JP2558909B2 - 燃焼検出装置 - Google Patents

燃焼検出装置

Info

Publication number
JP2558909B2
JP2558909B2 JP2038627A JP3862790A JP2558909B2 JP 2558909 B2 JP2558909 B2 JP 2558909B2 JP 2038627 A JP2038627 A JP 2038627A JP 3862790 A JP3862790 A JP 3862790A JP 2558909 B2 JP2558909 B2 JP 2558909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
combustion
frame rod
ion current
air ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2038627A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03244919A (ja
Inventor
龍夫 藤田
充慶 中本
明也 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2038627A priority Critical patent/JP2558909B2/ja
Publication of JPH03244919A publication Critical patent/JPH03244919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2558909B2 publication Critical patent/JP2558909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は業務用、または家庭用として使用されるバー
ナの燃焼検出装置に関するものである。
従来の技術 従来、燃焼熱を熱源として利用する工業用、および家
庭用バーナの燃焼検出装置として第9図に示すものがあ
った。第9図において、燃焼時には、炎孔1に火炎2が
付着するようにして形成され、この火炎2に対し、フレ
ームロッド3を設置して、フレームロッド3をプラス
側、バーナ本体4をマイナス側とするような検出回路を
形成し、フレームロッド3とバーナ本体4の間に存在す
るイオン電流を検出することにより、燃焼状態を把握す
るようになっていた。初歩的なものは検出されるイオン
電流値によって、火炎2が存在するかどうかを判断する
だけであったが、最近では、燃焼量に対して、イオン電
流のしきい値を設定し、イオン電流が、しきい値以上で
あれば、正常燃焼と判断して燃焼を継続し、しきい値未
満であれば、異常燃焼と判断して燃焼を停止するように
なっている。第10図は空気比に対するイオン電流の変化
を示したものである。イオン電流は燃焼量によっても変
化するため、第10図では、燃焼量は一定にしている。第
10図から、イオン電流は空気比が1近傍で最大値をと
り、空気比に対して、ほぼ放物線状に化することが分か
る。ただし、空気比が1以下の場合よりも、1以上の場
合の方がイオン電流の減少傾向が著しくなっている。
発明が解決しようとする課題 ところが、第9図に示すような従来の燃焼検出装置で
は、空気比が大きくなり、火炎基部が炎孔から離れる
(リフト)と、フレームロッドとバーナ本体の間で検出
されるイオン電流が急激に低下し、容易に、しきい値を
下回るため、空気比が1以上の領域で、燃焼範囲を拡大
しにくいという課題があった。しかも、火炎がリフトし
始める時には、まだ、窒素酸化物(NOx)の排出量は多
く、低NOx化を図るためには、さらに、空気比を増加さ
せる必要がある。しかしながら、火炎のリフト以後、イ
オン電流は低下しており、空気比を増加させてもイオン
電流の変化量が少ないため、的確に、空気比を検出でき
なくなる。故に、従来の燃焼検出装置では、低NOx化を
達成するのは困難であった。また、燃焼量を低下させる
と、イオン電流が低下し、変化量も少なくなってしまう
ために、燃焼量を検出できなくなることもあり、燃焼量
の調節範囲(TDR)を拡大する上で問題となっていた。
本発明は高空気比側での燃焼範囲の拡大、低NOx化、高T
DR化に対応できる燃焼検出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、次のような手段
を施している。
(1)火炎中のイオン電流を検出するフレームロッドを
同一の火炎近傍に、バーナ本体から絶縁した状態で、二
つ設置し、両者のフレームロッド間のイオン電流を検出
するように、一方のフレームロッドをプラス側、他方の
フレームロッドをマイナス側とするような検出回路を構
成し、プラス側フレームロッドを火炎中に、マイナス側
フレームロッドを火炎とバーナ本体の間に位置させた燃
