JP2605505Y2 - 管路の補修用管体 - Google Patents

管路の補修用管体

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JP2605505Y2
JP2605505Y2 JP1992093770U JP9377092U JP2605505Y2 JP 2605505 Y2 JP2605505 Y2 JP 2605505Y2 JP 1992093770 U JP1992093770 U JP 1992093770U JP 9377092 U JP9377092 U JP 9377092U JP 2605505 Y2 JP2605505 Y2 JP 2605505Y2
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JP
Japan
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pipe
hard
tube
woven fabric
tubular
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JP1992093770U
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JPH0654979U (ja
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弘行 桜木
雅博 瀬下
太司 槇本
紳一 武部
卓治 惣川
斉藤  均
Original Assignee
芦森工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガス導管、上下水道管
などの、主として地中に埋設された管路に対し、その管
路内に新たに硬質の管を形成し、管路を補修するために
使用する合成樹脂製管体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前述のような管路に対して内張りして補
修する方法として、その管路内に硬質ポリエチレンや硬
質ポリ塩化ビニルなどの硬質の熱可塑性樹脂よりなる管
体を挿通し、その管体を加熱軟化させて加圧して膨ま
せ、管路内に硬質の管を形成することが行われている。
【0003】そしてこの方法においては、硬質の管体を
管路内に挿通するために、管体を管路内径より小径のも
のを使用するか、又は管体を扁平に折畳みさらにそれを
U字状に折曲げるなどして、管路内に大きな抵抗を生じ
ることなく挿通できるようになし、管体を管路内に挿通
した後、管体内に加熱加圧流体を送入し、管体を軟化さ
せると共に膨ませ、管路内面に沿わせることが行われて
いる。
【0004】この技術については、米国特許第4867
921号明細書、第4985196号明細書、特開昭5
8−88281号公報、特開昭64−64827号公
報、特開平2−202431号公報などに記載されてい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら前述の方
法においては、管体内に加熱流体を送入することにより
管体を加熱するので、管体をその全長全周に亙って均一
に加熱することが困難であり、部分的に加熱にムラが生
じる。
【0006】そのため管体の一部が過度に加熱されて柔
かくなり過ぎたり、また他の部分では十分に加熱され
ず、十分に軟化されない部分が生じる。そのためこの状
態で管体に内圧がかかると、部分的な軟化の程度によっ
て膨脹の仕方にムラが生じ、強く軟化された部分が部分
的に膨脹して肉厚が薄くなったり、クラックが生じたり
していた。
【0007】特に筒状の管体を扁平に折畳み、さらにそ
れを略U字状に曲げて管路に挿通する方法においては、
かかる状態の管体を再度筒状に膨ませる必要があるが、
加熱にムラが生じると、折畳み部分が適切に延ばされな
いままで過度に加熱された部分のみが膨脹してしまう恐
れがある。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、加熱加圧流体を送入することにより部分的に加
熱のムラが生じても、膨脹の仕方にばらつきが生じるこ
とがなく、全長全周に亙って均等に膨脹し、管路内面に
適切に密着し得る管体を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決する手段】而して本発明は、管路内に熱可
塑性樹脂よりなる硬質の管体を挿通し、これを加熱軟化
させて膨脹させ、管路内に硬質の管を形成して管路を補
修する方法において使用する管体において、熱可塑性樹
脂よりなる硬質管の内面、外面又は肉厚内に筒状の織布
を配し、当該筒状織布を前記硬質管に一体化してなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】図1は本考案の管体1を管路2に挿通した
状態を示すものであって、管体1は扁平に折畳まれた状
態で略U字状に曲げられている。そしてこの管体1に加
