JP2555806Y2 - 液体輸送容器 - Google Patents

液体輸送容器

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JP2555806Y2 JP1990107757U JP10775790U JP2555806Y2 JP 2555806 Y2 JP2555806 Y2 JP 2555806Y2 JP 1990107757 U JP1990107757 U JP 1990107757U JP 10775790 U JP10775790 U JP 10775790U JP 2555806 Y2 JP2555806 Y2 JP 2555806Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は二重の容器で構成され、更に輸送適性を高める
ためにパレット上に固定して完成する液体や、粘液体及
び液体と共に輸送する鮮魚、生鮮食品等の輸送保管に供
することのできる液体輸送容器に関するものである。
(従来の技術) 従来液体、粘液体を輸送する1000l前後の比較的大型
容器にはバッグインボックスや硬質プラスチックコンテ
ナー、タンクローリ等があげられ、既に実用化されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) ところで、補強材の板紙と柔軟なプラスチック袋(バ
ッグ)で構成するバッグインボックスは、20l程度であ
れば通常の板紙単体で補強材を構成するが、1000l程度
の大型になると板紙単体では補強効果がなく、他の構造
物と組合せてバッグの補強をしなければならない。この
ような他の構造物と組み合わせることは組立作業に手数
がかかり、容器コストが急激に上昇し、バッグインボッ
クス本来の個々の材質が持つ欠点を他の材質と組み合わ
せることで補う利点が相殺される。
硬質プラスチックコンテナーは200lのドラム缶形状や
1000lの角型等が使用されているが、使用後の容器処理
に多くの問題があり、これも汎用されていない。そし
て、これをワンウェイ使用するのは容器自体が高価であ
り、再利用するには洗浄、殺菌の時間、労力がかかる。
又、多くは折畳み、スタッキング等の空間セイブに適
さない形状であり、中身充填中の容器も空容器も同一の
体積である。そこでスペースに関する問題が常に発生し
ている。
1000l程度の大型の液体輸送では、タンクローリーの
使用が一般的であるが、硬質プラスチックコンテナー同
様再利用には洗浄、殺菌が不可欠となり、タンクローリ
ーの設備にも多大の経費がかかっている。再使用のため
のタンクローリーの返却も輸送効率が極端に落ちる空の
状態で返送し、常に輸送効率の問題が発生している。
そこで、本案では1000l前後の比較的大型容器の製造
コスト、容器使用時の作業適性、サニタリー性、空容器
保管時や輸送特の空間セイブ適性、充填輸送時の耐衝撃
適性、容器使用後の易廃棄性等から検討し、一部はワン
ウェイとし、一部はリターナブルとする最もバランスの
とれた液体輸送容器をうることを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するため、次のような
液体輸送容器を提供するものである。
すなわち、上部に空気の供給または排出のバルブを、
底部に液体を充填または排出し、空気の供給も兼ねるバ
ルブをそれぞれ設けた膨張自在なガスバリヤ性を有し、
かつ易廃棄性の内袋と、この内袋が内装され、これが膨
張した際に、これと密接する大きさのものであって、か
つ開口部を絞り部とした耐摩耗性、引張り強度を有し、
ピンホール強度、柔軟性に優れた材料で形成されリター
ナブルである保形用外袋とで二重袋を構成し、これをパ
レット上にロープ等で固定自在に取付けた液体輸送容器
であって、かつ内袋、外袋共に折畳み自在なもので構成
されている。
(作用) 内外二重の袋で構成された液体輸送容器であって、内
袋の底部にある充填バルブから空気を供給して外袋と内
袋の間に空間が存在しないように容器を形成して、上部
の排出バルブから空気を排出すると共に、液体を内袋内
に充填バルブから供給する。
液体の充填された容器はパレットにロープ等で固定し
て一体化し輸送する。
輸送を完了して中身の液体使用後は、内袋のみを廃棄
し、外袋やロープは折畳んでパレットと共に充填場所に
返送し、新たな内袋と組合わせて再使用する。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて説明する。
本案の液体容器は内外二重の袋で構成される液体輸送
容器であるが、内袋に用いる軟質材料は、内側にヒート
シール性、耐水性、柔軟性に優れたポリエチレンフィル
