JP2559991B2 - 画素データを処理する装置および方法 - Google Patents

画素データを処理する装置および方法

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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/393Arrangements for updating the contents of the bit-mapped memory

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、全般的に情報処理シ
ステムに関し、詳細には、ラスタ・グラフィックス・デ
ィスプレイ・システム内のデータ処理を改善するための
ハードウェア論理機構および処理方法に関する。さらに
詳細には、本願発明は、ラスタ・グラフィックス・ディ
スプレイ・システム内のメモリ・コントローラが極めて
柔軟であり、該メモリ・コントローラにより関連するフ
レーム・バッファの内容が画素ごとに動的に定義できる
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・グラフィックス・ディス
プレイ・システム、たとえばCAD/CAMグラフィッ
クス・ワークステーションは、科学、工学、製造、その
他の適用業務用の3次元(3D)オブジェクトの2次元
(2D)表現を生成し表示するために広く使用されてい
る。通常、グラフィックス・ディスプレイ・システム
は、コマンドおよびデータがサブシステム中でパイプラ
イン式に処理されるように相互接続された、形状プロセ
ッサ・サブシステムとラスタ化サブシステムに再分割さ
れる。ますます高品質のレンダリングと複雑なイメージ
が求められているため、たえずそのようなシステムの計
算上の柔軟性を高めていく必要がある。
【0003】しかし、ますます多くのフレーム・バッフ
ァ資源が必要となるため、グラフィックス・システムの
価格は上昇を続けている。典型的な適用業務では、1画
素当たり100ビットを上回るデータが必要となること
がある。さらに問題なのは、異なる適用業務には異なる
種類のビット・プレーンが必要になることである。たと
えば、ある適用業務で複数組のオーバレイ・プレーンが
必要となり、別の適用業務では多角形の領域の塗りつぶ
しを制御するための塗りつぶし制御プレーンが必要とな
ることがある。あらゆる適用業務に十分な多数の専用ビ
ット・プレーンを提供するには、受け入れられないほど
多数のビット・プレーンが必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本願発明
の目的は、フレーム・バッファ内の限られたビット・プ
レーンをウィンドウごとに管理し、選択的に割り振るこ
とによって、フレーム・バッファのメモリ要件を最小限
に抑えながら、利用可能な機能を最大にすることができ
る方法および装置を提供することである。
【0005】本願発明の他の目的は、フレーム・バッフ
ァに対するアクセスをプログラム可能な方法で制御する
ことによって、読取り操作時および書込み操作時にアク
セスされるバッファ域を独立に制御できる方法および装
置を提供することである。
【0006】本願発明の他の目的は、所与のバッファ域
を複数のウィンドウのそれぞれにおいて様々な機能に使
用できるような柔軟性を提供するための方法および装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ制御シス
テムは、図形要件に基づいて第一の複数の画素属性を発
生し、かつ、第二の複数の画素属性を入力として受け取
るための画素属性生成手段を含み、所定の画像を表示装
置上に表示するために、図形要件を各画素当たり複数ビ
ットから成る画素データの二次元アレイに変換するコン
ピュータ・グラフィックス・システムのためのメモリ制
御システムである。このメモリ制御システムは、複数の
データアクセス・ポートを有し、これらのポートを介し
て前記二次元アレイ画素データを受け取って記憶するた
めのメモリ手段と、前記画素属性生成手段を前記複数の
データアクセス・ポートの各々に選択的に接続するため
のデータバスであって、複数のバス・セグメントに分割
され各セグメントが、各々、前記メモリ手段内で各画素
に対応して割り当てられている複数ビットから成る各画
素サブセットに対応するデータバスとを含んでいる。さ
らに、このメモリ制御システムは、前記第一または第二
の複数の画素属性のうちの各画素属性および前記複数の
バス・セグメントのうちの各セグメントを命令ワードに
基づいて選択すると同時に選択された画素属性をそれに
対応して選択されたバス・セグメントに結合するための
選択的結合手段を含むプログラムに基づき動作するメモ
リ制御システムである。
【0008】本発明のメモリ制御システムは、複数のデ
ータアクセス・ポートを有するメモリ手段内に記憶中の
画素属性を読み取り、修正処理し、そして書き込むため
の画素修正プロセッサを有するグラフィックス処理シス
テムのためのメモリ制御システムである。このメモリ制
御システムは、 各画素属性に対して、前記メモリ手段
内のバッファ・ロケーションを指定するための命令ワー
ドに基づき動作する制御手段を含み、さらに、前記デー
タアクセス・ポートの各一つを介して前記メモリ手段内
のバッファ・ロケーションに割り当てられているデータ
バス・セグメントの複数から成り、前記制御手段に応答
して各データバス・セグメントを前記制御手段により指
定された画素属性に結合することにより前記修正プロセ
ッサを前記メモリ手段に接続するための結合手段を含む
プログラムに基づき動作するメモリ制御システムであ
る。
【0009】
【実施例】グラフィックス・システムの概略図を図1に
示す。形状プロセッサ・サブシステム101は、ホスト
・プロセッサ100から受け取った形状データX、Y、
Zおよびカラー・データに応答し、変換を適用する。ホ
スト・プロセッサ100は、グラフィックス・アダプタ
(要素101ないし106)、たとえばRISCシステ
ム/6000TMワークステーション(RISCシステム
/6000はIBMの登録商標)にデータを供給できる
任意のコンピュータ・エンジンとすることができる。形
状プロセッサ・サブシステム101は、頂点の修正済み
データ・ストリームを作成してラスタ化サブシステム1
02に送る。ラスタ化サブシステム102は、頂点デー
タ(位置、カラー、その他のレンダリング属性)に応答
し、適切な画素の値を生成する。たとえば、2つの頂点
