線増幅を行って入力レベルを抑圧しており、聴感上
の聞き苦しいビリつき等をなくしている。
個別音量調節器3a〜3hは、各リミッタアンプ2a〜2hか
らの出力を受け、各チャンネルの音量を個別に調節す
る。
最大値検出器23a〜23hは、各瞬時毎に各個別音量調節
器3a〜3hからの個別入力レベルの瞬時値を検出し、これ
らの瞬時値のなかから最大値を全個別入力レベルの最大
レベルとして第1の比較・検出回路7に出力する。すな
わち、各個別音量調節器3a〜3hからの個別入力レベルの
瞬時値は、連続的に継続して検出され、出力される。こ
れらの各最大値検出器23a〜23hの出力部には相互の干渉
を防止するためにダイオードが設けられており、従って
出力は直流となっている。
第2の比較・検出回路である個別入力比較・検出回路
4a〜4hは、第1の比較・検出回路7から順次出力される
直流の適正音量制御信号と個別音量調節器3a〜3hからの
個別入力レベルとを比較する。すなわち、個別音量調節
器3a〜3hからの交流の個別入力レベルは個別入力比較・
検出回路4a〜4h内で直流に変換され、第1の比較・検出
回路7からの直流の適正音量制御信号と比較されること
になる。適正音量制御信号>個別入力レベルの場合、個
別入力比較・検出回路4a〜4hは適正音量制御信号とマイ
クの個別入力レベルとの差に比例する検出信号である直
流の個別適正音量制御信号を後述するVCA5a〜5hのに
出力し、適正音量制御信号≦個別力レベルの場合、個別
入力比較・検出回路4a〜4hからの個別適正音量制御信号
の出力はない。
また、マイク入力の有無によって、ボイス・スイッチ
のON/OFF制御信号をVCA5a〜5hのに出力し、ボイス・
スイッチのON/OFFの感度調節機能を有している。
更に、後述するブリージング現象(音の強弱)を除去
するためのフリージング防止信号がVCA5a〜5hのに出
力される。
なお、VCA5a〜5hの音声出力ラインとリファレンス出
力ラインを同時に制御すると、制御ノイズが発生してし
まう。これを防止するために音声出力ラインにコンパレ
ータICの通過時間(マイクロオーダ)のタイムラグを持
たせている。
VCA5a〜5hは、個別入力比較・検出回路4a〜4hからの
個別適正音量制御信号の有無によって個別入力レベルを
自動調節する機能を有しており、個別適正音量制御信号
が有れば、ハウリングを防止すべく個別入力レベルを下
げるように作動する。また、個別適正音量制御信号がな
ければ、個別入力レベルの自動調節を行わない。
さらに、マイク入力が無入力のときはOFFで、入力が
あって初めてONになるボイス・スイッチ(オート・スイ
ッチ)機能を有するものである。
このボイス・スイッチのON/OFF制御は、アタック・タ
イム(ON)、リリース・タイム(OFF)に聴感上、自然
に聞こえるように、スイッチ回路にエンベロープ特性を
持たせて、アナログ的に制御して、クリック音を出さず
に自然に聞こえるようにしている。
また、音量制御の確実性を保つために、1入力、2出
力ライン方式を採用し、1回路を音声出力ラインとし、
もう1回路はリファレンス出力ラインに使用している。
MIX6Aは、各マイク回路のVCA5a〜5hの音声出力ライン
をミキシングして1回路にする。
主音量調節器8は、ミキシングされた音声出力の音量
調節を行う。
ラインアンプ9は、各マイクのオートミキシングされ
た出力の最終増幅を行う。また、出力のON/OFFを外部か
らコントロールできるように半導体スイッチ機能を有し
ている。
MIX6Bは、各マイクのリファレンス出力をミキシング
して1回路にし、各マイク入力の総合された適正レベル
として第1の比較・検出回路7に出力する。
この第1の比較・検出回路7では、MIX6Bからの各マ
イク入力の総合された適正レベルと各瞬時毎に最大値検
出器23a〜23hから出力される各個別入力レベルの瞬時値
のなかから最も大きな値を全個別入力レベルの最大値と
する最大レベルとを比較してその検出信号を適正音量制
御信号として各チャンネル1〜8の個別入力比較・検出
回路4a〜4hに出力する。
すなわち、第1の比較・検出回路7は、MIX6Bからの
交流の適正レベルと最大値検出器23a〜23hから検出され
た直流の最大レベルとを比較する。交流の適正レベルは
第1の比較・検出回路7内で直流に変換され、直流の最
大レベルと比較されることになる。適正レベルと最大レ
ベルとの差に比例した直流は検出信号である適正音量制