ムを使用する。厚みは1000l程度の容量で100〜200μが
適している。
第1図は内袋の断面を示すもので、内側のポリエチレ
ンフィルム(3)に外側のペットフィルムやナイロンフ
ィルム(1)をラミネート(2)しているフィルムをポ
リエチレン(3)を内側にして第1図のように二重に重
ね合わせ、第2図のように正八角形を形成するように端
部をヒートシール(4)して袋状体(5)に形成する。
この工程で袋状体の上下中心部に排出バルブ(6)と充
填バルブ(7)とを設置する。
その際、フィルム(1)(3)は上下のバルブ端部に
ヒートシールで一体化されているか挟持され、その他で
は独立し単に重ね合されているだけである。
充填、排出バルブ(7)(6)は、共に規格(2イン
チ、1インチ)のパイプと接続する構造とし、両バルブ
共に流量を制御する絞り機構を設けた構造とする。この
構造は具体的に後述する。
内袋は第3図のように折り畳んで保管する。外袋
(8)は第4図のような構造をし、上部に絞り機構を設
けている。
絞り機構は、口径部(9)に紐通しパイプ(10)を設
けて、これにロープ(11)を挿通して構成する。外袋
(8)の形状は体積効率の良い有底の縦長円筒形状と
し、1000l程度の体積とする。胴部と底部は縫合接着に
よって一体化するが、縫い目等の突起は外側に出し、内
袋と接しないようにする。外袋の材質は延伸したポリプ
ロピレンの多層織布や厚手綿布が適している。
特に引っ張り強度に優れ、延びない材質とする。上部
の絞り機構はロープ(11)の絞り具合によって任意のサ
イズに外袋口径部(9)を調整することができる。
ロープ(11)の固定や絞りには種種の市販器具が活用
でき、外袋口径部(9)の調整で若干の容量が可変とな
る。
外袋(8)の底中心部には図示しない孔を設け、これ
に内袋(5)を内装するに当たっては、第5図のように
外袋(8)に対し、排出バルブ(6)が上部となるよう
に内袋(5)を挿入する。そして、充填バルブ(7)は
図示しない外袋(8)の孔から第5図のように外部に出
して設置する。
そして、内袋(5)内部に充填バルブ(7)から空気
を供給するが、外袋のない状態では内袋(5)のみに空
気を供給すると、第6図のような状態となって体積効率
が非常に悪くなるが、外側に、延びない材質の外袋
(8)があることにより、柔軟な内袋(5)は外袋
(8)にその形状が支配されて、外袋と同一形状とな
る。
内袋(5)の内部に空気を供給し、膨張を開始させ、
外袋口径部(9)の絞り機構のロープ(11)を絞り結ん
で固定する。
内袋(5)の内部圧力が0.02kg/cm2〜0.04kg/cm2で内
外の袋体(5)、(8)は完全に一体になり、第7図に
示すような球状に近い形状を完成する。この時点で空気
供給を止めるが、以下液体充填中も輸送中も容器は内部
圧力が0.02kg/cm2〜0.04kg/cm2に保持し強度と形状を保
つようにする。
内袋(5)は外袋(8)より全体に大きく形成し、空
気供給によって膨張した場合、その圧力は総て外袋が負
担するようにし、外袋と内袋の間に空間が存在しないよ
うに容器を形成する。
内袋(5)は液体に対する密封性とサニタリー性を負
担し、外袋(8)が形状保持と強度を担当する。
以上のように保形した後は、充填バルブ(7)から液
体を供給しながら排出バルブ(6)から空気を排出せし
める。
充填し終わると容器を規格パレット(1100×1100)
(12)上に第7図のように載置し、パレット(12)と容
器とをロープか帯状紐(13)で固定し、一体化して輸送
する。固定の方法はロープ(13)とパレット(12)とを
利用する。
第7図のものでは、内部液体の充填に応じて空気を排
出する排出バルブ(6)にリリース弁(14)を取付けた
ものが、充填バルブ(7)には空気供給用の側面充填バ
ルブのついたものが図示されていて、(15)は空気供給
管、(16)は液体充填管である。
液体充填後は、リリース弁(14)を排出バルブ(6)
からはずし、側面充填バルブを充填バルブ(7)から取
り外す。
なお、外袋(8)にはロープ(13)挿通用の帯体(1
7)がある。
以上のような液体輸送容器は、輸送を完了して中身液
体を使用し終わると、内袋(5)のみを廃棄し、外袋
(8)や固定用のロープ(13)、パレット(12)等はリ
ターナブルとする。そして、外袋(8)やロープ(13)
は折畳み一定の枚数にまとめて充填場所に返送し、新た
な内袋と組合せて再使用する。
次に、排出バルブ(6)を第9、10図で説明する。
第9図はオーバーキャップ(24)でバルブを閉止した
場合を示すものであって、台座(16)とアダプター(1
9)とで平パッキン(49)と柔軟なOリング(20)を介
して内袋(5)にアダプター(19)を固定する。
