JP2586540Y2 - 分岐接続箱のバスバー構造 - Google Patents
分岐接続箱のバスバー構造Info
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- H05K3/241—Reinforcing the conductive pattern characterised by the electroplating method; means therefor, e.g. baths or apparatus
- H05K3/242—Reinforcing the conductive pattern characterised by the electroplating method; means therefor, e.g. baths or apparatus characterised by using temporary conductors on the printed circuit for electrically connecting areas which are to be electroplated
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用ワイヤーハー
ネスのコネクタを差込み接続して、回路を分岐する分岐
接続箱のバスバー構造に関する。
ネスのコネクタを差込み接続して、回路を分岐する分岐
接続箱のバスバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネスを種々の電装
品に分岐接続するのに用いられる分岐接続箱は、分岐接
続点を1箇所に集中させて、配線を合理的かつ経済的に
分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度化
に伴って種々の形式のものが開発されている。上記分岐
接続箱内には、ワイヤーハーネスのコネクタを差込み接
続するタブを有するバスバーが組込まれている。
品に分岐接続するのに用いられる分岐接続箱は、分岐接
続点を1箇所に集中させて、配線を合理的かつ経済的に
分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度化
に伴って種々の形式のものが開発されている。上記分岐
接続箱内には、ワイヤーハーネスのコネクタを差込み接
続するタブを有するバスバーが組込まれている。
【0003】図4に示すように、上記のようなバスバー
1は、金属板を所定の回路形状に打ち抜くと共に、所定
の回路位置に多数のタブ1aを形成している。なお、a
は、バスバー1を基板に取付けるときに分断 (切断)す
る箇所である。
1は、金属板を所定の回路形状に打ち抜くと共に、所定
の回路位置に多数のタブ1aを形成している。なお、a
は、バスバー1を基板に取付けるときに分断 (切断)す
る箇所である。
【0004】上記バスバー1は、通常は銅系の金属板を
打ち抜いて製造されており、車載の安全装備 (例えば、
エアーバックシステム等のようにシートベルトを補助す
る装備=Supplemental Restrait Sistem…以下、SRS
という。)等の場合では、電源供給ルートは、専用電源
回路Aと、他の回路を併用する予備電源回路Bとの2系
統が確保されている。
打ち抜いて製造されており、車載の安全装備 (例えば、
エアーバックシステム等のようにシートベルトを補助す
る装備=Supplemental Restrait Sistem…以下、SRS
という。)等の場合では、電源供給ルートは、専用電源
回路Aと、他の回路を併用する予備電源回路Bとの2系
統が確保されている。
【0005】上記各電源回路A,Bのタブ1b,1bは、
電源から取り入れる電流が微小であり、コネクタの接続
信頼性を高めるために、導電性の良い金属 (例えば、
金)をメッキ (クロスハッチング参照)することが多
い。上記金メッキに際しては、上記バスバー1を吊下げ
て、上記各電源回路A,Bのタブ1b,1bに部分メッキ
ができるように、各電源回路A,Bをバスバー1の外周
側に設けたうえ、各タブ1b,1bを外周側に向けて形
成する必要がある。
電源から取り入れる電流が微小であり、コネクタの接続
信頼性を高めるために、導電性の良い金属 (例えば、
金)をメッキ (クロスハッチング参照)することが多
い。上記金メッキに際しては、上記バスバー1を吊下げ
て、上記各電源回路A,Bのタブ1b,1bに部分メッキ
ができるように、各電源回路A,Bをバスバー1の外周
側に設けたうえ、各タブ1b,1bを外周側に向けて形