御信号として先に説明した個別入力比較・検出回路4a〜
4hへ出力される。なお、適正レベルは全チャンネルの個
別レベルを総合したものであり、1つのチャンネルの最
大値である最大レベルより小さくなることはない。
なお、適正レベルと各マイク入力からの最大レベルを
比較する際に発生するブリージング現象(音の強弱)を
除去するために、低音域補正コンパレータを使用して、
安定した適正音量制御信号を出力する。
更に具体的な説明として、ある瞬時における最大値検
出器23aの直流出力を他の最大値検出器23b〜23hの直流
出力よりも大と仮定した場合は次のようになる。
第1の比較・検出回路7は、MIX6Bからの適正レベル
と最大値検出器23aからの最大レベルとを比較し、差に
比例した直流を適正音量制御信号として各個別入力比較
・検出回路4a〜4hに出力する。個別入力比較・検出回路
4aにおける適正音量制御信号から1chの個別入力レベル
を差し引いた差は、他の個別入力比較・検出回路4b〜4h
における適正音量制御信号から2〜8chの各個別入力レ
ベルを差し引いた差よりも小さい。従って、個別入力比
較・検出回路4aにおける個別適正音量制御信号は、他の
個別入力比較・検出回路4b〜4hにおける個別適正音量制
御信号よりも値は小さく、VCA5aは、他のVCA5b〜5hに比
べて個別入力レベルを下げる作用が小さい。すなわち、
音量の大きな音声信号はそのままレベルを下げることな
く現状を維持し、音量の低い音声信号のレベルを下げて
いる。その結果、リファレンス回路における適正レベル
が下がると制御ループにより全体的に個別入力レベルの
調節が自動的に行われることになる。
参考として各レベルを数値を用いて具体的に例示する
と次のようになる。
a)1チャンネルの個別入力レベルを10、他のチャンネ
ルの個別入力レベルが1の場合。
MIX6Bの出力は10+1×7=17となる。
最大値検出器23aからの最大値は10である。
入力比較・検出回路7からは、17−10=7の適正音量
制御信号が出力される。
個別入力比較・検出回路4aからは、7−10=−3とな
り、個別適正音量制御信号は出力されない。従って、VC
A5aからの出力は10のレベルを維持する。
個別入力比較・検出回路4b〜4hからは、7−1=6と
なり、個別適正音量制御信号が出力される。従って、VC
A5b〜5hからの出力は1以下のレベルになる。
MIX6Bからの出力が11まで減衰すると、第1の比較・
検出回路7からの出力は1となり、他のチャンネルの個
別入力レベル1と等しくなる。従って、個別入力比較・
検出回路4b〜4hからは個別適正音量制御信号は出力され
ないのでVCA5b〜5hからの出力は減衰しなくなる。
すなわち、1チャンネルのVCA5aからの出力は10が維
持され、他のチャンネルのVCA5b〜5hからの出力は1/7に
まで減衰することになる。
b)1チャンネルの個別入力レベルを10、2チャンネル
の個別入力レベルが8、他のチャンネルの個別入力レベ
ルが1の場合。
MIX6Bの出力は10+8+1×6=24となる。
最大値検出器23aからの最大値は10である。
第1の比較・検出回路7からは、24−10=14の適正音
量制御信号が出力される。
個別入力比較・検出回路4aからは、14−10=4とな
り、 個別入力比較・検出回路4bからは、14−8=6とな
り、 個別入力比較・検出回路4c〜4hは、14−1=13とな
り、 各VCA5a〜5hには個別適正音量制御信号が出力される
が、4a→4b→4c〜4hの順に減衰率が大きくなる。
MIX6Bからの出力が24から20にまで減衰すると、第1
の比較・検出回路7からの出力は10となり、個別入力比
較・検出回路4aでは10−10=0となる。従って、個別適
正音量制御信号は出力されないのでVCA5aからの出力は
減衰しなくなる。
更に、MIX6Bからの出力が18にまで減衰すると、第1
の比較・検出回路7からの出力は8となり、個別入力比
較・検出回路4bでは8−8=0となる。従って、個別適
正音量制御信号は出力されないのでVCA5bからの出力は
減衰しなくなる。
この場合のVCA5aからの出力レベルが10→8に、VCA5b
からの出力レベルが8→6になったと仮定すと、MIX6B
からの出力が8+6=14以下まで下がることはない。第
1の比較・検出回路7からの出力は4以下とはならな
い。
そこで、個別入力比較・検出回路4c〜4hからは、個別
