JP2577133Y2 - スイッチ表示部 - Google Patents

スイッチ表示部

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JP2577133Y2
JP2577133Y2 JP1992010781U JP1078192U JP2577133Y2 JP 2577133 Y2 JP2577133 Y2 JP 2577133Y2 JP 1992010781 U JP1992010781 U JP 1992010781U JP 1078192 U JP1078192 U JP 1078192U JP 2577133 Y2 JP2577133 Y2 JP 2577133Y2
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JP
Japan
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switch
substrate
switch knob
knob
handle
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JP1992010781U
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English (en)
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JPH0572023U (ja
Inventor
晴夫 宮崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハンドクリーナ等のス
イッチの表示部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドクリーナ等の小型機器のス
イッチ表示部は、その機器の把手部分にスイッチを形成
し、そのスイッチの横に表示関係の文字をシルク印刷等
で形成している。そこで、このような表示部を有するハ
ンドクリーナを使用した時、現在の使用状態を確認する
ためには、スイッチ位置とその使用状態を示す表示文字
が一致している所を見ることにより判断しなければなら
ない。したがって、使用状態を一目で判断するには、大
変見にくかった。
【0003】さらに、機器の把手部分の幅とスイッチ部
分の幅がほぼ等しくなると、スイッチの側面に使用状態
を示す表示を印刷するスペースが取れなくなるという問
題が生じる。
【0004】また、スイッチをスライドさせ、スイッチ
にある窓部分から、スイッチの下方にある基板に印刷さ
れたON,OFFの切換表示を認識するものや、基板を
色分けして、この基板の色により強弱の切換を認識する
方法がある。
【0005】しかしながら、このようなスイッチの場
合、あらかじめ印刷または色分けされた基板上をスイッ
チが摺動して、スイッチにある窓部分から使用状態を判
断するので、窓部分にゴミ等が入った場合は、確認でき
なくなり、また、スイッチが基板上を動くため基板上の
印刷等を傷付けたり、破損したりする恐れがある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記のよう
な問題を解決し、機器の把手部分の幅とスイッチの幅が
たとえ同じであっても、明確に機器の使用状態を判別す
ることができるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のスイッチ表示部
は、電子機器の棒形状を有する把手に形成されたスイッ
チ表示部であって、 前記把手の延在方向に可動する
イッチ摘子と、該スイッチ摘子の可動方向に形成される
と共にスイッチ摘子の可動と連動して動く基板と、該基
板に形成され前記スイッチ摘子の前方に位置する複数の
透明表示部と、該基板の下方に位置する固定部の一部に
設けられ、前記透明表示部を通して認識されるパネル部
とからなることを特徴とする。
【0008】更に、本考案のスイッチ表示部は、ハンド
クリーナの棒形状を有する把手に形成される。
【0009】
【作用】本考案は、スイッチ摘子の可動と共に連動する
基板を有しており、この基板に機器の使用状態の表示を
ヌキ印刷している。そして、この基板の下方の一部にパ
ネル部を設け、基板のヌキ印刷した使用状態の表示部
が、このパネル部の上方にくることによって識別するも
のである。
【0010】さらに、本考案をハンドクリーナに用いた
場合は、把手を持ってハンドクリーナを駆動させ清掃す
るとき、清掃作業をしながら、スイッチ摘子の切り替え
ができる。
【0011】
【実施例】本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
【0012】図1は、電気掃除器の把手部5に形成した
スイッチ部分の断面図である。1はスイッチ摘子であ
り、上部表面は、指等でスライドさせやすいように凹凸
を有している。さらに、スイッチ摘子1の下部の一部分
には基板2が固定されている。この基板2は透明な樹脂
等でできており、使用状態の文字または図以外を不透明
として、ヌキ印刷をして、文字または図が透明に表され
る透明表示部3が形成されている。あるいは、不透明な
