JP2573275B2 - 薬学的製剤及びその製造法 - Google Patents
薬学的製剤及びその製造法Info
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- JP2573275B2 JP2573275B2 JP62501727A JP50172787A JP2573275B2 JP 2573275 B2 JP2573275 B2 JP 2573275B2 JP 62501727 A JP62501727 A JP 62501727A JP 50172787 A JP50172787 A JP 50172787A JP 2573275 B2 JP2573275 B2 JP 2573275B2
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- fatty acid
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- glycerin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0053—Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
- A61K9/006—Oral mucosa, e.g. mucoadhesive forms, sublingual droplets; Buccal patches or films; Buccal sprays
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/55—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having seven-membered rings, e.g. azelastine, pentylenetetrazole
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、活性成分としてベンゾジアゼピン類を含む
薬学的製剤及びその製造法に関する。
薬学的製剤及びその製造法に関する。
ベンゾジアゼピン類、特に1,3−ジヒドロ−7−ニト
ロ−5−フエニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−
オン;ジアゼパム(7−クロロ−1,3−ジヒドロ−1−
エチル−5−フエニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−
2−オン);フルラゼパム〔7−クロロ−1−2−(ジ
エチルアミノ)エチル−5−(2−フルオロフエニル)
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−2(3H)−オン〕;ト
リアゾラム〔8−クロロ−6−(0−クロロフエニル)
−1−エチル−4H−s−トリアゾロ−〔4,3−a〕−
〔1,4〕ベンゾジアゼピン〕;アルプラゾラム(8−ク
ロロ−1−メチル−6−フエニル−4H−1,2,4−トリア
ゾロ〔4,3−a〕−〔1,4〕−ベンゾジアゼピン);ある
いはミダゾラム〔8−クロロ−6−(2−フルオロフエ
ニル)−1−メチル−4H−イミダゾロ〔1,5〕−〔1,4〕
−ベンゾジアゼピン)は、鎮静剤として広く使用されて
おり、特に不眠症、てんかん患者の不安状態、中枢神経
のけいれんなどの分野に使用されている。通常、ベンゾ
ジアゼピンは錠剤の形態で使用されており、そのため活
性の発現が遅れる。特に、前に食物を摂取した場合に
は、治療効果の発現がかなり遅れることがある。より速
い吸収性を有し従つてより速く活性が発現する製剤とし
て、ドロツプの形態が提案された。このようなドロツプ
を投与する場合には手を震わさないで投与する必要があ
り、それ故に特にてんかんあるいは中枢神経のけいれん
などに関連した多くの患者には不適当なものである。ド
ロツプあるいはソフトゼラチンカプセルの形態でベンゾ
ジアゼピン類を含む薬学的製剤が、DE−OS2830044に既
に記載されている。
ロ−5−フエニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−
オン;ジアゼパム(7−クロロ−1,3−ジヒドロ−1−
エチル−5−フエニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−
