JP2596286B2 - 文書データ処理装置 - Google Patents

文書データ処理装置

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JP2596286B2 JP4175197A JP17519792A JP2596286B2 JP 2596286 B2 JP2596286 B2 JP 2596286B2 JP 4175197 A JP4175197 A JP 4175197A JP 17519792 A JP17519792 A JP 17519792A JP 2596286 B2 JP2596286 B2 JP 2596286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異なる文書処理システム
間で文書データの相互利用を可能にすることを目的とし
た文書データ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機を用いた文書処理装置
は高機能化が進み、段組みなどの割付け機能を持つもの
が主流となっている。また、このような高機能を持つ異
なる文書処理システム間で文書データの相互利用を可能
にするために、ODAなどの標準の文書データ交換形式
が定められた(参考文献:ISO 8613,JISX
5003−1987参考S007(V2.0)文書交換
形式(ODA)実装規約)。
【0003】以下、固定割付け枠の任意の配置が可能な
文書データ形式の文書データ(以下固定枠文書データと
略す)と段組みの割付け枠を持つ文書データ形式の文書
データ(以下段組み文書データと略す)について説明す
る。
【0004】図6AおよびBは固定枠文書データの割付
け構造の例を示すものである。図6AおよびBにおい
て、601、602はページ枠であり、603〜614
は割付け枠である。各割付け枠は固定枠文書データの論
理的な内容が割り付けられる順序を持っており、各割付
け枠内の数字は、この順序を示している。それぞれの割
付け枠はページ枠内の任意の位置に配置される。なお割
付け枠は固定位置固定サイズで表現されている。
【0005】一方、図6C、DおよびEは段組みの割付
け枠を持つ文書データ形式の一種であるODA実装規約
で規定されたAE.1126に準拠する文書データの割
付け構造の例を示すものである。図6C、DおよびEに
おいて、615〜617はページであり、618〜62
4は段通し枠である。また625〜633はカラム枠で
あり、634〜637はカラム枠をまとめる段組み枠で
ある。段通し枠およびカラム枠は段組み文書データの論
理的な内容が割り付けられる順序を持っており、段通し
枠およびカラム枠内の数字は、この順序を示している。
AE.1126では例に示すように段通し枠と段組み枠
のいずれかが繰り返し現れる構造しか許されていない。
【0006】例えば、固定枠文書データを上記のAE.
1126に準拠する段組み枠文書データに変換すること
ができれば、異なる文書処理システムにおいてこの文書
データを利用することが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の例
の固定枠文書データを段組み文書データに変換する際
に、割付け枠を単純に段通し枠あるいはカラム枠と対応
づけるだけでは、段組み枠を持つ文書データ形式に適合
するものがごく限られてしまうという課題がある。例え
ば、固定枠文書データの割付け枠と段組み文書データの
段通し枠あるいはカラム枠を1対1に対応づけるとす
る。このとき、図6において、Aのように割付け枠が段
通しと段組みの繰り返しのみを構成する固定枠文書デー
タからは容易にCのようなAE.1126に適合する割
付け構造を持つ段組み文書データを生成できる。ここ
で、割付け枠が段通しと段組みの繰り返しのみを構成す
るというのは、それぞれの割付け枠がつぎの2つの条件
のいずれかを満たしている場合をいう。
【0008】(1)論理順序で先行するすべての割り付
け枠に対して下に位置する (2)論理順序で直前の割付け枠に対して横に位置する Aの場合603、604および606は(1)を満た
し、605は(2)を満たしている。割付け枠がこのよ
うに構成されている場合は、横に割付け枠がない場合は
段通し枠、ある場合はカラム枠に対応づければよいの