が線を定義すると、ラスタ化サブシステム102は、頂
点の間にある画素を生成する。別の例として、3つの頂
点が三角形を定義すると、ラスタ化サブシステム102
は三角形の内部画素を生成する。
【0010】ラスタ化サブシステム102は、画素デー
タを生成し、生成された画素データをフレーム・バッフ
ァ103に記憶する。フレーム・バッファ103は、画
素の属性を記憶するための、複数のビデオ・ランダム・
アクセス・メモリ(VRAM)デバイス104および動
的ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)デバイス1
05から構成される。VRAMおよびDRAMは、当技
術分野で周知の普通のメモリ・デバイスである。VRA
Mは主として、通常のランダム・アクセス・ポートに加
えて、直列データ・ポートを有する点でDRAMと異な
る。
【0011】フレーム・バッファ103のVRAM10
4は一般に、表示されるスクリーン・イメージと関連す
る画素データ、たとえばカラー・データを格納する。各
VRAM104の直列ポートからのデータは、スクリー
ン制御論理機構106に渡される。通常のグラフィック
ス適用業務では、スクリーンは、陰極線管(CRT)モ
ニタ107であり、スクリーン制御論理機構106はR
AMDACである。RAMDACは、普通の適用業務固
有の集積回路(ASIC)であり、様々なカラー成分用
の1つまたは複数のディジタル・アナログ変換器(DA
C)を駆動するランダム・アクセス・メモリ(RAM)
参照テーブルから構成され、当業者には周知である。C
RTモニタ107を図示してあるが、本願発明の範囲内
で任意の表示装置またはイメージ記憶装置を使用するこ
とができる。他の例として、プラズマ・ディスプレイや
NTSCビデオ出力がある。
【0012】DRAM105は一般に、表示されない画
素属性、たとえばZ深さ特性や累積バッファを記憶する
のに使用される。
【0013】ラスタ化サブシステム102のさらに詳細
な実施例を図2に示す。この実施例は、複数ラスタライ
ザ・システムを備えているが、単一ラスタライザ・シス
テムも同様に好ましい実施例の範囲に含まれる。同様
に、図示した複数のラスタライザは何個でもよく、必ず
しも4個とする必要はない。データは、形状プロセッサ
・サブシステム101からインタフェース200を介し
て制御ノード201に供給される。制御ノード201
は、複数のラスタライザ202の各々に情報を伝播し分
配する役割を果たす。この実施例では、各ラスタライザ
202は、スクリーンの明確に定義されたセクションと
関連付けられている。具体的には、図の実施例では、図
示した4つのラスタライザ202がそれぞれ、表示可能
なスクリーン・スペース中の画素の縦列の4列目ごとを
制御するものと想定している。たとえば、1番左のラス
タライザ202は、X座標が0,4,8,...などの画素
を制御する。ラスタライザ202がスクリーン座標に明
確にマッピングされるので、各ラスタライザはフレーム
・バッファ103の1つの部分(この例では4分の1)
に接続されている。各フレーム・バッファ部分204
は、1つのラスタライザ202用の画素データを維持す
るのに必要なメモリを構成している。前述のように、フ
レーム・バッファ103はDRAM205およびVRA
M206を備えている。図から分かるように、VRAM
206は、スクリーン・コントローラ・インタフェース
207にも接続されている。この接続は、当技術分野で
周知のようにVRAMの直列ポートを介して行われる。
フレーム・バッファの水平インタリーブは上述のとおり
であるが、本願発明の範囲内でフレーム・バッファ区画
の他の選択も可能である。
【0014】図3は、ラスタライザ202の1つの実施
例を示している。入力段階300でデータを受け取る。
所与の図形要素(点、線、または多角形)の頂点情報を
受け取ると、セットアップ段階301で、補間機構30
2が中間値を生成するのに必要なパラメータを生成す
る。1実施例では、補間機構302が、米国特許第48
05116号に詳述されている修正ブレーゼンハム手順
を使用し、設定段階で設定論理機構が、本明細書に記載
するデルタおよびエラー項を生成する。補間機構302
は、(X、Y、Z)位置、カラー、透明度などからなる
個々の画素を生成する。
【0015】修正論理機構303は、補間機構302が
生成した画素を現在フレーム・バッファ103にあるデ
ータとマージするのに必要な操作を行う。修正は様々な
形を取る。マージ操作は、新画素値でフレーム・バッフ
ァ内の現画素値を上書きする、単純な画素置換操作とす
ることができる。他のマージ機構としては、新画素のZ
値を現フレーム・バッファ値と比較し、新画素が、現在
フレーム・バッファ内にある画素の後ろにある場合はレ
ンダリングされないという、陰面除去がある。さらに他
のマージ操作は、新カラー値と旧カラー値の混合を実施
する。普通に使用される機能は、新画素の透明度(また
はアルファ係数)、新カラー、および現画素位置におけ
るフレーム・バッファ・カラーに基づいている。方程式
は一般に、次のように書かれる。 カラー:=アルファ*新カラー+(1−アルファ)*旧
カラー
【0016】現況技術では、補間されたアルファおよび
カラーの他の機能と、アルファおよびカラーのフレーム
・バッファ値が、明確に定義されている。
【0017】データは、メモリ・コントローラ304に
よって、修正論理機構303とフレーム・バッファ10
3の間でやり取りされる。メモリ・コントローラ304
は、どの画素が現レンダリング図形要素に触れるかを指
定する、補間機構302からのコマンドと、どのフレー
ム・バッファ資源に対して読取りおよび書込みを行う必
要があるかを指定する、形状プロセッサ・サブシステム
101(図1)から渡される他のコマンドに応答する。
【0018】図4は、1画素当たり128ビットのフレ
ーム・バッファ部分204をラスタライザ202に接続
し、メモリ・コントローラ304によって制御する方法
の1つの実施例を示している。この特定の実施例では、
ラスタライザ202が、64ビット・データ経路を介し
て関連するメモリ204に接続されている。1画素当た
りのビット数を増減し、インタフェース・バスの幅を増
減した他のフレーム・バッファ構成も明らかに可能であ
る。この特定の実施例は、例示を目的とし、メモリ・コ
ントローラ304において本願発明の影響を受ける態様
を明確にするために示したものである。また、図4に示
したメモリ・デバイスは、DRAM205とVRAM2