2−オン);フルラゼパム〔7−クロロ−1−2−(ジ
エチルアミノ)エチル−5−(2−フルオロフエニル)
−1H−1,4−ベンゾジアゼピン−2(3H)−オン〕;ト
リアゾラム〔8−クロロ−6−(0−クロロフエニル)
−1−エチル−4H−s−トリアゾロ−〔4,3−a〕−
〔1,4〕ベンゾジアゼピン〕;アルプラゾラム(8−ク
ロロ−1−メチル−6−フエニル−4H−1,2,4−トリア
ゾロ〔4,3−a〕−〔1,4〕−ベンゾジアゼピン);ある
いはミダゾラム〔8−クロロ−6−(2−フルオロフエ
ニル)−1−メチル−4H−イミダゾロ〔1,5〕−〔1,4〕
−ベンゾジアゼピン)は、鎮静剤として広く使用されて
おり、特に不眠症、てんかん患者の不安状態、中枢神経
のけいれんなどの分野に使用されている。通常、ベンゾ
ジアゼピンは錠剤の形態で使用されており、そのため活
性の発現が遅れる。特に、前に食物を摂取した場合に
は、治療効果の発現がかなり遅れることがある。より速
い吸収性を有し従つてより速く活性が発現する製剤とし
て、ドロツプの形態が提案された。このようなドロツプ
を投与する場合には手を震わさないで投与する必要があ
り、それ故に特にてんかんあるいは中枢神経のけいれん
などに関連した多くの患者には不適当なものである。ド
ロツプあるいはソフトゼラチンカプセルの形態でベンゾ
ジアゼピン類を含む薬学的製剤が、DE−OS2830044に既
に記載されている。
本発明の目的は、より正確な投与量、より速いバイオ
アベイラビリテイーそして特に前に食物を摂取してもそ
れに影響を受けないことを保証する、公知の薬剤の投与
形態を調製することにある。
アベイラビリテイーそして特に前に食物を摂取してもそ
れに影響を受けないことを保証する、公知の薬剤の投与
形態を調製することにある。
更には、製剤は投与操作によつて影響を受けないこと
が必要である。これら薬剤は広く使用されているため、
錠剤あるいはドロツプなどの製剤に毒性物質を加える試
みも起こり得る。更には錠剤の如く比較的遅い活性の発
現は、患者における薬剤濃度を不必要に高めることがあ
り得え、これは活性発現を速めることによつて防ぐこと
が可能である。特に不眠症あるいは不安状態の患者は、
活性発現が十分でない場合には投与量が増加してしまう
傾向がある。また同様にドロツプの形態で薬剤を投与す
る場合、投与量が不正確になり投与過多の原因となり得
る。
が必要である。これら薬剤は広く使用されているため、
錠剤あるいはドロツプなどの製剤に毒性物質を加える試
みも起こり得る。更には錠剤の如く比較的遅い活性の発
現は、患者における薬剤濃度を不必要に高めることがあ
り得え、これは活性発現を速めることによつて防ぐこと
が可能である。特に不眠症あるいは不安状態の患者は、
活性発現が十分でない場合には投与量が増加してしまう
傾向がある。また同様にドロツプの形態で薬剤を投与す
る場合、投与量が不正確になり投与過多の原因となり得
る。
しかして本発明の目的は、上記した如き欠点を回避す
ることにあり、そして特に非常に速い活性発現を有し、
投与操作によつて生じるリスクが最少であり、投与量の
正確さが改善されており、そしてそれらにもかかわらず
不必要な高投与量により引き起こされる患者の負担が軽
減された製剤を調製することにある。
ることにあり、そして特に非常に速い活性発現を有し、
投与操作によつて生じるリスクが最少であり、投与量の
正確さが改善されており、そしてそれらにもかかわらず
不必要な高投与量により引き起こされる患者の負担が軽
減された製剤を調製することにある。
かかる要求を満たすため、ベンゾジアゼピン類を活性
成分として含有する本発明の製剤は、活性成分の、ポリ
アルキレングリコール、及び/又はポリエチレングリコ
ール、及び/又はグリセリン−ポリエチレングリコール
オキシオレエート及び/又はグリセリン−ポリエチレン
グリコールオキシステアレートなどのグリセリン−ポリ
エチレングリコールオキシ脂肪酸エステル類、及び/又
はソルビトール及びポリヒドロキシエチレンソルビトー
ルの部分脂肪酸エステル類、及び/又はポリビニルピロ
リドン類、及び/又はポリビニルアルコール類、及び/
又はポリヒドロキシエチレン脂肪アルコールエーテル類
及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エステル酸、及び/
又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒドロキシプロピレ
ン縮合物、及び/又はプロピレンカーボネート溶液から
本質的に成り、該溶液はエタノールとともにエアロゾル
コンテナー中に充填されており、少なくともその一部は
中級鎖状(medium−chain)脂肪酸ジ及び/又はトリグ
リセライド類及び生理学的に不活性なプロペラント特に
ハロゲン化炭化水素類と置換することができ、そして計
量されたエアロゾルとしてスプレーすることができる該
溶液から本質的に成る。
成分として含有する本発明の製剤は、活性成分の、ポリ
アルキレングリコール、及び/又はポリエチレングリコ
ール、及び/又はグリセリン−ポリエチレングリコール
オキシオレエート及び/又はグリセリン−ポリエチレン
グリコールオキシステアレートなどのグリセリン−ポリ
エチレングリコールオキシ脂肪酸エステル類、及び/又
はソルビトール及びポリヒドロキシエチレンソルビトー
ルの部分脂肪酸エステル類、及び/又はポリビニルピロ
リドン類、及び/又はポリビニルアルコール類、及び/
又はポリヒドロキシエチレン脂肪アルコールエーテル類
及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エステル酸、及び/
又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒドロキシプロピレ
ン縮合物、及び/又はプロピレンカーボネート溶液から
本質的に成り、該溶液はエタノールとともにエアロゾル
コンテナー中に充填されており、少なくともその一部は
中級鎖状(medium−chain)脂肪酸ジ及び/又はトリグ
リセライド類及び生理学的に不活性なプロペラント特に
ハロゲン化炭化水素類と置換することができ、そして計
量されたエアロゾルとしてスプレーすることができる該
溶液から本質的に成る。
本発明の如く溶媒を選択することにより、エアロゾル
は他の投与形態に比べて、驚くべきことに非常に速い吸
収性、非常に速い活性発現を有し一定した活性を有す
る。速い活性発現により、患者自身の投与による任意投
与量のリスクが減少し、不必要な高投与量によつて引き
起こされる患者への負担がかなりの程度減少される。計
量バルブにより正確な投与量のスプレージエツトが可能
である。しかしてこのようなエアロゾルの正確な投与量
は、ドロツプの計量によつて達成される投与量の正確さ
よりもはるかに優れている。活性成分として使用するベ
ンゾジアゼピン類は、通常光から保護することが必要で
あるが、光からの保護は上述した溶媒、エタノール及び
プロペラントとともに光を透さないコンテナーに活性成
分を充填することによつて自動的に達成される。舌下投
与によつても薬剤濫用のリスクを軽減することができ
る。なぜなら何回もスプレージエツトを行なうことによ
り、口のみから薬剤を吸収させることが可能だからであ
る。しかして、プラズマ中での薬剤の濃度がかなり低く
とも治療効果を期待することができる。肝臓への負担を
軽減することができる低投与量投与の可能性は、舌下投
与の場合特に有利であり、特に肝機能障害を有する患者
にとつて有利である。
は他の投与形態に比べて、驚くべきことに非常に速い吸
収性、非常に速い活性発現を有し一定した活性を有す
る。速い活性発現により、患者自身の投与による任意投
与量のリスクが減少し、不必要な高投与量によつて引き
起こされる患者への負担がかなりの程度減少される。計
量バルブにより正確な投与量のスプレージエツトが可能
である。しかしてこのようなエアロゾルの正確な投与量
は、ドロツプの計量によつて達成される投与量の正確さ
よりもはるかに優れている。活性成分として使用するベ
ンゾジアゼピン類は、通常光から保護することが必要で
あるが、光からの保護は上述した溶媒、エタノール及び
プロペラントとともに光を透さないコンテナーに活性成
分を充填することによつて自動的に達成される。舌下投
与によつても薬剤濫用のリスクを軽減することができ
る。なぜなら何回もスプレージエツトを行なうことによ
り、口のみから薬剤を吸収させることが可能だからであ
る。しかして、プラズマ中での薬剤の濃度がかなり低く
とも治療効果を期待することができる。肝臓への負担を
軽減することができる低投与量投与の可能性は、舌下投
与の場合特に有利であり、特に肝機能障害を有する患者
にとつて有利である。
本発明において好ましい態様は、0.1−5mgの活性成
分、3−50mg特に5−25mgのポリエチレグリコール、及
び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキシステ
アレート、及び/又はソルビトール及びポリヒドロキシ
エチレンソルビトールの部分脂肪酸エステル類、及び/
又はポリビニルピロリドン、及び/又はポリビニルアル
コール類、及び/又はポリヒドロキシエチレン脂肪アル
コールエーテル及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エス
テル酸、及び/又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒド
ロキシプロピレン縮合物、及び10−40mg特に15−30mgの
エタノールを含み、かつプロペラント及び好ましくは製
薬学的に許容し得るアジユバンド及び/又はフレバーを
一部含むスプレージエトであつてその容量が100μlで
あるものである。
分、3−50mg特に5−25mgのポリエチレグリコール、及
び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキシステ
アレート、及び/又はソルビトール及びポリヒドロキシ
エチレンソルビトールの部分脂肪酸エステル類、及び/
又はポリビニルピロリドン、及び/又はポリビニルアル
コール類、及び/又はポリヒドロキシエチレン脂肪アル
コールエーテル及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エス
テル酸、及び/又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒド
ロキシプロピレン縮合物、及び10−40mg特に15−30mgの
エタノールを含み、かつプロペラント及び好ましくは製
薬学的に許容し得るアジユバンド及び/又はフレバーを
一部含むスプレージエトであつてその容量が100μlで
あるものである。
容量が100μlをかなり超える量のスプレージエツト
の場合には、100μl当りの活性成分の投与量を、上述
した下限に近づけることができる。
の場合には、100μl当りの活性成分の投与量を、上述
した下限に近づけることができる。
本発明の好ましい態様は、活性成分として生理学的に
活性の強いベンゾジアゼピン類特にトリアゾラムを用い
た薬学的製剤であり、かかる製剤においてはそれぞれ10
0mgの溶液あるいはスプレージエツトが0.05−0.3mgのト
リアゾラムを含む。生理学的に活性の強いベンゾジアゼ
ピン類特にトリアゾラムを活性成分として使用すること
により、錠剤あるいはカプセルの場合の投与量に比べあ
るいは他のジアゼピン類を活性成分として用いた場合に
比べ、約半分その量を減らすことができる。
活性の強いベンゾジアゼピン類特にトリアゾラムを用い
た薬学的製剤であり、かかる製剤においてはそれぞれ10
0mgの溶液あるいはスプレージエツトが0.05−0.3mgのト
リアゾラムを含む。生理学的に活性の強いベンゾジアゼ
ピン類特にトリアゾラムを活性成分として使用すること
により、錠剤あるいはカプセルの場合の投与量に比べあ
るいは他のジアゼピン類を活性成分として用いた場合に
比べ、約半分その量を減らすことができる。
本発明の薬学的製剤においては、ベンゾジアゼピン類
特にトリアゾラムと、溶解剤としてのポリエチレングリ
コールとを1:20〜1:60好ましくは1:25〜1:35の比で好ま
しく使用することができる。
特にトリアゾラムと、溶解剤としてのポリエチレングリ
コールとを1:20〜1:60好ましくは1:25〜1:35の比で好ま
しく使用することができる。
本発明の薬学的製剤においては、ベンゾジアゼピン類
特にジアゼパムと、溶解剤としてのプロピレンカーボネ
ート及び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキ
システアレート及び/又はメデイウムチエイン脂肪酸ジ
グリセライド及び/又はトリグリセライドとを、1:10〜
1:20の比で好ましく使用することができる。
特にジアゼパムと、溶解剤としてのプロピレンカーボネ
ート及び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキ
システアレート及び/又はメデイウムチエイン脂肪酸ジ
グリセライド及び/又はトリグリセライドとを、1:10〜
1:20の比で好ましく使用することができる。
本発明によるベンゾジアゼピン類を活性成分とする製
剤の製造法は、0.1−5重量部のジアゼピン類を、ポリ
アルキレングリコールあるいはポリエチレングリコー
