JP2562416B2 - グレート装置及びそれによるクリンカクーラ - Google Patents

グレート装置及びそれによるクリンカクーラ

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JP2562416B2 JP6099714A JP9971494A JP2562416B2 JP 2562416 B2 JP2562416 B2 JP 2562416B2 JP 6099714 A JP6099714 A JP 6099714A JP 9971494 A JP9971494 A JP 9971494A JP 2562416 B2 JP2562416 B2 JP 2562416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はセメント製造装置のク
リンカクーラに用いる新規の、グレート装置及びそれに
よるクリンカクーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のグレート装置及びこれに
よるクリンカクーラの先行技術としては実公昭49−1
6711号記載の考案が挙げられる。この考案はほぼ図
10及び図11に示すように構成されている。但し同図
の図面符号のみはこの発明の図面の図面符号と混同を避
けるため変更されている。図10において51はクリン
カクーラであり、その内部に横向きグレート52、縦向
きグレート53が設けられている。54はクリンカ、5
5は固定グレート、56は可動グレートである。そして
可動グレート56は可動枠57に設けられており、同枠
57はカム58を有し、ローラ59上で左右動(左右動
装置は図示省略)することにより斜め上下動を伴った左
右動をし、傾斜した可動グレート56が傾斜した固定グ
レート55上を往復動するようになっている。
【0003】又図11に示すものは前記横向きグレート
52であって、同図中同一の図面符号は同一の名称であ
り、同一の機能を有する。そして60は中央固定グレー
トを示す。61は加圧空気を供給する風室である。(加
圧空気の供給装置は図示省略)このように形成されたク
ーラ51はキルン(図示省略)から落下したクリンカ5
4(図10)をまず横向きグレート52により横方向に
移動させて分散させ、これを縦向きグレート53で縦送
りし、その間各グレートの図示しない小孔から加圧空気
を吹き出させてクリンカ54を冷却させるのである。次
に上記グレート装置の可動グレート56及び固定グレー
ト55の詳細は一例として図12に示すようになってい
る。同図において62は固定用桁、63は固定用桁62
と可動グレート56間の間隔を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記先行技術は
次のような難点を有している。それはまず図12におい
て明らかなように可動グレート56と、固定グレート5
5の固定用桁62との間隔63が狭く、このため可動グ
レート56の移動のストロークが小さいことである。こ
のことはクリンカ54移動のために必然的に可動グレー
ト56の往復回数を高めなければならず、このため可動
グレート56の図示しない往復動装置、カム58、ロー
ラ59の磨耗を早め、装置の寿命を短くしている。又可
動グレート56の移動距離が短いため、可動グレート5
6及び固定グレート55の数が多くなり、複雑な構造と
なって高価となる。
【0005】なお、この場合可動グレート56のストロ
ークを大きくすればよいことは容易に着想されるが、そ
うするとクリンカ54は重量が大きいため各グレートを
厚く形成しなければならず、可動グレート56の重量が
増大し、その動力装置は大きくなり、かつ大動力を要し
実際的でない。
【0006】又図11において中央固定グレート60と
これに連続する左右の可動グレート56の押し面64間
の距離65は横送り機能にとってデッドゾーンを形成
し、クリンカ54の層の均一化にとって不利である。
【0007】この発明は上記のような各種の難点を解決
するためになされたもので、その目的は上記先行技術の
グレート装置よりも、大きな動力装置及び大動力を要す
ることなく、可動グレートのストロークを増大すること
ができ、従って可動グレートの往復回数も少なくするこ
とができ、これによりカム、ローラ、可動グレートの往
復動装置等の磨耗を少なくすることができ、装置全体の
寿命を長くすることができ、かつ又固定グレート及び可
動グレート等の数も少なくすることのできるグレート装
置を提供することであり、かつ、これによる上記のよう
な特徴あるクリンカクーラを提供することである。
【0008】又他の目的はキルンから落下するクリンカ
を横方向に効果的に分散できるグレート装置及びそれに
よるクリンカクーラを提供することである。又他の目的
は横方向に分散したクリンカを自動的に、かつ効果的に
縦方向に変換できるクリンカクーラを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明について述べるとそれは、間隔1を隔てて平行に
設けられた細長い二つのグレート台2、2から成る固定
グレート台3上に、かつ上記グレート台2、2に跨って
設けられた固定グレート4と、上記固定グレート台3の
