JP2569158B2 - 穀物粉砕製品を製造するための方法およびロールミル - Google Patents

穀物粉砕製品を製造するための方法およびロールミル

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高級製粉の原理に従って、繰り返してロー
ル粉砕を行い、かつ製品粒度で選別することにより、細
砕穀粉、粗びき穀粉、中砕穀粉等のような穀物粉砕製品
を製造するためのロールミルに関する。
技術水準 パン粉を製造する場合、基本的に異なる二つの粉砕方
法が知られている。粗びきの粉またはすべての要素を含
んだ粉/不特定の粉は昔から、一つの粉砕通路、二つの
粉砕通路または三つの粉砕通路を経て、粒をまるごと1
回、2回または3回粉砕することにより、および場合に
よっては穀の一部または最も外側の粒層の一部をふるい
分けすることによって得られる。
このシステムは定評どおりの利点を有する。粒のほと
んどすべての成分が含まれ、そしてパンや他の穀物製品
について人間用の高価値の栄養分を提供する。しかし、
低級製粉とよばれるこの古い方法を欠点があることもよ
く知られている。このような粉砕によって得られる製品
は長持ちしない。健康食品はほとんどが早めに召し上が
るようになっている。通常は、汚れ、バクテリア、菌胞
子等が特に穀の粒外面に付着する。これらの汚染物はま
さに、製品の品質を悪くし、貯蔵能力を低下させるかま
たは粉砕製品の腐敗の危険を高め、最終製品の品質に悪
影響を与えるものである。
穀物粒が非常に異なる多数部分からなるという事実に
は、往々にして注意が払われない。この異なる部分はミ
ルの最終製品、すなわち細砕穀粉、粗びき穀粉およびま
たは中砕穀粉に対して要求される特性、例えば焼き特性
を与える。この品質の基準を制御するための前提は、粉
砕粒の異なる部分を分離生産できるようにすることであ
る。所定の要求にとって必要なこのような製品は若干の
少ない粉砕通路しか備えていない簡単な低級製品の場合
には、経済的に分離不可能である。いわゆる高級製粉に
よってはじめて、最近の食事習慣にとって今日必要とさ
れる多様な一次製品の生産が可能となる。
新式の方法はいわゆる高級製品である。この高級製粉
では、粉砕が何度も繰り返され、そして各粉砕の後でえ
り分けられる。二三十年前までは、この工程が15〜20回
繰り返された。最近の開発によって、良好な運転の場
合、普通の12〜15回の粉砕が良好な結果を示すことが証
明された。70年代初期以来、この短い高級粉砕方法がそ
の前に用いられる高級粉砕方法と比べてほとんど世界的
に技術水分として普及された。
有能な製品業者は、いろいろな品質な穀物を混合し、
適切にミルを使用することによって、非常に変化する原
料からも、後加工業者、例えばパン焼き職人、練り粉食
品工場等から要求される標準品質を達成することができ
る。
競争があるため、ミルは公知のごとく、所定量の原料
から高品質、ひいては高価格の所定量の最終製品を加工
しなければならない。すなわち、穀物ミルは、白みがか
かった細砕穀粉、中砕穀粉等の収量を多くしなければな
らない。収量が多い同時に品質基準が維持される場合に
のみ、性能の良いミルである。全体効率のための重要な
観点の一つは必要な経営資金の大きさである。この経営
資金はミルにおいては、例えば粉砕およびふるい装置の
数と必要なスペースに直接的に依存する。最新のあわゆ
る試みにより、従来の製粉の場合には、収量または粉砕
製品品質を低下させないで、粉砕をこれ以上短縮するこ
とができないということが判った。従って、二三年前か
ら、製粉用粉砕方法の開発の停滞が認められる。
発明の開示 本発明の課題は、使用時に、ミルの経済性を改善する
ことができる新しいロールミルを開発することであり、
その際特に、その都度の特別な粉砕課題、粉砕材料品質
およびまたは粉砕プロセスの制御可能性に対するミルの
フレキシビリティまたは適合性を完全に維持しつつ、ミ
ルの経済性を改善することができるようにすべきであ
る。
本発明は、ロールミルが二つの半部、すなわち二つの
サブユニットからなり、このサブユニットが上下に間隔
をおいて設けられた各々二つのロール対からなり、各々
のサブユニット内の上下に設けられたロール対の間に、
上側のロール対によって加工された材料を下側のロール
対の粉砕隙間に直接移送する製品排出ホッパーが設けら
れ、二つのサブユニットが共通の一つの構造ユニット、
すなわち8−ロール型ロールミルを形成していることを
特徴とする。
これにより、粉砕材料は上下二段のロール対の間でえ
