JP2553474Y2 - インジケータ - Google Patents

インジケータ

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JP2553474Y2
JP2553474Y2 JP4277793U JP4277793U JP2553474Y2 JP 2553474 Y2 JP2553474 Y2 JP 2553474Y2 JP 4277793 U JP4277793 U JP 4277793U JP 4277793 U JP4277793 U JP 4277793U JP 2553474 Y2 JP2553474 Y2 JP 2553474Y2
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switch
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成史 杉浦
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、インジケータ表示面へ
の光の照射構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プッシュ式インジケータは、そ
のインジケータ表示面を押して移動させ、スイッチをオ
ンオフさせるものである。このプッシュ式インジケータ
の従来の構造について車両用空調機のコントロールパネ
ルを例にとって以下に説明する。
【0003】図3はプッシュ式のインジケータの斜視
図、図4はインジケータのスイッチオフ時における図3
のI −I ´線に沿った断面図、図5はインジケータのス
イッチオン時における図3のI −I ´線に沿った断面図
である。
【0004】図中、24はインジケータ本体枠、10は
インジケータ表示面であって、このインジケータ表示面
10には複数の表示領域が設けられている。10aはス
イッチの種類を示す第1表示領域(以下スイッチ種類表
示領域)、10bはそのスイッチのオンオフ状態を表示
する第2表示領域(以下スイッチ表示領域)である。
【0005】14は、基板28上に取り付けられ、イン
ジケータ表示面10の移動によってオンオフされるスイ
ッチである。16はスイッチ14のオンオフ状態によっ
て点灯・非点灯するLED等のスイッチ光源、18はス
イッチ光源16の光をスイッチ表示領域10bへ導くた
めの導光部材、32は光遮蔽部材からなりスイッチ光源
を把持するスイッチ光源ホルダ、34は光遮蔽部材から
なり導光部材18を把持する導光部材ホルダである。
【0006】スイッチ光源ホルダ32のインジケータ表
示面10側の端部は、導光部材ホルダ34の導光部材把
持領域からスイッチ光源16側へ延出した延出領域の内
部に挿入可能に包囲されている。
【0007】また、12は装置の周囲が暗い(例えは夜
間)場合に、点灯させてスイッチ種類表示領域10aを
背面から照射するための表示光源であり、表示光源用レ
ンズ26によってこの表示光源12の光はインジケータ
表示面10のスイッチ種類表示領域10aに照射され、
スイッチ14の種類を表示する。
【0008】この従来のプッシュ式インジケータは、操
作者がインジケータ表示面10を押してインジケータ表
示面10を移動させると、インジケータ表示面10に取
り付けられた裏ノブ30がスイッチ14を押し、これに
よってスイッチ14がオンする。
【0009】スイッチ14がオンするとこれに連動して
スイッチ光源16が点灯し、スイッチ光源16から出射
された光が導光部材18を通ってスイッチ表示領域10
bを照射する。操作者は、スイッチ表示領域10bが光
ることによってスイッチ14がオン状態であることを認
識できる。
【0010】インジケータ表示面10が移動すると、イ
ンジケータ表示面10のスイッチ表示領域10b部分に
取り付けられた導光部材18及び導光部材ホルダ34も
スイッチ光源16方向に移動する。ここで、スイッチ光
源ホルダ32側の導光部材ホルダ34端部の径は、スイ
ッチ光源ホルダ32のインジケータ表示面10側がその
内部に挿入可能な大きさを有している。よって両ホルダ
間には隙間ができ、導光部材ホルダ34がスイッチ光源
16方向に移動しても、スイッチ光源ホルダ32と衝突
することなく重なり合うことができる。
【0011】また、インジケータ表示面10のスイッチ
種類表示領域10aは、スイッチ14の動作状態に関わ
らずスイッチ14の種類を表示する。具体的には、装置
の周囲が明るい場合は、スイッチ種類表示領域10a表
面に印刷されたマークによってスイッチ14の種類を認
識させる。装置の周囲が暗い(例えば夜間)場合には、
表示光源12を点灯することによってスイッチ種類表示
領域10aを背面から照射し、スイッチ14の種類を認
識させる。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インジケータにおいては、インジケータ表示面10側の
スイッチ光源ホルダ32の端部が、導光部材ホルダ34
の導光部材把持領域からスイッチ光源16側へ延出した
延出領域の内部に挿入可能に包囲されているために、2
つのホルダの隙間の開口部は、表示光源12方向に設け
られることとなる。
【0013】従って、特にスイッチ14のオフ時に表示
光源12が点灯すると、図4に示すように、スイッチ光