アダプター(19)はその係合突起(19b)か台座(1
6)の係合突起(16a)と係合することによりロックされ
る。係合突起(16a)には強い逆テーパー部(18)が設
けてあって、突起(19b)が突起(16a)に係合し易くな
っている。
台座(16)の中央にはボールバルブ(23)の受止体
(21)があり、これに捲回されたスプリング(22)でボ
ールバルブ(23)を弁座(19a)に圧接するようになっ
ている。
図示のボールバルブ(23)は、オーバーキャップ(2
4)で排出バルブ(6)が閉止されているときは弁座(1
9a)に圧接している。
第10図は排出バルブ(6)にリリース弁(14)を取り
つけた状態を示すもので、オーバーキャップ(24)をア
ダプター(19)のねじ(25)から外し、リリース弁(1
4)を取付けたキャップ(26)を、アダプター(19)の
ねじ(25)にねじ込む。するとリリース弁(14)の空気
通路(28)を設けたプッシュロッド(27)がボールバル
ブ(23)をスプリング(22)に抗して押し下げ、弁座
(19a)からボールバルブ(23)を離す。これによって
プッシュロッド(27)の空気通路(28)を介して空気を
排出せしめることができる。
リリース弁(14)にはゲージ(29)があり、又絞りコ
ック(30)があるので、空気通路(28)からの排出の空
気量を調節することができる。なお、この排出バルブ
(6)は空気を供給することもできる。
第11図、第12図は充填バルブを示すもので、第11図は
オーバーキャップ(33)で充填バルブ(7)を閉止した
状態を示す。
オーバーキャップ(33)はアダプター(34)にねじ
(35)で螺合され、アダプター(34)とリング(36)と
でパッキン(37)(38)を介して内袋(5)にアダプタ
ー(34)を固定する。アダプター(34)の係合突起(34
a)はリング(36)の逆テーパー部(36a)を経由してリ
ング(36)上面に係合し、アダプター(34)が内袋
(5)から外れないようにする。
液体を内袋(5)に充填するにはオーバーキャップ
(33)をアダプター(34)から外し、閉止弁(42)とオ
ーバーキャップ(50)とを具えた充填バルブ(7)をそ
のフランジ(41)を利用してユニオン(39)でアダプタ
ー(34)に取付ける。なお、(43)はパイプのフランジ
(41)とアダプター(34)との間を密封させるためのパ
ッキンを示す。
以上のことから上部の排出バルブ(6)は通常は閉じ
た状態を保つが、空気排出にはゲージ(29)、絞りコッ
ク(30)を具えたリリース弁(14)を設置して、ボール
バルブ(23)を下側に圧し下げて排気する。液体充填完
了後はリリース弁(14)を取り外し、ボールバルブ(2
3)を閉じ、更にオーバーキャップ(24)を閉め二重に
密閉して輸送にあてる。
下側の充填バルブ(7)も内袋(5)に固定され、内
袋(5)に固定されたアダプター部分(34)と閉止弁
(42)およびオーバーキャップ(50)とを備えたパイプ
(40)で充填バルブを構成している。
パイプ(40)部分はユニオン(39)によって内袋
(5)に固定されたアダプター(34)部分と連結し一体
となる。そして、液体充填又は空気供給の場合は、オー
バーキャップ(50)を外ずしたパンプ(40)の閉止弁
(42)を開いて充填供給し、輸送の場合は閉止弁(42)
を閉じ、オーバーキャップ(50)をはめたまま使用し、
液体の排出の際にはオーバーキャップ(50)を外して閉
止弁(42)を開いて液体を排出する。又、パイプ(40)
は使用後取り外して再使用する。
第7図に示されたものは、充填バルブ(7)に側面充
填バルブを用いて下方から空気の供給と液体の充填と排
出が行われるが、第9図と第10図に示すものは、上部が
空気供給と排出バルブを兼ねることができるもので、第
11図と第12図に示すものは液体を充填し又は排出し、空
気供給も兼ねる充填バルブ(7)を構成しているものを
示している。
第13、14、15図は外袋(8)の変形実施例を示すもの
で、外袋(8)本体の上下に絞り用襞片(8a)を数個設
け、襞片(8a)にロープ(11)の挿通孔(8b)を設け
る。そしてヒートシール部(44)で周囲を接着して第14
図に示すような外袋(8)を形成する。そしてロープ
(11)を絞ると第15図のようになる。
第16図は以上のような外袋(8)に内袋(5)を内装
した半部断面のものを示すもので、内袋(5)と外袋
(8)との間にクッション材(45)を介在せしめてあ
る。
液体輸送袋をパレット(12)に固定するロープ(13)
はパレット(12)に適当な方法で下端を固定し、上端の
フック(46)を第17図のように絞りロープ(11)に係合
して固定するようになっている。
