JP2582911Y2 - トリガー式噴霧器用回り止め具 - Google Patents

トリガー式噴霧器用回り止め具

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JP2582911Y2
JP2582911Y2 JP8945092U JP8945092U JP2582911Y2 JP 2582911 Y2 JP2582911 Y2 JP 2582911Y2 JP 8945092 U JP8945092 U JP 8945092U JP 8945092 U JP8945092 U JP 8945092U JP 2582911 Y2 JP2582911 Y2 JP 2582911Y2
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JP
Japan
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container
fixing piece
trigger type
piece
type sprayer
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光夫 古沢
哲三 中村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、容器に螺着したトリガ
ー式噴霧器の螺筒の回り止め具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般にトリガー式噴霧器10
は、図6に示すように、容器1の口頸部5に、螺筒11
を螺着して取り付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来トリガー式噴霧器
10は、容器1の肩部2と螺筒11の部分を手で握り、
その手の人差し指でトリガー13を引き絞って内溶液を
噴出させている。
【0004】そうすると、容器1と螺筒11間に螺筒1
1を緩める向きの力が加わることがあり、前記螺筒11
が緩むことがあった。本考案は、前記事項に鑑みなされ
たものであり、容器の口頸部に取り付けたトリガー式噴
霧器の螺筒が緩まないようにすることを技術的課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、容器の口頸部
に螺着したトリガー式噴霧器10の螺筒11の下部と、
容器の肩部2の間に挿入されて、前記口頸部を抱える円
弧状の抱持体19を設け、この抱持体19の中央部20
より下方に延び、かつ前記容器の肩部2に設けた突出部
3に係合して前記抱持体19を回動不能に固定する回り
止め片21を設け、前記中央部20の外方に、ヒンジ2
7を介して回動固定片28を上下揺動自在に設け、この
回動固定片28に、回動固定片28の装着位置で、前記
螺筒11の縦溝12に係合する突出片29と、前記トリ
ガー式噴霧器10の係止部14に係止して回動固定片2
8を固定する係止片30を設けてトリガー式噴霧器用回
り止め具とした。
【0006】
【作用】本考案は、容器の口頸部に螺着したトリガー式
噴霧器10の螺筒11の下部と容器の肩部2の間に、図
3に2点鎖線で示したように、回動固定片28を下方に
揺動させた状態で、円弧状の抱持体19を、抱持体19
で口頸部を抱えるようにして挿入する。
【0007】そして、回り止め片21を容器の肩部2に
設けた突出部3に係合する。そうすると、抱持体19は
容器の肩部2に回動不能に取り付けられる。次に、回
固定片28を上方に揺動させて、回動固定片28に設け
た突出片29を、前記螺筒11の縦溝12に係合すると
共に、回動固定片28に設けた係止片30を、前記トリ
ガー式噴霧器10の係止部14に係止する。
【0008】そうすると、螺筒11は回動固定片28で
回動不能に固定され緩まない。
【0009】
【実施例】以下本考案の実施例の説明をする。図1乃至
図5は、本考案の一実施例の説明用の図である。
【0010】この実施例のトリガー式噴霧器用回り止め
具は、容器の口頸部に螺着したトリガー式噴霧器10の
螺筒11の下部と、容器の肩部2の間に挿入されて、前
記口頸部を抱える合成樹脂製の円弧状の抱持体19を設
けている。
【0011】そして、前記抱持体19は、円弧状の抱持
体の先端部間の間隔が、口頸部の直径より小さく形成さ
れており、口頸部を抱えた抱持体19が口頸部から簡単
には脱出しないように形成してある。
【0012】前記抱持体19の中央部20には、中央部
20から下方に延び、かつ前記容器の肩部2に設けた突