り分けしないで二段粉砕通路を何回も案内される。すな
わち、特に二段粉砕通路を通過した後でその都度えり分
けられる。この場合、各々の粉砕は個別的に制御可能で
あり、かつチェック可能である。
従って、従来の高級製品のシステムと比べて、品質が
変わらないにもかかわらず、同じ量の穀物粉砕製品を非
常に狭いスペースで製造することができ、必要な設備コ
ストが少なくて済むという利点がある。
本発明のロールミルによる実験によって、設定された
課題が完全に解決できることが証明されたことにすべて
の専門家が驚いた。その際、興味深い観察によれば、中
間えり分けをしない三段のロール対は、最近の製粉の開
始時の加工のように、はっきりと悪い結果を示した。こ
れは一部は材料の強すぎる加熱に原因があるかもしれな
いが、中間えり分けをしない三段のロール対の場合に
は、粉砕材料のかなりの成分が目的通りに破砕されない
こと、あるいは早すぎる時期に多すぎる微細成分が生産
されることが主たる原因である。これは恐らく、製粉業
者の製粉の重要な秘密の一つであると思われる。すなわ
ち、各作業段階は制御可能にかつ監視可能に実施しなけ
ればならない。製粉監督者はその経験によって、あわゆ
る状態で何をすべきかを知っている。従って、実際には
各粉砕段階において、例えば粉砕隙間、特別なロール波
形部、粉砕ロールの差動、粉砕通路の流動等による特別
な条件がある。
しかし、驚くべきことに、上下二段のロール対は最初
の二つの粗びき通路、すなわちB1/B2の場合にも有利に
使用可能であるだけでなく、例えば最初の細砕通路C1/C
2の場合にも有利に使用可能であることが実際に判っ
た。更に、少なくとも大部分の原料場合に、B3/B4また
は例えばC3/C4において、上下二段のロール対を効果的
に使用することができた。更に、前記の四つの通路の二
つまたは三つの通路だけに上下二段のロール対を使用す
ることができ、その他のすべての通路には、一段のロー
ル対を設けることができる。穀物原料の品質が非常に均
一である場合には、すべての粉砕通路を上下二段のロー
ル対として形成可能である。
本発明による方法は、粉砕プロセスにとって多彩な開
発の道を開く。この開発は例えば、ミルが組み合わせら
れた上下二段のロール対と一段のロール対を備えている
点に存する。この場合、粉砕材料は上下二段のロール体
の後で、および一段のロール対の後でえり分けされる。
これから、一連の有利な変形例が生じる。公知のごと
く、ほとんどの製粉機械は長い寿命を有する。既存の多
数のミルは、新しい思想を適用する際に、スペース上の
問題なしにミル出力を増大させることができる。すなわ
ち、一つまたは二つ、三つ、四つまたはそれ以上の上下
二段のロール対を組み込むことにより、ミル出力を増大
させることができる。えり分けの際にも、対応する数の
えり分け通路が省略されるので、既存のミルケーシング
内の出力を高めることができる。更に、上下二段のロー
ル対と一段のロール対を適切に選択することによって、
新しいミル建物を最適に利用することができる。この場
合、設置される機械の数は先行技術よりも少なくなる。
これは最終的には購入価格に表れる。それにもかかわら
ず、同じ品質が保証される。これは粉砕操作に相変わら
ず影響を与えることができることによって達成される。
材料が上下に連続する二つの粉砕通路、例えば組み合
わせられたB1/B2とC1/C2およびまたはB1/B2とB3/B4およ
びまたはC1/C2とC3/C4を通って、少なくとも2回案内さ
れると、非常に有利である。この場合、材料は上下に連
続する二つの粉砕通路の後でえり分けられる。
本発明による8−ロール型ロールミルの形態において
は、二つのサブユニットが同時にかつ同じ場所で直接監
視可能であることにより、製粉業者にとって新しい制御
が可能である。これは、例えば第1の粉砕ロール対の変
化と第2の粉砕ロール対の変化と、場合によっては不変
の第2の粉砕ロール対の粉砕結果に対する第1ロール対
の変更の影響が、直ちに評価可能であることを意味す
る。これは従来は、本出願人が知っている限りでは、高
級製粉の範囲では全く不可能であった。各粉砕の間でえ
り分けることによって、技術水準では、材料がえり分け
部と第2の粉砕段を通過するまで適当な時間待たなけれ
ばならないだけでなく、個々の部分が他の通路に導かれ
ることによって、中間接続されたえり分け部によって粉
砕材料の組成が変化する。第2の粉砕において、少量の
成分が不必要に破砕されるという小さな欠点が、直接的
な制御と両ロール対の直接的なかみ合いの利点によって
相殺されるということが判った。