成する必要がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
スバー1を1枚づつ吊下げてメッキを行うラック式メッ
キでは、コストが高くつく。また、車種毎にバスバー1
の回路形状が異なるために、専用のメッキ設備が必要に
なる。さらに、メッキするタブ1b,1bを外周側に向
ける必要があるから、コネクタのカプラ位置に制約がで
き、かつバスバーの材料ロスも多い等の問題がある。
スバー1を1枚づつ吊下げてメッキを行うラック式メッ
キでは、コストが高くつく。また、車種毎にバスバー1
の回路形状が異なるために、専用のメッキ設備が必要に
なる。さらに、メッキするタブ1b,1bを外周側に向
ける必要があるから、コネクタのカプラ位置に制約がで
き、かつバスバーの材料ロスも多い等の問題がある。
【0007】本考案は、上記問題を解消するためになさ
れたもので、バスバーの必要なタブに、簡単かつコスト
安に部分メッキが施せるようにすることを目的とするも
のである。
れたもので、バスバーの必要なタブに、簡単かつコスト
安に部分メッキが施せるようにすることを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、金属板より所定の回路形状に打ち抜か
れ、その所定の回路位置に、ワイヤーハーネスのコネク
タを差込み接続するタブが設けられる分岐接続箱のバス
バー構造において、上記バスバーの回路の内、一部の回
路は別の金属板より打ち抜かれた別体バスバーからな
り、該別体バスバーの回路のタブには導電性の良い金属
メッキが施されており、該別体バスバーがバスバーの回
路の所定位置に組み込まれていることを特徴とする分岐
接続箱のバスバー構造を提供している。
に、本考案は、金属板より所定の回路形状に打ち抜か
れ、その所定の回路位置に、ワイヤーハーネスのコネク
タを差込み接続するタブが設けられる分岐接続箱のバス
バー構造において、上記バスバーの回路の内、一部の回
路は別の金属板より打ち抜かれた別体バスバーからな
り、該別体バスバーの回路のタブには導電性の良い金属
メッキが施されており、該別体バスバーがバスバーの回
路の所定位置に組み込まれていることを特徴とする分岐
接続箱のバスバー構造を提供している。
【0009】
【作用】本考案によれば、バスバーの回路の内、メッキ
が必要なタブを有する回路を別に設けて、該別体バスバ
ーの回路を、上記バスバーの回路に後入れして組込む。
上記別体バスバーの回路は、帯状の金属板に連続して打
ち抜き形成できるので、汎用されている順送連続メッキ
設備で各タブに連続してメッキを施すことができ、メッ
キコストが大幅に低減する。また、別体バスバーの回路
は、バスバーの回路に後入れで組込むので、別体バスバ
ーのメッキを施すタブを外周側に向ける必要がなくな
り、コネクタのカプラ位置の制約がなくなり、バスバー
の材料ロスも少なくなる。さらに、別体バスバーは、コ
ンパクトに形成できるので、他の車種にも用いることが
可能になり、汎用性が向上する。
が必要なタブを有する回路を別に設けて、該別体バスバ
ーの回路を、上記バスバーの回路に後入れして組込む。
上記別体バスバーの回路は、帯状の金属板に連続して打
ち抜き形成できるので、汎用されている順送連続メッキ
設備で各タブに連続してメッキを施すことができ、メッ
キコストが大幅に低減する。また、別体バスバーの回路
は、バスバーの回路に後入れで組込むので、別体バスバ
ーのメッキを施すタブを外周側に向ける必要がなくな
り、コネクタのカプラ位置の制約がなくなり、バスバー
の材料ロスも少なくなる。さらに、別体バスバーは、コ
ンパクトに形成できるので、他の車種にも用いることが
可能になり、汎用性が向上する。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例により詳細に説
明する。図1に示すように、分岐接続箱に組込まれる基
板10の上に、銅系の金属板を所定の回路形状に打ち抜
くと共に、所定の回路位置に、ワイヤーハーネスのコネ
クタを差込み接続する多数のタブ11aを形成したバス
バー11が取付けられている。上記バスバー11の回路
の所定位置 (図中、二点鎖線で示す。)Pには、上記S
RS用に、専用電源回路Aと、他の回路を併用する予備
電源回路Bとの2系統が設けられている。
明する。図1に示すように、分岐接続箱に組込まれる基
板10の上に、銅系の金属板を所定の回路形状に打ち抜
くと共に、所定の回路位置に、ワイヤーハーネスのコネ
クタを差込み接続する多数のタブ11aを形成したバス
バー11が取付けられている。上記バスバー11の回路
の所定位置 (図中、二点鎖線で示す。)Pには、上記S
