JP2575534Y2 - 遮光用テント - Google Patents

遮光用テント

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JP2575534Y2
JP2575534Y2 JP1992064140U JP6414092U JP2575534Y2 JP 2575534 Y2 JP2575534 Y2 JP 2575534Y2 JP 1992064140 U JP1992064140 U JP 1992064140U JP 6414092 U JP6414092 U JP 6414092U JP 2575534 Y2 JP2575534 Y2 JP 2575534Y2
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JP
Japan
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tent
light
sheet
tent according
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JP1992064140U
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JPH0592361U (ja
Inventor
セイ−ユーン・オー
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コリア・ターポリン・インコーポレーテッド
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H15/00Tents or canopies, in general
    • E04H15/32Parts, components, construction details, accessories, interior equipment, specially adapted for tents, e.g. guy-line equipment, skirts, thresholds
    • E04H15/58Closures; Awnings; Sunshades

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、テントに関するもの
であり、より詳しくは屋外で使用されて日光を遮るのに
有用な遮光用テントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この技術分野の人々に知られているよう
に、公知のテントは、それぞれの組み立て形状や用途に
応じて、A形テント、ドーム形テント、遮光用テント等
の種々の型に分類される。この公知のテントのうち、こ
の発明がかかわる遮光用テントは、通常、日光を遮るた
めに屋外で使用される。この遮光用テントは、一般に、
複数のテント支柱とロープによって張られる四角な布の
天井シートを備えていて、天井シートの中央部分と四つ
角に対応させて支柱を立てるとともに、一端がシートの
角に結合され他端がテントペグに結合されたロープを張
ることによって屋外で組み立てられる。このとき、一端
をテントの角に結合したロープは、引っ張ると同時にテ
ントペグにしっかりと固定する。その結果、テントはそ
の張り形状を保持する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな遮光用テントは、運動場のような地面が固いところ
に組み立てるときには問題がないが、芝生、野原、また
は砂場のような軟らかい地面に組み立てるときには問題
があった。すなわち、遮光用テントを軟らかい地面に組
み立てる場合、テント構造をしっかりと支えている支柱
が時間の経過とともに次第に地面に入り込み、そのた
め、各ロープがテントの角とテントペグの間で緩む。そ
の結果、天井シートが垂れると言う問題があった。
【0004】支柱が軟らかい地面に入り込んでロープが
緩むことを解決するために、キャンプする人等は、各支
柱の最下端と地面との間に平たい石等の平らで固い物体
を置くか、または時には緩んだロープを再度締めるよう
にしていた。このように、公知のテントは、キャンプす
る人等に、上記の解決方法を実施することに伴う煩わし
さを余儀なくさせていた。
【0005】加えて、公知の遮光用テントは、その主シ
ートが一般に四角な布の天井シートからなるため、下方
向に射す日光を効果的に遮ると言う点で不利があり、側
方から入射する日光を遮ることが出来なかった。したが
って、この考案は、テントの前、後方を支える少なくと
も2本の支柱を支えて、それらが軟らかい地面に入り込
むのを防ぎ、テントを張り形状に保持する支柱支持具
と、テント支柱の中間部位で、支柱に対し分離可能にし
っかりと支えられて側方から入射する日光を遮るととも
に両支柱を結束する側面シートとを備えて、前述した従
来の問題を克服することができる遮光用テントを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記目的を
達成するため、下向きに照射する日光を遮るための主シ
ートと、前記主シートを張り形状に支持するための前方
および後方の複数の支柱と、前記主シートに張力を加え
るために伸ばされる複数のロープと、底板と前記支柱の
下端を受ける支柱結合管とから構成されていて、前記支
柱を支えるとともに前記支柱に発生する垂直荷重を分散
させるための支え部材と、前記支柱の所定位置に形成さ
れた穿孔に結合される複数の連結フックが付着され、前
記支柱の間に設置されて側方から照射する日光を遮るた
めの分離可能な側面シートと、を備えた遮光用テントを
提供する。
【0007】
【作用】テント支柱の下端を支えるための支え部材は、
テント構造を支える支柱に発生する垂直荷重を分散させ
て、支柱が土中、特に柔らかい土中にめり込むのを防
ぐ。支柱に結びつけることによりテント構造に簡単に組
み込める側面シートは、支え部材により支えられている
支柱の相対的位置を保つとともに、支柱の間の三角形等
の空間部分を占めて、側方から照射する日光を効率良く
遮ることができる。
【実施例】以下、このように構成された、この考案を、
その実施例を示す添付図面に基づいてもっと詳しく説明
すると、次のようである。この考案にかかるテントの設
置状態を示す図面としての図1、図2および図3に見る
ように、この考案にかかるテントは、下向きに照射する
日光を遮るための、好ましくは四角形の布からなる天井
シート(主シート)1と、天井シート1を張り形状に支
えるために立てられた複数の支柱4と、二つの支柱4を
同時に支えるための支え部材5と、一端が天井シート1
の対応する角に結合され他端がテントペグ(図示せず)
にしっかりと固定されて天井シート1を外方に引いてテ
ント構造に張力を加える複数のロープ6とを備えてい
る。
【0008】天井シート1の後方周縁からは、好ましく
は天井シート1と同じ布からなる四角形の補助シート1