各ロール対の下方に製品排出ホッパーが設けられてい
ると、非常に有利である。この製品排出ホッパーは、各
粉砕の後の粉砕材料を監視するために、それぞれ一つの
監視ドアを備えている。
それによって、製品業者のためのミル操作は粉砕に関
してほどんど変わらない。これは新しい解決策にもかか
わらず、予想外の利点をもたらす。新しい思想は、それ
ぞれ単に2回順々に粉砕することを要求しているのでは
なく、上下二段の上側のロール対と下側のロール対を直
接的に制御することによって、両破砕の粉砕結果を直に
保持できることである。従って、これは非常に重要であ
ることが明らかになった。なぜなら、製粉業者による粉
砕は単なる破砕ではなく、粒の多段段階のやさしい開
放、内胚乳の解離、ねり粉食品製造用の粗びき穀粉のた
めに粗びき用部分のやさしい粉砕等であるからである。
従って、判断基準は単に粒の大きさの分配でなく、最初
の粗びきの粉の視覚的な印象、粉砕製品の粒の粗さ、
色、微細穀粉等である。そのためには、ロールの状態、
波形部の硬さ、ナイフ掻き取り具とロールブラシの作動
方法等のようなファクターが重要である。従って、製粉
業において一人前ではない人によってしばしば周辺ファ
クタと呼ばれるこれらのパラメータの合計が実際には、
自動手段によって容易に監視可能な粉砕隙間と同様に大
きな意味を有することは、誇張でなない。この事情を認
識しないで、多くの技術的専門分野で最近は、間違った
技術的進歩が事実上の後退として表面化してきた。この
後退は勘定の終わりに、得られる進歩による所望の節約
よりも非常に多くの支出を必要とする。
更に、各ロール対が個別的に粉砕隙間調節装置と異物
侵入防止装置を備えていると有利である。
本発明により、今日まで製粉業の粉砕において合目的
でなかったいろいろな運転方法が開ける。上下に設けら
れた両粉砕ロール対または一方のロール対の優先的な調
節は、装入量に比例して、実際のモータ出力のインプッ
トで行われる。その際、両ロール対の一方だけ、好まし
くは上側のロール対を、自動化手段を介して、所定のロ
ール間隔に制御することができる。それによって、長い
間の望み、すなわちすべての粉砕隙間の所定の自動制御
と、複数のダブルロール対のモータ出力インプットに関
する粉砕作業の強さの調整が実現可能である。
更に、一方のロール対のロールを水平平面内に設ける
ことが、操作、特に機械の監視と粉砕作業にとって非常
に有利であることが明らかになった。これは例えば、容
易なロール交換を可能にする。各ロール対は交換可能な
構造ユニットとして形成されている。
供給室の吸引部が製品排出ホッパーによって製品排出
部に接続されていると、塵埃排出が回避される。特に、
上側の粉砕ロール対または下側の粉砕ロール対または両
粉砕ロール対のための監視ドアが開放されているとき
に、粉砕作業の制御が妨害されない。
製粉業における粉砕は更に、通路の大多数において、
各ロール対の粉砕ロールが異なる周速を有することを前
提としている。通常の場合には、8ロール型ロールミル
のすべてのロールが同じ直径を有していることが望まし
い。
上下に設けられた両ロール対は、可動のロールかみ合
わせまたはかみ合わせ解除するために(粉砕材料が存在
する際または存在しない際に)、共通の制御手段を備え
ている。
非常に有利な他の実施思想は、粉砕隙間調節装置が各
遠隔制御装置に付設され、更に、あわゆる粉砕課題にと
って特別な粉砕隙間調節と加工手段と搬送手段のその他
のすべての調節値との記憶および再読み出しのための計
算手段が遠隔制御手段に付設されている。
本発明を若干の実施例に基づいて詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図は新しい8−ロール型ロールミルの横断面図 第2図は軸承部、粉砕ロール調節装置、駆動装置等を
備えた第1図のロールミルの側面図、 第3図は一実施例としての粉砕とえり分けを概略的に
示す図である。
発明の実施の形態 第1図を参照する。8−ロール型ロールミル1は二つ
の半部、すなわち二つのサブユニットからなっている。
左側のサブユニットは粗砕通路2として示してあり、右
側のサブユニットは細砕通路3として示してある。粗砕
通路2は通常、波形ロール4または5を備えている。こ
の場合、図において、速く回転するロール5には二つの
矢印が付してある。ロール4,5の下側には、それぞれ一
つの掻き取りブラシ6が設けられている。細砕通路3の
場合には、滑らかなロール7または8と、ロール表面を
きれいにするための掻き取り刃9が使用される。個々の
粉砕作業に応じて、それぞれ下側のロール対4′,5′ま