06に分割されていない。本願発明の制御態様は、VR
AM206の直列ポートの接続に影響を与えないので、
フレーム・バッファ部分204のすべてのメモリをVR
AMまたはDRAMとみなしても、本願発明の範囲に影
響が及ぶことはない。
【0019】便宜上、フレーム・バッファ103に対応
するスクリーン・サイズが1024×1024であるも
のとする。各メモリ・モジュールは、512行、512
列を有し、深さが8ビットの標準2Mビット・メモリ・
モジュールである。したがって、各メモリ・モジュール
は、スクリーン上の画素の4分の1に対して、8ビット
の画素深さを提供する。なぜなら、図2に示すように、
各フレーム・バッファ部分204がスクリーンの4分の
1を表すからである。当業者には、メモリを本スクリー
ン・サイズおよびその他のスクリーン・サイズにマッピ
ングする方法がこの他にもあることが明らかであろう。
そのような変更を加えても、本願発明の範囲に影響が及
ぶことはない。たとえば、一般的スクリーン・サイズは
1280×1024であり、5つの512×512デバ
イスを使用してスクリーン・イメージを記憶する。図2
に示すように各バッファ部分204がそれ自体のラスタ
ライザ202を持つので、1280×1024スクリー
ンの場合、このバージョンでは5つのラスタライザがあ
ることになる。
【0020】また、2Mビット・モジュールは、当業者
に周知の−RAS制御信号、−CAS制御信号、−TR
G/OE制御信号、−WE制御信号、およびDSF制御
信号に応答する標準VRAMまたはDRAMデバイスと
想定されている。−RAS(行アドレス・ストローブ)
が立ち下がる、すなわち活動状態になると、アドレス・
バスによって指定された、所与の行のメモリ・モジュー
ルが活動化される。同様に、−CAS(列アドレス・ス
トローブ)が立ち下がると、アドレス・バスに基づい
て、活動状態の行内の特定の列が選択される。TRG/
OE(トリガ/出力エネーブル)がローである場合、選
択された行/列アドレスにあるデータがデータ・ポート
に駆動される。−TRG/OEは以後、−TRGと呼ぶ
ことにする。この信号を、当業者は−OEと呼ぶことも
多い。−WE(書込みエネーブル)がローである場合、
データ・ポートにあるデータが、現行/列アドレスによ
って選択されるメモリ位置に書き込まれる。DSF(特
殊機能用に指定)信号は、メモリの特殊機能を活動化さ
せる。たとえば、DSFはブロック書込み機能を活動化
する。この機能は、マスクをかけられた一定値を、隣接
列の一群のメモリ位置に迅速に書き込むために使用され
る。ブロック書込みは、標準のVRAMデバイスで普通
に提供される機能であり、当業者には周知である。
【0021】さらに、図4は、そのようなメモリ編成を
制御する方法の1実施例を表しているに過ぎない。図4
に示したメモリのその他の制御方法が可能であることが
当業者には明らかであろう。以後の説明で、いくつかの
代替制御手段を提案する。図4に示したメモリの画素ご
との128ビットには、16個の2Mビット・メモリ・
デバイスが必要である(16×8で128)。フレーム
・バッファ・セグメント204のこの実施例では、64
ビット・バスの各ビットが2つのメモリ・デバイスに接
続されている。データ・バスは、24ビット・セグメン
トDA(402)、8ビット・セグメントDB(42
2)、24ビット・セグメントDC(442)、および
8ビット・セグメントDD(462)という4つのセグ
メントに分けられる。バスをセグメント化する他の方法
も可能であることは明らかである。データ・バス・セグ
メントDA(402)はバッファA0(400)および
A1(401)に接続される。セグメントDA(40
2)の1バイトは、デバイス410およびデバイス41
3のランダム・データ・ポート(以後、データ・ポー
ト)に接続される。バス・セグメントDA(402)の
別のバイトは、デバイス411およびデバイス414の
データ・ポートに接続される。バス・セグメント402
の第3のバイトは、デバイス412およびデバイス41
5のデータ・ポートに接続される。バス・セグメントD
A(402)と関連するバッファの1つ、すなわちバッ
ファA0(400)またはバッファA1(401)は、
(この実施例ではすべてのメモリに共通の)−CAS、
および(読取り操作用の)関連する−TRG、または
(書込み操作用の)−WEを活動化することによって選
択される。たとえば、−RASおよび−CASが活動状
態であり、TRG/A0(403)がロー(活動状態)
であるとき、バッファA0(400)からデータが読み
取られる。同様に、−RASおよび−CASがローであ
り、WE/A1(406)が活動状態(ロー)であると
き、バッファA1(401)にデータが書き込まれる。
WE/A0(404)およびWE/A1(406)を活
動化することによってバッファA0(400)とバッフ
ァA1(401)の両方に同時に書き込むことは可能で
あるが、共通データ・バスに対する競合のために両方の
バッファを同時に読み取ることはできない。
【0022】他のバス・セグメントも、同様にそれぞれ
当該のバッファに接続される。図示した実施例では複数
の対称性が暗示されているが、これらの対称性は必ずし
も必要なものではない。たとえば、バス・セグメントD
A(402)に3つのバッファを関連付け、バス・セグ
メントDC(442)には1つのバッファだけを関連付
けることが可能である。前述のように、当業者には他の
制御方法が明らかであろう。たとえば、各バスは、接続
されているバッファ1つ当たり、1つの−CAS信号と
複数の−TRG/−WE信号を持つ代わりに、単一の関
連する−TRG信号と−WE信号と−CAS信号を持つ
ことができる。
【0023】図5に、メモリ・コントローラ304の1
実施例を示す。2つの主論理ブロックがメモリ・コント
ローラと関連付けられている。第1の主論理ブロック
は、位置カウンタ505からなる。位置カウンタ505
は、スクリーン上の現画素位置を追跡するために使用さ
れる。1つの実施例では、2対のXY位置カウンタがあ
る。1対は読み取られる画素の座標用であり、もう1対
は書き込まれる画素の座標用である。位置カウンタは、
コマンド・インタフェース501を介して修正論理機構
303から渡されるコマンドによって初期設定すること
ができる。画素を読み書きする際に、コマンドを介して
渡されるパラメータに従って、位置カウンタの値が増補
される。第2の主論理ブロックは状態マシン504であ
る。位置カウンタ505と同様に、状態マシン504
