JP2595442Y2 - 浄水器付き湯水混合水栓 - Google Patents

浄水器付き湯水混合水栓

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JP2595442Y2 JP1992023660U JP2366092U JP2595442Y2 JP 2595442 Y2 JP2595442 Y2 JP 2595442Y2 JP 1992023660 U JP1992023660 U JP 1992023660U JP 2366092 U JP2366092 U JP 2366092U JP 2595442 Y2 JP2595442 Y2 JP 2595442Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、浄水器を組み合わせて
浄水の吐出を可能にした湯水混合水栓の改良に関し、浄
水器へ実質的に湯が供給されるのを防止できる手段の提
供を目的とする。なお、本明細書において、実質的に湯
とは、浄水器に悪影響を及ぼすおそれのある温度以上
(例えば35゜C以上)の湯又は湯水混合水を指し、実
質的に水とは、当該温度未満(例えば35゜C未満)の
水又は湯水混合水を指すものとする。
【0002】
【従来の技術】
(従来例1) 図3に示すように、浄水器を備える従来の湯水混合水栓
1として、吐出管1aの先端に浄水器2を後付け接合し
た構造のものがある。浄水器2は、切替ハンドル4で操
作可能な切替え弁を内蔵すると共に吐出口5が開設され
た本体3と、活性炭等の濾過材を充填した交換可能なカ
ートリッジ6とを備え、切替ハンドル4で切替え弁を操
作して、吐出口5から吐出する水をカートリッジ6内を
通過した浄水とカートリッジ6内を通過しない原水との
いずれかに選択できるよう構成されている。かかる構成
の浄水器付き湯水混合水栓1は、吐出管1aの先端に大
きな浄水器2が存在するため、水栓の操作や流しにおけ
る作業の邪魔となり、また見栄えも良くないという問題
を有している。
【0003】 (従来例2) 前記問題点を解決するものとして、図4及び図5に示す
如き浄水器付き湯水混合水栓10が考えられる。この湯
水混合水栓10は、水栓本体11を流し台8のカウンタ
ー9等に取り付けると共に、浄水器12をカウンター9
の裏面側等に配置し、両者をカウンター9の裏面側へ延
設した通路13によって接続し、該通路13の途中に配
設した三方弁14によって、吐出管21の吐出口21a
から吐出する水を原水と浄水とに切り替え可能とした構
造を有している。
【0004】前記水栓本体11は、配管からなる給水路
15及び給湯路16と連絡する湯水混合弁17が、本体
ケース23に内蔵されている。該湯水混合弁17は、固
定板18と可動板19とを水密に重合わせて成るディス
ク式であり、湯水操作ハンドル20の操作で可動板19
を移動させることにより、水と湯の混合割合の調節及び
湯水吐出量の調節を行えるようになされている。
【0005】前記浄水器12は、カウンター9の裏面側
に配したブラケット(図示は省略)等により支持され
る。浄水器12は、活性炭や中空糸膜等からなる濾過材
が内蔵され、濾過材を通過させて水を浄化する。浄水器
12における濾過材を充填した濾過部12aは、交換可
能となっている。
【0006】湯水混合弁17の流出口17aと水栓本体
11の吐出口21aとを連絡する通路13は、上記流出
口17aから流出する原水を三方弁14の流入ポート1
4aへ導く導入通路13a、三方弁14の一方の流出ポ
ート14bから浄水器12及び逆止弁24を直列に通過
して吐出口21aに至る浄水通路13b、三方弁14の
もう一方の流出ポート14cから吐出口21aへ直接的
に原水を送給する原水通路13cから成り、浄水通路1
3bと原水通路13cとは下流側の合流点13dで合流
するように構成されている。
【0007】前記三方弁14の弁軸14dには切替ハン
ドル25が取り付けられ、該切替ハンドル25を操作す
ることにより三方弁14の二つの流出ポート14b,1
4cを択一的に切り替える。すなわち、流出ポート14
bを選択すると、湯水混合弁17から供給される原水
