JP2559182Y2 - 額縁付組立箱部材 - Google Patents
額縁付組立箱部材Info
- Publication number
- JP2559182Y2 JP2559182Y2 JP1993059785U JP5978593U JP2559182Y2 JP 2559182 Y2 JP2559182 Y2 JP 2559182Y2 JP 1993059785 U JP1993059785 U JP 1993059785U JP 5978593 U JP5978593 U JP 5978593U JP 2559182 Y2 JP2559182 Y2 JP 2559182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- piece
- frame
- fold
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、額縁付組立箱部材に係
り、更に詳しくは、折り畳み可能な額縁付組立箱部材に
関する。
り、更に詳しくは、折り畳み可能な額縁付組立箱部材に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高級化粧箱の一種として、紙箱の
縁が厚くなった額縁付箱が大量に出回っている。額縁付
箱は、箱底の各辺より立ち上げられた箱側壁の先端面が
枠状の縁面になったものである。
縁が厚くなった額縁付箱が大量に出回っている。額縁付
箱は、箱底の各辺より立ち上げられた箱側壁の先端面が
枠状の縁面になったものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の額縁付箱は、組み立て時にホットメルトなどの接着
剤により四辺に配置された箱側壁などの部分が堅固に接
着されるので、一度組み立てられたら壊すことができ
ず、組立工場よりユーザーの元に運搬する際や保管する
際に嵩張って一度に取り扱える数量が少なかった。特
に、額縁付箱の特徴である箱側壁に設けられた肉厚で堅
固な額縁が、この箱を折り畳み自在にするための最大の
ネックになっていた。本考案はかかる事情に鑑みなされ
たもので、折り畳み可能な額縁付組立箱部材を提供する
ことを目的とする。
来の額縁付箱は、組み立て時にホットメルトなどの接着
剤により四辺に配置された箱側壁などの部分が堅固に接
着されるので、一度組み立てられたら壊すことができ
ず、組立工場よりユーザーの元に運搬する際や保管する
際に嵩張って一度に取り扱える数量が少なかった。特
に、額縁付箱の特徴である箱側壁に設けられた肉厚で堅
固な額縁が、この箱を折り畳み自在にするための最大の
ネックになっていた。本考案はかかる事情に鑑みなされ
たもので、折り畳み可能な額縁付組立箱部材を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の額縁付組立箱部材は、四角形の箱底の各辺に箱側
壁が内側に折り曲げ可能に設けられ、それぞれの前記箱
側壁の外辺には、順次、額縁外片、折り返し片、前記額
縁外片とほぼ同一幅の額縁内片が折り曲げ可能に設けら
れ、隣接する前記箱側壁の互いに対向する側辺には、該
箱側壁間を連結して、箱底側の角部を始点に折り目が形
成された連結部が設けられ、前記箱底には、該箱底の一
方の対角を結ぶ切れ目と、前記箱底の他方のそれぞれの
対角を始点として該対角を均等に二分する折り目とが形
成され、更に、前記額縁内片の外辺に前記折り返し片よ
り短幅な内側支持片が設けられ、該内側支持片の外辺
に、順次、前記額縁内外片とほぼ同一幅の額縁中片と前
記折り返し片の内面に固着される固着片とが設けられて
いる。
記載の額縁付組立箱部材は、四角形の箱底の各辺に箱側
壁が内側に折り曲げ可能に設けられ、それぞれの前記箱
側壁の外辺には、順次、額縁外片、折り返し片、前記額
縁外片とほぼ同一幅の額縁内片が折り曲げ可能に設けら
れ、隣接する前記箱側壁の互いに対向する側辺には、該
箱側壁間を連結して、箱底側の角部を始点に折り目が形
成された連結部が設けられ、前記箱底には、該箱底の一
方の対角を結ぶ切れ目と、前記箱底の他方のそれぞれの
対角を始点として該対角を均等に二分する折り目とが形
