JP2588989Y2 - ラベル貼付装置のヘッド - Google Patents
ラベル貼付装置のヘッドInfo
- Publication number
- JP2588989Y2 JP2588989Y2 JP1993026475U JP2647593U JP2588989Y2 JP 2588989 Y2 JP2588989 Y2 JP 2588989Y2 JP 1993026475 U JP1993026475 U JP 1993026475U JP 2647593 U JP2647593 U JP 2647593U JP 2588989 Y2 JP2588989 Y2 JP 2588989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- suction
- suction pad
- label sticking
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてストリップコ
イル、シート材の梱包ラインに採用するロボットにより
ラベルを貼着するラベル貼付装置のヘッドに関するもの
である。
イル、シート材の梱包ラインに採用するロボットにより
ラベルを貼着するラベル貼付装置のヘッドに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般に梱包されたストリップコイ
ルに印字ラベル、印刷ラベル等を所定の位置に機械で貼
付する場合は、一種類のラベルに対して一台の貼付装置
を用いてストリップコイルの外面、内面、平面（端面）
にそれぞれ貼付していたのでそれぞれ外側、内面、平面
の専用の複数台の機械装置が必要であり、そのために多
大の設置スペースを必要とし、且つ、機構が複雑化する
ため、異なるラベルをラベル受台上より吸着してストリ
ップコイルの所定位置にコイルの形状に合わせて傾動
し、変形貼着する図３に示す、吸着パッド（イ）をアー
ム先端に取付けた１台のロボットで異種のラベルを貼着
することのできるラベル貼付装置が開発提供されてい
る。（例えば特願平３−３４１８９６号参照）
ルに印字ラベル、印刷ラベル等を所定の位置に機械で貼
付する場合は、一種類のラベルに対して一台の貼付装置
を用いてストリップコイルの外面、内面、平面（端面）
にそれぞれ貼付していたのでそれぞれ外側、内面、平面
の専用の複数台の機械装置が必要であり、そのために多
大の設置スペースを必要とし、且つ、機構が複雑化する
ため、異なるラベルをラベル受台上より吸着してストリ
ップコイルの所定位置にコイルの形状に合わせて傾動
し、変形貼着する図３に示す、吸着パッド（イ）をアー
ム先端に取付けた１台のロボットで異種のラベルを貼着
することのできるラベル貼付装置が開発提供されてい
る。（例えば特願平３−３４１８９６号参照）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ロボットのアーム先端
に取付けた吸着パッドは、ラベルを吸引吸着さすため内
部は負圧となっており、しかもラベル吸着面（ロ）は柔
軟で、且つ弾力性を有する例えばゴム板材を縦断面Ｕ字
形に曲げて形成されていてるため、図３に示す如く、ラ
ベル（ハ）をストリップコイル（ニ）の平面に貼着時、
ラベル吸着面（ロ）の中央部が浮き上がり、ラベル
（ハ）が完全に圧着できない問題点を有していた。本考
案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたものでありその目的とするところは、ロボットの
アーム先端に取付けたラベルの吸着パッドがラベルを完
全にストリップコイルに圧着さすことのできるラベル貼
付装置のヘッドを提供しようとするものである。
に取付けた吸着パッドは、ラベルを吸引吸着さすため内
部は負圧となっており、しかもラベル吸着面（ロ）は柔
軟で、且つ弾力性を有する例えばゴム板材を縦断面Ｕ字
形に曲げて形成されていてるため、図３に示す如く、ラ
ベル（ハ）をストリップコイル（ニ）の平面に貼着時、
ラベル吸着面（ロ）の中央部が浮き上がり、ラベル
（ハ）が完全に圧着できない問題点を有していた。本考
案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたものでありその目的とするところは、ロボットの
アーム先端に取付けたラベルの吸着パッドがラベルを完
全にストリップコイルに圧着さすことのできるラベル貼
付装置のヘッドを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記、目的を達成するた
めに、本考案のラベル貼付装置のヘッドは、ロボットの
アーム先端に取付けた吸着パッドの内側に、ラベル吸着
面を押圧矯正する矯正面板を伸縮軸の先端に取付けたシ
リンダーを設ける。
めに、本考案のラベル貼付装置のヘッドは、ロボットの
アーム先端に取付けた吸着パッドの内側に、ラベル吸着
面を押圧矯正する矯正面板を伸縮軸の先端に取付けたシ
リンダーを設ける。
【０００５】
【作用】上記のように構成されたラベル貼付装置のヘッ
ドは、ロボットのアームを回転してストリップコイルＳ
の所定装置にラベルＬを吸着した状態でラベル吸着面の
中央部を接当せしめて（図４参照）後、シリンダーの伸
縮軸を伸長させると伸縮軸の先端に取付けた矯正面板は
中央部の浮き上がったラベル吸着面を内側より押さえて
浮き上がりを矯正し、ラベルＬを完全にストリップコイ
ルＳに圧着する。（図５参照）
ドは、ロボットのアームを回転してストリップコイルＳ
の所定装置にラベルＬを吸着した状態でラベル吸着面の
中央部を接当せしめて（図４参照）後、シリンダーの伸
縮軸を伸長させると伸縮軸の先端に取付けた矯正面板は
中央部の浮き上がったラベル吸着面を内側より押さえて
浮き上がりを矯正し、ラベルＬを完全にストリップコイ
ルＳに圧着する。（図５参照）
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１及び図２において、吸着パッド１は、柔軟で、且
つ、弾力性を有する例えばゴム板材を縦断面Ｕ字形に曲
げて形成し、ロボット（図示せず）のアーム２の先端に
取付けた貼付用エアーシリンダー３のロボット４に横方
向に固着したパッド支持板５の下側にパッド吊下シャフ
ト６で吊下されている天板７にＵ字状に取付けられてい
る。シリンダー８は、先端側を吸着パッド１内に挿入
し、且つ、吸着パッド１のラベル吸着面９側に向けてラ
ベル吸着面９と直角方向に天板７に取付ける。矯正面板
１０は、シリンダー８のロッド１１の先端部にラベル吸
着面９と平行に固着する。また、シリンダー８は図４に
示す薄形のものを用いて吸着パッド１内に取付けてもよ
く、また、図６に示す如く、パッド外に突出させて取付
けてもよい。空気吸入孔１２はラベル吸着面９に多数穿
孔する。吊下蓋面１３はゴム材で形成することが望まし
く、吸着パッド１の前後に吊下げて取付ける。ダクト１