源ホルダ32と導光部材ホルダ34との隙間の開口部か
ら表示光源12の光が侵入し、導光部材18を通ってス
イッチ表示領域10bを照射するため、スイッチ14が
オフなのにも関わらず、あたかもスイッチ光源16が点
灯しているように誤認される可能性があった。
【0014】本考案は、これらの課題を解消するため
に、表示光源の光が導光部材に侵入しないようにスイッ
チ光源ホルダと導光部材ホルダとを構成して、表示光源
の光がスイッチ光源の光として誤認されることのないイ
ンジケータを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係るインジケータは、複数の表示領域を有
するインジケータ表示面と、前記インジケータ表示面の
スイッチ種類表示領域に光を照射するための表示光源
と、前記インジケータ表示面の移動によってオンオフさ
れるスイッチと、前記スイッチのオンオフ状態によって
点灯及び非点灯するスイッチ光源と、前記スイッチ光源
から出射された光を前記インジケータ表示面のスイッチ
表示領域に導くための導光部材と、光遮蔽部材からなり
前記導光部材を把持する導光部材ホルダと、光遮蔽部材
からなり前記スイッチ光源を把持するスイッチ光源ホル
ダであって、前記導光部材ホルダの前記スイッチ光源側
の端部を包囲するようにスイッチ光源把持領域から延出
された延出領域を有するスイッチ光源ホルダとを有する
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】プッシュ式のインジケータは、インジケータ表
示面が移動するに伴って、これに取り付けられた導光部
材及び導光部材ホルダがスイッチ光源方向に移動するた
め、導光部材ホルダとスイッチ光源ホルダとが重なり合
う部分には隙間を設けなければならない。
【0017】本考案に基づくインジケータは、スイッチ
光源ホルダのインジケータ表示面側が、導光部材ホルダ
のスイッチ光源側の端部を包囲するようにスイッチ光源
把持領域から延出形成されているので、導光部材ホルダ
とスイッチ光源ホルダとの隙間の開口部が表示光源方向
に向かない。
【0018】従って、スイッチ光源にほぼ並列配置され
る表示光源を点灯しても、表示光源から出射された光は
スイッチ光源ホルダに遮蔽されて導光部材に侵入しない
ので、表示光源の光がスイッチ光源の光として誤認され
ることのないインジケータが得られる。
【0019】
【実施例】以下、この考案を車両用空調機のコントロー
ルパネルに適用した場合の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0020】図1は、本考案の実施例に係るインジケー
タのスイッチオフ時における図3のI −I ´線に沿った
断面図、図2はインジケータのスイッチオン時における
図3のI −I ´線に沿った断面図である。ここで図3、
図4、図5と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。
【0021】インジケータ表示面10には複数の表示領
域が設けられ、10aはスイッチの種類を示す第1表示
領域(以下スイッチ種類表示領域)、10bはそのスイ
ッチのオンオフ状態を表示する第2表示領域(以下スイ
ッチ表示領域)である。
【0022】14は、基板28上に取り付けられ、イン
ジケータ表示面10及び裏ノブ30の移動によってオン
オフされるスイッチである。16はスイッチ14のオン
オフ状態によって点灯・非点灯するLED等の比較的指
向性の高いスイッチ光源、18はスイッチ光源16から
出射された光をスイッチ表示領域10bへ導くための導
光部材、22はスイッチ光源16を把持するスイッチ光
源ホルダ、20は導光部材18を把持する導光部材ホル
ダである。ここで、スイッチ光源ホルダ22及び導光部
材ホルダ20は共に光遮蔽部材からなっている。
【0023】また、スイッチ光源ホルダ22は、スイッ
チ光源把持領域22aと、導光部材ホルダ18のスイッ
チ光源16側の端部を包囲するようにスイッチ光源把持
領域22aから延出される延出領域22bとから構成さ
れている。ここで、この延出領域22bの径aを導光部
材ホルダ20の径よりも大きくして、インジケータ表示
面10に取り付けられた導光部材18及び導光部材ホル
ダ20がスイッチ光源16方向に移動しても、スイッチ
光源16及びスイッチ光源ホルダ22に衝突しないよう
に、両ホルダ間には隙間が形成されている。
【0024】また、図中12は装置の周囲が暗い(例え
ば夜間)場合に点灯させてスイッチ種類表示領域10a
を照射するための表示光源であり、この表示光源12か
ら出射された光は、表示光源用導光部材26によってイ
ンジケータ表示面10のスイッチ種類表示領域10aに
照射されスイッチ14の種類を表示する。
【0025】次に、本実施例に係るインジケータの動作
を以下に説明する。
【0026】まず、操作者がインジケータ表示面10を
押してインジケータ表示面10を移動させる。するとイ
ンジケータ表示面10に取り付けられた裏ノブ30がス
イッチ14を押し、これによってスイッチ14がオンす
る。
【0027】スイッチ14がオンすると、これに連動し
てスイッチ光源16が点灯し、スイッチ光源16から出
射された光が導光部材18を通ってスイッチ表示領域1
0bを照射する。操作者は、スイッチ表示領域10bが
光ることによってスイッチ14がオン状態であることを
知ることができる。
【0028】インジケータ表示面10のスイッチ種類表
示領域10aは、スイッチ14の動作状態に関わらず、
スイッチ14の種類を表示する。即ち、装置の周囲が明
るい場合は、スイッチ種類表示領域10a表面に印刷さ
れたマークによってスイッチ14の種類を表示する。装
置の周囲が暗い(例えば夜間)場合には、表示光源12
を点灯することによってスイッチ種類表示領域10aを
背面から照射して、スイッチ14の種類を操作者に認識
させる。
【0029】また、インジケータ表示面10が移動する
と、インジケータ表示面10のスイッチ表示領域10b
部分に取り付けられた導光部材18及び導光部材ホルダ
20がスイッチ光源16方向に移動する。
【0030】本実施例では、上記のようにスイッチ光源
ホルダ22を、スイッチ光源把持領域22aと、導光部
材ホルダ18のスイッチ光源16側の端部をその内部に
挿入可能に包囲するようにスイッチ光源把持領域22a
から延出形成される延出領域22bとから構成してい
る。
【0031】そして、この延出領域22bの径aを導光
部材ホルダ20の径よりも大きくし、導光部材18及び
導光部材ホルダ20が移動しても、スイッチ光源16及
びスイッチ光源ホルダ22に衝突しないように、両ホル
ダ間には隙間が形成されている。
【0032】この隙間は、インジケータ表示面10方向
に開口されているので、表示光源12から出射された光
の一部が導光部材18方向へ進んでも、光遮蔽効果のあ
るスイッチ光源ホルダ22の延出領域22bの外表面で
そのほとんどが遮られ導光部材18には到達できない。
また、光が導光部材18に到達するとしても、その光は
複数回の反射を経ているため、導光部材18に到達する
光は反射によって減衰を受け極めて少量となる。
【0033】従って、本実施例によれば、表示光源12
の光がスイッチ光源16の光として誤認されることのな
いインジケータが得られる。
【0034】また、図1に示すスイッチ光源ホルダ22
の延出領域22bの径a及びスイッチ光源ホルダ22の
端部から表示光源12までの距離bの一方または両方が
大きくなると、表示光源12からの光はさらに導光部材
18に侵入しにくくなる。
【0035】なお、本実施例は車両用空調機のコントロ
ールパネルを例にとって説明したが、プッシュ式のイン
ジケータであって、スイッチのオンオフ状態を表示する
領域と、インジケータ表示面を背面から照射する表示光
源によって所定の表示を行う領域とを有するインジケー
タであれば効果を有する。
【0036】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係るイン
ジケータによれば、導光部材ホルダとスイッチ光源ホル
ダとの隙間の開口部が表示光源方向に向かないので、ス
イッチ光源にほぼ並列配置される表示光源を点灯して
も、表示光源から出射された光がスイッチ光源ホルダに
遮蔽され導光部材に侵入することがなく、表示光源の光
がスイッチ光源の光として誤認されることのないインジ
ケータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るインジケータのスイッチ
オフ時における断面図である。
【図2】本考案に係るインジケータのスイッチオン時に
おける断面図である。
【図3】従来及び本考案の実施例に係るインジケータの
斜視図である。
【図4】従来のインジケータのスイッチオフ時における
図3のI −I ´線に沿った断面図である。
【図5】従来のインジケータのスイッチオン時における
図3のI −I ´線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 インジケータ表示面 10a スイッチ種類表示領域 10b スイッチ表示領域 12 表示光源 14 スイッチ 16 スイッチ光源 18 導光部材 20 導光部材ホルダ 22 スイッチ光源ホルダ 22a スイッチ光源ホルダのスイッチ光源把持領域 22b スイッチ光源ホルダの延出領域

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示領域を有するインジケータ表
    示面と、 前記インジケータ表示面の第1表示領域に光を照射する
    ための表示光源と、 前記インジケータ表示面の移動によってオンオフされる
    スイッチと、 前記スイッチのオンオフ状態によって点灯及び非点灯す
    るスイッチ光源と、 前記スイッチ光源から出射された光を前記インジケータ
    表示面の第2表示領域に導くための導光部材と、 光遮蔽部材からなり前記導光部材を把持する導光部材ホ
    ルダと、 光遮蔽部材からなり前記スイッチ光源を把持するスイッ
    チ光源ホルダであって、前記導光部材ホルダの前記スイ
    ッチ光源側の端部を包囲するようにスイッチ光源把持領
    域から延出された延出領域を有するスイッチ光源ホルダ
    と、 を有することを特徴とするインジケータ。
JP4277793U 1993-08-04 1993-08-04 インジケータ Expired - Lifetime JP2553474Y2 (ja)

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