成され、更に、前記額縁内片の外辺に前記折り返し片よ
り短幅な内側支持片が設けられ、該内側支持片の外辺
に、順次、前記額縁内外片とほぼ同一幅の額縁中片と前
記折り返し片の内面に固着される固着片とが設けられて
いる。
【0005】
【作用】請求項1記載の額縁付組立箱部材は、連結部を
折り目に沿って折り畳みながら、箱底の各辺上で箱側壁
を内側に折り曲げて立ち上げ、次いでそれぞれの額縁外
片、折り返し片および額縁内片を順次内側に折り返すこ
とにより、厚みのある額縁付きの箱側壁を有する箱部材
が製造される。なお、額縁内片を箱底の内面に固着すれ
ば額縁が堅固になる。この箱部材を折り畳む際には、四
角形の箱底に、一方の対角を結ぶ切れ目と、他方のそれ
ぞれの対角を始点としてこの対角を均等に二分する折り
目とを形成しているので、箱部材を横方向から押して箱
底を切れ目の部分で開くと同時に、折り目に沿って折り
曲げれば、箱部材は平面状に折り畳まれる。また、箱部
材を立ち上げる際には、さきほどとは逆側の横方向に引
き戻すことにより、折り目に沿って伸びて箱部材が平面
状に展張されることにより元の状態に立ち上がる。そし
て、例えば内側支持片および額縁中片を、順次、内側に
折り曲げた後、固着片を外側に折り曲げて折り返し片の
内面に固着することにより箱側壁の裏側に内箱部を形成
する。それから、折り返し片と額縁外片とを、順次、内
側に折り曲げ、さらに箱側壁を立ち上げることにより、
額縁を、末端の固着片が折り返し片に固着された堅固な
箱形の額縁とすることができる。
折り目に沿って折り畳みながら、箱底の各辺上で箱側壁
を内側に折り曲げて立ち上げ、次いでそれぞれの額縁外
片、折り返し片および額縁内片を順次内側に折り返すこ
とにより、厚みのある額縁付きの箱側壁を有する箱部材
が製造される。なお、額縁内片を箱底の内面に固着すれ
ば額縁が堅固になる。この箱部材を折り畳む際には、四
角形の箱底に、一方の対角を結ぶ切れ目と、他方のそれ
ぞれの対角を始点としてこの対角を均等に二分する折り
目とを形成しているので、箱部材を横方向から押して箱
底を切れ目の部分で開くと同時に、折り目に沿って折り
曲げれば、箱部材は平面状に折り畳まれる。また、箱部
材を立ち上げる際には、さきほどとは逆側の横方向に引
き戻すことにより、折り目に沿って伸びて箱部材が平面
状に展張されることにより元の状態に立ち上がる。そし
て、例えば内側支持片および額縁中片を、順次、内側に
折り曲げた後、固着片を外側に折り曲げて折り返し片の
内面に固着することにより箱側壁の裏側に内箱部を形成
する。それから、折り返し片と額縁外片とを、順次、内
側に折り曲げ、さらに箱側壁を立ち上げることにより、
額縁を、末端の固着片が折り返し片に固着された堅固な
箱形の額縁とすることができる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案
を具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に供す
る。ここに、図1は本考案の一実施例に係る額縁付組立
箱部材を用いた組立箱の蓋開口状態の斜視図、図2は同
蓋閉口状態の斜視図、図3は同展開状態の平面図、図4
は箱本体の展開状態の平面図、図5は額縁付組立箱部材
の展開状態の平面図、図6(a)は額縁付組立箱部材の
内箱部の拡大断面図、図6(b)は額縁付組立箱部材の
側壁箱部の拡大断面図を示している。
を具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に供す
る。ここに、図1は本考案の一実施例に係る額縁付組立
箱部材を用いた組立箱の蓋開口状態の斜視図、図2は同
蓋閉口状態の斜視図、図3は同展開状態の平面図、図4
は箱本体の展開状態の平面図、図5は額縁付組立箱部材
の展開状態の平面図、図6(a)は額縁付組立箱部材の
内箱部の拡大断面図、図6(b)は額縁付組立箱部材の
側壁箱部の拡大断面図を示している。
【0007】図1〜3に示すように、本考案の一実施例
に係る額縁付組立箱部材を用いた組立箱10は、平板な
底板11の一辺に上箱12が開閉可能に設けられた箱本
体13と、上箱12の内面に折り畳み可能に取付けられ