aが一体的に延長形成されている。一対の台形状の側面
シート2も支柱4に結合されることによってテント構造
内に分離可能に組み込まれている。各側面シート2は、
支え部材5にV形で結合設置された二つの支柱4の間に
形成された三角形の空間を占めて、側面から照射する日
光を効果的に遮る。側面シート2がどのようにして支柱
4に結合されているかを示す図8に示すように、側面シ
ート2はその四つの角に連結フック3を備えている。側
面シート2をテント構造内に組み込んだ状態では、側面
シート2の各連結フック3は、支柱4の所定位置に穿設
された穿孔41に結合されている。そして、側面シート
2は、しっかりと伸ばされて、支柱4にそれぞれの相対
位置を保持させるようにする。
【0009】図4、図5および図6に示すように、好ま
しくは金属または合成樹脂から成形され支え部材5は円
板状の底板53を備え、この底板53は、支え部材を地
面に固定するために地面に打ち込まれるテントペグを通
すための孔54を複数個有する。底板53は支柱4の下
端をそれぞれ受け入れる一対の支柱結合管51を一体的
に備えている。各支柱結合管51は、互いに協力してV
形を形成するように、底板53の中心に集中している。
V形をした支柱結合管51は、底板53と支柱結合管5
1とに対し一体的に形成された+形の補強片52により
強化されている。支柱結合管51の下部には流入した液
体を排出する流出孔がある。
【0010】支え部材5の底板53には、その底面に、
支え部材と地面との摩擦力を増大させるための突出部5
5が、たとえば図6に示すような同心環状と放射状に形
成されている。図7には他の形態の支え部材が図示され
ている。この支え部材5aは、前述の+形補強片52の
代わりに、支柱51を互いに一体的に連結するための簡
単な補強棒(連結パイプ)52aを有するように構成さ
れている。
【0011】各テント支柱4は、図9に示すように、複
数本の短くて空洞のパイプからなる分節小支柱(パイ
プ)4aを備えている。分節小支柱4aは、その内部
に、通常は互いに別々になっているが直線的に互いに連
結されると所定の長さになる、短い分節小支柱を互いに
連結するためのエラスチックな鎖7を有する。加えて、
テント支柱4の最上の分節小支柱4aは、追加の延長小
支柱(パイプ)4cを結合するための連結部4bを備え
ている。
【0012】図4および5において、参照番号51a
は、支柱結合管51を塞ぐ泥のような異物質を排出させ
るための孔を指す。上に述べた構造を有する遮光用テン
トの使用方法は、以下のとおりである。この考案にかか
るテントを張るためには、まず、分節形態の支柱4を連
結組立して所望の長さを有するようにした後、各テント
支柱4の下端を支え部材5の対応する支柱結合管51に
挿入し、支え部材5をテントペグで地面に固定し、支柱
4の最上端を天井シート1の対応する角に設けられた孔
に挿入する。その後、天井シート1の対応する角に結合
したロープ6を伸ばして地面に挿入されたテントペグに
しっかりと固定し、テント構造に張力を与える。側面シ
ート2は、その連結フック3を支柱4の孔41に引っか
けることによってテント構造内に組み込む。このように
して、この考案にかかる遮光用テントの組み立てを完了
する。
【0013】一方、この考案のテントを設置するとき、
図1に示すように、前、後方すべての支柱4の長さを等
しくして天井シート1を地面に対し水平に設置するか、
または、図2および図3のように、これらを異なる長さ
にして、すなわち、前方支柱4を構成する最上端の分節
小支柱4aに追加の延長小支柱4cを結合し、前方支柱
を後方支柱よりも長くするようにする。長さが異なる支
柱を用いてテントを組み立てた場合には、天井シート1
は、地面に対し相対的に緩やかに傾く。天井シート1の
地面に対する傾き角度は、日光の照射角度に対応させた
り、雨水が天井シート1上に溜まらず傾斜した天井シー
ト1を走り落ちるようにさせるために、容易に調節でき
る。
【0014】図1から図3に見られるように、天井シー
ト1の後方外周から一体的に伸びている補助シート1a
は、図1または図2の実線で示されているように、後方
から吹く風や照りつける日光を遮るためにぶらさがって
いてもよいし、また、天井シート1と一緒になって下向
きに照射する日光を遮るために、図3の点線で示されて
いるように、支柱4を付加することによって後側を支
え、天井シート1と同じ高さに保つようにしても良い。
【0015】上記この考案の実施例は、例として開示さ
れているのであるが、当業者は、請求の範囲の中で開示
されている、この考案の範囲と精神からはずれることな
く様々な変更、付加、代用が可能であることを理解する
であろう。
【0016】
【考案の効果】上で述べたように、この考案にかかる遮
光用テントは、テント支柱の下端を支えるための支え部
材を備え、この支え部材が、テント構造を支える支柱に
発生する垂直荷重を分散させて、支柱が土中、特に柔ら
かい土中にめり込むのを防ぐ結果として、テント構造に
望ましい張った形を保たせる。支え部材が1対のV形支
柱結合管を備える場合には、対になった2本のテント支
柱を同時に支えることができ、地面上でテントを設置し
易い。
【0017】この考案にかかる遮光用テントは、支柱に
結びつけることによりテント構造に簡単に組み込める側
面シートを備え、この側面シートは、支え部材により支
えられている支柱の相対的位置を保つとともに、支柱の
間の三角形等の空間部分を占めて、側方から照射する日
光を効率良く遮ることができる。この考案にかかる遮光
用テントは、天井シートが地面に対し水平になるよう
に、支柱がそれぞれ互いに同じ長さであっても良いが、
支柱の上端に延長用小支柱を追加することができるの
で、異なった長さにすることもでき、例えば、前方支柱
が後方支柱より相対的に長いようにすると、天井シート
の傾き角度を調節し、日光の照射角度に対応させたり、
雨水が傾斜した天井シートを走り落ちるようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるテントの設置状態の斜視図で
ある。
【図2】この考案にかかるテントの他の設置状態の斜視
図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】この考案にかかるテントの設置時使用される支
え部材の斜視図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】この考案にかかる他の支え部材の斜視図であ
る。
【図8】この考案にかかる側面シートの設置状態の斜視
図である。
【図9】この考案のテントを支持する支柱の分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 天井シート(主シート) 1a 補助シート 2 側面シート 3 連結フック 4 支柱 4a 分節小支柱 4c 延長小支柱 5 支え部材 51 支柱結合管 52 底板 6 ロープ 7 鎖