内側に長さ方向移動自在に設けられた可動グレート台5
と、該可動グレート台5上で、かつ上記固定グレート4
と異る位置に設けられた可動グレート6と、上記可動グ
レート台5に連結させて設けられた、上記可動グレート
台5を駆動する駆動装置7から成ることを特徴とするグ
レート装置である。
【0010】又、上記グレート装置において、可動グレ
ート台5はその上に、両側に押圧面8、8を形成した、
クリンカを左右に振り分ける振り分け部9を有し、かつ
該振り分け部9の両側の固定グレート4及び可動グレー
ト6は、上記振り分け部9を中にしてそれぞれ各斜面1
0、11が内向きに形成されていることを特徴とするグ
レート装置である。
【0011】又、振り分け部9はほぼボックス状に形成
されている上記記載のグレート装置である。又、2番目
又は3番目に記述された上記グレート装置が、風室15
を有するハウジング12内の前部に、該ハウジング12
に対して横方向に、横向きグレート13として設けら
れ、該横向きグレート13に対応して該横向きグレート
13の後部に、上記ハウジング12に対して縦方向に向
く縦向きグレート14を設けたことを特徴とするクリン
カクーラである。又、縦向きグレート14が1番目に記
述された前記グレート装置である上記記載のクリンカク
ーラである。又、1番目に記述された前記記載のグレー
ト装置が、風室15を有するハウジング12中に縦方向
に、設けられていることを特徴とするクリンカクーラで
ある。又、二番目又は三番目に記載された前記グレート
装置により、両側壁16、16方向にそれぞれクリンカ
を移動させる横向きグレート13を構成し、上記両側壁
グレート16、16に接し、又は近傍にそれぞれサイド
グレート17、17を設け、該各クリンカ受けサイドグ
レート17、17に対し上記横向きグレート13が設け
られ、前壁グレート18が、前記両側壁グレート16、
16にそれぞれ近づくに従い、前記クリンカ受けサイド
グレート17、17に近づく方向の傾斜を有して形成さ
れ、上記横向きグレート13の後部に縦向きグレート1
4を有していることを特徴とするクリンカクーラであ
る。又、キルンから落下するクリンカの落下中心部19
を横切って左右動する振り分け部9と、該振り分け部9
の両側に設けられた、上記振り分け部9で振り分けられ
たクリンカをそれぞれ左右方向に移動する横向きグレー
ト13を有し、かつ該横向きグレート13に対応して、
該横向きグレート13の後部に縦向きグレ−ト14を設
けたことを特徴とするクリンカクーラである。
【0012】
【作用】この発明のグレート装置は上記のように構成さ
れ、可動グレート台5は、固定グレート4の下を移動す
るため、前記先行技術のように固定グレートの固定用桁
に衝突することがないので、ストロークを大きくするこ
とができる。従って可動グレート6の往復動回数を従来
より少なくすることができる。このため可動グレート6
を往復させる駆動装置7、その他各種の駆動関係部材の
磨耗を従来より少なくすることができ、装置全体の寿命
を長くすることができる。又可動グレート6、固定グレ
ート4の数も少なくすることができ、装置を従来より簡
単にすることができ、安価にすることができる。又その
ようなクリンカクーラを提供することができる。
【0013】又可動グレート台5は、キルンから落下し
たクリンカを左右に振り分ける振り分け部9を設けたこ
とにより、かつ又その両側に可動、固定各グレート6、
4を設けたことにより、前記先行技術に示すような、ク
リンカの落下点におけるデッドゾーンがなくなり、効率
よく落下したクリンカを横方向に分散することができ
る。
【0014】又、振り分け部9をほぼボックス状に形成
したものは、落下クリンカに対して十分な強度をもたせ
ることができ、かつ又それにより形成される押圧面8、
8による振り分け動作も効果的に行うことができる。又
前記のようなこの発明の振り分け部9を有するグレート
装置を横向きグレートとして前記クーラに設け、これに
対応して縦向きグレートを設けてクーラを形成したの
で、効果的に横方向分散ができ、かつその状態で縦方向
分散のできるクリンカクーラを提供できる。又二番目又
は三番目に記載されたグレート装置により、両側壁1
6、16方向にそれぞれクリンカを移動する横向きグレ
ート13を構成し、又、側壁グレート16、16に接
し、又はその近傍にクリンカ受けサイドグレート17、
17を設け、これに対して横向きグレート13を設け、
前壁グレート18が側壁グレート16、16に近づくに
従い、上記クリンカ受けサイドグレート17、17に近
づく方向の傾斜を有して形成されたものは、横向きグレ
ート13のもたらすクリンカの横方向移動は上記前壁グ
レート18の傾斜とクリンカ受けサイドグレート17の
吹上げ空気の作用により自動的に縦方向に変換され、端
部の、クリンカの方向転換を自動的にかつ効果的に行う
ことができる。又クリンカの、キルンからの落下する落
下中心部19を横切って左右動する振り分け部9を有
し、かつ横向きグレート及び縦向きグレートを有するク
リンカクーラは、クリンカの横方向分散を従来のものよ
り一層効果的にすることができる。
【0015】
【実施例】図1及び図2において2、2は間隔1を隔て
て設けられたグレート台であり、上部に加圧空気吹出し
用の小孔21を有して固定グレート台3を形成してい