焼検出装置とする。
(2)炎孔を有する二つの燃焼室壁を一定距離で対向さ
せ、前記炎孔も同軸上で対向させるようにし、フレーム
ロッドを前記二つの燃焼室壁間に形成される対向流火炎
の近傍に、前記燃焼室壁から絶縁した状態で、二つ設置
し、両者のフレームロッド間のイオン電流を検出するよ
うに、一方のフレームロッドをプラス側、他方のフレー
ムロッドをマイナス側とするような検出回路を構成した
燃焼検出装置とする。
(3)上記(2)の燃焼検出装置をもとに、対向する二
つの燃焼室壁間に電場を発生させるように、二つの燃焼
室壁に電圧を付加した構成とする。
作用 上記(1)の構成により、空気比が大きくなり、火炎
がリフトし始めても、フレームロッドを同一の火炎近傍
に、バーナ本体から絶縁した状態で、二つ設置し、両者
のフレームロッド間のイオン電流を検出するようにして
いるため、従来のようにイオン電流が急激に低下して、
しきい値を容易に下回るようなことがない。そのため、
空気比が1以上の領域で、燃焼範囲を拡大することも可
能となる。さらに火炎形状や火炎付着点近傍の変化にも
的確に対応できるため、広い燃焼範囲に対して、高精度
の燃焼検出を実現することができる。
また、上記(2)の構成により、二つの燃焼室壁間に
対向流火炎が形成され、火炎衝突部で流速が小さくな
り、火炎の安定性向上を図れるため、燃焼量や空気比が
大きくなっても、火炎は吹き飛びにくくなる。このた
め、上記(1)の構成で吹き飛びに至る空気比でも、上
記(2)の構成では、安定燃焼を継続でき、リフト後
も、さらに空気比を増加させて燃焼させることができ
る。従って、まず、バーナとしては、低NOx化を図れる
領域で燃焼させることができるわけである。次に、燃焼
検出装置としては、フレームロッドを対向流火炎の近傍
に、燃焼室壁から絶縁した状態で、二つ設置し、両者の
フレームロッド間のイオン電流を検出するようにしてい
るため、リフト以後も、イオン電流は規則的に変化(低
下)していくようになる。故に、低NOx化を図れる領域
においても、イオン電流の変化により、空気比を検出す
ることが可能となる。
さらに、上記(3)の構成により、対向する二つの燃
焼室壁間に発生する電場によって、火炎中の陽イオンが
電界の影響を受ける。この際、フレームロッドを対向流
火炎の近傍に、燃焼室壁から絶縁した状態で、二つ設置
しているため、電界の発生により、両者のフレームロッ
ド間で獲得できるイオン電流値が増加するようになる。
その結果、空気比に対するイオン電流の変化量が増加し
て空気比の検出精度が向上するだけでなく、従来のよう
に燃焼量の低下により、イオン電流が低下して変化量も
少なくなってしまい、燃焼量を検出できなくなるような
場合でも、イオン電流値の増加、及びイオン電流の変化
量の増加によって、低燃焼量の検出も可能となる。従っ
て、燃焼検出装置として、高TDR化に対応できるものと
なる。
実施例 以下、図面を用いて具体的説明を行なう。第1図は本
発明の第1実施例を示す燃焼検出装置の構成図である。
第1図において、燃焼検出装置はバーナ本体5、炎孔
6、火炎7、火炎7近傍に設置したプラス側のフレーム
ロッド8とマイナス側のフレームロッド9、電源10を含
む検出回路11で構成されている。プラス側のフレームロ
ッド8とマイナス側のフレームロッド9については、両
者が接触することなく、同一の火炎7近傍に、バーナ本
体5から絶縁した状態で設置している。
続いて、作動についての説明を行なう。燃焼時には、
火炎7近傍に設置したプラス側のフレームロッド8とマ
イナス側のフレームロッド9の間に存在するイオン電流
を検出することにより、燃焼状態を把握するようになっ
ている。具体的には、此処の燃焼量に対して、イオン電
流のしきい値を設定し、検出したイオン電流が、しきい
値以上であれば、正常燃焼と判断して燃焼を継続し、し
きい値未満であれば、異常燃焼と判断して燃焼を停止す
るようにしている。第2図は本実施例における空気比に
対するイオン電流の変化を示したものであり、比較のた
めに、従来例を併記している。一般に、燃焼量が一定の
場合、イオン電流は空気比が1近傍で最大値をとり、空
気比に対して、ほぼ放物線状に変化するが、本実施例で
は、空気比が大きくなり、火炎7がリフトし始めても、
プラス側のフレームロッド8とマイナス側のフレームロ
ッド9を同一の火炎7近傍に、バーナ本体5から絶縁し
た状態で設置し、両者のフレームロッド間のイオン電流
を検出するようにしているため、従来例のようにイオン
電流が急激に低下して、しきい値を容易に下回るような
ことがない。そのため、空気比が1以上の領域で、燃焼
範囲を拡大することが可能となる。
また、プラス側フレームロッド8を火炎7先端部近傍
に、マイナス側フレームロッド9を火炎7基部近傍に設
置することにより、空気比に対するイオン電流の変化量
を増加させ、空気比の検出精度を向上させることができ
る。空気比の変化に伴い、火炎7形状が変化するため、
