JP2552624B2 - 除草機 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】 この発明は、草の根をかきと
り収納籠にて土と草とを篩分けが出来、主として畑の畝
間および区画された畑の隅々の雑草を除去整地すると共
に、畑の耕耘をなす機械で、また庭の雑草など浅く除草
する場合は、前輪を取付けて操作することが出来る原動
機付小型除草機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の除草機としては耕運機兼
用の４〜５枚の切込み刃を原動機で回転させ、ハンドル
を両手で操作するものが市場に出ているが、それは雑草
をずだずだにして土を切り起こす種類のもので、根や雑
草はそのまま放置され、これを取り去る機構はなく、結
局は人手により除去する以外方法はなく、あまり利用さ
れていないのが実情である。

【０００３】したがって、現在においても馬鍬を用い畑
の畝間の除草を行っており、前記除草機を使用した場合
は、あとから除草剤を散布するなどしてカバーする他は
無かった。作物の成育途上における畝間に生えた雑草の
除去は、当事者にとって最大の難事であり、土中に切断
されて残る小さな草の根は一雨で根が伸び、間もなく雑
草の絨毬と化してしまう。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】この発明は、それら従
来の不備な点を解消し小回りも効き、庭その他除草すべ
き所、主として畑の畝間および区画された畑の隅々に密
生する雑草を完全に抜取り、かつ土と草とを分離し、土
だけはそこに落とし草だけを効果的に除去整地が出来、
しかも安価で提供出来、且つ非力な者にも簡単に操作し
うる機械の必要性に着目し、それを全て満たすものを開
発することを課題として成されたものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】１ 長方形に囲む機枠１
の一方を上方に立ち上げて把手部となし、その機枠１の
前方および後方にそれぞれ遊動前輪２と方向自在の遊動
後輪３とを設け、前部支持台１８に原動機１９を設置
し、支持台１８の下部には軸受１５０に取り付けられた
除草刃取付軸１５１を、また、後輪３の上部にかきとり
ブラシ２５１を備えたかきとりブラシ固定軸２５を、さ
らに機枠１の後方下部には、除草簾１１に除草収納籠１
２を載置するようにした除草機であって、それぞれ下記
の特徴を有する。 イ 機枠１の前方に、連結部１２０の螺子１００により
着脱機枠１１０を取付自在とした。 ロ 除草刃２２は、中間に切込部２３を刻設し先端の除
草爪２４はかぎ状となし、それらは除草刃取付軸１５１
に固定された除草刃取付胴２１に取り付けられている。 ハ 機枠１の後部には、除草簾１１に固定された前部簾
固定支柱９及び後部簾固定支柱１０ならびに後部簾固定
支柱支持腕１０１が一体となり、後輪軸受支柱７、７に
それぞれ固定螺子１０３で移動可能に螺着される。 ニ 機枠１の中央部には、機枠固定支柱８、８を立上げ
固着し、該支柱８、８の上下二箇所に機枠固定支柱支持
板８０、８０を取付け、その外側にあけた穴に後輪軸受
支柱７、７を挿通保持し、後輪軸受支柱７、７にはスプ
リング７１と、下部に後輪軸受６及び後輪３を設ける。 ホ 除草簾１１上には、収納籠吊腕１２１に支持される
除草収納籠１２を設置する 。ヘ 前部簾固定支柱９の中間に取り付けられた軸受２５
３に、かきとりブラシ２５１を付設したかきとりブラシ
固定軸２５を設置する。 ト 原動機１９からの動力は、ギャボックス２０からプ
ーリー１４を経てプーリー１５に伝達して除草刃へ、ま
た、プーリー１４からプーリー１６を経てプーリー１７
に伝達し、かきとりブラシを回転せしめる。 ２ かきとりブラシは、ナイロンの径１ｍｍ、長さ１５
ｃｍで５ｃｍ当たり６〜８の波状の山を有するもの一束
８０本を筒に固定したものである前記１記載の除草機。 ３ 除草刃は、その一枚が約８．０ｃｍの長さで二箇所
に切込み部と、ひねりを有し、先端には直角に除草爪を
有する前記１記載の除草機。