て、蓋閉時に上箱12により被われる下箱としての額縁
付組立箱部材14とを備えている。箱本体13の素材と
しては、パルプなどを原料とした天然紙、合成樹脂素材
などを原料とした合成紙、合成樹脂のみからなる樹脂シ
ートなどが挙げられる。以下、図4を参照して箱本体1
3を詳細に説明する。
に係る額縁付組立箱部材を用いた組立箱10は、平板な
底板11の一辺に上箱12が開閉可能に設けられた箱本
体13と、上箱12の内面に折り畳み可能に取付けられ
て、蓋閉時に上箱12により被われる下箱としての額縁
付組立箱部材14とを備えている。箱本体13の素材と
しては、パルプなどを原料とした天然紙、合成樹脂素材
などを原料とした合成紙、合成樹脂のみからなる樹脂シ
ートなどが挙げられる。以下、図4を参照して箱本体1
3を詳細に説明する。
【0008】図4に示すように、箱本体13の底板11
はほぼ正方形の底壁15を有しており、折り目15a、
15bが形成された底壁15の上下辺(上下左右方向は
図における方向を示す。以下同じ。)に、ほぼ底壁15
の半分の幅を有して右端部の一部が切欠された折り曲げ
可能な一対の補強片16が設けられている。また、底壁
15の折り目15cが形成された右辺には、底板組立時
に補強片16間の切欠部に配置される短幅な補強片17
が折り曲げ可能に設けられている。
はほぼ正方形の底壁15を有しており、折り目15a、
15bが形成された底壁15の上下辺(上下左右方向は
図における方向を示す。以下同じ。)に、ほぼ底壁15
の半分の幅を有して右端部の一部が切欠された折り曲げ
可能な一対の補強片16が設けられている。また、底壁
15の折り目15cが形成された右辺には、底板組立時
に補強片16間の切欠部に配置される短幅な補強片17
が折り曲げ可能に設けられている。
【0009】さらに、折り目15dが形成された底壁1
5の左辺には、上箱12の上壁18が設けられている。
上壁18は、ほぼ底壁15と同じ形状を有しており、折
り目18a〜18dを介して四辺にそれぞれ上箱側壁1
9が設けられている。上壁18は、右側の上箱側壁19
を介して底壁15に連結されている。隣接する上箱側壁
19の互いに対向する側辺間には、上箱側壁19、19
どうしを連結して、上壁18側の角部を始点に折り目2
0aが形成された連結部20が設けられている。なお、
上箱側壁19の対向する側辺には、一対の折り目19a
が形成されている。
5の左辺には、上箱12の上壁18が設けられている。
上壁18は、ほぼ底壁15と同じ形状を有しており、折
り目18a〜18dを介して四辺にそれぞれ上箱側壁1
9が設けられている。上壁18は、右側の上箱側壁19
を介して底壁15に連結されている。隣接する上箱側壁
19の互いに対向する側辺間には、上箱側壁19、19
どうしを連結して、上壁18側の角部を始点に折り目2
0aが形成された連結部20が設けられている。なお、
上箱側壁19の対向する側辺には、一対の折り目19a
が形成されている。
【0010】上下側および左側の上箱側壁19の外辺に
は、順次、短幅な縁片21と、ほぼ上箱側壁19と同じ
幅の折り返し片22とが、折り目21a、21bを介し
て折り曲げ可能に設けられており、上下側の上箱側壁1
9に連結する折り返し片22の左辺の箱内側には、それ
ぞれ折り目22aを介して一対の舌片23が設けられて
いる。また、左側の折り返し片22の外辺には、折り目
24aを介して、上壁18を内側から補強する四角形の
大きな補強片24が折り曲げ可能に設けられており、補
強片24の外辺には、折り目24bを介して、ほぼ上箱
側壁19と同じ幅の折り返し片25が設けられている。
なお、上下側の折り返し片22には、この折り返し片2
2の外辺の右端部と、右辺の箱内側と、舌片23が設け
られた左辺の箱外側に、円弧状の切欠部26c、26
b、26aが形成されており、切欠き部26a〜26c
に対応する突出部27a〜27cが、左側の折り返し片
22の両側辺の箱外側端部、補強片24の両側片の箱外
側端部および折り返し片25の箱外側に形成されてい
る。次に、図5を参照して前記額縁付組立箱部材14を
詳細に説明する。
は、順次、短幅な縁片21と、ほぼ上箱側壁19と同じ
幅の折り返し片22とが、折り目21a、21bを介し
て折り曲げ可能に設けられており、上下側の上箱側壁1
9に連結する折り返し片22の左辺の箱内側には、それ
ぞれ折り目22aを介して一対の舌片23が設けられて
いる。また、左側の折り返し片22の外辺には、折り目
24aを介して、上壁18を内側から補強する四角形の
大きな補強片24が折り曲げ可能に設けられており、補
強片24の外辺には、折り目24bを介して、ほぼ上箱
側壁19と同じ幅の折り返し片25が設けられている。
なお、上下側の折り返し片22には、この折り返し片2
2の外辺の右端部と、右辺の箱内側と、舌片23が設け
られた左辺の箱外側に、円弧状の切欠部26c、26
b、26aが形成されており、切欠き部26a〜26c
に対応する突出部27a〜27cが、左側の折り返し片
22の両側辺の箱外側端部、補強片24の両側片の箱外
側端部および折り返し片25の箱外側に形成されてい
る。次に、図5を参照して前記額縁付組立箱部材14を
詳細に説明する。
【0011】図5に示すように、額縁付組立箱部材14
は、底板11より一回り小さいほぼ正方形の下箱底28
を有しており、下箱底28の一方の対角28A、28B
を結ぶ切れ目29と、他方のそれぞれの対角28C、2
8Dを始点として、対角28C、28Dを45度の角度
で均等に二分する一対の折り目30とが形成されてい
る。なお、下箱底28は正方形に近い長方形であるの
で、このように対角28C、28Dを45度で二分した
それぞれの折り目30は下箱底28の中央部において若
干位置ずれしている。
は、底板11より一回り小さいほぼ正方形の下箱底28
を有しており、下箱底28の一方の対角28A、28B
を結ぶ切れ目29と、他方のそれぞれの対角28C、2
8Dを始点として、対角28C、28Dを45度の角度
で均等に二分する一対の折り目30とが形成されてい
る。なお、下箱底28は正方形に近い長方形であるの
で、このように対角28C、28Dを45度で二分した
それぞれの折り目30は下箱底28の中央部において若
干位置ずれしている。
【0012】下箱底28の各辺には、折り目28a〜2
8dにより内側に折り曲げ可能になった4枚の下箱側壁
31が設けられている。また、隣接する下箱側壁31の
互いに対向する側辺には、下箱側壁31間を連結して、
下箱底28側の角部を始点とした45度の傾斜の折り目
32aが形成された連結部32が設けられている。な
お、それぞれの下箱側壁31と連結部32との間には、
折り目29aが形成されている。それぞれの下箱側壁3
1の外辺には、順次、額縁外片33、折り返し片34、
額縁外片33とほぼ同一幅の額縁内片35、折り返し片
34より短幅な内側支持片36、額縁外片33とほぼ同
一幅の額縁中片37が、折り目33a、33b、35
a、35b、37aにより、各々内側に折り曲げ可能に
設けられており、額縁中片37の外辺に、ミシン目の折
り目37bを介して、折り返し片34の内面に固着され
る固着片38が設けられている。なお、左右側の折り返
し片34の両側辺には、それぞれ折り目34aを介して
一対の舌片39が設けられており、上下側の各片35〜
37の両側部はそれぞれ斜めにカットされて、両固着片
38は短尺になっている。
8dにより内側に折り曲げ可能になった4枚の下箱側壁
31が設けられている。また、隣接する下箱側壁31の
互いに対向する側辺には、下箱側壁31間を連結して、
下箱底28側の角部を始点とした45度の傾斜の折り目
32aが形成された連結部32が設けられている。な
お、それぞれの下箱側壁31と連結部32との間には、
折り目29aが形成されている。それぞれの下箱側壁3
1の外辺には、順次、額縁外片33、折り返し片34、
額縁外片33とほぼ同一幅の額縁内片35、折り返し片
34より短幅な内側支持片36、額縁外片33とほぼ同
一幅の額縁中片37が、折り目33a、33b、35
a、35b、37aにより、各々内側に折り曲げ可能に
設けられており、額縁中片37の外辺に、ミシン目の折
り目37bを介して、折り返し片34の内面に固着され
る固着片38が設けられている。なお、左右側の折り返
し片34の両側辺には、それぞれ折り目34aを介して
一対の舌片39が設けられており、上下側の各片35〜
