JP2552938B2 - 多種類廃棄物の焼却方法及び装置 - Google Patents
多種類廃棄物の焼却方法及び装置Info
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- JP2552938B2 JP2552938B2 JP2098674A JP9867490A JP2552938B2 JP 2552938 B2 JP2552938 B2 JP 2552938B2 JP 2098674 A JP2098674 A JP 2098674A JP 9867490 A JP9867490 A JP 9867490A JP 2552938 B2 JP2552938 B2 JP 2552938B2
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- Japan
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- furnace
- waste
- ash
- incombustibles
- wastes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、都市ごみ、産業廃棄物、汚泥、スラッジ等
大きさ、組成の異なる多種類の廃棄物を効率よく焼却処
理する方法及び装置に関するものである。
大きさ、組成の異なる多種類の廃棄物を効率よく焼却処
理する方法及び装置に関するものである。
従来、廃棄物を焼却処理する場合、機械式炉１〜３
基、又は、流動床炉１〜３基で一施設を構成するのが一
般的であり、異なった機種を組み合わせて機械式炉から
の焼却灰のすべてをさらに焼却するように構成した例は
知られていない。
基、又は、流動床炉１〜３基で一施設を構成するのが一
般的であり、異なった機種を組み合わせて機械式炉から
の焼却灰のすべてをさらに焼却するように構成した例は
知られていない。
従来の方式において、機械式炉の場合、大塊不燃物で
も処理することができるという利点がある反面、焼却灰
の灼熱減量（イグニションロス）が多く、かつ、汚泥状
の廃棄物を処理するには、処理限界（一般に、汚泥負荷
は汚泥混合量10％程度、それ以上処理する場合には、焼
却炉の前段に乾燥機を設ける等高価で複雑なシステムに
なる）がある。
も処理することができるという利点がある反面、焼却灰
の灼熱減量（イグニションロス）が多く、かつ、汚泥状
の廃棄物を処理するには、処理限界（一般に、汚泥負荷
は汚泥混合量10％程度、それ以上処理する場合には、焼
却炉の前段に乾燥機を設ける等高価で複雑なシステムに
なる）がある。
また、流動床炉の場合、廃棄物供給口及び不燃物排出
口の制限があるため、投入廃棄物の大きさの制限があ
る。つまり、廃棄物の寸法制限が厳しく、誤って投入さ
れた場合には、取出しに多大の労力を必要とする。
口の制限があるため、投入廃棄物の大きさの制限があ
る。つまり、廃棄物の寸法制限が厳しく、誤って投入さ
れた場合には、取出しに多大の労力を必要とする。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、機械式炉
と流動床炉とを組み合わせて、機械式炉と流動床炉との
特徴を生かし、多種類の廃棄物に対応できるようにし、
しかも、各方式の欠点をカバー（機械式炉の焼却灰を流
動床に投入して完全燃焼させる方式を追加）するように
構成することにより、従来、不可能であった多種類の廃
棄物の焼却処理を一施設で行うことができ、低公害、高
経済性の利点も得ることができる焼却方法及び装置を提
供することを目的とするものである。
と流動床炉とを組み合わせて、機械式炉と流動床炉との
特徴を生かし、多種類の廃棄物に対応できるようにし、
しかも、各方式の欠点をカバー（機械式炉の焼却灰を流
動床に投入して完全燃焼させる方式を追加）するように
構成することにより、従来、不可能であった多種類の廃
棄物の焼却処理を一施設で行うことができ、低公害、高
経済性の利点も得ることができる焼却方法及び装置を提
供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の多種類廃棄物
の焼却方法は、組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主
として大型で低カロリーの廃棄物を機械式炉に供給して
焼却した後、この機械式炉の焼却灰から大塊不燃物を分
離し、大塊不燃物を含まない焼却灰を、組成の異なる多
種類の廃棄物のうち、主として小型で高カロリーの廃棄
物を燃料とし砂を流動媒体とする流動床炉に供給し焼却
するものである。
の焼却方法は、組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主
として大型で低カロリーの廃棄物を機械式炉に供給して
焼却した後、この機械式炉の焼却灰から大塊不燃物を分
離し、大塊不燃物を含まない焼却灰を、組成の異なる多
種類の廃棄物のうち、主として小型で高カロリーの廃棄
物を燃料とし砂を流動媒体とする流動床炉に供給し焼却
するものである。
上記の本発明の方法において、上記の大塊不燃物を含
まない焼却灰を一旦貯留した後、流動床炉に供給し焼却
することが好ましい。
まない焼却灰を一旦貯留した後、流動床炉に供給し焼却
することが好ましい。
そして、本発明の多種類廃棄物の焼却装置は、第１図
に示すように、組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主
として大型で低カロリーの廃棄物を焼却するための機械
式炉１と、この機械式炉１の焼却灰を大塊不燃物と粉粒