は、コマンド・インタフェース501を介して渡される
コマンドに応答する。状態マシン504は、フレーム・
バッファ103内のメモリ、位置カウンタ505、修正
論理機構303からのインタフェース502、および修
正論理機構303へのインタフェース503の各エンテ
ィティを制御する役割を果たす制御信号を生成する。状
態マシン504は、2つの主論理ブロックから構成され
る。第1の主論理ブロックは読み取られるまたは書き込
まれる画素の数を追跡するカウンタ手段(図示せず)で
ある。前記カウンタ手段は、複数のカウンタから構成す
ることができる。これらのカウンタは、実行すべき画素
アクセスがなくなった、すなわち状態マシンがリセット
状態に留まることを示すときに使用される。状態マシン
504の第2の主論理ブロックは、図6に示す実状態マ
シンである。
【0024】当業者には、状態マシン504の多数の実
施態様が知られている。図6に、1実施例の主状態を示
す。本願発明は、制御信号506、507、508(す
べて図5に示されている)の生成に適用され、任意の状
態マシン設計に適合させることができる。
【0025】図6を参照すると、状態マシン504は名
目上、RST550(リセット)のままである。このと
き、すべての制御信号は非活動状態(ハイ)である。画
素の読取りまたは書込みを開始するコマンドを受信した
後、RAS551(RASプリチャージ)に移る(56
1)。このサイクル中に制御信号506が生成され、そ
の結果、アドレス・バス509が現画素にアクセスする
ための適切な行アドレスを提示するようになる。この時
点で、−RASは依然としてハイである。次のサイクル
で、DMY552(ダミー・サイクル)に移る(56
2)。状態マシン504のこの実施例では、−RASの
立下りから−CASの立下りまでの最小時間を指定す
る、メモリのtRCDタイミング要件を満たすために、ダ
ミー・サイクル552が必要である。−RASはDMY
552に入った時に立ち下がり、RD553またはWR
T554で−CASが立ち下がる前に1サイクルを要す
る。データが読取り中の場合、状態マシンはRD553
(読取りサイクル)に移る(563)。読取りサイクル
553中に、−CASがパルス発生し(すなわち、1ク
ロック・パルス・サイクルの間活動状態になる)、−T
RGは活動状態である。また、制御信号506が設定さ
れて、アドレス・バス509が、現在読み取り中の画素
の列アドレスを表すようになる。さらに、RD状態55
3が制御信号507を生成し、その結果、選択されたバ
ッファから読み取ったデータが修正論理機構303への
インタフェース503にロードされるようになる。RD
状態553になると、制御は3つの経路のうちの1つに
沿って進む。遷移566を介してRST550に戻らな
ければならない場合がある(たとえば、行境界を越え、
新規の−RASサイクルを実行しなければならない場
合)。たとえば、同じ行アドレスで書込みサイクルを実
行すべき場合、遷移565を介してダミー状態552に
戻ることができる。最後に、たとえば、読み取るべき画
素がまだある場合、制御は読取り状態553に留まるこ
とができる。これらの遷移を行う他の理由は、当業者に
は明らかである。
【0026】前述のように、フレーム・バッファ103
に書き込むべき画素があるとき、WRT状態(書込み)
554に入る。書込み状態554中に、−CASがパル
ス発生し、−WEはロー(活動状態)である。さらに、
制御信号506が設定されて、宛先画素の列アドレスが
アドレス・バス509上にくる。また、制御信号507
が設定されて、修正論理機構303からのインタフェー
ス502にあるデータがポップされ、データ・バス51
0上で利用可能になる。読取り状態553の場合と同様
に、書込み状態554から3つの遷移オプションが可能
であり、同様な状況でオプション選択を行うことができ
る。
【0027】現メモリ・コントローラは、明確に定義さ
れた、柔軟性に欠ける方式で、フレーム・バッファ10
3にアクセスする。たとえば、バッファC0(440)
とバッファC1(441)(図4)を共に読み取るべき
場合、バッファC0(440)を最初に読み取り、次に
バッファC1(441)を読み取る。この方式は、当技
術分野で一般的なラスタライザ中に存在する修正論理機
構303によって実行されるハード・コード式アルゴリ
ズムにはよく適合する。本願発明は、所望の柔軟性を提
供する、改良されたメモリ・コンピュータに関するもの
である。
【0028】図7に、データ・バス510の各種セグメ
ントDAないしDDと、修正論理機構303の入力イン
タフェース503および出力インタフェース502との
接続を示す。また、修正論理機構303と関連する様々
な修正ユニットも示してある。この実施例では、カラー
(C)、アルファ(A)、Z、ステンシル(S)、ウィ
ンドウ(W)という5つの修正ユニットがある。本願発
明の範囲内で修正ユニットの数を増減することが可能な
ことは明らかである。出力インタフェース502は各修
正ユニットごとに1つの出力チャネルを有し、同様に、
入力インタフェース503は、各修正ユニットごとに1
つの入力チャネルを有する。
【0029】図7に示すように、メモリ・コントローラ
304のデータ・ステアリング部分は、マルチプレクサ
604を備える出力ステアリング論理機構602と、マ
ルチプレクサ603を備える入力ステアリング論理機構
601を含む。データ・バス510のセグメントDAな
いしDDは、書込み操作のために出力ステアリング論理
機構602により出力インタフェース502の出力チャ
ネルと結合されている。出力ステアリング論理機構60
2は、バス・セグメントDAないしDDのそれぞれごと
に1つのマルチプレクサ604(AないしD)を含む。
バス・セグメントDAないしDDは、読取り操作のため
に入力ステアリング論理機構601により修正論理機構
303の入力インタフェース503の入力チャネルと結
合されている。入力ステアリング論理機構601は、入
力インタフェース503の対応する入力チャネルのそれ
ぞれごとに1つのマルチプレクサ603(C、A、Z、
S、W)を含む。
【0030】図8を参照すると、メモリ・コントローラ
304は、1つまたは複数の「ピコワード」700から
成るプログラム(ピココードと呼ぶ)を組み込んだピコ
コード・コントローラ800(図9参照)よって制御さ
れる。各ピコワードは、3つのフィールド(701ない
し703)を含む。第1のフィールド701は、ピココ
ードによるマルチサイクル・アクセスを可能にするシー
ケンス終了ビットである。アクセスが要求されると、現