で、603、604、605、606はそれぞれ、61
8、625、626、619に対応づけられる。
【0009】しかし、この方法では、Bのような割付け
枠が段通しと段組みの繰り返し以外を構成する、即ち上
記条件を満たさない割付け枠を含む固定枠文書データか
らは、AE.1126に適合する標準データの割付け枠
は生成できない。Bの場合611〜613がどちらの条
件も満たしておらず、段通し枠もしくはカラム枠に対応
づけることができない。
【0010】本発明は上記の課題を解決するもので、固
定枠文書データの割付け枠が段通しと段組みの繰り返し
以外を構成する場合であっても、元のレイアウトを保存
しつつ段組み文書データに変換する文書データ処理装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、固定割付け枠の任意の配置が可能な文書デ
ータ形式の文書データを読み込み処理可能な内部文書デ
ータを生成する固定枠文書データデコード手段と、前記
内部文書データに含まれた固定割付け枠の位置情報に基
づき、論理順に上下又は左右の一方向に連続する最多の
固定割付け枠を含む最小の矩形領域をカラム枠とし、論
理順に前記方向と他の方向に連続する最多のカラム枠を
含む最小の矩形領域を段組み枠とする段組み枠情報を生
成する段組み枠生成手段と、前記内部文書データおよび
段組み枠情報から割付け位置を抽出し割付け位置調整情
報を生成する割付け位置調整情報抽出手段と、前記内部
文書データ、段組み枠情報および割付け位置調整情報を
もとに段組み文書データを生成する段組み文書データ生
成手段の構成を有している。
【0012】
【作用】本発明は上記構成によって、段通しと段組みの
繰り返し以外を含む複数の割付け枠から段組み枠を生成
し、さらに段組み枠の生成による元のレイアウトとの相
違を割付け位置調整情報抽出手段により生成された割付
け位置調整情報をもとに段組み文書データ生成手段でイ
ンデントなどの割付け位置調整情報を用いて調整するの
で、固定枠文書データの割付け枠が段通しと段組みの繰
り返し以外を構成する場合であっても、元のレイアウト
を保存しつつ段組み文書データに変換することができ
る。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における文書デー
タ処理装置の構成図である。図1において、11は固定
枠文書データデコード手段、12は段組み枠生成手段、
13は割付け位置調整情報抽出手段、14は段組み文書
データ生成手段である。また、15は固定枠文書デー
タ、16は内部文書データ、17は段組み枠情報、18
は割付け位置調整情報、19は段組み文書データであ
る。
【0015】以上のように構成された文書データ処理装
置の動作を説明する。まず、固定枠文書データデコード
手段11は固定枠文書データ15をデコードし、処理可
能な内部文書データ16を生成する。次に段組み枠生成
手段12は内部文書データ16から段組み枠を構成し、
段組み枠情報17を生成する。さらに割付け位置調整情
報抽出手段13は内部文書データ16と段組み枠情報1
7から各論理内容に付加すべき割付け位置調整情報を抽
出し、割付け位置調整情報18を生成する。最後に段組
み文書データ生成手段14は内部文書データ16、段組
み枠情報17および割付け位置調整情報18から段組み
文書データ19を合成し、出力する。
【0016】なお、本実施例においては、段組み枠を持
つ文書データ形式としてAE.1126を対象とする。
【0017】ここで段組み枠生成手段12の動作をまず
概念的に説明する。段組み枠生成手段12は、内部文書
データ16よりページや割付け枠に関する情報を取り出
すことができる。これらの情報より割付け枠を論理順に
1つずつ処理し、この割付け枠が含まれ得るカラム枠あ
るいは段通し枠に属させる。属させるべき適当なカラム
枠あるいは段通し枠がない場合は新たに生成する。さら
に各カラム枠は含まれ得る段組み枠に属させる。これら
の結果から段組み枠情報17を生成する。この一連の動
作を図2を用いてさらに詳しく説明する。ここではカラ
ム枠に対応するものとして「段」、段組み枠に対応する
ものとして「層」という表現を用いる。各段はいずれか
の層に属する。まず、初期化として次のように変数に値
をセットする(ステップ201)。