４は天板７に穿設した通気孔１５に連通して取付ける。
図１及び図２において、吸着パッド１は、柔軟で、且
つ、弾力性を有する例えばゴム板材を縦断面Ｕ字形に曲
げて形成し、ロボット（図示せず）のアーム２の先端に
取付けた貼付用エアーシリンダー３のロボット４に横方
向に固着したパッド支持板５の下側にパッド吊下シャフ
ト６で吊下されている天板７にＵ字状に取付けられてい
る。シリンダー８は、先端側を吸着パッド１内に挿入
し、且つ、吸着パッド１のラベル吸着面９側に向けてラ
ベル吸着面９と直角方向に天板７に取付ける。矯正面板
１０は、シリンダー８のロッド１１の先端部にラベル吸
着面９と平行に固着する。また、シリンダー８は図４に
示す薄形のものを用いて吸着パッド１内に取付けてもよ
く、また、図６に示す如く、パッド外に突出させて取付
けてもよい。空気吸入孔１２はラベル吸着面９に多数穿
孔する。吊下蓋面１３はゴム材で形成することが望まし
く、吸着パッド１の前後に吊下げて取付ける。ダクト１
４は天板７に穿設した通気孔１５に連通して取付ける。
【０００５】
【考案の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で次に記載する効果を奏する。ロボットのアーム先端に
取付けた吸着パッドでストリップコイルにラベルを貼着
時にラベル吸着面の中央部の浮き上がりが矯正面板で抑
止でき、ラベルをストリップコイルに確実に圧着するこ
とができる。
で次に記載する効果を奏する。ロボットのアーム先端に
取付けた吸着パッドでストリップコイルにラベルを貼着
時にラベル吸着面の中央部の浮き上がりが矯正面板で抑
止でき、ラベルをストリップコイルに確実に圧着するこ
とができる。
【図１】ラベル貼付装置のヘッドの一部欠截した正面図
である。
である。
【図２】ラベル貼付装置のヘッドの一部欠截した側面図
である。
である。
【図３】従来のラベル貼付装置のヘッドを示す図であ
る。
る。
【図４】シリンダーを吸着パッド内に設けた場合の正面
の略図である。
の略図である。
【図５】シリンダーを吸着パッド内に設けてラベルを圧
着する状態を示す図である。
着する状態を示す図である。
【図６】シリンダーを吸着パッド外に設けた場合の正面
の略図である。
の略図である。
【図７】シリンダーを吸着パッド外に設けてラベルを圧
着する状態を示す図である。
着する状態を示す図である。
１ 吸着パッド ２ アーム ３ 貼付用エアーシリンダー ４ ロッド ５ パッド支持板 ６ パッド吊下シャフト ７ 天板 ８ シリンダー ９ ラベル吸着面 １０ 矯正面板 １１ ロッド １２ 空気吸入孔 １３ 吊下蓋面 １４ ダクト １５ 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 一口 武夫 愛知県東海市東海町５−３ 新日本製鐵 株式会社名古屋製鐵所内 (72)考案者 下島 靖弘 兵庫県神戸市兵庫区西出町一丁目一番八 号 神戸船渠工業株式会社内 (72)考案者 高橋 真司 兵庫県神戸市兵庫区西出町一丁目一番八 号 神戸船渠工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−85239（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−179811（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65C 1/00 - 11/06
Claims (1)
- 【請求項１】 ロボットのアーム先端に縦断面Ｕ字状で
弾力性の吸着パッドを設けたラベルの貼付装置におい
て、吸着パッド１の内側にシリンダー８のロッド１１が
ラベル吸着面９と直角方向に伸縮すべく取付け、前記ロ
ッド１１の先端に矯正面板１０をラベル吸着面９と平行
方向に固着してなるラベル貼付装置のヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026475U JP2588989Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | ラベル貼付装置のヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026475U JP2588989Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | ラベル貼付装置のヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680611U JPH0680611U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2588989Y2 true JP2588989Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=12194540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993026475U Expired - Lifetime JP2588989Y2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | ラベル貼付装置のヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588989Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1869142B (zh) * | 2005-05-23 | 2012-09-19 | 蓝永辉 | 一种壁挂件贴膜与基座的粘贴方法及粘贴装置 |
| CN114056701A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-02-18 | 深圳市华鑫防伪科技有限公司 | 一种用于防伪标签的自动贴合装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01179811U (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-25 | ||
| JP2706824B2 (ja) * | 1989-05-24 | 1998-01-28 | 株式会社倉本産業 | ラベル類の貼着方法と装置 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP1993026475U patent/JP2588989Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0680611U (ja) | 1994-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980922 |