火炎7の先端部や基部の位置も多少、変化するが、火炎
7近傍(火炎7内も含む)に設置すれば、ほぼ目的とす
るイオン電流を得ることができる。
次に、本発明の第2実施例の構成図(正面図)を第3
図(a)に、平面図を第3図(b)に示す。第3図
(a)、(b)において、燃焼検出装置は燃焼室壁12、
炎孔13、対向流火炎14、対向流火炎14近傍に設置したプ
ラス側のフレームロッド8とマイナス側のフレームロッ
ド9、電源10を含む検出回路11で構成されている。炎孔
13は燃料室壁12に設けられており、二つの燃焼室壁12を
一定距離で対向させている。炎孔13も同軸上で対向させ
るようにしており、二つの燃焼室壁12間に対向流火炎14
を形成する。プラス側のフレームロッド8とマイナス側
のフレームロッド9については、両者が接触することな
く、対向流火炎14の近傍に、燃焼室壁12から絶縁した状
態で設置している。
続いて、作動についての説明を行なう。第1実施例に
おいて、既に説明しているので、重複する部分は省略す
る。本実施例の構成により、二つの燃焼室壁12間に対向
流火炎14が形成され、火炎衝突部で流速が小さくなり、
火炎の安定性向上を図れるため、燃焼量や空気比が大き
くなっても、火炎は吹き飛びにくくなる。このため、第
1実施例の構成で吹き飛びに至る空気比でも、本実施例
の構成では、安定燃焼を継続でき、リフト後も、さら
に、空気比を増加させて燃焼させることができる。従っ
て、まず、バーナとしては、低NOx化を図れる領域で燃
焼させることができるわけである。また、第4図に本実
施例における空気比に対するイオン電流の変化を示す。
第4図では、比較のために、従来例、及び第1実施例を
併記している。燃焼検出装置としては、プラス側のフレ
ームロッド8とマイナス側のフレームロッド9を両者が
接触することなく、対向流火炎14の近傍に、燃焼室壁12
から絶縁した状態で設置し、両者のフレームロッド間の
イオン電流を検出するようにしているため、リフト以後
も、イオン電流は規制的に変化(低下)していくように
なる。故に、低NOx化を図れる領域においても、イオン
電流の変化により、空気比を検出することが可能とな
る。
また、プラス側フレームロッド8を対向流火炎14の衝
突位置近傍に、マイナス側フレームロッド9を対向流火
炎14基部近傍に設置することにより、空気比に対するイ
オン電流の変化量を増加させ、空気比の検出精度を向上
させることができる。特に、プラス側フレームロッド8
を対向流火炎14の衝突位置近傍に設置することにより、
二つの火炎からイオン電流を獲得できるため、イオン電
流値も増加される。さらに、この位置にプラス側フレー
ムロッド8を設置することによって、保炎作用を高め、
安定燃焼範囲を拡大させることも可能となる。対向流火
炎14の場合、空気比による火炎基部位置の変化が大きい
ため、マイナス側フレームロッド9を炎孔13から、むし
ろ、離れた位置に設置する方が良い。
さらに、本発明の第3実施例の構成図を第5図に示
す。第5図において、プラス側フレームロッド8、マイ
ナス側フレームロッド9を複数の対向流火炎14に対し
て、設置している。この際、各対向流火炎14に対して、
プラス側フレームロッド8、マイナス側フレームロッド
9をほぼ、同じ位置になるように設置する。
この構成により、プラス側フレームロッド8、マイナ
ス側フレームロッド9が、各々、複数の対向流火炎14か
ら、イオン電流を獲得できるため、イオン電流値を増加
でき、空気比に対するイオン電流の変化量を増加させ、
空気比の検出精度を向上させることができる。また、イ
オン電流が低下しやすい低燃焼量における燃焼量の検出
にも効果がある。
また、本発明の第4実施例の構成図を第6図に示す。
第6図において、対向する二つの燃焼室壁12間に電場を
発生させるように、高圧電源15を用いて、二つの燃焼室
壁12に電圧を付加している。
この構成により、対向する二つの燃焼室壁12間に発生
する電場によって、火炎中の陽イオンが電界の影響を受
ける。この際、プラス側のフレームロッド8とマイナス
側のフレームロッド9を両者が接触することなく、対向
流火炎14の近傍に、燃焼室壁12から絶縁した状態で設置
し、両者のフレームロッド間のイオン電流を検出するよ
うにしているため、電界の発生により、両者のフレーム
ロッド間で獲得できるイオン電流値が増加するようにな
る。第7図に本実施例における空気比に対するイオン電
流の変化を示す。第7図では、比較のために、従来例、
第1実施例、及び第2実施例を併記している。本実施例
では、空気比に対するイオン電流の変化量が増加して空
気比の検出精度が向上するだけでなく、従来のように燃
焼量の低下により、イオン電流が低下して変化量も少な
くなってしまい、燃焼量を検出できなくなるような場合
でも、イオン電流値の増加、及びイオン電流の変化量の
増加によって、低燃焼量の検出も可能となる。従って、
燃焼検出装置として、高TDR化に対応できるものとな