たは7′,8′は、上側のロール対と同じ種類のロール、
すなわち粗い波形ロール、微細な波形ロールまたは滑ら
かなロールとして形成可能である。
材料は供給シリンダ10を経て左側と右側からロールミ
ル1へ導かれる。その際、かなり大きな粉砕出力の場合
にのみ、左側のロールミル半部と右側のロールミル半部
がそれぞれ材料の半分づつを加工するように同一に形成
されている。供給シリンダ10内において、センサ11はい
わゆる“クリスマスツリー”として形成されている。こ
のセンサが製品供給部12を制御するので、上側から供給
シリンダ10に流入するその都度到着する材料量は、製品
供給部を通って同じ量供給される。材料は供給通路13を
経て粉砕隙間に直接導かれる。強い空気流が供給通路13
内で発生する。これは、ロール4,5または7,8の周りに案
内された二つの空気通路14によって行われる。上側のロ
ール対4,5によって粗びきされた材料は製品排出ホッパ
ー20を経て下側のロール対4′,5′の粉砕隙間に直接導
かれる。下側ロール対4′,5′の場合にも、空気が空気
通路14から吸出される。粉砕材料は製品排出ホッパー21
と移送要素22を経て中間リフトに移送される。4個のす
べてのロール対4,5;4′,5′;7,8;7′,8′は粉砕隙間調
節装置15によって粉砕隙間を調節可能である。異物侵入
防止装置、かみ合わせ兼かみ合わせ解除装置のような普
通のすべの装置は、普通の4−ロール型ロールミルの場
合と同様に用いられる。これに関しては内容的には西独
国特許第2730 166号公報を参照されたし。本出願人の前
記公報に示してあるロール対用の構造ユニットは、8−
ロール型ロールミル場合にも非常に有利に使用可能であ
るので、8−ロール型ロールミルと4−ロール型ロール
ミルの組み合わせの場合、いかなる場合でも同じ基本構
造のロール組から出発可能であることが判った。これは
メーカーにとってもユーザーにとっても一層有利であ
る。
個々の場合、下側ロール対の上側に、供給ロールまた
は製品分配ロールを設けることが有利であることがあ
る。しかし、両ロール対のために、共通のセンサ11を介
して、ロールをかみ合わせおよびかみ合わせ解除するこ
とが好ましい。
図の右側半部において、製品排出ホッパー21内に空気
通路18が付加的に示してある。これは特に霧状または粉
状の粉砕物質の場合に有利である。なぜなら、空気通路
と製品通路を分離することによって、落下する製品流を
まとめて案内することができるからである。
各粉体ロール対4,5;7,8はそれぞれ一つの固有の粉砕
隙間調節装置を備えている。この粉砕隙間調節装置はハ
ンドル15と、適当な調節要素からなっている。これに付
加して、モータ駆動の粉砕隙間調節装置16を設けること
ができる。この場合、両方共、表示器17を介して、2個
の粉砕ロールのその時々の間隔を監視することができ
る。モータ駆動の調節は更に、計算機Rと記憶手段Spを
介して自動的に行うことができる。
各粉砕ロール対には更に、粉砕材料を監視するための
監視ドア19が付設されている。この監視ドアは、図の右
側半部の場合には、上側のドアが閉鎖位置にあり、下側
のドアが開放位置ある。ロールミルが運転中であるか否
かとは無関係に、監視ドアは開放可能である。その際、
上記の付加的な空気通路14,18によって、一定の空気圧
状態および一定の粉砕状態が維持される。
続いて、第2図を参照する。第2図には、調節装置が
第1の装置100および制御可能な第2の装置100′として
示してある。2個の粉砕ロール104,105は共通の支持体1
01に支持されている。可動ロール105は定置された偏心
ピン102に揺動可能に固定されている。この場合、かみ
合わせとその解除は適当なレバー103と、かみ合わせ解
除シリンダ106によって制御される。レバー103を揺動運
動させることによって偏心ピン102が回転し、揺動可能
な軸受ケーシング107の下側部分を水平方向に揺動させ
る。従って、両粉砕ロールの間隔を予備調節することが
できる。この第1の装置は、粉砕ロールの正確な調節の
ためにはあまり適していない。なぜなら、この第1の装
置は粉砕ロールをかみ合わせ位置またはかみ合わせ解除
位置、または二つの固定位置にもたらすためにだけしか
利用できないからである。粉砕ロール104,105の粉砕隙
間の実際の微調節は調節スピンドル108を介して行われ
る。この調節スピンドルはそれを回転させることによっ
て、定置の回転軸受110の回りに調節アーム109を直接動
かす。調節アーム109の上側の短い端部は引張り棒111を