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下向きに照射する日光を遮るための主シ
    ートと、 前記主シートを張り形状に支持するための前方および後
    方の複数の支柱と、 前記主シートに張力を加えるために伸ばされる複数のロ
    ープと、 底板と前記支柱の下端を受ける支柱結合管とから構成さ
    れていて、前記支柱を支えるとともに前記支柱に発生す
    る垂直荷重を分散させるための支え部材と、 前記支柱の所定位置に形成された穿孔に結合される複数
    の連結フックが付着され、前記支柱の間に設置されて側
    方から照射する日光を遮るための分離可能な側面シート
    と、 を備えている遮光用テント。
  2. 【請求項2】 底板は円板状であり、支柱結合管は前記
    底板の中心にV形状を持つように集中する請求項1記載
    の遮光用テント。
  3. 【請求項3】 支柱結合管は補強手段により互いに一体
    に連結されている請求項1または2記載の遮光用テン
    ト。
  4. 【請求項4】 補強手段は底板と支柱結合管とに一体に
    形成された+形状の補強片である請求項3記載の遮光用
    テント。
  5. 【請求項5】 補強手段は支柱結合管を互いに一体に連
    結する補強棒である請求項3記載の遮光用テント。
  6. 【請求項6】 底板は地面との結合力を増大させるため
    にその底面に突出部が形成されている請求項1から5ま
    でのいずれかに記載の遮光用テント。
  7. 【請求項7】 支柱は互いに直線状に連結される複数の
    分節小支柱から構成されている請求項1から6までのい
    ずれかに記載の遮光用テント。
  8. 【請求項8】 前方支柱の最上端には、主シートを地面
    に対して傾けるために追加の延長小支柱に結合するため
    の連結部が形成されている請求項1から7までのいずれ
    かに記載の遮光用テント。
JP1992064140U 1992-04-29 1992-09-14 遮光用テント Expired - Lifetime JP2575534Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1992U7195 1992-04-29
KR92007195U KR950008471Y1 (ko) 1992-04-29 1992-04-29 텐트

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0592361U JPH0592361U (ja) 1993-12-17
JP2575534Y2 true JP2575534Y2 (ja) 1998-07-02

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ID=19332421

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101397031B1 (ko) * 2013-02-18 2014-05-20 (주)엔지아이 그늘막 텐트

Also Published As

Publication number Publication date
KR930023783U (ko) 1993-11-26
JPH0592361U (ja) 1993-12-17
KR950008471Y1 (ko) 1995-10-11

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