JP2599898B2 - V−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造方法 - Google Patents

V−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造方法

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JP2599898B2 JP6284909A JP28490994A JP2599898B2 JP 2599898 B2 JP2599898 B2 JP 2599898B2 JP 6284909 A JP6284909 A JP 6284909A JP 28490994 A JP28490994 A JP 28490994A JP 2599898 B2 JP2599898 B2 JP 2599898B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、格子不整合、異種接合
薄膜の製造方法に関するもので、特に格子不整合電位の
分布をV−溝(groove)周辺に集中させ除去する
ことによって応力効果を極小化し、電位密度がきわめて
低い異種接合薄膜を製造することができるようにしたV
−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に格子不整合が存在する単結晶薄膜
を利用して異種接合構造を成長する場合、これらの格子
不整合に依って伴われる応力効力に依り無電位薄膜を成
長させることが出来る薄膜の厚さは臨界(critic
al)厚さ以内に制限される。
【0003】そのため、異種接合構造のみが有している
電気的特性や光特性、あるいは量子効果を素子製作に応
用するのに多くの難しさがあった。又、上記応力効果に
依る制限要素が存在するため、従来は薄膜を成長させる
とき、おもに臨界厚さ以内で無電位薄膜を成長させるよ
うにしていた。
【0004】上記応力効果を除去しない場合、応力の存
在は熱的不安定状態を意味する。
【0005】それで、応力の持続的な弛緩作用のときに
異種接合構造の界面附近から生成される格子不整合電位
に困って異種接合薄膜の構造的及び電気的特性が低下さ
れる。
【0006】特にこのような薄膜の特性低下は、素子の
寿命を大きく短縮させるため、素子応用側面から不適当
なことと認識されて来た。
【0007】上述の問題点を解決するため、上記応力効
果の除去、格子不整合電位(misfit dislo
cation)の分布の人為的に調節が、これまで試み
られてきた。
【0008】幾つかの日本特許(J03034326
号、EP−420663号、J62095814号)
と、米国特許4517047号には、格子不整合異種接
合構造を成長させるのに伴って生じる応力効果を弛緩す
る過程で発生する格子不整合電位を、除去あるいはその
分布を調整する方法が記載されている。この方法は、緩
衝層(Step grading or Superl
attice)を利用して応力の分布を調節することに
より、格子不整合電位の発生を抑制しようとするもので
ある。
【0009】また、英国特許2215514号には、上
記応力効果を完全に除去する方法が記載されている。こ
の方法は、単位素子の電気的分離方法として使用されて
きたトレンチ(trench)工程を利用して基板全面
を一定面積を有する小地域に分離した後、応力効果を除
去して、部分的に電位密度がきわめて低い地域を造成し
て素子として活用するというものである。
【0010】
【解決しようとする課題】上述の日本特許(J0303
4326号、EP−420663号、J6209581
4号)、米国特許4517047号に記載されている方
法では、格子不整合電位の発生を抑制することはできる
ものの、応力効果を完全に除去することができないとい
う欠点があった。
【0011】上述の英国特許2215514号に記載さ
れた方法によれば、応力効果を除去することができる。
しかし、その反面、トレンチ(trench)工程で除
去された部分を単結晶形態に再充填することが殆ど不可
能であるため、基板全面全体を再活用することができな
いという問題点があった。
【0012】本発明の目的は、無応力及び無電位異種接
合薄膜を製造することができるようにしたV−溝を利用
した異種接合構造の薄膜製造方法を提供することにあ
る。
【0013】本発明の他の目的は、薄膜厚さを自由に調
節し基板全面全体を再活用できるようにしたV−溝を利
用した異種接合構造の薄膜製造方法を提供するのにあ
る。
【0014】本発明の目的は、異種接合薄膜の構造的及