RS用に、専用電源回路Aと、他の回路を併用する予備
電源回路Bとの2系統が設けられている。
【0011】上記専用電源回路Aには、SRSのワイヤ
ーハーネスのコネクタ用タブ12aとヒューズ用タブ1
2bとが設けられ、上記予備電源回路Bには、SRSの
ワイヤーハーネスのコネクタ用タブ12cとヒューズ用
タブ12dと併用端末回路用タブ12e,12eとが設
けられている。
ーハーネスのコネクタ用タブ12aとヒューズ用タブ1
2bとが設けられ、上記予備電源回路Bには、SRSの
ワイヤーハーネスのコネクタ用タブ12cとヒューズ用
タブ12dと併用端末回路用タブ12e,12eとが設
けられている。
【0012】上記各電源回路A,Bのコネクタ用タブ1
2a,12cは、向きを揃えて並列されると共に、該コ
ネクタ用タブ12a,12c、各ヒューズ用タブ12b,
12d及び併用端末回路用タブ12e,12eは、上記
二点鎖線で囲んだ所定位置Pに収まるようコンパクトに
レイアウトされている。
2a,12cは、向きを揃えて並列されると共に、該コ
ネクタ用タブ12a,12c、各ヒューズ用タブ12b,
12d及び併用端末回路用タブ12e,12eは、上記
二点鎖線で囲んだ所定位置Pに収まるようコンパクトに
レイアウトされている。
【0013】一方、図3に示すように、帯状の銅系金属
板13を別に設け、該金属板13に、上記SRS用の専
用電源回路Aと予備電源回路Bとを1組づつ有する別体
バスバー12を、上記所定の位置Pに収まる状態で連続
して打ち抜き形成する。
板13を別に設け、該金属板13に、上記SRS用の専
用電源回路Aと予備電源回路Bとを1組づつ有する別体
バスバー12を、上記所定の位置Pに収まる状態で連続
して打ち抜き形成する。
【0014】上記各別体バスバー12は、打ち抜き時に
上記帯状の金属板13から分断 (切断)するのではな
く、図3にように、タブ12a,12c側には金属板1
3に保護用ガイド13aを残し、タブ12b,12d側
には金属板13に送り用ガイド13bを残して、一連に
つながっている状態とする。なお、bは、別体バスバー
12を基板10に取付けるときに、各ガイド13a,1
3bから分断(切断)する箇所であり、cは、折曲げ箇所
である。
上記帯状の金属板13から分断 (切断)するのではな
く、図3にように、タブ12a,12c側には金属板1
3に保護用ガイド13aを残し、タブ12b,12d側
には金属板13に送り用ガイド13bを残して、一連に
つながっている状態とする。なお、bは、別体バスバー
12を基板10に取付けるときに、各ガイド13a,1
3bから分断(切断)する箇所であり、cは、折曲げ箇所
である。
【0015】上記別体バスバー12を打ち抜き形成した
帯状金属板13は、上記タブ12a,12cのクロスハ
ッチングで示す部分に導電性の良い金メッキを施すため
に、その他の部分をマスキング治具でマスキングした
後、汎用されている順送連続メッキ設備で連続して金メ
ッキを施す。その後、上記帯状金属板13をリールに巻
取って組立てラインに搬入する。このリール巻取り時、
上記帯状金属板13には各ガイド13a,13bを形成
しているので、別体バスバー12のタブ12a,12c
と12b,12dの変形が有効に防止できる。
帯状金属板13は、上記タブ12a,12cのクロスハ
ッチングで示す部分に導電性の良い金メッキを施すため
に、その他の部分をマスキング治具でマスキングした
後、汎用されている順送連続メッキ設備で連続して金メ
ッキを施す。その後、上記帯状金属板13をリールに巻
取って組立てラインに搬入する。このリール巻取り時、
上記帯状金属板13には各ガイド13a,13bを形成
しているので、別体バスバー12のタブ12a,12c
と12b,12dの変形が有効に防止できる。
【0016】上記構成であれば、組立てラインにおい
て、まず、基板10の上に、上記所定位置PにSRS用
の専用電源回路Aと予備電源回路Bの無いバスバー11
を置く。ついで、組立てラインの横で、上記帯状金属板
13の別体バスバー12のc箇所を折曲て、該別体バス
バー12を上記所定位置Pに後入れして組込む。その
後、両バスバー11,12をa箇所及びb箇所で同時に
分断 (切断)して、基板10にかしめて取付ける。
て、まず、基板10の上に、上記所定位置PにSRS用
の専用電源回路Aと予備電源回路Bの無いバスバー11
を置く。ついで、組立てラインの横で、上記帯状金属板
13の別体バスバー12のc箇所を折曲て、該別体バス
バー12を上記所定位置Pに後入れして組込む。その
後、両バスバー11,12をa箇所及びb箇所で同時に