【０００６】その前後輪の中間位置上部の支持台に原動
機を設置し、下部にはプーリーの動力伝達により回転す
る複数の除草刃を螺着せる取付胴を備え、後輪には軸受
と上方に立ち上がる後輪軸受支柱があり、その左右支柱
の内側には別に機枠に固定されて上方に立ち上がる機枠
固定支柱とそれを頂部で補強する機枠固定支柱補強腕が
跨がっている。この機枠固定支柱には上下二箇所に機枠
固定支柱支持板が溶接され、その支持板の両側には前記
後輪軸受支柱を挿通し摺動する穴が開いている。

【０００７】さらに、金属性の除草簾を固定し、両側に
溶接された該簾を吊持する前部簾固定支柱は、前記後輪
軸受支柱に慴動するリングに溶接され螺子で上下に移動
出来るようになっている。同様に簾後部にも両側に溶接
して上方に立ち上がる後部簾固定支柱があり、その支柱
同士頂部で繋ぐ後部簾固定支柱補強腕と、その固定支柱
と後輪軸受支柱に慴動するリングに繋がれ溶接されてい
る後部簾固定支柱支持腕があり、リングには上下に動か
せる螺子がある。

【０００８】また、後部簾固定支柱の上部には中央のク
ランク軸を支える軸受と、クランクリングには下部の除
草収納籠に連結されている収納籠吊腕を備え、籠を小刻
みに上下に篩う構造とする。また、前部簾固定支柱には
かきとりブラシ固定軸と、それに複数のかきとりブラシ
が設置され除草刃につまっている雑草と土を収納籠にか
きいれる。除草刃、かきとりブラシ、クランク軸の駆動
は、原動機から駆動ベルトにより伝達するように成した
種々の構成の結合により、効率的に除草することを特徴
とする除草機。

【０００９】かきとりブラシは、ナイロンの径１ｍｍ、
長さ１５ｃｍで５ｃｍ当たり６〜８の波状の山を有する
もの一束８０本を筒に固定したものである。除草刃は、
その一枚が約８．０ｃｍの長さで二箇所に切込み部と、
ひねりをもち、先端には直角に除草爪を有する。

【００１０】この発明による除草機は、機枠の前部の着
脱機枠を外して畑の畝間および畑の隅々の除草ならびに
畑の耕耘を行うだけでなく、着脱機枠（前輪共）を装着
して庭その他の低い除草にも適し、区画された畑の隅々
の整地を行う場合は左簾と収納籠を左側に付加装着する
事もでき、除草簾は土を払い落とせる程度に地面との間
隔を保ち、機枠を押し下げても簾と地面との間隔は全く
かわることなく整地することが出来る。

【００１１】

【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態を 詳説する
と、後輪軸受支柱７、７は直接機枠１に固定されず、そ
の内側で機枠１に溶接されている機枠固定支柱８、８の
二箇所に溶接された機枠固定支柱支持板８０、８０の外
側に開けられた穴の中を該支柱７、７は慴動するように
固定され、機枠１のスプリング７１を上下動してもその
変化を受けない。

【００１２】この簾の上下の移動は、除草簾１１の両側
方に溶接されている前部簾固定支柱９、９先端のリング
と、後部簾固定支柱支持腕１０１先端のリングに取り付
けられている螺子１０３の締緩で除草簾１１の高さを調
節することが出来る。したがって除草簾１１は、後輪軸
受支柱７、７と共にあり、後輪が地面にめり込んだりし
ない限り地面と一定の間隔を保ち、機枠１および機枠固
定支柱８、８と挙動を別建てとする。