び電気的特性を向上させ、素子製作及び応用を容易にし
素子の寿命も延長させることができるようにしたV−溝
を利用した異種接合構造の薄膜製造方法を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、応力効果が存
在する格子不整合異種接合構造の表面にV−溝のような
人為的凹凸を形成して熱処理した場合、応力が弛緩され
る一方で、これら構造の界面近所で生成される格子不整
合電位はV−溝近傍に集中的に分布するという物理的現
象を逆に利用したものである。つまり、格子不整合電位
の分布をV−溝周囲に集中させた後、これら電位密集地
域を除去することで、上記目的(例えば、応力効果の除
去)を達成している。また、除去された電位密集部分を
単結晶薄膜に再充填して臨界厚さを拡張させることによ
って、上記目的を達成している。
【0016】なお、応力効果を完全に除去(あるいは、
極小化)した無電位異種接合構造を成長させることので
きる該方法を利用すれば、臨界厚さの制限を受けること
なく薄膜厚さを自由自在に調節することができる。
【0017】本発明の構成をより具体的に述べれば、以
下のとおりである。
【0018】本発明の第1の態様としては、所定間隔で
反復されるラインを含んで構成されるパターンを単結晶
薄膜の上に形成し、これにエッチングを行うことで、該
単結晶薄膜の表面にその断面がV字型である溝(以下”
V−溝”という)を形成する第1工程と、上記V−溝の
形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄膜と格子不整
合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該異種薄膜の上
に酸化物の膜を形成する第2工程と、上記V−溝部分に
ついて、上記酸化物の膜と上記異種薄膜とを選択的乾式
エッチング方法を利用して除去し、さらにその後、残っ
ている上記酸化物の膜を除去する第3工程と、を含んだ
ことを特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜
製造方法が提供される。
【0019】本発明の第2の態様としては、所定間隔で
反復されるラインを含んで構成されるパターンを単結晶
薄膜の上に形成し、これにエッチングを行うことで、該
単結晶薄膜の表面にその断面がV字型である溝(以下”
V−溝”という)を形成する第1工程と、上記V−溝の
形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄膜と格子不整
合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該異種薄膜の上
に酸化物の膜を形成する第2工程と、上記第2工程の
後、上記V−溝部分について、上記酸化物の膜と上記異
種薄膜と上記単結晶薄膜の一部とを、非選択的エッチン
グ方法を利用して除去する第4工程と、上記異種薄膜の
材料を選択的に再蒸着することで、上記第4工程におい
て非選択的エッチング方法によって除去された部分を単
結晶形態に再充填し、その後、残っている上記酸化物の
膜を除去する、第5工程と、を含んだことを特徴とする
V−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造方法が提供さ
れる。
【0020】この場合、上記第2工程と、上記第4工程
と、上記第5工程とを反復的に遂行してもよい。
【0021】本発明の第3の態様としては、所定間隔で
反復されるラインを含んで構成されるパターンを単結晶
薄膜の上に形成し、これにエッチングを行うことで、該
単結晶薄膜の表面に、その断面がV字型である溝(以
下”V−溝”という)を形成する第1工程と、上記V−
溝の形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄膜と格子
不整合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該異種薄膜
の上に酸化物の膜を形成する第2工程と、上記第2工程
の後、上記V−溝部分について、上記酸化物の膜と上記
異種薄膜と上記単結晶薄膜の一部とを、非選択的エッチ
ング方法を利用して除去する第4工程と、上記単結晶薄
膜の材料を選択的に再蒸着することで、上記第4工程に
おいて非選択的エッチング方法によって除去した部分を
単結晶形態に再充填し、その後、残っている上記酸化物
の膜を除去する、第6工程と、を含むことを特徴とする
V−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造方法が提供さ