熱加圧流体を送入することにより加熱軟化させ、膨脹さ
せて管路2に密着させ、管路2を補修するものである。
【0011】而して図2は前記管体1を示すものであっ
て、熱可塑性樹脂よりなる硬質管3の肉厚内に筒状の織
布4を配し、当該筒状織布4を前記硬質管3に一体化し
たものである。
【0012】本考案における硬質管3としては、硬質の
ポリエチレンや硬質ポリ塩化ビニルなどが使用できる。
また筒状織布4としては、天然又は合成繊維を織成した
もので、比較的目の粗い組織のものが適当である。
【0013】またこの管体1を製造する方法としては、
筒状織布4を押出し機のヘッド中を通し、その筒状織布
4の外面から合成樹脂を押出し、当該合成樹脂を押出し
圧力で筒状織布4の布目を通して内側にまで押込み、筒
状織布4の内外面を合成樹脂で被覆して一体化し、硬質
管3内に筒状織布4を埋入した管体1を形成することが
できる。
【0014】
【実施例】図3は本考案の管体1の実施例を示すもので
あって、硬質管3の内面に筒状織布4を配したものであ
る。また図4は他の実施例を示すものであって、硬質管
3の外面に筒状織布4を配したものである。このいずれ
においても、筒状織布4は硬質管3に一体化されてい
る。
【0015】
【作用】本考案の管体1は硬質管3と筒状織布4とが一
体化されているため、加圧したときに硬質管3と筒状織
布4とが一体となって膨脹する。また筒状織布4は圧力
がかかっても殆ど拡径されることがないので、硬質管3
が部分的に軟化の程度が異っても局部的に膨脹すること
がなく、全体に亙って均一に膨脹し、管路2に密着す
る。
【0016】また管体1を扁平に折畳んだ状態で管路2
に挿通し、その管体1に加熱加圧流体を送入した場合、
折畳み部分が十分に加熱されず、軟化が不十分で円形に
膨みにくくなるが、本考案によれば過度に膨脹すること
なく十分な内圧をかけることができるので、部分的に軟
化が不十分であっても確実に円形に膨ませ、管路2に密
着させることが可能である。
【0017】
【考案の効果】従って本考案によれば、管路2に挿通さ
れた管体1を加熱した際に、加熱ムラが生じて軟化の程
度が不均一となっても、内圧をかけることにより全体に
亙って均一に膨脹させることができ、管路2の内面に均
等に密着させて確実に補修することができる。
【0018】また管路に曲り部があるような場合、従来
の管体1では曲りの外側で管体1が伸びて厚みが薄くな
ったり、また曲りの内側に皺が生じてクラックが発生す
ることがあったが、本考案の管体1は硬質管3が筒状織
布4で補強されているため、曲りの外側が部分的に伸び
て薄くなったり、内側の皺にクラックが生じたりするよ
うなことがない。
【0019】さらに管体1を膨脹させるために高い内圧
をかけても、その内圧は筒状織布4が負担するため、管
路2に直接に大きな圧力が作用することがなく、管路2
を破損することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の管体1を管路2に挿通した状態を示
す横断面図
【図2】 本考案の管体1の横断面図
【図3】 本考案の管体1の実施例の横断面図
【図4】 本考案の管体1の他の実施例の横断面図
【符号の説明】
1 管体 2 管路 3 硬質管 4 筒状織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 武部 紳一 大阪府吹田市岸辺北1丁目4番1号 醇 風寮 (72)考案者 惣川 卓治 滋賀県大津市一里山3丁目1番7号 (72)考案者 斉藤 均 大阪府豊中市上新田1丁目24番E−604 (56)参考文献 特開 平2−202431(JP,A) 特開 平1−165435(JP,A) 特開 平5−278177(JP,A) 特開 平6−143424(JP,A) 特開 平1−165435(JP,A) 特開 平4−97840(JP,A) 実開 昭51−5628(JP,U) 実開 昭56−163524(JP,U) 実開 昭63−198524(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路(2)内に熱可塑性樹脂よりなる硬
    質の管体(1)を挿通し、これを加熱軟化させて膨脹さ
    せ、管路(2)内に硬質の管を形成して管路(2)を補
    修する方法において使用する管体(1)において、熱可
    塑性樹脂よりなる硬質管(3)の内面、外面又は肉厚内
    に筒状の織布(4)を配し、当該筒状織布(4)を前記
    硬質管(3)に一体化してなることを特徴とする、管路
    の補修用管体
JP1992093770U 1992-12-28 1992-12-28 管路の補修用管体 Expired - Lifetime JP2605505Y2 (ja)

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JPH0654979U JPH0654979U (ja) 1994-07-26
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