JP2584481B2 - Isdn用端末装置 - Google Patents

Isdn用端末装置

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JP2584481B2 JP8385488A JP8385488A JP2584481B2 JP 2584481 B2 JP2584481 B2 JP 2584481B2 JP 8385488 A JP8385488 A JP 8385488A JP 8385488 A JP8385488 A JP 8385488A JP 2584481 B2 JP2584481 B2 JP 2584481B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 サブアドレスを用いて発信・着信が可能なISDN用端末
装置に関し、 着信端末側でサブアドレスを複数の用途に応じて使い
分けることができるようにすることを目的とし、 メモリは、複数の着信用サブアドレスと、着信用サブ
アドレスに着信決定優先度を与えるモード情報とを記憶
し、プロセッサは、着信用サブアドレスと、モード情報
とをメモリから読出し、モード情報に従って着信用サブ
アドレスの中から一つ以上のサブアドレスを選択するサ
ブアドレス選択処理を行い、選択されたサブアドレスと
回線から入力する受信サブアドレスとを比較して着信の
可否を決定する着信決定処理を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ISDN(サービス総合ディジタル網)用端末
装置に関し、特にサブアドレスを用いて発信・着信が可
能なISDN用端末装置に関するものである。
ISDNにおいては、第7図に示すように、1本の加入者
線Lに網終端装置NTを介して最大8台の端末TEがバス形
式で接続可能になっており、或る端末と通信するための
指定アドレスは第8図に示す国際標準によりISDN番号=
加入者線番号(最大15桁)とサブアドレス(最大40桁)
とによって識別しており、このサブアドレスによる効率
的な通信の実現が望まれている。
〔従来の技術〕
第9図はサブアドレスを用いた従来からのISDN用端末
装置におけるシーケンスを示したもので、発信端末から
サブアドレス「01」を含む呼設定がなされ、交換局(L
S、TS)を経て同じ加入者線番号の例えば2つの端末
、(それぞれサブアドレス「01」、「02」を有す
る)に呼設定信号が同時に(放送形式で)与えられた
時、端末からのみ呼出(リンギング)信号が発信端末
に返送され、端末からはサブアドレスが不一致なため
着信拒否を示す解放完了信号が送られる。そして、端末
からは、応答信号が交換局を経て発信端末に送られる
とともに交換局から応答確認信号が端末に送られるこ
とにより、発信端末と端末との間で通信が行われるこ
とになる。
この場合、サブアドレスは用途(使用状態)により、
その桁数が異なる。例えば、8台の端末を単に識別する
だけならサブアドレスは1桁で充分であるが、サブアド
レスを予め教えておく特定の相手としか通信接続しない
ようなセキュリティ用であれば、サブアドレスの桁数は
多い方がよい。これはサブアドレスを教えていない他の
人がそのサブアドレスに掛ける確率を小さくするためで
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなISDN用端末装置においては、サブアドレ
スによる指定着信(着信拒否)を行うには予めサブアド
レスを相手側に教えておかねばならないが、サブアドレ
スの用途(使用状態)が特定の1つしかない場合、相手
側に着信側のサブアドレスを知らせておくと、例えば夜
間でも常に呼出が掛かってしまうという問題点があっ
た。
従って、本発明は、着信端末側でサブアドレスを複数
の用途に応じて使い分けることができるISDN用端末装置
を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、上記の目的を達成するための本発明に係る
ISDN用端末装置を原理的に示したもので、本発明では、
メモリ(11)は、複数の着信用サブアドレスと、着信用
サブアドレスに着信決定優先度を与えるモード情報とを
記憶し、プロセッサ(10)は、着信用サブアドレスと、
モード情報とをメモリ(11)から読出し、モード情報に
従って着信用サブアドレスの中から一つ以上のサブアド
レスを選択するサブアドレス選択処理(1)を行い、選
択されたサブアドレスと回線から入力する受信サブアド
レスとを比較して着信の可否を決定する着信決定処理
(2)を行うように構成している。
〔作用〕