れる。
【0022】この場合、上記第2工程と、上記第4工程
と、上記第6工程と、を反復的に遂行してもよい。
【0023】上記各態様においては、上記単結晶薄膜に
代わって多層薄膜を使用してもよい。また、上記パター
ンは、ラインパターン又はメッシュパターンであって、
上記ラインの間隔は、上記単結晶薄膜と上記異種薄膜と
の格子不整合の程度を考慮して設定されたものであるこ
とが好ましい。上記異種薄膜の厚さが臨界厚さより薄い
場合、上記第2工程で上記異種薄膜を成長させた後、上
記酸化物の膜を形成する前に、応力効果を除去して格子
不整合電位の一部又は全部をV−溝内に集中的に生成さ
せるための熱処理を行うことが好ましい。上記異種薄膜
の厚さが臨界厚さより厚い場合、上記第2工程で上記異
種薄膜を成長させた後、上記酸化物の膜を形成する前
に、薄膜成長中に応力効果が自然的に弛緩されながら格
子不整合電位の大部分あるいは全部がV−溝内に集中的
に生成されるようにすることが好ましい。
【0024】上記第2、第3の態様においては、上記第
4工程の遂行後、上記第5工程又は上記第6工程の遂行
前に、上記第4工程において非選択的エッチング方法に
よって除去された部分を熱処理することが好ましい。上
記第5工程又は第6工程の遂行後、上記再蒸着後の表面
に存在する凹凸を研磨して平坦化することが好ましい。
【0025】上記各態様においては、上記第3工程、上
記第5工程または上記第6工程を遂行した後、形成され
た異種接合構造に熱酸化法又は化学蒸着法を利用して酸
化物の膜を形成する第7工程と、上記第7工程において
形成された酸化物の膜の上に、多結晶硅素薄膜を蒸着さ
せ、その後、選択的研磨方法を利用して表面を平坦化す
る第8工程と、含むんでもよい。
【0026】
【作用】第1の態様について説明する。
【0027】第1工程では、所定間隔で反復されるライ
ンを含んで構成されるパターンを、単結晶薄膜(あるい
は、多層薄膜)の上に形成する。このパターンは、ライ
ンパターン又はメッシュパターンであって、上記ライン
の間隔は、上記単結晶薄膜と上記異種薄膜との格子不整
合の程度を考慮して設定するものとする。そして、これ
にエッチングを行うことで、該単結晶薄膜の表面にその
断面がV字型である溝(以下”V−溝”という)を形成
する。
【0028】第2工程では、V−溝の形成された単結晶
薄膜の上に、該単結晶薄膜と格子不整合を有する異種薄
膜を成長させる。さらに該異種薄膜の上に酸化物の膜を
形成する。この場合、上記異種薄膜の厚さが臨界厚さよ
り薄い場合には、酸化物の膜を形成する前に、応力効果
を除去して格子不整合電位の一部又は全部をV−溝内に
集中的に生成させるための熱処理を行うことがより好ま
しい。一方、異種薄膜の厚さが臨界厚さより厚い場合、
上記酸化物の膜を形成する前に、薄膜成長中に応力効果
が自然的に弛緩されながら格子不整合電位の大部分ある
いは全部がV−溝内に集中的に生成されるようにするこ
とがより好ましい。
【0029】第3工程では、V−溝部分について、上記
酸化物の膜と上記異種薄膜とを選択的乾式エッチング方
法を利用して除去する。その後、残っている上記酸化物
の膜を除去する。
【0030】第3工程に続いて、第7、第8工程を行っ
ても良い。第7工程では、第3工程までの処理によって
形成された異種接合構造に熱酸化法又は化学蒸着法を利
用して酸化物の膜を形成する。続く、第8工程では、第
7工程において形成された酸化物の膜の上に、多結晶硅
素薄膜を蒸着させ、その後、選択的研磨方法を利用して
表面を平坦化する。
【0031】本発明の第2の態様においては、第1の態
様における第3工程に代わって、第4工程及び第5工程
を行う。第4工程では、V−溝部分について、酸化物の
膜と異種薄膜と上記単結晶薄膜の一部とを、非選択的エ
ッチング方法を利用して除去する。なお、第4工程の遂
行後、第5工程の遂行前に、第4工程において非選択的
エッチング方法によって除去された部分を熱処理しても
よい。第5工程では、上記異種薄膜の材料を選択的に再
蒸着することで、第4工程において非選択的エッチング
方法によって除去された部分を単結晶形態に再充填す
る。そして、その後、残っている上記酸化物の膜を除去
する。第2工程と、上記第4工程と、上記第5工程とを
反復的に遂行してもよい。
【0032】第5工程の遂行後は、再蒸着後の表面に存
在する凹凸を研磨して平坦化する。
【0033】本発明の第3の態様においては、第1の態
様における第3工程に代わって、第4工程及び第6工程
を行う。第4工程では、第2工程の後、V−溝部分につ
いて、上記酸化物の膜と上記異種薄膜と上記単結晶薄膜