【００１３】後輪軸受支柱７、７は、機枠１に溶接され
た機枠固定支柱８、８の上部の二箇所に固設されている
支持板８０、８０の穴によって慴動的に支持されてい
る。かきとられた雑草を取り去るかきとりブラシ２５１
は、直径１．５〜２．０ｃｍの筒に埋め込まれた長さ１
５ｃｍ、一本の径が１．０ｍｍのナイロンが８０本で一
個を構成し、これを５〜１０個取り付ければよい。この
ナイロンは直線状では良くなく、５ｃｍ当たり６〜８個
の波状の山を呈していなければかきとった雑草を好適に
払い落とすことが出来ない。かきとりブラシ固定軸２５
は、前部簾固定支柱９．９に跨がって取付けられてい
る。

【００１４】除草刃２２は、刃渡り８ｃｍで二箇所に鋸
状の切込部２３を有し、一部をひねり出し刃の先端に
は、機械の進行と地面によく刺さるよう除草爪２４を溶
接してある。除草刃２２は除草刃取付胴２１にナットで
１０〜２０枚取り付けられる。この除草刃２２は機枠１
を押し下げることにより所望の深さに土中にめり込ませ
る事が出来る。

【００１５】この除草機は、畑の畝間および畑の隅々を
作業するのに適した大きさに製作されており、エンジン
１９を始動し、機枠の把手を後輪３を支点として前を落
とせば除草刃２２が地面にめり込むと同時に前進する。
その刃の回転数はプーリー１４、１５の比率に応じて動
力を伝達し、また雑草の根の深さに応じて把手の上下を
コントロールすればよい。

【００１６】この除草機において、特筆すべき特徴とし
て、地面すれすれに設置された除草簾１１は機枠１を上
下しても一定の位置を保つことで、除草刃２２によって
かきとられた土と雑草の中に水平に突っ込んでゆき、そ
れらを後に残すことなくすくい上げブラシ２５１により
好適に収納籠１２に払い落としてゆく。収納籠１２は上
部のクランク軸１３に繋がる吊腕１２１により、小刻み
に振動を与え土は下に落とし雑草は該籠１２に残しきれ
いに分離してゆく。

【００１７】その場合、土と雑草の性質により振動数と
篩となる収納籠１２の目の程度は、運転スピード、クラ
ンクの回転数、籠の目の大きさを全て勘案して決められ
る。あまり目が大きいと土がよく落ちる代わりに小さく
切られた草の根も篩落する結果となり好ましくなく、網
目は状況に即して選択される。別の構成として籠１２の
編み目を二重として、状況に応じスライドさせて調整す
ることもこの発明の範囲に入る。

【００１８】畑を除草耕耘する際は、着脱機枠１１０を
取外して除草刃２２主体で運転し、庭その他除草すべき
所の除草を行う場合には、機枠１の先端部の着脱機枠１
１０を取り付けて前輪２主体で運転し、浅めに除草する
ことが出来る。この除草刃２２に就いて言えば、二箇所
に切込みがあるため草類の取り上げがよく好適に収納籠
１２の中にかきいれられる。その何れで作業する場合
も、除草簾１１と地面との間隔は、前後部簾固定支持腕
１０１の先端に溶接されているリングの螺子１０３操作
により自由に変えられる。

【００１９】

【実施例】次に、図面に基づいて具体的な構造を説明す
る。図１はこの発明の除草機の側面図で、機枠１は全体
的に長方形に囲まれ、把手部は上方に立ち上げられ、機
枠１先端の着脱機枠１１０は除草耕耘する場合に螺子１
０３を緩めて前輪２共に外す。４は前輪車軸である。機
枠１の後方には後輪軸受支柱７、７に回転自在に支着さ
れた後輪車軸５、５、同軸受６、６、後輪３、３があ
る。

【００２０】前記、後輪軸受支柱７、７は、その内側の
機枠１に溶接された機枠固定支柱８、８（図２）の上下
二箇所に外側に突出せる機枠固定支柱支持板８０、８０
に開けられた穴で慴動的に支えられている。機枠１は、
左右それぞれ独立して存在する該支柱７、７の軸受６、
６に固定されているスプリング７１で上下動自在に存在
する。機枠１に溶接された両固定支柱８、８は頂部にお
いて両サイドを繋ぐ補強腕８１で補強される（図２）。

【００２１】また、除草簾１１に固定された前部簾固定
支柱９、９の先端と、後部簾固定支柱１０、１０に繋が
る後部簾固定支柱支持腕１０１の先端は、上下二箇所の
リング（慴動する）にそれぞれ溶着され、後輪軸受支柱
７、７は、その穴に挿通され該支持腕固定螺子１０３で
移動自在に支えられている。両側の後部簾固定支柱１
０、１０の頂部は後部簾固定支柱補強腕１０２が跨がっ
て補強されている。

【００２２】除草収納籠１２は、該籠吊腕１２１でクラ
ンクリングから吊られ、クランク軸１３と協動する。１
４、１５、１６、１７はそれぞれプーリーを示す。１８
はエンジン支持台で１９は２サイクルエンジン、２０は
作動のためのギヤボックス、２２は除草刃で二箇所の切
込部２３と除草爪２４を持ち、切込部２３間はひねりを
設けてある。２５はかきとりブラシ固定軸で該ブラシ２
５１を植設する。２６はスロットルレバーである。

【００２３】図２はこの発明の除草機の平面図で、図１
に出ない構造を説明すると、機枠１の中央部に機枠固定
支柱８．８を溶接して立ち上げ、それらの上下二箇所に
水平に機枠固定支柱支持板８０、８０を溶接し、その外
側に開けた穴に後輪軸受支柱７、７を挿通保持し、機枠
固定支柱８．８の頂部は機枠固定支柱補強腕８１で補強
する。後輪軸受支柱７、７にはスプリング７１と下に後
輪軸受６および後輪３が一体として構成される。

【００２４】後輪軸受支柱７、７の上部二箇所には、後
部簾固定支柱支持腕固定螺子１０３付リングが挿入され
底部の除草簾１１に固着した前部簾固定支柱９、９なら
びに後部簾固定支柱１０、１０から延びる該支持腕１０
１の先端と溶接一体化され、螺子１０３の緩締で除草簾
１１の位置決めを行う。この発明の除草機は、前記した
通り機枠１の動きと、除草簾１１の動きを別にした点に
大きな特徴を持っている。

【００２５】また、後部簾固定支柱１０、１０の頂部は
左右共、後部簾固定支柱補強腕１０ ２で補強される。支
柱１０、１０の側面にはクランク軸受に支持されたクラ
ンク軸１３が取り付けられ、クランクリング（図示せ
ず）の下に籠吊腕１２１が除草収納籠１２を繋いでい
る。

【００２６】図３は除草刃２２の取付けを説明する周辺
の平面図で、軸１５１はプーリー１４、１５により駆動
し、除草刃取付胴２１に１０〜２０枚の除草刃２２が螺
子止めされ、刃の先端には土の中に良くめり込み、且つ
機械の進行を捉す除草爪２４を溶接し、掘り起こしと除
草機の前進力を与える機能を持つ。なお、１５０は除草
刃取付軸１５１の軸受で、機枠１に取付固定される。こ
の除草機で、畑の畝間や庭先の除草を行ったが、根を完
全に除去するために比較的多めに土をかきとる関係上、
収納籠１２の目の大きさとクランク軸１３による振動量
に工夫を要したが、雑草は根もろとも綺麗に除去するこ
とが出来た。

【００２７】

【発明の効果】従来、土を耕すだけの耕運機や、草を刈
るだけの草刈機など種々のものがあり、耕運機で除草も
出来るなどの表示はあっても、ただ土と雑草をかきまわ
すだけで雑草除去機能はなく、実際に草むしりに従事す
る者が第一に欲する除草機は未だ市場にない現状であ
る。

【００２８】この発明はそれらの点に着目して成された
機械で、土をかきまわすだけではなく、掘り起こした雑
草を手際よく土と分別し、土だけは元の位置に落とし、
人手を煩わすことなく雑草だけを一纏めに取り除けて、
畑の耕耘にも適する特別顕著な作用効果を奏する。しか
も、比較的安価で供給することが出来、この仕事に携わ
る者が一番望んでいた除草機を提供することが出来たの
である。