37の両側部はそれぞれ斜めにカットされて、両固着片
38は短尺になっている。
【0013】図3に示すように、箱本体13の出荷状態
までの組み立ては、折り目15a〜15cに沿って補強
片16、17を内側に折り曲げて両片16、17を底壁
15の内面に貼着し、下側の補強片16に、折り目15
bに沿って両面テープ40を貼着することにより行われ
る。
までの組み立ては、折り目15a〜15cに沿って補強
片16、17を内側に折り曲げて両片16、17を底壁
15の内面に貼着し、下側の補強片16に、折り目15
bに沿って両面テープ40を貼着することにより行われ
る。
【0014】また、額縁付組立箱部材14の出荷状態ま
での組み立ては、それぞれ額縁内片35、内側支持片3
6および額縁中片37を折り目35a、35b、37a
に沿って内側に折り曲げ、それからミシン目の折り目3
7bに沿って固着片38を外側に折り曲げて折り返し片
34の内面に貼着することにより、図6(a)に示すよ
うな小さな内箱部41を形成する。このように末端の固
着片38が折り返し片34に貼着された内箱部41を形
成することにより、額縁が堅固な箱形のものになる。そ
の後、折り返し片34、額縁外片33および下箱側壁3
1を、折り目28a〜28d、33a、33bに沿って
内側に折り曲げることにより、それぞれ内箱部41を内
部に配置した4個の側壁箱部42が連結部32により連
結状態で形成される。この際、連結部32は折り目29
a、32aに沿って内側に折り込まれ、しかも左右側の
折り返し片34に形成された二対の舌片39が折り目3
4aに沿って内側に折り曲げられて、立ち上げられた上
下側の側壁箱部42の両端部内に差し込まれる。額縁付
組立箱部材14は、対角28Aまたは28B方向から押
すことにより、切れ目29を中心に下箱底28の左右側
が互いに離反しながら、一対の折り目30に沿って三角
形の二山状に組み立て可能に折り畳まれる。こうして額
縁付組立箱部材14が出荷状態に組み立てられる(図3
参照)。
での組み立ては、それぞれ額縁内片35、内側支持片3
6および額縁中片37を折り目35a、35b、37a
に沿って内側に折り曲げ、それからミシン目の折り目3
7bに沿って固着片38を外側に折り曲げて折り返し片
34の内面に貼着することにより、図6(a)に示すよ
うな小さな内箱部41を形成する。このように末端の固
着片38が折り返し片34に貼着された内箱部41を形
成することにより、額縁が堅固な箱形のものになる。そ
の後、折り返し片34、額縁外片33および下箱側壁3
1を、折り目28a〜28d、33a、33bに沿って
内側に折り曲げることにより、それぞれ内箱部41を内
部に配置した4個の側壁箱部42が連結部32により連
結状態で形成される。この際、連結部32は折り目29
a、32aに沿って内側に折り込まれ、しかも左右側の
折り返し片34に形成された二対の舌片39が折り目3
4aに沿って内側に折り曲げられて、立ち上げられた上
下側の側壁箱部42の両端部内に差し込まれる。額縁付
組立箱部材14は、対角28Aまたは28B方向から押
すことにより、切れ目29を中心に下箱底28の左右側
が互いに離反しながら、一対の折り目30に沿って三角
形の二山状に組み立て可能に折り畳まれる。こうして額
縁付組立箱部材14が出荷状態に組み立てられる(図3
参照)。
【0015】この折り畳み状態のまま額縁付組立箱部材
14は、図5に示す下箱底28の破線範囲を図3に示す
底板11の裏面の上側に貼着させることにより、箱本体
13に折り畳み可能に取付けられる。組立箱10はこの
箱本体13と額縁付組立箱部材14とが連結された状態
で出荷される。
14は、図5に示す下箱底28の破線範囲を図3に示す
底板11の裏面の上側に貼着させることにより、箱本体
13に折り畳み可能に取付けられる。組立箱10はこの
箱本体13と額縁付組立箱部材14とが連結された状態
で出荷される。
【0016】続いて、本考案の一実施例に係る額縁付組
立箱部材14を用いた組立箱10の使用方法を説明す
る。
立箱部材14を用いた組立箱10の使用方法を説明す
る。
【0017】組立箱10の組み立て時には、図3に示す
ように、まず額縁付組立箱部材14の対角28C側の端