の一部とを、非選択的エッチング方法を利用して除去す
る。なお、第4工程の遂行後、第6工程の遂行前に、第
4工程において非選択的エッチング方法によって除去さ
れた部分を熱処理してもよい。第6工程では、単結晶薄
膜の材料を選択的に再蒸着することで、上記第4工程に
おいて非選択的エッチング方法によって除去した部分を
単結晶形態に再充填する。そして、その後、残っている
上記酸化物の膜を除去する。第2工程と、上記第4工程
と、上記第6工程と、を反復的に遂行してもよい。
【0034】第6工程の遂行後は、再蒸着後の表面に存
在する凹凸を研磨して平坦化する。
【0035】第2、第3の態様においても、第5工程ま
たは第6工程を遂行した後、上述の第7工程および第8
工程を行っても良い。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1乃至図4を参
照して詳細に説明する。
【0037】なお、以下において述べる実施例のうち、
実施例1が特許請求の範囲第1項に、実施例2が第2項
に、実施例3が第4項に、実施例4が第12項に相当す
る。
【0038】[実施例1]図1は本発明のV−溝を利用
した異種接合構造の薄膜製造方法の工程図である。各工
程は、模式的な断面図を用いて表現した。
【0039】先ず、基板の役割を果たす単結晶薄膜1
(図1(a)参照)の表面の全体(あるいは一部領域)
に、所定間隔で反復されるラインを含んで構成されるパ
ターンを形成する。該パターンは、ラインパターン(l
inepattern)又はメッシュパターン(mes
h pattern)とする。ラインの間隔は、後ほど
単結晶薄膜1の上に蒸着する薄膜と、単結晶薄膜1と、
の格子不整合の程度を考慮して、数μmから数百μmと
する。この後、エッチングを行うことで、ラインパター
ンに対応した間隔で反復され、かつ、その断面がV字型
である、溝(V−溝)を、単結晶薄膜1の表面に形成す
る(図1(b)参照)。
【0040】断面がV字型の溝を形成した後は、単結晶
薄膜1の上に、この薄膜1と格子不整合を有するV−溝
模様の異種薄膜2を成長させる(図1(c)参照)。こ
こで、成長させようとする異種薄膜2の厚さが臨界厚さ
より小さい場合には、成長が完了されるまで格子不整合
電位が生成されない。そのため、熱処理を施して人為的
に応力効果を除去することで格子不整合電位を生成させ
る。これに対し、成長させようとする異種薄膜2の厚さ
が臨界厚さより厚い場合には、薄膜成長中に応力効果が
自然に弛緩されながら格子不整合電位が生成される。
【0041】いずれの場合(異種薄膜2の厚さが臨界厚
さより小さい場合、厚い場合)においても、任意の位置
から自分勝手に格子不整合が生成されて分布することは
ない。図1(d)に図示したように、V−溝の存在に依
って格子不整合電位の大部分又は全部がV−溝内に集中
的に分布することになる。又、上記格子不整合電位は、
単結晶薄膜1と異種薄膜2とに同時に分布する。
【0042】上記応力効果の除去又は弛緩は、格子不整
合電位をV−溝附近に集中的に生成させ、その代りに、
それ以外の異種薄膜2部分を無応力及び無電位とさせ
る。
【0043】次に、上記異種薄膜2の上に酸化膜3を蒸
着する(図1(e)参照)。この後、選択的乾式エッチ
ング方法を利用して電位が集中的に分布するV−溝部分
の酸化膜3と異種薄膜2を除去する(図1(f)参
照)。さらに、この後、残っている酸化膜3を除去す
る。
【0044】このようにして、基板から応力効果を全く
受けない無電位異種接合構造が、異種薄膜2に形成され
る(図1(g)参照)。図1(g)は、以上述べた工程
を経て完成された無応力及び無電位異種接合構造であ
る。この構造を基本として、多様な素子構造を具現する
ことができる。
【0045】本実施例1で述べた方法で形成される構造
は、厳密には、単結晶薄膜1のV−溝附近に電位が一部
残るものである。そこで、この電位を完全に除去した例
を実施例2として以下において説明する。
【0046】[実施例2]上述したとおり、該実施例2
は、上記電位を完全に除去したことを特徴とするもので
ある。
【0047】図2に、本発明のV−溝を利用した異種接
合構造の薄膜製造方法の工程の一部を示した。各工程
は、模式的な断面図を用いて描いている。
【0048】実施例2においても、まず、図1(a)〜
図1(e)を用いて説明した工程を、実施例1と同様に
行う。
【0049】図1(e)で示した工程の後は、異種薄膜
2の上に酸化膜3を蒸着する。そして、格子不整合電位
が集中的に分布されたV−溝部分について、酸化膜3と
異種薄膜2と単結晶薄膜1の一部とを、非選択的エッチ