る。4は上記グレート台2、2に跨って、固定して設け
られた側面ほぼ楔形状の固定グレートで同様に小孔21
を有している。そして上記固定グレート台3の内側に可
動グレート台5が移動自在に設けられている。22はサ
ポートビーム、23はレール、24はフレーム25に回
動自在に軸支されたローラであり、上記可動グレート台
5上に側面ほぼ楔形状の可動グレート6が設けられてい
る。21は加圧空気吹出し用の小孔である。又7は上記
可動グレート台5をローラ24上で左右動させる駆動装
置であり、一例として油圧シリンダが用いられている。
但しこれはこの外クランクモーションその他の適宜の往
復動用の駆動装置を用いてもよい。なお上記駆動装置7
は図示しない基台その他フレーム25等に不動に設けら
れている。
【0016】次に図1において9は可動グレート台5上
に固定して設けられた振り分け部であり、ほぼボックス
形状に形成され、垂直状の押圧面8、8を有している。
なお21は小孔であり、ここにおいても加圧空気が噴出
させられる。そして、この振り分け部9の両側には固定
グレート4、可動グレート6が設けられ、これらの各斜
面10、11はそれぞれ内側(振り分け部9方向)に向
けて設けられる。
【0017】次に17はクリンカ受けサイドグレートを
示す。これは多数の小孔21を有し可動グレート6によ
って運ばれたクリンカを冷却し、かつクリンカの方向を
良好に転換させ得るようになっている。そして図1に示
すものは、全体としては図2、図3に示すように、図示
しないクリンカを、クリンカクーラにおいて横方向に送
る横向きグレート13を形成するものであり、これに対
応して、図2に示すように縦向きグレート14が形成さ
れる。同図において12はハウジング、15は風室であ
る。なお図2において縦向きグレート14は前記従来例
に示すグレート装置が用いられている。次に図3はこの
発明の実施例を示し、クリンカクーラの前部の平面図で
あり、16、16はクリンカクーラの側壁グレートであ
る。又18は前壁グレートを示す。但し、この前壁グレ
ート18の「前壁」は同図から容易に理解されるように
ハウジング12の平面における前部の側壁を指すもので
あり、クーラーの上部を覆う壁を指すものではない。そ
して上記側壁グレート16、16及び前壁グレート18
とも、図示は省略するがいずれもその壁部に小孔が形成
され、内側に向って冷却用加圧空気が吹き出すように形
成されている。17は前記のようにサイドグレートであ
り、前壁18は側壁16に近づくに従いサイドグレート
17に近づくような傾斜を形成している。
【0018】これにより横向きグレート13により側壁
グレート16方向に送られるクリンカは自動的に縦方向
に、良好に方向変換させられ、縦向きグレートにより縦
方向に送られるようになっている。なお図2に示す従来
の縦向きグレート14は、この発明のグレート装置に替
えられてもよい。即ち、図9に示すように可動グレート
台5の可動グレート6及び固定グレート台3(図に現れ
ない)の固定グレート4から成り、両グレート6、4が
同一方向に向いて設けられているグレート装置であって
もよい。この場合の縦向きグレート14は、図8に示す
ように、独立したグレート装置を形成するものであり、
これを縦方向のグレート装置として用いてもよく、又は
これを図1に示すように変形して形成して用いても差支
えないのである。なお図4、図5は図1に示す装置の部
分の断面を示し、図6はこの発明のクリンカの横向きグ
レート13において可動グレート6が図において右方に
移動した場合を示し、図7は同じく左方に移動した場合
を示している。図8はこの発明のグレート装置の平面図
である。
【0019】
【発明の効果】この発明は前記のよに構成されたことに
より可動グレート6のストロークを前記従来のものより
も遥かに大きく形成することができる。このため可動グ
レート6の往復動の回数を前記従来のものよりも大幅に
少なくすることができる。このため可動グレート6を往
復させる駆動装置7、及びその他各種の駆動系の装置の
磨耗を少なくさせ、寿命を長くすることができる。又そ
のようなクリンカクーラを提供できる。又可動グレート
6及び固定グレート4の数も前記従来のものより少なく
することができる。従って、装置は前記従来のものより
構造が簡単となり安価に製造することができる。
【0020】又横向きグレート13はキルンから落下し
たクリンカを、左右に振り分ける振り分け部9を設けた
ことにより上記落下するクリンカの落下地点の従来のデ
ッドゾーンを解消させることができ、横方向のクリンカ
の分散を効果的に行うことができる。又振り分け部9を
ほぼボックス状に形成したものは、落下クリンカに対
し、十分な強度を発揮し、かつその両側の押圧面8の強
度を高めることもでき、充分な振り分け動作をすること
ができる。
【0021】又二番目又は三番目に記載されたこの発明
のグレート装置により、ハウジング12の前部に横向き
グレート13を設けかつ側壁グレート16に接して、又
は側壁グレート16の近傍にクリンカ受けサイドグレー
ト17を設け、前壁グレート18の、側壁グレート16
に近づくに従いクリンカ受けサイドグレート17に近よ
る傾斜を設けたものは、ハウジング12の端部の、クリ
ンカの方向転換を自動的に良好に行わせることができ