部をこの箱部材14の内方に押して底板11上に額縁付
組立箱部材14を組み立て、両面テープ40により下箱
底28の一部(図3における下箱底28の左側)を固定
する(図1参照)。次に、折り目18c、18dに沿っ
て左右側の上箱側壁19を立ち上げることにより、連結
部20が折り目19a、20aに沿って折り曲がり、折
り畳まれた上下側の上箱側壁19が立ち上げられる。続
いて、縁片21、折り返し片22を折り目21a、21
bに沿って順次内側に折り曲げ、さらに補強片24およ
び折り返し片25を折り目24a、24bに沿って外側
に折り曲げて、それぞれの切欠部26a〜26cに、対
応する突出部27a〜27cを係止することにより上箱
12が組み立てられる(図1参照)。その後、組み立て
られた上箱12を折り目15dに沿って内側に折り曲げ
ることにより、上箱12により額縁付組立箱部材14が
蓋閉される。
ように、まず額縁付組立箱部材14の対角28C側の端
部をこの箱部材14の内方に押して底板11上に額縁付
組立箱部材14を組み立て、両面テープ40により下箱
底28の一部(図3における下箱底28の左側)を固定
する(図1参照)。次に、折り目18c、18dに沿っ
て左右側の上箱側壁19を立ち上げることにより、連結
部20が折り目19a、20aに沿って折り曲がり、折
り畳まれた上下側の上箱側壁19が立ち上げられる。続
いて、縁片21、折り返し片22を折り目21a、21
bに沿って順次内側に折り曲げ、さらに補強片24およ
び折り返し片25を折り目24a、24bに沿って外側
に折り曲げて、それぞれの切欠部26a〜26cに、対
応する突出部27a〜27cを係止することにより上箱
12が組み立てられる(図1参照)。その後、組み立て
られた上箱12を折り目15dに沿って内側に折り曲げ
ることにより、上箱12により額縁付組立箱部材14が
蓋閉される。
【0018】このように、下箱側壁31に額縁外片3
3、折り返し片34および額縁内片35からなる側壁箱
部42を組み立て可能に設け、しかも下箱底28に、こ
の下箱底28を二山状に折り畳み可能な切れ目29と一
対の折り目30とを形成させたので、下箱側壁31に額
縁を有する折り畳み可能な額縁付組立箱部材14の製造
が実現できる。
3、折り返し片34および額縁内片35からなる側壁箱
部42を組み立て可能に設け、しかも下箱底28に、こ
の下箱底28を二山状に折り畳み可能な切れ目29と一
対の折り目30とを形成させたので、下箱側壁31に額
縁を有する折り畳み可能な額縁付組立箱部材14の製造
が実現できる。
【0019】以上、本考案を図面に基づいて説明した
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本考案
に含まれる。例えば、実施例では、額縁付組立箱部材を
組立箱の下箱に用いたものを例に示したが、これに限定
しなくても、例えば額縁付組立箱部材単独の箱体として
もよい。ただし、この場合には、箱底の裏面に底板を設
けた方が箱の中に物を収納した際に箱の底が抜けないの
で好ましい。また、箱側壁に設けられる内箱部の固着片
は、実施例のように外側に折り曲げてその裏面を折り返
し片の裏面に固着するだけでなく、固着片を内側に折り
曲げることにより、その表面を折り返し片に固着するよ
うにしてもよい。さらに、箱側壁の額縁は、少なくとも
額縁内外片と折り返し片とにより構成されていれば、そ
の他どのような構成片を付加したものであってもよい。
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本考案
に含まれる。例えば、実施例では、額縁付組立箱部材を
組立箱の下箱に用いたものを例に示したが、これに限定
しなくても、例えば額縁付組立箱部材単独の箱体として
もよい。ただし、この場合には、箱底の裏面に底板を設
けた方が箱の中に物を収納した際に箱の底が抜けないの
で好ましい。また、箱側壁に設けられる内箱部の固着片
は、実施例のように外側に折り曲げてその裏面を折り返
し片の裏面に固着するだけでなく、固着片を内側に折り
曲げることにより、その表面を折り返し片に固着するよ
うにしてもよい。さらに、箱側壁の額縁は、少なくとも