第1図に示す本発明に係るISDN用端末装置において、
プロセッサ(10)は、メモリ(11)に記憶されている複
数の着信用サブアドレスと、これらの着信用アドレスに
着信決定優先度を与えるモード情報とを読み出す。そし
て、モード情報に従って着信用サブアドレスの中から一
つ以上のサブアドレスを選択するサブアドレス選択処理
(1)を実行するとともに選択処理(1)により選択さ
れたサブアドレスと回線から入力される受信サブアドレ
スとを比較して着信の可否を決定する着信決定処理
(2)を実行する。
この着信決定処理(2)において比較の結果、一致し
た時は着信受付を行い、不一致の時は着信拒否を行う。
従って、着信端末では、着信した信号のサブアドレス
が、着信決定優先度の設定された着信用のサブアドレス
と一致した時のみ着信信号として検出し、発信端末と通
信を行うことになり、サブアドレスによる着信を用途に
応じて受け付けしたり拒否したりすることができる。
〔実 施 例〕
以下、本願発明に係るISDN用端末装置の実施例を説明
する。
第2図は本発明に係るISDN用端末装置を実現するハー
ドウェア構成の一実施例を示したもので、図中、10はプ
ロセッサー(CPU)、11はメモリ、12はキーパッド、13
は液晶表示器、14はプロトコル処理を含む端末送受信
部、15は符号化・復号化装置(CODEC)、16は受話器で
ある。尚、この実施例においては、第1図に示したサブ
アドレス選択処理1及び着信決定処理2はプロセッサー
10において実行されており、サブアドレス及びモードは
オペレータによってキーパッド12から設定されて一旦メ
モリ11に記憶された後にプロセッサー10内のサブアドレ
ス選択手段1に付されることになる。また、着信決定手
段2によって着信受付されたときには、プロセッサー10
から送受信部14を介して呼出信号が発信端末側に送られ
る。
第3図(a)及び(b)は、2つのサブアドレス・モ
ード設定例を示したもので、この例では、モードとして
着信決定優先度(以下、単に優先度と称する)を用いて
いる。即ち、サブアドレスに優先度を設け、モードで設
定した優先度以上のサブアドレスは受け付けるが、モー
ドで設定した優先度より低いサブアドレスは受け付けな
いとするものである。尚、優先度は小さい方が優先度が
高いものであり、メモリ11に幾つか予め用意しておき、
オペレータはキーパッド12により優先度をモードで指定
することができる。
従って、第3図(a)の場合には、優先度1、2両方
のサブアドレスを受け付けることができる。一方、第3
図(b)の場合には、モード設定されている優先度1の
サブアドレス(=02468)だけ受け付け、優先度2のサ
ブアドレス(=5)は受け付けない。
以下、上記の第3図(a)の設定例(モード2)を第
4図に示した通信接続シーケンスに沿って説明する。
まず、一般の相手(発信者)には、優先度2のサブア
ドレス「5」を教えておき、特定の相手にだけ優先度1
のサブアドレス「02468」及び必ずしも必要ではないが
優先度2のサブアドレス「5」を教えておく。
また、着信端末側では、夜間は優先度1とし、夜間以
外は優先度2として予め決めておき、これらの優先度に
合わせてサブアドレス「02468」及び「5」をキーパッ
ド12より設定する。そして、更にキーパッド12よりモー
ド2を設定して夜間以外の使用状態を選択する。これに
より、第3図(a)に示すサブアドレス・モードがメモ
リ11に記憶されるとともに、サブアドレスとしては「02
468」及び「5」の両方が選択されたことになる。
今、或る発信端末(発アドレスOA=「7550248」)か
ら、ISDN加入者線番号としての着アドレスDA=「777111
1」−サブアドレスSA=「5」の呼設定が為されると、
交換局を介して、着アドレス「7771111」に対応する端
末、に対して呼設定信号(発アドレス「755024
8」、サブアドレス「5」)が送られる。
ここで、上記の通り端末、は共にモード2に設定
されているが、端末のサブアドレスは、「02468」及
び「5」であり、端末のサブアドレスは「13579」及
び「8」であるため、上記のように選択されたサブアド
レスと比較すると、送受信部14で受信された呼設定信号
に対しては端末のみが着信受付が可能であり呼出信号
を返送するが、端末は着信拒否を行って解放完了信号
を送出する。
これにより、発信端末は端末と通信を行うこととな
る。
従って、この第3図(a)の場合は、モード2が選択
されているので、優先度1、2双方のサブアドレスが受
け付けられ、夜間及び昼間いずれもサブアドレス「5」
の呼設定に応答する。
次に、上記の第3図(b)の設定例(モード1)を第