は、浄水通路13bへ流入して浄水器12を通過し、浄
水となって吐出口21aから吐出される。切替ハンドル
25でもう一方の流出ポート14cを選択すると、湯水
混合弁17から流出する原水は原水通路13cを通り、
浄水器12を通過せずそのまま吐出口21aから吐出さ
れる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】図4に示す従来の浄水
器付き湯水混合水栓10は、湯水混合弁17から高温の
湯又は湯水混合水が供給されているときに、切替ハンド
ル25を操作して三方弁14を浄水吐出側へ切替えるこ
とができる。このため、浄水器12に高温の湯又は湯水
混合水が供給されて、浄水器12の浄水能力を低下させ
るという問題を有している。一般に浄水器12は、ある
温度以上(例えば35°C以上)の温水を濾過すること
が困難である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記従来の問
題点に鑑み、浄水器付き湯水混合水栓において、実質的
に湯を吐出し得る状態に設定したときには、これが浄水
器へ決して供給されないようにすることを目的として創
案されたものである。かかる目的達成のために本考案が
採用する湯水混合水栓の特徴とするところは、湯水混合
弁の流出口と水栓の吐出口との間に、浄水器を経由しな
い原水通路と、浄水器を経由する浄水通路と、原水通路
と浄水通路とを択一的に切り替える流路切替手段とが設
けられた湯水混合水栓であって、湯水混合弁を操作する
湯水操作ハンドルの動作と前記流路切替手段の動作とを
連繋させる連繋手段が設けられ、当該連繋手段は、湯水
混合弁から実質的に湯を供給し得る状態に湯水操作ハン
ドルが設定されると、流路を強制的に原水通路へ切り替
えると共に浄水通路への切替が阻止されるように前記
路切替手段を制御するように構成されている点にある。
【0010】本考案の第1の実施態様として、前記湯水
混合水栓において、湯水混合弁を操作する湯水操作ハン
ドルを設け、前記流路切替手段を、湯水混合弁の流出口
と原水通路及び浄水通路とを連絡する三方弁並びに当該
三方弁を操作して流路を原水通路と浄水通路との間で択
一的に切り替える切替ハンドルから成るものとし、前記
連繋手段を、前記切替ハンドルと連動するように設けた
移行具と前記湯水操作ハンドルとを操作ケーブルで連絡
してなるロック装置から成るものとすることができる。
この場合、上記ロック装置を、湯水操作ハンドルが実質
的に湯を吐出し得る位置に設定されると、前記操作ケー
ブルを通じて前記移行具の動作を制御することにより、
前記切替ハンドルが浄水吐出位置へ設定されるのを阻止
するように構成する。
【0011】さらに第2の実施態様として、前記湯水混
合水栓において、湯水混合弁を操作する湯水操作ハンド
ルを設け、前記流路切替手段を、湯水混合弁の流出口と
原水通路及び浄水通路とを連絡する三方弁並びに当該三
方弁を操作して流路を原水通路と浄水通路との間で択一
的に切り替える切替操作具から成るものとし、前記連繋
手段を、前記湯水操作ハンドルの操作状態を検知する検
知器及び該検知器から出力される検知信号に基づいて前
記切替操作具の動作を制御するスイッチ回路を備えるロ
ック装置から成るものとすることもできる。この場合、
上記ロック装置は、湯水操作ハンドルが実質的に湯を吐
出し得る位置に設定されると、切替操作具を制御して三
方弁を原水通路側へ強制的に切り替えるものとする。
【0012】
【作用】本考案の請求項1に係る浄水器付き湯水混合水
栓は、湯水混合弁を実質的に湯を供給し得る状態に設定
したときには、連繋手段が流路切替手段を制御して、流
路を強制的に原水通路へ切り替えると共に、浄水通路へ
の切替を阻止する。それ故、流路が原水通路に固定さ
れ、流路切替手段を操作しても浄水通路に切り替わるこ
とはない。また、流路が浄水通路に設定されている場合
において、湯水混合弁を操作して、実質的に水を供給す
る状態から実質的に湯を供給する状態へ設定変更する
と、連繋手段が流路切替手段を制御して、流路を強制的
に原水通路へ切り替える。請求項2に係る湯水混合水栓
は、湯水操作ハンドルを実質的に湯を吐出し得る位置に
