JP2610550B2 - カルボン酸の製造法 - Google Patents

カルボン酸の製造法

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリシクロ[5.2.
1.02,6]デカン−6−カルボン酸の効率よい製造
法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】種々の
化学原料及び中間体として用いられるカルボン酸は、古
くからコッホ反応として知られている一酸化炭素による
カルボニル化反応により製造されている。
【0003】すなわち、濃硫酸やフッ化水素酸などの無
機強酸性触媒を用い、一酸化炭素及び水を加圧下で供給
することにより、アルコールやオレフィンなどからカル
ボン酸を得るもので(K.Werssermel著, 工業有機化学−
主要原料と中間体−,東京化学同人,p.133 (1978);以
下、CO加圧法という)、従来、多くのカルボン酸はこの
方法で製造されている。しかしながら、CO加圧法は、原
料のオレフィン又はアルコールに対して大過剰の一酸化
炭素を供給する必要があり、未反応の一酸化炭素はガス
となって排出されるため、一酸化炭素吸収設備を必要と
し、しかも毒性の高いガスであるため操作上の危険が大
きいという問題があった。
【0004】また、一酸化炭素と水を使用する代わり
に、ギ酸を用い、無機強酸性触媒存在下、常圧〜加圧の
条件で分岐カルボン酸を得る方法が知られている(J.Am
er.Chem.Soc., 87, 2590(1965);以下、ギ酸法とい
う)。しかしながら、ギ酸法においても、原料のオレフ
ィン又はアルコールに対して大過剰のギ酸を使用しなけ
れば収率が低下し、また、反応系中の過剰のギ酸は、無
機酸によって分解され水と一酸化炭素になり、一酸化炭
素はガスとなって排出されるため、CO加圧法の場合と同
様に、一酸化炭素吸収設備を必要とし、操作上の危険が
大きいという問題があった。さらに、ギ酸は金属腐食性
が大きいため、特殊な材質の容器が必要である。
【0005】また、銅や銀などの重金属を触媒とし、無
機強酸性触媒存在下、常圧又は加圧下で一酸化炭素を供
給することにより、重金属が一酸化炭素と錯体を形成
し、その錯体が触媒として働くことにより、分岐カルボ
ン酸を高収率で得る方法が知られている(日化誌, 2, 2
63(1982), 特公平2-51538 号; 以下、重金属触媒法とい
う)。しかしながら、重金属触媒法では、一酸化炭素を
大過剰に供給するため、未反応の一酸化炭素の吸収設備
を必要とし、操作上の危険が大きくなる。また、重金属
触媒を回収再使用できないときは、重金属の回収が必要
となり、重金属を無機強酸から分離するためには、通常
アルカリ性にすることにより、重金属の水酸化物として
沈殿濾過する方法が用いられるが、無機酸が過剰であ
り、酸強度も大きいため、水酸化物として沈殿させるた
めのアルカリが非常に大量となる欠点もあった。
【0006】さらに、これらコッホ反応全体の問題とし
て、無機酸の使用量が原料のオレフィン又はアルコール
に対して極めて多いことが挙げられる。酸は回収不能な
場合もあり、この場合、大量の廃酸の処理が工程上、大
きな問題となる。また、酸の回収が可能であっても、大
量の酸の使用は、反応1回あたりの仕込量の減少とな
り、不利を免れない。
【0007】また、特公昭61-40658号には、トリシクロ
[5.2.1.02,6 ]デカン−2−カルボン酸の製造
法として、ギ酸エステルを用いた方法が開示されてい
る。しかし、この方法の場合、前記コッホ反応と比べ、
無機酸の使用量が低減されているものの、常圧系では一
酸化炭素がガスとして抜け出ていくため、収率向上のた
めには外部から一酸化炭素を供給して加圧する必要があ
り、未反応の一酸化炭素の吸収設備が必要となり、操作
上の危険が大きいという問題があった。また、硫酸中
に、トリシクロ[5.2.1.02,6 ]デク−8−イル
ホルメートを滴下する半回分式であり、操作が煩雑であ
るという欠点もあった。
【0008】従って、操作上の危険を伴わず、操作性、
生産性が改善されたカルボン酸の製造法が望まれてい
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、実質的に気相が存在
しない密閉容器内の液相中で、トリシクロ[5.2.