状焼却灰とに分離する大塊不燃物分離機３と、この大塊
不燃物分離機３からの粉粒状焼却灰を焼却するための、
組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主として小型で高
カロリーの廃棄物を燃料とし砂を流動媒体とする流動床
炉２とを包含するものである。
に示すように、組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主
として大型で低カロリーの廃棄物を焼却するための機械
式炉１と、この機械式炉１の焼却灰を大塊不燃物と粉粒
状焼却灰とに分離する大塊不燃物分離機３と、この大塊
不燃物分離機３からの粉粒状焼却灰を焼却するための、
組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主として小型で高
カロリーの廃棄物を燃料とし砂を流動媒体とする流動床
炉２とを包含するものである。
上記の本発明の装置において、第２図に示すように、
大塊不燃物分離機３の下流に、粉粒状焼却灰を貯留する
ための焼却灰貯留槽８を設けることが好ましい。
大塊不燃物分離機３の下流に、粉粒状焼却灰を貯留する
ための焼却灰貯留槽８を設けることが好ましい。
本発明において、「機械式炉」とは、火格子上に廃棄
物を載せて、燃焼させながら前方に搬送させ、約１時間
程度の滞留時間内に燃焼させる方式の炉、又は、円筒
状、回転式の方式の炉のことをいう。これらの方式の炉
は、燃焼室のスペースが大きいため、大型廃棄物が詰ま
ることなく、燃焼させることができるという利点があ
る。
物を載せて、燃焼させながら前方に搬送させ、約１時間
程度の滞留時間内に燃焼させる方式の炉、又は、円筒
状、回転式の方式の炉のことをいう。これらの方式の炉
は、燃焼室のスペースが大きいため、大型廃棄物が詰ま
ることなく、燃焼させることができるという利点があ
る。
本発明の方法及び装置において、機械式炉へは、大型
可燃ごみ、家庭ごみ等のようにカロリーがあまり高くな
い廃棄物（発熱量2000kcal/kg程度以下）を供給する。
一方、流動床炉へは、廃プラスチック等の高カロリー廃
棄物、汚泥等を供給する。
可燃ごみ、家庭ごみ等のようにカロリーがあまり高くな
い廃棄物（発熱量2000kcal/kg程度以下）を供給する。
一方、流動床炉へは、廃プラスチック等の高カロリー廃
棄物、汚泥等を供給する。
上記のように、本発明は、組成の異なる多種類の廃棄
物のうち、流動床炉で焼却するのに適さない主として大
型で低カロリーの廃棄物を機械式炉に供給して焼却し、
組成の異なる多種類の廃棄物のうち、流動床炉で焼却す
るのに適する主として小型で高カロリーの廃棄物を流動
床炉へ供給して焼却することにより、機械式炉のクリン
カートラブルをなくし、かつ、流動床炉における投入廃
棄物の大きさの制限の問題を解消し、さらに、機械式炉
の焼却灰から大塊不燃物を分離し、大塊不燃物を含まな
い焼却灰を流動床炉に供給し焼却することにより、灰の
イグニションロス（灼熱減量）を流動床と同一の数値に
少なくすることを特徴としている。
物のうち、流動床炉で焼却するのに適さない主として大
型で低カロリーの廃棄物を機械式炉に供給して焼却し、
組成の異なる多種類の廃棄物のうち、流動床炉で焼却す
るのに適する主として小型で高カロリーの廃棄物を流動
床炉へ供給して焼却することにより、機械式炉のクリン
カートラブルをなくし、かつ、流動床炉における投入廃
棄物の大きさの制限の問題を解消し、さらに、機械式炉
の焼却灰から大塊不燃物を分離し、大塊不燃物を含まな
い焼却灰を流動床炉に供給し焼却することにより、灰の
イグニションロス（灼熱減量）を流動床と同一の数値に
少なくすることを特徴としている。
なお、本発明では、同一施設内に異なった機種を設け
ることになるが、この場合の運転は全く問題ない。つま
り、現在は、自動制御が発達しており、自動起動、自動
停止、自動燃焼制御システムにより、殆ど全自動運転が
可能である。
ることになるが、この場合の運転は全く問題ない。つま
り、現在は、自動制御が発達しており、自動起動、自動
停止、自動燃焼制御システムにより、殆ど全自動運転が
可能である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。ただしこの実施例に記載されている構成機器
の形状、その相対配置などは、とくに特定的な記載がな
い限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨の
ものではなく、単なる説明例にすぎない。
説明する。ただしこの実施例に記載されている構成機器
の形状、その相対配置などは、とくに特定的な記載がな
い限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨の
ものではなく、単なる説明例にすぎない。
実施例１ 第１図は本例における多種類廃棄物の焼却装置を示し
ている。１は機械式炉、２は流動床炉で、機械式炉１か
らの焼却灰を大塊不燃物分離機３に導入して大塊不燃物
と、その他の粉粒状焼却灰とに分離する。大塊不燃物分
離機３としては、グリズリー機構、振動分離機構等の分
離機が用いられる。
ている。１は機械式炉、２は流動床炉で、機械式炉１か
らの焼却灰を大塊不燃物分離機３に導入して大塊不燃物
と、その他の粉粒状焼却灰とに分離する。大塊不燃物分
離機３としては、グリズリー機構、振動分離機構等の分
離機が用いられる。
粉粒状焼却灰は、流動床炉２に導入されて完全燃焼す
る。流動床炉２の流動床は、砂からなる流動媒体から構
成されており、流動床炉２からの砂含有不燃物は不燃物
分離機４に導入されて、砂と、不燃物とに分離される。
