JP2561386Y2 - ダクト用ジョイナー - Google Patents

ダクト用ジョイナー

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JP2561386Y2
JP2561386Y2 JP4183892U JP4183892U JP2561386Y2 JP 2561386 Y2 JP2561386 Y2 JP 2561386Y2 JP 4183892 U JP4183892 U JP 4183892U JP 4183892 U JP4183892 U JP 4183892U JP 2561386 Y2 JP2561386 Y2 JP 2561386Y2
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joiner
duct
plate
groove
synthetic resin
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直己 薮田
克盛 兵頭
浩一 藤本
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タキロン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、板体を接合してダクト
を製作するときに用いられるジョイナーに関する。
【0002】従来、ダクト用ジョイナーとして図14に
示したものがあった。このジョイナーAは、一対の支持
板部110,110とそれらを一体にする連結部120
とにより溝条100を形成し、その溝条100に板体2
00の端部を差し込むようになっている。そして、図例
のように断面形状をH形として連結部120の両側に溝
条100,100を形成したジョイナーAでは、それら
の溝条100,100のそれぞれに板体200,200
の端部を差し込むと共に、その差込み箇所を接着剤で接
着しておくことにより板体200,200同士がジョイ
ナーAを介して気密に結合されてダクト壁が形成され
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このようなジョイナー
Aにおいて、溝条100を形成している一対の支持板部
110,110には板体200をぐらつきなく保持する
のに十分な強度が要求されるという事情がある。そこ
で、連結部120を含むジョイナーAの全体を硬質塩化
ビニル樹脂成形体のような硬くて変形しにくい合成樹脂
成形体で製作していた。
【0004】ところで、板体を接合してダクトを製作す
る場合、その軸方向中間部を曲げたいという要求や、円
形断面あるいは四角形以外の多角形断面の丸ダクトを製
作したいという要求などがある。そして、従来のように
ジョイナーAが硬くて変形しにくい合成樹脂成形体で製
作されていると、上述の要求に対処するには、連結部1
20の両側の溝条100,100の向きをダクト軸方向
中間部での板体の突合せ角度やダクト周方向での板体の
突合せ角度に一致させたジョイナーAが必要になる。
【0005】しかしながら、そのようなジョイナーAを
製作して上述の要求に対処しようとすると、ダクト軸方
向中間部の曲り角度やダクト周方向での曲率や曲がり角
度ごとにジョイナーAを個別に作る必要があり、ジョイ
ナーAの種類が多くなるという欠点があった。
【0006】本考案は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、連結部を曲げることによってその連結部を挾む両側
の溝条の向きを変えることを可能にし、もってそれらの
溝条に差し込まれる板体の突合せ角度を可変にすること
により、一種類のものでダクト軸方向中間部の曲り角度
やダクト周方向での曲率や曲がり角度の相違に対処する
ことのできるダクト用ジョイナーを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のダクト用ジョイ
ナーは、可撓性を備えた連結部を挾む両側のそれぞれに
一対の支持板部が突出されており、その一対の支持板部
の相互間に板体の端部が差し込まれる溝条が形成されて
いると共に、上記連結部と上記各支持板部とが合成樹脂
で一体に成形されているものである。
【0008】
【作用】この構成であると、連結部の可撓性を利用して
その両側の溝条の向きを変えることが可能である。した
がって、それらの溝条に差し込まれる板体の突合せ角度
を変えることができる。
【0009】
【実施例】図1は本考案の実施例によるジョイナーAの
正面図、図2は図1のジョイナーAを用いて製作された
曲がりダクトDの一部破断正面図、図3は図2のIII
−III線に沿う拡大断面図である。
【0010】図1のジョイナーAは、連結部1の片側に
相対向状態の一対の支持板部2,2とそれらの支持板部
2,2の基部同士をつなぐ壁部3とでなるコ字形の接続
片4が設けられているのに対し、連結部1の他側にも上
記接続片4と対称形状に接続片4が設けられている。こ
のようなジョイナーAにおいて、各接続片4,4におけ