以上のように外袋(8)は充填時の形状、すなわち容
量に対しフレキシブル性を与えるため、上下に絞り機構
をもち、絞り用のロープやリング状の固定具で任意の形
状に絞り調整することができるようになっている。そし
て外袋(8)は内袋(5)に対し、充填を完了した時点
で内袋(5)と密着し、内袋(5)が受ける内圧を全て
負担するようにする。
又クッション材(45)を内袋(5)と外袋(8)の間
に設置すると、内袋(5)と外袋(8)の間に発生する
擦れや、外部からの突刺しトラブル等を防ぐのに役立
つ。そしてこのクッション材(45)は第18図のように中
央部にバルブを外部に出すための孔(47)を設けた一枚
のシートからなり、柔軟性と強度を備えた材質で構成す
る。発泡ポリエチレンシートや通常クッション材に使用
されているエアーキャップシート、厚手の綿布が適して
おり、状況に応じて第16図のように上下に使用する。
(考案の効果) 本案は液体輸送容器の製造コスト削減のため、内袋、
外袋を共に軟質材料で構成するものであるから、軟質材
料は接合や縫合によって容器形成が可能で成形金型を必
要とせず、容器製造コストが安価になる。又軟質材料で
構成した容器は、その柔軟性によって折畳み適性に優
れ、充填前の容器保管、輸送時の空間をセイブする効果
が著しい。
軟質材料容器は、硬質容器のような充填作業時や輸送
時に必要な保形性、剛性はないが、衝撃を吸収し、衝撃
による破損はなく、非常に軽いので、作業員一人の労力
で充分容器組立及び充填が可能である。
一定容量の充填を行うには、容器自体が一定の形状を
保ち、一定の容量を確保する必要があるが、これは次に
ような手段で解決される。
すなわち、充填時には事前に内袋に空気を供給し膨張
させて形状を確保する。
この形状は内袋の外側に配した外袋が膨張したときの
最終形状である。
一般的には幕構造物がそうであるように、柔軟な軟質
材料容器も内部に圧縮空気を充填することで形状を保持
し、容量を確保して付属品(充填パイプ、バルブ)の接
続を容易にし、硬質容器と同等の機能を発揮することが
できる。
軟質材料容器は一般的に内部の洗浄、殺菌が不完全に
なり微生物上のサニタリーを要する液体には再使用が困
難でワンウェイ使用になって廃棄処分される。
本案の液体容器では中身と接するのは内袋のみであ
り、微生物上のサニタリー性配慮は内袋のみでよい。し
たがってワンウェイ使用は内袋のみとし、それ以外は全
てをリターナブルとして再使用することができる。これ
によって使用後の廃棄ごみを削減することができる。
内袋の廃棄も使用後はこれを容易に折畳んで容器体積
を減少させ、焼却も容易なプラスチックフィルム(ポリ
エチレン、ポリエステル等)で軟質材料容器を構成し、
易廃棄性を確保することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案内袋の材料断面図、 第2図は内袋の形成状態説明図、 第3図は内袋の折畳み状態図、 第4図は外袋の斜視図、 第5図は外袋に内袋を装入する状態を示す斜視図、 第6図は内袋のみの膨張状態図、 第7図は内圧によって内袋と外袋を一体化した状態を示
す斜視図、 第8図はロープによる容器の固定状態を示す斜視図、 第9図は排出バルブの断面図、 第10図は排出バルブにリリース弁を取付けた状態の断面
図、 第11図は充填バルブの断面図、 第12図は充填バルブにパイプを連結した状態を示す説明
図、 第13図は外袋を展開して示す平面図、 第14図は外袋を組み立てた一部の斜視図、 第15図は同上の絞りを施した斜視図、 第16図は半部を切断して示す変形実施例の正面図、 第17図は同上の部分拡大図、 第18図はクッション材の平面図である。 (5)……内袋 (8)……外袋 (6)……上部排出バルブ (7)……下部充填バルブ (11)……ロープ (12)……パレット (13)……ロープ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に空気の供給または排出のバルブを、
    底部に液体を充填または排出し、空気供給も兼ねるバル
    ブをそれぞれ設けた膨張自在なガスバリヤ性を有し、か
    つ易廃棄性の内袋と、この内袋が内装され、これが膨張
    した際に、これと密接する大きさのものであって、かつ
    開口部を絞り部とした耐摩耗性、引張り強度を有し、ピ
    ンホール強度、柔軟性に優れた材料で形成され、リター
    ナブルである保形用外袋とで二重袋を構成し、これをパ
    レット上にロープ等で固定自在に取付けた液体輸送容
    器。
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