1.02,6]デク−8−イルホルメートを無機強酸性
触媒と接触させれば、一酸化炭素を外部から供給するこ
となく、また無機酸の使用量も従来より少なく、効率よ
くトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−カ
ルボン酸が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明は、トリシクロ[5.
2.1.02,6]デク−8−イルホルメートを、実質
的に気相が存在しない密閉容器内の液相中で、無機強酸
性触媒と接触させることを特徴とするトリシクロ[5.
2.1.02,6]デカン−6−カルボン酸の製造法を
提供するものである。
【0011】
【0012】本発明において、無機強酸性触媒として
は、コッホ反応に用いられる公知の触媒、例えば濃硫酸
(濃度80%以上)、リン酸、フッ化水素酸、三フッ化
ホウ素−リン酸、三フッ化ホウ素水和物、三フッ化ホウ
素−メタノール又はこれらの混合物等を使用することが
できる。これら無機強酸性触媒の使用量は、用いる触媒
の種類などによって異なるが、例えば濃硫酸の場合、原
料のトリシクロ[5.2.1.02,6]デク−8−イ
ルホルメート1molに対し、0.5〜6molの範囲
が好ましく、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカ
ン−6−カルボン酸の収率及び廃酸の処理を考慮する
と、特に1〜4molが好ましい。
【0013】本発明において、反応は、実質的に気相が
存在しない密閉容器内の液相中で行われるが、ここで実
質的に気相が存在しないとは、反応中、反応容器内は反
応液で満たされており、反応容器中の気相の部分の体積
は10%以下であることをいうが、5%以下であるのが
好ましい。気相体積が10%を超えると、反応中生成す
る一酸化炭素が反応液に溶解せず、反応系から脱離して
いくため、収率の低下につながり好ましくない。
【0014】また、反応形式としては、特に制限されな
いが、特に、連続反応器を用いると、内部の圧力を一定
に保ち、一定の反応速度を保つことができるため、副反
応もなく、反応効率が向上するので好ましい。かかる連
続反応器としては、図1に示すような1段の槽型連続反
応器(以下、CSTRという)や、これを多段にしたも
の、さらに図2に示すようなループリアクター等の循環
流れを伴う管型連続反応器などを用いることができる。
また、押し出し流れのみによる管型反応器を用いること
もできるが、この場合、スタティックミキサーやライン
ミキサーなどを用いて原料を充分混合することが好まし
い。
【0015】反応温度は、無機強酸性触媒の種類によっ
て異なるが、例えば98%硫酸を用いた場合、0〜80
℃、特に20〜60℃が好ましい。0℃未満では、反応
が極めて遅く、しかも収率が低下し、80℃を越える
と、タール生成の割合が増加して不経済であり、好まし
くない。
【0016】滞留時間〔反応容器内容積(1)/トリシ
クロ[5.2.1.02,6]デク−8−イルホルメー
ト+無機強酸性触媒の供給速度(l/hr)〕は、無機
強酸性触媒の種類によって異なるが、例えば98%硫酸
を用いた場合、0.5〜5時間が好ましい。0.5時間
未満では、未反応のまま抜けていく割合が高く、原料を
98%硫酸に溶解した時に発生する溶解熱のため、温度
制御が難しい。また、5時間を超えると、生成したトリ
シクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−カルボン
酸自身の副反応が起こるので好ましくない。
【0017】また、反応圧力は常圧〜加圧の範囲で行う
ことができるが、加圧、特に2〜100kg/cm2 、さら
に5〜50kg/cm2 に加圧するのが好ましい。圧力が2
kg/cm2 未満の場合には、反応中で生成した一酸化炭素
の無機酸性触媒中への溶解度が減少し、ガスとなって排
出されるため収率の低下を招く。また、圧力が100kg
/cm2 を超える場合は、高圧の大がかりな設備を必要と
し、設備コストが上昇し、また操作上も危険を伴う。な
お、反応圧力は、一定の加圧下とするのがさらに好まし
い。