【0018】前層下端 = ページ上端 前段右端 = ページ左端 前枠下端 = ページ上端 現在層id = 1 現在段id = 1 次に論理順が次の割付け枠を1つ取り出し(ステップ2
02)、取り出した割付け枠の存在を評価する(ステッ
プ203)。このとき割付け枠が存在した場合はその割
付け枠の上端と前枠下端の位置関係を評価する(ステッ
プ204)。このとき割付け枠の上端が前枠下端より下
かまたは等しい場合は、次に割付け枠の左端と前段右端
の位置関係を評価する(ステップ205)。このとき割
付け枠の左端が前段右端より右かまたは等しい場合は、
現在段を下に拡大し得るので、この割付け枠を現在段に
登録し、さらに次のように変数に値をセットして(ステ
ップ206)、ステップ202にもどる。
【0019】前枠下端 = この割付け枠の下端 またステップ205において割付け枠の左端が前段右端
より左の場合は、現在段を下に拡大できないので現在段
を閉じる。現在段は、登録された割付け枠がすべて入り
切る最小の矩形領域となる。さらに現在層を右に拡大す
ることもできないので現在層を閉じる。現在層は、その
層に属する段がすべて入り切る最小の矩形領域となる。
さらに次のように変数に値をセットしてステップ204
にもどる(ステップ207)。
【0020】前層下端 = 現在層下端 前段右端 = ページ左端 前枠下端 = 現在層下端 現在層id = 現在層id+1 現在段id = 1 またステップ204において割付け枠の上端が前枠下端
より上の場合は、その割付け枠の上端と前層下端の位置
関係を評価する(ステップ208)。このとき割付け枠
の上端が前層下端より下の場合は、現在層を右に拡大で
きる可能性があるのでステップ207と同様に現在段を
閉じる。さらに次のように変数に値をセットする(ステ
ップ209)。
【0021】前段右端 = 現在段右端 前枠下端 = 前層下端 現在段id = 現在段id+1 さらに新しい変数の値を用いて割付け枠の左端と前段右
端の位置関係を評価する(ステップ210)。このとき
割付け枠の左端が前段右端より右かまたは等しい場合
は、現在段を下に拡大し得るので、ステップ206にす
すむ。またステップ203において割付け枠が存在しな
かった場合は次のステップ207と同様に現在段および
現在層を閉じて終了する(ステップ211)。またステ
ップ208において割付け枠の上端が前層下端より下の
場合およびステップ210において割付け枠の左端が前
段右端より左の場合は、段組み枠生成が失敗したことを
報告して終了する(ステップ212)。段組み枠生成が
失敗するのは、固定枠文書データの割付け枠が、AE.
1126に適合する割付け構造の範囲内で表現できない
配置になっている場合である。
【0022】ここで上記の段組み枠生成手段12の動作
を具体例を用いて説明する。図3A〜Jは割付け枠から
段および層が生成される様子を順を追って示している。
図3において、301〜306は割付け枠、307はペ
ージ、308は前層下端、309は前段右端、310は
前枠下端を示す。また、311〜313は段、314お
よび315は層を示す。割付け枠301〜306に付さ
れた数字は論理順序を表している。ステップ201で変
数が初期化された後、ステップ202で割付け枠301
が取り出される(A)。割付け枠301は上端が前枠下
端より下でかつ左端が前段右端より右なのでステップ2
04から205、206へすすみ、割付け枠301が第
1層第1段に登録され、前枠下端に割付け枠301の下
端の値がセットされる。次にステップ202にもどり、
割付け枠302が取り出される(B)。この場合も同様
にすすみ、割付け枠302が第1層第1段に登録され、
前枠下端に割付け枠302の下端の値がセットされ、次
に割付け枠303が取り出される(C)。この場合も同
様にすすみ、割付け枠303が第1層第1段に登録さ
れ、前枠下端に割付け枠303の下端の値がセットさ
れ、次に割付け枠304が取り出される(D)。割付け
枠304は上端が前枠下端より上でかつ前層下端より下
なのでステップ204から208、209へすすみ、第
1層第1段が閉じられて段311になる。さらに前段右
端に段311の右端の値、前枠下端に前層下端の値がそ
れぞれセットされ、また現在段が第1層第2段となり、
次にステップ210にすすむ(E)。割付け枠304は