る。又従来同端部におけるクリンカの薄層形成によるい
わゆる吹き抜けを防止することもできる。又キルンから
のクリンカの落下する落下中心19を横切って左右動す
る振り分け部9を有し、かつ横向きグレート13及び縦
向きグレート14を有するクリンカクーラは、横方向の
分散を従来のものより一層効果的にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、グレート装置の斜視
図である。
【図2】この発明の実施例を示し、クリンカクーラの縦
断概略を示す図である。
【図3】この発明の実施例を示し、クリンカクーラの前
部の平面図である。
【図4】図1に示す装置の部分の断面図である。
【図5】図1に示す装置の、図4と異なる部分の断面図
である。
【図6】図3に示す装置の正面図である。
【図7】図6に示す装置の、図6と異なる工程を表す図
である。
【図8】この発明の実施例を示し、グレート装置の平面
図である。
【図9】この発明の実施例を示し、クリンカクーラの概
略を示す図である。
【図10】従来のクリンカクーラの側面断面図である。
【図11】図10に示す装置の部分の正面断面図であ
る。
【図12】図10に示す装置の部分の拡大詳細図であ
る。
【符号の説明】
1 間隔 2 グレート台 3 固定グレート台 4 固定グレート 5 可動グレート台 6 可動グレート 7 駆動装置 8 押圧面 9 振り分け部 10 斜面 11 斜面 12 ハウジング 13 横向きグレート 14 縦向きグレ−ト 15 風室 16 側壁グレート 17 クリンカ受けサイドグレート 18 前壁グレート 19 落下中心部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔1を隔てて平行に設けられた細長い
    二つのグレート台2、2から成る固定グレート台3上
    に、かつ上記グレート台2、2に跨って設けられた固定
    グレート4と、上記固定グレート台3の内側に長さ方向
    移動自在に設けられた可動グレート台5と、該可動グレ
    ート台5上で、かつ上記固定グレート4と異る位置に設
    けられた可動グレート6と、上記可動グレート台5に連
    結させて設けられた、上記可動グレート台5を駆動する
    駆動装置7から成ることを特徴とするグレート装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に係るグレート装置において、
    可動グレート台5はその上に、両側に押圧面8、8を形
    成した、クリンカを左右に振り分ける振り分け部9を有
    し、かつ該振り分け部9の両側の固定グレート4及び可
    動グレート6は、上記振り分け部9を中にしてそれぞれ
    各斜面10、11が内向きに形成されていることを特徴
    とするグレート装置。
  3. 【請求項3】 振り分け部9はほぼボックス状に形成さ
    れている請求項2記載のグレート装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に係るグレート装置が、
    風室15を有するハウジング12内の前部に、該ハウジ
    ング12に対して横方向に、横向きグレート13として
    設けられ、該横向きグレート13に対応して該横向きグ
    レート13の後部に、上記ハウジング12に対して縦方
    向に向く縦向きグレート14を設けたことを特徴とする
    クリンカクーラ。
  5. 【請求項5】 縦向きグレート14が請求項1に係るグ
    レート装置である請求項4記載のクリンカクーラ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のグレート装置が、風室1
    5を有するハウジング12中に縦方向に設けられている
    ことを特徴とするクリンカクーラ。
  7. 【請求項7】 請求項2、又は3に係るグレート装置に
    より、両側壁グレート16、16方向にそれぞれクリン
    カを移動させる横向きグレート13を構成し、上記両側
    壁グレート16、16に接し、又は近傍にそれぞれクリ
    ンカ受けサイドグレート17、17を設け、該各クリン
    カ受けサイドグレート17、17に対し上記横向きグレ
    ート13が設けられ、前壁グレート18が、前記両側壁
    グレート16、16にそれぞれ近づくに従い、前記クリ
    ンカ受けサイドグレート17、17に近づく方向の傾斜
    を有して形成され、上記横向きグレート13の後部に縦
    向きグレート14を有していることを特徴とするクリン
    カクーラ。
  8. 【請求項8】 キルンから落下するクリンカの落下中心
    部19を横切って左右動する振り分け部9と、該振り分
    け部9の両側に設けられた、上記振り分け部9で振り分
    けられたクリンカをそれぞれ左右方向に移動する横向き
    グレート13を有し、かつ該横向きグレート13に対応
    して、該横向きグレート13の後部に縦向きグレート1
    4を設けたことを特徴とするクリンカクーラ。
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