5図に示した通信接続シーケンスに沿って説明する。
この場合には、モード1が設定されているので、優先
度1に対応する夜間のみのサブアドレス「02468」が選
択されるので、サブアドレス「5」で呼設定を行った発
信者は、第4図の場合と異なり、端末、共にサブア
ドレスが不一致となり着信が拒否されていずれも解放完
了信号が交換局に送られ、交換局からは切断信号が発信
端末に送られて通信は不成立となる。
即ち、第5図のシーケンスでは、モード1として優先
度1のみが選択された結果、サブアドレス「02468」を
知っている発信者のみが端末に着信可能となる。
以上のモード設定によるサブアドレスのチェック過程
が第6図のフローチャートに示されている。
尚、上記の実施例では、登録可能なサブアドレス数を
優先度に合わせて2個としたが、これに限らず種々の複
数のサブアドレスを設定することができることは言うま
でもない。
また、モードとして設定されたものより優先度が高い
全てのサブアドレスを着信可能としたが、モードとして
設定された優先度のサブアドレスだけを着信可能として
もよい。但し、この場合には、特定の相手には、特定の
サブアドレスの他に一般のサブアドレスも必ず予め教え
ておく必要がある。
更に、「優先度」という概念を用いなくともサブアド
レスの着信可否を決定することができる。即ち、設定す
るサブアドレスは一つとし、モードでサブアドレスの桁
数を指定し可変にしてもよい。
例えば、サブアドレス「5」を設定し、モード(桁
数)=1を設定すれば、サブアドレス「5」としてチェ
ックするが、モード「5」を設定すればサブアドレスが
「00005」となるようにしてもよい。
更に、モードとして桁数及びパターンを指定すること
も可能である。例えば、サブアドレス「4」を設定し、
モード=52(桁数・パターン)を指定すれば、サブアド
レス「22224」として着信可能か否かチェックし、モー
ド=57を指定すれば、サブアドレス「77774」としてチ
ェックすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のISDN用端末装置によれば、複
数の着信用サブアドレスと、着信決定優先度とを設定し
ておき、その設定されたサブアドレスを、着信決定優先
度により選択し、これに基づいて受信サブアドレスの着
信可否を決定するように構成したので、効率的な指定着
信(着信拒否)を実現することができ、いたずら電話の
防止や夜間電話の制限等に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るISDN用端末装置を原理的に示した
ブロック図、 第2図は本発明に係るISDN用端末装置に用いる端末のハ
ードウェア構成図、 第3図はサブアドレス・モードの設定例を示す図、 第4図及び第5図はそれぞれ設定モードに応じた通信接
続シーケンスを示す図、 第6図はサブアドレスチェックのフローチャート図、 第7図は一般的なISDNの宅内構成を示す図、 第8図はISDNの国際標準のアドレス構成を示す図、 第9図は従来のISDNの端末着信シーケンスを示す図、で
ある。 第1図において、 1……サブアドレス選択手段、 2……着信決定手段。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橘 哲夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岩渕 英介 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 福井 敏正 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−228898(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ(11)と、プロセッサ(10)とを有
    するISDN用端末装置であって、 メモリ(11)は、複数の着信用サブアドレスと、着信用
    サブアドレスに着信決定優先度を与えるモード情報とを
    記憶し、 プロセッサ(10)は、着信用サブアドレスと、モード情
    報とをメモリ(11)から読出し、モード情報に従って着
    信用サブアドレスの中から一つ以上のサブアドレスを選
    択するサブアドレス選択処理(1)を行い、選択された
    サブアドレスと回線から入力する受信サブアドレスとを
    比較して着信の可否を決定する着信決定処理(2)を行
    う、 ISDN用端末装置。
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