ル、及び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキ
シオレエート及び/又はグリセリンポリエチレングリコ
ールオキシステアレートなどのグリセリンポリエチレン
グリコールオキシ脂肪酸エステル類、及び/又はソルビ
トール及びポリヒドロキシエチレンソルビトールの部分
脂肪酸エステル類、及び/又はポリビニルピロリドン
類、及び/又はポリビニルアルコール類、及び/又はポ
リヒドロキシエチレン脂肪アルコールエーテル類及びポ
リヒドロキシエチレン脂肪酸エステル類、及び/又はポ
リヒドロキシエチレン−ポリヒドロキシプロピレン縮合
物、及び/又はプロピレンカーボネートからなる群より
選ばれた溶媒3−50重量部に溶解し、該溶液とともに、
少なくともその一部が中級鎖状脂肪酸ジ及び/又はトリ
グリセライド及びハロゲン化炭化水素に基づくプロペラ
ント20−70重量部で置換されたエタノール10−40重量部
を、35−500μlのスプレージエツトのエアロゾルとし
て投与するために、コンテイナーに充填することを特徴
とする製造法である。
剤の製造法は、0.1−5重量部のジアゼピン類を、ポリ
アルキレングリコールあるいはポリエチレングリコー
ル、及び/又はグリセリンポリエチレングリコールオキ
シオレエート及び/又はグリセリンポリエチレングリコ
ールオキシステアレートなどのグリセリンポリエチレン
グリコールオキシ脂肪酸エステル類、及び/又はソルビ
トール及びポリヒドロキシエチレンソルビトールの部分
脂肪酸エステル類、及び/又はポリビニルピロリドン
類、及び/又はポリビニルアルコール類、及び/又はポ
リヒドロキシエチレン脂肪アルコールエーテル類及びポ
リヒドロキシエチレン脂肪酸エステル類、及び/又はポ
リヒドロキシエチレン−ポリヒドロキシプロピレン縮合
物、及び/又はプロピレンカーボネートからなる群より
選ばれた溶媒3−50重量部に溶解し、該溶液とともに、
少なくともその一部が中級鎖状脂肪酸ジ及び/又はトリ
グリセライド及びハロゲン化炭化水素に基づくプロペラ
ント20−70重量部で置換されたエタノール10−40重量部
を、35−500μlのスプレージエツトのエアロゾルとし
て投与するために、コンテイナーに充填することを特徴
とする製造法である。
次いで、実施した例に基づき本発明を更に詳細に特徴
付けを行なう。かかる実施例では、ベンゾジアゼピン
類、8−クロロ−5−(0−クロロフエニル)−1−メ
チル−4H−s−トリアゾロ−〔4,3−a〕−〔1,4〕ベン
ゾジアゼピン(トリアゾラム)及び7−クロロ−1,3−
ジヒドロ−1−メチル−5−フエニル−2H−1,4−ベン
ゾジアゼピン−2−オン(ジアゼパム)を活性成分とし
て用いた。
付けを行なう。かかる実施例では、ベンゾジアゼピン
類、8−クロロ−5−(0−クロロフエニル)−1−メ
チル−4H−s−トリアゾロ−〔4,3−a〕−〔1,4〕ベン
ゾジアゼピン(トリアゾラム)及び7−クロロ−1,3−
ジヒドロ−1−メチル−5−フエニル−2H−1,4−ベン
ゾジアゼピン−2−オン(ジアゼパム)を活性成分とし
て用いた。
例1 エアロゾル150mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
ジアゼパム、 2mg ポリエチレングリコール600 28mg グリセリン−ポリエチレン−グリコールオキシステアレ
ート、 28mg エタノール、 30mg プロペラント、 90mg 150mg すべての実施例では、好ましくはトリクロロモノフル
オロメタンと混合したジクロロジフルオロメタンを、プ
ロペラントとして用いた。
ート、 28mg エタノール、 30mg プロペラント、 90mg 150mg すべての実施例では、好ましくはトリクロロモノフル
オロメタンと混合したジクロロジフルオロメタンを、プ
ロペラントとして用いた。
得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ150mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判った。スプレー器具、即ち150mg投与
バルブを備えた茶色のガラスビンあるいはアルミカンを
用いることによつて、いつでも150mgの投与量を再調製
することが出来た。
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ150mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判った。スプレー器具、即ち150mg投与