介して、揺動可能な軸受ケーシング107に連結されてい
る。引張り棒111から軸受ケーシング107への力の伝達は
刃を介して行われる。この刃の一方の側は、ばね式過負
荷防止装置112の一部である。刃の反対側において、引
張り棒111には、調節可能な対向保持ヘッド113と、圧力
表示装置115を備えた圧力測定装置114が設けられてい
る。整備作業の際に粉砕ロールを平行に調節できるよう
にするために、それぞれ必要な側で調節ねじ143,144を
介して補正を行うことができる。調節スピンドル108は
軸受110′によって定置保持され、そして直接組み込ま
れた表示計器を備えたハンドル116を介して、またはモ
ータ駆動手段、すなわち伝動チェーン118および歯車付
モータまたは駆動モータ119を介して操作可能である。
駆動モータ119はロールミル126に固定され、かつ安全運
摩擦クラッチとスプロケットを介して調節スピンドル10
8に直接接続されている。
調節スピンドル108には更に、位置報知器120が直接接
続されている。従って、スプロケット123またはハンド
ル116の運動が位置報知器120に記録され、所望の個所へ
転送される。第2図には更に、粉砕ロール104,105また
は104′,105′を駆動するための駆動ベルト128が示して
ある。駆動系には、電気的な必要出力測定兼表示装置12
9を設けることができる。それによって例えば、電力イ
ンプットを下側と上側の値に制限することができ、予め
選択された範囲を超えるときに、例えば一つまたは両方
の粉砕ロール対を押し拡げることができる。それによっ
て例えば、下側の粉砕隙間の関数として電力インプット
を調整することができる。この例の場合、上側の粉砕隙
間は自動調整装置によって一定に調節される。
ロールミルのすべての信号は好ましくは、計算機Rを
介して調和および制御される。この場合、計算機Rは記
憶装置Spを備えた中央コンピュータから必要な目標値を
呼び出すことができる。位置報知器は好ましくは位置限
界値スイッチを備えている。この位置限界値スイッチは
予め選定可能な限界値にセット可能であり、それにより
自動的な誤調節を防止することができる。位置限界値ス
イッチは手動誤調節も防止することができるという利点
がある。位置報知器は調節モータ119と全く同様に、入
力−表示装置に接続可能である。この入力−表示装置は
デジタル表示装置または手動入力キーを備え、計算機か
ら適当な信号を得るかまたは発信する。これと同様に、
圧力測定−および表示装置114,115が機械計算機に接続
可能である。ロール装置の拡充に応じて、一つまたは複
数の安全基準を同じロール装置に設けることができる。
例えば波形ロールが組み込まれているときには、粉砕圧
力監視はあまり重要でないが、粉砕ロールの間隔の監視
は重要である。この監視は位置表示器または間隔測定器
によって行うと有利である。滑らかなロールの場合には
これと逆であり、圧力監視が多くの利点をもたらす。計
算機や信号導体によって示唆されるように、コンピュー
タまたは記憶装置はミル設備内のかなりの数のロールミ
ル、場合によってはすべてのロールミルを制御し、必要
であれば調整機能の調和を図ることができる。
更に、デジタル表示装置が時間測定値を表示し、特に
ハンドルの表示計器または位置表示装置に一致する値を
表示すると、非常に有利であることが判った。
自動でないロールミルまたは遠隔制御可能でないロー
ルミルの経験値が比較され、かつ対応する制御プログラ
ムの形成または改良のために使用可能であると、非常に
有利である。
続いて、第3図を参照する。この第3図は上下二段の
ロール対と一段のロール対の組み合わせを示している。
その際、上下二段のロール対によって形成された粉砕通
路B1,B2をおよびC1,C2は一つの8−ロール型ロールミル
70として形成されている。搬送管141は上下二段のロー
ル対によって形成された第1と第2の粗砕通路B1,B2
粉砕材料を第1の粗目ふるい室73に供給する。第3の粗
砕通路B3と第4の粗砕通路B4は、4−ロール型ロールミ
ル142内のそれぞれ一つの一段ロール対として形成され
ている。リフト143または144は第3の粗砕通路B3と第4
の粗砕通路B4の粉砕材料をふるい室145または146に運
ぶ。第1と第2の細砕通路C1,C2は上下二段のロール対
として形成されている。C2から生じる材料は空気圧式の
搬送管140を経て第2の粗目ふるい室74に導かれる。第
3と第4の細破通路C3,C4は4−ロール型ロールミル151
として形成され、その製品がリフト147または148によっ