【0018】反応は攪拌しながら行うのが好ましく、そ
の攪拌条件は、CSTRの場合は攪拌レイノルズ数(攪拌Re
数)で、管型反応器の場合はレイノルズ数(Re数)で規
定される。CSTRの場合の攪拌Re数は、好ましくは200
〜5000、より好ましくは300〜1000である。
管型反応器の場合のRe数は、好ましくは1000〜10
万、より好ましくは2000〜2万である。
【0019】本発明においては、反応は溶媒が存在しな
くても進行するが、n−ペンタン、n−ヘキサン等の直
鎖アルカン類;四塩化炭素等のハロゲン化溶媒;トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素など、本発明反応を阻
害しない溶媒の存在下で行うこともできる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、実質的に気相が存在し
ない密閉容器内の液相中で反応を行うことにより、一酸
化炭素の反応系外への脱離を抑制でき、また、従来より
少ない量の無機酸の使用で、トリシクロ[5.2.1.
2,6]デカン−6−カルボン酸を効率よく製造する
ことができる。また、外部から一酸化炭素を供給せずに
反応が行えるため、従来問題であった一酸化炭素の除
去、操作上の危険性等も著しく低減された。さらに、反
応形式として連続反応容器を用いることにより、従来に
比べ操作性、生産性等が著しく改善された。
【0021】
【実施例】次に、実施例を挙げて、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもの
ではない。 実施例1 内容積1lのオートクレーブを用い、図1に示すような
CSTRに、あらかじめ98%硫酸を内容積一杯に入れ
た。その後、トリシクロ[5.2.1.02,6 ]デク−
8−イルホルメートを 2.4ml/分、98%硫酸を 3.1ml
/分〔硫酸/トリシクロ[5.2.1.02,6]デク−
8−イルホルメート=4モル比〕で、それぞれ圧入ポン
プにより供給し、600rpm で攪拌(攪拌Re数=100
0)しながら、30kg/cm2 、20℃、滞留時間3時間の
条件で反応させた。反応開始後8時間で定常状態に達し
た。反応開始100時間後、抜き出し液を10分間で8
3.0gサンプリングし、これを水100g及びキシレン
100gの混合溶媒で抽出し、反応により生成したトリ
シクロ[5.2.1.02,6 ]デカン−6−カルボン酸
をキシレン相に分配させた。これを液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、得られたトリシクロ[5.
2.1.02,6 ]デカン−6−カルボン酸の収率は83
mol %であった。また、このキシレン相に10%水酸化
カリウム水溶液100gを加えてpH11にし、上相のキ
シレン相を分離した後、下相のカルボン酸カリウム含有
液に10%塩酸100gとキシレン100gを加えてpH
2とし、カルボン酸としてキシレン相へ抽出した。次い
で、キシレン相を蒸留することにより、トリシクロ
[5.2.1.02,6 ]デカン−6−カルボン酸の白色
結晶(沸点147〜150℃/2mmHg)20.9g(収率81
%)を得た。この生成物は、2種類の異性体(エキソ体
55%、エンド体45%)の混合物であった。なお、得
られたトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−
カルボン酸は、公知の方法(Koch et.al, Ann.Chem. 63
8, 111(1960))に従って合成した標品とガスクロマトグ
ラフィーの保持時間及び各々の異性体の GC-IR分析によ
るIRスペクトルが完全に一致することにより確認した。
【0022】実施例2〜5 実施例1と同様にして、表1に示す条件で反応を行い、
トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−カル
ボン酸を得た。
【0023】
【表1】
【0024】実施例6 内容積2.21(半径1.5cm、全長3.0m)のル
ープリアクター(図2)に、あらかじめ98%硫酸を内
容積一杯に入れた。その後、トリシクロ[5.2.1.