バルブを備えた茶色のガラスビンあるいはアルミカンを
用いることによつて、いつでも150mgの投与量を再調製
することが出来た。
例2 エアロゾル150mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
ジアゼパム、 5mg プロピレンカーボネート、 40mg 脂肪酸のメデイウムチエイントリグリセライド、 20mg グリセリン−ポリエチレン−グリコールオキシステアレ
ート、 10mg エタノール、 20mg プロペラント、 55mg 150mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ150mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判つた。例で記述したスプレー器具を用
いて、いつでも150mgの投与量を再調製することができ
た。
ート、 10mg エタノール、 20mg プロペラント、 55mg 150mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ150mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判つた。例で記述したスプレー器具を用
いて、いつでも150mgの投与量を再調製することができ
た。
例3 エアロゾル100mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
トリアゾラム、 0.25mg ポリエチレングリコール400 7.00mg エタノール、 32.00mg エチルバニリン、 0.20mg グリセリン、 0.40mg サツカリン酸ナトリウム、 0.15mg プロペラント、 60.00mg 100.00mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ90mgのエアロゾルのスプレーが特に有効で
あることが判つた。100μlの投与バルブを用いた例1
のスプレー器具によつて、いつでも90mgの投与量を再調
製することができた。
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ90mgのエアロゾルのスプレーが特に有効で
あることが判つた。100μlの投与バルブを用いた例1
のスプレー器具によつて、いつでも90mgの投与量を再調
製することができた。
例4 エアロゾル100mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
トリアゾラム、 0.125mg ポリエチレングリコール400、 4.000mg エタノール、 20.000mg エチルバニリン、 0.150mg グリセリン、 0.300mg サツカリン酸ナトリウム、 0.125mg プロペラント、 75.300mg 100.000mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、非
常によくスプレーすることが出来た。それぞれ120mgの
エアロゾルのスプレーが、特に速い活性発現を有するこ
とが判つた。例3で記述したスプレー器具を用いていつ
でも120mgの投与量を再調製することができた。
常によくスプレーすることが出来た。それぞれ120mgの
エアロゾルのスプレーが、特に速い活性発現を有するこ
とが判つた。例3で記述したスプレー器具を用いていつ
でも120mgの投与量を再調製することができた。
例5 エアロゾル100mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
トリアゾラム、 0.125mg ポリエチレングリコール400、 6.000mg エタノール、 23.000mg エチルバニリン、 0.150mg グリセリン、 0.300mg サツカリン酸ナトリウム、 0.125mg プロペラント、 70.300mg 100.000mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ110mgのエアゾルのスプレーが、特に有効
であることが判つた。例3で記述したスプレー器具を用
いて、いつでも110mgの投与量を再調製することができ
た。
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ110mgのエアゾルのスプレーが、特に有効