ピコワードが実行され、次のアクセス用に、次の順次ピ
コワードが選択される。シーケンス終了ビット701が
アサートされるまで、これが継続する。出力された時点
で、選択済みの次のワードが初期ピコワードになる。シ
ーケンス終了ビット701はまた、現画素に関して要求
されたすべてのバッファ・アクセスが完了したこと、お
よび未処理の画素の数を維持するカウンタが減分でき、
位置カウンタ505が更新できることを、状態マシン5
04に示す。
【0031】ピコワード700の第2のフィールド70
2は、バッファ選択サブフィールド704ないし707
からなる。これらのサブフィールドは、所与のサイクル
中にアクセスされるバッファA0ないしD1(図4)を
決定する。好ましい実施例では、フレーム・バッファ部
分204(図4)の各バッファA0ないしD1にフィー
ルド702の1つのビットが割り当てられる。たとえ
ば、バッファA0(400)にアクセスするには、バッ
ファ選択サブフィールド704の最上位ビット(MS
B)(図8のサブフィールド704における1番左のビ
ット)が設定される。すなわち、aa=B'10'になる
(接頭部"B"は、2進値を示す)。一方、バッファ選択
サブフィールド704がB'01'のときは、バッファA
1(401)が選択される。フィールド702の残りの
ビットはそれぞれ、バッファB0、B1、C0、C1、
D0、およびD1を選択するのに使用される。
【0032】好ましい実施例では、バッファ選択フィー
ルド702を使用して、読取りサイクルまたは書込みサ
イクル中にどの−TRG信号または−WE信号(図4)
が活動状態になるかを決定する。また、好ましい実施例
では、コントローラ304が、1本のバス上の2つのバ
ッファが同時に読み取られるのを防止する。たとえば、
読取りアクセスの指定に使用されるピコワード700の
バッファ選択サブフィールド704がB'11'に設定さ
れる場合、読み取られるバッファは1つだけ、たとえば
バッファA0(400)である。書込み操作中に、共通
バス・セグメントを共用する1対のバッファ(たとえ
ば、バッファA0およびバッファA1)を指定すると、
同一のデータが両方のバッファに同時に書き込まれる。
【0033】各ピコワード700の最終フィールド70
3は、バス選択サブフィールド708ないし712から
なる。これらのサブフィールドは、読取り操作時には、
アクセスされたデータを入力インタフェース503の適
切な入力チャネルに送り、書込み操作時には、出力イン
タフェース502の出力チャネルから適切なバスにデー
タを送る。
【0034】この操作を実行するために、入力ステアリ
ング論理機構601のマルチプレクサ603はバス選択
フィールド703の諸ビットによって制御される。好ま
しい実施例では、入力インタフェース503の各入力チ
ャネルごとに、バス選択フィールド703のサブフィー
ルドが1つある。図7に示した回路にはそのような入力
チャネルが5つあるので、図8に示すように、5つのサ
ブフィールド708ないし712がある。各サブフィー
ルドは、入力インタフェース503の関連する入力チャ
ネルにデータを提供できる各バス・セグメントDAない
しDDごとに1つのビットを持つ。好ましい実施例で
は、各入力チャネルが2つのバス・セグメントに接続さ
れている。たとえば、カラー入力チャネルは、バス・セ
グメントDA(402)およびバス・セグメントDC
(442)に接続されており、Z入力チャネルも同様で
ある。同様に、アルファ入力チャネル、ステンシル入力
チャネル、およびウィンドウ入力チャネルは、バス・セ
グメントDB(422)およびバス・セグメントDD
(462)に接続されている。したがって、5つの入力
チャネル(C、A、Z、S、W)のそれぞれに接続でき
るバス・セグメントは2つあり、バス・セグメントと入
力チャネルの接続の組合せは合計10通りである。した
がって、全部で10のビットが定義される。カラー・バ
ス選択ビット708によるマルチプレクサ603c(図
7における1番左のマルチプレクサ603)の制御の例
を次の表に示す。
【表1】 カラー・バス選択 選択されるバス B'00' カラーが0になる。 B'01' バス・セグメントDC B'10' バス・セグメントDA B'11' 使用不能
【0035】上述のように、使用不能なビットの組合せ
B'11'は、バス・セグメントDA(402)の選択な
ど、所定の許可された操作を示すものと解釈することが
できる。Zバス選択ビット709によるマルチプレクサ
603zの制御も同様であるが、選択されるバスはZ入
力チャネルに結合される。アルファ(A)バス選択ビッ
ト710、ステンシル(S)バス選択ビット711、ウ
ィンドウ(W)バス選択ビット712によるマルチプレ
クサ603a、603s、603wの制御も同様である
が、バス・セグメントDAではなくバス・セグメントD
Bが選択され、バス・セグメントDCではなくバス・セ
グメントDDが選択される。
【0036】出力ステアリング論理機構602の制御も
同様に、バス選択フィールド703のサブフィールド7
08ないし712の組合せに基づく。出力ステアリング
論理機構602の各マルチプレクサ604は、所与のバ
ス・セグメントを選択するバス選択フィールド703の
ビットによって制御される。バス・セグメント1つ当た
り1つのマルチプレクサがある。たとえば、マルチプレ
クサ604a(図7における1番左側のマルチプレクサ
604)は、バス・セグメントDA(402)に書き込
まれる修正済みデータを選択する。前述のように、読取
り操作では、カラー・バス選択サブフィールド708お
よびZバス選択サブフィールド709の最上位ビットに
よってバス・セグメントDA(402)が選択される。
これら2つのビット(バス選択サブフィールド708な
いし709のMSB)はまた、書込み操作時にバス・セ
グメントDA(402)にデータを供給するマルチプレ
クサ604aの制御に使用される。以下に示すように、
マルチプレクサ制御の定義は、書込み操作では、読取り
サイクルの場合とわずかに異なる。
【表2】 DAバス選択(C Z) 選択される修正済みデータ B'00' データがDAに書き込まれない。 B'01' Zデータが書き込まれる。 B'10' カラー・データが書き込まれる。 B'11' 使用不能。
【0037】バス・セグメントDC(442)も同様に
制御されるが、関連ビットはサブフィールド708およ
びサブフィールド709の最下位ビット(LSB)であ
る。バス・セグメントDB(422)はサブフィールド