て第3または第4ふるい室149,150に運ばれる。後続の
粉砕通路は図示していない後続の粗砕通路と同様に、ミ
ルの個々の要求に応じて、上下二段のロール対または一
段のロール対として形成可能である。粗目ふるい73,74
等は、特別な大型平面ふるい152にまとめることができ
る。同様に、ふるい室145,146,149,150も、先行技術に
対応して平面ふるい153にまとめることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−10074(JP,A) 特公 昭61−12745(JP,B2) 米国特許4220287(US,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料を繰り返してロール粉砕およびふるい
    分けする高級製粉の原理に従って、細砕穀粉、中砕穀粉
    および粗びき穀粉を製造するために穀物を粉砕するロー
    ルミルであって、 粉砕方向において平行に並べられた二つのロール対(4,
    5;7,8)を備え、材料がセンサと製品供給部(12)を備
    えた各々一つの材料供給装置によって供給シリンダ(1
    0)を経てこのロール対に供給され、 互いに独立して作動する各々のロール対(4,5;7,8)が
    材料隙間用の個別的な調整装置(15)と異物侵入防止装
    置を備え、 各々のロール対に、制御ドア(19)を有する製品排出ホ
    ッパー(20)が付設されているロールミルにおいて、 ロールミルが二つの半部、すなわち二つのサブユニット
    (2,3)からなり、このサブユニットが上下に間隔をお
    いて設けられた各々二つのロール対(4,5;4′,5′;7,8;
    7′,8′)からなり、 各々のサブユニット(2,3)内の上下に設けられたロー
    ル対(4,5;7,8)と(4′,5′;7′,8′)との間に、上
    側のロール対(4,5;7,8)によって加工された材料を下
    側のロール対(4′,5′;7′,8′)の粉砕隙間に直接移
    送する製品排出ホッパー(20)が設けられ、 二つのサブユニット(2,3)が共通の一つの構造ユニッ
    ト、すなわち8−ロール型ロールミルを形成しているこ
    とを特徴とするロールミル。
  2. 【請求項2】各ロール対(4,5;4′,5′;7,8;7′,8′)
    に、固有の粉砕隙間調節装置(15,16)と、粉砕後の粉
    砕材料を監視するための固有の監視ドア(19)が付設さ
    れていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載のロ
    ールミル。
  3. 【請求項3】8−ロール型ロールミルのすべてのロール
    (4,5,4′,5′,7,8,7′,8′)が同じ直径を有し、各々
    のロール対のロールが水平平面内に設けられていること
    を特徴とする、請求の範囲第1項または第2項記載のロ
    ールミル。
  4. 【請求項4】上下に設けられた両ロール対(4,5;4′,
    5′と7,8;7′,8′)が、可動のロールをかみ合わせおよ
    びかみ合わせ解除するための共通の制御手段を備えてい
    ることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか一つに記載のロールミル。
  5. 【請求項5】各ロール対(4,5;4′,5′,7,8;7′8′)
    が交換可能なユニットとして形成されていることを特徴
    とする、請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一
    つに記載のロールミル。
  6. 【請求項6】空気通路(18)による供給通路(13)の吸
    引部が製品排出ホッパー(21)を介して製品排出部に接
    続されていることを特徴とする、請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか一つに記載のロールミル。
  7. 【請求項7】各粉砕ロール対(4,5;4′,5′,7,8;7′
    8′)が、製品流によって制御されるロールかみ合わせ
    およびかみ合わせ解除装置とは別個に、粉砕隙間調節装
    置を備えていることを特徴とする、請求の範囲第1項か
    ら第6項までのいずれか一つに記載のロールミル。
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