2,6]デク−8−イルホルメートを320ml/
時、98%硫酸を410ml/時〔硫酸/トリシクロ
[5.2.1.02,6]デク−8−イルホルメート=
4モル比〕で、それぞれ圧入ポンプにより供給しなが
ら、30kg/cm、20℃、Re数=6700、滞
留時間3時間、循環比(循環体積流量/放出体積流量)
100の条件で反応させた。反応開始後8時間で定常状
態に達した。反応開始100時間後、抜き出し液を10
分間で180gサンプリングし、これを水200g及び
キシレン200gの混合溶媒で抽出し、反応により生成
したトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−
カルボン酸をキシレン相に分配させた。これを液体クロ
マトグラフィーにより分析したところ、得られたトリシ
クロ[5.2.1.02,6]デカン−6−カルボン酸
の収率は83mol%であった。また、このキシレン相
に10%水酸化カリウム水溶液200gを加えてpH1
1にし、上相のキシレン相を分離した後、下相のカルボ
ン酸カリウム含有液に10%塩酸200gとキシレン2
00gを加えてpH2とし、カルボン酸としてキシレン
相へ抽出した。次いで、キシレン相を蒸留することによ
り、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−6−
カルボン酸の白色結晶(沸点147〜150℃/2mm
Hg)45.9g(収率81%)を得た。この生成物
は、2種類の異性体(エキソ体55%、エンド体45
%)の混合物であった。なお、得られたトリシクロ
[5.2.1.02,6]デカン−6−カルボン酸は、
実施例1と同様の方法で確認した。
【0025】比較例1 98%硫酸400g(4mol)の入った1lの4つ口フラ
スコに、トリシクロ[5.2.1.02,6 ]デク−8−
イルホルメートを180g(1mol )を、30℃に保ち
ながら600rpm で攪拌しながら、2時間かけて滴下
し、さらに30分熟成した。反応終了後、反応液80g
を水100g及びキシレン100gの混合溶媒で抽出
し、生成したトリシクロ[5.2.1.02,6 ]デカン
−6−カルボン酸をキシレン相に分配させた。これを液
体クロマトグラフィーにより分析したところ、得られた
トリシクロ[5.2.1.02,6 ]デカン−6−カルボ
ン酸の収率は57mol %であった。また、このキシレン
相に10%水酸化カリウム水溶液100gを加えてpH1
1にし、上相のキシレン相を分離した後、下相のカルボ
ン酸カリウム含有液に10%塩酸100gとキシレン2
00gを加えてpH2とし、カルボン酸としてキシレン相
へ抽出した。次いで、キシレン相を蒸留することによ
り、トリシクロ[5.2.1.02,6 ]デカン−6−カ
ルボン酸の白色結晶(沸点147〜150℃/2mmHg)
12.9g(収率52%)を得た。この生成物は、2種類の
異性体(エキソ体55%、エンド体45%)の混合物で
あった。なお、得られたトリシクロ[5.2.1.0
2,6 ]デカン−6−カルボン酸は、実施例1と同様の方
法で確認した。
【図面の簡単な説明】
【図1】槽型連続反応器(CSTR)を示す図面であ
る。
【図2】ループリアクター(管型連続反応器)を示す図
面である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリシクロ[5.2.1.02,6]デ
    ク−8−イルホルメートを、実質的に気相が存在しない
    密閉容器内の液相中で、無機強酸性触媒と接触させるこ
    とを特徴とするトリシクロ[5.2.1.02,6]デ
    カン−6−カルボン酸の製造法。
  2. 【請求項2】 連続反応器を用いることを特徴とする請
    求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】 反応を2〜100kg/cmの加圧下
    で行うことを特徴とする請求項1又は2記載の製造法。
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