る一対の支持板部2,2の相互間に図中仮想線で示した
板体P,Pの端部が差し込まれる溝条5が形成される。
【0011】上記連結部1は蛇腹形状に形成されてお
り、そのような蛇腹形状によって連結部1に伸縮および
折曲可能な可撓性が付与されている。連結部1に可撓性
を付与する手段としては、それを蛇腹形状にすると共
に、その連結部1をその形状によらずに曲がりやすい軟
質合成樹脂で成形することも可能である。また、接続片
4,4は硬質合成樹脂で成形されている。このようなジ
ョイナーAは、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で押
出し成形された長尺体を所定寸法に切断することによっ
て製作されている。そして、連結部1を軟質合成樹脂と
し、接続片4,4を硬質合成樹脂とする場合には、それ
ら各部1,4を2層押出法で成形すればよい。
【0012】このような構造のジョイナーAにより板体
P,P同士を接続するには、連結部1の両側の各接続片
4,4の溝条5,5のそれぞれに板体Pを差し込む。そ
のようにすると、板体Pが一対の支持板部2,2により
挾まれて接続片4に保持される。この場合、板体Pまた
は溝条5にあらかじめ接着剤を塗布しておくと、溝条5
に板体Pを差し込んだときに板体Pと支持板部2,2や
壁部3との隙間に接着剤が均一に回り込み、その接着剤
で板体Pと接続片4とが確実に接着される。接着剤には
充填型の接着剤、たとえばシリコーンや変成シリコーン
などのシリコーン系接着剤、チオコール、樹脂を溶かし
込んだ溶剤系接着剤などを好適に用いることができ、こ
れらを用いると接続片4と板体Pとの接合箇所の気密性
や液密性が確実に保たれる。
【0013】図2のダクトDは4枚の板体P…を90度
に突き合わせて作られた方形断面のダクトであって、4
枚の板体Pを接続するのに4つのジョイナーAをそれら
の溝条5が連続する矩形に枠組みした状態で用いてい
る。すなわち一つ一つのジョイナーAはその端部が図3
のように45度に欠除されており、ダクトDのコーナ部
分では、それらのジョイナーA同士が溝条5の連続する
状態で45度に突き合わされ、かつ連結部1同士や支持
板部2同士の突合せ箇所が溶接あるいは接着剤を用いた
接着によって気密あるいは液密に接合されている。ま
た、各ジョイナーAの溝条5に差し込んで接着された板
体Pについても同様にその端部が45度に欠除されてお
り、ダクトDのコーナ部分でそれらの板体P同士が幅方
向において45度に突き合わされている。
【0014】そして、枠組みされた4つのジョイナーA
…において、所定の一つのジョイナーAの連結部1を伸
長させると共に、その反対側に位置する一つのジョイナ
ーAの連結部1を収縮させることにより、ジョイナーA
の介在箇所においてダクトDに曲がり角度θが付与され
ている。なお、図1のダクトDにおいては、その中間部
にリブ付きジョイナA1を介在してダクトDの耐偏平化
強度を向上させてある。また、同図のダクトDの端部に
フランジ付きジョイナーA2を接続することによって、
図示していない別のダクトにフランジ結合することがで
きるようにしてある。リブ付きジョイナーA1におい
て、21は支持板部、22はリブ、23は接続片、24
は溝条をそれぞれ示し、また、フランジ付きジョイナー
A2において、25はフランジ形成用の鍔、26は支持
板部、27は接続片、28は溝条をそれぞれ示す。
【0015】以上説明した実施例では、連結部1を蛇腹
形状にしてその連結部1に可撓性を付与した場合と、連
結部1を蛇腹形状にすると共にその連結部1を軟質合成
樹脂で成形することによって連結部1に可撓性を付与し
た場合を説明した。しかし、連結部1は必ずしも蛇腹状
である必要はなく、連結部1を軟質合成樹脂で成形した
り、連結部1の肉厚を薄くして可撓性を付与してもよ
い。これらの例を図4〜図12に示したある。すなわ
ち、図4と図12のジョイナーAは連結部1を接続片
4,4と同一の厚みにし、かつその連結部1を軟質合成
樹脂、接続片4,4を硬質合成樹脂で成形してある。ま
た、図5〜図11のジョイナーAは連結部1の肉厚を薄
くすることによって可撓性を付与してある。そして、図
5と図9〜図11は連結部1で接続片4,4の片面側同
士を連結したもの、図6は連結部1で接続片4,4の中
央部同士を連結したもの、図7は連結部1の一面側を凹
入状に形成したもの、図8は連結部1の一面側と他面側
を凹入状に形成したものをそれぞれ示してある。これら
図5〜図11のジョイナーAにおいて、連結部1を軟質
合成樹脂で成形してもよい。
【0016】図9のジョイナーAにおいては、接続片4
を形成している一対の支持板部2,2の内の片側の支持
板部2に内向き折返し状でかつ傾斜した突出片7を形成
してある。このものによると、溝条5の溝幅よりもやや
厚い板体を差し込んでも、その突出片7が板体の厚みに
応じて変形することにより板体の厚みと溝条5の溝幅と
の寸法上の不一致が吸収されて適切の嵌合状態が得られ
る。他方、図12のジョイナーAのように一対の支持板
部2,2によって溝条5とそれよりも幅狭の溝条5´と
