JP2571737B2 - 理髪はさみ - Google Patents

理髪はさみ

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JP2571737B2
JP2571737B2 JP3311463A JP31146391A JP2571737B2 JP 2571737 B2 JP2571737 B2 JP 2571737B2 JP 3311463 A JP3311463 A JP 3311463A JP 31146391 A JP31146391 A JP 31146391A JP 2571737 B2 JP2571737 B2 JP 2571737B2
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JP
Japan
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scissors
blade
handle
pair
support shaft
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Inventor
正 松本
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TOKYO RIKI KK
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TOKYO RIKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に理容師や美容師の
用いる理髪はさみであって、梳き鋏とカット鋏が上下二
段に並べられた二段刃鋏の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二段刃理髪はさみは、上段のカッ
ト鋏と下段の梳き鋏が同一の支軸で枢着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二段刃理髪はさ
みは前述の通りであって、上段のカット鋏と下段の梳き
鋏が同一の支軸で枢着されていたので、カット鋏と梳き
鋏の締め付け調節を別々に行うことができなかった。
【0004】また、上段のカット鋏は連結ネジで下段の
梳き鋏に固着されていたが、連結ネジを用いるとネジ孔
が必要になり、ネジ孔をあけるためには柄の幅が十分太
くなければならず、その結果柄の細い小さな理髪はさみ
には適用することができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、刃部が
交叉して髪を切る作用をなす一対の鋏身と、該鋏身に固
着され刃部が交叉して髪を切る作用をなす一対の鋏片の
それぞれの刃部が上下二段に一定の間隔を置いて平行に
配置されている理髪はさみにおいて、下段の鋏身は、長
手方向に指掛部1,2と柄部3,4及び刃部5,6が連
なる一対の鋏身7,8が支軸9で枢着され、一方の鋏身
7の刃部5は櫛歯状刃部に形成され、他方の鋏身8の刃
部6は直線刃(切断縁が刃部の全長に亘って連続した
刃)に形成されており、上段の鋏片14,15は、長手
方向に柄部10,11及び前記鋏身の刃部5,6とほぼ
同じ長さの刃部12,13が連なり、柄部10,11は
斜め下方向に曲がってその端部が鋏身の柄部3,4に溶
接で固着され、且つ鋏片14,15は鋏身の支軸9とは
別体の支軸16で枢着され、前記鋏身と鋏片の支軸9,
16の中心線が一致していることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に従って説明す
る。本発明の基本構成は、一対の刃部を交叉して髪を切
るための切断部を上下二段に一定の間隔を置いて配置さ
れていることにある。下段は、一対の鋏身7,8が支軸
9で枢着され、それぞれの鋏身は指掛部1,2と柄部
3,4と刃部5,6が長手方向に連ねられている。一方
の鋏身7の刃部5は櫛歯状刃部に形成され、他方の鋏身
8の刃部6は切断縁が刃部の全長に亘って連続した直線
刃に形成されている。すなわち、下段部分だけをとり出
せば従来の梳き鋏の構成となっている。
【0007】鋏の上段は、長手方向に柄部10,11及
び刃部12,13が連なり且つ指掛部が存在しない一対
の鋏片14,15が支軸16で枢着され、柄部10,1
1はその端部に向って下方に曲げられ、その端部は鋏身
の柄部3,4に溶接によって、固着されている。刃部1
2,13は、その長さ及び幅は鋏身の刃部5,6とほぼ
同じであって、刃の種類は両方の刃部とも直線刃であ
る。なお、刃の種類はこれに限定されることはなく、一
方が櫛歯状の刃で他方が直線刃の組み合わせであっても
差支えない。支軸16の中心線は下段の支軸9の中心線
と一致している。したがって、下段鋏身の刃部5,6と
上段鋏片の刃部12,上3は全く同一に開閉する。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上の如き構成であって、鋏身
の支軸9と鋏片の支軸16は別個のものであって独立し
ているから、鋏身と鋏片の刃部の締め具合の調節はそれ
ぞれの支軸で別個に独立して行うことができる。
【0009】更に、本発明では上段と下段の鋏の結合
は、上段の鋏片の柄部10,11を斜め下方に曲げてそ
の先端を鋏身の柄部3,4に溶接で固着したものであ
る。溶接で固着したので連結ネジを必要とせず、柄部が
細くても強度が保たれるので、小さな二段刃理髪はさみ
を製造することが可能である。また、鋏片の柄部10,
11は斜め下方に曲げてあるので、理髪はさみを小さく
形成して柄部10,11が指掛部1,2の近くに延びて
いる場合であっても、使用中に指が柄部10,11にひ
っかかることがなく円滑に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【符号の説明】
1 指掛部 2 指掛部 3 柄部 4 柄部 2 刃部 6 刃部 7 鋏身 8 鋏身 9 支軸 10 柄部 11 柄部 12 刃部 13 刃部 14 鋏片 15 鋏片 16 支

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃部が交叉して髪を切る作用をなす一対
    の鋏身と、該鋏身に固着され刃部が交叉して髪を切る作
    用をなす一対の鋏片のそれぞれの刃部が上下二段に一定
    の間隔を置いて平行に配置されている理髪はさみにおい
    て、下段の鋏身は、長手方向に指掛部(1,2)と柄部
    (3,4)及び刃部(5,6)が連なる一対の鋏身
    (7,8)が支軸(9)で枢着され、一方の鋏身(7)
    の刃部(5)は櫛歯状刃部に形成され、他方の鋏身
    (8)の刃部(6)は直線刃、すなわち、切断縁が刃部
    の全長に亘って連続した刃に形成されており、上段の鋏
    片(14,15)は、長手方向に柄部(10,11)及
    び前記鋏身の刃部(5,6)とほぼ同じ長さの刃部(1
    2,13)が連なり、柄部(10,11)は斜め下方向
    に曲がってその端部が鋏身の柄部(3,4)に固着さ
    れ、且つ鋏片(14,15)は鋏身の支軸(9)とは別
    体の支軸(16)で枢着され、前記鋏身と鋏片の支軸
    (9,16)の中心線が一致していることを特徴とする
    理髪はさみ
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