ング方法によってすべて除去する(図2(a)参照)。
その後、異種薄膜2と単結晶薄膜1からV−溝が除去さ
れた部分とに、単結晶形態の異種薄膜2を再充填する
(図2(b)参照)。再充填は、図1(c)に示した工
程において蒸着した異種薄膜2を選択的に再蒸着するこ
とで可能である。再充填後は、図2(c)のように、残
っている酸化膜3をすべて除去する。これにより、電位
が完全に除去された異種接合構造を形成することができ
る。この構造を基本とすれば、多様な素子構造を具現す
ることができる。
【0050】[実施例3]図3は、本発明のV−溝を利
用した異種接合構造の薄膜製造方法を示す工程図であ
る。各工程は、模式的な断面図を用いて描いている。
【0051】本実施例3では、まず、図1(a)〜図1
(e)を用いて説明した工程を実施例1と同様に行う。
その後、図2(a)を用いて説明したエッチング工程
を、実施例2と同様に行う。
【0052】この後、格子不整合電位が集中的に分布し
ているV−溝部分について、単結晶薄膜1の一部と酸化
膜3と異種薄膜2とを、すべて除去する。
【0053】次に、異種薄膜2等を除去した部分に、単
結晶形態の材料を再充填する(図3(a)参照)。再充
填は、単結晶薄膜1のような材料を選択的に再蒸着して
行う。
【0054】再充填後は、図3(b)のように、残って
いる酸化膜3をすべて除去する。これにより、電位が完
全に除去された異種接合構造が形成される。この構造を
基本に多様な素子構造を具現することができる。
【0055】なお、再充填のための再蒸着を行う直前
に、エッチングによってV−溝部分が除去された構造部
分(図2(a)参照)を適切に熱処理すれば、再充填さ
れる単結晶薄膜1をより良質化することが出来る。
【0056】実施例2、実施例3における再充填(再蒸
着)の際に生じる表面の凹凸は、研磨工程を通じて平ら
にすることが出来る。
【0057】実施例2、実施例3に依って形成された異
種接合構造においても、再充填に伴って形成される異種
接合界面上には、若干の応力が形成される。しかし、こ
れは薄膜の厚さに相当する程度の領域で形成された応力
である。通常、薄膜の厚さが数μmを越えないという点
を考慮すれば、この応力は非常に小さい。従って、格子
不整合電位を形成することは非常に難しい。それゆえに
実施例2、実施例3に依って形成された異種接合構造
は、実施例1に依る異種接合構造とは異なり、熱的には
格子不整合電位が形成されない程に安定している。従っ
て、実施例2、実施例3では、低応力且つ無電位の異種
接合構造を維持することが出来る。
【0058】なお、図1(b)において、単一薄膜に代
わって多層薄膜を成長させることによっても同様の効果
を得ることができる。また、図1(c)から、図2
(c)又は図3(b)までの工程を反復的に遂行するこ
とによっても、低応力且つ無電位の多層薄膜構造を得る
ことができる。
【0059】[実施例4]本実施例4の工程の一部を図
4に示す。
【0060】実施例4では、まず、実施例1と同様の操
作(図1(a)〜図1(g))を実行する。これによ
り、実施例1に依って形成された構造(図1(g)参
照)と同じ構造が得られる。
【0061】この後、熱酸化法又は化学蒸着法を利用し
て、薄い酸化膜3を蒸着する(図4(a)参照)。次
に、酸化膜3の上に多結晶硅素薄膜4を蒸着させる(図
4(b)参照)。さらに、選択的研磨方法を適用するこ
とで、図4(c)のように、表面を平坦にする。
【0062】このような工程を経て製造された構造は、
単位素子分離に活用可能である。
【0063】以上説明した実施例によれば、格子不整合
電位の分布をV−溝周囲に集中させ生成した後、これら
電位密集地域を除去するので、無応力且つ無電位の異種
接合薄膜を製造することができる。
【0064】また、除去された部分を単結晶薄膜や異種
薄膜で再充填して臨界厚さを拡張させるので、臨界厚さ
にかかわりなく薄膜厚さを自由に調節できる。また、異
種接合薄膜の構造的及び電気的特性を向上させることが
できる。
【0065】
【効果】以上説明したとおり本発明によれば、無応力且
つ無電位の異種接合薄膜を製造することができる。ま
た、臨界厚さにかかわりなく薄膜厚さを自由に調節でき
る。また、異種接合薄膜の構造的及び電気的特性を向上
させることができる。
【0066】本発明は格子不整合異種接合構造を素子で
活用する場合における最も大きな障害要因である、応力
効果と、格子不整合電位発生と、を根本的に除去でき
る。そのため、InAs/GaAsやSiGe/Siの
異種接合構造を利用する高速素子、光素子、又は量子効
果を利用する特殊素子の開発に寄与することができる。