710ないし712の最上位ビット(所与のピコワード
について、論理レベル1となることができるのはそのう
ちの1つだけ)によって同様に制御され、一方バス・セ
グメントDDはサブフィールド710ないし712の最
下位ビット(同様に、論理レベル1となることができる
のはそのうちの1つだけ)によって同様に制御される。
【0038】図9に、ピココード・コントローラ800
を示す。ピココード・コントローラ800は、状態マシ
ン504(図5)からの信号に応答し、フレーム・バッ
ファ103への−TRG信号および−WE信号508を
生成する。これらの信号はピコワードによって生成され
る。なぜなら、図4に示したフレーム・バッファ部分2
04では、−TRG信号および−WE信号を使用して、
A0ないしD1のうちどのバッファにアクセスするかが
選択されるからである。フレーム・バッファ103の別
の実施例では、−CASを−TRGおよび−WEを共に
使用して、特定のバッファを選択することができる。そ
の場合、ピココード・コントローラ800が−CASを
も生成する。複数のピコワードで1つの画素に関するア
クセスを定義することができ、読取り操作用と書込み操
作用に別々のシーケンスを定義することができる。たと
えば、所与の画素更新機能が、Zバッファおよびウィン
ドウ・バッファ(ウィンドウ・バッファは、各画素用の
活動状態のウィンドウのIDを含む)からの読取りとカ
ラー・バッファおよびZバッファへの書込みを必要とす
ることがある。
【0039】アドレス可能ピコワード記憶域806は、
複数のピコワード700(図8)を含む。読取り操作時
および書込み操作時にピコワード記憶域806をアドレ
ス指定するために、別々のレジスタ対801ないし80
2と803ないし804が維持されている。これらのレ
ジスタは、現読取りアドレス・レジスタ802および現
書込みアドレス・レジスタ804と初期読取りアドレス
・レジスタ801および初期書込みアドレス・レジスタ
803をロードする、「初期ピコワード設定」コマンド
によって初期設定される。読取りアドレスまたは書込み
アドレスが初期設定されるとき、初期アドレス・レジス
タ801および初期アドレス・レジスタ803と現アド
レス・レジスタ802および現アドレス・レジスタ80
4がすべてロードされる。アドレス可能ピココード記憶
域806を索引付けするアドレスは、マルチプレクサ8
05により、状態マシン504(図5)の現状態に基づ
いて選択される。状態マシン504が書込み状態554
(図6)に達すると、ST_WRT信号810がアサー
トされ、現ピコワード・アドレスによって書込み用に選
択されたピコワード(レジスタ804)が実行される。
現ピコワード700のシーケンス終了ビット701がセ
ットされるとき、現アドレス・レジスタ804が増分さ
れる。シーケンス終了ビット701がセットされると
き、初期書込み値(レジスタ803)が現書込みアドレ
ス・レジスタ804にコピーされる。読取りアドレスの
制御はアナログ的に処理される。好ましい実施例では現
読取りアドレス・レジスタ802および現書込みアドレ
ス・レジスタ804の増分またはリセットだけをサポー
トするが、さらに一般的な分岐構造も可能である。
【0040】図9および図10を参照すると、バッファ
選択ビット702が論理ブロック812内で現状態信号
810および現状態信号811と組み合わされて、VR
AM制御信号508の−TRG部分814と−WE部分
815が生成される。好ましい実施例でも、状態マシン
504は、VRAM制御信号508の−RAS部分、−
CAS部分、およびDSF部分を生成する役割を果た
す。−CASは、ST_RD回線811またはST_W
RT回線810が活動状態になると必ず発行され、−R
ASはRST(550)状態時およびRAS(551)
状態時を除き活動状態である。上述のように、DSF
は、実行中のサイクルの種類と現状態に基づいて生成さ
れる。−TRG信号814は、ST_RD 811がア
サートされたときバッファ選択ビット702に基づいて
適切にアサートされる。各バッファ選択ビット702は
1つの−TRG信号に対応する。バッファ選択ビット7
04(図8)が、TRG/A0(403)およびTRG
/A1(405)(図4)を制御し、以下同様である。
同様に、ST_WRT(810)がアサートされると、
バッファ選択ビット702に対応する−WE信号が活動
状態(ロー)になる。
【0041】上述のように、バス選択ビット703は入
力ステアリング論理機構601および出力ステアリング
論理機構602(図7)の制御に使用される。上記の実
施例では、マルチプレクサ603およびマルチプレクサ
604を直接制御するビットが定義されているが、制御
信号を、ピコワード700中のビットの復号から生成す
ることもできる。
【0042】本願発明の実施時には、状態マシン504
の通常の操作が簡単に増補される。読取り状態553ま
たは書込み状態554が活動状態のとき(図6)、ピコ
コード・コントローラ800(図9)に適切な信号(そ
れぞれST_RD 811またはST_WRT 81
0)が送られる。上述のように、バッファ・データは、
現ピコワード700によって指定される制御フィールド
702および703に従ってアクセスされる。読み取る
べき画素の数と書き込むべき画素の数を追跡する状態マ
シン504のカウンタは、シーケンス終了ビット701
がセットされたピコワード700が実行された後に減分
される。たとえば、読取りシーケンス用に2つのピコワ
ード700を指定すると、2番目の読取りサイクルごと
に、読取り画素数カウンタが減分される。さらに、位置
カウンタ制御信号506(図5)がアサートされるの
は、ピココードがシーケンス終了状態を示すときだけで
ある。出力インタフェース502および入力インタフェ
ース503(図5)への制御信号507が、ピココード
の存在の影響を受けることはない。
【0043】好ましい実施例だけが本願発明の可能な実
施態様ではない。第2の実施例を図11に示す。第2の
実施例では、バス選択ビットが修正論理機構303の内
部にあるコントローラを調整する。この内部コントロー
ラでは、マルチプレクサ903を含む入力ステアリング
論理機構901が入力インタフェース503を修正ユニ
ット(C、A、Z、S、W)と結合し、マルチプレクサ
904を含む出力ステアリング論理機構902が修正ユ
ニットを出力インタフェース502と結合する。この実
施例では、データ・バス510が出力インタフェース5
02および入力インタフェース503に直接接続され
る。バス・ステアリングは、前述のピココード・シーケ