る。
さらに、発生させる電場を交流電場とすることによ
り、対向流火炎14の火炎形状を大きく変化させることが
できる。電場を火炎に付加することにより、イオン風を
発生させ、火炎形状を変化させられるが、特に、対向流
火炎14に対して、交流電場を付加することによって、リ
フトした対向流火炎14をほぼ、対称に炎孔13に付着させ
ることができる。そのため、空気比の大きい場合に炎孔
13近傍から流出していた一酸化炭素(CO)や未燃成分
(特に、HC)を抑制できる。この効果は燃焼量の小さい
場合に一層、顕著になる。この際、プラス側のフレーム
ロッド8とマイナス側のフレームロッド9を両者が接触
することなく、対向流火炎14の近傍に、燃焼室壁12から
絶縁した状態で設置しているため、イオン電流の検出回
路に影響を与えることなく、高圧の交流電場を付加させ
ることが可能となっている。
また、本発明の第5実施例の構成図を第8図に示す。
第8図において、炎孔13を燃焼室壁12から火炎側に突出
させている。
この構成により、対向する二つの燃焼室壁12間(特
に、炎孔13近傍)に発生する局所的な電界強度を増加さ
せることができるため、両者のフレームロッド間で獲得
できるイオン電流値を一層、増加させることが可能とな
る。さらに、リフトした対向流火炎の付着効果も促進さ
れ、安定燃焼できる空気比の領域も拡大できる。このよ
うに燃焼検出装置として、低NOX化、高TDR化に対応する
ことができるようになっている。
発明の効果 以上、説明したように、本発明の燃焼検出装置によれ
ば次のような効果を得ることができる。まず、フレーム
ロッドを同一の火炎近傍に、バーナ本体から絶縁した状
態で、二つ設置し、両者のフレームロッド間のイオン電
流を検出することにより、イオン電流の急激な低下を防
ぎ、空気比が1以上の領域で、燃焼範囲を拡大すること
が可能となる。次に、二つの燃焼室壁間に対向流火炎を
形成し、フレームロッドを対向流火炎の近傍に、燃焼室
壁から絶縁した状態で、二つ設置し、両者のフレームロ
ッド間のイオン電流を検出することにより、リフト以後
の低NOX化を図れる領域においても、イオン電流の変化
により、空気比を検出することができる。さらに、対向
する二つの燃焼室壁間に電場を付加することにより、イ
オン電流値、及びイオン電流の変化量を増加させ、空気
比の検出精度を向上できるだけでなく、従来、検出が困
難とされていた低燃焼量の検出も可能となる。従って、
燃焼検出装置として、高空気比側での燃焼範囲の拡大、
低NOX化、高TDR化に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す燃焼検出装置の構成
図、第2図は第1実施例における空気比に対するイオン
電流の変化図、第3図は本発明の第2実施例の構成図、
第4図は本発明の第2実施例における空気比に対するイ
オン電流の変化図、第5図は本発明の第3実施例の構成
図、第6図は本発明の第4実施例の構成図、第7図は第
4実施例における空気比に対するイオン電流の変化図、
第8図は本発明の第5実施例の構成図、第9図は従来例
の燃焼検出装置の構成図、第10図は従来例における空気
比に対するイオン電流の変化図である。 5……バーナ本体、7……火炎、8……プラス側フレー
ムロッド、9……マイナス側フレームロッド、10……電
源、11……検出回路、12……燃焼室壁、13……炎孔、14
……対向流火炎、15……高圧電源。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火炎のイオン電流を検出するフレームロッ
    ドをバーナ本体から絶縁した状態で、二つ設置し、両者
    のフレームロッド間のイオン電流を検出するように、一
    方のフレームロッドをプラス側、他方のフレームロッド
    をマイナス側とするような検出回路を構成し、プラス側
    フレームロッドを火炎中に、マイナス側フレームロッド
    を火炎とバーナ本体の間に位置させたことを特徴とする
    燃焼検出装置。
  2. 【請求項2】炎孔を有する二つの燃焼室壁を一定距離で
    対向させ、前記炎孔も同軸上で対向させるようにし、フ
    レームロッドを前記二つの燃焼室壁間に形成される対向
    流火炎の近傍に、前記燃焼室壁から絶縁した状態で、二
    つ設置し、両者のフレームロッド間のイオン電流を検出
    するように、一方のフレームロッドをプラス側、他方の
    フレームロッドをマイナス側とするような検出回路を構
    成したことを特徴とする燃焼検出装置。
  3. 【請求項3】プラス側フレームロッドを対向流火炎の衝
    突位置近傍に、マイナス側フレームロッドを対向流火炎
    基部近傍に設置したことを特徴とする請求項2記載の燃
    焼検出装置。
  4. 【請求項4】複数の火炎に対して、二つのフレームロッ
    ドを設置したことを特徴とする請求項1または2記載の