【００２９】

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明に係わる除草機の側面図

【図２】この発明に係わる除草機の平面図

【図３】同除草機の除草刃の部分の構造を示す平面図

【符号の説明】

１ … 機枠１００… 螺子 １１０… 着脱機枠 １２０… 連結部 ２ … 前輪 ３ … 後輪 ４ … 前輪車軸 ５ … 後輪車軸 ６ … 後輪軸受 ７ … 後輪軸受支柱 ８ … 機枠固定支柱 ９ … 前部簾固定支柱 １０… 後部簾固定支柱１０１… 後部簾固定支柱支持腕 １０２… 後部簾固定支柱補強腕 １０３… 後部簾固定支柱支持腕固定螺子 １１… 除草簾 １２… 除草収納籠１２１… 収納籠吊腕 １３… クランク軸 １４、１５、１６、１７…プーリー１５０… 除草刃取付軸受 １５１… 除草刃取付軸 １８… 載置台 １９… 原動機（エンジン）２０… ギヤボックス ２１… 除草刃取付胴 ２２… 除草刃 ２３… 除草刃切込部 ２４… 除草爪 ２５… かきとりブラシ固定軸２５１… かきとりブラシ ２６… スロットルレバー

Claims (3)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 長方形に囲む機枠１の一方を上方に立ち
   上げて把手部となし、その機枠１の前方および後方にそ
   れぞれ遊動前輪２と方向自在の遊動後輪３とを設け、前
   部支持台１８に原動機１９を設置し、支持台１８の下部
   には軸受１５０に取り付けられた除草刃取付軸１５１
   を、また、後輪３の上部にかきとりブラシ２５１を備え
   たかきとりブラシ固定軸２５を、さらに機枠１の後方下
   部には、除草簾１１に除草収納籠１２を載置するように
   した除草機であって、それぞれ下記の特徴を有する。 イ 機枠１の前方に、連結部１２０の螺子１００により
   着脱機枠１１０を取付自在とした。 ロ 除草刃２２は、中間に切込部２３を刻設し先端の除
   草爪２４はかぎ状となし、それらは除草刃取付軸１５１
   に固定された除草刃取付胴２１に取り付けられている。 ハ 機枠１の後部には、除草簾１１に固定された前部簾
   固定支柱９及び後部簾固定支柱１０ならびに後部簾固定
   支柱支持腕１０１が一体となり、後輪軸受支柱７、７に
   それぞれ固定螺子１０３で移動可能に螺着される。 ニ 機枠１の中央部には、機枠固定支柱８、８を立上げ
   固着し、該支柱８、８の上下二箇所に機枠固定支柱支持
   板８０、８０を取付け、その外側にあけた穴に後輪軸受
   支柱７、７を挿通保持し、後輪軸受支柱７、７にはスプ
   リング７１と、下部に後輪軸受６及び後輪３を設ける。 ホ 除草簾１１上には、収納籠吊腕１２１に支持される
   除草収納籠１２を設置する。 ヘ 前部簾固定支柱９の中間に取り付けられた軸受２５
   ３に、かきとりブラシ２５１を付設したかきとりブラシ
   固定軸２５を設置する。 ト 原動機１９からの動力は、ギャボックス２０からプ
   ーリー１４を経てプーリー１５に伝達して除草刃へ、ま
   た、プーリー１４からプーリー１６を経てプーリー１７
   に伝達し、かきとりブラシを回転せしめる。
2. 【請求項２】 かきとりブラシは、ナイロンの径１ｍ
   ｍ、長さ１５ｃｍで５ｃｍ当たり６〜８の波状の山を有
   するもの一束８０本を筒に固定したものである請求項１
   記載の除草機。
3. 【請求項３】 除草刃は、その一枚が約８．０ｃｍの長
   さで二箇所に切込み部と、ひねりを有し、先端には直角
   に除草爪を有する請求項１記載の除草機。