JP2595076Y2 - 押ボタンスイッチのつまみ装置 - Google Patents

押ボタンスイッチのつまみ装置

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JP2595076Y2
JP2595076Y2 JP1992066061U JP6606192U JP2595076Y2 JP 2595076 Y2 JP2595076 Y2 JP 2595076Y2 JP 1992066061 U JP1992066061 U JP 1992066061U JP 6606192 U JP6606192 U JP 6606192U JP 2595076 Y2 JP2595076 Y2 JP 2595076Y2
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knob
button switch
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switch
curved surface
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工藤  典
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Nihon Dennetsu Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コントローラなどの押
ボタンスイッチつまみの押圧操作を容易、確実に行わせ
うる押ボタンスイッチのつまみ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コントローラに押ボタンスイッチ
を設けたものは多いが、一方、その押ボタンスイッチ
は、早く暖めるための速熱スイッチボタン、タイマース
イッチ、切替スイッチなど、使いやすさを増すための機
能のスイッチの用途として使われている。
【0003】そして、その押ボタンスイッチのつまみ1
の位置は、図7に示すようにコントローラの上部ケース
2の上側平面部に設けたり、また図8に示すようにコン
トローラの側面の平面部に設けたため、その押ボタンス
イッチの使用はコントローラの上部ケース2を左手で持
ち、右手でつまみ1を操作するなどの方法で使用され、
片手での操作がしにくいという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、押ボタン
操作が片手操作で可能な押ボタンスイッチのつまみ装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案の押ボタンスイッチのつまみ装置は、ほぼT
字形断面を有するつまみ部材の押圧面の一部又は全部を
彎曲させ、その一端に設けた支点を介して、該つまみ部
材の他端下部にタクトスイッチを押す押し部材を設けた
ものである。つまりケースの上面から側面にわたったコ
ーナー部に押ボタンスイッチのつまみを設けたものであ
る。
【0006】
【作用】上記の構成からなる押ボタンスイッチのつまみ
装置では、押しボタンスイッチのつまみを上面から側面
にわたった個所のどこを押しても、押ボタンスイッチの
つまみはT字の一端を支点として、T字の縦杆の下端部
がタクトスイッチを押して、タクトスイッチが動作する
ので、コントローラなどの押タンスイッチのつまみ操作
を片手で容易に行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
るが、図1は本考案の一実施例におけるコントローラ用
押ボタンスイッチのつまみ装置の要部側断面図である。
まず、図1で押ボタンスイッチのつまみ1の周辺の断面
を説明すると、この押ボタンスイッチのつまみ1は、こ
の実施例のコントローラの上部ケース2に設けており、
その断面はほぼT字形を有したつまみ部材からなり、こ
のつまみ部材の押圧面の一部又は全部を湾曲させ、その
湾曲部の一端に支点Aを設け、この支点Aを介して押圧
することによりT字の縦杆Cの下端部Bにより、下部ケ
ース4に内蔵されたタクトスイッチ5のノブ6を押すよ
うになっている。
【0008】なお、この押ボタンスイッチのつまみ1
T字の横方向の平坦面を形成する湾曲面Dと、縦杆Cと
から形成され、その支点Aは上部ケース2の一部分に当
るようになっており、一方、上部ケース2は下部ケース
4が嵌合されてコントローラケースを構成し、その中に
プリント基板3を設け、その上に回路部品として、タク
トスイッチ5を設け、そのタクトスイッチ5のノブ6を
押ボタンスイッチのつまみ1の下端部Bが押す構造とな
っている。
【0009】すなわち、押ボタンスイッチつまみ1の
杆Cの下端部Bにはタクトスイッチ5のノブ6が接して
おり、またタクトスイッチ5は、プリント基板3に取付
いて下部ケース4に収められている。この状態で、押ボ
タンスイッチのつまみ1の湾曲面Dのうちの矢印Xの頂
面、矢印Yの端面および矢印Zの側面の押圧面のどの点
を押しても、支点Aを介して、下端部Bが下がり、タク
トスイッチ5を押すことができ、タクトスイッチ5を動
作することができる。
【0010】次に、図2は押ボタンスイッチのつまみ1
を上部ケース2の一定位置にセットする状態を表わした
斜視図であり、また図3はつまみ1の上部ケース2への
セットが完了した上部ケース組立の斜視図、そして図4
は上部ケース2に下部ケース4を組込み、コントローラ
組立を完成した斜視図である。さらに、図5は上記コン
トローラ組立を片手Hで操作している状態を示す斜視図
で、また図6も図5と同様、片手Hで操作している状態
を示す斜視図である。
【0011】
【考案の効果】本考案の押ボタンスイッチのつまみはT
字からなり、T字の横方向の平坦面をなだらかに湾曲さ
せて湾曲面を形成し、かつT字の縦杆は湾曲面の中間位
置からスイッチに向かって突設し、湾曲面の一側端を支
点として湾曲面を押すことができることにより次の効果
を奏する。 (1)タクトスイッチのノブを押し下げるのは、T字の
中間位置から突設した縦杆により行うので、なだらかな
湾曲面のいかなる位置を押し下げても、その押し下げ力
が常に有効に縦杆に伝えることができ、その結果押ボタ
ンスイッチを効果的に押すことができる。 (2)しかもT字からなる押ボタンスイッチの平坦面は
なだらかに湾曲しているので、どの点を押しても縦杆を
下方に押し下げる力として作用することができる。 (3)湾曲面の一側端に固定的な支点を設けたので、湾
曲面のどこを押しても効果的な押圧力を縦杆に伝えるこ
とができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるコントローラ用押ボ
タンスイッチのつまみ装置の要部側断面図である。
【図2】図1の押ボタンスイッチのつまみを上部ケース
にセットした状態の斜視図である。
【図3】図2のセット完了後の上部ケース組立の斜視図
である。
【図4】図3の上部ケースに下部ケースを組込んだコン
トローラ組立完成品の斜視図である。
【図5】図4のコントローラ組立の片手操作状態を示す
斜視図である。
【図6】図5と同様な片手操作状態を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の押ボタンスイッチのつまみの要部側断面
図である。
【図8】従来の押ボタンスイッチのつまみの要部側断面
図であって、図7と別の方向からみた図である。
【符号の説明】
1 押ボタンスイッチのつまみ 2 スイッチ A 支点 C 縦杆 D 湾曲面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 T字の横方向の平坦面をなだらかに湾曲
    させて湾曲面を形成し、かつT字の縦杆は湾曲面の中間
    位置からスイッチに向かって突設し、湾曲面の一側端を
    支点として湾曲面を押すことができるようにした押ボタ
    ンスイッチのつまみ装置。
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