分断 (切断)して、基板10にかしめて取付ける。
【0017】図2は、上記SRS用の専用電源回路Aと
予備電源回路Bが不要なタイプであり、該タイプでは、
上記バスバー11の所定位置Pに、例えば燃料ポンプ等
の電源回路Cが組込まれている。該電源回路Cは、タブ
11b,11bに金メッキが不要であるから、上記バス
バー11と一体的に形成すれば良い。
予備電源回路Bが不要なタイプであり、該タイプでは、
上記バスバー11の所定位置Pに、例えば燃料ポンプ等
の電源回路Cが組込まれている。該電源回路Cは、タブ
11b,11bに金メッキが不要であるから、上記バス
バー11と一体的に形成すれば良い。
【0018】図2のタイプにSRS用の専用電源回路A
と予備電源回路Bとを必要とする場合には、バスバー1
1の打ち抜き時に、上記所定位置Pの電源回路Cを切り
離しておき、組立てラインで、図1のタイプと同様に、
上記別体バスバー12を上記所定位置Pに後入れして組
込むことができる。
と予備電源回路Bとを必要とする場合には、バスバー1
1の打ち抜き時に、上記所定位置Pの電源回路Cを切り
離しておき、組立てラインで、図1のタイプと同様に、
上記別体バスバー12を上記所定位置Pに後入れして組
込むことができる。
【0019】上記のように、バスバー11の回路の所定
位置Pに、予め金メッキしたタブ12a,12cを有す
る別体バスバー12の回路A,Bを後入れして組込む構
成とすることにより、別体バスバー12の回路A,B
は、帯状の金属板13に一連に打ち抜き形成できるの
で、汎用されている順送連続メッキ設備で各タブ12
a,12cに連続してメッキを施すことができ、メッキ
コストが大幅に低減する。
位置Pに、予め金メッキしたタブ12a,12cを有す
る別体バスバー12の回路A,Bを後入れして組込む構
成とすることにより、別体バスバー12の回路A,B
は、帯状の金属板13に一連に打ち抜き形成できるの
で、汎用されている順送連続メッキ設備で各タブ12
a,12cに連続してメッキを施すことができ、メッキ
コストが大幅に低減する。
【0020】また、別体バスバー12の回路A,Bは、
バスバー11の回路の所定位置Pに後入れで組込めるの
で、別体バスバー12の金メッキを施すタブ12a,1
2cを外周側に向ける必要がなくなり、コネクタのカプ
ラ位置の制約がなくなり、バスバー11の材料ロスも少
なくなる。さらに、別体バスバー12は、コンパクトに
形成できるので、図2のように、他の車種のタイプにも
用いることが可能になり、汎用性が向上する。
バスバー11の回路の所定位置Pに後入れで組込めるの
で、別体バスバー12の金メッキを施すタブ12a,1
2cを外周側に向ける必要がなくなり、コネクタのカプ
ラ位置の制約がなくなり、バスバー11の材料ロスも少
なくなる。さらに、別体バスバー12は、コンパクトに
形成できるので、図2のように、他の車種のタイプにも
用いることが可能になり、汎用性が向上する。
【0021】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように、本考
案の分岐接続箱のバスバー構造は、バスバーの回路の
内、メッキが必要なタブを有する回路を別に設けて、該
別体バスバーの回路を、バスバーの回路に後入れして組
込むようにしたものである。したがって、別体バスバー
の回路は、汎用されている順送連続メッキ設備で各タブ
に連続してメッキを施すことができるようになり、メッ
キコストが大幅に低減する。また、別体バスバーの回路
は、バスバーの回路に後入れで組込めるので、別体バス
バーのメッキを施すタブを外周側に向ける必要がなくな
り、コネクタのカプラ位置の制約がなくなり、材料ロス
も少なくなる。さらに、別体バスバーは、コンパクトに
形成できるので、他の車種にも用いることが可能にな
り、汎用性が向上する。
案の分岐接続箱のバスバー構造は、バスバーの回路の
内、メッキが必要なタブを有する回路を別に設けて、該
別体バスバーの回路を、バスバーの回路に後入れして組
込むようにしたものである。したがって、別体バスバー
の回路は、汎用されている順送連続メッキ設備で各タブ
に連続してメッキを施すことができるようになり、メッ
キコストが大幅に低減する。また、別体バスバーの回路
は、バスバーの回路に後入れで組込めるので、別体バス
バーのメッキを施すタブを外周側に向ける必要がなくな
り、コネクタのカプラ位置の制約がなくなり、材料ロス
も少なくなる。さらに、別体バスバーは、コンパクトに
形成できるので、他の車種にも用いることが可能にな
り、汎用性が向上する。
【図1】 本考案のバスバー打ち抜き後の平面図であ
る。
る。