を形成しておくと、肉厚の厚い板体Pを幅広の溝条5に
差し込み、肉厚の薄い板体P´を幅狭の溝条5´に差し
込むことが可能であるので、肉厚の異なる板体に共通の
ジョイナーAを使用できるようになる。
【0017】図10のジョイナーAにおいては、接続片
4を形成している一対の支持板部2,2のうちの片側の
ものの内面に軟質合成樹脂でなる突片6を形成してあ
る。このようにしておくと、板体Pを差し込んだときに
突片6が押し潰され、その押し潰された突片6が板体P
の押さえとして機能すると同時に、液漏れなどを防ぐパ
ッキンの役割を果たす。突片6を一対の支持板部2,2
の両方に形成してもよいことは勿論である。図11のジ
ョイナーAのように、支持板部2の内面に軟質合成樹脂
層6´…を面状態で形成しても同様の作用が発揮され
る。
【0018】なお、図4〜図12のジョイナーAにおい
ては、図1で用いた符号と同一または相応する部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略した。
【0019】図13は図5で説明したジョイナーAを用
いて製作した丸ダクトD1を示している。この丸ダクト
D1において、ジョイナーAによって接続された板体P
は円弧形状になっている。
【0020】ところで、ジョイナーA、板体Pなどをす
べてポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で連続押出成形
して作ると、それらを射出成形で作ったものに比べて安
価になる。板体Pには複数のカレンダーシートを熱圧着
して所定厚みにしたものを用いてもよい。そして、ポリ
塩化ビニル樹脂のように耐薬品性に優れた樹脂で作られ
たダクトDは塩化水素などの腐食性ガスを取り扱う化学
工場や鍍金工場の排ガスダクトとして、あるいは下水処
理場の換気ダクトなどに好適に用いられる。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、一種類のものでダクト
軸方向中間部の曲り角度やダクト周方向での曲率や曲が
り角度の相違に対処することのできるダクト用ジョイナ
ーを提供することが可能になる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるジョイナーの正面図であ
る。
【図2】図1のジョイナーを用いて製作した曲がりダク
トの一部破断正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】他の実施例によるジョイナーの正面図である。
【図5】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図6】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図7】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図8】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図9】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図10】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図11】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図12】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図13】図5のジョイナーを用いて製作した丸ダクト
の側面図である。
【図14】従来のジョイナーの断面図である。
【符号の説明】
A ジョイナー P 板体 1 連結部 2 支持板部 5 溝条

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を備えた連結部を挾む両側のそれ
    ぞれに一対の支持板部が突出されており、その一対の支
    持板部の相互間に板体の端部が差し込まれる溝条が形成
    されていると共に、上記連結部と上記各支持板部とが合
    成樹脂で一体に成形されていることを特徴とするダクト
    用ジョイナー。
JP4183892U 1992-05-25 1992-05-25 ダクト用ジョイナー Active JP2561386Y2 (ja)

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JP2961369B1 (ja) * 1998-09-04 1999-10-12 有限会社阪村製作所 角ダクトの接続装置
JP2005009719A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Sekisui House Ltd ダクトジョイナー及びダクト構造

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