左端が前段右端より右なのでステップ206へすすみ、
割付け枠304が第1層第2段に登録され、前枠下端に
割付け枠304の下端の値がセットされる。次にステッ
プ202にもどり、割付け枠305が取り出される
(F)。この場合はCと同様にすすみ、割付け枠305
が第1層第2段に登録され、前枠下端に割付け枠305
の下端の値がセットされ、次に割付け枠306が取り出
される(G)。割付け枠306は上端が前枠下端より下
でかつ左端が前段右端より左なのでステップ204から
205、207へすすみ、第1層第2段が閉じられて段
312になる。つづいて第1層が閉じられて層314に
なる。さらに前層下端に層314の下端の値、前段右端
にページの左端の値、前枠下端に層314の下端の値が
それぞれセットされ、また現在層が第2層、現在段が第
2層第1段となり、次にステップ204にすすむ
(E)。割付け枠306は上端が前枠下端より下でかつ
左端が前段右端より右なのでステップ205から206
へすすみ、割付け枠306が第2層第1段に登録され、
前枠下端に割付け枠306の下端の値がセットされる。
次にステップ202にもどる(I)。このとき取り出す
割付け枠が存在しないので、ステップ203から211
にすすみ、第1層第1段が閉じられて段313となり、
さらに第1層が閉じられて層315となる。上記段組み
枠生成手段12の動作により、割付け枠とカラム枠ある
いは段通し枠との単純な対応だけでは生成できなかった
段組み構造を生成することが可能となる。
【0023】次に、割付け位置調整情報抽出手段13の
動作を図を用いて説明する。図4は割付け位置調整情報
抽出手段が抽出する割付け位置調整情報の例を示してい
る。図4において、401はページ、402および40
3は層、404および405は段、406〜410は割
付け枠である。また双方向の矢印は割付け位置調整情報
抽出手段13が抽出すべき距離の情報を示しており、矢
印に付された記号A〜Eはそれぞれの情報の種類を示し
ている。割付け位置調整情報抽出手段13は、内部文書
データ16および段組み枠情報17より取り出したペー
ジ、層、段および割付け枠の位置および大きさの情報か
ら、次に挙げる各種類の割付け位置調整情報を抽出し、
割付け位置調整情報18を生成する。
【0024】 ページと層、および隣接する層と層の距離(A) 層とその層内の段、および隣接する段と段の距離(B) 段とその段内の割付け枠の左端の距離(C) 段とその段内の割付け枠の右端の距離(D) 隣接する割付け枠と割付け枠の距離(E) 上記割付け位置調整情報抽出手段13で、段組み文書デ
ータにおいて固定枠文書データのレイアウトを保存する
ために設定する表示属性および枠の可変位置の情報が抽
出される。
【0025】次に、段組み文書データ生成手段14の動
作を図を用いて説明する。図5は段組み文書データ生成
手段の動作の流れを示している。まず、段組み文書デー
タに必要な一般的な文書構造および付加する情報を生成
する(ステップ501)。次に段組み枠情報17から割
付け構造を生成する。このとき、1つの段のみから成る
層は段通し枠に対応づける。それ以外の段はカラム枠
に、層は段組み枠にそれぞれ対応づける。また、割付け
位置調整情報18のうちページと層、および隣接する層
と層の距離をもとに段組み枠および段通し枠の位置を、
層とその層内の段、および隣接する段と段の距離をもと
にカラム枠の位置を設定する(ステップ502)。つづ
いて内部文書データ16から段組み文書データの論理構
造を生成する(ステップ503)。さらに各論理内容に
付く表示体裁を生成する。このとき割付け位置調整情報
18のうち段とその段内の割付け枠の左端の距離をイン
デントの値に反映させる(ステップ504)。また各論
理内容に付く割付け体裁を生成する。このとき割付け位
置調整情報18のうち段とその段内の割付け枠の右端の
距離をオフセットに、隣接する割付け枠と割付け枠の距
離をセパレーションにそれぞれ反映させる(ステップ5
05)。最後に上記動作で生成した段組み文書データの
構造をエンコードし段組み文書データストリームを出力
する。
【0026】以上のように本実施例によれば、固定枠文
書データを読み込み処理可能な内部文書データを生成す
る固定枠文書データデコード手段と、前記内部文書デー
タの段通しと段組みの繰り返し以外を含む任意に配置さ