ンサと同様な、修正論理機構303内のプログラマブル
・シーケンサ(本明細書では、「ナノコード」と呼ぶ)
によって実行される。最も一般的なケースでは、ナノコ
ードは、修正ユニットで実行される操作を指定するため
の制御信号と、ステアリング制御信号(図8におけるフ
ィールド703)を含むことができる。この実施例で
は、ステアリング制御信号は、ナノコードを構成する
「ナノワード」に含まれる。
【0044】この代替実施例もメモリ・コントローラ3
04を含んでいるが、このメモリ・コントローラはステ
アリング論理機構601ないし602を含む必要がな
い。なぜなら、ステアリング機能が、修正論理機構30
3の内部のステアリング論理機構901および902に
よって実行されるからである。そのようなメモリ・コン
トローラのピコワードは、順序付け制御用のフィールド
701とバッファ選択用のフィールド702を含むが、
バス選択フィールド703は省略される。その代わり、
そのようなバス選択フィールドは、順序付け制御用のシ
ーケンス終了ビットと共に、修正論理機構303の内部
のコントローラを調整するナノコード内に置かれる。
【0045】この代替実施例は、出力インタフェース5
02および入力インタフェース503をデータ・バス5
10と同じ幅にすればよいという点で、好ましい実施例
よりも優れている。この実施例の別の利点は、出力イン
タフェース502および入力インタフェース503とデ
ータ・バス510の間に追加の論理機構がないことであ
る。このため、データ・ステアリングに要する時間が短
縮され、メモリ・アクセス・タイミングの余裕が増す。
一方、好ましい実施例は、修正論理機構の制御が、操作
されるバッファの位置に依存しないという利点をもつ。
【0046】本願発明は、単一のバッファ中で複数の機
能からのデータを組み合わせるための手段および装置を
提供することができることに留意されたい。たとえば、
ある適用業務で4ビットのアルファ・データと4ビット
のステンシル・データだけが必要であり、バッファB0
(420)などの単一の8ビット・バッファに8ビット
を記憶することが望まれることがある。図12に、図7
に示した好ましい実施例を増補して、たとえば、アルフ
ァとステンシルを1つの8ビット・バッファに共存でき
るようにする方法を示す。図12に示す論理機構が、出
力ステアリング論理機構602のマルチプレクサ604
b(図7)と置き換わる。同業者には明白な方式で、同
様の論理機構を使用して残りのマルチプレクサ604が
置き換えられる。
【0047】好ましい実施例の、図12に示す部分で
は、データ・バス・セグメントDB(422)に渡され
る修正済みデータは、アルファ、ステンシル、ウィンド
ウのどれからくるものでもよい。アルファ選択ビット1
001は、データ・バス・セグメントDB(422)と
関連するバス選択フィールド710の最上位ビットであ
る。同様に、ステンシル選択ビット1002はバス選択
フィールド711の最上位ビットであり、ウィンドウ選
択ビット1003はバス選択フィールド712の最上位
ビットである(図8)。本願発明では、「マージ・マス
ク」を使用して、出力インタフェース502からの修正
済みデータから成る、各チャネルのビットのうちのどれ
を使用して最終結果1017を生成するかを指定する。
1実施例では、マスクが静的値としてレジスタにロード
される。別の実施例では、複数のマージ・マスク・レジ
スタ(図示せず)から選択されるビットをピコワード7
00(図8)に追加することができる。
【0048】図12に示した論理機構では、アルファ・
マージ・マスク1004、ステンシル・マージ・マスク
1005、ウィンドウ・マージ・マスク1006という
3つのマージ・マスクが供給される。適当なら、カラー
・データおよびZデータ(図示せず)に対してもマージ
・マスクが定義される。マージ・マスクは論理ブロック
1007内のデータ選択ビットと組み合わされて、マス
ク・ユニット1011、1012、1013用のマスク
を生成する。マスク論理ユニット(1011、101
2、1013)はその関連するマスクと入力バスの間で
ビットごとのANDを実行する。論理ブロック1007
は、各マージ・マスクに次の規則を適用する。
【0049】1.関連するデータが選択されない場合、
出力はゼロ(X'00')である。
【0050】2.関連するデータだけが選択される場
合、出力は1(X'FF')である。
【0051】3.その他の場合、マージ・マスクは修正
なしで渡される。
【0052】たとえば、修正済みウィンドウ・データと
関連するマスク1014は、ウィンドウ選択ビット10
03がB'0'のとき、強制的にX'00'になり、修正済
みウィンドウ・データ1010がバス・セグメントDB
422に渡されていないことを示す。マスク1014
は、ウィンドウ選択ビット1003だけがB'1'のと
き、すなわちアルファ選択ビット1001およびステン
シル選択ビット1002がどちらもB'0'のときだけ強
制的にX'FF'になる。修正済みウィンドウ・データ1
010と少なくとも1つの他の修正済みデータ値が選択
されるとき、たとえば、ウィンドウ選択ビット1003
とアルファ選択ビット1002がどちらもB'1'のと
き、ウィンドウ・マージ・マスク1006がマスク10
14に送られる。ステンシル・マスク・ユニット101
2およびアルファ・マスク・ユニット1011に使用さ
れるマスクはアナログ的に生成される。
【0053】3つのバスのビットごとのOR(論理機構
1016)を実行することによって、マスクされた修正
済みデータ(たとえば、バス1015)を組み合わせ
て、出力1017を形成することができる。たとえば、
マスク1014がX'00'である場合、バス1015の
すべてのビットはゼロであり、バス1017の値に影響
を及ぼさない。マスク値は、出力データ1017の一部
として選択されるビットについてはB'1'だけである。
選択されるソースが1つだけのとき、選択されたデータ
と関連するデータはX'FF'であり、修正済みデータの
すべてのビットが出力バス1017に渡される。
【0054】これは、上記で定義したマージ機能を実施
する唯一の方法である。修正済み画素を組み合わせる他
の方法も、本願発明の範囲内で、メモリ・コントローラ
304または修正論理機構303中で実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラフィックス・システム構造のブロック図で
ある。
【図2】図1のグラフィックス・システム構造用のラス