適正音量制御信号を出し続けることになる。
すなわち、1チャンネルのVCA5aからは8、2チャン
ネルのVCA5bからは6、他のチャンネルのVCA5c〜5hから
の出力は0まで減衰することになる。
以上のように、各チャンネル毎に音量調節を行うVCA5
a〜5hを設けたので、各チャンネルの入力レベルの増加
に対し、全体的なレベルと比較しながら各チャンネル毎
のレベルを自動調節することができるので、例えば、8c
hミキシング時の出力レベルの総和偏差を±1dBとするよ
うな安定したマイクのミキシング出力を得ることができ
る。
なお、第2図(a)は本発明の実施例におけるミキサ
の正面図、(b)は背面図である。
図において、10は正面パネル,11はマイク・オン表示
ランプ,12は個別音量調節器,13は主音量調節器,14は背
面パネル,15は入力ソケット,16は出力ソケットである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明による8chオートミキサ
は、半導体による電子平衡回路から成る各チャンネル1
〜8毎のプリアンプ1a〜1hと、マイクからの過大入力時
の歪みを防止する各チャンネル1〜8毎のリミッタアン
プ2a〜2hと、各チャンネル1〜8毎に音量を自動調節
し、音声ラインとリファレンスラインの2回路に出力す
るVCA5a〜5hと、前記リファレンスラインの出力をミキ
シングした適正レベルと各チャンネル1〜8における個
別入力レベルのなかから検出した最大レベルとを比較し
てその検出信号を出力する第1の比較・検出回路7と、
前記各チャンネル1〜8における個別入力レベルと前記
第1の比較・検出回路7からの検出信号とを比較してそ
の検出信号を前記VCA5a〜5hに出力する第2の比較・検
出回路4a〜4hとを設け、マイクの使用本数に関係なく出
力レベルを適正に保つように構成したので、 雑音が少なく、マイクの使用本数に関係なく出力を適
正レベルに保ち、専任のオペレータを必要としないで安
定したマイクロホン拡声ができる。
従って、ハンズフリーでミキシングが可能であり、ハ
ウリングの発生しにくいシステム構築が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるブロック図、第2図
(a)は本発明の実施例におけるミキサの正面図、第2
図(b)は背面図である。 1a〜1h……プリアンプ 2a〜2h……リミッタアンプ 3a〜3h……個別音量調節器 4a〜4h……第2の比較・検出回路である個別入力比較・
検出回路 5a〜5h……VCA 6A、6B……MIX 7……第1の比較・検出回路 8……主音量調節器 9……ラインアンプ 10……正面パネル 11……マイク・オン表示ランプ 12……個別音量調節器 13……主音量調節器 14……背面パネル 15……入力ソケット 16……出力ソケット 23a〜23h……最大値検出器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各チャンネル(1〜8)からのマイク入力
    をミキシングする8chオートミキサにおいて、 半導体による電子平衡回路から成る各チャンネル(1〜
    8)毎のプリアンプ(1a〜1h)と、 マイクからの過大入力時の歪みを防止する各チャンネル
    (1〜8)毎のリミッタアンプ(2a〜2h)と、 各チャンネル(1〜8)毎に音量を自動調節し、音声ラ
    インとリファレンスラインの2回路に出力するVCA(ボ
    ルテージ・コントロール・アンプ)(5a〜5h)と、 前記リファレンスラインの出力をミキシングした適正レ
    ベルと各チャンネル(1〜8)における個別入力レベル
    のなかから検出した最大レベルとを比較してその検出信
    号を出力する第1の比較・検出回路(7)と、 前記各チャンネル(1〜8)における個別入力レベルと
    前記第1の比較・検出回路(7)からの検出信号とを比
    較してその検出信号を前記VCA(5a〜5h)に出力する第
    2の比較・検出回路(4a〜4h)とを設け、 マイクの使用本数に関係なく出力レベルを適正に保つよ
    うに構成したことを特徴とする8chオートミキサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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