設定すると、切替ハンドルと連動するように設けた移行
具と湯水操作ハンドルとを操作ケーブルで連絡して構成
したロック装置によって、移行具の動作が制御され、前
記切替ハンドルが浄水吐出位置に設定されるのが阻止さ
れる。このため、三方弁が原水通路側へ強制的に切り替
えられ、浄水器へ実質的に湯が供給されるのが回避され
る。請求項3に係る湯水混合水栓は、湯水操作ハンドル
を実質的に湯を吐出し得る位置に設定すると、検知器が
湯水操作ハンドルの操作状態を検出し、スイッチ回路が
切替操作具を制御して三方弁を原水通路側へ強制的に切
り替える。
【0013】このような機構により、本考案は、浄水器
へ実質的に湯が供給されるのを回避して、浄水器の能力
低下を防止する。なお湯水混合弁が実質的に水を供給す
る状態に設定されたときには、流路切替手段の動作は規
制されないので、浄水吐出状態又は原水吐出状態を任意
に選択することができる。
【0014】
【実施例】以下、本考案に係る浄水器付き湯水混合水栓
(以下「本案混合水栓」という)の実施例を、図面に基
づいて説明する。
【0015】 (第1実施例) 図1に、本案混合水栓30の第1実施例を示す。同図
は、本実施例の改良点を抽出して平面的に展開して示す
ものであって、図示を省略した他の構成は、前記従来の
湯水混合水栓10(図4参照)と実質的に同一である。
すなわち、本案混合水栓30は、湯水操作ハンドル20
を(水)位置に設定すると水のみを吐出させ、(湯)位
置に設定すると湯のみを吐出させ、両者の中間位置では
湯水混合水を吐出させるようになされている。また、切
替ハンドル25を原水吐出位置に設定すると、湯水混合
弁から供給される原水を吐出させ、浄水吐出位置に設定
すると、浄水器を通過させた浄水を吐出させるようにな
されている。
【0016】本実施例の改良点は、機械式のロック装置
31を付加したところにある。当該ロック装置31は、
三方弁14の切替ハンドル25と連動するように設けた
移行具32と、湯水操作ハンドル20の動作に基づいて
移行具32の動作を制御する操作ケーブル33とより構
成される。上記移行具32は、三方弁14と切替ハンド
ル25とを連結する弁軸14dへ一体的に設けた円板か
らなり、円弧形の長孔34を穿設してある。操作ケーブ
ル33は、アウターケーブル35及びインナーケーブル
36から成り、アウターケーブル35は、その適所が本
体ケース23等に固定されている。インナーケーブル3
6は、アウターケーブル35内を摺動自在であって、基
端36aが湯水操作ハンドル20の適所(例えば背面側
等)に接続され、末端36bが移行具32の円弧形長孔
34内へ摺動自在に嵌挿した滑り子37に接続されてい
る。
【0017】図中に実線で示すとおり湯水操作ハンドル
20が(水)位置にあるとき、ロック装置31のインナ
ーケーブル36は、その基端36aが位置A−1に在
り、末端36bは移行具32の長孔34における左端A
−2に位置する。このとき、移行具32は、図示の位置
から、時計回り方向(矢印Xで示す方向)に長孔34の
長さ分の範囲だけ自由に回動することができる。依っ
て、切替ハンドル25を原水吐出位置Cと浄水吐出位置
Dとの間で自由に切り替え操作して、三方弁14の流出
側を、浄水通路に連絡する流出ポート14b又は原水通
路に連絡する流出ポート14cのいずれかに任意に選択
することが可能である。
【0018】湯水操作ハンドル20を(水)位置から図
中の二点鎖線で示す(湯)位置の方向へ実質的に湯を吐
出し得る位置まで回動させると、ロック装置31のイン
ナーケーブル36がアウターケーブル35内を摺動し
て、その基端36aが位置B−1の方向へ移動すると同
時に、末端36bが位置B−2の方向へ移動する。この
とき、切替ハンドル25が浄水吐出位置Dに設定されて
いたとすると、インナーケーブル末端36bが長孔34
の内面に当接して後退することにより移行具32が反時
計回りに回動し、その結果、切替ハンドル25も、浄水
吐出位置Dから原水吐出位置Cの方向へ強制的に回動さ
せられ、三方弁14が原水通路側へ直ちに切り替わる。
また、切替ハンドル25が原水吐出位置Cに設定されて
いる場合において、上記と同様に湯水操作ハンドル20