であることが判つた。例3で記述したスプレー器具を用
いて、いつでも110mgの投与量を再調製することができ
た。
例6 エアロゾル100mg当り以下の成分を特定量含む溶液を
調製した。
調製した。
トリアゾラム、 0.125mg ポリエチレングリコール400、 7.000mg エタノール、 25.000mg エチルバニリン、 0.150mg グリセリン、 0.300mg サツカリン酸ナトリウム、 0.125mg プロペラント、 67.300mg 100.000mg 得られる混合物は、安定でかつ完全な溶液であり、何
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ100mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判つた。
んらの問題なく正確な投与量でスプレーすることができ
た。それぞれ100mgのエアロゾルのスプレーが、特に有
効であることが判つた。
100mgの投与量をいつでも再調製することができた。
例にて記述した製剤の相対的バイオアベイラビリテイ
ーを調べて図面に表わした。それぞれの曲線は平均値を
表わしている。
ーを調べて図面に表わした。それぞれの曲線は平均値を
表わしている。
縦軸に測定値(ng/ml)、横軸に時間(h)を示し
た。図面から明らかな如く、2回スプレー(曲線1)後
のバイオアベイラビリテイーは、0.5mgのトリアゾラム
を含む錠剤(曲線2)の投与後のバイオアベイラビリテ
イーに比べてやや低い。しかしながら、2回スプレーの
場合には、トリアゾラムはわずか0.25mgしか含まれてい
なかつた。2回スプレーの場合の投与量は錠剤の投与量
のわずか半分であるにもかかわらず、投与後7時間の曲
線の下の面積は両者ともおよそ同じであつた。
た。図面から明らかな如く、2回スプレー(曲線1)後
のバイオアベイラビリテイーは、0.5mgのトリアゾラム
を含む錠剤(曲線2)の投与後のバイオアベイラビリテ
イーに比べてやや低い。しかしながら、2回スプレーの
場合には、トリアゾラムはわずか0.25mgしか含まれてい
なかつた。2回スプレーの場合の投与量は錠剤の投与量
のわずか半分であるにもかかわらず、投与後7時間の曲
線の下の面積は両者ともおよそ同じであつた。
例7 トリアゾラムの完全な溶液を得る場合に、どれだけの
量の溶解剤、即ちポリエチレングリコール400をへらせ
ることができるかを調べるために、以下の成分を特定量
含むエアロゾルを調製した。
量の溶解剤、即ちポリエチレングリコール400をへらせ
ることができるかを調べるために、以下の成分を特定量
含むエアロゾルを調製した。
トリアゾラム、 0.50mg ポリエチレングリコール400、 6.00mg エタノール、 32.00mg エチルバニリン、 0.30mg グリセリン、 1.00mg サツカリン酸ナトリウム、 0.20mg プロペラント、 60.00mg 100.00mg この製剤では、特定量のトリアゾラムを溶解すること
ができなかつた。
ができなかつた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−16820(JP,A) 国際公開81/3421(WO,A) 仏国特許公開2396547(FR,A) Tho.Merck Index,T enth Edition(1983),M ERCK & CO.,INC.,P. 433,P.1374
Claims (13)
- 【請求項1】ベンゾジアゼピン類を活性成分として含有
する薬学的製剤であって、活性成分の、ポリアルキレン
グリコール、及び/又はポリエチレングリコール、及び
/又はグリセリンポリエチレングリコールオキシオレエ
ート及び/又はグリセリン−ポリエチレングリコールオ
キシステアレートなどのグリセリン−ポリエチレングリ
コールオキシ脂肪酸エステル類、及び/又はソルビトー
ル及びポリヒドロキシエチレン−ソルビトールの部分脂
肪酸エステル類、及び/又はポリビニルピロリドン類、
及び/又はポリビニルアルコール類、及び/又はポリヒ
ドロキシエチレン脂肪アルコールエーテル類及びポリヒ
ドロキシエチレン脂肪酸エステル類、及び/又はポリヒ
ドロキシエチレン−ポリヒドロキシプロピレン縮合物、
及び/又はプロピレンカーボネート溶液であり、該溶液
はエタノールととともにエアロゾルコンテナー中に充填
されており、その少なくとも一部は中級鎖状脂肪酸ジ及
び/又はトリグリセライド類及び生理学的に不活性なプ