れた割付け枠から段組み枠を生成し段組み枠情報を生成
する段組み枠生成手段と、前記内部文書データおよび段
組み枠情報から割付け位置を抽出し割付け位置調整情報
を生成する割付け位置調整情報抽出手段と、前記内部文
書データ、段組み枠情報および割付け位置調整情報をも
とに段組み文書データを生成する段組み文書データ生成
手段を設けることにより、割付け枠が段通しと段組みの
繰り返し以外を構成する固定枠文書データを、レイアウ
トを保存したまま他の文書処理システムで利用可能なA
E.1126に適合した文書データに変換することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、固定枠文書デー
タの段通しと段組みの繰り返し以外を含む任意に配置さ
れた割付け枠から段組み枠を生成し段組み枠情報を生成
する段組み枠生成手段と、前記段組み枠情報を用いて割
付け位置を抽出し割付け位置調整情報を生成する割付け
位置調整情報抽出手段と、段組み枠情報および割付け位
置調整情報を用いて段組み文書データを生成する段組み
文書データ生成手段を設けることにより、割付け枠が段
通しと段組みの繰り返し以外を構成する固定枠文書デー
タから、レイアウトが等価な段組み文書データを生成す
ることができる優れた文書データ処理装置を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における文書データ処理
装置の構成を示す概念図
【図2】本発明の第1の実施例における段組み枠生成手
段の動作を示す流れ図
【図3】本発明の第1の実施例における段組み枠生成手
段の動作例を示す概念図
【図4】本発明の第1の実施例における割付け位置調整
情報抽出手段の動作例を示す概念図
【図5】本発明の第1の実施例における段組み文書デー
タ生成手段の動作例を示す流れ図
【図6】(A) 固定割付け枠の任意の配置が可能な文
書データ形式の割付け構造を示示す概念図 (B) 固定割付け枠の任意の配置が可能な文書データ
形式の割付け構造を示す概念図 (C) 段組みの割付け枠をもつ文書データ形式の割付
け構造の示す概念図 (D) 段組みの割付け枠をもつ文書データ形式の割付
け構造の示す概念図 (E) 段組みの割付け枠をもつ文書データ形式の割付
け構造の示す概念図
【符号の説明】
11 固定枠文書データデコード手段 12 段組み枠生成手段 13 割付け位置調整情報抽出手段 14 段組み文書データ生成手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−15889(JP,A) 情報処理学会第44回(平成4年前期) 全国大会講演論文集P.3−271〜3− 276

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定割付け枠の任意の配置が可能な文書
    データ形式の文書データを読み込み処理可能な内部文書
    データを生成する固定枠文書データデコード手段と、
    記内部文書データに含まれた固定割付け枠の位置情報に
    基づき、論理順に上下又は左右の一方向に連続する最多
    の固定割付け枠を含む最小の矩形領域をカラム枠とし、
    論理順に前記方向と他の方向に連続する最多のカラム枠
    を含む最小の矩形領域を段組み枠とする段組み枠情報を
    生成する段組み枠生成手段と、前記内部文書データおよ
    び段組み枠情報から割付け位置を抽出し割付け位置調整
    情報を生成する割付け位置調整情報抽出手段と、前記内
    部文書データ、段組み枠情報および割付け位置調整情報
    をもとに段組みの割付け枠を持つ文書データ形式の文書
    データを生成する段組み文書データ生成手段とを備え段通しと段組みの繰り返し以外の構造を含む任意に配置
    された固定割付け枠の文書データを固定割付け枠の位置
    関係を保持しつつ段組みの割付け枠を持つ文書データに
    変換することを特徴とする 文書データ処理装置。
JP4175197A 1992-07-02 1992-07-02 文書データ処理装置 Expired - Lifetime JP2596286B2 (ja)

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