出部3に係合して、前記抱持体19を回動不能に固定す
る回り止め片21が設けてある。
【0013】そして、前記容器の肩部2に設けた突出部
3は、図5に示すように、両方の側部の端部が突部4に
形成され、前記突出部に係合する回り止め片21は、前
記突出部3の両方の側部に設けた突部4に係合する突片
22,22を設けている、がこの突出部4は、設けなく
てもよい。
【0014】前記抱持体19の中央部20の外方には、
抱持体19と一体に形成したヒンジ27を介して、回動
固定片28が一体に形成され、上下揺動自在に設けてあ
る。前記回動固定片28には、回動固定片28の装着位
置で、前記螺筒11の縦溝12に嵌合する突出片29が
2条設けてある。
【0015】また、前記回動固定片28の端部には、回
動固定片28から略90度折曲し、前記トリガー式噴霧
器10の下面に設けられた係止部14に嵌入して係止
し、前記回動固定片28を固定する係止片30が設けて
ある。
【0016】前記実施例のトリガー式噴霧器の回り止め
具は、容器の口頸部に螺着したトリガー式噴霧器10の
螺筒11の下部と容器の肩部2の間に、図3に2点螺線
で示すように、回動固定片28を下方に揺動させた状態
で、円弧状の抱持体19を挿入する。
【0017】そして、前記口頸部で円弧状の抱持体19
の先端部を押し広げて挿入し、抱持体19で口頸部を抱
えさせ、抱持体19が口頸部から脱出しないよう装着す
る。そして、回り止め片21を容器の肩部2に設けた突
出部3に係合し、回り止め片21の突片22を、前記突
出部3の突部4に係合する。
【0018】そうすると、抱持体19は容器の肩部2に
回動不能に取り付けられる。そして、突出部3に突部4
を設けなくても、抱持体19が口頸部を抱えるので、回
り止め片21は脱出しない。
【0019】次に、前記螺筒11を回動させて締め付
け、次に回動固定片28を上方に揺動させて、回動固定
片28に設けた2条の突出片29を、前記螺筒11の縦
条12に係合すると共に、回動固定片28に設けた係止
片30を、前記トリガー式噴霧器10の下面に設けた係
止部14に嵌合して係止する。
【0020】
【考案の効果】本考案は、容器に螺着したトリガー式噴
霧器10の螺筒11の下部と、容器の肩部2の間に抱持
体19を挿入し、抱持体19に設けた回り止め片21
を、容器の肩部2に設けた突出部3に回動不能に係合
し、そして、前記抱持体19に設けた回動固定片28に
設けた突出片29を、前記螺筒11の縦溝12に嵌合で
きるように形成したものである。
【0021】したがって、トリガー式噴霧器10の螺筒
11は、螺筒11を回動させようとする力が作用しても
回動せず、緩まないものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の平面図である。
【図3】本考案の一実施例の断面図である。
【図4】本考案の一実施例をトリガー式噴霧器に装着
し、一部断面とした図である。
【図5】本考案の一実施例を装着する容器の肩部の概略
を示す図である。
【図6】従来例の説明用の図である。
【符号の説明】
2 肩部 3 突出部 10 トリガー式噴霧器 11 螺筒 12 縦溝 14 係止部 19 抱持体 20 中央部 21 回り止め片 27 ヒンジ 28 回動固定片 29 突出片 30 係止片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の口頸部に螺着したトリガー式噴霧
    器10の螺筒11の下部と、容器の肩部2の間に挿入さ
    れて、前記口頸部を抱える円弧状の抱持体19を設け、
    この抱持体19の中央部20より下方に延び、かつ前記
    容器の肩部2に設けた突出部3に係合して前記抱持体1
    9を回動不能に固定する回り止め片21を設け、前記中
    央部20の外方に、ヒンジ27を介して回動固定片28
    を上下揺動自在に設け、この回動固定片28に、回動固
    定片28の装着位置で、前記螺筒11の縦溝12に係合
    する突出片29と、前記トリガー式噴霧器10の係止部
    14に係止して回動固定片28を固定する係止片30を
    設けたトリガー式噴霧器用回り止め具。
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JPH0652951U JPH0652951U (ja) 1994-07-19
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