そして、砂は流動床炉２に戻され、不燃物は前記大塊不
燃物とともに、系外に排出される。５はごみピット、
６、７は廃棄物投入ホッパである。
る。流動床炉２の流動床は、砂からなる流動媒体から構
成されており、流動床炉２からの砂含有不燃物は不燃物
分離機４に導入されて、砂と、不燃物とに分離される。
そして、砂は流動床炉２に戻され、不燃物は前記大塊不
燃物とともに、系外に排出される。５はごみピット、
６、７は廃棄物投入ホッパである。
実施例２ 本例の装置は、第２図に示すように、大塊不燃物分離
機３の下流側に、粉粒状焼却灰を一旦貯留するための焼
却灰貯留槽８を設けたものである。
機３の下流側に、粉粒状焼却灰を一旦貯留するための焼
却灰貯留槽８を設けたものである。
本例では、貯留された粉粒状焼却灰を安定的に流動床
炉２へ供給することができることと、焼却灰貯留槽８が
流動床炉２を一時停止している時の貯留槽の役目をなす
という利点がある。
炉２へ供給することができることと、焼却灰貯留槽８が
流動床炉２を一時停止している時の貯留槽の役目をなす
という利点がある。
他の構成及び作用は、実施例１と同様である。
本発明は上記のように構成されているので、つぎのよ
うな効果を奏する。
うな効果を奏する。
（１）流動床炉は廃棄物の大きさの制限があるため、大
塊不燃物はすべて機械式炉にて処理することにより、流
動床炉へ投入する廃棄物の分別が不要となる。
塊不燃物はすべて機械式炉にて処理することにより、流
動床炉へ投入する廃棄物の分別が不要となる。
（２）ストーカ式炉のような機械式炉であれば、灰のイ
グニションロス（灼熱減量）２％が限度であるが、本発
明の方法によれば、流動床と同一の数値にすることがで
きる。すなわち、灰のイグニションロスを0.5％以下に
することができ、灰ガクリーンになり、低公害化及び有
効利用に寄与できる。
グニションロス（灼熱減量）２％が限度であるが、本発
明の方法によれば、流動床と同一の数値にすることがで
きる。すなわち、灰のイグニションロスを0.5％以下に
することができ、灰ガクリーンになり、低公害化及び有
効利用に寄与できる。
（３）流動床炉では汚泥の専焼が可能であり、本発明の
方法により、汚泥の処理能力を制限する必要がなくな
り、汚泥焼却負荷を大きくすることができる。
方法により、汚泥の処理能力を制限する必要がなくな
り、汚泥焼却負荷を大きくすることができる。
（４）流動床炉は高カロリーごみを焼却するのに有効な
炉であり、高カロリーごみを流動床炉で焼却することに
より、ストーカ式炉のような機械式炉でのクリンカート
ラブルがなくなる。すなわち、プラスチック系の高質ご
みは流動床炉で焼却し、粗大な破砕ごみ等は機械式炉で
焼却することにより、クリンカートラブルがなくなる。
炉であり、高カロリーごみを流動床炉で焼却することに
より、ストーカ式炉のような機械式炉でのクリンカート
ラブルがなくなる。すなわち、プラスチック系の高質ご
みは流動床炉で焼却し、粗大な破砕ごみ等は機械式炉で
焼却することにより、クリンカートラブルがなくなる。
（５）流動床炉に投入する焼却灰の灼熱減量を上げるこ
とができる（例えば、従来、機械式炉では灼熱減量３％
程度の焼却灰にまでしなければならなかったが、本発明
の方法及び装置では、機械式炉の焼却灰の灼熱減量を10
〜15％とすれば十分である。）ので、機械式炉の火格子
面積を30〜40％小さくすることが可能となり、機械式炉
のコンパクト化を図ることができる。
とができる（例えば、従来、機械式炉では灼熱減量３％
程度の焼却灰にまでしなければならなかったが、本発明
の方法及び装置では、機械式炉の焼却灰の灼熱減量を10
〜15％とすれば十分である。）ので、機械式炉の火格子
面積を30〜40％小さくすることが可能となり、機械式炉
のコンパクト化を図ることができる。
第１図は本発明の多種類廃棄物の焼却装置の一実施例を
示す系統的説明図、第２図は本発明の装置の他の実施例
を示す系統的説明図である。 １…機械式炉、２…流動床炉、３…大塊不燃物分離機、
４…不燃物分離機、５…ごみピット、６、７…廃棄物投
入ホッパ、８…焼却灰貯留槽
示す系統的説明図、第２図は本発明の装置の他の実施例
を示す系統的説明図である。 １…機械式炉、２…流動床炉、３…大塊不燃物分離機、
４…不燃物分離機、５…ごみピット、６、７…廃棄物投
入ホッパ、８…焼却灰貯留槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綱井 正博 大阪府大阪市北区天神橋２丁目５番25号 川崎重工業株式会社大阪設計事務所内 (72)発明者 下川 達之 大阪府大阪市北区天神橋２丁目５番25号 川崎重工業株式会社大阪設計事務所内 (56)参考文献 特開 昭52−131666（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−117266（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主と
して大型で低カロリーの廃棄物を機械式炉に供給して焼
却した後、この機械式炉の焼却灰から大塊不燃物を分離
し、大塊不燃物を含まない焼却灰を、組成の異なる多種
類の廃棄物のうち、主として小型で高カロリーの廃棄物
を燃料とし砂を流動媒体とする流動床炉に供給し焼却す
ることを特徴とする多種類廃棄物の焼却方法。 - 【請求項２】大塊不燃物を含まない焼却灰を一旦貯留し
た後、流動床炉に供給し焼却する請求項１記載の多種類
廃棄物の焼却方法。 - 【請求項３】組成の異なる多種類の廃棄物のうち、主と
して大型で低カロリーの廃棄物を焼却するための機械式
炉（１）と、この機械式炉（１）の焼却灰を大塊不燃物
と粉粒状焼却灰とに分離する大塊不燃物分離機（３）