を、(水)位置から実質的に湯を吐出し得る位置まで回
動させたときには、インナーケーブル末端36bと長孔
34の内面とが当接することにより、移行具32の時計
回り方向への回動範囲が制限されるため、切替ハンドル
25を浄水吐出位置Dへ切り替えるのが阻止される。こ
のようにして、本案混合水栓30は、浄水器へ実質的に
湯が供給されるのを確実に回避することができる。
【0019】 (第2実施例) 図2に、本考案の第2実施例を示す。同図もまた、本実
施例の改良点を抽出して平面的に展開して示すものであ
る。本実施例の改良点は、本案混合水栓40に電気式の
ロック装置41を付加したところにある。本実施例も、
ロック装置41を除く他の構成は、従来の湯水混合水栓
10(図4参照)と実質的に同一であるので、ここでの
説明は省略する。
【0020】前記ロック装置41は、三方弁14を切替
操作をするソレノイド式の切替操作具45、湯水操作ハ
ンドル20の水吐出位置を検知する検知器43、切替操
作具45の動作を制御するスイッチ回路42から成る。
上記切替操作具45は、通常は三方弁14を、流入ポー
ト14aを原水通路へ通ずる流出ポート14cに連通さ
せる原水吐出状態に保持し、スイッチ回路42からの切
替信号dがあったときのみ作動して、流入ポート14a
を浄水通路側の流出ポート14bに連通させる浄水吐出
状態に切り替えるものである。前記検知器43は、リミ
ットスイッチや近接スイッチ等からなり、図中実線で示
す如く、湯水操作ハンドル20が水吐出位置又はその近
傍に在るとき、検出子43a等で湯水操作ハンドル20
の適所に設けた接触子20aの存在を検知して、検知信
号aをスイッチ回路42へ出力するように設定されてい
る。
【0021】前記スイッチ回路42は、水栓本体11
(図4参照)等の適所に配置した手元スイッチ46と判
断回路47とから成る。手元スイッチ46は、吐出させ
る水の種類を選択するためのものであって、ONスイッ
チで浄水吐出命令となるON信号bを判断回路47へ出
力し、OFFスイッチで上記ON信号bを停止する。ま
た、一度ONボタンが押されると、次にOFFボタンが
押されるまで、上記ON信号bの出力が保持されるよう
に構成されている。判断回路47は、検知器43からの
検知信号aと手元スイッチ46からのON信号bとが両
方同時に入力されたときのみ、切替操作具45を動作さ
せる切替信号dを出力するよう設定されている。かかる
構成により、本案混合水栓40は、湯水操作ハンドル2
0が水吐出位置またはその近傍に在り、検知器43から
検知信号aが出力されているときには、手元スイッチ4
6をON操作してON信号bを判断回路47へ出力する
ことにより、切替信号dを切替操作具45へ出力して、
三方弁14を浄水通路側へ切り替えて浄水を吐出させる
ことができる。この浄水吐出状態において、手元スイッ
チ46をOFF操作すると、ON信号bの出力が停止
し、その結果、判断回路47から切替信号dが出力され
なくなるので、切替操作具45が三方弁14を通常の原
水通路側へ切り替える。前記浄水吐出状態において、湯
水操作ハンドル20を(湯)側へ回動操作して実質的に
湯を吐出させる状態に設定したときも、検知器43から
の検知信号aが停止するため、判断回路47から切替信
号dが出力されなくなり、切替操作具45が三方弁14
を通常の原水通路側へ切り替える。さらに湯水操作ハン
ドル20が実質的に湯を吐出する位置に設定されたとき
は、検知器43から検知信号aが出力されないため、手
元スイッチ46をON操作をしても判断回路47から切
替信号dが出力されることがないので、切替操作具45
が動作することがなく、三方弁14は常に原水通路側へ
の連通状態に保持される。このようにして、本案混合水
栓40は、浄水器への湯の供給を阻止する。
【0022】
【考案の効果】以上詳述の如く、本考案によれば、浄水
器付き湯水混合水栓において、湯水操作ハンドルが実質
的に湯を吐出し得る状態のときには、三方弁を浄水吐出
不可の状態とする。それ故、浄水能力の低下原因となる
湯が浄水器へ供給されるのを回避して、浄化能力の長期