額縁内外片と折り返し片とにより構成されていれば、そ
の他どのような構成片を付加したものであってもよい。
【0020】
【考案の効果】請求項1記載の額縁付組立箱部材は、こ
のように箱側壁に額縁外片、折り返し片および額縁内片
からなる側壁箱部を組み立て可能に設け、しかも箱底
に、この箱底を二山状に折り畳み可能な切れ目と折り目
とを形成させたので、箱側壁に額縁を有する折り畳み可
能な組立箱部材を製造できる。そして、箱側壁の側壁箱
部内に、額縁内片、内側支持片、額縁中片および折り返
し片からなる内箱部を設けるようにしたので、額縁を末
端の固着片が折り返し片に固着された堅固な箱形の額縁
とすることができる。
のように箱側壁に額縁外片、折り返し片および額縁内片
からなる側壁箱部を組み立て可能に設け、しかも箱底
に、この箱底を二山状に折り畳み可能な切れ目と折り目
とを形成させたので、箱側壁に額縁を有する折り畳み可
能な組立箱部材を製造できる。そして、箱側壁の側壁箱
部内に、額縁内片、内側支持片、額縁中片および折り返
し片からなる内箱部を設けるようにしたので、額縁を末
端の固着片が折り返し片に固着された堅固な箱形の額縁
とすることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る額縁付組立箱部材を用
いた組立箱の蓋開口状態の斜視図である。
いた組立箱の蓋開口状態の斜視図である。
【図2】同蓋閉口状態の斜視図である。
【図3】同展開状態の平面図である。
【図4】箱本体の展開状態の平面図である。
【図5】額縁付組立箱部材の展開状態の平面図である。
【図6】(a)額縁付組立箱部材の内箱部の拡大断面図
である。 (b)額縁付組立箱部材の側壁箱部の拡大断面図であ
る。
である。 (b)額縁付組立箱部材の側壁箱部の拡大断面図であ
る。
10 組立箱 11 底板 12 上箱 13 箱本体 14 額縁付組立箱部材 15 底壁 15a 折り目 15b 折り目 15c 折り目 15d 折り目 16 補強片 17 補強片 18 上壁 18a 折り目 18b 折り目 18c 折り目 18d 折り目 19 上箱側壁 19a 折り目 20 連結部 20a 折り目 21 縁片 21a 折り目 21b 折り目 22 折り返し片 22a 折り目 23 舌片 24 補強片 24a 折り目 24b 折り目 25 折り返し片 26a 切欠部 26b 切欠部 26c 切欠部 27a 突出部 27b 突出部 27c 突出部 28 下箱底 28A 対角 28B 対角 28C 対角 28D 対角 29 切れ目 30 折り目 31 下箱側壁 32 連結部 32a 折り目 33 額縁外片 33a 折り目 33b 折り目 34 折り返し片 34a 折り目 35 額縁内片 35a 折り目 35b 折り目 36 内側支持
片 37 額縁中片 37a 折り目 37b 折り目 38 固着片 39 舌片 40 両面テー
プ 41 内箱部 42 側壁箱部
片 37 額縁中片 37a 折り目 37b 折り目 38 固着片 39 舌片 40 両面テー
プ 41 内箱部 42 側壁箱部
Claims (1)
- 【請求項1】 四角形の箱底の各辺に箱側壁が内側に折
り曲げ可能に設けられ、 それぞれの前記箱側壁の外辺には、順次、額縁外片、折
り返し片、前記額縁外片とほぼ同一幅の額縁内片が折り
曲げ可能に設けられ、 隣接する前記箱側壁の互いに対向する側辺には、該箱側
壁間を連結して、箱底側の角部を始点に折り目が形成さ
れた連結部が設けられ、 前記箱底には、該箱底の一方の対角を結ぶ切れ目と、前
記箱底の他方のそれぞれの対角を始点として該対角を均
等に二分する折り目とが形成され、 更に、前記額縁内片の外辺に前記折り返し片より短幅な
内側支持片が設けられ、該内側支持片の外辺に、順次、
前記額縁内外片とほぼ同一幅の額縁中片と前記折り返し
片の内面に固着される固着片とが設けられていることを