【図2】 SRS用バスバー回路が不要なバスバー構造
の平面図である。
の平面図である。
【図3】 帯状金属板の平面図である。
【図4】 従来のバスバー構造の平面図である。
10 基板 11 バスバー 12 別体バスバー 12a タブ 12c タブ 13 帯状金属板 A 専用電源回路 B 予備電源回路 P 所定位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/16 C25D 7/00 H01R 13/03
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板より所定の回路形状に打ち抜か
れ、その所定の回路位置に、ワイヤーハーネスのコネク
タを差込み接続するタブが設けられる分岐接続箱のバス
バー構造において、 上記バスバーの回路の内、一部の回路は別の金属板より
打ち抜かれた別体バスバーからなり、該別体バスバーの
回路のタブには導電性の良い金属メッキが施されてお
り、該別体バスバーがバスバーの回路の所定位置に組み
込まれていることを特徴とする分岐接続箱のバスバー構
造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036512U JP2586540Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分岐接続箱のバスバー構造 |
US08/061,576 US5525758A (en) | 1992-05-29 | 1993-05-17 | Bus bar of branch joint box |
GB9311266A GB2267237B (en) | 1992-05-29 | 1993-06-01 | Bus bar of branch joint box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036512U JP2586540Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分岐接続箱のバスバー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595131U JPH0595131U (ja) | 1993-12-24 |
JP2586540Y2 true JP2586540Y2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=12471888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992036512U Expired - Fee Related JP2586540Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 分岐接続箱のバスバー構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5525758A (ja) |
JP (1) | JP2586540Y2 (ja) |
GB (1) | GB2267237B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4413756C1 (de) * | 1994-04-21 | 1995-07-13 | Amphenol Tuchel Elect | Gehäuse für einen Steckverbinder |
DE19629643C2 (de) * | 1996-07-23 | 2000-05-04 | Kostal Leopold Gmbh & Co Kg | Bauteileträger |
JPH11262135A (ja) | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バスバーの積層組付構造 |
JP2001180372A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-03 | Teeantee:Kk | 車両用灯具およびその製造方法 |
JP2001179774A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-03 | Teeantee:Kk | 車両用灯具およびその製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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