と、この大塊不燃物分離機（３）からの粉粒状焼却灰を
焼却するための、組成の異なる多種類の廃棄物のうち、
主として小型で高カロリーの廃棄物を燃料とし砂を流動
媒体とする流動床炉（２）とを包含することを特徴とす
る多種類廃棄物の焼却装置。 - 【請求項４】大塊不燃物分離機（３）の下流に、粉粒状
焼却灰を貯留するための焼却灰貯留槽（８）を設けた請
求項３記載の多種類廃棄物の焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2098674A JP2552938B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 多種類廃棄物の焼却方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2098674A JP2552938B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 多種類廃棄物の焼却方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105A JPH04105A (ja) | 1992-01-06 |
| JP2552938B2 true JP2552938B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=14226062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2098674A Expired - Lifetime JP2552938B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 多種類廃棄物の焼却方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552938B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6672706B2 (en) | 1997-07-15 | 2004-01-06 | Silverbrook Research Pty Ltd | Wide format pagewidth inkjet printer |
| US6648453B2 (en) | 1997-07-15 | 2003-11-18 | Silverbrook Research Pty Ltd | Ink jet printhead chip with predetermined micro-electromechanical systems height |
| US6679584B2 (en) | 1997-07-15 | 2004-01-20 | Silverbrook Research Pty Ltd. | High volume pagewidth printing |
| US6916082B2 (en) | 1997-07-15 | 2005-07-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing mechanism for a wide format pagewidth inkjet printer |
| AUPP398798A0 (en) * | 1998-06-09 | 1998-07-02 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image creation method and apparatus (ij43) |
| US7044584B2 (en) | 1997-07-15 | 2006-05-16 | Silverbrook Research Pty Ltd | Wide format pagewidth inkjet printer |
| US6857724B2 (en) | 1997-07-15 | 2005-02-22 | Silverbrook Research Pty Ltd | Print assembly for a wide format pagewidth printer |
| US7011390B2 (en) | 1997-07-15 | 2006-03-14 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing mechanism having wide format printing zone |
| US6652074B2 (en) | 1998-03-25 | 2003-11-25 | Silverbrook Research Pty Ltd | Ink jet nozzle assembly including displaceable ink pusher |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52131666A (en) * | 1976-04-27 | 1977-11-04 | Kubota Ltd | Heavy metal reduction/treatment method |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP2098674A patent/JP2552938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105A (ja) | 1992-01-06 |
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