タ化サブシステムの1実施例のブロック図である。
【図3】図2のラスタ化サブシステム用のラスタライザ
の1実施例のブロック図である。
【図4】図2のフレーム・バッファを図3のメモリ・コ
ントローラで制御する方法を示す1実施例の図である。
【図5】図3のメモリ・コントローラ中で本願発明を使
用するメモリ制御論理機構の1実施例を示すブロック図
である。
【図6】図5に示した状態マシンの論理状態図である。
【図7】本願発明の好ましい実施例を実施するのに必要
な図5のデータ経路を示す図である。
【図8】図7に示したデータ経路を制御し、図4に示し
たフレーム・バッファへの制御信号を生成するために使
用される制御ワードを示す図である。
【図9】本願発明の好ましい実施例を実施する際に使用
されるシーケンサ・コントローラを示す図である。
【図10】シーケンサ・コントローラのメモリ・コント
ローラの他の部分に対する相対位置を示すブロック図で
ある。
【図11】ステアリング論理機構が修正論理機構の一部
である本願発明の別の実施例のブロック図である。
【図12】ナノコードまたはピココード命令ワードを使
用して、修正論理機構からデータ経路のマスキングを制
御する、本願発明の別の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
100 ホスト・プロセッサ 101 形状プロセッサ・サブシステム 102 ラスタ化サブシステム 103 フレーム・バッファ 104 ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ 105 動的ランダム・アクセス・メモリ 106 スクリーン制御論理機構 107 陰極線管モニタ 200 インタフェース 201 制御ノード 202 ラスタライザ 302 補間機構 303 修正論理機構 304 メモリ・コントローラ 501 コマンド・インタフェース 502 出力インタフェース 503 入力インタフェース 504 状態マシン 505 位置カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デーヴィッド・コンラッド・タネンバウ ム アメリカ合衆国12443、ニューヨーク州 ハーレー、オールド・ルート 369 209 (56)参考文献 特開 昭61−13288(JP,A) 特開 昭63−29789(JP,A) 特開 平2−207297(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形要件に基づいて第一の複数の画素属性
    を発生し、かつ、第二の複数の画素属性を入力として受
    け取るための画素属性生成手段を含み、所定の画像を表
    示装置上に表示するために、図形要件を各画素当たり複
    数ビットから成る画素データの二次元アレイに変換する
    コンピュータ・グラフィックス・システムのためのメモ
    リ制御システムであって、 複数のデータアクセス・ポートを有し、これらのポート
    を介して前記二次元アレイ画素データを受け取って記憶
    するためのメモリ手段と、 前記画素属性生成手段を前記複数のデータアクセス・ポ
    ートの各々に選択的に接続するためのデータバスであっ
    て、複数のバス・セグメントに分割され各セグメント
    が、各々、前記メモリ手段内で各画素に対応して割り当
    てられている複数ビットから成る各画素サブセットに対
    応するデータバスと、 前記第一または第二の複数の画素属性のうちの各画素属
    性および前記複数のバス・セグメントのうちの各セグメ
    ントを命令ワードに基づいて選択すると同時に選択され
    た画素属性をそれに対応して選択されたバス・セグメン
    トに結合するための選択的結合手段と、 を備えることを特徴とするプログラムに基づき動作する
    メモリ制御システム。
  2. 【請求項2】前記結合手段が、記憶中の一連の命令ワー
    ドにより発生されたシーケンス信号に従って、前記複数
    の画素属性を前記バス・セグメントに結合する手段を含
    むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】命令ワードに含まれた現シーケンスの終り
    を示すフィールドの内容に応答して、前記シーケンス信
    号の順序を変更することを特徴とする請求項2に記載の
    メモリ制御システム。
  4. 【請求項4】前記結合手段は、現命令ワードのアドレス
    を記憶するための現アドレス・レジスタと、現シーケン
    スの終りを示すフィールドに応答して新規アドレスを前
    記現アドレス・レジスタにロードする手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のメモリ制御システム。
  5. 【請求項5】前記メモリ手段が、前記データ・バスに接
    続された複数のメモリ・デバイスを有することを特徴と
    する請求項1に記載のメモリ制御システム。
  6. 【請求項6】複数のデータアクセス・ポートを有するメ
    モリ手段内に記憶中の画素属性を読み取り、修正処理
    し、そして書き込むための画素修正プロセッサを有する
    グラフィックス処理システムのためのメモリ制御システ
    ムであって、 各画素属性に対して、前記メモリ手段内のバッファ・ロ
    ケーションを指定するための命令ワードに基づき動作す
    る制御手段と、 前記データアクセス・ポートの各一つを介して前記メモ
    リ手段内のバッファ・ロケーションに割り当てられてい
    るデータバス・セグメントの複数から成り、前記制御手
    段に応答して各データバス・セグメントを前記制御手段
    により指定された画素属性に結合することにより前記修
    正プロセッサを前記メモリ手段に接続するための結合手
    段と、 を備えることを特徴とするプログラムに基づき動作する
    メモリ制御システム。
  7. 【請求項7】前記結合手段が前記制御手段により制御さ
    れるマルチプレクサから成ることを特徴とする請求項6
    に記載のメモリ制御システム。
  8. 【請求項8】画素属性に割り当てられて指定されたバッ
    ファが表示装置用に定義された複数のウインドウの各々
    に対して変更されることを特徴とする請求項6に記載の
    メモリ制御システム。
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