【0067】特に、本発明によれば格子不整合が42%
であるSiとGeを適切に混用して光通信などに使用す
る受光素子を開発することができる。さらに、既存の発
達されたシリコン技術と、化合物半導体の専有物と思っ
て来た光学繊維と、を集束することができるので半導体
素子の価格や速度面において利得を追求することができ
る。
【0068】同時に、本発明は多結晶硅素薄膜を利用し
た単位素子の電気的分離方法として活用することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のV−溝を利用した異種接合構造の薄膜
製造方法の実施例1における、各工程を模式的な断面図
を用いて示した図である。
【図2】本発明の実施例2における、一部の工程を示す
図である。
【図3】本発明の実施例3における、一部の工程を示す
図である。
【図4】本発明の第4の実施例における、一部の工程を
示す図である。
【符号の説明】
1… 単結晶薄膜 2… 異種薄膜 3… 酸化膜 4… 多結晶硅素薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 姜 相元 大韓民国大田直轄市儒城区魚隱洞ハンビ ットアパート133−1506 (56)参考文献 特開 平1−312821(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔で反復されるラインを含んで構成
    されるパターンを単結晶薄膜の上に形成し、これにエッ
    チングを行うことで、該単結晶薄膜の表面にその断面が
    V字型である溝(以下”V−溝”という)を形成する第
    1工程と、 上記V−溝の形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄
    膜と格子不整合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該
    異種薄膜の上に酸化物の膜を形成する第2工程と、 上記V−溝部分について、上記酸化物の膜と上記異種薄
    膜とを選択的乾式エッチング方法を利用して除去し、さ
    らにその後、残っている上記酸化物の膜を除去する第3
    工程と、 を含んだことを特徴とするV−溝を利用した異種接合構
    造の薄膜製造方法。
  2. 【請求項2】所定間隔で反復されるラインを含んで構成
    されるパターンを単結晶薄膜の上に形成し、これにエッ
    チングを行うことで、該単結晶薄膜の表面にその断面が
    V字型である溝(以下”V−溝”という)を形成する第
    1工程と、 上記V−溝の形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄
    膜と格子不整合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該
    異種薄膜の上に酸化物の膜を形成する第2工程と、 上記第2工程の後、上記V−溝部分について、上記酸化
    物の膜と上記異種薄膜と上記単結晶薄膜の一部とを、非
    選択的エッチング方法を利用して除去する第4工程と、 上記異種薄膜の材料を選択的に再蒸着することで、上記
    第4工程において非選択的エッチング方法によって除去
    された部分を単結晶形態に再充填し、その後、残ってい
    る上記酸化物の膜を除去する、第5工程と、 を含んだことを特徴とするV−溝を利用した異種接合構
    造の薄膜製造方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のV−溝を利用した異種接合
    構造の薄膜製造方法において、 上記第2工程と、上記第4工程と、上記第5工程とを反
    復的に遂行すること、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  4. 【請求項4】所定間隔で反復されるラインを含んで構成
    されるパターンを単結晶薄膜の上に形成し、これにエッ
    チングを行うことで、該単結晶薄膜の表面に、その断面
    がV字型である溝(以下”V−溝”という)を形成する
    第1工程と、 上記V−溝の形成された単結晶薄膜の上に、該単結晶薄
    膜と格子不整合を有する異種薄膜を成長させ、さらに該
    異種薄膜の上に酸化物の膜を形成する第2工程と、 上記第2工程の後、上記V−溝部分について、上記酸化
    物の膜と上記異種薄膜と上記単結晶薄膜の一部とを、非