ロペラントと置換することができ、そして計量されたエ
アロゾルとしてスプレーすることができる該溶液である
ことを特徴とする上記薬学的製剤。 - 【請求項2】生理学的に不活性な、プロペラントがハロ
ゲン化炭化水素である、請求の範囲第1項記載の薬学的
製剤。 - 【請求項3】0.1−5mgの活性成分、3−50mgのポリエチ
レングリコール、及び/又はグリセリン−ポリエチレン
グリコールオキシステアレート、及び/又はソルビトー
ル及びポリヒドロキシエチレンソルビトールの部分脂肪
酸エステル類、及び/又はポリビニルピロリドン、及び
/又はポリビニルアルコール類、及び/又はポリヒドロ
キシエチレン脂肪アルコールエーテル類及びポリヒドロ
キシエチレン脂肪酸エステル類、及び/又はポリヒドロ
キシエチレン−ポリヒドロキシピロピレン縮合物、及び
10−40mgのエタノールを含み、かつプロペラントを一部
含むスプレージェットであって、その容量が100μlで
ある、請求の範囲第1項記載の薬学的製剤。 - 【請求項4】5−25mgのポリエチレングリコール、及び
/又はグリセリン−ポリエチレングリコールオキシステ
アレート、及び/又はソルビトール及びポリヒドロキシ
エチレンソルビトールの部分脂肪酸エステル類、及び/
又はポリビニルピロリドン、及び/又はポリビニルアル
コール類、及び/又はポリヒドロキシエチレン脂肪アル
コールエーテル類及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エ
ステル類、及び/又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒ
ドロキシプロピレン縮合物を含む、請求の範囲第3項記
載の薬学的製剤。 - 【請求項5】15−30mgのエタノールを含む請求の範囲第
3項又は第4項に記載の薬学的製剤。 - 【請求項6】製薬学的に許容し得るアジュバンド及び/
又はフレーバーを一部含む請求の範囲第3項〜第5項の
いずれか一項記載の薬学的製剤。 - 【請求項7】活性成分としてトリアゾラムを用いる場
合、それぞれ100mgの溶液あるいはスプレージェットが
0.05−0.3mgのトリアゾラムを含む請求の範囲第1項記
載の薬学的製剤。 - 【請求項8】ベンゾジアゼピン類と溶解剤としてのポリ
エチレングリコールとを、1:20〜1:60の比で含む請求の
範囲第3項記載の薬学的製剤。 - 【請求項9】ベンゾジアゼピン類がトリアゾラムである
請求の範囲第8項記載の薬学的製剤。 - 【請求項10】ベンゾジアゼピン類と溶解剤としてのポ
リエチレングリコールとを1:25〜1:35の比で含む請求の
範囲第8項又は第9項に記載の薬学的製剤。 - 【請求項11】ベンゾジアゼピン類と、溶解剤としての
プロピレンカーボネート、及び/又はグリセリン−ポリ
エチレングリコールオキシステアレート及び/又は中級
鎖状脂肪酸ジ及び/又はトリグリセライドとを、1:20の
比で含む請求の範囲第1項又は第3項記載の薬学的製
剤。 - 【請求項12】ベンゾジアゼピン類がジアゼパムである
請求の範囲第11項に記載の薬学的製剤。 - 【請求項13】ベンゾジアゼピン類を活性成分として含
む薬学的製剤の製造であって、0.1−5重量部のジアゼ
ピン類を、ポリアルキレングリコールあるいはポリエチ
レングリコール、及び/又はグリセリン−ポリエチレン
グリコールオキシオレエート及び/又はグリセリン−ポ
リエチレングリコールオキシステアレートなどのグリセ
リン−ポリエチレングリコールオキシ脂肪酸エステル
類、及び/又はソルビトール及びポリヒドロキシエチレ
ンソルビトールの部分脂肪酸エステル類、及び/又はポ
リビニルピロリドン類、及び/又はポリビニルアルコー
ル類、及び/又はポリヒドロキシエチレン脂肪アルコー
ルエーテル類及びポリヒドロキシエチレン脂肪酸エステ
ル類、及び/又はポリヒドロキシエチレン−ポリヒドロ
キシプロピレン縮合物、及び/又はプロピレンカーボネ
ートからなる群より選ばれた溶媒3−50重量部に溶解
し、該溶液とともに、少なくともその一部がメデイウム
チエイン脂肪酸ジ及び/又はトリグリセライド及びハロ
ゲン化炭化水素に基づくプロペラント20−70重量部で置
換されたエタノール10−40重量部を、35−500μlのス
プレージェットのエアロゾルとして投与するために、コ
ンテナーに充填することを特徴とする上記製造法。
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