基板2に使用状態の文字または図を打ち抜いたものを用
いても良い。
【0013】したがって、スイッチ摘子1を前後にスラ
イドさせることにより、スイッチ摘子1に固定された基
板2も連動して前後にスライドする。
【0014】基板2に形成されている使用状態を表す複
数の透明表示部3には、例えば、切/充電,標準,強
力,自動車等の表示のヌキ印刷が行われている。図1
(b)、(c)の状態の時、螢光色のシールを施したパ
ネル部4の上方に切/充電のヌキ印刷の透明表示部3が
くるために、切/充電文字を螢光色として見ることがで
きる。 図2は、図1の状態からスイッチ摘子1を前方
に一段階スライドさせた状態を示す図である。したがっ
て、透明表示部3の標準というヌキ文字の下方にパネル
部4がくるため、標準文字が螢光色として表示され、一
目で判別することができる。
【0015】図3,図4は、同様にして、スイッチ摘子
1を一段階ずつ前方にスライドさせたときの図である。
図3、4から強力,自動車のヌキ文字が表示され、一目
で判別することができる。
【0016】
【考案の効果】本考案のスイッチ表示部は、電子機器の
棒形状を有する把手に形成されたスイッチ表示部であっ
て、前記把手の延在方向に可動するスイッチ摘子と、該
スイッチ摘子の可動方向に形成されると共にスイッチ摘
子の可動と連動して動く基板と、該基板に形成され前記
スイッチ摘子の前方に位置する複数の透明表示部とを備
えている。 従って、棒形状の把手の幅方向において、十
分な幅の寸法で基板を設けることができる。従って、こ
の基板に形成される透明表示部を十分な幅にて形成で
き、透明表示部の内容を明確に判別できる。そして、従
来のように把手のスイッチ摘子の側面側に使用状態の表
示をする必要がなく、スペースの小さいところにも本考
案のスイッチ表示部を用いることができる。
【0017】さらに、本考案をハンドクリーナに用いた
場合は、把手を持ってハンドクリーナを駆動させ清掃す
るとき、清掃作業をしながら、スイッチ摘子の切り替え
ができる。よって、上記の効果に加えて、清掃作業中で
ある静止状態でない場合であっても、透明表示部の内容
を明確に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の一実施例の切/充電状態を示す
スイッチ部分の断面図である。 (b)スイッチ部分の平面図である。 (c)スイッチ部分の要部拡大図である。
【図2】(a)本考案の一実施例の標準状態を示すスイ
ッチ部分の断面図である。 (b)スイッチ部分の平面図である。 (c)スイッチ部分の要部拡大図である。
【図3】(a)本考案の一実施例の強力状態を示すスイ
ッチ部分の断面図である。 (b)スイッチ部分の平面図である。 (c)スイッチ部分の要部拡大図である。
【図4】(a)本考案の一実施例の自動車状態を示すス
イッチ部分の断面図である。 (b)スイッチ部分の平面図である。 (c)スイッチ部分の要部拡大図である。
【図5】(a)本考案の一実施例の電気掃除器の側面図
である。 (b)本考案の一実施例の電気掃除器の平面図である。
【符号の説明】
1・・・スイッチ摘子 2・・・基板 3・・・透明表示部 4・・・パネル部 5・・・把手部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の棒形状を有する把手に形成さ
    れたスイッチ表示部であって、 前記把手の延在方向に可動する スイッチ摘子と、該スイ
    ッチ摘子の可動方向に形成されると共にスイッチ摘子の
    可動と連動して動く基板と、該基板に形成され前記スイ
    ッチ摘子の前方に位置する複数の透明表示部と、該基板
    の下方に位置する固定部の一部に設けられ、前記透明表
    示部を通して認識されるパネル部とからなることを特徴
    とするスイッチ表示部。
  2. 【請求項2】 ハンドクリーナの棒形状を有する把手に
    形成されたスイッチ表示部であって、 前記把手の延在方向に可動するスイッチ摘子と、該スイ
    ッチ摘子の可動方向に形成されると共にスイッチ摘子の
    可動と連動して動く基板と、該基板に形成され前記スイ
    ッチ摘子の前方に位置する複数の透明表示部と、該基板
    の下方に位置する固定部の一部に設けられ、前記透明表
    示部を通して認識されるパネル部とからなることを特徴
    とするスイッチ表示部。
JP1992010781U 1992-03-04 1992-03-04 スイッチ表示部 Expired - Fee Related JP2577133Y2 (ja)

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JPH0572023U JPH0572023U (ja) 1993-09-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6019122U (ja) * 1983-07-18 1985-02-08 古野電気株式会社 切り換えスイツチ取り付け構造体

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