    選択的エッチング方法を利用して除去する第4工程と、 上記単結晶薄膜の材料を選択的に再蒸着することで、上
    記第4工程において非選択的エッチング方法によって除
    去した部分を単結晶形態に再充填し、その後、残ってい
    る上記酸化物の膜を除去する、第6工程と、 を含むことを特徴とするV−溝を利用した異種接合構造
    の薄膜製造方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のV−溝を利用した異種接合
    構造の薄膜製造方法において、 上記第2工程と、上記第4工程と、上記第6工程と、を
    反復的に遂行すること、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  6. 【請求項6】請求項1,2または4記載のV−溝を利用
    した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記単結晶薄膜に代わって多層薄膜を使用すること、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  7. 【請求項7】請求項1,2または4記載のV−溝を利用
    した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記パターンは、ラインパターン又はメッシュパターン
    であって、 上記ラインの間隔は、上記単結晶薄膜と上記異種薄膜と
    の格子不整合の程度を考慮して設定されたものであるこ
    と、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  8. 【請求項8】請求項1,2または4記載のV−溝を利用
    した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記異種薄膜の厚さが臨界厚さより薄い場合、 上記第2工程で上記異種薄膜を成長させた後、上記酸化
    物の膜を形成する前に、応力効果を除去して格子不整合
    電位の一部又は全部をV−溝内に集中的に生成させるた
    めの熱処理を行うこと、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  9. 【請求項9】請求項1,2または4記載のV−溝を利用
    した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記異種薄膜の厚さが臨界厚さより厚い場合、 上記第2工程で上記異種薄膜を成長させた後、上記酸化
    物の膜を形成する前に、薄膜成長中に応力効果が自然的
    に弛緩されながら格子不整合電位の大部分あるいは全部
    がV−溝内に集中的に生成されるようにしたこと、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  10. 【請求項10】請求項2または請求項4記載のV−溝を
    利用した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記第4工程の遂行後、上記第5工程又は上記第6工程
    の遂行前に、上記第4工程において非選択的エッチング
    方法によって除去された部分を熱処理すること、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  11. 【請求項11】請求項2または請求項4記載のV−溝を
    利用した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記第5工程又は第6工程の遂行後、上記再蒸着後の表
    面に存在する凹凸を研磨して平坦化すること、 を特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の薄膜製造
    方法。
  12. 【請求項12】請求項1,2または4記載のV−溝を利
    用した異種接合構造の薄膜製造方法において、 上記第3工程、上記第5工程または上記第6工程を遂行
    した後、形成された異種接合構造に熱酸化法又は化学蒸
    着法を利用して酸化物の膜を形成する第7工程と、 上記第7工程において形成された酸化物の膜の上に、多
    結晶硅素薄膜を蒸着させ、その後、選択的研磨方法を利
    用して表面を平坦化する第8工程と、 含むことを特徴とするV−溝を利用した異種接合構造の
    薄膜製造方法。
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