維持を図ることができるという実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例に係るものであって、改
良点を平面的に展開して示すものである。
【図2】 本考案の第2実施例に係るものであって、改
良点を平面的に展開して示すものである。
【図3】 従来例1の浄水器付き湯水混合水栓の外観を
示す斜視図である。
【図4】 従来例2の浄水器付き湯水混合水栓を示すス
ケルトン図である。
【図5】 従来例2の浄水器付き湯水混合水栓の外観を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10…湯水混合水栓(従来) 12…浄水器 13…通
路 13a…導入通路13b…浄水通路 13c…原水
通路 13d…合流点 14…三方弁 14a…流入ポ
ート 14b…浄水通路への流出ポート 14c…原水
通路への流出ポート 14d…弁軸 15…給水路 1
6…給湯路 17…湯水混合弁 17a…流出口 20
…湯水操作ハンドル 21…吐出管 21a…吐出口
25…切替ハンドル 30…湯水混合水栓(第1実施
例) 31…ロック装置 32…移行具 33…操作ケ
ーブル 34…長孔 35…アウターケーブル 36…
インナーケーブル 36a…インナーケーブルの基端
36b…インナーケーブルの末端 37…滑り子 40
…湯水混合水栓(第2実施例) 41…ロック装置42
…スイッチ回路 43…検知器 45…切替操作具 4
6…手元スイッチ47…判断回路

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯水混合弁の流出口と水栓の吐出口との
    間に、浄水器を経由しない原水通路と、浄水器を経由す
    る浄水通路と、原水通路と浄水通路とを択一的に切り替
    える流路切替手段とが設けられた湯水混合水栓であっ
    て、湯水混合弁を操作する湯水操作ハンドルの動作と前
    記流路切替手段の動作とを連繋させる連繋手段が設けら
    れ、当該連繋手段は、湯水混合弁から実質的に湯を供給
    し得る状態に湯水操作ハンドルが設定されると、流路を
    強制的に原水通路へ切り替えると共に浄水通路への切替
    が阻止されるように前記流路切替手段を制御するように
    構成されていることを特徴とする浄水器付き湯水混合水
    栓。
  2. 【請求項2】 前記湯水混合弁を操作する湯水操作ハン
    ドルが設けられ、前記流路切替手段が、湯水混合弁の流
    出口と原水通路及び浄水通路とを連絡する三方弁並びに
    当該三方弁を操作して流路を原水通路と浄水通路との間
    で択一的に切り替える切替ハンドルから成り、前記連繋
    手段が、前記切替ハンドルと連動するように設けた移行
    具と前記湯水操作ハンドルとを操作ケーブルで連絡して
    なるロック装置から成り、当該ロック装置は、前記湯水
    操作ハンドルが実質的に湯を吐出し得る位置に設定され
    ると、前記操作ケーブルを通じて前記移行具の動作を制
    御することにより、前記切替ハンドルが浄水吐出位置へ
    設定されるのを阻止するように構成されている請求項1
    に記載の浄水器付き湯水混合水栓。
  3. 【請求項3】 前記湯水混合弁を操作する湯水操作ハン
    ドルが設けられ、前記流路切替手段が、湯水混合弁の流
    出口と原水通路及び浄水通路とを連絡する三方弁並びに
    当該三方弁を操作して流路を原水通路と浄水通路との間
    で択一的に切り替える切替操作具から成り、前記連繋手
    段が、前記湯水操作ハンドルの操作状態を検知する検知
    器及び該検知器から出力される検知信号に基づいて前記
    切替操作具の動作を制御するスイッチ回路を備えるロッ
    ク装置から成り、当該ロック装置は、前記湯水操作ハン
    ドルが実質的に湯を吐出し得る位置に設定されると、前
    記切替操作具を制御して前記三方弁を原水通路側へ強制
    的に切り替えるように設定されている請求項1に記載の
    浄水器付き湯水混合水栓。
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