特徴とする額縁付組立箱部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993059785U JP2559182Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 額縁付組立箱部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993059785U JP2559182Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 額縁付組立箱部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724719U JPH0724719U (ja) | 1995-05-12 |
| JP2559182Y2 true JP2559182Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=13123296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993059785U Expired - Lifetime JP2559182Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 額縁付組立箱部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559182Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108082655A (zh) * | 2018-01-11 | 2018-05-29 | 邵丹 | 一种包装盒及包装套盒 |
| KR200492997Y1 (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 박원빈 | 초콜릿 케이스 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504192Y2 (ja) * | 1992-07-04 | 1996-07-10 | 陽夫 岡本 | 紙製組立箱 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP1993059785U patent/JP2559182Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0724719U (ja) | 1995-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2559182Y2 (ja) | 額縁付組立箱部材 | |
| JP3894739B2 (ja) | 折畳箱 | |
| JP3241221B2 (ja) | 包装箱 | |
| JPH0714181Y2 (ja) | 把手付き紙箱 | |
| JPH0518260Y2 (ja) | ||
| JPS6213934Y2 (ja) | ||
| JPS6112329Y2 (ja) | ||
| JP2596966Y2 (ja) | 感光材料用包装箱 | |
| JP4530700B2 (ja) | 段ボール板製包装箱 | |
| JPH0628421Y2 (ja) | 包装用箱 | |
| JPS6333800Y2 (ja) | ||
| JPH0415615Y2 (ja) | ||
| JPH0613057Y2 (ja) | トレーボックス | |
| JPH0565159A (ja) | 押しつぶし可能なギフト箱の製造方法 | |
| JPS6038490Y2 (ja) | 蓋付紙箱 | |
| JPH0624341Y2 (ja) | スライド式開口容器 | |
| JPH018507Y2 (ja) | ||
| JPH08248Y2 (ja) | 包装箱 | |
| CN115571448A (zh) | 灯笼形提盒裁片及灯笼形提盒 | |
| JP2504191Y2 (ja) | 組立箱 | |
| JP2002224465A (ja) | 立体絵本 | |
| JP2002362533A (ja) | 組立箱及び組立箱用シート部材 | |
| JP3023957U (ja) | 紙製容器 | |
| JPS5842259Y2 (ja) | 窓を設けた組立式紙箱 | |
| JPH0417452Y2 (ja) |