    燃焼検出装置。
  5. 【請求項5】対向する二つの燃焼室壁間に電場を発生さ
    せるように、二つの燃焼室壁に電圧を付加したことを特
    徴とする請求項2または3記載の燃焼検出装置。
  6. 【請求項6】発生させる電場を交流電場としたことを特
    徴とする請求項5記載の燃焼検出装置。
  7. 【請求項7】炎孔を燃焼室壁から火炎側に突出させたこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の燃焼検出装置。
JP2038627A 1990-02-20 1990-02-20 燃焼検出装置 Expired - Fee Related JP2558909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2038627A JP2558909B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 燃焼検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2038627A JP2558909B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 燃焼検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03244919A JPH03244919A (ja) 1991-10-31
JP2558909B2 true JP2558909B2 (ja) 1996-11-27

Family

ID=12530479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2038627A Expired - Fee Related JP2558909B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 燃焼検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2558909B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5173636A (ja) * 1974-12-23 1976-06-25 Sony Corp Honookenshutsusochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03244919A (ja) 1991-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10508637B2 (en) Ignition control system
JP6324432B2 (ja) 内燃機関の点火制御装置および点火制御方法
JP2558909B2 (ja) 燃焼検出装置
JP2000110697A (ja) 希薄燃焼ガスエンジン
JP6443367B2 (ja) 内燃機関の点火装置
US20220128235A1 (en) Method of monitoring a burner and/or a burning behavior of a burner and burner assembly
JPH07122499B2 (ja) 燃焼検出装置
JP3843599B2 (ja) 触媒燃焼装置
US20240280263A1 (en) Burner comprising a control unit and an ignition and ionization electrode and method of monitoring and igniting the flame of a burner
JPS62255729A (ja) 燃焼状態検知回路
JPS62147216A (ja) 燃焼検出装置
JP2016014355A (ja) 点火制御装置
KR100422866B1 (ko) 예혼합식 콘덴싱 보일러에서의 초기점화시 염 안정화장치및 그 방법
JPS60103223A (ja) バ−ナにおける燃焼制御方法およびその装置
JP3820755B2 (ja) 触媒燃焼装置
JPH07113455B2 (ja) 吹き飛び回避装置付きバーナー
JPH0158416B2 (ja)
JPH05272441A (ja) エンジンの点火装置
JP5963497B2 (ja) 点火プラグ
JPH07122498B2 (ja) 燃焼検出装置
JPS5848807B2 (ja) 放電点火形燃焼装置
KR20200059961A (ko) 버너장치
JPH0471124B2 (ja)
JP2002039528A (ja) 燃焼装置
JPH04140478A (ja) 内燃機関用点火装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees